JPH107093A - 船尾管軸封装置用回転摺動リング - Google Patents
船尾管軸封装置用回転摺動リングInfo
- Publication number
- JPH107093A JPH107093A JP8165720A JP16572096A JPH107093A JP H107093 A JPH107093 A JP H107093A JP 8165720 A JP8165720 A JP 8165720A JP 16572096 A JP16572096 A JP 16572096A JP H107093 A JPH107093 A JP H107093A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding ring
- lip
- rotary
- fixed sliding
- sealing device
- Prior art date
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- Pending
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- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 推進軸が船内側に大きく移動するウォーター
ジェット推進軸等における回転摺動リングの固定摺動リ
ング側の面におけるシール性能の低下を防ぐ。 【解決手段】 回転摺動リング11の固定摺動リング1
4側の少くともリップ立ち上がり部のゴム材料中に、潤
滑剤を封入したマイクロビーズ12を混在させたり、ま
たは回転摺動リング11の固定摺動リング側の少なくと
もリップ立ち上がり部13aに自己潤滑性を有するシー
トを貼着したり、潤滑剤を保持するための溝を設ける。
ジェット推進軸等における回転摺動リングの固定摺動リ
ング側の面におけるシール性能の低下を防ぐ。 【解決手段】 回転摺動リング11の固定摺動リング1
4側の少くともリップ立ち上がり部のゴム材料中に、潤
滑剤を封入したマイクロビーズ12を混在させたり、ま
たは回転摺動リング11の固定摺動リング側の少なくと
もリップ立ち上がり部13aに自己潤滑性を有するシー
トを貼着したり、潤滑剤を保持するための溝を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船舶の船尾管に設
けられて、海水が船内に浸入するのを防止するための船
尾管軸封装置の回転摺動リングに関する。
けられて、海水が船内に浸入するのを防止するための船
尾管軸封装置の回転摺動リングに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の船尾管軸封装置は、図3
に示すように、推進軸1を密封するためのケーシング2
の内側に仕切壁3を設けるとともに、ケーシング2の端
面に固定摺動リング4をボルトにより取り付けて密閉空
間5を形成し、この密閉空間5内に推進軸1に嵌着され
た回転摺動リング6を、仕切壁3側に支持リング7を介
して配置した構造を備えている。回転摺動リング6は、
その両端面に摺動受け部6aおよび6bが形成され、固
定摺動リング4側の摺動受け部6bの半径方向内側に
は、半径方向外側に斜めに延びるサイドリップ8が形成
されている。
に示すように、推進軸1を密封するためのケーシング2
の内側に仕切壁3を設けるとともに、ケーシング2の端
面に固定摺動リング4をボルトにより取り付けて密閉空
間5を形成し、この密閉空間5内に推進軸1に嵌着され
た回転摺動リング6を、仕切壁3側に支持リング7を介
して配置した構造を備えている。回転摺動リング6は、
その両端面に摺動受け部6aおよび6bが形成され、固
定摺動リング4側の摺動受け部6bの半径方向内側に
は、半径方向外側に斜めに延びるサイドリップ8が形成
されている。
【0003】図3において、左側が船尾側であり、右側
が船内側である。船尾側から推進軸1とケーシング2の
隙間から侵入してきた海水は、仕切壁3と固定摺動リン
グ4との間の密閉空間5内に、回転摺動リング6の摺動
受け部6aに設けられた潤滑溝を通って侵入し、さらに
反対側の摺動受け部6bの潤滑溝を通ってサイドリップ
8に背圧を加える。サイドリップ8は、この背圧および
自身の弾性力により固定摺動リング4に圧接し、船内側
への海水の侵入を防止する。
が船内側である。船尾側から推進軸1とケーシング2の
隙間から侵入してきた海水は、仕切壁3と固定摺動リン
グ4との間の密閉空間5内に、回転摺動リング6の摺動
受け部6aに設けられた潤滑溝を通って侵入し、さらに
反対側の摺動受け部6bの潤滑溝を通ってサイドリップ
8に背圧を加える。サイドリップ8は、この背圧および
自身の弾性力により固定摺動リング4に圧接し、船内側
への海水の侵入を防止する。
【0004】このような船尾管軸封装置では、推進軸1
が温度変化等により軸方向に伸縮して、図4(a)に示
すように回転摺動リング6が船尾側に移動したり、図4
(b)に示すように船内側に移動したりする。推進軸1
が船尾側に移動した場合、回転摺動リング6の摺動受け
部6aが支持リング7に当接してその過重を受け、推進
軸1が船内側に移動した場合は、回転摺動リング6の摺
動受け部6bが固定摺動リング4に当接してその過重を
受けるようになっている。
が温度変化等により軸方向に伸縮して、図4(a)に示
すように回転摺動リング6が船尾側に移動したり、図4
(b)に示すように船内側に移動したりする。推進軸1
が船尾側に移動した場合、回転摺動リング6の摺動受け
部6aが支持リング7に当接してその過重を受け、推進
軸1が船内側に移動した場合は、回転摺動リング6の摺
動受け部6bが固定摺動リング4に当接してその過重を
受けるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
船尾管軸封装置では、特にウォータジェット推進軸等の
ように軸方向の移動量が大きく、その移動頻度も高く、
回転数が高いものに使用する場合、推進軸が船内側に大
きく移動したときに、図4(b)において回転摺動リン
グ6の固定摺動リング4側の摺動受け部6bだけでな
く、サイドリップ8下部の立ち上がり部8aも固定摺動
リング4に接触する危険がある。このサイドリップ立ち
上がり部8aは、潤滑状態が悪いため、推進軸の回転数
が高い場合に摩耗して、サイドリップ8を変形させた
り、またサイドリップ8が発熱硬化してクラックが入っ
たりすることにより、シール性能が低下するという問題
があった。
船尾管軸封装置では、特にウォータジェット推進軸等の
ように軸方向の移動量が大きく、その移動頻度も高く、
回転数が高いものに使用する場合、推進軸が船内側に大
きく移動したときに、図4(b)において回転摺動リン
グ6の固定摺動リング4側の摺動受け部6bだけでな
く、サイドリップ8下部の立ち上がり部8aも固定摺動
リング4に接触する危険がある。このサイドリップ立ち
上がり部8aは、潤滑状態が悪いため、推進軸の回転数
が高い場合に摩耗して、サイドリップ8を変形させた
り、またサイドリップ8が発熱硬化してクラックが入っ
たりすることにより、シール性能が低下するという問題
があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、回転摺動リングの固定摺動リング側の面
におけるシール性能の低下を防止することのできる船尾
管軸封装置用回転摺動リングを提供することを目的とす
る。
るものであり、回転摺動リングの固定摺動リング側の面
におけるシール性能の低下を防止することのできる船尾
管軸封装置用回転摺動リングを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、回転摺動リングの固定摺動リング側の少
くともリップ立ち上がり部を潤滑面としたものであり、
推進軸が船内側に大きく移動した場合でも、潤滑性を有
する面が固定摺動リングに接触するので、固定摺動リン
グ側の面における発熱や摩耗を防止して、シール性能の
低下を防ぐことができる。
成するために、回転摺動リングの固定摺動リング側の少
くともリップ立ち上がり部を潤滑面としたものであり、
推進軸が船内側に大きく移動した場合でも、潤滑性を有
する面が固定摺動リングに接触するので、固定摺動リン
グ側の面における発熱や摩耗を防止して、シール性能の
低下を防ぐことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明による回転摺動リングは、
その固定摺動リング側の少くともリップ立ち上がり部の
ゴム材料中に、潤滑剤を封入したマイクロビーズを混在
させたり、固定摺動リング側の少なくともリップ立ち上
がり部に自己潤滑性を有するシートを貼着したり、そこ
に潤滑剤を保持するための溝を設けたものである。
その固定摺動リング側の少くともリップ立ち上がり部の
ゴム材料中に、潤滑剤を封入したマイクロビーズを混在
させたり、固定摺動リング側の少なくともリップ立ち上
がり部に自己潤滑性を有するシートを貼着したり、そこ
に潤滑剤を保持するための溝を設けたものである。
【0009】
【実施例】図1(a)は本発明の一実施例における回転
摺動リングの一部を示している。船尾管軸封装置の全体
構造は図3に示したものと同じであり、図1(a)はそ
の回転摺動リングの固定摺動リング側の部分を示してい
る。本実施例における回転摺動リング11は、成形する
ゴム材料としてNBR(ニトリルゴム)の中に、シリコ
ンオイル等の潤滑剤を封入したマイクロビーズ12を混
在させ、その後に成形したものである。回転摺動リング
11をこのように成形することにより、図1(b)に拡
大して示すように、リップ13の立ち上がり部13aが
固定摺動リング14と接触した時に、その部分において
露出しているマイクロビーズ12が破裂して、中に封入
されていた潤滑剤が飛び出すことにより、その部分が潤
滑状態となり、熱や摩耗等の発生を抑えることができ
る。また、長期使用により摩耗があったとしても、図1
(c)に示すように、内部のマイクロビーズ12が順次
表面に現れては破裂を繰り返すので、固定摺動リング1
4に接触するリップ立ち上がり部13aは、絶えず潤滑
状態に保持され、発熱や摩耗を抑制することができる。
摺動リングの一部を示している。船尾管軸封装置の全体
構造は図3に示したものと同じであり、図1(a)はそ
の回転摺動リングの固定摺動リング側の部分を示してい
る。本実施例における回転摺動リング11は、成形する
ゴム材料としてNBR(ニトリルゴム)の中に、シリコ
ンオイル等の潤滑剤を封入したマイクロビーズ12を混
在させ、その後に成形したものである。回転摺動リング
11をこのように成形することにより、図1(b)に拡
大して示すように、リップ13の立ち上がり部13aが
固定摺動リング14と接触した時に、その部分において
露出しているマイクロビーズ12が破裂して、中に封入
されていた潤滑剤が飛び出すことにより、その部分が潤
滑状態となり、熱や摩耗等の発生を抑えることができ
る。また、長期使用により摩耗があったとしても、図1
(c)に示すように、内部のマイクロビーズ12が順次
表面に現れては破裂を繰り返すので、固定摺動リング1
4に接触するリップ立ち上がり部13aは、絶えず潤滑
状態に保持され、発熱や摩耗を抑制することができる。
【0010】このように上記実施例においては、回転摺
動リング11の成形ゴム材料中に、潤滑剤を封入したマ
イクロビーズ12を混在させたので、リップ13やリッ
プ立ち上がり部13aが固定摺動リング14に接触した
ときには、マイクロビーズ12の内部の潤滑剤により潤
滑されるので、発熱や摩耗が抑えられてシール性能を良
好に保つことができる。
動リング11の成形ゴム材料中に、潤滑剤を封入したマ
イクロビーズ12を混在させたので、リップ13やリッ
プ立ち上がり部13aが固定摺動リング14に接触した
ときには、マイクロビーズ12の内部の潤滑剤により潤
滑されるので、発熱や摩耗が抑えられてシール性能を良
好に保つことができる。
【0011】なお、上記実施例において、マイクロビー
ズ12を混在させるのは、回転摺動リング11の固定摺
動リング14側の少くともリップ立ち上がり部のみでも
よい。
ズ12を混在させるのは、回転摺動リング11の固定摺
動リング14側の少くともリップ立ち上がり部のみでも
よい。
【0012】また、別の実施例として、図2(a)に示
すように、回転摺動リング21のリップ22の立ち上が
り部22aまたはこの部分を含む面に、4弗化フルオロ
エチレン等の自己潤滑性シート23を貼着してもよく、
また図2(b)に示すように、回転摺動リング31のリ
ップ32の立ち上がり部32aまたはこの部分を含む面
に、潤滑剤(グリース)を保持するための溝33を設け
るようにしてもよい。溝33は潤滑剤を保持できれば、
どのような形状であってもよい。
すように、回転摺動リング21のリップ22の立ち上が
り部22aまたはこの部分を含む面に、4弗化フルオロ
エチレン等の自己潤滑性シート23を貼着してもよく、
また図2(b)に示すように、回転摺動リング31のリ
ップ32の立ち上がり部32aまたはこの部分を含む面
に、潤滑剤(グリース)を保持するための溝33を設け
るようにしてもよい。溝33は潤滑剤を保持できれば、
どのような形状であってもよい。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、回転摺
動リングの固定摺動リング側の少くともリップ立ち上が
り部を潤滑面としたものであり、推進軸が船内側に大き
く移動した場合でも、潤滑性を有する面が固定摺動リン
グに接触するので、固定摺動リング側の面における発熱
や摩耗を防止して、シール性能の低下を防ぐことができ
る。
動リングの固定摺動リング側の少くともリップ立ち上が
り部を潤滑面としたものであり、推進軸が船内側に大き
く移動した場合でも、潤滑性を有する面が固定摺動リン
グに接触するので、固定摺動リング側の面における発熱
や摩耗を防止して、シール性能の低下を防ぐことができ
る。
【図1】(a) 本発明の一実施例を示す船尾管軸封装
置用回転摺動リングの固定摺動リング側の部分を示す部
分断面図。 (b) (a)の部分拡大断面図。 (c) (b)の摩耗した状態を示す部分拡大断面図。
置用回転摺動リングの固定摺動リング側の部分を示す部
分断面図。 (b) (a)の部分拡大断面図。 (c) (b)の摩耗した状態を示す部分拡大断面図。
【図2】(a)(b) 本発明の別の実施例を示す船尾
管軸封装置用回転摺動リングの固定摺動リング側の部分
を示す部分断面図。
管軸封装置用回転摺動リングの固定摺動リング側の部分
を示す部分断面図。
【図3】従来例を示す船尾管軸封装置の部分断面図。
【図4】(a)従来の船尾管軸封装置において推進軸が
船尾側に移動した状態を示す部分断面図。 (b)従来の船尾管軸封装置において推進軸が船内側に
移動した状態を示す部分断面図。
船尾側に移動した状態を示す部分断面図。 (b)従来の船尾管軸封装置において推進軸が船内側に
移動した状態を示す部分断面図。
11、21、31 回転摺動リング 12 マイクロビーズ 13、22、32 リップ 13a、22a、32a リップ立ち上がり部 14 固定摺動リング
Claims (4)
- 【請求項1】 船尾管軸封装置の推進軸に装着される回
転摺動リングであって、前記回転摺動リングの固定摺動
リング側の少なくともリップ立ち上がり部を潤滑面とし
たことを特徴とする船尾管軸封装置用回転摺動リング。 - 【請求項2】 回転摺動リングの固定摺動リング側の少
なくともリップ立ち上がり部のゴム材料中に、潤滑剤を
封入したマイクロビーズを混在させたことを特徴とする
請求項1記載の船尾管軸封装置用回転摺動リング。 - 【請求項3】 回転摺動リングの固定摺動リング側の少
なくともリップ立ち上がり部に、自己潤滑性を有するシ
ートを貼着したことを特徴とする請求項1記載の船尾管
軸封装置用回転摺動リング。 - 【請求項4】 回転摺動リングの固定摺動リング側の少
なくともリップ立ち上がり部に、潤滑剤を保持するため
の溝を設けたことを特徴とする請求項1記載の船尾管軸
封装置用回転摺動リング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8165720A JPH107093A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 船尾管軸封装置用回転摺動リング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8165720A JPH107093A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 船尾管軸封装置用回転摺動リング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH107093A true JPH107093A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15817796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8165720A Pending JPH107093A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 船尾管軸封装置用回転摺動リング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH107093A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009257454A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 軸シール構造 |
JP2013248921A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Eagle Burgmann Japan Co Ltd | 船尾管軸封装置 |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP8165720A patent/JPH107093A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009257454A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 軸シール構造 |
JP2013248921A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Eagle Burgmann Japan Co Ltd | 船尾管軸封装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050418 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050531 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051028 |