JPH1070738A - 視感誤差処理方法及びこの方法を用いた画像符号化装置 - Google Patents

視感誤差処理方法及びこの方法を用いた画像符号化装置

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JPH1070738A
JPH1070738A JP11478197A JP11478197A JPH1070738A JP H1070738 A JPH1070738 A JP H1070738A JP 11478197 A JP11478197 A JP 11478197A JP 11478197 A JP11478197 A JP 11478197A JP H1070738 A JPH1070738 A JP H1070738A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の画像符号化方法に人間の視感誤差処理
部を適用して、画像の符号化の効率を向上させることの
できる視感誤差処理方法及びこの方法を用いた画像符号
化装置を提供する。 【解決手段】 本発明による画像符号化装置は、元の画
像と復元画像との差から予測誤差画像を生成する手段1
3と、予測誤差画像を離散余弦変換、量子化をして符号
化する手段15、17と、符号化された予測誤差画像を
可変長符号化した後にビットストリームにする手段1
9、21、23と、符号化された予測誤差画像を逆量子
化、逆離散余弦変換をして復号化する手段27、29
と、復号化された予測誤差画像から動き推定及び補償に
より復元画像を予測する手段37と、予測誤差画像を視
感色差ルックアップテーブルを用いて視感誤差画像に再
構成する視感誤差処理部39とを具備することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像符号化装置に係
り、特に時空間領域における人間の色視感特性を用いて
画像データの相関性を高めることにより画像符号化の効
率を向上させるための画像符号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、既存のディジタル画像符号化
装置は入力された画像データに対する相関性を用いて符
号化の効率を向上させ、図5に示したように二つの符号
化方法を用いる。一つは、離散余弦変換(以下、DCTとい
う)を用いて、符号化しようとする画像データを時間周
波数領域で空間周波数領域に変換して空間周波数領域で
画像データの相関性を限定する変換符号化方法である。
前記符号化方法は画像データが失われることなく、画像
データの空間周波数特性のみを抽出して画像圧縮及び符
号化に用い、特に静止画像の符号化によく用いられる。
【0003】もう一つは、差分パルスコード変調(DPCM)
による予測符号化方法である。この方法は図5に示した
ように、画像入力部11からn番目に符号化する画像(O)が
入力された場合、n-1番目に符号化した以前の画像と比
較して符号化画像単位別の動き程度をベクトル値を用い
て推定し、推定した動きベクトルによってn番目に符号
化する元の画像に対する予測画像(P)を構成する。この
ように構成された予測画像(P)は実際にn番目の元の画像
と比較した時に動きによる誤差を有しているが、このよ
うな動きによる誤差を予測誤差(e)といい、次の式1に
より示される。
【0004】[式1] e = O - P このように限定された予測誤差は時間領域で画像データ
の相関程度を意味しており、前記予測誤差により構成さ
れた画像データのみを実際の符号化装置で用いることに
より画像データはやや失われるが、画像の符号化の効率
を向上させ得る長所がある。従って、動画像符号化方法
では、図5に示したように、画像データの空間相関性を
抽出するDCT方法と時間相関性を抽出するDPCM方法の両
方を適用した混合型符号化方法をよく用いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、このような画像
データの相関性抽出方法に人間の色視感特性を考える
と、より高精度の符号化効果が期待できる。例えば、DP
CM過程を通して得られた予測誤差値のなかには実際の人
間の目では識別できない予測誤差がたくさん存在する。
従って、このような予測誤差を色視感特性を用いて取
り除くと、同一な復元画像の画質でありながらも画像デ
ータの相関性のみを相対的に向上させて、符号化の効率
が向上する。
【0006】本発明は前記の問題点を解決するために案
出されたものであり、人間の色視感特性をモデルリング
して実時間処理できるように視感色差ルックアップテー
ブルを構成し、これを符号化する画像データに適用して
時空間的相関性を向上させる視感誤差処理方法を提供す
ることをその目的とする。
【0007】また、本発明の他の目的は前記視感誤差処
理方法を用いた画像符号化装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による視感誤差処理方法は、符号化する元の画
像の各画像画素に対する許容視感色差サイズを視感色差
ルックアップテーブルを用いて決定する視感色差決定過
程と、イントラフレームの場合には符号化画像単位別の
平均画素値を用いて予測誤差を限定し、インタフレーム
の場合には動き推定及び補償により予測した予測画像と
前記元の画像との差を用いて予測誤差を限定する誤差発
生過程と、前記視感色差決定過程で決定された各画像画
素別の許容視感色差のサイズと前記誤差発生過程で発生
されたフレーム類型別の画像画素の予測誤差サイズとを
比較して視感色差を発生させる誤差のみで構成された視
感誤差画像を決定する視感誤差決定過程とを具備するこ
とを特徴とする。
【0009】前記他の目的を達成するために本発明によ
る視感誤差処理方法を用いた画像符号化装置は、符号化
する現在フレームの元の画像と以前フレームの復元画像
との差から予測誤差画像を生成する手段と、前記予測誤
差画像を離散余弦変換及び量子化を通して符号化する手
段と、前記符号化された予測誤差画像を可変長符号化し
た後にビットストリームに形成する手段と、前記符号化
された予測誤差画像を逆量子化及び逆離散余弦変換を通
して復号化する手段と、前記復号化された予測誤差画像
から動き推定及び補償により以前フレームの復元画像を
予測する手段とを具備した画像符号化装置において、前
記予測誤差画像を視感色差ルックアップテーブルを用い
て視感色差を発生する予測誤差のみで構成された視感誤
差画像に再構成して前記符号化する手段に印加する視感
誤差処理部を具備することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付した図面に基
づき更に詳細に説明する。
【0011】図1は本発明による画像符号化装置を示し
たブロック図であり、図5の各構成ブロックの他に視感
誤差処理部39を更に含んでいる。図1の画像符号化装置
は画像入力部11と、減算器13と、離散余弦変換器(DCT)1
5と、量子化器(Q)17と、可変長符号化器(VLC)19と、バ
ッファー21と、ビット調整部23と、ビットストリーム出
力部25と、逆量子化器27と、逆離散余弦変換器29と、加
算器31と、画像復元部33と、動き推定部35と、動き補償
部37と、視感誤差処理部39とから構成されている。
【0012】図2は本発明による視感誤差処理部39の動
作を説明するための流れ図であり、符号化する元の画像
の各画像画素に対する許容視感色差のサイズ(Ty,Tu,Tv)
を視感色差ルックアップテーブル(LUT)を用いて決定す
る視感色差決定過程(第41段階)と、イントラフレームの
場合には符号化画像単位別の平均画素値(my(i,j),mu(i,
j),mv(i,j))を用いて予測誤差(e)を限定し、インタフレ
ームの場合には動き推定部(図1の35)と動き補償部(図
1の37)を通して構成された予測画像(P)と元の画像(O)
との差により予測誤差(e)を限定する誤差発生過程(第43
段階)と、視感色差決定過程(第41段階)で決定された各
画像画素別の許容視感色差サイズ(Ty,Tu,Tv)と誤差発生
過程(第43段階)で発生したフレーム類型別の画像画素の
予測誤差サイズ(ey,eu,ev)とを比較して視感色差を発生
させる誤差のみで構成された視感誤差画像を決定する視
感誤差決定過程(第45段階)とから構成されている。
【0013】次に、本発明の作用及び効果を図1から図
4を参照して説明する。
【0014】図1において、画像入力部11と減算器13は
符号化する現在フレームの元の画像と以前フレームの復
元画像との差から予測誤差画像を生成する手段に当た
り、離散余弦変換15と量子化器17は予測誤差画像を離散
余弦変換及び量子化を通して符号化する手段に当たり、
可変長符号化器19とバッファー21とビットストリーム調
整部23とビットストリーム出力部25とは符号化された予
測誤差画像を可変長符号化した後にビットストリームに
形成する手段に当たり、逆量子化器27と逆離散余弦変換
器29とは符号化された予測誤差画像を逆量子化及び逆離
散余弦変換を通して復号化する手段に当たり、加算器31
と画像復元部33と動き推定部35と動き補償部37とは復号
化された予測誤差画像から動き推定及び補償により以前
フレームの復元画像を予測する手段に当たる。
【0015】また、視感誤差処理部39は予測誤差画像を
視感色差ルックアップテーブルを用いて視感色差を発生
する誤差のみで構成された視感誤差画像(S)に再構成し
て符号化手段15,17に印加する。
【0016】図2において、視感色差決定過程(第41段
階)ではYUV色値から構成されたディジタルの元の画像
(O)が入力されて(第411段階)、各画像画素
【外1】 に対する許容視感色差サイズ(Ty,Tu,Tv)を決定するが
(第413段階)、この際、視感色差ルックアップテーブル
を用いる。
【0017】視感誤差処理部(図1の39)で用いられる視
感色差ルックアップテーブルはCIE L***均等視
感色座標系上で次の式2のように限定されたカラー測定
委員会(以下、CMCという)の視感色差公式を適用して各
色成分(L,a,b)に対する許容視感色差のサイズを決定
し、前記CIE L***色座標系で定義した許容視感
色差のサイズをYUV色座標系に変換して図3に示したよ
うに構成する。
【0018】[式2]
【数1】 入力された元の画像画素の色値(Oy,Ou,Ov)により視感色
差ルックアップテーブルで許容視感色差サイズ(Ty,Tu,T
v)を限定する方法は下記に示した式3と式4の通りであ
る。
【0019】 [式3] index = (Oy/32)*64+(Ou/32)*8+(Ov/32) [式4] Ty = LUT[index][0] Tu = LUT[index][2] Tv = LUT[index][4]
【0020】前記式4は画像の入力形態が4:4:4である
場合にTuとTvを限定するものであり、画像の入力形態に
応じてTuとTvの決定方法が変わる。例えば、四つのY成
分に一つのuとv成分が結合される4:2:0形態の場合に
は、前記式3と式4を適用すると一つのu成分に四つのT
u値が限定されるが(この際、v成分も同一である)、この
ような場合に四つのTu値のうち最小値に決定する。
【0021】誤差発生過程(第43段階)では元の画像のフ
レーム類型を判断し(第431段階)、インタフレームの場
合には前記式1のように動き推定と動き補償方法により
構成された予測画像(P)と元の画像(O)が入力されて予測
誤差画像(e)を限定する(第433段階)。一方、動きベクト
ルが無くて予測画像を構成できないイントラフレームの
場合には、符号化画像単位別の平均画素値(my,mu,mv)を
用いて予測誤差画像(e)を限定する(第435段階)。即ち、
イントラフレームに対する予測誤差画像(e)を限定する
方法を、N×M画素サイズの画像を16×16サイズのマクロ
ブロックを符号化画像単位として用い、符号化する場合
を例に挙げて説明する。
【0022】始めに、(N/16)*(M/16)個から構成された
それぞれのマクロブロックに対する平均画素値my(i,j),
mu(i,j),mv(i,j)を限定する。但し、0≦i≦(N/16)、0≦
j≦(M/16)である。
【0023】二番目に、次の式5のように各画素と平均
画素値との差を誤差画像(e)として限定する。
【0024】[式5]
【数2】
【0025】一方、イントラフレームの誤差画像(e)を
限定するために符号化画像単位の平均画素値を用いるの
は画像データ間の分散程度が小さい場合より高い画像デ
ータの相関性を得ることができる。
【0026】視感誤差決定過程(第45段階)では、誤差発
生過程(第43段階)で発生したそれぞれの色性分別誤差(e
y,eu,ev)が人間の目で識別できるかどうかを視感色差決
定過程(第41段階)で限定された色性分別許容視感色差サ
イズ(Ty,Tu,Tv)と比較する(第451段階、第454段階、第4
57段階)。その結果、誤差のサイズが許容視感色差のサ
イズより大きい場合、即ち人間の目で識別できる場合に
その誤差値を視感誤差に決定する(第452段階、第455段
階、第458段階)。一方、誤差のサイズが許容視感色差の
サイズより小さいか同じである場合、即ち人間の目で識
別できない時はその誤差値を0に置換して(第453段階、
第456段階、第459段階)その誤差を取り除くことによ
り、実際の視感色差を発生する誤差のみで構成された視
感誤差画像(S)を限定する(第460段階)。
【0027】図4Aと図4Bは画像符号化装置に視感色
差処理部39を含まなかった時の誤差画像データ(e)と含
んだ時の誤差画像データ(S)とを比較したものである。
【0028】
【発明の効果】前述したように本発明による視感誤差処
理方法及びこれを用いた画像符号化方法及び装置では既
存の画像符号化方法に人間の色視感特性を適用すること
により、復元画像の画質が劣化することなく、画像デー
タの時空間的相関性を高めることができる。よって、画
像の符号化の効率が更に向上する。
【0029】また、人間の色視感特性をルックアップテ
ーブルで具現化することによって、画像符号化方法に適
用する場合に演算のための付加的な処理時間が要らなく
なるので、演算の効率が向上する。さらに、視感色差を
発生しない予測誤差を0に置換して視感誤差画像を構成
する場合において、動きを有するインタフレームと動き
のないイントラフレームの両方に適用することができる
うえに、既存の画像符号化方法と互換して用いることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像符号化装置を示したブロック
図である。
【図2】本発明による視感誤差処理部の動作を説明する
ための流れ図である。
【図3】本発明で用いられる視感色差ルックアップテー
ブルを構成する方法を説明するためのグラフである。
【図4】本発明による視覚誤差処理方法を用いた場合の
視感誤差除去効果と従来の視覚誤差除去効果とを比較し
た図であり、Aは従来の図であり、Bは本発明による図
である。
【図5】従来の一般的な画像符号化装置を示したブロッ
ク図である。
【符号の説明】
11 画像入力部 13 減算器 15 離散余弦変換器(DCT) 17 量子化器(Q) 19 可変長符号化器(VLC) 21 バッファー 23 ビット調整部 25 ビットストリーム出力部 27 逆量子化器 29 逆離散余弦変換器 31 加算器 33 画像復元部 35 動き推定部 37 動き補償部 39 視感誤差処理部 41 視覚色差決定過程 43 誤差発生過程 45 視感誤差決定過程

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化する元の画像の各画像画素に対す
    る許容視感色差サイズを視感色差ルックアップテーブル
    を用いて決定する視感色差決定過程と、 イントラフレームの場合には符号化画像単位別の平均画
    素値を用いて予測誤差を限定し、インタフレームの場合
    には動き推定及び補償により予測した予測画像と前記元
    の画像との差を用いて予測誤差を限定する誤差発生過程
    と、 前記視感色差決定過程で決定された各画像画素別の許容
    視感色差のサイズと前記誤差発生過程で発生されたフレ
    ーム類型別の画像画素の予測誤差サイズとを比較して、
    視感色差を発生させる誤差のみで構成された視感誤差画
    像を決定する視感誤差決定過程とを具備することを特徴
    とする視感誤差処理方法。
  2. 【請求項2】 前記視感色差ルックアップテーブルはC
    IE L***均等視感色座標系上でCMC視感色差公式
    を適用して各色成分(L,a,b)に対する許容視感色差のサ
    イズを決定し、前記CIE L***色座標系で限定し
    た許容視感色差のサイズをYUV色座標系に変換させるこ
    とにより構成されることを特徴とする請求項1に記載の
    視感誤差処理方法。
  3. 【請求項3】 前記視感誤差決定過程で前記予測誤差の
    サイズが許容視感色差のサイズより小さいか同じである
    場合、該誤差値を0に置換することを特徴とする請求項
    2に記載の視感誤差処理方法。
  4. 【請求項4】 符号化する現在フレームの元の画像と以
    前フレームの復元画像との差から予測誤差画像を生成す
    る手段と、前記予測誤差画像を離散余弦変換及び量子化
    を通して符号化する手段と、前記符号化された予測誤差
    画像を可変長符号化した後にビットストリームに形成す
    る手段と、前記符号化された予測誤差画像を逆量子化及
    び逆離散余弦変換を通して復号化する手段と、前記復号
    化された予測誤差画像から動き推定及び補償により以前
    フレームの復元画像を予測する手段とを具備した画像符
    号化装置において、 前記予測誤差画像を視感色差ルックアップテーブルを用
    いて視感色差を発生する予測誤差のみで構成された視感
    誤差画像に再構成して前記符号化する手段に印加する視
    感誤差処理部を具備することを特徴とする画像符号化装
    置。
  5. 【請求項5】 前記視感誤差処理部は符号化する元の画
    像の各画像画素に対する許容視感色差のサイズを視感色
    差ルックアップテーブルを用いて決定する視感色差決定
    部と、 イントラフレームの場合には符号化画像単位別の平均画
    素値を用いて予測誤差を限定し、インタフレームの場合
    には動き推定及び補償により予測した予測画像と前記元
    の画像との差を用いて予測誤差を限定する誤差発生部
    と、 前記視感色差決定部で決定された各画像画素別の許容視
    感色差のサイズと前記誤差発生部で発生されたフレーム
    類型別の画像画素の予測誤差サイズとを比較して視感色
    差を発生させる誤差のみで構成された視感誤差画像を決
    定する視感誤差決定部とを具備することを特徴とする請
    求項4に記載の画像符号化装置。
  6. 【請求項6】 前記視感色差ルックアップテーブルはC
    IE L***均等視感色座標系上でCMC視感色差公式
    を適用して各色成分(L,a,b)に対する許容視感色差のサ
    イズを決定し、前記CIE L***色座標系で限定し
    た許容視感色差のサイズをYUV色座標系に変換させるこ
    とにより構成されることを特徴とする請求項5に記載の
    画像符号化装置。
  7. 【請求項7】 前記視感誤差処理部では前記予測誤差の
    サイズが許容視感色差のサイズより小さいか同じである
    場合、該誤差値を0に置換することを特徴とする請求項
    6に記載の画像符号化装置。
JP11478197A 1996-05-02 1997-05-02 視感誤差処理方法及びこの方法を用いた画像符号化装置 Expired - Lifetime JP3429429B2 (ja)

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