JPH1069050A - 処理薬剤の補充方法及び写真プリンタ - Google Patents
処理薬剤の補充方法及び写真プリンタInfo
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- JPH1069050A JPH1069050A JP8228913A JP22891396A JPH1069050A JP H1069050 A JPH1069050 A JP H1069050A JP 8228913 A JP8228913 A JP 8228913A JP 22891396 A JP22891396 A JP 22891396A JP H1069050 A JPH1069050 A JP H1069050A
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- processing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種のオリジナル画像に対応して適正な現像
薬剤の補充を行う。 【解決手段】 デジタル露光部で画像データに基づく露
光が行われている場合、該画像データに基づき画像率を
算出し該画像率に基づいて現像薬剤の個別の補充量を算
出する(120)。複写露光部で写真プリントの画像の
複写露光が行われている場合、該写真プリントからの反
射光量に基づいて画像率を算出し該画像率に基づいて現
像薬剤の個別の補充量を算出する(122)。また、ア
ナログ露光部でネガフィルムの画像の露光が行われてい
る場合、予め定められた画像率と処理量とに基づいて現
像薬剤の個別の補充量を算出する(124)。上記算出
した各露光部に対応した個別の補充量を積算し実補充量
を算出する(126)。この実補充量が単位補充量以上
になった時(128で肯定)、単位補充量分の現像薬剤
を補充する(130)。
薬剤の補充を行う。 【解決手段】 デジタル露光部で画像データに基づく露
光が行われている場合、該画像データに基づき画像率を
算出し該画像率に基づいて現像薬剤の個別の補充量を算
出する(120)。複写露光部で写真プリントの画像の
複写露光が行われている場合、該写真プリントからの反
射光量に基づいて画像率を算出し該画像率に基づいて現
像薬剤の個別の補充量を算出する(122)。また、ア
ナログ露光部でネガフィルムの画像の露光が行われてい
る場合、予め定められた画像率と処理量とに基づいて現
像薬剤の個別の補充量を算出する(124)。上記算出
した各露光部に対応した個別の補充量を積算し実補充量
を算出する(126)。この実補充量が単位補充量以上
になった時(128で肯定)、単位補充量分の現像薬剤
を補充する(130)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理薬剤の補充方
法及び写真プリンタに係り、より詳しくは、光源から照
射した光によって感光材料へ画像を露光する複数の形態
の露光部と、該複数の形態の露光部の何れかで露光され
た感光材料を共通の処理槽で処理薬剤によって処理する
処理部と、を有する写真プリンタにおける前記共通の処
理槽へ処理薬剤を補充するための処理薬剤の補充方法及
び当該写真プリンタに関する。
法及び写真プリンタに係り、より詳しくは、光源から照
射した光によって感光材料へ画像を露光する複数の形態
の露光部と、該複数の形態の露光部の何れかで露光され
た感光材料を共通の処理槽で処理薬剤によって処理する
処理部と、を有する写真プリンタにおける前記共通の処
理槽へ処理薬剤を補充するための処理薬剤の補充方法及
び当該写真プリンタに関する。
【0002】なお、前述した画像率とは、画像の平均濃
度値、画像の濃さ、画像の明暗等に基づいて、該画像の
現像処理に用いられる現像薬剤の個別の補充量を求める
ためのパラメータである。
度値、画像の濃さ、画像の明暗等に基づいて、該画像の
現像処理に用いられる現像薬剤の個別の補充量を求める
ためのパラメータである。
【0003】
【従来の技術】近年の写真プリンタでは、プリント対象
となるオリジナル画像がネガフィルムやスライドに記録
された画像、写真プリントに記録された画像、フロッピ
ーディスク等の記憶媒体に記憶されたデジタル画像デー
タなどと多岐にわたっている。そこで、本出願人は、各
種のオリジナル画像の各々に対応した露光部を各オリジ
ナル画像の種類毎に設け、何れかの露光部で画像露光し
た感光材料を共通の現像処理部で現像処理するように構
成したプリントシステム(上記写真プリンタに相当)
を、特願平6−310598号、特願平6−31059
9号にて提案している。
となるオリジナル画像がネガフィルムやスライドに記録
された画像、写真プリントに記録された画像、フロッピ
ーディスク等の記憶媒体に記憶されたデジタル画像デー
タなどと多岐にわたっている。そこで、本出願人は、各
種のオリジナル画像の各々に対応した露光部を各オリジ
ナル画像の種類毎に設け、何れかの露光部で画像露光し
た感光材料を共通の現像処理部で現像処理するように構
成したプリントシステム(上記写真プリンタに相当)
を、特願平6−310598号、特願平6−31059
9号にて提案している。
【0004】ところで、このような写真プリンタで取り
扱うオリジナル画像のうち、ネガフィルムやスライドに
記録された画像は、自然界を撮影したような画像であ
り、一般的に該画像の平均濃度値、画像の濃さ、画像の
明暗等は安定していると仮定できるので、そのような画
像の画像率はほぼ一定になると仮定できる。そこで、従
来より、ネガフィルムやスライドに記録された画像のみ
を対象として露光し現像処理する写真プリンタでは、そ
の現像処理部における現像薬剤の補充方法は、露光され
た画像の画像率がほぼ一定であると仮定した上で、処理
量(=処理面積)にある一定の係数を乗じて補充量、即
ち、補充すべき量を算出し該補充量分の現像薬剤を補充
していた。
扱うオリジナル画像のうち、ネガフィルムやスライドに
記録された画像は、自然界を撮影したような画像であ
り、一般的に該画像の平均濃度値、画像の濃さ、画像の
明暗等は安定していると仮定できるので、そのような画
像の画像率はほぼ一定になると仮定できる。そこで、従
来より、ネガフィルムやスライドに記録された画像のみ
を対象として露光し現像処理する写真プリンタでは、そ
の現像処理部における現像薬剤の補充方法は、露光され
た画像の画像率がほぼ一定であると仮定した上で、処理
量(=処理面積)にある一定の係数を乗じて補充量、即
ち、補充すべき量を算出し該補充量分の現像薬剤を補充
していた。
【0005】一方、前記オリジナル画像のうち、写真プ
リント等の原稿に記録された画像やデジタル画像デー
タ、例えば、コンピュータグラフィックス(以下、CG
と称する)のようにコンピュータ処理で作成された画像
や画像合成された画像(例えば、アルバムプリントのよ
うな台紙に複数枚の画像を合成したものや、文字と写真
とが合成されたもの)等は、上記投影式写真プリンタで
露光される自然界を撮影したような画像と異なり、例え
ば、画像の濃度が極端に濃いもの、極端に薄いもの等さ
まざまであり、その画像率がほぼ一定になると仮定でき
ない。
リント等の原稿に記録された画像やデジタル画像デー
タ、例えば、コンピュータグラフィックス(以下、CG
と称する)のようにコンピュータ処理で作成された画像
や画像合成された画像(例えば、アルバムプリントのよ
うな台紙に複数枚の画像を合成したものや、文字と写真
とが合成されたもの)等は、上記投影式写真プリンタで
露光される自然界を撮影したような画像と異なり、例え
ば、画像の濃度が極端に濃いもの、極端に薄いもの等さ
まざまであり、その画像率がほぼ一定になると仮定でき
ない。
【0006】従って、上記従来からの現像薬剤の補充方
法を、デジタル画像データ等を扱う写真プリンタに適用
すると、プリント対象の画像における画像率が一定でな
いことに起因して、適正な補充量を算出することができ
ない。適正でない補充量分の現像薬剤を補充してしまう
と、補充過多になったり補充不足になったりして一定の
現像処理条件を維持することができず、この結果、作成
される写真プリントの仕上がり状態にも影響を及ぼすこ
とがあった。
法を、デジタル画像データ等を扱う写真プリンタに適用
すると、プリント対象の画像における画像率が一定でな
いことに起因して、適正な補充量を算出することができ
ない。適正でない補充量分の現像薬剤を補充してしまう
と、補充過多になったり補充不足になったりして一定の
現像処理条件を維持することができず、この結果、作成
される写真プリントの仕上がり状態にも影響を及ぼすこ
とがあった。
【0007】即ち、現状では多様なオリジナル画像を露
光し現像処理する写真プリンタで、多様なオリジナル画
像の各々に対して適正な現像薬剤の補充量を算出し該補
充量に基づき適正な現像薬剤の補充を行う現像薬剤補充
方法は確立していない。
光し現像処理する写真プリンタで、多様なオリジナル画
像の各々に対して適正な現像薬剤の補充量を算出し該補
充量に基づき適正な現像薬剤の補充を行う現像薬剤補充
方法は確立していない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解消するために成されたものであり、各種のオリジナ
ル画像を露光し共通の現像処理部で現像処理する写真プ
リンタにおいて、各種のオリジナル画像に対して適正な
現像薬剤の補充量を算出し該補充量に基づく適正な現像
薬剤の補充を行うことができる写真プリンタにおける処
理薬剤の補充方法及び写真プリンタを提供することを目
的とする。
を解消するために成されたものであり、各種のオリジナ
ル画像を露光し共通の現像処理部で現像処理する写真プ
リンタにおいて、各種のオリジナル画像に対して適正な
現像薬剤の補充量を算出し該補充量に基づく適正な現像
薬剤の補充を行うことができる写真プリンタにおける処
理薬剤の補充方法及び写真プリンタを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の処理薬剤の補充方法は、光源から
照射した光によって感光材料へ画像を露光する複数の形
態の露光部と、該複数の形態の露光部の何れかで露光さ
れた感光材料を共通の処理槽で処理薬剤によって処理す
る処理部と、を有する写真プリンタにおける前記共通の
処理槽へ処理薬剤を補充するための処理薬剤の補充方法
であって、露光が行われた露光部毎に該露光部で露光さ
れた感光材料を前記処理部で処理する際の処理薬剤の個
別の補充量を算出し、算出した個別の補充量に基づいて
前記処理槽に補充すべき処理薬剤の実補充量を算出す
る、ことを特徴とする。
めに、請求項1記載の処理薬剤の補充方法は、光源から
照射した光によって感光材料へ画像を露光する複数の形
態の露光部と、該複数の形態の露光部の何れかで露光さ
れた感光材料を共通の処理槽で処理薬剤によって処理す
る処理部と、を有する写真プリンタにおける前記共通の
処理槽へ処理薬剤を補充するための処理薬剤の補充方法
であって、露光が行われた露光部毎に該露光部で露光さ
れた感光材料を前記処理部で処理する際の処理薬剤の個
別の補充量を算出し、算出した個別の補充量に基づいて
前記処理槽に補充すべき処理薬剤の実補充量を算出す
る、ことを特徴とする。
【0010】なお、上記処理部としては、例えば、発色
現像処理を行う現像処理部、漂白定着処理を行う漂白定
着処理部、水洗処理を行う水洗処理部等が該当する。よ
って、ここでの処理槽並びに処理薬剤としては、例え
ば、現像処理部に設けられた現像処理槽とこれに貯留さ
れた現像処理液、漂白定着処理部に設けられた漂白定着
処理槽とこれに貯留された漂白定着処理液、水洗処理部
に設けられたリンス処理槽とこれに貯留された水洗処理
液等が該当する。
現像処理を行う現像処理部、漂白定着処理を行う漂白定
着処理部、水洗処理を行う水洗処理部等が該当する。よ
って、ここでの処理槽並びに処理薬剤としては、例え
ば、現像処理部に設けられた現像処理槽とこれに貯留さ
れた現像処理液、漂白定着処理部に設けられた漂白定着
処理槽とこれに貯留された漂白定着処理液、水洗処理部
に設けられたリンス処理槽とこれに貯留された水洗処理
液等が該当する。
【0011】また、請求項2記載の写真プリンタは、光
源から照射した光によって感光材料へ画像を露光する複
数の形態の露光部と、該複数の形態の露光部の何れかで
露光された感光材料を共通の現像処理槽で現像薬剤によ
って現像処理する現像処理部と、を有する写真プリンタ
であって、露光が行われた露光部を識別する識別手段
と、識別した露光部毎に該露光部で露光された感光材料
を前記現像処理部で処理する際の現像薬剤の個別の補充
量を算出する個別の補充量算出手段と、算出した個別の
補充量に基づいて前記現像処理槽に補充すべき現像薬剤
の実補充量を算出する実補充量算出手段と、を有するこ
とを特徴とする。
源から照射した光によって感光材料へ画像を露光する複
数の形態の露光部と、該複数の形態の露光部の何れかで
露光された感光材料を共通の現像処理槽で現像薬剤によ
って現像処理する現像処理部と、を有する写真プリンタ
であって、露光が行われた露光部を識別する識別手段
と、識別した露光部毎に該露光部で露光された感光材料
を前記現像処理部で処理する際の現像薬剤の個別の補充
量を算出する個別の補充量算出手段と、算出した個別の
補充量に基づいて前記現像処理槽に補充すべき現像薬剤
の実補充量を算出する実補充量算出手段と、を有するこ
とを特徴とする。
【0012】なお、上記現像薬剤としては、例えば、現
像処理液を挙げることができるが、現像薬剤の形態は液
体に限定されるものではなく、粉末であっても固体であ
っても良い。
像処理液を挙げることができるが、現像薬剤の形態は液
体に限定されるものではなく、粉末であっても固体であ
っても良い。
【0013】また、請求項3記載の写真プリンタでは、
請求項2記載の写真プリンタにおいて、前記露光部は、
露光すべき画像を表す画像データと該画像データの属性
を表す属性データとを含んで構成されたデジタル画像ソ
ースデータに対し所定の画像処理を行って出力用デジタ
ル画像データを生成し、生成された出力用デジタル画像
データに基づく画像を感光材料に露光するデジタル露光
部と、画像が記録された原稿又は写真フィルムに光源か
らの光を照射しその反射光又は透過光を感光材料に投影
して前記画像を該感光材料に露光するアナログ露光部
と、を含んで構成されたことを特徴とする。
請求項2記載の写真プリンタにおいて、前記露光部は、
露光すべき画像を表す画像データと該画像データの属性
を表す属性データとを含んで構成されたデジタル画像ソ
ースデータに対し所定の画像処理を行って出力用デジタ
ル画像データを生成し、生成された出力用デジタル画像
データに基づく画像を感光材料に露光するデジタル露光
部と、画像が記録された原稿又は写真フィルムに光源か
らの光を照射しその反射光又は透過光を感光材料に投影
して前記画像を該感光材料に露光するアナログ露光部
と、を含んで構成されたことを特徴とする。
【0014】また、請求項4記載の写真プリンタでは、
請求項3記載の写真プリンタにおいて、前記アナログ露
光部は、画像が記録された原稿に光源からの光を照射し
その反射光を感光材料に投影して前記原稿の画像を該感
光材料に露光する反射露光部と、画像が記録された写真
フィルムに光源からの光を照射しその透過光を感光材料
に投影して前記写真フィルムの画像を該感光材料に露光
する透過露光部と、の少なくとも一方を含んで構成され
たことを特徴とする。
請求項3記載の写真プリンタにおいて、前記アナログ露
光部は、画像が記録された原稿に光源からの光を照射し
その反射光を感光材料に投影して前記原稿の画像を該感
光材料に露光する反射露光部と、画像が記録された写真
フィルムに光源からの光を照射しその透過光を感光材料
に投影して前記写真フィルムの画像を該感光材料に露光
する透過露光部と、の少なくとも一方を含んで構成され
たことを特徴とする。
【0015】また、請求項5記載の写真プリンタでは、
請求項3又は請求項4に記載の写真プリンタにおいて、
前記個別の補充量算出手段は、前記デジタル画像ソース
データに含まれた前記画像データ、前記属性データ、前
記出力用デジタル画像データのうちの少なくとも1つに
基づいて前記露光される画像の画像率を算出し該画像率
に基づいて前記デジタル露光部に対応した前記現像薬剤
の個別の補充量を算出する第1の算出処理、前記原稿又
は写真フィルムからの測光量に基づいて該原稿又は写真
フィルムの露光される画像の画像率を算出し該画像率に
基づいて前記アナログ露光部に対応した前記現像薬剤の
個別の補充量を算出する第2の算出処理、及び予め定め
られた画像率に基づいて前記アナログ露光部に対応した
前記現像薬剤の個別の補充量を算出する第3の算出処
理、の何れかを選択的に実行する、ことを特徴とする。
請求項3又は請求項4に記載の写真プリンタにおいて、
前記個別の補充量算出手段は、前記デジタル画像ソース
データに含まれた前記画像データ、前記属性データ、前
記出力用デジタル画像データのうちの少なくとも1つに
基づいて前記露光される画像の画像率を算出し該画像率
に基づいて前記デジタル露光部に対応した前記現像薬剤
の個別の補充量を算出する第1の算出処理、前記原稿又
は写真フィルムからの測光量に基づいて該原稿又は写真
フィルムの露光される画像の画像率を算出し該画像率に
基づいて前記アナログ露光部に対応した前記現像薬剤の
個別の補充量を算出する第2の算出処理、及び予め定め
られた画像率に基づいて前記アナログ露光部に対応した
前記現像薬剤の個別の補充量を算出する第3の算出処
理、の何れかを選択的に実行する、ことを特徴とする。
【0016】また、請求項6記載の写真プリンタは、請
求項2乃至請求項5の何れか一項に記載の写真プリンタ
において、前記実補充量算出手段で算出した実補充量に
基づいて前記現像処理槽への現像薬剤の補充を行う前記
複数の露光部に共通の補充手段をさらに有することを特
徴とする。
求項2乃至請求項5の何れか一項に記載の写真プリンタ
において、前記実補充量算出手段で算出した実補充量に
基づいて前記現像処理槽への現像薬剤の補充を行う前記
複数の露光部に共通の補充手段をさらに有することを特
徴とする。
【0017】上記請求項1記載の処理薬剤の補充方法で
は、複数の形態の露光部のうち露光が行われた露光部毎
に該露光部で露光された感光材料を処理部で処理する際
の処理薬剤の個別の補充量を算出する。
は、複数の形態の露光部のうち露光が行われた露光部毎
に該露光部で露光された感光材料を処理部で処理する際
の処理薬剤の個別の補充量を算出する。
【0018】ここで、露光すべきデジタル画像データに
基づく光を感光材料へ結像させて該感光材料に画像露光
を施すデジタル露光部での画像露光に対応した(処理薬
剤の一例としての)現像薬剤の個別の補充量を算出する
例を説明する。
基づく光を感光材料へ結像させて該感光材料に画像露光
を施すデジタル露光部での画像露光に対応した(処理薬
剤の一例としての)現像薬剤の個別の補充量を算出する
例を説明する。
【0019】まず、デジタル画像データから所定の抽出
規則(例えば、1024画素から1画素を抽出する間引
き法等)に基づいてデータを抽出し、該抽出したデータ
に基づいてプリント画像率を算出する。なお、このプリ
ント画像率は、本発明に係る画像率のうち、画像の平均
濃度値に基づいて現像薬剤の補充量を求めるためのパラ
メータである。
規則(例えば、1024画素から1画素を抽出する間引
き法等)に基づいてデータを抽出し、該抽出したデータ
に基づいてプリント画像率を算出する。なお、このプリ
ント画像率は、本発明に係る画像率のうち、画像の平均
濃度値に基づいて現像薬剤の補充量を求めるためのパラ
メータである。
【0020】そして、抽出したデータについて、R、
G、Bの各色毎の平均濃度を求める。例えば、以下の式
(1)、式(2)、式(3)に基づいてR、G、Bの各
色毎の平均濃度を求めることができる。なお、Nは平均
濃度を算出するための総サンプル数を示す。
G、Bの各色毎の平均濃度を求める。例えば、以下の式
(1)、式(2)、式(3)に基づいてR、G、Bの各
色毎の平均濃度を求めることができる。なお、Nは平均
濃度を算出するための総サンプル数を示す。
【0021】
【数1】
【0022】さらに、上記のようにして求めた各色毎の
平均濃度DR 、DG 、DB を加算平均して3色平均濃度
DA を求める。即ち、以下の式(4)に適用して3色平
均濃度DA を求める。 DA =(DR +DG +DB )/3 ・・・(4) そして、図11に示すように濃度とプリント画像率とを
対応づけたルックアップテーブル(LUT)を参照して
前記3色平均濃度に対応するプリント画像率Dを求め
る。なお、上記LUTは抽出方式や画像データ形式・現
像処理系に応じて変わるもので図11に示した曲線に固
定するものではない。例えば、図12に示すような数段
階のテーブルに置き換え、濃い・やや濃い・中間・やや
薄い・薄いといった程度の判別から画像率を大まかに近
似しても良い。
平均濃度DR 、DG 、DB を加算平均して3色平均濃度
DA を求める。即ち、以下の式(4)に適用して3色平
均濃度DA を求める。 DA =(DR +DG +DB )/3 ・・・(4) そして、図11に示すように濃度とプリント画像率とを
対応づけたルックアップテーブル(LUT)を参照して
前記3色平均濃度に対応するプリント画像率Dを求め
る。なお、上記LUTは抽出方式や画像データ形式・現
像処理系に応じて変わるもので図11に示した曲線に固
定するものではない。例えば、図12に示すような数段
階のテーブルに置き換え、濃い・やや濃い・中間・やや
薄い・薄いといった程度の判別から画像率を大まかに近
似しても良い。
【0023】以上のようにして求めたプリント画像率D
を、以下の式(5)に適用することにより、現像薬剤の
個別の補充量を算出する。 P=aS(1+α(GD/x0 −1))β ・・・(5) なお、この式(5)における各記号は、以下の通りであ
る。 P:個別の補充量(ml) a:標準実補充量(ml) S:処理面積比 α:コントロール係数 G:感光材料最大現像率 D:プリント画像率 x0 :標準現像率 β:感光材料ファクタ ここで、aで表す標準実補充量は、予め定められた標準
の現像率になるように露光した標準感光材料を現像処理
する場合に必要な標準面積当たりの現像薬剤の実補充量
を意味する。
を、以下の式(5)に適用することにより、現像薬剤の
個別の補充量を算出する。 P=aS(1+α(GD/x0 −1))β ・・・(5) なお、この式(5)における各記号は、以下の通りであ
る。 P:個別の補充量(ml) a:標準実補充量(ml) S:処理面積比 α:コントロール係数 G:感光材料最大現像率 D:プリント画像率 x0 :標準現像率 β:感光材料ファクタ ここで、aで表す標準実補充量は、予め定められた標準
の現像率になるように露光した標準感光材料を現像処理
する場合に必要な標準面積当たりの現像薬剤の実補充量
を意味する。
【0024】Sで表す処理面積比は、実補充量を算出す
るタイミングでの標準面積に対する感光材料の処理面積
比を意味する。
るタイミングでの標準面積に対する感光材料の処理面積
比を意味する。
【0025】αで表すコントロール係数は、画像率で実
補充量を変化させる部分の寄与率を意味しており、本実
施形態では、若干アンダーコントロールになるように、
α=0.7(一定)に設定している。
補充量を変化させる部分の寄与率を意味しており、本実
施形態では、若干アンダーコントロールになるように、
α=0.7(一定)に設定している。
【0026】Gで表す感光材料最大現像率は、黒ベタの
画像データを露光したときの現像率に基づいて予め算出
した。本実施形態では、G=0.7(一定)に設定して
いる。
画像データを露光したときの現像率に基づいて予め算出
した。本実施形態では、G=0.7(一定)に設定して
いる。
【0027】Dで表すプリント画像率は、本実施形態で
は出力用デジタル画像データから各色の濃度平均による
画素統合を行って抽出し、その抽出データをもとに算出
される。
は出力用デジタル画像データから各色の濃度平均による
画素統合を行って抽出し、その抽出データをもとに算出
される。
【0028】x0 で表す標準現像率は、標準的な出力用
デジタル画像データでプリントしたときの現像率を意味
する。本実施形態では、x0 =0.25(一定)に設定
している。
デジタル画像データでプリントしたときの現像率を意味
する。本実施形態では、x0 =0.25(一定)に設定
している。
【0029】βで表す感光材料ファクタは、露光される
感光材料の種類に応じて設定される値であり、例えば、
通常の白色支持体のハロゲン化銀感光材料を標準の感光
材料としてβ=1.0と設定し、OHP(オーバーヘッ
ドプロジェクタ)用の透明支持体のハロゲン化銀感光材
料の場合は、β=1.5と設定した。
感光材料の種類に応じて設定される値であり、例えば、
通常の白色支持体のハロゲン化銀感光材料を標準の感光
材料としてβ=1.0と設定し、OHP(オーバーヘッ
ドプロジェクタ)用の透明支持体のハロゲン化銀感光材
料の場合は、β=1.5と設定した。
【0030】以上のようにして、デジタル露光部での画
像露光に対応した現像薬剤の個別の補充量Pを算出する
ことができる。なお、漂白定着処理部での漂白定着液の
補充量や水洗処理部でのリンス液の補充量は、処理量に
応じた補充方式を行っている。
像露光に対応した現像薬剤の個別の補充量Pを算出する
ことができる。なお、漂白定着処理部での漂白定着液の
補充量や水洗処理部でのリンス液の補充量は、処理量に
応じた補充方式を行っている。
【0031】さらに、請求項1記載の処理薬剤の補充方
法では、上記のようにして算出した各露光部毎の処理薬
剤の個別の補充量の総和を求めることにより、処理槽に
補充すべき処理薬剤の実補充量を算出する。即ち、個別
の補充量の総和は、各露光部に共通の処理槽に補充すべ
き処理薬剤の実補充量に相当する。
法では、上記のようにして算出した各露光部毎の処理薬
剤の個別の補充量の総和を求めることにより、処理槽に
補充すべき処理薬剤の実補充量を算出する。即ち、個別
の補充量の総和は、各露光部に共通の処理槽に補充すべ
き処理薬剤の実補充量に相当する。
【0032】その後、上記算出した実補充量分の処理薬
剤を処理槽へ自動的に補充するようにしても良いし、該
実補充量をディスプレイ等に表示したり該実補充量を音
声でオペレータに通知する等でオペレータに実補充量分
の処理薬剤を処理槽へ補充するよう促しても良い。
剤を処理槽へ自動的に補充するようにしても良いし、該
実補充量をディスプレイ等に表示したり該実補充量を音
声でオペレータに通知する等でオペレータに実補充量分
の処理薬剤を処理槽へ補充するよう促しても良い。
【0033】このように請求項1記載の発明によれば、
複数の形態の露光部の何れかで画像露光された感光材料
を共通の処理部で処理するにあたり、各露光部毎に処理
薬剤の消費傾向が異なることをみこし、各露光部毎に適
正な算出方法で個別の補充量を求め適正な実補充量を算
出するので、各露光部での露光処理量のバランスに影響
されることなく、処理薬剤を安定な状態に維持すること
ができる。
複数の形態の露光部の何れかで画像露光された感光材料
を共通の処理部で処理するにあたり、各露光部毎に処理
薬剤の消費傾向が異なることをみこし、各露光部毎に適
正な算出方法で個別の補充量を求め適正な実補充量を算
出するので、各露光部での露光処理量のバランスに影響
されることなく、処理薬剤を安定な状態に維持すること
ができる。
【0034】特に、上記例示したデジタル画像データの
ような一般的に画像率が不均一な画像データの露光に対
しても該画像データに基づいて適正な個別の補充量を算
出し、適正な処理薬剤の実補充量を算出できるので、処
理薬剤の状態をさらに安定化させることができる。
ような一般的に画像率が不均一な画像データの露光に対
しても該画像データに基づいて適正な個別の補充量を算
出し、適正な処理薬剤の実補充量を算出できるので、処
理薬剤の状態をさらに安定化させることができる。
【0035】また、一定期間毎に作業者が感光材料の仕
上がり状態を目視で確認して、経験に基づいて処理薬剤
を適量補充する必要がなくなる。
上がり状態を目視で確認して、経験に基づいて処理薬剤
を適量補充する必要がなくなる。
【0036】また、本発明によって、きめ細かい精密補
充を実現することにより、処理薬剤の量を低減すること
ができ、今日求められている処理槽の小型化や処理薬剤
の実補充量の低減を図ることができる。
充を実現することにより、処理薬剤の量を低減すること
ができ、今日求められている処理槽の小型化や処理薬剤
の実補充量の低減を図ることができる。
【0037】次に、請求項1記載の処理薬剤の補充方法
を実行する写真プリンタとして、請求項2記載の写真プ
リンタを挙げることができる。この請求項2記載の写真
プリンタでは、複数の形態の露光部のうち露光が行われ
た露光部を識別手段によって識別し、個別の補充量算出
手段によって、前記識別した露光部毎に該露光部で露光
された感光材料を現像処理部で処理する際の現像薬剤の
個別の補充量を算出する。そして、実補充量算出手段に
よって、前記算出した個別の補充量に基づいて(例え
ば、算出した個別の補充量の総和を求めることによ
り)、現像処理槽に補充すべき現像薬剤の実補充量を算
出する。
を実行する写真プリンタとして、請求項2記載の写真プ
リンタを挙げることができる。この請求項2記載の写真
プリンタでは、複数の形態の露光部のうち露光が行われ
た露光部を識別手段によって識別し、個別の補充量算出
手段によって、前記識別した露光部毎に該露光部で露光
された感光材料を現像処理部で処理する際の現像薬剤の
個別の補充量を算出する。そして、実補充量算出手段に
よって、前記算出した個別の補充量に基づいて(例え
ば、算出した個別の補充量の総和を求めることによ
り)、現像処理槽に補充すべき現像薬剤の実補充量を算
出する。
【0038】このような請求項2記載の写真プリンタに
おける露光部は、請求項3記載の発明のように、露光す
べき画像を表す画像データと該画像データの属性を表す
属性データとを含んで構成されたデジタル画像ソースデ
ータに対し所定の画像処理を行って出力用デジタル画像
データを生成し、生成された出力用デジタル画像データ
に基づく画像を感光材料に露光するデジタル露光部と、
画像が記録された原稿又は写真フィルムに光源からの光
を照射しその反射光又は透過光を感光材料に投影して前
記画像を該感光材料に露光するアナログ露光部と、を含
んで構成することができる。
おける露光部は、請求項3記載の発明のように、露光す
べき画像を表す画像データと該画像データの属性を表す
属性データとを含んで構成されたデジタル画像ソースデ
ータに対し所定の画像処理を行って出力用デジタル画像
データを生成し、生成された出力用デジタル画像データ
に基づく画像を感光材料に露光するデジタル露光部と、
画像が記録された原稿又は写真フィルムに光源からの光
を照射しその反射光又は透過光を感光材料に投影して前
記画像を該感光材料に露光するアナログ露光部と、を含
んで構成することができる。
【0039】このうち、アナログ露光部については、請
求項4記載の発明のように、画像が記録された原稿に光
源からの光を照射しその反射光を感光材料に投影して前
記原稿の画像を該感光材料に露光する反射露光部と、画
像が記録された写真フィルムに光源からの光を照射しそ
の透過光を感光材料に投影して前記写真フィルムの画像
を該感光材料に露光する透過露光部と、の少なくとも一
方を含んで構成することができる。
求項4記載の発明のように、画像が記録された原稿に光
源からの光を照射しその反射光を感光材料に投影して前
記原稿の画像を該感光材料に露光する反射露光部と、画
像が記録された写真フィルムに光源からの光を照射しそ
の透過光を感光材料に投影して前記写真フィルムの画像
を該感光材料に露光する透過露光部と、の少なくとも一
方を含んで構成することができる。
【0040】即ち、露光部は、デジタル露光部と反射露
光部の2つで構成しても良いし、デジタル露光部と透過
露光部の2つで構成しても良いし、デジタル露光部、反
射露光部及び透過露光部の3つで構成しても良い。
光部の2つで構成しても良いし、デジタル露光部と透過
露光部の2つで構成しても良いし、デジタル露光部、反
射露光部及び透過露光部の3つで構成しても良い。
【0041】この請求項4記載の発明の一例として露光
部をデジタル露光部、反射露光部及び透過露光部の3つ
で構成した場合、請求項5記載の発明のように、個別の
補充量算出手段が、デジタル画像ソースデータに含まれ
た前記画像データ、前記属性データ、前記出力用デジタ
ル画像データのうちの少なくとも1つに基づいて前記露
光される画像の画像率を算出し該画像率に基づいて前記
デジタル露光部に対応した前記現像薬剤の個別の補充量
を算出する第1の算出処理、原稿又は写真フィルムから
の測光量に基づいて該原稿又は写真フィルムの露光され
る画像の画像率を算出し該画像率に基づいてアナログ露
光部に対応した現像薬剤の個別の補充量を算出する第2
の算出処理、及び予め定められた画像率に基づいてアナ
ログ露光部に対応した現像薬剤の個別の補充量を算出す
る第3の算出処理、の何れかを選択的に実行するよう構
成すれば、識別手段で識別した露光部毎に処理薬剤の適
正な個別の補充量を算出することができる。
部をデジタル露光部、反射露光部及び透過露光部の3つ
で構成した場合、請求項5記載の発明のように、個別の
補充量算出手段が、デジタル画像ソースデータに含まれ
た前記画像データ、前記属性データ、前記出力用デジタ
ル画像データのうちの少なくとも1つに基づいて前記露
光される画像の画像率を算出し該画像率に基づいて前記
デジタル露光部に対応した前記現像薬剤の個別の補充量
を算出する第1の算出処理、原稿又は写真フィルムから
の測光量に基づいて該原稿又は写真フィルムの露光され
る画像の画像率を算出し該画像率に基づいてアナログ露
光部に対応した現像薬剤の個別の補充量を算出する第2
の算出処理、及び予め定められた画像率に基づいてアナ
ログ露光部に対応した現像薬剤の個別の補充量を算出す
る第3の算出処理、の何れかを選択的に実行するよう構
成すれば、識別手段で識別した露光部毎に処理薬剤の適
正な個別の補充量を算出することができる。
【0042】一方、請求項6記載の写真プリンタのよう
に、実補充量算出手段で算出した実補充量に基づいて現
像処理槽への現像薬剤の補充を行う前記複数の露光部に
共通の補充手段をさらに設けるようにすれば、適正な実
補充量に基づく適正な現像薬剤の補充を自動的に行うこ
とができる。また、この場合、複数の形態の露光部の各
々に対応した処理薬剤の個別の補充量に基づき、共通の
処理槽への処理薬剤の統一的な実補充量を求め、複数の
露光部に共通の補充手段によって該統一的な実補充量に
基づく補充を行うので、補充制御並びに補充を行うため
の構成を複数の露光部で共用でき、写真プリンタの装置
コストを低く抑えることができる。
に、実補充量算出手段で算出した実補充量に基づいて現
像処理槽への現像薬剤の補充を行う前記複数の露光部に
共通の補充手段をさらに設けるようにすれば、適正な実
補充量に基づく適正な現像薬剤の補充を自動的に行うこ
とができる。また、この場合、複数の形態の露光部の各
々に対応した処理薬剤の個別の補充量に基づき、共通の
処理槽への処理薬剤の統一的な実補充量を求め、複数の
露光部に共通の補充手段によって該統一的な実補充量に
基づく補充を行うので、補充制御並びに補充を行うため
の構成を複数の露光部で共用でき、写真プリンタの装置
コストを低く抑えることができる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係る実施形態を説明する。
係る実施形態を説明する。
【0044】図1には本発明の写真プリンタの一例とし
てのプリンタプロセッサ10の全体構成が示されてい
る。このプリンタプロセッサ10には、撮影済のネガフ
ィルムの各コマ画像を対象とした露光を行うフィルム露
光部20と、所定位置に載置された1枚の写真プリント
の画像又は複数の写真プリントの合成画像を対象とした
露光を行う複写露光部70と、CG画像等のデジタル画
像データに基づく露光を行うデジタル露光部40と、が
設けられている。なお、フィルム露光部20は本発明の
透過露光部に対応し、複写露光部70は本発明の反射露
光部に対応する。
てのプリンタプロセッサ10の全体構成が示されてい
る。このプリンタプロセッサ10には、撮影済のネガフ
ィルムの各コマ画像を対象とした露光を行うフィルム露
光部20と、所定位置に載置された1枚の写真プリント
の画像又は複数の写真プリントの合成画像を対象とした
露光を行う複写露光部70と、CG画像等のデジタル画
像データに基づく露光を行うデジタル露光部40と、が
設けられている。なお、フィルム露光部20は本発明の
透過露光部に対応し、複写露光部70は本発明の反射露
光部に対応する。
【0045】また、プリンタプロセッサ10には、カラ
ーペーパPが所定経路を搬送され前記各露光部によって
露光される露光部12と、湿式の現像処理を行う現像処
理部14と、プリンタプロセッサ10における処理全
般、例えば、各種露光処理・現像処理・後述する処理液
補充処理等を制御する制御装置100と、制御装置10
0に接続され各種デジタル画像データ等を記憶する外部
記憶装置102と、が設けられている。
ーペーパPが所定経路を搬送され前記各露光部によって
露光される露光部12と、湿式の現像処理を行う現像処
理部14と、プリンタプロセッサ10における処理全
般、例えば、各種露光処理・現像処理・後述する処理液
補充処理等を制御する制御装置100と、制御装置10
0に接続され各種デジタル画像データ等を記憶する外部
記憶装置102と、が設けられている。
【0046】以下、各露光部の構成を説明する。図2に
示すように、フィルム露光部20には、光源22が設置
されており、光源22から射出された光は、色補正フィ
ルタ(以下、Color-Correction Filter:CCフィルタ
と称す)24、拡散筒28を介して、所定位置にセット
されたネガフィルムNへと至る。CCフィルタ24はC
(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)の3組の
フィルタから構成され、各フィルタは、前述した制御装
置100の制御の下に作動するCCフィルタ駆動部26
によって、光源22から射出された光の光路上に挿入量
可変とされている。ネガフィルムNを透過した光の進行
方向には、露光する画像の倍率を変更するための露光レ
ンズ30、非露光時に露光光を遮断するためのブラック
シャッタ32、及び露光光を略直角方向に反射するミラ
ー34が順に配置されている。このミラー34により反
射された露光光は図1の露光部12の所定経路を矢印G
方向に搬送されるカラーペーパPに照射される。これに
より、ネガフィルムNに記録された画像がカラーペーパ
Pに露光される。なお、カラーペーパPはオートポジカ
ラーペーパとする。
示すように、フィルム露光部20には、光源22が設置
されており、光源22から射出された光は、色補正フィ
ルタ(以下、Color-Correction Filter:CCフィルタ
と称す)24、拡散筒28を介して、所定位置にセット
されたネガフィルムNへと至る。CCフィルタ24はC
(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)の3組の
フィルタから構成され、各フィルタは、前述した制御装
置100の制御の下に作動するCCフィルタ駆動部26
によって、光源22から射出された光の光路上に挿入量
可変とされている。ネガフィルムNを透過した光の進行
方向には、露光する画像の倍率を変更するための露光レ
ンズ30、非露光時に露光光を遮断するためのブラック
シャッタ32、及び露光光を略直角方向に反射するミラ
ー34が順に配置されている。このミラー34により反
射された露光光は図1の露光部12の所定経路を矢印G
方向に搬送されるカラーペーパPに照射される。これに
より、ネガフィルムNに記録された画像がカラーペーパ
Pに露光される。なお、カラーペーパPはオートポジカ
ラーペーパとする。
【0047】次に、図3に示すように、複写露光部70
には、ランプユニット72、ミラーユニット78、フィ
ルタユニット81、測光センサとしてのCCDラインセ
ンサ88、及びフィルタユニット81からの光の光路上
に挿入可能に配置されたミラー86が設けられている。
には、ランプユニット72、ミラーユニット78、フィ
ルタユニット81、測光センサとしてのCCDラインセ
ンサ88、及びフィルタユニット81からの光の光路上
に挿入可能に配置されたミラー86が設けられている。
【0048】ランプユニット72は、光源としての棒状
のハロゲンランプ74及び第1ミラー76から構成され
ており、また、ミラーユニット78は、第2ミラー79
及び第3ミラー80から構成されている。さらに、フィ
ルタユニット81は、三種(シアン、マゼンタ、イエロ
ー)の色調整フィルタ84、レンズ82及び絞り機構8
3を備えている。
のハロゲンランプ74及び第1ミラー76から構成され
ており、また、ミラーユニット78は、第2ミラー79
及び第3ミラー80から構成されている。さらに、フィ
ルタユニット81は、三種(シアン、マゼンタ、イエロ
ー)の色調整フィルタ84、レンズ82及び絞り機構8
3を備えている。
【0049】ハロゲンランプ74からの光は、所定位置
に載置された写真プリントRで反射し、その反射光は、
第1ミラー76、第2ミラー79、第3ミラー80を順
に反射し、フィルタユニット81に入射する。フィルタ
ユニット81に入射した光は、色調整フィルタ84によ
り色調整され、レンズ82によってカラーペーパP上又
はCCDラインセンサ85上に結像する。ここでは、ミ
ラー86を図3に実線で示す位置に挿入した場合、フィ
ルタユニット81からの光は該ミラー86で反射されC
CDラインセンサ85上に結像する。一方、ミラー86
を図3に破線86Aで示す位置に退避した場合、フィル
タユニット81からの光は、図1の露光部12の所定経
路を矢印G方向に搬送されるカラーペーパP上に結像す
る。
に載置された写真プリントRで反射し、その反射光は、
第1ミラー76、第2ミラー79、第3ミラー80を順
に反射し、フィルタユニット81に入射する。フィルタ
ユニット81に入射した光は、色調整フィルタ84によ
り色調整され、レンズ82によってカラーペーパP上又
はCCDラインセンサ85上に結像する。ここでは、ミ
ラー86を図3に実線で示す位置に挿入した場合、フィ
ルタユニット81からの光は該ミラー86で反射されC
CDラインセンサ85上に結像する。一方、ミラー86
を図3に破線86Aで示す位置に退避した場合、フィル
タユニット81からの光は、図1の露光部12の所定経
路を矢印G方向に搬送されるカラーペーパP上に結像す
る。
【0050】また、上記ランプユニット72及びミラー
ユニット78は、写真プリントRを載置した載置台73
に沿って移動する。これにより、写真プリントRに記録
された画像は走査され、その走査光(写真プリントRか
らの反射光)がカラーペーパP上に照射されることによ
り、写真プリントRに記録された画像がカラーペーパP
に複写露光される。また、前記走査光(写真プリントR
からの反射光)をCCDラインセンサ85によって検出
することにより、写真プリントRに記録された画像の濃
度を測定することができる。
ユニット78は、写真プリントRを載置した載置台73
に沿って移動する。これにより、写真プリントRに記録
された画像は走査され、その走査光(写真プリントRか
らの反射光)がカラーペーパP上に照射されることによ
り、写真プリントRに記録された画像がカラーペーパP
に複写露光される。また、前記走査光(写真プリントR
からの反射光)をCCDラインセンサ85によって検出
することにより、写真プリントRに記録された画像の濃
度を測定することができる。
【0051】次に、図4に示すように、デジタル露光部
40には、シアン発色用の光源としての半導体レーザ2
58C(発光波長750nm)、マゼンタ発色用の光源と
しての半導体レーザ258M(発光波長680nm)、及
びイエロー発色用の光源としての半導体レーザ258Y
(発光波長810nm)が配置されている。
40には、シアン発色用の光源としての半導体レーザ2
58C(発光波長750nm)、マゼンタ発色用の光源と
しての半導体レーザ258M(発光波長680nm)、及
びイエロー発色用の光源としての半導体レーザ258Y
(発光波長810nm)が配置されている。
【0052】これら半導体レーザ258C、258M、
258Yの各々には、各半導体レーザから射出される光
ビームの射出タイミング及び光強度を、露光すべきデジ
タル画像データに基づいて制御する制御装置100が接
続されている。
258Yの各々には、各半導体レーザから射出される光
ビームの射出タイミング及び光強度を、露光すべきデジ
タル画像データに基づいて制御する制御装置100が接
続されている。
【0053】制御装置100は、露光すべき画像のデジ
タル画像データを図1の外部記憶装置102から読み出
し、該デジタル画像データに基づく光ビームを適切な射
出タイミング及び光強度で射出するように、半導体レー
ザ258C、258M、258Yの各々に供給する電流
を制御する。なお、デジタル露光部40により露光され
る画像データは、外部の情報処理装置等で作成されフロ
ッピーディスク等の記憶媒体を介して制御装置100に
入力されたものでも良いし、制御装置100に設けられ
た図示しない入力ポートを介してローカルエリアネット
ワーク(LAN)等のネットワークを経由して、外部の
情報処理装置等から送信され制御装置100に入力され
たものでも良い。
タル画像データを図1の外部記憶装置102から読み出
し、該デジタル画像データに基づく光ビームを適切な射
出タイミング及び光強度で射出するように、半導体レー
ザ258C、258M、258Yの各々に供給する電流
を制御する。なお、デジタル露光部40により露光され
る画像データは、外部の情報処理装置等で作成されフロ
ッピーディスク等の記憶媒体を介して制御装置100に
入力されたものでも良いし、制御装置100に設けられ
た図示しない入力ポートを介してローカルエリアネット
ワーク(LAN)等のネットワークを経由して、外部の
情報処理装置等から送信され制御装置100に入力され
たものでも良い。
【0054】また、制御装置100には、図1における
カラーペーパPの搬送系へも図示しない信号線で接続さ
れており、カラーペーパPの搬送タイミングと上記各半
導体レーザからの光ビームの射出タイミングとの同期が
とれるように制御する。
カラーペーパPの搬送系へも図示しない信号線で接続さ
れており、カラーペーパPの搬送タイミングと上記各半
導体レーザからの光ビームの射出タイミングとの同期が
とれるように制御する。
【0055】一方、これら半導体レーザ258C、25
8M、258Yの射出側近傍には、各半導体レーザ25
8C、258M、258Yから射出された光ビームを拡
散光線から平行光線に変換するためのコリメータレンズ
260がそれぞれ設けられている。コリメータレンズ2
60で平行光線となった各光ビームは、シリンドリカル
レンズ群263及び光量調整フィルタ261を介して反
射ミラー262に入射し、反射ミラー262で反射さ
れ、多面鏡であるポリゴンミラー264の反射面268
上に集束するようになっている。なお、シリンドリカル
レンズ263は、副走査方向において光ビームを整形す
る役割を有する。
8M、258Yの射出側近傍には、各半導体レーザ25
8C、258M、258Yから射出された光ビームを拡
散光線から平行光線に変換するためのコリメータレンズ
260がそれぞれ設けられている。コリメータレンズ2
60で平行光線となった各光ビームは、シリンドリカル
レンズ群263及び光量調整フィルタ261を介して反
射ミラー262に入射し、反射ミラー262で反射さ
れ、多面鏡であるポリゴンミラー264の反射面268
上に集束するようになっている。なお、シリンドリカル
レンズ263は、副走査方向において光ビームを整形す
る役割を有する。
【0056】また、ポリゴンミラー264は、反射面2
68を6面有すると共に、図示しないモータからの駆動
力で軸266を中心に高速回転(一例として毎秒125
回転)しており、各反射面268への光ビームの入射角
を連続的に変化させ偏向する役目を有している。つま
り、ポリゴンミラー264は、光ビームをそれぞれ偏向
して主走査方向に沿って走査させる。
68を6面有すると共に、図示しないモータからの駆動
力で軸266を中心に高速回転(一例として毎秒125
回転)しており、各反射面268への光ビームの入射角
を連続的に変化させ偏向する役目を有している。つま
り、ポリゴンミラー264は、光ビームをそれぞれ偏向
して主走査方向に沿って走査させる。
【0057】ポリゴンミラー264によって偏向された
光ビームの進行方向には、該偏向された光ビーム(即ち
イエロー発色用の光ビーム、マゼンタ発色用の光ビー
ム、及びシアン発色用の光ビーム)をそれぞれ、図1の
露光部12の所定経路を矢印G方向に搬送されるカラー
ペーパP上に集束させるためのfθレンズ系270が設
置されている。このfθレンズ系270は、レンズ27
1、273、275から構成されており、イエロー発色
用の光ビーム、マゼンタ発色用の光ビーム、及びシアン
発色用の光ビームの各々による感光材料16上の結像点
を一致させ且つ該結像点がカラーペーパP上で等速度移
動するように光学的に調整する機能を有する。
光ビームの進行方向には、該偏向された光ビーム(即ち
イエロー発色用の光ビーム、マゼンタ発色用の光ビー
ム、及びシアン発色用の光ビーム)をそれぞれ、図1の
露光部12の所定経路を矢印G方向に搬送されるカラー
ペーパP上に集束させるためのfθレンズ系270が設
置されている。このfθレンズ系270は、レンズ27
1、273、275から構成されており、イエロー発色
用の光ビーム、マゼンタ発色用の光ビーム、及びシアン
発色用の光ビームの各々による感光材料16上の結像点
を一致させ且つ該結像点がカラーペーパP上で等速度移
動するように光学的に調整する機能を有する。
【0058】上記fθレンズ系270を透過した光ビー
ムの進行方向には、シリンドリカルレンズ269、シリ
ンドリカルミラー272が順に設置されており、シリン
ドリカルミラー272で反射した光ビームの進行方向に
は、反射ミラー274が設置されている。この反射ミラ
ー274は、その表面で反射した光ビームが略鉛直下向
きに反射するように、所定の角度で傾いている。
ムの進行方向には、シリンドリカルレンズ269、シリ
ンドリカルミラー272が順に設置されており、シリン
ドリカルミラー272で反射した光ビームの進行方向に
は、反射ミラー274が設置されている。この反射ミラ
ー274は、その表面で反射した光ビームが略鉛直下向
きに反射するように、所定の角度で傾いている。
【0059】反射ミラー274の側方にはSOS(Star
t Of Scan )ミラー277が設置され、ポリゴンミラー
264で反射された光ビームが最初に照射されるように
なっている。SOSミラー277では、最初に照射され
た光ビーム(主走査開始点近傍に対応する光ビーム)が
反射し、SOSセンサ276に入射するようになってい
る。そして、SOSセンサ276は、SOSミラー27
7から光ビームを入射したとき所定の信号を出力し、該
出力された信号は制御装置100に入力され、制御装置
100によりSOSが検知される。
t Of Scan )ミラー277が設置され、ポリゴンミラー
264で反射された光ビームが最初に照射されるように
なっている。SOSミラー277では、最初に照射され
た光ビーム(主走査開始点近傍に対応する光ビーム)が
反射し、SOSセンサ276に入射するようになってい
る。そして、SOSセンサ276は、SOSミラー27
7から光ビームを入射したとき所定の信号を出力し、該
出力された信号は制御装置100に入力され、制御装置
100によりSOSが検知される。
【0060】ところで、図1に示すプリンタプロセッサ
10の露光部12において搬送ローラ96、98等によ
って所定の搬送経路に沿って搬送されるカラーペーパP
は、上記フィルム露光部20、複写露光部70、デジタ
ル露光部40の何れかからの光ビームが照射され、カラ
ーペーパPに画像が露光される。そして、この露光され
たカラーペーパPは現像処理部14へ搬送される。
10の露光部12において搬送ローラ96、98等によ
って所定の搬送経路に沿って搬送されるカラーペーパP
は、上記フィルム露光部20、複写露光部70、デジタ
ル露光部40の何れかからの光ビームが照射され、カラ
ーペーパPに画像が露光される。そして、この露光され
たカラーペーパPは現像処理部14へ搬送される。
【0061】現像処理部14には、発色現像処理液が貯
留された発色現像処理槽14A、漂白定着処理液が貯留
された漂白定着処理槽14B、水洗処理液が貯留された
リンス処理槽14C、温風等により乾燥処理する乾燥部
14D、及びカラーペーパPをコマ単位に切断する切断
部14Eが設けられている。露光されたカラーペーパP
は、現像処理部14において、発色現像処理槽14A、
漂白定着処理槽14B、複数のリンス処理槽14Cを順
に搬送されることにより、現像・定着・水洗処理が順次
行われ、乾燥部14Dで温風等により乾燥処理される。
さらに、切断部14Eでコマ単位に切断されることによ
り、画像が記録された写真プリントが完成する。
留された発色現像処理槽14A、漂白定着処理液が貯留
された漂白定着処理槽14B、水洗処理液が貯留された
リンス処理槽14C、温風等により乾燥処理する乾燥部
14D、及びカラーペーパPをコマ単位に切断する切断
部14Eが設けられている。露光されたカラーペーパP
は、現像処理部14において、発色現像処理槽14A、
漂白定着処理槽14B、複数のリンス処理槽14Cを順
に搬送されることにより、現像・定着・水洗処理が順次
行われ、乾燥部14Dで温風等により乾燥処理される。
さらに、切断部14Eでコマ単位に切断されることによ
り、画像が記録された写真プリントが完成する。
【0062】ここで現像処理部14の発色現像処理槽1
4Aへの発色現像処理液の補充に係る構成を、図5を用
いて説明する。図5に示すように、発色現像処理槽14
Aに補充される発色現像処理液の補充液は、予め発色現
像処理槽14Aに対応して設けられた補充槽52に貯留
されており、必要に応じてポンプ50を作動させること
によって発色現像処理槽14Aに補充液を補充するよう
構成されている。
4Aへの発色現像処理液の補充に係る構成を、図5を用
いて説明する。図5に示すように、発色現像処理槽14
Aに補充される発色現像処理液の補充液は、予め発色現
像処理槽14Aに対応して設けられた補充槽52に貯留
されており、必要に応じてポンプ50を作動させること
によって発色現像処理槽14Aに補充液を補充するよう
構成されている。
【0063】より詳しく説明すると、発色現像処理槽1
4Aの上方にはパイプ54の一端が開口しており、この
パイプ54の他端は補充槽52の底部に接続されてい
る。また、パイプ54の中間部にはポンプ50が接続さ
れており、このポンプ50の駆動は制御装置100によ
って制御されている。即ち、制御装置100は、発色現
像処理槽14Aへの補充時に、ポンプ50を作動させ、
所定実補充量の補充液を補充槽52から発色現像処理槽
14Aへ補充するよう制御する。
4Aの上方にはパイプ54の一端が開口しており、この
パイプ54の他端は補充槽52の底部に接続されてい
る。また、パイプ54の中間部にはポンプ50が接続さ
れており、このポンプ50の駆動は制御装置100によ
って制御されている。即ち、制御装置100は、発色現
像処理槽14Aへの補充時に、ポンプ50を作動させ、
所定実補充量の補充液を補充槽52から発色現像処理槽
14Aへ補充するよう制御する。
【0064】なお、漂白定着処理槽14Bへの漂白定着
処理液の補充に係る構成及びリンス処理槽14Cへの水
洗処理液の補充に係る構成も、上記と同様である。
処理液の補充に係る構成及びリンス処理槽14Cへの水
洗処理液の補充に係る構成も、上記と同様である。
【0065】次に、本実施形態の作用を説明する。ここ
では、制御装置100によるプリント画像率、現像処理
液に関する実補充量の算出処理及び該実補充量に基づく
補充制御処理を、図6〜図9を用いて説明する。
では、制御装置100によるプリント画像率、現像処理
液に関する実補充量の算出処理及び該実補充量に基づく
補充制御処理を、図6〜図9を用いて説明する。
【0066】図6のステップ112では、現像処理液の
実補充量に関する積算値としての実補充量積算値Qが前
回の補充積算値としてバッテリーバックアップメモリ等
にバックアップされている。次のステップ114ではデ
ジタル露光部40による露光が行われているか否かを、
ステップ116では複写露光部70による露光が行われ
ているか否かを、ステップ118ではフィルム露光部2
0による露光が行われているか否かを、それぞれ判定す
る。
実補充量に関する積算値としての実補充量積算値Qが前
回の補充積算値としてバッテリーバックアップメモリ等
にバックアップされている。次のステップ114ではデ
ジタル露光部40による露光が行われているか否かを、
ステップ116では複写露光部70による露光が行われ
ているか否かを、ステップ118ではフィルム露光部2
0による露光が行われているか否かを、それぞれ判定す
る。
【0067】これらステップ114〜118での判定処
理により、デジタル露光部40による露光が行われてい
る場合はステップ120へ進み、複写露光部70による
露光が行われている場合はステップ122へ進み、フィ
ルム露光部20による露光が行われている場合はステッ
プ124へ進む。また、いずれの露光部でも露光が行わ
れていない場合はステップ114へ戻る。
理により、デジタル露光部40による露光が行われてい
る場合はステップ120へ進み、複写露光部70による
露光が行われている場合はステップ122へ進み、フィ
ルム露光部20による露光が行われている場合はステッ
プ124へ進む。また、いずれの露光部でも露光が行わ
れていない場合はステップ114へ戻る。
【0068】ここで、デジタル露光部40による露光が
行われている場合はステップ120へ進み、図7に示す
デジタル露光部による露光に関する個別の補充量算出処
理のサブルーチンを実行する。まず、図7のステップ1
42ではデジタル画像ソースデータを取り込み、次のス
テップ144では該デジタル画像ソースデータに対し所
定の画像処理を施すことによって出力用デジタル画像デ
ータを作成する。そして、次のステップ146では、出
力用デジタル画像データに基づいてプリント画像率を例
えば以下のようにして算出する。
行われている場合はステップ120へ進み、図7に示す
デジタル露光部による露光に関する個別の補充量算出処
理のサブルーチンを実行する。まず、図7のステップ1
42ではデジタル画像ソースデータを取り込み、次のス
テップ144では該デジタル画像ソースデータに対し所
定の画像処理を施すことによって出力用デジタル画像デ
ータを作成する。そして、次のステップ146では、出
力用デジタル画像データに基づいてプリント画像率を例
えば以下のようにして算出する。
【0069】このステップ146でのプリント画像率の
算出は、前述したように例えば、出力用デジタル画像デ
ータから所定の抽出規則に基づいてデータを抽出し、該
抽出したデータに基づいてプリント画像率を算出する。
具体的な抽出方法としては、前述した出力用デジタル画
像データの全画素を抽出する方法、出力用デジタル画像
データを間引いて抽出する方法(例えば、1024画素
から1画素を抽出する)、出力用デジタル画像データを
複数画素単位で局所的に濃度平均し該濃度平均値を1つ
の抽出データとする方法、抽出する際のデータビット数
を削減し分解能を低くして抽出する方法等を採用するこ
とができる。
算出は、前述したように例えば、出力用デジタル画像デ
ータから所定の抽出規則に基づいてデータを抽出し、該
抽出したデータに基づいてプリント画像率を算出する。
具体的な抽出方法としては、前述した出力用デジタル画
像データの全画素を抽出する方法、出力用デジタル画像
データを間引いて抽出する方法(例えば、1024画素
から1画素を抽出する)、出力用デジタル画像データを
複数画素単位で局所的に濃度平均し該濃度平均値を1つ
の抽出データとする方法、抽出する際のデータビット数
を削減し分解能を低くして抽出する方法等を採用するこ
とができる。
【0070】そして、抽出したデータについて、R、
G、Bの各色毎の平均濃度を求める。例えば、以下の式
(1)、式(2)、式(3)に基づいてR、G、Bの各
色毎の平均濃度を求めることができる。なお、Nは平均
濃度を算出するための総サンプル数を示す。
G、Bの各色毎の平均濃度を求める。例えば、以下の式
(1)、式(2)、式(3)に基づいてR、G、Bの各
色毎の平均濃度を求めることができる。なお、Nは平均
濃度を算出するための総サンプル数を示す。
【0071】
【数2】
【0072】さらに、上記のようにして求めた各色毎の
平均濃度を平均して3色平均濃度D A を求める。即ち、
以下の式(4)に適用して3色平均濃度DA を求める。 DA =(DR +DG +DB )/3 ・・・(4) そして、図11に示すような濃度とプリント画像率とを
対応づけたLUTを参照して前記3色平均濃度DA に対
応するプリント画像率Dを求める。なお、出力用デジタ
ル画像データのデータ形式がリニアな画像データであっ
ても、その形式に合わせプリント画像率を求めることも
できる。
平均濃度を平均して3色平均濃度D A を求める。即ち、
以下の式(4)に適用して3色平均濃度DA を求める。 DA =(DR +DG +DB )/3 ・・・(4) そして、図11に示すような濃度とプリント画像率とを
対応づけたLUTを参照して前記3色平均濃度DA に対
応するプリント画像率Dを求める。なお、出力用デジタ
ル画像データのデータ形式がリニアな画像データであっ
ても、その形式に合わせプリント画像率を求めることも
できる。
【0073】このようにしてステップ146でプリント
画像率Dを算出したのち、ステップ148へ進み、前に
説明した以下の式(5)によって現像薬剤の個別の補充
量を算出する。 P=aS(1+α(GD/x0 −1))β ・・・(5) (なお、P:個別の補充量(ml)、a:標準実補充量(m
l)、S:処理面積比、α:コントロール係数、G:感光
材料最大現像率、D:プリント画像率、x0 :標準現像
率、β:感光材料ファクタ、をそれぞれ表す。) なお、ステップ148では予め数段階に設定されたプリ
ント画像率と単位処理面積当たりの個別の補充量とを対
応づけたプリント画像率テーブルに基づいて、前記算出
したプリント画像率に対応する単位処理面積当たりの個
別の補充量を求め、該単位処理面積当たりの個別の補充
量と実際の処理面積とから個別の補充量を算出しても良
い。
画像率Dを算出したのち、ステップ148へ進み、前に
説明した以下の式(5)によって現像薬剤の個別の補充
量を算出する。 P=aS(1+α(GD/x0 −1))β ・・・(5) (なお、P:個別の補充量(ml)、a:標準実補充量(m
l)、S:処理面積比、α:コントロール係数、G:感光
材料最大現像率、D:プリント画像率、x0 :標準現像
率、β:感光材料ファクタ、をそれぞれ表す。) なお、ステップ148では予め数段階に設定されたプリ
ント画像率と単位処理面積当たりの個別の補充量とを対
応づけたプリント画像率テーブルに基づいて、前記算出
したプリント画像率に対応する単位処理面積当たりの個
別の補充量を求め、該単位処理面積当たりの個別の補充
量と実際の処理面積とから個別の補充量を算出しても良
い。
【0074】次に、前述した図6のステップ114〜1
18での判定結果により、複写露光部70による露光が
行われている場合はステップ122へ進み、図8に示す
複写露光部による露光に関する個別の補充量算出処理の
サブルーチンを実行する。まず、図8のステップ162
では、図3に示すミラー86を実線で示す位置に挿入し
光源74を点灯する。さらに、露光すべき画像が記録さ
れた写真プリントRを載置した載置台73に沿ってラン
プユニット72及びミラーユニット78を移動する。こ
れにより、写真プリントRに記録された画像は走査さ
れ、その走査光(写真プリントRからの反射光)がミラ
ー86で偏向されCCDラインセンサ88上に結像され
る。そこで、走査光(写真プリントRからの反射光)を
CCDラインセンサ88によって測光する。この測光値
により、写真プリントRに記録された画像の平均濃度を
測定することができる。
18での判定結果により、複写露光部70による露光が
行われている場合はステップ122へ進み、図8に示す
複写露光部による露光に関する個別の補充量算出処理の
サブルーチンを実行する。まず、図8のステップ162
では、図3に示すミラー86を実線で示す位置に挿入し
光源74を点灯する。さらに、露光すべき画像が記録さ
れた写真プリントRを載置した載置台73に沿ってラン
プユニット72及びミラーユニット78を移動する。こ
れにより、写真プリントRに記録された画像は走査さ
れ、その走査光(写真プリントRからの反射光)がミラ
ー86で偏向されCCDラインセンサ88上に結像され
る。そこで、走査光(写真プリントRからの反射光)を
CCDラインセンサ88によって測光する。この測光値
により、写真プリントRに記録された画像の平均濃度を
測定することができる。
【0075】次のステップ164では、前述した図7の
ステップ146と同様にして、上記測定した測光値に基
づいて、写真プリントRに記録された画像のR、G、B
の各色毎の平均濃度を求め、該各色毎の平均濃度を平均
して3色平均濃度DA を求める。そして、該3色平均濃
度DA からプリント画像率Dを算出する。次のステップ
166では、前述した図7のステップ148と同様にし
て、前記式(5)によって現像薬剤の個別の補充量を算
出する。
ステップ146と同様にして、上記測定した測光値に基
づいて、写真プリントRに記録された画像のR、G、B
の各色毎の平均濃度を求め、該各色毎の平均濃度を平均
して3色平均濃度DA を求める。そして、該3色平均濃
度DA からプリント画像率Dを算出する。次のステップ
166では、前述した図7のステップ148と同様にし
て、前記式(5)によって現像薬剤の個別の補充量を算
出する。
【0076】最後に、前述した図6のステップ114〜
118での判定結果により、フィルム露光部20による
露光が行われている場合はステップ124へ進み、図9
に示すフィルム露光部20による露光に関する個別の補
充量算出処理のサブルーチンを実行する。まず、図9の
ステップ184では操作パネル等によって指定された値
に基づき、フィルム露光部20により露光されたカラー
ペーパPの処理面積を算出する。そして、次のステップ
186では、フィルム露光部20で露光される画像の画
像率はほぼ一定であるとの前提の下、上記算出したカラ
ーペーパPの処理面積に予め定めた定数を乗算すること
により、該処理面積に対応した個別の補充量を算出す
る。
118での判定結果により、フィルム露光部20による
露光が行われている場合はステップ124へ進み、図9
に示すフィルム露光部20による露光に関する個別の補
充量算出処理のサブルーチンを実行する。まず、図9の
ステップ184では操作パネル等によって指定された値
に基づき、フィルム露光部20により露光されたカラー
ペーパPの処理面積を算出する。そして、次のステップ
186では、フィルム露光部20で露光される画像の画
像率はほぼ一定であるとの前提の下、上記算出したカラ
ーペーパPの処理面積に予め定めた定数を乗算すること
により、該処理面積に対応した個別の補充量を算出す
る。
【0077】以上説明した図6のステップ120、12
2、124のいずれかの処理を実行した後は、ステップ
126へ進み、上記算出した個別の補充量を積算するこ
とにより発色現像処理槽14Aへ補充すべき現像処理液
の量(実補充量)を積算する。そして、次のステップ1
28では、このときの実補充量積算値Qが、予め定めた
発色現像処理槽14Aへの現像処理液の単位補充量Q0
以上になったか否かを判定する。ここで実補充量積算値
Qが単位補充量Q0 以上ではない場合はステップ114
へ戻る。
2、124のいずれかの処理を実行した後は、ステップ
126へ進み、上記算出した個別の補充量を積算するこ
とにより発色現像処理槽14Aへ補充すべき現像処理液
の量(実補充量)を積算する。そして、次のステップ1
28では、このときの実補充量積算値Qが、予め定めた
発色現像処理槽14Aへの現像処理液の単位補充量Q0
以上になったか否かを判定する。ここで実補充量積算値
Qが単位補充量Q0 以上ではない場合はステップ114
へ戻る。
【0078】一方、ステップ128で実補充量積算値Q
が単位補充量Q0 以上になったと判定された場合はステ
ップ130へ進み、図5に示すポンプ50を所定時間駆
動することにより単位補充量Q0 分の現像処理液を発色
現像処理槽14Aへ補充する。また、ステップ130で
は実補充量積算値Qから単位補充量Q0 を減算し、その
減算結果を新たな実補充量積算値Qとする。その後、ス
テップ114へ戻り、再度ステップ114〜118の判
定を行い、当該時点で実行されている露光処理に対応し
た現像処理液の個別の補充量算出処理及び実補充量の積
算処理を繰り返す。
が単位補充量Q0 以上になったと判定された場合はステ
ップ130へ進み、図5に示すポンプ50を所定時間駆
動することにより単位補充量Q0 分の現像処理液を発色
現像処理槽14Aへ補充する。また、ステップ130で
は実補充量積算値Qから単位補充量Q0 を減算し、その
減算結果を新たな実補充量積算値Qとする。その後、ス
テップ114へ戻り、再度ステップ114〜118の判
定を行い、当該時点で実行されている露光処理に対応し
た現像処理液の個別の補充量算出処理及び実補充量の積
算処理を繰り返す。
【0079】このようにして本実施形態におけるプリン
ト画像率、現像処理液の個別の補充量の算出処理及び該
個別の補充量に基づく実補充量算出と補充制御処理によ
れば、複数の露光部(フィルム露光部20、複写露光部
70、デジタル露光部40)で画像露光されたカラーペ
ーパPを現像処理するにあたり、各露光部で露光される
画像のプリント画像率の傾向が異なることをみこし、各
露光部毎に適正な方法でプリント画像率及び個別の補充
量を算出し、発色現像処理槽14Aへの実補充量を積算
し、該実補充量に基づく適正な補充制御を行うので、発
色現像処理槽14A内の現像処理液を常に安定な状態に
維持することができる。
ト画像率、現像処理液の個別の補充量の算出処理及び該
個別の補充量に基づく実補充量算出と補充制御処理によ
れば、複数の露光部(フィルム露光部20、複写露光部
70、デジタル露光部40)で画像露光されたカラーペ
ーパPを現像処理するにあたり、各露光部で露光される
画像のプリント画像率の傾向が異なることをみこし、各
露光部毎に適正な方法でプリント画像率及び個別の補充
量を算出し、発色現像処理槽14Aへの実補充量を積算
し、該実補充量に基づく適正な補充制御を行うので、発
色現像処理槽14A内の現像処理液を常に安定な状態に
維持することができる。
【0080】特に、デジタル画像データのような画像率
が一般的に不均一な画像データの露光に対しても該画像
データに基づいて適正な個別の補充量を算出し、適正な
現像薬剤の実補充量を算出できるので、該適正な実補充
量に基づく補充を行うことで、現像薬剤の状態をさらに
安定化させることができる。
が一般的に不均一な画像データの露光に対しても該画像
データに基づいて適正な個別の補充量を算出し、適正な
現像薬剤の実補充量を算出できるので、該適正な実補充
量に基づく補充を行うことで、現像薬剤の状態をさらに
安定化させることができる。
【0081】また、一定期間毎に作業者が、作成された
写真プリントの仕上がり状態を目視で確認して、経験に
基づいてマニュアルで現像薬剤を適量補充する必要がな
くなる。
写真プリントの仕上がり状態を目視で確認して、経験に
基づいてマニュアルで現像薬剤を適量補充する必要がな
くなる。
【0082】また、本発明によって、きめ細かい精密補
充を実現することにより、現像薬剤の量を低減すること
ができ、今日求められている現像処理槽の小型化や現像
薬剤の実補充量の低減を図ることができる。
充を実現することにより、現像薬剤の量を低減すること
ができ、今日求められている現像処理槽の小型化や現像
薬剤の実補充量の低減を図ることができる。
【0083】さらに、複数の露光部の各々での画像露光
に対応した現像薬剤の個別の補充量をまとめ、それらの
総和から共通の現像処理槽への現像薬剤の統一的な実補
充量を求め、該統一的な実補充量に基づき共通の補充機
構によって補充を行うので、補充制御並びに補充を行う
ための構成を複数の露光部で共用でき、プリンタプロセ
ッサ10の装置コストを低く抑えることができる。
に対応した現像薬剤の個別の補充量をまとめ、それらの
総和から共通の現像処理槽への現像薬剤の統一的な実補
充量を求め、該統一的な実補充量に基づき共通の補充機
構によって補充を行うので、補充制御並びに補充を行う
ための構成を複数の露光部で共用でき、プリンタプロセ
ッサ10の装置コストを低く抑えることができる。
【0084】なお、上記実施形態では、実補充量積算値
Qが予め定めた単位補充量Q0 以上になったことをもっ
て、補充すべきタイミングになったと判断していたが、
前回補充してからのインターバル時間が所定時間以上に
なったことをもって補充タイミングになったと判断して
も良いし、図6のステップ120〜124の何れかで個
別の補充量が算出される度に該算出された個別の補充量
分の現像処理液を補充するよう制御しても良い。
Qが予め定めた単位補充量Q0 以上になったことをもっ
て、補充すべきタイミングになったと判断していたが、
前回補充してからのインターバル時間が所定時間以上に
なったことをもって補充タイミングになったと判断して
も良いし、図6のステップ120〜124の何れかで個
別の補充量が算出される度に該算出された個別の補充量
分の現像処理液を補充するよう制御しても良い。
【0085】また、上記実施形態では、発色現像処理槽
14Aへの発色現像液の実補充量算出及び補充制御につ
いて説明したが、漂白定着処理槽14Bへの漂白定着処
理液の補充やリンス処理槽14Cへの水洗処理液の補充
についても同様に、実補充量算出及び補充制御を行うこ
とができる。
14Aへの発色現像液の実補充量算出及び補充制御につ
いて説明したが、漂白定着処理槽14Bへの漂白定着処
理液の補充やリンス処理槽14Cへの水洗処理液の補充
についても同様に、実補充量算出及び補充制御を行うこ
とができる。
【0086】また、図10に示すように、フィルム露光
部20において、光源22からの光路上にハーフミラー
36を配置し、該ハーフミラー36による反射方向にC
CDイメージセンサ38を設置し、CCDイメージセン
サ38上に結像した画像の画像信号を制御装置100に
入力するよう構成しても良い。このようにフィルム露光
部20を構成することで、制御装置100でネガフィル
ムNの画像の平均濃度を前記画像信号に基づいて測定
し、該平均濃度値に基づいて図8の複写露光部に関する
個別の補充量算出処理と同様に適正な画像率を算出し、
該画像率に基づいてさらに精度の高い個別の補充量を算
出するようにしても良い。
部20において、光源22からの光路上にハーフミラー
36を配置し、該ハーフミラー36による反射方向にC
CDイメージセンサ38を設置し、CCDイメージセン
サ38上に結像した画像の画像信号を制御装置100に
入力するよう構成しても良い。このようにフィルム露光
部20を構成することで、制御装置100でネガフィル
ムNの画像の平均濃度を前記画像信号に基づいて測定
し、該平均濃度値に基づいて図8の複写露光部に関する
個別の補充量算出処理と同様に適正な画像率を算出し、
該画像率に基づいてさらに精度の高い個別の補充量を算
出するようにしても良い。
【0087】また、デジタル露光部40による露光に関
する個別の補充量算出処理(図7参照)及び複写露光部
70による露光に関する個別の補充量算出処理(図8参
照)では、出力用デジタル画像データや測光値に基づい
て都度プリント画像率を算出し該画像率に基づいて個別
の補充量を算出していたが、事前に実験等を実施し適正
なプリント画像率を予め設定した上で、該設定したプリ
ント画像率を用いて現像処理量に応じて個別の補充量を
算出しても良い。
する個別の補充量算出処理(図7参照)及び複写露光部
70による露光に関する個別の補充量算出処理(図8参
照)では、出力用デジタル画像データや測光値に基づい
て都度プリント画像率を算出し該画像率に基づいて個別
の補充量を算出していたが、事前に実験等を実施し適正
なプリント画像率を予め設定した上で、該設定したプリ
ント画像率を用いて現像処理量に応じて個別の補充量を
算出しても良い。
【0088】また、上記実施形態では、発色現像処理槽
34Aへの発色現像処理液の補充にあたり、現像薬剤が
水や保恒剤に溶けた状態の発色現像処理液を補充する例
を説明したが、水や保恒剤と現像薬剤とを別々に補充す
るよう管理すれば、より精密な現像薬剤の補充制御を実
現でき、より好ましい。
34Aへの発色現像処理液の補充にあたり、現像薬剤が
水や保恒剤に溶けた状態の発色現像処理液を補充する例
を説明したが、水や保恒剤と現像薬剤とを別々に補充す
るよう管理すれば、より精密な現像薬剤の補充制御を実
現でき、より好ましい。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の形態の露光部の何れかで画像露光された感光材料
を共通の処理部で処理するにあたり、各露光部毎に処理
薬剤の消費傾向が異なることをみこし、各露光部毎に適
正な算出方法で個別の補充量を求め適正な実補充量を算
出するので、各露光部での露光処理量のバランスに影響
されることなく、処理薬剤を安定な状態に維持すること
ができる。
複数の形態の露光部の何れかで画像露光された感光材料
を共通の処理部で処理するにあたり、各露光部毎に処理
薬剤の消費傾向が異なることをみこし、各露光部毎に適
正な算出方法で個別の補充量を求め適正な実補充量を算
出するので、各露光部での露光処理量のバランスに影響
されることなく、処理薬剤を安定な状態に維持すること
ができる。
【0090】特に、上記例示したデジタル画像データの
ような一般的に画像率が不均一な画像データの露光に対
しても該画像データに基づいて適正な個別の補充量を算
出し、適正な処理薬剤の実補充量を算出できるので、処
理薬剤の状態をさらに安定化させることができる。
ような一般的に画像率が不均一な画像データの露光に対
しても該画像データに基づいて適正な個別の補充量を算
出し、適正な処理薬剤の実補充量を算出できるので、処
理薬剤の状態をさらに安定化させることができる。
【0091】また、一定期間毎に作業者が感光材料の仕
上がり状態を目視で確認して、経験に基づいて処理薬剤
を適量補充する必要がなくなる。
上がり状態を目視で確認して、経験に基づいて処理薬剤
を適量補充する必要がなくなる。
【0092】また、本発明によって、きめ細かい精密補
充を実現することにより、処理薬剤の量を低減すること
ができ、今日求められている処理槽の小型化や処理薬剤
の補充量の低減を図ることができる。
充を実現することにより、処理薬剤の量を低減すること
ができ、今日求められている処理槽の小型化や処理薬剤
の補充量の低減を図ることができる。
【0093】特に、請求項6記載の発明によれば、複数
の形態の露光部の各々に対応した処理薬剤の個別の補充
量に基づき、共通の処理槽への処理薬剤の統一的な実補
充量を求め、複数の露光部に共通の補充手段によって該
統一的な実補充量に基づく補充を行うので、補充制御並
びに補充を行うための構成を複数の露光部で共用でき、
写真プリンタの装置コストを低く抑えることができる。
の形態の露光部の各々に対応した処理薬剤の個別の補充
量に基づき、共通の処理槽への処理薬剤の統一的な実補
充量を求め、複数の露光部に共通の補充手段によって該
統一的な実補充量に基づく補充を行うので、補充制御並
びに補充を行うための構成を複数の露光部で共用でき、
写真プリンタの装置コストを低く抑えることができる。
【図1】本実施形態のプリンタプロセッサの全体構成図
である。
である。
【図2】フィルム露光部の概略構成図である。
【図3】複写露光部の概略構成図である。
【図4】デジタル露光部の概略構成図である。
【図5】各種処理槽への薬剤補充に係る構成を示す図で
ある。
ある。
【図6】本実施形態における現像薬剤補充処理の制御ル
ーチンを示す流れ図である。
ーチンを示す流れ図である。
【図7】デジタル露光部による露光に関する個別の補充
量算出処理のサブルーチンを示す流れ図である。
量算出処理のサブルーチンを示す流れ図である。
【図8】複写露光部による露光に関する個別の補充量算
出処理のサブルーチンを示す流れ図である。
出処理のサブルーチンを示す流れ図である。
【図9】フィルム露光部による露光に関する個別の補充
量算出処理のサブルーチンを示す流れ図である。
量算出処理のサブルーチンを示す流れ図である。
【図10】フィルム露光部の他の構成例を示す図であ
る。
る。
【図11】3色平均濃度からプリント画像率を求めるた
めのLUTのデータを示す線図である。
めのLUTのデータを示す線図である。
【図12】プリント画像率を数段階の値に設定した場合
のLUTのデータを示す線図である。
のLUTのデータを示す線図である。
10 プリンタプロセッサ(写真プリンタ) 14A 発色現像処理槽 20 フィルム露光部 22 光源 40 デジタル露光部 50 ポンプ 52 現像液補充槽 70 複写露光部 100 制御装置 N ネガフィルム(写真フィルム) P カラーペーパ(感光材料)
Claims (6)
- 【請求項1】 光源から照射した光によって感光材料へ
画像を露光する複数の形態の露光部と、該複数の形態の
露光部の何れかで露光された感光材料を共通の処理槽で
処理薬剤によって処理する処理部と、を有する写真プリ
ンタにおける前記共通の処理槽へ処理薬剤を補充するた
めの処理薬剤の補充方法であって、 露光が行われた露光部毎に該露光部で露光された感光材
料を前記処理部で処理する際の処理薬剤の個別の補充量
を算出し、 算出した個別の補充量に基づいて前記処理槽に補充すべ
き処理薬剤の実補充量を算出する、 ことを特徴とする処理薬剤の補充方法。 - 【請求項2】 光源から照射した光によって感光材料へ
画像を露光する複数の形態の露光部と、該複数の形態の
露光部の何れかで露光された感光材料を共通の現像処理
槽で現像薬剤によって現像処理する現像処理部と、を有
する写真プリンタであって、 露光が行われた露光部を識別する識別手段と、 識別した露光部毎に該露光部で露光された感光材料を前
記現像処理部で処理する際の現像薬剤の個別の補充量を
算出する個別の補充量算出手段と、 算出した個別の補充量に基づいて前記現像処理槽に補充
すべき現像薬剤の実補充量を算出する実補充量算出手段
と、 を有する写真プリンタ。 - 【請求項3】 前記露光部は、 露光すべき画像を表す画像データと該画像データの属性
を表す属性データとを含んで構成されたデジタル画像ソ
ースデータに対し所定の画像処理を行って出力用デジタ
ル画像データを生成し、生成された出力用デジタル画像
データに基づく画像を感光材料に露光するデジタル露光
部と、画像が記録された原稿又は写真フィルムに光源か
らの光を照射しその反射光又は透過光を感光材料に投影
して前記画像を該感光材料に露光するアナログ露光部
と、を含んで構成されたことを特徴とする請求項2記載
の写真プリンタ。 - 【請求項4】 前記アナログ露光部は、 画像が記録された原稿に光源からの光を照射しその反射
光を感光材料に投影して前記原稿の画像を該感光材料に
露光する反射露光部と、画像が記録された写真フィルム
に光源からの光を照射しその透過光を感光材料に投影し
て前記写真フィルムの画像を該感光材料に露光する透過
露光部と、の少なくとも一方を含んで構成されたことを
特徴とする請求項3記載の写真プリンタ。 - 【請求項5】 前記個別の補充量算出手段は、 前記デジタル画像ソースデータに含まれた前記画像デー
タ、前記属性データ、前記出力用デジタル画像データの
うちの少なくとも1つに基づいて前記露光される画像の
画像率を算出し該画像率に基づいて前記デジタル露光部
に対応した前記現像薬剤の個別の補充量を算出する第1
の算出処理、 前記原稿又は写真フィルムからの測光量に基づいて該原
稿又は写真フィルムの露光される画像の画像率を算出し
該画像率に基づいて前記アナログ露光部に対応した前記
現像薬剤の個別の補充量を算出する第2の算出処理、 及び予め定められた画像率に基づいて前記アナログ露光
部に対応した前記現像薬剤の個別の補充量を算出する第
3の算出処理、 の何れかを選択的に実行する、 ことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の写真プ
リンタ。 - 【請求項6】 前記実補充量算出手段で算出した実補充
量に基づいて前記現像処理槽への現像薬剤の補充を行う
前記複数の露光部に共通の補充手段をさらに有する請求
項2乃至請求項5の何れか一項に記載の写真プリンタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8228913A JPH1069050A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 処理薬剤の補充方法及び写真プリンタ |
| US08/892,204 US5974229A (en) | 1996-07-15 | 1997-07-14 | Developing agent replenishing method and digital photographic printer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8228913A JPH1069050A (ja) | 1996-08-29 | 1996-08-29 | 処理薬剤の補充方法及び写真プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1069050A true JPH1069050A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16883823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8228913A Pending JPH1069050A (ja) | 1996-07-15 | 1996-08-29 | 処理薬剤の補充方法及び写真プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1069050A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100531688B1 (ko) * | 2001-12-12 | 2005-11-29 | 주식회사 캐리마 | 사진 현상장치 |
-
1996
- 1996-08-29 JP JP8228913A patent/JPH1069050A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100531688B1 (ko) * | 2001-12-12 | 2005-11-29 | 주식회사 캐리마 | 사진 현상장치 |
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