JPH1069289A - パーソナルコンピュータ - Google Patents
パーソナルコンピュータInfo
- Publication number
- JPH1069289A JPH1069289A JP8228171A JP22817196A JPH1069289A JP H1069289 A JPH1069289 A JP H1069289A JP 8228171 A JP8228171 A JP 8228171A JP 22817196 A JP22817196 A JP 22817196A JP H1069289 A JPH1069289 A JP H1069289A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- sound source
- personal computer
- frequency difference
- sounds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パソコン作業における疲労が大きな問題とな
っており、疲労の少ないパソコンの提供が課題である。 【解決手段】 音源データを格納する音源データ記憶部
と、この音源データに基づいて4乃至16Hzの周波数
差の二つの音源信号を発生する電子音源とを有し、上記
二つの音源信号に基づいてスピーカから上記周波数差を
有する電子音を発生する脳波周波数低減装置付きパーソ
ナルコンピュータを提供する。
っており、疲労の少ないパソコンの提供が課題である。 【解決手段】 音源データを格納する音源データ記憶部
と、この音源データに基づいて4乃至16Hzの周波数
差の二つの音源信号を発生する電子音源とを有し、上記
二つの音源信号に基づいてスピーカから上記周波数差を
有する電子音を発生する脳波周波数低減装置付きパーソ
ナルコンピュータを提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオフィスオートメー
ション、通信などに用いられるパーソナルコンピュータ
に関する。
ション、通信などに用いられるパーソナルコンピュータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下パソコン
と略す)は、マルチメディア機能を搭載し、大変便利な
ものとして近年多くの人々に使われている。しかし、長
時間の操作に及ぶと、イライラ、疲れ、だるさなど種々
のストレスの増大、また集中力の低下、作業効率の低下
を招いていた。従来のパソコン作業においては、その対
策として、適度に休憩の時間を設けるとか、まばたきを
意識的にするなどが行なわれていた。
と略す)は、マルチメディア機能を搭載し、大変便利な
ものとして近年多くの人々に使われている。しかし、長
時間の操作に及ぶと、イライラ、疲れ、だるさなど種々
のストレスの増大、また集中力の低下、作業効率の低下
を招いていた。従来のパソコン作業においては、その対
策として、適度に休憩の時間を設けるとか、まばたきを
意識的にするなどが行なわれていた。
【0003】他方、特公平2−22674、特公平6−
59313号公報にはビート音を発生させる脳波周波数
低下誘導装置が提案されており、人の脳波をβ波(18
〜30)からα波(8〜13)に誘導し、この脳波周波
数低下誘導装置を用いることにより、ストレスの軽減、
集中力の増大に効果があることが知られている。
59313号公報にはビート音を発生させる脳波周波数
低下誘導装置が提案されており、人の脳波をβ波(18
〜30)からα波(8〜13)に誘導し、この脳波周波
数低下誘導装置を用いることにより、ストレスの軽減、
集中力の増大に効果があることが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにパソコン
の作業における疲労が大きな問題になっており、一定の
休憩時間を設けることが作業能率上の問題になったり、
休憩時間を充分取り得ない場合や休憩時間を充分とって
も作業能率が改善されない場合もあった。一方脳波周波
数低減装置についてはそのビート音が必ずしもその被聴
者に最適とは限らず。また、このビート音を変化させて
最適化する手段もなかった。さらに音色が単純電子音で
あり、退屈する場合もあった。
の作業における疲労が大きな問題になっており、一定の
休憩時間を設けることが作業能率上の問題になったり、
休憩時間を充分取り得ない場合や休憩時間を充分とって
も作業能率が改善されない場合もあった。一方脳波周波
数低減装置についてはそのビート音が必ずしもその被聴
者に最適とは限らず。また、このビート音を変化させて
最適化する手段もなかった。さらに音色が単純電子音で
あり、退屈する場合もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
するために 音源データを格納する音源データ記憶部
と、この音源データに基づいて4乃至16Hzの周波数
差の二つの音源信号を発生する電子音源とを有し、上記
二つの音源信号に基づいてスピーカから上記周波数差を
有する電子音を発生する脳波周波数低減装置付きパーソ
ナルコンピュータを提供する。また、前記4乃至16H
zの周波数差の二つの音源信号に同期して映像信号を変
化させるパーソナルコンピュータを提供する。
するために 音源データを格納する音源データ記憶部
と、この音源データに基づいて4乃至16Hzの周波数
差の二つの音源信号を発生する電子音源とを有し、上記
二つの音源信号に基づいてスピーカから上記周波数差を
有する電子音を発生する脳波周波数低減装置付きパーソ
ナルコンピュータを提供する。また、前記4乃至16H
zの周波数差の二つの音源信号に同期して映像信号を変
化させるパーソナルコンピュータを提供する。
【0006】また、前記電子音がピアノ、バイオリン、
フルート、サキソフォン、ギター、ハープ、トランペッ
ト、またはパイプオルガンからなる群のいずれか1また
は2以上の楽器音の組合せからなるパーソナルコンピュ
ータを提供する。また、上記周波数差を有する電子音
は、音楽のメロディを構成するパーソナルコンピュータ
を提供する。また、前記音源データ記憶部が、CD−R
OMであるパーソナルコンピュータを提供する。このパ
ソコンは楽器音を出力するのでBGM感覚でパソコン作
業をする人の脳波をβ波からα波に誘導し、パソコン作
業をする人のイライラや疲れを和らげ、集中力を増し、
パソコン作業の効率を上げる作用をもつ。
フルート、サキソフォン、ギター、ハープ、トランペッ
ト、またはパイプオルガンからなる群のいずれか1また
は2以上の楽器音の組合せからなるパーソナルコンピュ
ータを提供する。また、上記周波数差を有する電子音
は、音楽のメロディを構成するパーソナルコンピュータ
を提供する。また、前記音源データ記憶部が、CD−R
OMであるパーソナルコンピュータを提供する。このパ
ソコンは楽器音を出力するのでBGM感覚でパソコン作
業をする人の脳波をβ波からα波に誘導し、パソコン作
業をする人のイライラや疲れを和らげ、集中力を増し、
パソコン作業の効率を上げる作用をもつ。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に示すのは、本発明の実施例
を示すブロック図である。パソコンに組み込まれたハー
ドディスクやCD−ROMなどの外部記憶装置に収納さ
れたプログラムデータには、パソコンに搭載されたFM
音源、PCM音源やMIDI音源などの音源装置を駆動
するデータが書き込まれている。このプログラムデータ
は、前記の音源を駆動して2つの異なる周波数の音を作
り出すデータからなっており、一方は50Hz〜300
0Hz、望ましくは100Hz〜200Hzのベース音
f1を作り出し、もう一方はベース音から4Hz〜16
Hz差の振動数をもつ音f2を作り出す。
を示すブロック図である。パソコンに組み込まれたハー
ドディスクやCD−ROMなどの外部記憶装置に収納さ
れたプログラムデータには、パソコンに搭載されたFM
音源、PCM音源やMIDI音源などの音源装置を駆動
するデータが書き込まれている。このプログラムデータ
は、前記の音源を駆動して2つの異なる周波数の音を作
り出すデータからなっており、一方は50Hz〜300
0Hz、望ましくは100Hz〜200Hzのベース音
f1を作り出し、もう一方はベース音から4Hz〜16
Hz差の振動数をもつ音f2を作り出す。
【0008】従って、2つの僅かに周波数の異なる音f
1、f2を同時に発生させると、その周波数差f1−f
2またはf2−f1のビート音(うなり)が発生するこ
とになる。この2つの音をイヤホンなどを使用して対象
者の両耳から入れるか、または2つの音の2つのスピー
カから発生させて対象者に聞かせることにより、対象者
は周波数f1、f2の可聴音とともにその周波数差のビ
ート音を知覚することになる。プログラムデータによっ
て駆動される音源は、FM音源、PCM音源、MIDI
音源などの電子音源であり、プログラムデータによって
コントロールすべく作られた音源である。また、これら
音源信号に同期して映像信号を変化させれば単純音のだ
けの時に比し退屈さを和らげる効果がある。映像信号を
変化させるのはディスプレイを使っていない休憩時やマ
ルチディスプレイの一部を使う方法がある。
1、f2を同時に発生させると、その周波数差f1−f
2またはf2−f1のビート音(うなり)が発生するこ
とになる。この2つの音をイヤホンなどを使用して対象
者の両耳から入れるか、または2つの音の2つのスピー
カから発生させて対象者に聞かせることにより、対象者
は周波数f1、f2の可聴音とともにその周波数差のビ
ート音を知覚することになる。プログラムデータによっ
て駆動される音源は、FM音源、PCM音源、MIDI
音源などの電子音源であり、プログラムデータによって
コントロールすべく作られた音源である。また、これら
音源信号に同期して映像信号を変化させれば単純音のだ
けの時に比し退屈さを和らげる効果がある。映像信号を
変化させるのはディスプレイを使っていない休憩時やマ
ルチディスプレイの一部を使う方法がある。
【0009】図2は本発明の別のブロック図であり、プ
ログラムデータ部と電子音源の間にMIDIインターフ
ェースを用いたいわゆるMIDI音源を利用することに
よって、FM音源、PCM音源では実現できなかったよ
り現実音に近いピアノ音、バイオリン音、フルート音な
どの音色をつけることが可能となり、さらにシンセサイ
ザーなどの電子楽器と接続して、より音楽的な音として
被聴者に提供することができる。従って、被聴者の退屈
さを少なくさせる働きがあり、より一層疲れを減少させ
ることができる。なお、このプログラムデータは通常の
データと同様電子処理が可能なため、プログラムを複数
用意して適宜これを選択することあるいはプログラムを
書き替えて発生すべきビート音を変更すること、さらに
は新たにプログラムを書き込んで新しいビート音を追加
することも可能である。
ログラムデータ部と電子音源の間にMIDIインターフ
ェースを用いたいわゆるMIDI音源を利用することに
よって、FM音源、PCM音源では実現できなかったよ
り現実音に近いピアノ音、バイオリン音、フルート音な
どの音色をつけることが可能となり、さらにシンセサイ
ザーなどの電子楽器と接続して、より音楽的な音として
被聴者に提供することができる。従って、被聴者の退屈
さを少なくさせる働きがあり、より一層疲れを減少させ
ることができる。なお、このプログラムデータは通常の
データと同様電子処理が可能なため、プログラムを複数
用意して適宜これを選択することあるいはプログラムを
書き替えて発生すべきビート音を変更すること、さらに
は新たにプログラムを書き込んで新しいビート音を追加
することも可能である。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、パソ
コンのプログラムでコントロールしにくい発信器として
リニアIC、抵抗、コンデンサなどの外付け回路ブロッ
クは不要であり、プログラムデータとプログラムデータ
によって制御できるFM音源、PCM音源やMIDI音
源などの電子音源で、脳波周波数低減装置が構成された
ことになる。プログラムを変更することにより、その人
に最も適したビート音の選択が可能となり、従来にも増
してα波の発生が容易となる。また、MIDI音源を用
いることにより、単純電子音だけでなくピアノ音、バイ
オリン音などの親しみのある美しい音を出力できること
から、パソコン作業中の精神的な疲れやイライラを解消
できる。従って、現在問題化しているVDT作業の効率
化を図ることができる。
コンのプログラムでコントロールしにくい発信器として
リニアIC、抵抗、コンデンサなどの外付け回路ブロッ
クは不要であり、プログラムデータとプログラムデータ
によって制御できるFM音源、PCM音源やMIDI音
源などの電子音源で、脳波周波数低減装置が構成された
ことになる。プログラムを変更することにより、その人
に最も適したビート音の選択が可能となり、従来にも増
してα波の発生が容易となる。また、MIDI音源を用
いることにより、単純電子音だけでなくピアノ音、バイ
オリン音などの親しみのある美しい音を出力できること
から、パソコン作業中の精神的な疲れやイライラを解消
できる。従って、現在問題化しているVDT作業の効率
化を図ることができる。
【図1】 本発明の実施例を示すブロック図
【図2】 本発明の別の実施例を示すブロック図
【図3】 従来の脳波周波数低減装置の発信回路ブロッ
ク
ク
f1 f1の周波数の音 f2 f2の周波数の音
Claims (5)
- 【請求項1】複数の選択可能な音源データを格納する音
源データ記憶部と、選択されたこの音源データに基づい
て4乃至16Hzの周波数差の二つの音源信号を発生す
る電子音源とを有し、上記二つの音源信号に基づいてス
ピーカから上記周波数差を有する電子音を発生するビー
ト音発生機構付きパーソナルコンピュータ。 - 【請求項2】前記4乃至16Hzの周波数差の二つの音
源信号に同期して映像信号を変化させる請求項1記載の
パーソナルコンピュータ。 - 【請求項3】前記電子音がピアノ、バイオリン、フルー
ト、サキソフォン、ギター、ハープ、トランペット、ま
たはパイプオルガンからなる群のいずれか1または2以
上の楽器音の組合せからなることを特徴とする請求項1
記載のパーソナルコンピュータ。 - 【請求項4】上記周波数差を有する電子音は、音楽のメ
ロディを構成する請求項1記載のパーソナルコンピュー
タ。 - 【請求項5】前記音源データ記憶部が、CD−ROMで
ある請求項1記載のパーソナルコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8228171A JPH1069289A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | パーソナルコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8228171A JPH1069289A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | パーソナルコンピュータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1069289A true JPH1069289A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16872343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8228171A Pending JPH1069289A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | パーソナルコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1069289A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009139011A1 (en) * | 2008-05-15 | 2009-11-19 | Akanemo S.R.L. | Binaural audio and processing of audio signals |
WO2015100919A1 (zh) * | 2013-12-31 | 2015-07-09 | 京东方科技集团股份有限公司 | 音频播放装置和方法以及包括音频播放装置的显示装置 |
CN109011101A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-12-18 | 广州市雅迪数码科技有限公司 | 基于原声钢琴演奏的理疗方法及装置 |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP8228171A patent/JPH1069289A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009139011A1 (en) * | 2008-05-15 | 2009-11-19 | Akanemo S.R.L. | Binaural audio and processing of audio signals |
WO2015100919A1 (zh) * | 2013-12-31 | 2015-07-09 | 京东方科技集团股份有限公司 | 音频播放装置和方法以及包括音频播放装置的显示装置 |
CN109011101A (zh) * | 2018-07-20 | 2018-12-18 | 广州市雅迪数码科技有限公司 | 基于原声钢琴演奏的理疗方法及装置 |
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