JPH1068786A - 充電式電子時計 - Google Patents
充電式電子時計Info
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- JPH1068786A JPH1068786A JP8225233A JP22523396A JPH1068786A JP H1068786 A JPH1068786 A JP H1068786A JP 8225233 A JP8225233 A JP 8225233A JP 22523396 A JP22523396 A JP 22523396A JP H1068786 A JPH1068786 A JP H1068786A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- counter
- character
- power generation
- voltage
- rechargeable electronic
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は充電式電子時計の蓄電手段に充電さ
れた充電量を、簡単かつ安価に液晶表示画面でのキャラ
クタ−の動作またはキャラクタ−の成長によって表示す
る。 【解決手段】 発電手段1により発電したエネルギ−
を、二次電池2に充電して駆動源とする充電式電子時計
において、二次電池2の充電量に応じて任意のキャラク
タ−の態様が変化することにより時計文字板上から二次
電池2の充電量を読み取ることが出来る。更に、任意の
キャラクタ−の態様の変化によって充電式電子時計に面
白味を持たせ、ユ−ザ−の充電への意識を高め、時計機
能の停止を防止する。
れた充電量を、簡単かつ安価に液晶表示画面でのキャラ
クタ−の動作またはキャラクタ−の成長によって表示す
る。 【解決手段】 発電手段1により発電したエネルギ−
を、二次電池2に充電して駆動源とする充電式電子時計
において、二次電池2の充電量に応じて任意のキャラク
タ−の態様が変化することにより時計文字板上から二次
電池2の充電量を読み取ることが出来る。更に、任意の
キャラクタ−の態様の変化によって充電式電子時計に面
白味を持たせ、ユ−ザ−の充電への意識を高め、時計機
能の停止を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電式電子時計の
充電量の時計文字板上への表示の構造に関する。
充電量の時計文字板上への表示の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ソ−ラ−セル等の発電手段により
発電したエネルギ−を、時計ム−ブ内に配置した二次電
池やキャパシタ等の蓄電手段に充電して駆動させる充電
式電子時計が数多く製品化されている。この蓄電手段は
外部エネルギ−を充電しその充電エネルギ−を使用して
時計機能を動かす為、蓄電手段の充電量が時計機能を動
かす最低電圧より低くなった時、時計機能は止まってし
まう。そのため、充電式電子時計は絶えず一定の充電電
圧を保つ必要がある。この充電量を時計文字板上に表示
して充電警告を行う既知の手段として、実開昭60−1
35694のドットあるいはフラグ等の表示素子が複数
個連続して配列された表示体や、特開昭61−1943
86の昇降圧手段の昇降圧倍率に対応して指針運針状態
を変化させる運針制御手段等がある。
発電したエネルギ−を、時計ム−ブ内に配置した二次電
池やキャパシタ等の蓄電手段に充電して駆動させる充電
式電子時計が数多く製品化されている。この蓄電手段は
外部エネルギ−を充電しその充電エネルギ−を使用して
時計機能を動かす為、蓄電手段の充電量が時計機能を動
かす最低電圧より低くなった時、時計機能は止まってし
まう。そのため、充電式電子時計は絶えず一定の充電電
圧を保つ必要がある。この充電量を時計文字板上に表示
して充電警告を行う既知の手段として、実開昭60−1
35694のドットあるいはフラグ等の表示素子が複数
個連続して配列された表示体や、特開昭61−1943
86の昇降圧手段の昇降圧倍率に対応して指針運針状態
を変化させる運針制御手段等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の表
示構造では、充電警告のみの機能しか有さず、表示が与
えるイメ−ジとしてはマイナス的であり面白味に欠ける
ものであった。
示構造では、充電警告のみの機能しか有さず、表示が与
えるイメ−ジとしてはマイナス的であり面白味に欠ける
ものであった。
【0004】本発明の目的は上記問題に対して、充電警
告機能のみではなく蓄電手段の充電量の変化を利用し、
キャラクタ−の動作あるいはキャラクタ−の成長によっ
て充電量を表示させ、ユ−ザ−の充電への意識を自然と
高めることにある。
告機能のみではなく蓄電手段の充電量の変化を利用し、
キャラクタ−の動作あるいはキャラクタ−の成長によっ
て充電量を表示させ、ユ−ザ−の充電への意識を自然と
高めることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
めの本発明の構成は、ソ−ラ−セル等の発電手段により
発電したエネルギ−を二次電池やキャパシタ等の蓄電手
段に充電して駆動源とする充電式電子時計において、前
記蓄電手段の充電量を液晶表示画面でのキャラクタ−の
動作あるいはキャラクタ−の成長によって表示すること
を特徴とするものである。
めの本発明の構成は、ソ−ラ−セル等の発電手段により
発電したエネルギ−を二次電池やキャパシタ等の蓄電手
段に充電して駆動源とする充電式電子時計において、前
記蓄電手段の充電量を液晶表示画面でのキャラクタ−の
動作あるいはキャラクタ−の成長によって表示すること
を特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態を詳述する。図1は本発明の実施の形態を示す犬のキ
ャラクタ−図である。図2は本発明の実施の形態におけ
るシステムブロック図である。
態を詳述する。図1は本発明の実施の形態を示す犬のキ
ャラクタ−図である。図2は本発明の実施の形態におけ
るシステムブロック図である。
【0007】図2において、1は電力を発生する手段で
ある発電手段であり、2は発電手段1によって発電され
た電圧を充電する蓄電体である二次電池である。3は電
圧検出回路であり、二次電池2の電圧値により高い方か
ら順に第一、第二の検出信号を出力するように構成され
ている。4は制御回路であり、時刻情報などを作成する
時計回路を有するとともに電圧検出回路3が出力する検
出信号に基づき後述する表示手段5を制御する。5は表
示手段であり時制御回路4からの信号により時刻や充電
量の表示を行う。
ある発電手段であり、2は発電手段1によって発電され
た電圧を充電する蓄電体である二次電池である。3は電
圧検出回路であり、二次電池2の電圧値により高い方か
ら順に第一、第二の検出信号を出力するように構成され
ている。4は制御回路であり、時刻情報などを作成する
時計回路を有するとともに電圧検出回路3が出力する検
出信号に基づき後述する表示手段5を制御する。5は表
示手段であり時制御回路4からの信号により時刻や充電
量の表示を行う。
【0008】つづいて本実施の形態の動作を図1、図2
を用いて説明する。発電手段1で発電された電力は二次
電池2に蓄電され、二次電池2の電圧は上昇していく。
その結果電圧検出回路3が第一の検出信号を出力すると
制御回路4は図1に示す(a)の表示を表示手段5に表
示させる。つまり、犬のキャラクタ−が元気な状態を表
示し二次電池2の充電量が充分であることを表現してい
る。二次電池2の充電量が減少して充電警告の段階にな
ると、電圧検出回路3は第二の検出信号を出力し、制御
回路4は図1に示す(b)の表示を表示手段5に表示さ
せる。つまり、犬のキャラクタ−が元気を失って今にも
バテそうな状態を表示しユ−ザ−へ充電警告を促してい
る。本実施の形態では充電量によるキャラクタ−の動き
を2パタ−ンとしているが、電圧検出回路3の検出値を
増やすことによりキャラクタ−の動きを増やすことも可
能である。
を用いて説明する。発電手段1で発電された電力は二次
電池2に蓄電され、二次電池2の電圧は上昇していく。
その結果電圧検出回路3が第一の検出信号を出力すると
制御回路4は図1に示す(a)の表示を表示手段5に表
示させる。つまり、犬のキャラクタ−が元気な状態を表
示し二次電池2の充電量が充分であることを表現してい
る。二次電池2の充電量が減少して充電警告の段階にな
ると、電圧検出回路3は第二の検出信号を出力し、制御
回路4は図1に示す(b)の表示を表示手段5に表示さ
せる。つまり、犬のキャラクタ−が元気を失って今にも
バテそうな状態を表示しユ−ザ−へ充電警告を促してい
る。本実施の形態では充電量によるキャラクタ−の動き
を2パタ−ンとしているが、電圧検出回路3の検出値を
増やすことによりキャラクタ−の動きを増やすことも可
能である。
【0009】また前記の実施の形態以外にも、二次電池
2が充分な充電量を長期に渡って保ち続けることにより
成長するキャラクタ−を表示してもよい。それを図3、
図4により説明する。図3は本発明の第二の実施の形態
を示す蝶のキャラクタ−図であり、図4は本発明の第二
の実施の形態におけるシステムブロック図である。図4
において、図2と同一の構成要素は同一の番号を付して
説明を省略する。6はカウンタ−であり、制御回路4か
らのパルス(例えば1時間おきに出力される)をカウン
トする。なお、制御回路4は電圧検出回路3で検出され
た電圧値が所定値以下の場合は前記のパルスを出力しな
いよう構成されている。よって本実施の形態では、電圧
値が所定値以上になった時からカウントを始めカウント
の数値によって制御回路4から表示手段5へとキャラク
タ−の動きを伝えるように構成されている。
2が充分な充電量を長期に渡って保ち続けることにより
成長するキャラクタ−を表示してもよい。それを図3、
図4により説明する。図3は本発明の第二の実施の形態
を示す蝶のキャラクタ−図であり、図4は本発明の第二
の実施の形態におけるシステムブロック図である。図4
において、図2と同一の構成要素は同一の番号を付して
説明を省略する。6はカウンタ−であり、制御回路4か
らのパルス(例えば1時間おきに出力される)をカウン
トする。なお、制御回路4は電圧検出回路3で検出され
た電圧値が所定値以下の場合は前記のパルスを出力しな
いよう構成されている。よって本実施の形態では、電圧
値が所定値以上になった時からカウントを始めカウント
の数値によって制御回路4から表示手段5へとキャラク
タ−の動きを伝えるように構成されている。
【0010】つづいて本発明の第二の実施の形態の動作
を説明する。本発明の実施の形態には直接関係のないた
め図示しないが、起動時のオ−ルリセットでカウンタ−
6はリセットされている。発電手段1で発電された電力
は二次電池2に蓄積され、二次電池2の電圧は上昇して
いく。電圧検出回路3が検出した二次電池2の電圧が所
定値以下の場合は、電圧検出回路3は検出信号を出力し
ないため制御回路4がクロックを出力せずカウンタ−6
はカウントされない。よって表示手段5には何も表示さ
れない。電圧値が所定値以上になるとカウンタ−6はカ
ウントを始め、数値1で(a)の卵を表示手段5に表示
させる。つまり、二次電池2の充電量が充分になったこ
とを表現している。更に二次電池2の電圧値が所定値以
上であることが維持されるとカウンタ−6の数値は1つ
追加される。カウンタ−6の数値2で(b)の卵が孵化
して青虫になった図を表示手段5に表示させる。つま
り、卵から青虫へとキャラクタ−を成長させて二次電池
2の充電量が充分な状態を保ち続けていることを表現し
ている。このように、二次電池2の充電を充分に行い続
けていると、カウンタ−6の数値は上昇し3で大きくな
った青虫を、4でさなぎを、5以上で蝶を表示手段5に
表示させる。キャラクタ−の成長途中で二次電池2の充
電量が不足し、電圧検出回路3で検出した電圧値が所定
値以下になった場合はカウンタ−6はリセットされるた
め、制御回路4は表示手段5に何も表示しない。本実施
の形態ではカウント値によるキャラクタ−の動きを5パ
タ−ンとしているが、カウント値による制御回路4から
の表示手段5への表示パタ−ンを増やすことによりキャ
ラクタ−の動きを増やすことも可能である。
を説明する。本発明の実施の形態には直接関係のないた
め図示しないが、起動時のオ−ルリセットでカウンタ−
6はリセットされている。発電手段1で発電された電力
は二次電池2に蓄積され、二次電池2の電圧は上昇して
いく。電圧検出回路3が検出した二次電池2の電圧が所
定値以下の場合は、電圧検出回路3は検出信号を出力し
ないため制御回路4がクロックを出力せずカウンタ−6
はカウントされない。よって表示手段5には何も表示さ
れない。電圧値が所定値以上になるとカウンタ−6はカ
ウントを始め、数値1で(a)の卵を表示手段5に表示
させる。つまり、二次電池2の充電量が充分になったこ
とを表現している。更に二次電池2の電圧値が所定値以
上であることが維持されるとカウンタ−6の数値は1つ
追加される。カウンタ−6の数値2で(b)の卵が孵化
して青虫になった図を表示手段5に表示させる。つま
り、卵から青虫へとキャラクタ−を成長させて二次電池
2の充電量が充分な状態を保ち続けていることを表現し
ている。このように、二次電池2の充電を充分に行い続
けていると、カウンタ−6の数値は上昇し3で大きくな
った青虫を、4でさなぎを、5以上で蝶を表示手段5に
表示させる。キャラクタ−の成長途中で二次電池2の充
電量が不足し、電圧検出回路3で検出した電圧値が所定
値以下になった場合はカウンタ−6はリセットされるた
め、制御回路4は表示手段5に何も表示しない。本実施
の形態ではカウント値によるキャラクタ−の動きを5パ
タ−ンとしているが、カウント値による制御回路4から
の表示手段5への表示パタ−ンを増やすことによりキャ
ラクタ−の動きを増やすことも可能である。
【0011】また第一の実施の形態と第二の実施の形態
を組み合わせて、二次電池2の充電が充分に行われ続け
ると任意のキャラクタ−が成長し、その成長課程におい
て充電不足が生じた場合はキャラクタ−の動作・態様が
変化してもよい。その場合を、図5、図6により説明す
る。図5は本発明の第三の実施の形態を示す花のキャラ
クタ−図である。図6は本発明の第三の実施の形態にお
けるシステムブロック図である。図6において、図2と
同一の構成要素には同一の番号を付して説明を省略す
る。7は成長カウンタ−であり、電圧検出回路3が所定
値以上の電圧値を検出した時のみに制御回路4から出力
されるパルスをカウントする。8は充電警告カウンタ−
であり、電圧検出回路3が所定値以上の電圧値を検出し
た時はリセットされる。所定値以上の電圧値を検出した
時は制御回路4からパルスが出されカウントし、そのカ
ウント値にあわせて制御回路4から表示手段5へとキャ
ラクタ−の動きを伝えるように構成されている。
を組み合わせて、二次電池2の充電が充分に行われ続け
ると任意のキャラクタ−が成長し、その成長課程におい
て充電不足が生じた場合はキャラクタ−の動作・態様が
変化してもよい。その場合を、図5、図6により説明す
る。図5は本発明の第三の実施の形態を示す花のキャラ
クタ−図である。図6は本発明の第三の実施の形態にお
けるシステムブロック図である。図6において、図2と
同一の構成要素には同一の番号を付して説明を省略す
る。7は成長カウンタ−であり、電圧検出回路3が所定
値以上の電圧値を検出した時のみに制御回路4から出力
されるパルスをカウントする。8は充電警告カウンタ−
であり、電圧検出回路3が所定値以上の電圧値を検出し
た時はリセットされる。所定値以上の電圧値を検出した
時は制御回路4からパルスが出されカウントし、そのカ
ウント値にあわせて制御回路4から表示手段5へとキャ
ラクタ−の動きを伝えるように構成されている。
【0012】つづいて本発明の第三の実施の形態の動作
を説明する。起動時のオ−ルリセットで成長カウンタ−
7と充電警告カウンタ−8はリセットされている。発電
手段1で発電された電力は二次電池2に蓄積され、二次
電池2の電圧は上昇していく。電圧検出回路3が検出し
た電圧が所定値以下の場合は成長カウンタ−7はカウン
トされず制御回路4は表示手段5に何も表示しない。
(充電警告カウンタ−8には、制御回路4からのクロッ
クが送られるためカウントされる。)電圧検出回路3で
検出される電圧値が所定値以上になると、(充電警告カ
ウンタ−8はリセットされ、)成長カウンタ−7は制御
回路4から送られるクロックによってカウントを始め、
数値1で(a)の土から芽が出た図を表示手段5に表示
させる。つまり、二次電池2の充電量が充分になったこ
とを表現している。更に電圧検出回路3で検出した電圧
値が所定値以上であることが維持されると成長カウンタ
−7の数値は1つ追加される。成長カウンタ−7の数値
2で(b)のつぼみを表示手段5に表示させる。つま
り、芽からつぼみへとキャラクタ−を成長させて二次電
池2の充電量が充分な状態を保ち続けていることを表現
している。このように、二次電池2の充電を充分に行い
続けていると、成長カウンタ−7の数値は上昇し、3以
上で(c)の満開の花を表示手段5に表示させる。キャ
ラクタ−の表示途中で二次電池2の充電量が不足し電圧
検出回路3で検出した電圧値が所定値以下になると制御
回路4は成長カウンタ−7へのパルス供給を止め、充電
警告カウンタ−8へパルスを供給する。この時の成長カ
ウンタ−7の数値と電圧検出回路3からの信号により制
御回路4は表示手段5にキャラクタ−が枯れた図を表示
させる。(c)の状態で電圧値が所定値以下になった場
合は、(d)の枯れた花が表示手段5に表示され、ユ−
ザ−への充電警告を行う。同様に、図示しないが成長カ
ウンタ−の値が1の時に二次電池2の電圧値が所定値以
下になると、(a)の芽が枯れた図となる。成長カウン
タ−の値が2の時では(b)のつぼみが枯れた図とな
る。電圧が所定値以下で検出され続け充電警告カウンタ
−8のカウント値が所定値になると、充電警告カウンタ
−8は成長カウンタ−へリセットをかけ、制御回路4は
表示手段5に何も表示させない。
を説明する。起動時のオ−ルリセットで成長カウンタ−
7と充電警告カウンタ−8はリセットされている。発電
手段1で発電された電力は二次電池2に蓄積され、二次
電池2の電圧は上昇していく。電圧検出回路3が検出し
た電圧が所定値以下の場合は成長カウンタ−7はカウン
トされず制御回路4は表示手段5に何も表示しない。
(充電警告カウンタ−8には、制御回路4からのクロッ
クが送られるためカウントされる。)電圧検出回路3で
検出される電圧値が所定値以上になると、(充電警告カ
ウンタ−8はリセットされ、)成長カウンタ−7は制御
回路4から送られるクロックによってカウントを始め、
数値1で(a)の土から芽が出た図を表示手段5に表示
させる。つまり、二次電池2の充電量が充分になったこ
とを表現している。更に電圧検出回路3で検出した電圧
値が所定値以上であることが維持されると成長カウンタ
−7の数値は1つ追加される。成長カウンタ−7の数値
2で(b)のつぼみを表示手段5に表示させる。つま
り、芽からつぼみへとキャラクタ−を成長させて二次電
池2の充電量が充分な状態を保ち続けていることを表現
している。このように、二次電池2の充電を充分に行い
続けていると、成長カウンタ−7の数値は上昇し、3以
上で(c)の満開の花を表示手段5に表示させる。キャ
ラクタ−の表示途中で二次電池2の充電量が不足し電圧
検出回路3で検出した電圧値が所定値以下になると制御
回路4は成長カウンタ−7へのパルス供給を止め、充電
警告カウンタ−8へパルスを供給する。この時の成長カ
ウンタ−7の数値と電圧検出回路3からの信号により制
御回路4は表示手段5にキャラクタ−が枯れた図を表示
させる。(c)の状態で電圧値が所定値以下になった場
合は、(d)の枯れた花が表示手段5に表示され、ユ−
ザ−への充電警告を行う。同様に、図示しないが成長カ
ウンタ−の値が1の時に二次電池2の電圧値が所定値以
下になると、(a)の芽が枯れた図となる。成長カウン
タ−の値が2の時では(b)のつぼみが枯れた図とな
る。電圧が所定値以下で検出され続け充電警告カウンタ
−8のカウント値が所定値になると、充電警告カウンタ
−8は成長カウンタ−へリセットをかけ、制御回路4は
表示手段5に何も表示させない。
【0013】また、第一の実施の形態の応用として二次
電池2の充電量に応じてキャラクタ−の態様が変化する
と同時に、その瞬間の発電手段1への光の強さによって
キャラクタ−の動作が制御されてもよい。その場合を図
7、図8により説明する。図7は本発明の第四の実施の
形態を示す女の子のキャラクタ−図である。図8は本発
明の第四の実施の形態におけるシステムブロック図であ
る。図8において、図2と同一の構成要素には同一の番
号を付して説明を省略する。電圧検出回路3は二次電池
2の電圧値により低い方から順に第一から第四の検出信
号を制御回路4に出力している。9は発電量検出手段で
あり、二次電池2の発電量即ち光の強さを検出して発電
量が所定値以上である場合にのみ制御回路4へ信号を送
り、表示手段5のキャラクタ−の動きを変化させる。
電池2の充電量に応じてキャラクタ−の態様が変化する
と同時に、その瞬間の発電手段1への光の強さによって
キャラクタ−の動作が制御されてもよい。その場合を図
7、図8により説明する。図7は本発明の第四の実施の
形態を示す女の子のキャラクタ−図である。図8は本発
明の第四の実施の形態におけるシステムブロック図であ
る。図8において、図2と同一の構成要素には同一の番
号を付して説明を省略する。電圧検出回路3は二次電池
2の電圧値により低い方から順に第一から第四の検出信
号を制御回路4に出力している。9は発電量検出手段で
あり、二次電池2の発電量即ち光の強さを検出して発電
量が所定値以上である場合にのみ制御回路4へ信号を送
り、表示手段5のキャラクタ−の動きを変化させる。
【0014】つづいて本発明の第四の実施の形態の動作
を説明する。発電手段1で発電された電力は二次電池2
に蓄積され、二次電池2の電圧は上昇していく。その結
果電圧検出回路3が第一の検出信号を出力すると制御回
路4は図7に示す(a)の表示を表示手段5に表示させ
る。つまり、女の子のキャラクタ−が厚着をしている状
態を表示し二次電池2の充電量が最小であることを表現
している。充電量が増えると電圧検出回路3は第二の検
出信号を出力し、(b)のセ−タ−姿の女の子を表示手
段5に表示させる。更に充電量が増えると電圧検出回路
3は第三の検出信号を出力し、(c)の半袖姿の女の子
を表示手段5に表示させる。充電量が最大の場合は、電
圧検出回路3は第四の検出信号を出力し、(d)のノ−
スリ−ブの女の子を表示手段5に表示させる。(d)の
キャラクタ−は、更にウィンクをしているが、その時の
発電量を発電量検出手段9によって検出し、発電量が所
定値以上だった場合に制御回路4から表示手段5へ表示
させているものであり、(a),(b),(c)につい
ても図示しないがそれぞれの充電量におけるキャラクタ
−の表示課程において発電量が所定値以上になるとウィ
ンクをする。本実施の形態では充電量によるキャラクタ
−を4パタ−ンとしているが、電圧検出回路3の検出値
を増やすことによりキャラクタ−の種類を増やすことも
可能である。又、それぞれのキャラクタ−の発電量によ
る動きを1パタ−ンとしているが、発電量検出手段9の
検出値を増やすことによりキャラクタ−の動きを増やす
ことも可能である。
を説明する。発電手段1で発電された電力は二次電池2
に蓄積され、二次電池2の電圧は上昇していく。その結
果電圧検出回路3が第一の検出信号を出力すると制御回
路4は図7に示す(a)の表示を表示手段5に表示させ
る。つまり、女の子のキャラクタ−が厚着をしている状
態を表示し二次電池2の充電量が最小であることを表現
している。充電量が増えると電圧検出回路3は第二の検
出信号を出力し、(b)のセ−タ−姿の女の子を表示手
段5に表示させる。更に充電量が増えると電圧検出回路
3は第三の検出信号を出力し、(c)の半袖姿の女の子
を表示手段5に表示させる。充電量が最大の場合は、電
圧検出回路3は第四の検出信号を出力し、(d)のノ−
スリ−ブの女の子を表示手段5に表示させる。(d)の
キャラクタ−は、更にウィンクをしているが、その時の
発電量を発電量検出手段9によって検出し、発電量が所
定値以上だった場合に制御回路4から表示手段5へ表示
させているものであり、(a),(b),(c)につい
ても図示しないがそれぞれの充電量におけるキャラクタ
−の表示課程において発電量が所定値以上になるとウィ
ンクをする。本実施の形態では充電量によるキャラクタ
−を4パタ−ンとしているが、電圧検出回路3の検出値
を増やすことによりキャラクタ−の種類を増やすことも
可能である。又、それぞれのキャラクタ−の発電量によ
る動きを1パタ−ンとしているが、発電量検出手段9の
検出値を増やすことによりキャラクタ−の動きを増やす
ことも可能である。
【0015】
【発明の効果】上記のごとく本発明によれば、蓄電手段
の充電量が一目で分かるため充電時期を見逃さず時計機
能の停止を防止することが出来る。また、単なる充電警
告機能としての働きのみではなく、任意のキャラクタ−
の動作に充電量を表示しているのでユ−ザ−の関心を惹
くことが出来、キャラクタ−の成長等を見守るうちに充
電する楽しさを供給することが出来るので充電をする機
会を促すことが出来、時計機能の停止を防止することが
出来る。
の充電量が一目で分かるため充電時期を見逃さず時計機
能の停止を防止することが出来る。また、単なる充電警
告機能としての働きのみではなく、任意のキャラクタ−
の動作に充電量を表示しているのでユ−ザ−の関心を惹
くことが出来、キャラクタ−の成長等を見守るうちに充
電する楽しさを供給することが出来るので充電をする機
会を促すことが出来、時計機能の停止を防止することが
出来る。
【図1】本発明の実施の形態を示す犬のキャラクタ−図
である。
である。
【図2】本発明の実施の形態におけるシステムブロック
図である。
図である。
【図3】本発明の第二の実施の形態を示す蝶のキャラク
タ−図である。
タ−図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態におけるシステムブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】本発明の第三の実施の形態を示す花のキャラク
タ−図である。
タ−図である。
【図6】本発明の第三の実施の形態におけるシステムブ
ロック図である。
ロック図である。
【図7】本発明の第四の実施の形態を示す女の子のキャ
ラクタ−図である。
ラクタ−図である。
【図8】本発明の第四の実施の形態におけるシステムブ
ロック図である。
ロック図である。
1 発電手段 2 二次電池 3 電圧検出回路 4 制御回路 5 表示手段 6 カウンタ− 7 成長カウンタ− 8 充電警告カウンタ− 9 発電量検出手段
Claims (5)
- 【請求項1】 発電手段と、該発電手段で発電したエネ
ルギ−を蓄積する蓄電手段と、時刻情報等を作成する時
計回路と、前記時刻情報などを表示する表示手段と、前
記蓄電手段の電圧を検出する電圧検出手段と、該電圧検
出手段の出力値に基づいて前記表示手段に前記蓄電手段
の蓄電量を報知する充電式電子時計において、前記蓄電
手段の充電量を任意のキャラクタ−の態様の変化により
表現することを特徴とする充電式電子時計。 - 【請求項2】 前記電圧検出手段は前記蓄電手段の電圧
値が所定値以上の時に検出信号を出力し、該検出信号が
出力されているときに前記時計回路から出力されるパル
スをカウントするカウンターを設け、該カウンターの出
力値により、前記キャラクターの態様を変化させること
を特徴とする請求項1記載の充電式電子時計。 - 【請求項3】 前記検出信号の有無により、前記カウン
ターの出力値が同じ時でもキャラクターの態様を変化さ
せることを特徴とする請求項2記載の充電式電子時計。 - 【請求項4】 前記検出信号が出力されていないときに
前記時計回路から出力されるパルスをカウントする第2
のカウンターとを設け、該第2のカウンターが所定値に
なると前記カウンターを初期化することにより前記キャ
ラクターの表示を消去することを特徴とする請求項3記
載の充電式電子時計。 - 【請求項5】 前記発電手段の発電量を検出する発電量
検出手段を設け、該発電量検出手段の出力値に基づいて
前記キャラクターの態様を変化させることを特徴とする
請求項1乃至請求項4記載の充電式電子時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8225233A JPH1068786A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 充電式電子時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8225233A JPH1068786A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 充電式電子時計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1068786A true JPH1068786A (ja) | 1998-03-10 |
Family
ID=16826085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8225233A Pending JPH1068786A (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 充電式電子時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1068786A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002122930A (ja) * | 2000-10-18 | 2002-04-26 | Olympus Optical Co Ltd | キャラクタ写し込み機能を有するカメラ |
JP2003009404A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-10 | Sharp Corp | 残量通知方法、および残量通知装置 |
KR100698306B1 (ko) | 2005-03-24 | 2007-03-23 | 엘지전자 주식회사 | 정보 제공 기능을 갖는 무선 통신 단말기 및 이를 이용한정보 제공 방법 |
JP2010159576A (ja) * | 2009-01-08 | 2010-07-22 | Toto Ltd | 水栓装置 |
JP2018059858A (ja) * | 2016-10-07 | 2018-04-12 | セイコーインスツル株式会社 | 電子機器、および電子機器の制御方法 |
JP2020191719A (ja) * | 2019-05-21 | 2020-11-26 | 本田技研工業株式会社 | 表示装置、表示方法、およびプログラム |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP8225233A patent/JPH1068786A/ja active Pending
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US11511645B2 (en) | 2019-05-21 | 2022-11-29 | Honda Motor Co., Ltd. | Display device, display method, and program for controlling a character based on battery state |
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