JPH1069203A - プロセスカートリッジの装着判定方法及び画像形成装置 - Google Patents

プロセスカートリッジの装着判定方法及び画像形成装置

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JPH1069203A
JPH1069203A JP8225616A JP22561696A JPH1069203A JP H1069203 A JPH1069203 A JP H1069203A JP 8225616 A JP8225616 A JP 8225616A JP 22561696 A JP22561696 A JP 22561696A JP H1069203 A JPH1069203 A JP H1069203A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロセスカートリッジが装着されているか否
かを確実に判定する。 【解決手段】 転写ロールへの電圧印加を開始して(1
08)からT2時間経過後に、転写ロールからの出力電
流Iを測定し(112)、以後、T3時間おきにこの測
定を繰り返す。そして、計n回の測定での出力電流Iの
平均値IA が所定のしきい値I0 より大きいか否かに基
づいて、プロセスカートリッジが装着されているか否か
を判定する(122)。平均値IA がしきい値I0 より
小さい場合は、予め定めた最大電圧を越えない範囲で
(124)転写ロールへの印加電圧を段階的に上昇させ
ていき(126)、その都度出力電流Iの測定(11
2)及び上記判定を行う(122)。そうした中で、平
均値IA がしきい値I0 より大きいことが確認される
と、プロセスカートリッジが装着されていると判定する
(130)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロセスカートリ
ッジの装着判定方法及び画像形成装置に係り、より詳し
くは、所定の位置に装着されたプロセスカートリッジ内
の像担持体上に画像を形成し、該形成した画像を転写手
段によって記録媒体上に転写して該記録媒体上に画像を
形成する画像形成装置におけるプロセスカートリッジの
装着判定方法、及び当該画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機やレーザビームプリン
タ等の画像形成装置では、感光体ドラム、帯電ローラ、
現像器等を一体的に収容したプロセスカートリッジを所
定の位置に装着して画像形成を行うものが多く用いられ
ている。
【0003】上記のように一部の機器をプロセスカート
リッジとして本体と別にし、このプロセスカートリッジ
を着脱する構成にしたことによって、内部の機器(上記
感光体ドラム、帯電ローラ等)が寿命に達した場合にプ
ロセスカートリッジ全体を交換することによって機器の
交換作業を容易にし、且つ紙詰まり等が発生した場合に
プロセスカートリッジを一時的に取り外すことで復旧処
理の実行を容易にしている。
【0004】このような機器の交換作業時や紙詰まり等
に伴う復旧処理の実行時には、画像形成装置本体に対す
るプロセスカートリッジの着脱が行われ、そのような着
脱の機会は多い。従って、画像形成処理の実行に先立
ち、画像形成装置本体にプロセスカートリッジが装着さ
れていることを確認し、もし装着されていない場合は直
ちに装着することが望ましい。
【0005】そこで、特公平7−60288号公報に
は、画像形成装置に設けられた転写ロール(BTR:Bias T
ransfer Roll)に電圧を印加して転写ロールから出力さ
れる電流値を検出し、該電流値の大きさに基づいてプロ
セスカートリッジが装着されているか否かを判定する技
術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように転写ロールに電力を供給して検出を行う場合、以
下のように環境が変化すると、確実な検出が行われず、
さまざまな不都合が生ずるといった問題点がある。
【0007】例えば、転写ロールに定電圧を印加する場
合、その印加電圧が低く且つ低温で転写ロールの抵抗が
高いときには、検出される電流値が小さくなってしま
い、プロセスカートリッジが装着されているにもかかわ
らず、装着されていないと誤って検出されるおそれがあ
る。一方、印加電圧が高く且つ転写ロールの抵抗が低い
ときには、大電流がプロセスカートリッジ内の感光体ド
ラムに流れ、感光体ドラムを傷めるおそれがある。その
ときプロセスカートリッジが装着されていない場合に
は、デタックソウ等の除電装置に電流が漏れてしまうお
それもある。
【0008】また、例えば、転写ロールに定電流を供給
する場合、プロセスカートリッジが装着されていないと
きに、転写ロールには最大電圧が印加されることになる
ため、電流漏れが生じて誤った検出が行われたり、画像
形成装置の誤作動が生じたりするおそれがある。
【0009】本発明は上記問題点を解消するために成さ
れたものであり、環境が変化してもプロセスカートリッ
ジが装着されているか否かを確実に判定することができ
るプロセスカートリッジの装着判定方法及び画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載のプロセスカートリッジの装着判定
方法は、少なくとも像担持体を含んで構成されたプロセ
スカートリッジが所定の位置に装着された状態で、前記
像担持体に近接して配置された転写手段に所定の電圧を
印加することにより、該転写手段から前記像担持体へ出
力される電流の作用で、前記像担持体に形成された画像
を記録媒体上に転写して該記録媒体上に画像を形成する
画像形成装置におけるプロセスカートリッジの装着判定
方法であって、前記転写手段に複数段階にわたって徐々
に高い電圧を印加し、電圧を印加した都度、前記転写手
段から前記像担持体へ出力される電流値と所定の電流し
きい値とに基づいて前記プロセスカートリッジが装着さ
れているか否かを判定する、ことを特徴とする。
【0011】また、上記の目的を達成するために、請求
項2記載の画像形成装置は、少なくとも像担持体を含ん
で構成されたプロセスカートリッジが所定の位置に装着
された場合に前記像担持体上に画像を形成する形成手段
と、前記プロセスカートリッジが装着された状態で前記
像担持体と近接する位置に配置され、且つ電圧が印加さ
れることにより前記像担持体へ出力される電流の作用
で、前記像担持体上に形成された画像を記録媒体上に転
写する転写手段と、前記転写手段から前記像担持体へ出
力される電流値を検出する検出手段と、前記検出手段で
検出された電流値と所定の電流しきい値とに基づいて前
記プロセスカートリッジが装着されているか否かを判定
する判定手段と、前記判定手段によりプロセスカートリ
ッジが装着されていると判定されるか又は前記転写手段
への印加電圧が所定の上限値に達するまで、前記転写手
段に複数段階にわたって徐々に高い電圧を印加する電圧
印加制御手段と、を有することを特徴とする。
【0012】また、請求項3記載の画像形成装置は、請
求項2記載の画像形成装置において、前記転写手段によ
り転写が行われた累計回数を数える計数手段をさらに有
し、前記電圧印加制御手段が前記累計回数に応じて前記
転写手段への印加電圧を変更することを特徴とする。
【0013】また、請求項4記載の画像形成装置は、請
求項2記載の画像形成装置において、前記転写手段によ
り転写が行われた累計回数を数える計数手段をさらに有
し、前記判定手段が前記累計回数に応じて前記電流しき
い値を変更した上で判定を行う、ことを特徴とする。
【0014】また、請求項5記載の画像形成装置では、
請求項2乃至請求項4の何れか一項に記載の画像形成装
置において、前記電流しきい値は変更可能とされ、前記
判定手段は変更後の電流しきい値を用いて判定を行う、
ことを特徴とする。
【0015】また、請求項6記載の画像形成装置では、
請求項2乃至請求項5の何れか一項に記載の画像形成装
置において、前記判定手段による前記検出された電流値
と所定の電流しきい値とに基づく判定結果を有効とする
か無効とするかは設定可能とされ、前記判定結果を無効
とする設定がされた場合、前記判定手段はプロセスカー
トリッジが装着されていると判定する、ことを特徴とす
る。
【0016】また、請求項7記載の画像形成装置は、請
求項5又は請求項6に記載の画像形成装置において、前
記変更後の電流しきい値及び前記判定結果を有効とする
か無効とするかの設定情報の少なくとも一方を記憶する
不揮発性メモリをさらに有することを特徴とする。
【0017】上記請求項1記載の発明に係る画像形成装
置では、プロセスカートリッジを所定の位置に装着した
状態で、像担持体に近接して配置された転写手段に所定
の電圧を印加することにより、転写手段から像担持体へ
出力される電流の作用で、像担持体に形成された画像を
記録媒体上に転写して該記録媒体上に画像を形成する。
このような画像形成装置において、転写手段に複数段階
にわたって徐々に高い電圧を印加する。
【0018】転写手段に電圧を印加すると、プロセスカ
ートリッジが装着されている場合、転写手段から像担持
体へ電流が出力される。この出力電流の大きさは温度等
の環境変化に伴って変動する。一方、プロセスカートリ
ッジが装着されていない場合には、転写手段から像担持
体へは電流が出力されない。
【0019】この請求項1記載の発明では、転写手段に
複数段階にわたって徐々に高い電圧を印加し、その印加
の都度、転写手段から像担持体へ出力される電流値と所
定の電流しきい値とに基づいて、プロセスカートリッジ
が装着されているか否かを判定する。より具体的には、
前記出力される電流値が所定の電流しきい値よりも大き
い場合、プロセスカートリッジが装着されていると判定
し、出力される電流値が所定の電流しきい値よりも小さ
い場合、プロセスカートリッジは装着されていないと判
定することができる。
【0020】このように転写手段に複数段階にわたって
徐々に高い電圧を印加し、その印加の都度、転写手段か
ら像担持体へ出力される電流値に基づく判定を行うの
で、出力電流値が温度等の環境変化又は転写手段の抵抗
値変動に伴って変動しても、確実にプロセスカートリッ
ジが装着されているか否かの判定を行うことができる。
【0021】上記請求項2記載の画像形成装置では、プ
ロセスカートリッジが所定の位置に装着された場合に、
プロセスカートリッジ内の像担持体上に形成手段によっ
て画像を形成する。ここで、像担持体としては感光体ド
ラムが相当する。また、形成手段は、例えば、感光体ド
ラムを一様に帯電させる帯電装置、画像に応じたレーザ
光を帯電した感光体ドラムに照射し静電潜像を感光体ド
ラム上に形成させる光走査装置、及び感光体ドラム上に
形成された静電潜像を顕像化する現像装置を含んだもの
に相当する。
【0022】このような形成手段によって形成された画
像は、転写手段によって記録媒体上に転写される。より
具体的には、電圧が転写手段に印加されることにより転
写手段から像担持体へ出力される電流の作用で、上記形
成された画像が記録媒体上に転写される。なお、記録媒
体としては記録用紙やOHPシート等が相当し、通常こ
れら記録媒体は像担持体と転写手段との間を所定方向に
搬送され、その搬送中に上記のような画像の転写が行わ
れる。
【0023】ところで、プロセスカートリッジが装着さ
れた場合、転写手段に電圧が印加されると、転写手段か
ら像担持体へ電流が出力されるのに対し、プロセスカー
トリッジが装着されていない場合には、転写手段から像
担持体へは電流が出力されない。
【0024】そこで、転写手段から像担持体へ出力され
る電流値を検出手段によって検出し、検出された電流値
と所定の電流しきい値との大小関係に基づいて、プロセ
スカートリッジが装着されているか否かを判定手段によ
って判定する。即ち、検出された電流値が電流しきい値
よりも大きい場合、プロセスカートリッジが装着されて
いると判定し、検出された電流値が電流しきい値よりも
小さい場合、プロセスカートリッジは装着されていない
と判定することができる。
【0025】このような判定を行うにあたり、請求項2
記載の画像形成装置では、電圧印加制御手段が、判定手
段によりプロセスカートリッジが装着されていると判定
されるか又は転写手段への印加電圧が所定の上限値に達
するまで、転写手段に複数段階にわたって徐々に高い電
圧を印加する。
【0026】これにより、印加電圧が上昇する途中の複
数の段階で、上記検出された電流値と所定の電流しきい
値との大小関係に基づく判定が行われる。従って、検出
される電流が温度等の環境変化又は転写手段の抵抗値変
動に伴って変動しても、確実にプロセスカートリッジが
装着されているか否かの判定を行うことができる。
【0027】また、判定手段によりプロセスカートリッ
ジが装着されていると判定されるか又は転写手段への印
加電圧が所定の上限値に達するまでという制限を設けて
いるため、プロセスカートリッジが装着されていると明
らかになった後に判定が継続されたり、転写手段への印
加電圧が過大になるといった不都合を回避することがで
きる。
【0028】ところで、図2のグラフに示すように転写
手段の抵抗値(例えば、転写ロールの抵抗値R)は、そ
の転写手段により転写が行われた累計回数(即ち、プリ
ント枚数P)の増加に伴って増加する。例えば、転写手
段の抵抗値が増加すると、転写手段から像担持体へ出力
される電流値(検出手段により検出される電流値)が低
下する。
【0029】そこで、請求項3記載の発明のように、画
像形成装置に計数手段を設け、この計数手段によって転
写が行われた累計回数を数え、電圧印加制御手段がこの
累計回数に応じて転写手段への印加電圧を変更すること
が望ましい。例えば、累計回数の増加に応じて転写手段
への印加電圧を増加させることにより、上記のように転
写手段の抵抗値が増加しても、検出される電流値の変動
を減らすことができ、前記検出される電流値と電流しき
い値との大小関係に基づく判定を正常に行うことができ
る。
【0030】また、請求項4記載の発明のように、計数
手段によって転写が行われた累計回数を数え、判定手段
がこの累計回数に応じて電流しきい値を変更した上で判
定を行うように構成しても良い。例えば、累計回数の増
加に応じて電流しきい値を下げることにより、上記転写
手段の抵抗値が増加し前記検出される電流値が低下して
も上記のように電流しきい値が下がるので、前記検出さ
れる電流値と電流しきい値との大小関係に基づく判定を
正常に行うことができる。
【0031】また、請求項5記載の発明のように、電流
しきい値は固定化せずに、オペレータが温度変化等に応
じて変更できるようにし、判定手段が変更後の電流しき
い値を用いて判定を行うことが望ましい。
【0032】以上説明した請求項2〜請求項5の画像形
成装置によれば、温度等の環境変化や転写の累計回数増
加等があってもプロセスカートリッジが装着されている
か否かの判定を精度良く行うことができる。従って、例
えば、この判定結果においてプロセスカートリッジが装
着されている場合のみ画像形成処理を実行し、装着され
ていない場合には画像形成処理を中止するよう制御すれ
ば、プロセスカートリッジ未装着時に画像形成処理が実
行され実行エラーが発生することを未然に防ぐことがで
きる。
【0033】但し、プロセスカートリッジが装着されて
いるか否かの判定は完璧ではないので、プロセスカート
リッジが装着されているにもかかわらず、装着されてい
ないと判定される場合もある。よって、上記のように判
定結果に基づいて画像形成処理の実行又は中止を制御し
ていたとすると、プロセスカートリッジが装着されてい
るにもかかわらず画像形成処理が中止されてしまうこと
がある。
【0034】そこで、請求項6記載の発明のように、判
定手段による判定結果を有効とするか無効とするかは設
定可能とすることが望ましい。これにより、オペレータ
は上記のように万が一誤った判定結果となった場合に、
強制的に判定結果を無効として、判定手段にプロセスカ
ートリッジが装着されていると判定させ、画像形成処理
を実行することができる。また、判定結果が正常に戻っ
たときに判定結果を有効に戻すこともできる。
【0035】さらに、請求項7記載の発明のように、画
像形成装置に不揮発性メモリをさらに設け、変更後の電
流しきい値や判定結果を有効とするか無効とするかの設
定情報を記憶することが望ましい。変更後の電流しきい
値や設定情報は、不揮発性メモリに一旦記憶すると、画
像形成装置の電源を落としても消失せずに保存されるの
で、次回画像形成装置を立ち上げたときに当該電流しき
い値や設定情報を不揮発性メモリから読み出してプロセ
スカートリッジ装着判定処理に繰り返し用いることがで
きる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る実施形態を説明する。
【0037】まず、図1を用いて本実施形態における画
像形成装置10の構成を説明する。図1は、後述するプ
ロセスカートリッジ12が画像形成装置10の所定位置
に装着された状態を示している。プロセスカートリッジ
12には、本発明の像担持体としての感光体ドラム14
と、感光体ドラム14の外周面を帯電させる帯電ロール
16と、感光体ドラム14の外周面にトナーを付着させ
る現像ロール18と、が内蔵されており、感光体ドラム
14の外周面に接するように帯電ロール16及び現像ロ
ール18が配置されている。また、トナーを感光体ドラ
ム14の表面から図示しない記録用紙へ転写する転写ロ
ール20が、図1のプロセスカートリッジ12の装着状
態で感光体ドラム14の外周面に接するように配置され
ており、この転写ロール20の隣には、接地され上記記
録用紙の電荷を除去するためのデタックソウ40が配置
されている。
【0038】上記感光体ドラム14は矢印Q方向に回転
し、その外周面は帯電ロール16により帯電された後、
図示しないレーザ光走査装置からの画像に応じたレーザ
光によって走査される。この走査により感光体ドラム1
4の外周面に静電潜像が形成され、この静電潜像は現像
ロール18によって顕像化される。顕像化された画像
は、感光体ドラム14と転写ロール20の間を搬送され
る記録用紙上に転写ロール20によって転写される。
【0039】また、画像形成装置10には、帯電ロール
16に帯電用の電圧を印加する帯電電源30と、転写ロ
ール20に転写用の電圧を印加する転写電源22と、が
設けられており、これら帯電電源30及び転写電源22
の各々の印加動作はマイクロコンピュータ(マイコン)
26によって制御される。マイコン26はCPU26
A、デジタル−アナログ変換器26B、及びアナログ−
デジタル変換器26Cを含んで構成されている。
【0040】例えば、マイコン26による制御で転写ロ
ール20に転写用の電圧を印加する場合、印加すべき電
圧に応じたデジタル信号がCPU26Aから出力され、
デジタル−アナログ変換器26Bでアナログ信号に変換
された後、転写電源22に入力される。転写電源22は
このアナログ信号に応じた転写用の電圧を転写ロール2
0に印加する。
【0041】また、転写電源22には、転写電源22が
電圧を転写ロール20に印加したときに転写ロール2
0、感光体ドラム14を通して流れた電流を検知する電
流検知回路24が電気的に接続されており、電流検知回
路24による検知信号はアナログ−デジタル変換器26
Cを介してCPU26Aに入力される。
【0042】CPU26Aには、矢印P方向に開閉する
トップカバー32の開閉状態を検知するインターロック
スイッチ34又は両面コピーの実行時の紙詰まり除去等
のために開閉されるデュプレックスユニットカバースイ
ッチ36からの開閉検知情報が入力される。また、CP
U26Aには、キーボード、ディスプレイ等で構成され
た操作部38が接続されている。さらに、CPU26A
は画像形成装置10でプリントされたプリント枚数の累
計値をカウントする機能を有しており、その累計値はメ
モリチップで構成された不揮発性メモリ28に記憶され
る。なお、この不揮発性メモリ28には、後述するプロ
セスカートリッジ装着判定機能の有効/無効に関する設
定情報、予め段階的に設定された転写ロール20への印
加電圧値等が記憶されている。
【0043】次に、本実施形態の作用として、画像形成
装置10にプロセスカートリッジ12が装着されている
か否かを判定するプロセスカートリッジ装着判定処理
を、図3を用いて説明する。
【0044】図示しない画像形成装置10の電源スイッ
チがオンされたとき、インターロックスイッチ34から
の開閉検知情報に基づいてトップカバー32が閉じられ
たことを検知したとき、デュプレックスユニットカバー
スイッチ36からの開閉検知情報に基づいて図示しない
デュプレックスユニットカバーが閉じられたことを検知
したときの何れかにおいて、図3の制御ルーチンがCP
U26Aによって実行開始される。
【0045】図3のステップ102では、感光体ドラム
14、帯電ロール16、現像ロール18、転写ロール2
0、及び図示しない用紙搬送ロールを回転駆動する図示
しないメインモータの初期駆動や、帯電電源30の初期
駆動等の初期立ち上げ処理を行う(図4の矢印S1
部)。また、ステップ102では転写ロール20への印
加電圧値Vを初期値V1 に設定する。次のステップ10
4では、不揮発性メモリ28に記憶されたプロセスカー
トリッジ装着判定機能の有効/無効に関する設定情報に
基づいてプロセスカートリッジ装着判定機能の有効/無
効を判定する。ここでプロセスカートリッジ装着判定機
能が無効である場合はステップ130へ進み無条件でプ
ロセスカートリッジ有りと判断し、プロセスカートリッ
ジが装着されている旨のメッセージを操作部38のディ
スプレイに表示する。
【0046】一方、ステップ104でプロセスカートリ
ッジ装着判定機能が有効である場合はステップ106、
108へ進みT1時間経過後に転写ロール20への電圧
1の印加を開始する(図4の矢印S2部)。その後、
T2時間経過後(ステップ110)にステップ112へ
進み、電流検知回路24によって転写ロール20からの
出力電流Iを測定し(図4の矢印S3部)、次のステッ
プ114では、測定した出力電流Iの累積値IW を算出
する。
【0047】その後、さらに上記ステップ112の出力
電流Iの測定とステップ114の出力電流累積値IW
算出とをT3時間おきに(n−1)回実行する。即ち、
ステップ112、114は合計n回実行される。なお、
図4には、n=5の場合の例を示している。
【0048】合計n回実行された後、ステップ120へ
進み当該時点での出力電流累積値I W をnで除算するこ
とにより出力電流平均値IA を算出する。次のステップ
122では出力電流平均値IA が所定のしきい値I0
りも大きいか否かを判定する。ここで、出力電流平均値
A がしきい値I0 よりも大きい場合は、明らかに転写
ロール20から感光体ドラム14へ電流が流れたと判断
できるので、前述したステップ132へ進み、プロセス
カートリッジ有りと判断し、ステップ134でプロセス
カートリッジが装着されている旨のメッセージを操作部
38のディスプレイに表示する。
【0049】一方、ステップ122で出力電流平均値I
A がしきい値I0 よりも大きくない場合は、転写ロール
20から感光体ドラム14へ電流が流れたと判断するこ
とはできない。そこで、ステップ124で転写ロール2
0へ未だ最大電圧を印加していないことを確認した上
で、ステップ126へ進み印加電圧値Vを増加させる。
例えば、印加電圧値Vを電圧V2 に再設定する。以後、
ステップ108へ戻り、この再設定した電圧V2 の印加
を開始し(図4の矢印S4部)その後ステップ110〜
126を繰り返す。
【0050】そして、ステップ122で出力電流平均値
A がしきい値I0 よりも大きいと判定されないまま、
印加電圧値Vが最大電圧を越えた場合、ステップ124
で肯定判定され、ステップ128へ進む。ステップ12
8では、プロセスカートリッジ無しと判断し、プロセス
カートリッジが装着されていない旨のメッセージを操作
部38のディスプレイに表示して制御ルーチンを終了す
る。
【0051】以上説明したように、転写ロール20への
印加電圧Vを複数段階にわたって上昇させ、その都度転
写ロール20からの出力電流平均値と所定の出力電流し
きい値との大小関係に基づいて、プロセスカートリッジ
12が装着されているか否かを判定するので、転写ロー
ルへの印加電圧が低く且つ低温で転写ロールの抵抗が高
い場合や、転写ロールへの印加電圧が高く且つ高温で転
写ロールの抵抗が低い場合でも(即ち、温度等の環境変
化又は転写ロール20の抵抗値変動に伴って転写ロール
20からの出力電流値が変動しても)確実にプロセスカ
ートリッジ12が装着されているか否かの判定を行うこ
とができる。
【0052】また、上記判定の実行には、転写ロール2
0への印加電圧が所定の上限値に達するまでという制限
を設けているので、転写ロール20への印加電圧が過大
になり、転写ロール20や感光体ドラム14等を傷めた
り、デッタクソウ40へ電流が漏れたりといった不都合
の発生を防止することができる。
【0053】また、上記実施形態では、転写ロール20
に電圧を印加した後、転写ロール20からの出力電流I
を複数回(図4の例では5回)測定し、これら複数回の
測定結果の平均値としての出力電流平均値IA を用いて
上記判定を実行しているので、上記判定に対する出力電
流Iの測定誤差の影響を少なくし、判定の精度が低下す
ることを防止している。
【0054】なお、前述したように、転写ロール20の
抵抗値Rは、図2のグラフに示すように転写ロール20
により転写が行われた累計回数(即ち、プリント枚数
P)の増加に伴って増加する。そこで、マイコン26に
よって転写が行われた累計回数をカウントし、この累計
回数に応じて転写ロール20への印加電圧を変更するこ
とが望ましい。
【0055】例えば、図5に示す流れ図のようにプロセ
スカートリッジ装着判定処理を行えば良い。なお、この
図5では図3と同一の処理にはステップ番号の末尾に
「A」を付している。この図5の制御ルーチンでは、ス
テップ104Aでプロセスカートリッジの装着判定が有
効であると確認した後、ステップ105でプリント枚数
Pの情報を読み出しておく。そして、初期印加電圧値の
もとでのn回の出力電流測定及び判定が行われた(ステ
ップ108A〜124A)後、ステップ127では、図
2のプリント枚数P−転写ロール20の抵抗値R特性情
報に基づいてプリント枚数Pに対応した転写ロール20
の抵抗値を特定し、その抵抗値の増大分に応じて転写ロ
ール20への印加電圧値を増加させる。
【0056】このようにプリント枚数Pが増加し転写ロ
ール20の抵抗値が増大しても、その増大分に応じて転
写ロール20への印加電圧値を増加させるので、検出さ
れる出力電流値が変動することを回避できる。これによ
り、該検出される電流値と電流しきい値との大小関係に
基づくプロセスカートリッジ装着判定を正常に行うこと
ができる。
【0057】なお、プリント枚数Pの増加、即ち転写ロ
ール20の抵抗値の増大に応じて、プロセスカートリッ
ジの装着判定で用いられる電流しきい値を変更しても良
い。
【0058】ところで、上記説明したプロセスカートリ
ッジの装着判定では、温度変化やプリント枚数増加等が
あってもプロセスカートリッジが装着されているか否か
の判定をかなり正確に行うことができるので、例えば、
この判定結果においてプロセスカートリッジが装着され
ている場合のみ画像形成処理を実行し、装着されていな
い場合には画像形成処理を中止するよう制御すれば、プ
ロセスカートリッジが装着されていない状態で画像形成
処理が実行開始され実行エラーが発生することを未然に
防ぐことができる。
【0059】但し、プロセスカートリッジが装着されて
いるか否かの判定は完璧ではなく、低温で且つプリント
枚数がかなり多くなり転写ロールの抵抗がかなり増大し
たとき等には、検出される電流値が小さくなってしま
い、プロセスカートリッジが装着されているにもかかわ
らず、装着されていないと判定される場合もある。この
とき、上記のように判定結果に基づいて画像形成処理の
実行又は中止を制御していたとすると、この場合プロセ
スカートリッジが装着されているにもかかわらず画像形
成処理が自動的に中止されてしまう。
【0060】そこで、上記実施形態の改良版として、図
3のステップ128でプロセスカートリッジが装着され
ていないと判断された後、所定のコマンド(例えば「N
o」)を操作部38のキーボードから入力することによ
り、プロセスカートリッジ装着判定を無効にし強制的に
プロセスカートリッジが装着されていると判定させ(図
3のステップ104、130)、画像形成処理を実行す
る機能を付加することが望ましい。また、判定結果が正
常に戻ったときには装着判定を有効に戻す。この時、設
定した情報(設定情報)を所定の不揮発性メモリに記憶
すると、画像形成装置の電源を落としても設定情報は保
存され、次回画像形成装置を立ち上げたときにも該設定
情報に基づいてプロセスカートリッジ装着判定処理を行
うことができる。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、転写手段
に複数段階にわたって徐々に高い電圧を印加し、その印
加の都度、転写手段から像担持体へ出力される電流値に
基づく判定を行うので、出力電流値が温度等の環境変化
又は転写手段の抵抗値変動に伴って変動しても、確実に
プロセスカートリッジが装着されているか否かの判定を
行うことができる、という効果が得られる。
【0062】また、請求項2記載の発明によれば、印加
電圧が上昇する途中の複数の段階で、検出された電流値
と所定の電流しきい値との大小関係に基づく判定が行わ
れるので、検出される電流値が温度等の環境変化又は転
写手段の抵抗値変動に伴って変動しても、確実にプロセ
スカートリッジが装着されているか否かの判定を行うこ
とができる、という効果が得られる。また、プロセスカ
ートリッジが装着されていると判定されるか又は転写手
段への印加電圧が所定の上限値に達するまでという制限
を設けているので、プロセスカートリッジが装着されて
いると明らかになった後に判定が継続されたり、転写手
段への印加電圧が過大になるといった不都合を回避する
ことができる、という効果も得られる。
【0063】また、請求項3記載の発明によれば、転写
の累計回数に応じて転写手段への印加電圧を変動させる
ので、検出される電流値の変動を減らすことができ、検
出される電流値と電流しきい値との大小関係に基づく判
定を正常に行うことができる、という効果が得られる。
【0064】また、請求項4記載の発明によれば、転写
の累計回数に応じて電流しきい値を変動させるので、検
出される電流値と電流しきい値との大小関係に基づく判
定を正常に行うことができる、という効果が得られる。
【0065】また、請求項5記載の発明によれば、環境
変化に応じて臨機応変に電流しきい値を変更し、該変更
した電流しきい値を用いてプロセスカートリッジの装着
判定を行うことができる、という効果が得られる。
【0066】また、請求項6記載の発明によれば、状況
に応じて臨機応変に判定結果を有効とするか無効とする
かを設定することが可能となる、という効果が得られ
る。
【0067】また、請求項7記載の発明によれば、変更
後の電流しきい値や設定情報は不揮発性メモリに一旦記
憶すると画像形成装置の電源を落としても消失せずに保
存されるので、次回画像形成装置を立ち上げたときに当
該電流しきい値や設定情報を不揮発性メモリから読み出
してプロセスカートリッジの装着判定に繰り返し用いる
ことができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の画像形成装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
【図2】プリント枚数に応じた転写ロールの抵抗値の変
化を示すグラフである。
【図3】プロセスカートリッジの装着判定処理の制御ル
ーチンを示す流れ図である。
【図4】メインモータ、帯電ロール及び転写ロールの各
々への印加電圧の変化を示すタイミングチャートであ
る。
【図5】プリント枚数に応じて転写ロールへの印加電圧
値を変化させる場合の制御ルーチンを示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
10 画像形成装置 12 プロセスカートリッジ 14 感光体ドラム(像担持体) 16 帯電ロール 18 現像ロール 20 転写ロール 22 転写電源 24 電流検知回路 26 マイクロコンピュータ 28 不揮発性メモリ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも像担持体を含んで構成された
    プロセスカートリッジが所定の位置に装着された状態
    で、前記像担持体に近接して配置された転写手段に所定
    の電圧を印加することにより、該転写手段から前記像担
    持体へ出力される電流の作用で、前記像担持体に形成さ
    れた画像を記録媒体上に転写して該記録媒体上に画像を
    形成する画像形成装置におけるプロセスカートリッジの
    装着判定方法であって、 前記転写手段に複数段階にわたって徐々に高い電圧を印
    加し、 電圧を印加した都度、前記転写手段から前記像担持体へ
    出力される電流値と所定の電流しきい値とに基づいて前
    記プロセスカートリッジが装着されているか否かを判定
    する、 ことを特徴とするプロセスカートリッジの装着判定方
    法。
  2. 【請求項2】 少なくとも像担持体を含んで構成された
    プロセスカートリッジが所定の位置に装着された場合に
    前記像担持体上に画像を形成する形成手段と、 前記プロセスカートリッジが装着された状態で前記像担
    持体と近接する位置に配置され、且つ電圧が印加される
    ことにより前記像担持体へ出力される電流の作用で、前
    記像担持体上に形成された画像を記録媒体上に転写する
    転写手段と、 前記転写手段から前記像担持体へ出力される電流値を検
    出する検出手段と、 前記検出手段で検出された電流値と所定の電流しきい値
    とに基づいて前記プロセスカートリッジが装着されてい
    るか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段によりプロセスカートリッジが装着されて
    いると判定されるか又は前記転写手段への印加電圧が所
    定の上限値に達するまで、前記転写手段に複数段階にわ
    たって徐々に高い電圧を印加する電圧印加制御手段と、 を有する画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記転写手段により転写が行われた累計
    回数を数える計数手段をさらに有し、 前記電圧印加制御手段が前記累計回数に応じて前記転写
    手段への印加電圧を変更する、 ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記転写手段により転写が行われた累計
    回数を数える計数手段をさらに有し、 前記判定手段が前記累計回数に応じて前記電流しきい値
    を変更した上で判定を行う、 ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記電流しきい値は変更可能とされ、前
    記判定手段は変更後の電流しきい値を用いて判定を行
    う、 ことを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れか一項に
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段による前記検出された電流
    値と所定の電流しきい値とに基づく判定結果を有効とす
    るか無効とするかは設定可能とされ、前記判定結果を無
    効とする設定がされた場合、前記判定手段はプロセスカ
    ートリッジが装着されていると判定する、 ことを特徴とする請求項2乃至請求項5の何れか一項に
    記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記変更後の電流しきい値及び前記判定
    結果を有効とするか無効とするかの設定情報の少なくと
    も一方を記憶する不揮発性メモリをさらに有する請求項
    5又は請求項6に記載の画像形成装置。
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