JPH107123A - プラスチックボトル - Google Patents
プラスチックボトルInfo
- Publication number
- JPH107123A JPH107123A JP8157992A JP15799296A JPH107123A JP H107123 A JPH107123 A JP H107123A JP 8157992 A JP8157992 A JP 8157992A JP 15799296 A JP15799296 A JP 15799296A JP H107123 A JPH107123 A JP H107123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- bottle
- groove
- face
- plastic bottle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 変形防止用の縦長凹面パネルを周側面部に複
数形成しても剛性が高く保形性に優れ、ラベル表装も可
能なプラスチックボトルを提供する。 【解決手段】 ボトル1の側面を四側面2とコーナー面
3とで形成し、各側面2内に側面上下付近まで至る長さ
の縦長凹面パネル4を形成し、各パネル4の中央部から
隣接パネル4中央部に亘ってパネル底面4aと同高の溝
底面6aで連続する適宜巾の凹溝6を形成し、各パネル
4内の中央部において、凹溝6の直上部すなわち凹溝6
によって分断された上方の側面2下端部分と同高の帯状
の凸部7(頂面7bは平坦)を該側面下端部分と周方向
に同位置となるように形成した。
数形成しても剛性が高く保形性に優れ、ラベル表装も可
能なプラスチックボトルを提供する。 【解決手段】 ボトル1の側面を四側面2とコーナー面
3とで形成し、各側面2内に側面上下付近まで至る長さ
の縦長凹面パネル4を形成し、各パネル4の中央部から
隣接パネル4中央部に亘ってパネル底面4aと同高の溝
底面6aで連続する適宜巾の凹溝6を形成し、各パネル
4内の中央部において、凹溝6の直上部すなわち凹溝6
によって分断された上方の側面2下端部分と同高の帯状
の凸部7(頂面7bは平坦)を該側面下端部分と周方向
に同位置となるように形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周側面部に複数の
縦長凹面パネルを具備したプラスチックボトルに関す
る。
縦長凹面パネルを具備したプラスチックボトルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ミネラルウォーター、清涼飲料水等の液
体を充填するのにプラスチックボトルが広く利用されて
いる。このプラスチックボトルには、中身を収納した後
に冷却した際に胴部が減圧変形することを防止するた
め、胴部に縦長な凹面パネルを複数並列に形成したもの
がある。
体を充填するのにプラスチックボトルが広く利用されて
いる。このプラスチックボトルには、中身を収納した後
に冷却した際に胴部が減圧変形することを防止するた
め、胴部に縦長な凹面パネルを複数並列に形成したもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種のプラ
スチックボトル、特に収容量が比較的少ないボトルの場
合は凹面パネルがボトルの全高に亘って形成されるため
に、ボトル全体の剛性を損なうおそれがあった。このた
め、減圧吸収時には凹面パネルがボトルの内方に凹んで
しまい胴部が上下方向に折れ曲がる等の支障を来しやす
いという問題があった。そこで、本発明は上記問題の解
決を図ることを目的としてなしたもので、その目的とす
るところは、変形防止用凹面パネルを形成しても剛性が
高く保形性に優れたものとなるプラスチックボトルを提
供することにある。
スチックボトル、特に収容量が比較的少ないボトルの場
合は凹面パネルがボトルの全高に亘って形成されるため
に、ボトル全体の剛性を損なうおそれがあった。このた
め、減圧吸収時には凹面パネルがボトルの内方に凹んで
しまい胴部が上下方向に折れ曲がる等の支障を来しやす
いという問題があった。そこで、本発明は上記問題の解
決を図ることを目的としてなしたもので、その目的とす
るところは、変形防止用凹面パネルを形成しても剛性が
高く保形性に優れたものとなるプラスチックボトルを提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、複数の縦長凹面パネルを具備し、各パネ
ル中間部においてパネル底面と同高の溝底面で連続する
凹溝を周方向に形成してなる構成を有するプラスチック
ボトルを特徴とするものである。このプラスチックボト
ルは、パネル底面と同高の溝底面となるように周方向に
凹溝を連続させ、パネルと凹溝とを分断することなく形
成してあるため、パネル全体の変形吸収性を損なうこと
がなく、かつボトル全体の剛性を高め得るものとなって
いる。
に、本発明は、複数の縦長凹面パネルを具備し、各パネ
ル中間部においてパネル底面と同高の溝底面で連続する
凹溝を周方向に形成してなる構成を有するプラスチック
ボトルを特徴とするものである。このプラスチックボト
ルは、パネル底面と同高の溝底面となるように周方向に
凹溝を連続させ、パネルと凹溝とを分断することなく形
成してあるため、パネル全体の変形吸収性を損なうこと
がなく、かつボトル全体の剛性を高め得るものとなって
いる。
【0005】また上記プラスチックボトルは、前記凹溝
の上部側面乃至下部側面と高さをほぼ等しくした帯状の
凸部を、パネル内において凹溝を形成する溝の直上部乃
至直下部と位置が合致するように周方向に形成したもの
とするのが一層好ましい。これにより、ボトルの剛性を
より高め得ると共に、ボトルの外周面にシュリンクラベ
ル等を貼着する場合、凹溝直上乃至直下までの比較的平
坦な貼着スペースを確保することができる。
の上部側面乃至下部側面と高さをほぼ等しくした帯状の
凸部を、パネル内において凹溝を形成する溝の直上部乃
至直下部と位置が合致するように周方向に形成したもの
とするのが一層好ましい。これにより、ボトルの剛性を
より高め得ると共に、ボトルの外周面にシュリンクラベ
ル等を貼着する場合、凹溝直上乃至直下までの比較的平
坦な貼着スペースを確保することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の好適な実施の形態を
図面を用いて説明する。図1〜図4には本発明にかかる
プラスチックボトル1の一例を示してある。ボトル1
は、四側面2間をコーナー面3とした変形8角筒状と
し、上部にすぼまり首部を介して口部を形成し、底面を
形成してある。この各側面内に側面上下付近にまで至る
長さの縦長凹面パネル4を形成し、該パネル4の周縁は
側面2から内折れした傾斜縁面5としてある。各パネル
4の中央部から隣接パネル4の中央部に亘ってパネル底
面4aと同高の溝底面6aで連続する適宜巾の凹溝6を
形成し、各パネル4内の中央部において、凹溝6の直上
部すなわち凹溝6によって分断された上方の側面2の下
端部分と同高の帯状の凸部7を、該側面下端部分と周方
向に同位置となるように形成してなっている。上記凸部
7は、パネル4内からの立上り面7bと平坦な頂面7a
とを有した適宜形態のものとすることができる。
図面を用いて説明する。図1〜図4には本発明にかかる
プラスチックボトル1の一例を示してある。ボトル1
は、四側面2間をコーナー面3とした変形8角筒状と
し、上部にすぼまり首部を介して口部を形成し、底面を
形成してある。この各側面内に側面上下付近にまで至る
長さの縦長凹面パネル4を形成し、該パネル4の周縁は
側面2から内折れした傾斜縁面5としてある。各パネル
4の中央部から隣接パネル4の中央部に亘ってパネル底
面4aと同高の溝底面6aで連続する適宜巾の凹溝6を
形成し、各パネル4内の中央部において、凹溝6の直上
部すなわち凹溝6によって分断された上方の側面2の下
端部分と同高の帯状の凸部7を、該側面下端部分と周方
向に同位置となるように形成してなっている。上記凸部
7は、パネル4内からの立上り面7bと平坦な頂面7a
とを有した適宜形態のものとすることができる。
【0007】ボトル1は、上記のように、連続した側面
2とコーナー面3に対して、パネル4と凹溝6とが凹陥
した同高の連続凹面として一体的に形成されているの
で、容器内部の増減圧に対する耐圧強度が高められてお
り、ボトル全体の剛性を高めたものとなっている。しか
も、パネル4は凹溝6によって分断されることなく凹面
状態が維持されているので、ボトルの変形吸収性が損な
われることなく維持されている。凸部7はパネル4内に
形成してあることにより、上記機能を損なわせないのみ
ならず、ボトル全体の剛性を高め得る。なお、上記凸部
7の上方のパネル4内には凸部7と同高以下の突起を別
に形成してもよい。
2とコーナー面3に対して、パネル4と凹溝6とが凹陥
した同高の連続凹面として一体的に形成されているの
で、容器内部の増減圧に対する耐圧強度が高められてお
り、ボトル全体の剛性を高めたものとなっている。しか
も、パネル4は凹溝6によって分断されることなく凹面
状態が維持されているので、ボトルの変形吸収性が損な
われることなく維持されている。凸部7はパネル4内に
形成してあることにより、上記機能を損なわせないのみ
ならず、ボトル全体の剛性を高め得る。なお、上記凸部
7の上方のパネル4内には凸部7と同高以下の突起を別
に形成してもよい。
【0008】また、凹溝6より上方の周側面に全面的に
シュリンクラベルを貼着する場合には、ラベルは側面
2、コーナー面3に貼着すると共に、凸部7の平坦な頂
面7aにも貼着できるので、貼着が安定して容易に行え
ることになり、凹溝6より上方のボトル周面に大きくラ
ベルを表装することが可能となる。
シュリンクラベルを貼着する場合には、ラベルは側面
2、コーナー面3に貼着すると共に、凸部7の平坦な頂
面7aにも貼着できるので、貼着が安定して容易に行え
ることになり、凹溝6より上方のボトル周面に大きくラ
ベルを表装することが可能となる。
【0009】凸部7は、上記実施例とは異なって、パネ
ル4内において凹溝6の直下部すなわち凹溝6によって
分断された下方の側面2上端部分と周方向に同位置とな
るように形成することもできる。この場合、凸部よりも
下方のパネル内に凸部7と同高以下の突起を別に形成し
てもよい。この場合は、凹溝6よりも下方のボトル周面
にラベルを表装することができる。さらに別の例とし
て、凸部7を凹溝6の上下部両方に形成することも可能
である。また、凹溝6は溝底面6aを有して形成してあ
り、図示のように広巾の一条が最も好ましいが、複数条
とすることもできる。
ル4内において凹溝6の直下部すなわち凹溝6によって
分断された下方の側面2上端部分と周方向に同位置とな
るように形成することもできる。この場合、凸部よりも
下方のパネル内に凸部7と同高以下の突起を別に形成し
てもよい。この場合は、凹溝6よりも下方のボトル周面
にラベルを表装することができる。さらに別の例とし
て、凸部7を凹溝6の上下部両方に形成することも可能
である。また、凹溝6は溝底面6aを有して形成してあ
り、図示のように広巾の一条が最も好ましいが、複数条
とすることもできる。
【0010】別の実施例として、パネル4の上下部付近
に凹溝6,6を水平状に形成し、上の凹溝の下部位置の
パネル内に凸部7を形成し、下の凹溝の上部位置のパネ
ル内に凸部7を形成し、両凹溝間のボトル中間部をラベ
ル表装面として利用することができる。
に凹溝6,6を水平状に形成し、上の凹溝の下部位置の
パネル内に凸部7を形成し、下の凹溝の上部位置のパネ
ル内に凸部7を形成し、両凹溝間のボトル中間部をラベ
ル表装面として利用することができる。
【図1】本発明に係るプラスチックボトルの正面図であ
る。
る。
【図2】図1の斜視図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1のIV-IV 線断面図である。
【符号の説明】 1 プラスチックボトル 2 側面 3 コーナー面 4 縦長凹面パネル 6 凹溝 7 凸部 7a 頂面 7b 立上り面
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の縦長凹面パネルを具備し、各パネ
ル中間部においてパネル底面と同高の溝底面で連続する
凹溝を周方向に形成してなる構成を有するプラスチック
ボトル。 - 【請求項2】 前記凹溝の上部側面乃至下部側面と高さ
をほぼ等しくした帯状の凸部をパネル内において周方向
に形成した請求項1に記載のプラスチックボトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8157992A JPH107123A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | プラスチックボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8157992A JPH107123A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | プラスチックボトル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH107123A true JPH107123A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15661885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8157992A Pending JPH107123A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | プラスチックボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH107123A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005048143A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | 重合性組成物 |
JP2008296964A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製丸形壜体 |
JP2022027180A (ja) * | 2020-07-31 | 2022-02-10 | 株式会社吉野工業所 | 合成樹脂製容器 |
-
1996
- 1996-06-19 JP JP8157992A patent/JPH107123A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005048143A (ja) * | 2003-07-31 | 2005-02-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | 重合性組成物 |
JP2008296964A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製丸形壜体 |
JP2022027180A (ja) * | 2020-07-31 | 2022-02-10 | 株式会社吉野工業所 | 合成樹脂製容器 |
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