JP2010181654A - 表示装置,電子機器および表示装置の駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】液晶素子324は、電圧の印加で駆動される。表示駆動回路35は、オン電圧およびオフ電圧の何れかを各フィールドF内の複数のサブフィールドSFの各々にて階調データGAに応じて液晶素子324に印加する。光源装置22は、液晶素子324に光を照射する。光源駆動回路60は、光源装置22からの出射光の強度の変動がフィールドFに同期するように光源装置22を駆動する。
【選択図】図2
Description
図1は、本発明の第1実施形態に係る表示装置のブロック図である。第1実施形態の表示装置100は、スクリーン200に画像を投射する投射型の表示装置(プロジェクタ)である。図1に示すように、表示装置100は、照明装置20と3個の電気光学装置30(30R,30G,30B)と光学系40とを具備する。照明装置20は、白色光(光源出射光)を出射する光源装置22と、光源装置22から放射された光源出射光を偏光光束(s偏光光束)に変換するインテグレータレンズ24および偏光変換素子26とを含んで構成される。例えば放電灯が光源装置22として好適に採用される。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態は、フィールドFのうち液晶素子324にオン電圧(またはオフ電圧)を印加するサブフィールドSFの組合せ(変換回路54が階調データGAを指示データGBに変換する動作)を具体化した形態である。なお、以下の各形態において作用や機能が第1実施形態と同等である要素については、以上と同じ符号を付して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
図7は、第3実施形態における光源装置22の駆動を説明するためのタイミングチャートである。図7に示すように、本形態における制御信号CAおよび制御信号CBは、フィールドFとは無関係な周期(すなわち、フィールドFの時間長の整数分の1とは異なる周期)でレベルが変動する。制御回路70は、制御信号CAおよび制御信号CBの位相を、同期信号VSYNCで規定される各フィールドFの始点tsにて所定値(例えばゼロ)に初期化する。したがって、1個のフィールドF内における制御信号CAの波形は、複数のフィールドF(F1,F2,……)にわたって相等しい形状となる。制御信号CBについても同様である。信号生成回路66が制御信号CAおよび制御信号CBから光源駆動信号VDRを生成する動作は第1実施形態と同様である。
以上の各形態は様々に変形される。各形態に対する変形の具体的な態様を以下に例示する。なお、以下の例示から任意に選択された2以上の態様は適宜に併合される。
第1実施形態においては光源出射光をフィールドFの周波数の整数倍の周波数で変動させる構成を例示し、第2実施形態においては光源出射光の位相を各フィールドFの始点tsにて所定値に初期化する構成を例示したが、光源出射光の強度の波形を複数のフィールドFの各々で合致させるための方法は以上の例示に限定されない。すなわち、光源駆動回路60は、光源出射光の強度の変動がフィールドFに同期する(典型的には、光源出射光の強度の波形が複数のフィールドFにて合致する)ように光源装置22を駆動する要素として包括され、光源駆動回路60の具体的な構成や光源装置22の駆動の方式は任意である。
フィールドF内の単位期間Uの個数や単位期間U内のサブフィールドSFの個数は任意に変更される。また、所定個のサブフィールドSF(SF1〜SF4)を単位期間Uとする構成や、各サブフィールドSFの時間長が相違する構成は必須ではない。すなわち、フィールドFを直接的に複数のサブフィールドSFに区分した構成(単位期間Uが設定されない構成)や、各サブフィールドSFの時間長が相等しい構成も採用される。
光源出射光の変動を階調の相違として利用する第2実施形態の構成は、光源出射光の変動が単位期間Uに同期しない第3実施形態の構成にも同様に適用される。すなわち、第2実施形態は、階調g1が指定された場合に液晶素子324にオン電圧が印加されるサブフィールドSFを包含する第1期間(単位期間Uに限定されない)と、階調g1とは相違する階調g2が指定された場合に液晶素子324にオン電圧が印加されるサブフィールドSFを包含する第2期間(単位期間Uに限定されない)とで、光源出射光の強度が相違する構成として包括され、光源出射光の変動と単位期間Uとの同期の有無や、フィールドFを複数の単位期間Uに区分する構成の有無は不問である。
電気光学装置30の動作を規定する同期信号VSYNCを光源駆動回路60による光源装置22の駆動に利用する構成は本発明において必須ではない。すなわち、光源駆動回路60が、同期信号VSYNCとは別個に生成された信号を利用して、光源出射光の強度の変動がフィールドFに同期するように光源装置22を駆動する構成も採用される。ただし、同期信号VSYNCを利用した構成によれば、光源出射光の強度の変動を規定する信号を別個に生成する必要がないという利点がある。
液晶素子324に対するオン電圧の印加の開始から液晶素子324の透過率(反射率)が飽和するまでの時間よりも短い時間となるようにサブフィールドSFを設定した構成(例えば特開2003-114661号公報に開示された構成)が以上の各形態に適用される。以上の構成によれば、1個のフィールドF内のサブフィールドSFの個数に対する階調の総数をさらに増加させることが可能である。
以上の各形態においては電気光学装置30を投射型の表示装置100に採用した場合を例示したが、直視型(電気光学装置30から出射した表示光が直接的に観察者に知覚される方式)の表示装置100Aにも同様に本発明が適用される。直視型の表示装置100Aにおいては、例えば、透過型(または半透過反射型)の電気光学装置30の背面側に光源装置22が配置され、光源装置22から放射された光源出射光が電気光学装置30(液晶素子324)を透過して観察側に出射することで観察者に知覚される。直視型の表示装置100Aを利用した電子機器の具体的な形態を以下に例示する。
画像の表示に利用される電気光学素子(表示素子)は液晶素子324に限定されない。例えば、電気泳動素子を電気光学素子として利用した表示装置にも本発明は適用される。すなわち、電気光学素子は、電気的な作用(電圧の印加)で光学的な特性(階調)が変化する要素として包括される。ただし、本発明の具体的な形態に係る表示装置は、電気光学素子に光を照射する光源装置を具備するから、自身が発光しない性質の電気光学素子を利用した表示装置に本発明は格別に好適である。また、光源装置は放電灯に限定されない。例えば、LED(Light Emitting Diode)や有機EL(Electroluminescence)素子などの発光素子を利用した光源装置も採用される。
Claims (8)
- 電圧の印加で駆動される電気光学素子と、
相異なる第1電圧および第2電圧の何れかを各フィールド内の複数のサブフィールドの各々にて指定階調に応じて前記電気光学素子に印加する表示駆動回路と、
前記電気光学素子に光を照射する光源装置と、
前記光源装置からの出射光の強度の変動が前記フィールドに同期するように前記光源装置を駆動する光源駆動回路と
を具備する表示装置。 - 前記表示駆動回路は、第1階調が指定された場合に、第1期間内の2以上のサブフィールドの各々にて前記第1電圧および前記第2電圧の何れかを前記電気光学素子に印加し、前記第1階調とは異なる第2階調が指定された場合に、前記光源装置からの出射光の強度が前記第1期間とは異なる第2期間内の2以上のサブフィールドの各々にて前記第1電圧および前記第2電圧の何れかを前記電気光学素子に印加する
請求項1の表示装置。 - 前記光源駆動回路は、
前記光源装置からの出射光の強度の変動の周波数が前記フィールドの周波数の整数倍となるように前記光源装置を駆動する
請求項1または請求項2の表示装置。 - 前記表示駆動回路は、前記各フィールドを規定する同期信号を利用して前記電気光学素子を駆動し、
前記光源駆動回路は、
前記同期信号の周波数の整数倍の周波数でレベルが変動する制御信号を生成する制御回路と、
前記光源装置を駆動する光源駆動信号を前記制御信号から生成する信号生成回路とを含む
請求項3の表示装置。 - 前記光源駆動回路は、前記光源装置からの出射光の強度の変動の位相が前記各フィールドの始点にて所定値に初期化されるように前記光源装置を駆動する
請求項1または請求項2の表示装置。 - 前記表示駆動回路は、前記各フィールドを規定する同期信号を利用して前記電気光学素子を駆動し、
前記光源駆動回路は、
周期的にレベルが変動する制御信号の位相を、前記同期信号で規定される前記各フィールドの始点にて初期化する制御回路と、
前記光源装置を駆動する光源駆動信号を前記制御信号から生成する信号生成回路とを含む
請求項5の表示装置。 - 請求項1から請求項6の何れかの表示装置を具備する電子機器。
- 電圧の印加で駆動される電気光学素子と、前記電気光学素子に光を照射する光源装置とを具備する表示装置の駆動方法であって、
相異なる第1電圧および第2電圧の何れかを各フィールド内の複数のサブフィールドの各々にて指定階調に応じて前記電気光学素子に印加する一方、
前記光源装置からの出射光の強度の変動が前記フィールドに同期するように前記光源装置を駆動する表示装置の駆動方法。
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