JPH1068993A - カメラの撮影情報入力装置 - Google Patents

カメラの撮影情報入力装置

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Publication number
JPH1068993A
JPH1068993A JP22546896A JP22546896A JPH1068993A JP H1068993 A JPH1068993 A JP H1068993A JP 22546896 A JP22546896 A JP 22546896A JP 22546896 A JP22546896 A JP 22546896A JP H1068993 A JPH1068993 A JP H1068993A
Authority
JP
Japan
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dial
determined
mode
camera
switch
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP22546896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ito
宏幸 伊藤
Atsushi Maruyama
淳 丸山
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPH1068993A publication Critical patent/JPH1068993A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手をグリップから離すことなく複数の撮影情報
を1つの操作部材により入力することを可能とするた
め、回転軸の垂直方向に押圧可能なスイッチを有するダ
イヤルを設ける。 【解決手段】回転軸24を中心として回動可能な操作ダ
イヤル23の表面には、導通パターン25が形成され
る。そして、この導通パターン25と、導電切片SW1
I、SW2I及び切片COMで構成される第1のスイッ
チにより、操作ダイヤル23の回転に応じて第1の操作
信号が発生される。また、操作ダイヤル23を支持する
支持部材26、回転軸30を中心に回動可能な支持部材
28及びスイッチSW3により構成される第2のスイッ
チによって、操作ダイヤル23の回転軸24に対して垂
直方向への押圧に応じて第2の操作信号が発生される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はカメラの撮影情報
入力装置に関し、より詳細にはカメラへの撮影情報入力
を行うための操作部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より使用されているカメラには、撮
影情報入力装置として各種釦やダイヤル等の操作部材が
設けられている。そして、これらの操作部材は、各情報
毎に分かれていたり、他の釦を使用することによりダイ
ヤルの機能を変えるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、複数のモードを切換える撮影モード切換え装置及び
各撮影情報入力装置は、少なくとも2つの別の操作部材
で構成されていた。したがって、カメラを保持した状態
で撮影モード及び各撮影情報を入力するためには、例え
ば操作部材の操作に左手を用いたり、若しくは右手をグ
リップから離して不安定な状態で操作するという、両方
の手で操作部材を操作しなければならないという不都合
が生じていた。
【0004】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
であり、右手をグリップから離すことなく複数の撮影情
報を1つの操作部材により入力することが可能なカメラ
の撮影情報入力装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、カ
メラに対して撮影モードの切換え若しくは撮影情報の入
力を行う撮影情報入力装置に於いて、回転軸を中心に回
動可能なダイヤルと、このダイヤルの回転に応じて動作
する第1のスイッチと、上記回転軸に対して垂直方向へ
の押圧に応じて動作する第2のスイッチとを有する操作
部材を具備することを特徴とする。
【0006】またこの発明は、回転軸を中心として回動
可能なダイヤルと、このダイヤルの回転に応じて第1の
操作信号を発生する第1のスイッチと、上記ダイヤルの
回転軸と垂直方向への移動に応じて第2の操作信号を発
生する第2のスイッチとを具備することを特徴とする。
【0007】この発明にあっては、カメラに対して撮影
モードの切換え若しくは撮影情報の入力を行う撮影情報
入力装置に於いて、回転軸を中心に回動可能なダイヤル
の回転に応じて操作部材の第1のスイッチが動作する。
そして、上記回転軸に対して垂直方向への押圧に応じて
操作部材の第2のスイッチが動作する。
【0008】またこの発明にあっては、回転軸を中心と
してダイヤルが回動可能とされている。このダイヤルの
回転に応じて、第1の操作信号が第1のスイッチにより
発生される。また、上記ダイヤルの回転軸と垂直方向へ
の移動に応じて、第2のスイッチにより第2の操作信号
が発生される。
【0009】この発明によれば、ダイヤルを使用してダ
イヤルを回動させることにより、撮影情報の変更、モー
ドの変更等ができ、ダイヤルを押圧することにより撮影
情報の決定、次ステップへの移行を可能とするカメラを
提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。
【0011】図1は、この発明のカメラの撮影情報入力
装置に係るカメラの電気系の構成を示すブロック図であ
る。
【0012】図1に於いて、メインCPU1は、その内
部に設けられたROM(リードオンリメモリ)に記憶さ
れたプログラムに基いて、逐次シーケンシャル制御を実
行し、これによって周辺の集積回路等の動作を司る。そ
して、このメインCPU1には、LCD2、AFIC
3、データバック4、ストロボ5、ISO入力装置6、
SW(スイッチ)入力装置7、EEPROM8、受光回
路9、測光回路10及びモータドライバ11が接続され
ている。
【0013】このモードドライバ11はカメラに内蔵さ
れた各種モータをメインCPU1からの信号に基いて駆
動するための集積回路である。上記モータドライバ11
には、LDM13、ZM14、WSM15、AVM16
を介して、フォーカス装置17、ズーム装置18、巻上
げ装置19及びシャッタ装置20、絞り装置21が接続
されている。
【0014】上記LDM13は撮影レンズ内のフォーカ
ス装置17を駆動するモータ、ZM14は撮影レンズの
焦点距離を変更するズーム装置18を駆動するモータ、
WSM15はフィルムの巻上げを行う巻上げ装置19及
びシャッタ装置20内のフォーカルプレーンシャッタを
走行させるためのバネチャージと、撮影光線を図示され
ないファインダに導くかフィルム面に導くかを選択的に
動作する図示されないミラー機構とを駆動するモータ
で、AVM16は撮影光線を制限するための絞り装置2
1を駆動するモータである。
【0015】上記LCD2は、カメラの外部に設けられ
た識別表示手段であり、メインCPU1の制御信号に基
いて、カメラのモード表示やフィルム駒数の表示等を行
う。
【0016】また、AFIC3は、電荷蓄積型のセンサ
列を有している。このセンサ列上には、図示されない撮
影レンズを通して入射してくる被写体像が2つの像に分
割された後、その分割された像が結像される。そして、
上記2像の光強度が量子化された値が、AFIC3で形
成されてメインCPU1に転送される。メインCPU1
では、公知の技術である位相相差検出方法によって、フ
ォーカス装置17を駆動して撮影レンズのピント調節を
行う。
【0017】上記データバック4は、メインCPU1の
信号に基いて、フィルムに日付けの写し込みを行うもの
である。また、ストロボ5は、被写体の輝度が低い時
や、被写体が逆光状態にある時に、露出時に於いて被写
体にストロボ光を照射するものである。
【0018】ISO入力装置6は、フィルムケースまた
はフィルムカートリッジから、フィルム感度情報を読取
る装置である。更に、SW入力装置7は、図示されない
キースイッチと、カメラ動作に応じて開閉するメカニカ
ルスイッチの作動状態を検出するための装置である。上
記キースイッチは、いわゆるカメラのレリーズ、ズーム
のアップダウン、カメラモードの設定等を行うスイッチ
であり、後述するダイヤル操作スイッチも含まれる。
【0019】上記EEPROM8は、カメラ毎にばらつ
く測光値やAFデータを補正するための補正データを記
憶するための不揮発性メモリである。
【0020】上記受光回路9は、遠隔操作装置12から
発信された遠隔操作信号を受信して波形整形後、メイン
CPU1へ転送する機能を有している。遠隔操作装置1
2は、この遠隔操作装置12上で操作者の設定したデー
タをカメラ本体に送信したり、カメラの露出開始タイミ
ングを決定するために所定の送信コードを発信する。
【0021】また、測光回路10は、図示されない撮影
レンズを通して入射してきた被写体光の輝度を検出し
て、自動露出時の絞り値やシャッタスピード値を決定す
るための装置である。
【0022】次に、図2乃至図4を参照して、上記SW
入力装置7の情報設定を行う操作ダイヤルについて説明
する。
【0023】図2は上記SW入力装置7の操作ダイヤル
を構成する回路図である。
【0024】操作ダイヤルは、並列に接続された3つの
スイッチSW1、SW2及びSW3と、これらスイッチ
SW1、SW2及びSW3にそれぞれ直列に接続された
抵抗R1、R2及びR3により構成されている。そし
て、上記抵抗R1、R2及びR3でプルアップすること
によって、スイッチがオンで“L”レベル信号が、スイ
ッチがオフで“H”レベル信号が、それぞれ下記(1)
〜(3)式で示される端子からCPU1に出力される。
【0025】
【数1】
【0026】
【数2】
【0027】
【数3】
【0028】尚、以下の説明に於いては、上記(1)〜
(3)式で表される端子は、それぞれSW1/O、SW
2/O、SW3/Oと記すものとする。
【0029】上記スイッチSW1とSW2は、操作ダイ
ヤルを回動させると該ダイヤルの所定回転角毎にパルス
を発生するように、オン、オフが繰返される。これによ
り、上記パルスは2相の信号を発生し、ダイヤルの回動
方向を検知することができる。
【0030】図4(a)は、操作ダイヤル上に形成され
るスイッチSW1、SW2の構成を示した図である。
【0031】操作ダイヤル23は、回転軸24を中心と
して時計方向(C.W.方向)及び反時計方向(C.
C.W.方向)に回転可能に構成されている。そして、
操作ダイヤル23の一方の面上には、斜線部で示される
ような導通パターン25が形成されている。この導通パ
ターン25は、銅箔上に金メッキの薄膜が施されたもの
である。
【0032】また、操作ダイヤル23の導電パターン2
5が形成された面上には、図示されない導線を介して図
2の端子SW1/Oに接続された導電切片SW1Iと、
同様に図示されない導線を介して図2の端子SW2/O
に接続された導電切片SW2Iと、図示されない導線を
介して図2の接地ラインに接続された切片COMとが、
それぞれ配置されている。このように構成された操作ダ
イヤル23が、図示C.W.方向、またはC.C.W.
方向に回転されると、上記各切片SW1/O、SW2/
O、COMと導通パターン25によって、図3に示され
る信号が発生される。
【0033】尚、導通パターン25及び各切片SW1/
O、SW2/O、COMを設ける以外にも、図3に示さ
れる信号が出力される他の方法でも良い。
【0034】図3は、上記操作ダイヤル23を回動させ
た時の端子SW1/O、SW2/Oから出力される信号
の状態を示したタイムチャートであり、(a)はC.
W.方向、(b)はC.C.W.方向に回転させた場合
を示したものである。
【0035】操作ダイヤル23がC.W.方向に回転さ
れた時は、図3(a)に示されるように、端子SW1/
Oから立下がり信号が出力される。この時、端子SW2
/Oは“H”レベル状態の信号となっている。
【0036】一方、操作ダイヤル23がC.C.W.方
向に回転された時は、図3(b)に示されるように、端
子SW1/Oから立下がり信号が出力された時、端子S
W2/Oは、“L”レベル状態の信号となっている。
【0037】上記の如く、端子SW1/Oの立下がり信
号に同期して端子SW2/Oの信号レベルが検知されれ
ば、操作ダイヤル23の回転方向を検出することが可能
となる。
【0038】図4(b)は、上記操作ダイヤル23とス
イッチSW3及び上記操作ダイヤル23の押圧力の伝達
機構系を示した図である。
【0039】上記ダイヤルが回転軸の垂直方向に押圧さ
れた時に上記ダイヤルが押圧方向に移動してSW3がオ
ンするまでの伝達機構の構成を、断面図で示している。
【0040】操作ダイヤル23は、回転軸24によって
支持部材26に支持されているもので、図示矢印A方向
(A1 方向またはA2 方向)に移動可能に支持されてい
る。これにより、操作ダイヤル23と支持部材26と
は、一体的に構成されている。
【0041】上記支持部材26は、その端面27が支持
部材28の端面29と接触するようになっている。支持
部材28は、回転軸30を回転中心として図示矢印B方
向(B1 方向またはB2 方向)に回転可能に支持される
と共に、図示されないばね力によって、常に図示矢印B
1 方向に布勢されている。また、支持部材28には、曲
面を有する先端部31が設けられている。
【0042】スイッチSW3は硬質基板32上に構成さ
れるスイッチであり、この硬質基板32の垂直方向に押
圧力が加えられるとオンする。この場合、スイッチSW
3は、支持部材28の先端部31と接触可能に配設され
ている。
【0043】いま、カメラ操作者が、操作ダイヤル23
を図示矢印A2 方向に押圧すると、支持部材26が図示
矢印A2 方向に移動されて端面27が支持部材28の端
面29と接触する。すると、支持部材28が回転軸30
を中心に図示矢印B2 方向に回転されて、先端部31に
よってスイッチSW3が押圧される。
【0044】尚、支持部材26及び28の形状は、操作
ダイヤル23が図示矢印A2 方向に押圧されたときにス
イッチSW3がオンされれば、その形状は特定されな
い。
【0045】また、操作ダイヤル23が図示矢印A2
向に押圧されたときにスイッチSW3がオンされるよう
に構成すれば、特に支持部材28は無くとも良いもので
ある。例えば、支持部材26の端面27が直接スイッチ
SW3を押圧するように構成しても良い。
【0046】図5は、この発明のカメラの撮影情報入力
装置が適用されたカメラの外観を示したもので、(a)
は上面図、(b)は斜視図である。
【0047】図5(a)及び(b)に於いて、カメラ本
体35には撮影レンズ鏡筒36が装着されている。ま
た、カメラ本体36のグリップ部37には、レリーズ釦
38が設けられている。カメラ本体35の背面には、上
記グリップ部37の背面部に操作ダイヤル23が、そし
て中央部にファインダ39及びLCDパネル40(図1
のLCD2に対応する)が設けられている。
【0048】操作ダイヤル23は、カメラ操作者が右手
の親指のみで操作可能なグリップ部37の背面部に配置
されて、C.W.及びC.C.W.方向に回転、または
図示矢印A方向に押圧することができる。尚、操作ダイ
ヤル23は、右手親指で操作可能なグリップ部37の背
面部に配置した例を示しているが、グリップ部37の前
面部に配置しても良い。このようにグリップ部37の前
面部に配置することにより、右手人差指で操作すること
が可能となる。
【0049】図6は、操作ダイヤル23の操作に応動し
て変化するLCDパネル40の表示状態の例を示したも
のである。同図に於いて、セグメント群41は絞り値を
表現し、セグメント群42はシャッタスピード値を7セ
グメントの数字として表現する。また、絵表示43、4
4、45、46、47は自動露出モードを表現してい
る。
【0050】次に、図7のフローチャートを参照して、
同実施の形態に於けるカメラの操作ダイヤル23を操作
した際のメインCPU1の処理動作を説明する。
【0051】尚、このサブルーチン“ダイヤル処理”
は、カメラのメインルーチン(図示せず)で、定期的に
繰返されてサブルーチンコールされるものとする。
【0052】また、後述する自動露出、マニュアル露
出、絞り優先自動露出、シャッタスピード優先自動露出
等の露出モードの切換えは、メインルーチンの中でこの
操作ダイヤル23若しくは他の操作部材を操作すること
により行われる。この操作ダイヤル23で焦点距離の変
更またはピント変更を行う場合も同様である。
【0053】先ず、操作ダイヤル23を、絞り値とシャ
ッタスピード値を自由に設定可能なマニュアル露出モー
ドに適用した場合について説明する。
【0054】先ず、ステップS1にて、操作ダイヤル2
3から出力される信号(端子SW1/0、SW2/O、
SW3/Oからの出力信号)が読込まれて、信号変化が
検出される。次いで、ステップS2に於いて、端子SW
1/Oからの出力信号が立下がり変化したかが判断され
る。ここで、変化した場合はステップS3に進み、現在
絞り値を変更中であるか、シャッタスピード値を変更中
であるかが判断される。
【0055】上記ステップS3にて絞り変更中であると
判断された場合は、ステップS4に進んで端子SW2/
Oからの出力信号が“H”レベルであるか否かが判断さ
れる。ここで、“H”レベルである場合は、操作ダイヤ
ル23が、C.W.方向に回転していると判断され、ス
テップS6に進んで絞り値と絞り表示が1段分アップ
(図6の表示41が変化)される。
【0056】一方、上記ステップS4に於いて、端子S
W2/Oからの出力信号が“L”レベルであると判断さ
れた場合は、操作ダイヤル23が、C.C.W.方向に
回転されていると判断される。この場合は、ステップS
7に進んで、絞り値と絞り表示が1段分ダウン(図6の
表示41が変化)される。
【0057】また、上記ステップS3に於いて、シャッ
タスピード値が変更中であると判断された場合は、ステ
ップS5に進んで、端子SW2/Oからの出力信号が
“H”レベルであるか判断される。ここで、“H”レベ
ルである場合は、操作ダイヤル23がC.W.方向に回
転していると判断されることになる。したがって、ステ
ップS8に進んで、シャッタスピード値とシャッタスピ
ード表示が1段分アップ(図6の表示42が変化)され
る。
【0058】上記ステップS5に於いて、端子SW2/
Oからの出力信号が“L”レベルであると判断された場
合は、操作ダイヤルがC.C.W.方向に回転している
と判断されるので、ステップS9に進んでシャッタスピ
ード値とシャッタスピード表示が1段分ダウン(図6の
表示42が変化)される。
【0059】次に、ステップS10に於いて、上記端子
SW3/Oからの出力信号が立下がり変化したか否かが
判断される。ここで、変化したと判断された場合は、ス
テップS11に進む。そして、ステップS11に於い
て、現在絞り値変更中であるか否かが判断される。
【0060】上記ステップS11にて、現在絞り値変更
中であると判断された場合は、ステップS12に進んで
シャッタスピード変更モードに切換えた後、リターンさ
れる。一方、上記ステップS11に於いて、現在シャッ
タスピード値変更中であると判断された場合は、ステッ
プS13に進む。そして、絞り値変更モードに切換えた
後、リターンされる。
【0061】次に、図8のフローチャートを参照して、
自動露出モードに適用した場合の処理動作を説明する。
【0062】自動露出モードは、標準モード、ポートレ
ートモード、夜景モード、風景モード、スポーツモード
とし、操作ダイヤル23が何れかの回転方向に操作され
ることによってモード表示がスクロールされ、操作ダイ
ヤル23が軸方向(図3(a)の矢印A方向)に押圧さ
れることによってモードが確定する。上記モードは、順
に図6の43、44、45、46、47の絵表示に対応
する。
【0063】標準モードは標準的なプログラム線図に準
じた自動露出撮影を行うモード、ポートレートモード
は、被写界深度を浅く設定して撮影するモード、夜景モ
ードはシャッタスピードの長秒時リミット時間を通常よ
りも長くして撮影するモード、風景モードは被写界深度
を深く設定して撮影するモード、スポーツモードは高速
のシャッタ秒時で撮影するモードである。スクロールは
以下の順として繰返される。尚、操作ダイヤル23の回
転方向によって、逆方向へのスクロールも可能である。
【0064】標準モード→ポートレートモード→夜景モ
ード→風景モード→スポーツモード→標準モード→ポー
トレートモード→… 図8に於いて、先ず、ステップS21にてダイヤルから
出力される信号(端子SW1/O、SW2/O、SW3
/Oからの出力信号)が読込まれて信号変化が検出され
る。次いで、ステップS22に於いて、既にモード確定
しているか否かが判断され、確定していない場合はステ
ップS23に進み、確定している場合はステップS27
に進む。
【0065】上記ステップS23に於いて、端子SW1
/Oからの出力信号が立下がり変化したか否かが判断さ
れる。ここで、変化した場合はステップS24に進ん
で、更に端子SW2/Oからの出力信号が“H”レベル
であるか否かが判断される。このステップS24にて、
“H”レベルであると判断された場合は、操作ダイヤル
23がC.W.方向に回転していると判断されるので、
ステップS25に進んで絵表示の点滅表示が1つダウン
(図6の表示43が以前点滅されていたら、今回は絵表
示44が点滅される)される。
【0066】上記ステップS24に於いて、端子SW2
/Oからの出力信号が“L”レベルであると判断された
場合は、操作ダイヤル23がC.C.W.方向に回転し
ていると判断される。この場合、ステップS26に進ん
で、絵表示の点滅が1つアップ(図6の絵表示47が以
前点滅されていたら、今回は絵表示46が点滅される)
される。
【0067】次いで、ステップS27に於いて、端子S
W3/Oからの出力信号が立下がり変化したか否かが判
断される。ここで、変化した場合はステップS28に進
んで、既にモードが確定しているか否かが判断される。
モードが確定している場合は、ステップS29に進ん
で、現在のモード表示が点滅された後、リターンされ
る。一方、上記ステップS28に於いて、モードが確定
していない場合は、ステップS30に進んで現在点滅さ
れているモード表示が点灯され、その後リターンされ
る。
【0068】次に、図9のフローチャートを参照して、
プログラムシフト及び露出補正に適用された場合の処理
動作を説明する。
【0069】尚、このサブルーチン“ダイヤル処理”
は、カメラのメインルーチン(図示せず)で、定期的に
繰返されてサブルーチンコールされるものとする。
【0070】先ず、ステップS31にて、操作ダイヤル
23から出力される信号(端子SW1/0、SW2/
O、SW3/Oからの出力信号)が読込まれて、信号変
化が検出される。次いで、ステップS32に於いて、端
子SW1/Oからの出力信号が立下がり変化したかが判
断される。ここで、変化した場合はステップS33に進
み、現在プログラムを変更中であるか、露出補正を変更
中であるかが判断される。
【0071】上記ステップS33にてプログラム変更中
であると判断された場合は、ステップS34に進んで端
子SW2/Oからの出力信号が“H”レベルであるか否
かが判断される。ここで、“H”レベルである場合は、
操作ダイヤル23が、C.W.方向に回転していると判
断され、ステップS36に進んでプログラム線図が1段
分アップされる。
【0072】一方、上記ステップS34に於いて、端子
SW2/Oからの出力信号が“L”レベルであると判断
された場合は、操作ダイヤル23が、C.C.W.方向
に回転されていると判断される。この場合は、ステップ
S37に進んで、プログラム線図が1段分ダウンされ
る。
【0073】また、上記ステップS33に於いて、露出
補正が変更中であると判断された場合は、ステップS3
5に進んで、端子SW2/Oからの出力信号が“H”レ
ベルであるか判断される。ここで、“H”レベルである
場合は、操作ダイヤル23がC.W.方向に回転してい
ると判断されることになる。したがって、ステップS3
8に進んで、露出補正値と表示が1/2段分アップされ
る。
【0074】上記ステップS35に於いて、端子SW2
/Oからの出力信号が“L”レベルであると判断された
場合は、操作ダイヤルがC.C.W.方向に回転してい
ると判断されるので、ステップS39に進んで露出補正
値と表示が1/2段分ダウンされる。
【0075】次に、ステップS40に於いて、上記端子
SW3/Oからの出力信号が立下がり変化したか否かが
判断される。ここで、変化したと判断された場合は、ス
テップS41に進む。そして、ステップS41に於い
て、現在プログラム変更中であるか否かが判断される。
【0076】上記ステップS41にて、現在プログラム
変更中であると判断された場合は、ステップS42に進
んで露出補正変更モードに切換えた後、リターンされ
る。一方、上記ステップS41に於いて、現在露出補正
変更中であると判断された場合は、ステップS43に進
む。そして、プログラム変更モードに切換えた後、リタ
ーンされる。
【0077】次に、図10のフローチャートを参照し
て、絞り優先自動露出モードと露出補正に適用された場
合の処理動作を説明する。
【0078】尚、このサブルーチン”ダイヤル処理”
は、カメラのメインルーチン(図示せず)で、定期的に
繰返されてサブルーチンコールされるものとする。
【0079】先ず、ステップS51にて、操作ダイヤル
23から出力される信号(端子SW1/0、SW2/
O、SW3/Oからの出力信号)が読込まれて、信号変
化が検出される。次いで、ステップS52に於いて、端
子SW1/Oからの出力信号が立下がり変化したかが判
断される。ここで、変化した場合はステップS53に進
み、現在絞りを変更中であるか、露出補正を変更中であ
るかが判断される。
【0080】上記ステップS53にて絞り変更中である
と判断された場合は、ステップS54に進んで端子SW
2/Oからの出力信号が“H”レベルであるか否かが判
断される。ここで、“H”レベルである場合は、操作ダ
イヤル23が、C.W.方向に回転していると判断さ
れ、ステップS56に進んで絞り値と表示が1段分アッ
プされる。
【0081】一方、上記ステップS54に於いて、端子
SW2/Oからの出力信号が“L”レベルであると判断
された場合は、操作ダイヤル23が、C.C.W.方向
に回動されていると判断される。この場合は、ステップ
S57に進んで、絞り値と表示が1段分ダウンされる。
【0082】また、上記ステップS53に於いて、露出
補正が変更中であると判断された場合は、ステップS5
5に進んで、端子SW2/Oからの出力信号が“H”レ
ベルであるか判断される。ここで、“H”レベルである
場合は、操作ダイヤル23がC.W.方向に回転してい
ると判断されることになる。したがって、ステップS5
8に進んで、露出補正値と表示が1/2段分アップされ
る。
【0083】上記ステップS55に於いて、端子SW2
/Oからの出力信号が“L”レベルであると判断された
場合は、操作ダイヤルがC.C.W.方向に回転してい
ると判断されるので、ステップS59に進んで露出補正
値と表示が1/2段分ダウンされる。
【0084】次いで、ステップS60に於いて、上記端
子SW3/Oからの出力信号が立下がり変化したか否か
が判断される。ここで、変化したと判断された場合は、
ステップS61に進む。そして、ステップS61に於い
て、現在絞り変更中であるか否かが判断される。
【0085】上記ステップS61にて、現在絞り変更中
であると判断された場合は、ステップS62に進んで露
出補正変更モードに切換えた後、リターンされる。一
方、上記ステップS61に於いて、現在露出補正変更中
であると判断された場合は、ステップS63に進む。そ
して、絞り変更モードに切換えた後、リターンされる。
【0086】次に、図11のフローチャートを参照し
て、シャッタスピード優先自動露出及び露出補正に適用
された場合の処理動作を説明する。
【0087】尚、このサブルーチン”ダイヤル処理”
は、カメラのメインルーチン(図示せず)で、定期的に
繰返されてサブルーチンコールされるものとする。
【0088】先ず、ステップS71にて、操作ダイヤル
23から出力される信号(端子SW1/0、SW2/
O、SW3/Oからの出力信号)が読込まれて、信号変
化が検出される。次いで、ステップS72に於いて、端
子SW1/Oからの出力信号が立下がり変化したかが判
断される。ここで、変化した場合はステップS73に進
んで現在シャッタスピードを変更中であるか、露出補正
を変更中であるかが判断される。
【0089】上記ステップS73にてシャッタスピード
変更中であると判断された場合は、ステップS74に進
んで端子SW2/Oからの出力信号が“H”レベルであ
るか否かが判断される。ここで、“H”レベルである場
合は、操作ダイヤル23が、C.W.方向に回転してい
ると判断され、ステップS76に進んでシャッタスピー
ド値と表示が1段分アップされる。
【0090】一方、上記ステップS74に於いて、端子
SW2/Oからの出力信号が“L”レベルであると判断
された場合は、操作ダイヤル23が、C.C.W.方向
に回動されていると判断される。この場合は、ステップ
S77に進んで、シャッタスピード値と表示が1段分ダ
ウンされる。
【0091】また、上記ステップS73に於いて、露出
補正が変更中であると判断された場合は、ステップS7
5に進んで、端子SW2/Oからの出力信号が“H”レ
ベルであるか判断される。ここで、“H”レベルである
場合は、操作ダイヤル23がC.W.方向に回転してい
ると判断されることになる。したがって、ステップS7
8に進んで、露出補正値と表示が1/2段分アップされ
る。
【0092】上記ステップS75に於いて、端子SW2
/Oからの出力信号が“L”レベルであると判断された
場合は、操作ダイヤルがC.C.W.方向に回転してい
ると判断されるので、ステップS79に進んで露出補正
値と表示が1/2段分ダウンされる。
【0093】次に、ステップS80に於いて、上記端子
SW3/Oからの出力信号が立下がり変化したか否かが
判断される。ここで、変化したと判断された場合は、ス
テップS81に進む。そして、ステップS81に於い
て、現在シャッタスピード変更中であるか否かが判断さ
れる。
【0094】上記ステップS81にて、現在シャッタス
ピード変更中であると判断された場合は、ステップS8
2に進んで露出補正変更モードに切換えた後、リターン
される。一方、上記ステップS81に於いて、現在露出
補正変更中であると判断された場合は、ステップS83
に進む。そして、シャッタスピード変更モードに切換え
た後、リターンされる。
【0095】図12は、焦点距離変更及びパワーフォー
カスに適用された場合の処理動作を説明するフローチャ
ートである。
【0096】尚、このサブルーチン”ダイヤル処理”
は、カメラのメインルーチン(図示せず)で、定期的に
繰返されてサブルーチンコールされるものとする。
【0097】先ず、ステップS91にて、操作ダイヤル
23から出力される信号(端子SW1/0、SW2/
O、SW3/Oからの出力信号)が読込まれて、信号変
化が検出される。次いで、ステップS92に於いて、端
子SW1/Oからの出力信号が立下がり変化したかが判
断される。ここで、変化した場合はステップS93に進
んで現在焦点距離を変更中であるか、ピントを変更中で
あるかが判断される。
【0098】上記ステップS93にて、焦点距離変更中
であると判断された場合は、ステップS94に進んで、
端子SW2/Oからの出力信号が“H”レベルであるか
否かが判断される。ここで、“H”レベルである場合
は、操作ダイヤル23が、C.W.方向に回転している
と判断され、ステップS96に進んでテレ方向にズーム
駆動がなされる。
【0099】一方、上記ステップS94に於いて、端子
SW2/Oからの出力信号が“L”レベルであると判断
された場合は、操作ダイヤル23が、C.C.W.方向
に回動されていると判断される。この場合は、ステップ
S97に進んで、ワイド方向にズーム駆動がなされる。
【0100】上記ステップS93に於いて、ピントが変
更中であると判断された場合は、ステップS95に進ん
で、端子SW2/Oからの出力信号が“H”レベルであ
るか判断される。ここで、“H”レベルである場合は、
操作ダイヤル23がC.W.方向に回転していると判断
される。したがって、ステップS98に進んで、無限方
向にフォーカス駆動がなされる。
【0101】上記ステップS95に於いて、端子SW2
/Oからの出力信号が“L”レベルであると判断された
場合は、操作ダイヤルがC.C.W.方向に回転してい
ると判断される。このため、ステップS99に進んで至
近方向にフォーカス駆動がなされる。
【0102】次に、ステップS100に於いて、上記端
子SW3/Oからの出力信号が立下がり変化したか否か
が判断される。ここで、変化したと判断された場合は、
ステップS101に進む。そして、ステップS101に
於いて、現在焦点距離変更中であるか否かが判断され
る。
【0103】上記ステップS101にて、現在焦点距離
変更中であると判断された場合は、ステップS102に
進んでピント変更モードに切換えた後、リターンされ
る。一方、上記ステップS101に於いて、現在ピント
変更中であると判断された場合は、ステップS103に
進む。そして、焦点距離変更モードに切換えた後、リタ
ーンされる。
【0104】ところで、上述した実施の形態では操作部
材に回動可能な操作ダイヤルを用いていたが、これに限
られるものではない。例えば、トラックボール等のよう
に何れの方向にも回動可能な操作部材としても良いもの
である。
【0105】尚、この発明の上記実施態様によれば、以
下の如き構成を得ることができる。
【0106】すなわち、 (1) カメラに対して撮影モードの切換え若しくは撮
影情報の入力を行う撮影情報入力装置に於いて、回転軸
を中心に回動し、該回転に応じて第1のスイッチを動作
させ、上記回転軸の垂直方向への押圧に応じて第2のス
イッチを動作させる操作部材とを具備すること特徴とす
るカメラの撮影情報入力装置。
【0107】(2) 上記操作部材を押圧することによ
り、1つの撮影情報を決定すると共に別の撮影情報入力
に切換わることを特徴とする上記(1)に記載のカメラ
の撮影情報入力装置。
【0108】(3) 上記操作部材は、カメラを保持し
た状態に於いて右手若しくは人指し指により操作しうる
場所に配置したことを特徴とする上記(1)に記載のカ
メラの撮影情報入力装置。
【0109】(4) 上記操作部材を操作して入力され
た情報を表示する表示手段を更に具備することを特徴と
する上記(1)に記載のカメラの撮影情報入力装置。
【0110】(5) 撮影モードの切換えが可能である
ことを特徴とする上記(1)に記載のカメラの撮影情報
入力装置。
【0111】(6) 上記撮影モードの切換えが行われ
た場合には、その切換わった撮影モードに固有の項目を
設定可能であることを特徴とする上記換えに記載の第1
項のカメラの撮影情報入力装置。
【0112】(7) 上記撮影モードを切換える第2の
操作部材を更に具備することを特徴とする上記(1)に
記載のカメラの撮影情報入力装置。
【0113】(8) 上記撮影モードがマニュアルモー
ドに切換えられた場合には、絞り値及びシャッタスピー
ドを入力可能なことを特徴とする上記(1)及び(7)
の何れかに記載のカメラの撮影情報入力装置。
【0114】(9) 上記撮影モードがプログラムモー
ドに切換えられた場合には、プログラムシフト及び露出
補正を入力可能なことを特徴とする上記(1)及び
(7)の何れかに記載のカメラの撮影情報入力装置。
【0115】(10) 上記撮影モードが絞り優先モー
ドに切換えられた場合には、絞り値及び露出補正を入力
可能なことを特徴とする上記(1)及び(7)の何れか
に記載のカメラの撮影情報入力装置。
【0116】(11) 上記撮影モードがシャッタスピ
ード優先モードに切換えられた場合には、シャッタスピ
ード及び露出補正を入力可能なことを特徴とする上記
(1)及び(7)の何れかに記載のカメラの撮影情報入
力装置。
【0117】(12) 上記第2のスイッチは焦点距離
の変更を行うモードとピント位置の変更を行うモードと
を切換え、上記第1のスイッチは上記第2のスイッチの
選択に応じて焦点距離若しくはピント位置を入力するこ
とを特徴とする上記(1)に記載のカメラの撮影情報入
力装置。
【0118】(13) 上記第1のスイッチは、上記操
作部材の回転方向に応じて異なる信号を出力することを
特徴とする上記(1)に記載のカメラの撮影情報入力装
置。
【0119】(14) カメラに対して撮影モードの切
換え若しくは撮影情報の入力を行う撮影情報入力装置に
於いて、回転可能な操作部材であって、その回転に応じ
て第1の設定を行い、上記回転の中心方向への押圧に応
じて第2の設定を行う操作部材を具備することを特徴と
するカメラの撮影情報入力装置。
【0120】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、手をグ
リップから離すことなく複数の撮影情報を入力すること
ができると共に、複数の操作部材を用いたカメラのよう
な複雑な煩わしい操作が解消され、操作の解りやすいカ
メラの撮影情報入力装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のカメラの撮影情報入力装置に係るカ
メラの電気系の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のSW入力装置7の操作ダイヤルを構成す
る回路図である。
【図3】操作ダイヤル23を回動させた時の端子SW1
/O、SW2/Oから出力される信号の状態を示したも
ので、(a)はC.W.方向、(b)はC.C.W.方
向に回転させた場合を示したタイムチャートである。
【図4】(a)は操作ダイヤル上に形成されるスイッチ
SW1、SW2の構成を示した図、(b)は操作ダイヤ
ル23とスイッチSW3及び上記操作ダイヤル23の押
圧力の伝達機構系を示した図である。
【図5】この発明のカメラの撮影情報入力装置が適用さ
れたカメラの外観を示したもので、(a)は上面図、
(b)は斜視図である。
【図6】操作ダイヤル23の操作に応動して変化するL
CDパネル40の表示状態の例を示したものである。
【図7】カメラの操作ダイヤル23を操作した際のメイ
ンCPU1の処理動作を説明するフローチャートであ
る。
【図8】自動露出モードに適用された場合の処理動作を
説明するフローチャートである。
【図9】プログラムシフト及び露出補正に適用された場
合の処理動作を説明するフローチャートである。
【図10】絞り優先自動露出モードと露出補正に適用さ
れた場合の処理動作を説明するフローチャートである。
【図11】シャッタスピード優先自動露出及び露出補正
に適用された場合の処理動作を説明するフローチャート
である。
【図12】焦点距離変更及びパワーフォーカスに適用さ
れた場合の処理動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 メインCPU、 2 LCD、 3 AFIC、 4 データバック、 5 ストロボ、 6 ISO入力装置、 7 SW(スイッチ)入力装置、 8 EEPROM、 9 受光回路、 10 測光回路、 11モータドライバ、 12 遠隔操作装置、 13 LDM、 14 ZM、 15 WSM、 16 AVM、 17 フォーカス装置、 18 ズーム装置、 19 巻上げ装置、 20 シャッタ装置、 21 絞り装置、 23 操作ダイヤル、 24、30 回転軸、 25 導通パターン、 26、28 支持部材、 27、29 端面、 31 先端部、 32 硬質基板、 COM 切片、 SW1I、SW2I 導電切片。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラに対して撮影モードの切換え若し
    くは撮影情報の入力を行う撮影情報入力装置に於いて、 回転軸を中心に回動可能なダイヤルと、このダイヤルの
    回転に応じて動作する第1のスイッチと、上記回転軸に
    対して垂直方向への押圧に応じて動作する第2のスイッ
    チとを有する操作部材を具備することを特徴とするカメ
    ラの撮影情報入力装置。
  2. 【請求項2】 上記第1のスイッチは撮影情報を入力
    し、上記第2のスイッチは1つの撮影情報を決定すると
    共に別の撮影情報入力に切換えることを特徴とする請求
    項1に記載のカメラの撮影情報入力装置。
  3. 【請求項3】 回転軸を中心として回動可能なダイヤル
    と、 このダイヤルの回転に応じて第1の操作信号を発生する
    第1のスイッチと、 上記ダイヤルの回転軸と垂直方向への移動に応じて第2
    の操作信号を発生する第2のスイッチとを具備すること
    を特徴とするカメラの撮影情報入力装置。
JP22546896A 1996-08-27 1996-08-27 カメラの撮影情報入力装置 Withdrawn JPH1068993A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22546896A JPH1068993A (ja) 1996-08-27 1996-08-27 カメラの撮影情報入力装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP22546896A JPH1068993A (ja) 1996-08-27 1996-08-27 カメラの撮影情報入力装置

Publications (1)

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Family

ID=16829799

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002333660A (ja) * 2001-05-08 2002-11-22 Sony Corp カメラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002333660A (ja) * 2001-05-08 2002-11-22 Sony Corp カメラ

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Effective date: 20031104