JPH1068768A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPH1068768A
JPH1068768A JP24407896A JP24407896A JPH1068768A JP H1068768 A JPH1068768 A JP H1068768A JP 24407896 A JP24407896 A JP 24407896A JP 24407896 A JP24407896 A JP 24407896A JP H1068768 A JPH1068768 A JP H1068768A
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JP
Japan
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frequency
code
circuit
costas
crystal oscillation
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Application number
JP24407896A
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English (en)
Inventor
Mikio Wakamori
美貴雄 若森
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準水晶発振回路として安価なものを用いる
ことができ、然も、周波数可変範囲を広げることなく、
短時間でサーチができる受信装置を提供する。 【解決手段】 基準水晶発振回路4からのシステムクロ
ックの周波数変動がGPS時計23を用いて計測され
る。この周波数変動に応じて、コスタスNCO13の中
心周波数が動かされる。このように、システムクロック
の周波数変動に応じて動かされた中心周波数を中心とし
て、コスタスNCO13の中心周波数が動かされ、受信
信号がサーチされる。これにより、基準水晶発振回路4
に周波数変動があっても、周波数可変範囲を広げること
なく、受信信号をサーチできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地球を周回する
衛星からの信号を受信して現在値を測位するGPS(Gl
obal Positioning System )システムの受信機に用いて
好適な受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地球を周回する複数の衛星からの信号を
受信して移動体の位置を測位するGPSシステムが知ら
れている。このようなGPSシステムでは、地球を周回
する複数の衛星から時刻情報や位置情報等のデータが衛
星固有のPN符号によりスペクトラム拡散されて送信さ
れる。移動体に配置されたGPS受信機で、この衛星か
らの信号が受信され、時刻情報や衛星の位置情報がデコ
ードされる。この衛星から受信された時刻情報や位置情
報とGPS受信機にローカルに配置されたGPS時計と
の時刻差から電波の到来時間が計測され、これに基づい
て移動体の位置が測位される。
【0003】図2は、このようなGPSシステムに用い
られる従来のGPS受信機の一例である。図2におい
て、アンテナ51で地球を周回する複数のGPS用の衛
星からの信号が受信される。GPS用の衛星からは、エ
フェリスと呼ばれる軌道情報や、アルマナックと呼ばれ
る衛星の暦の情報が衛星固有のPN(Pseudorandom Noi
se)符号によりスペクトラム拡散されて送信される。P
N符号の長さは例えば1023チップであり、搬送波周
波数は例えば1.5GHz帯(1575.42MHz)
である。
【0004】アンテナ51の受信信号は高周波回路52
に供給される。高周波回路52は、受信信号を中間周波
信号にダウンコンバートするものである。高周波回路5
2に対する局部発振信号は、基準水晶発振回路54から
のシステムクロックに基づいて形成される。
【0005】すなわち、基準水晶発振回路54は、基準
となるシステムクロックを発生している。システムクロ
ックの周波数は、例えば、周波数18.414MHzで
ある。このシステムクロックが分周回路55を介して、
PLL(Phase Locked Loop)53に供給される。PL
L53で、基準水晶発振回路54の出力の出力に基づい
て、局部発振信号が形成される。このPLL53で形成
された局部発振信号が高周波回路52に供給される。高
周波回路52で受信信号が中間周波信号にダウンコンバ
ートされる。
【0006】高周波回路52の出力は、乗算回路56に
供給される。乗算回路56には、PN符号発生器57の
出力が供給される。PN符号発生器57は、受信する衛
星と同一のPN符号を発生する。PN符号発生器57に
は、PN系列発生用のNCO(PNNCO)58の出力
が供給される。PNNCO58は、CPU(CentralPro
cessing Unit )60により制御される。
【0007】PN符号発生器57から発生される符号の
位相は、CPU60の制御の基に、PNNCO58の出
力によりシフトされる。PN符号発生器57の出力が乗
算回路56に供給される。乗算回路56で、高周波回路
52からの受信符号と、PN符号発生器57から発生さ
れた符号とが乗算される。このとき、PN符号発生器5
7からの符号と受信符号とが一致しており、且つ、その
位相が同期していると、乗算回路56によりPN符号が
逆拡散される。
【0008】乗算回路56の出力は、乗算回路61及び
62に供給される。乗算回路61、62、コスタスNC
O63、90度移相回路64は、受信信号の搬送波周波
数の変動に追従させるためのものである。コスタスNC
O63の周波数は、CPU60により制御される。コス
タスNCO63の出力が乗算回路61に供給されると共
に、90度移相回路64を介して、乗算回路62に供給
される。乗算回路61及び62の出力がフィルタ65及
び66を夫々介してCPU60に供給される。
【0009】CPU60で、受信信号からエフェリスと
呼ばれる軌道情報や、アルマナックと呼ばれる衛星の暦
の情報がデコードされる。これらの情報とGPS受信機
にローカルに配置されたGPS時計73との時刻差から
電波の到来時間が計測され、これに基づいて、測位デー
タが得られる。この測位データが出力端子70から出力
される。
【0010】このように、GPS受信機には、受信符号
のPN符号の位相と、PN符号発生器57からのPN符
号の位相とを合わせ、PN符号を逆拡散するための位相
制御ループが設けられている。
【0011】つまり、PN符号発生器57には、受信す
る衛星と同一のPN符号が設定される。乗算回路56
で、PN符号発生器57からのPN符号と、受信したP
N符号とが乗算される。受信信号を捕捉する場合には、
CPU60の制御に基づいてPNNCO58が動かさ
れ、PN符号発生器57からのPN符号の位相が順次シ
フトされる。受信信号のPN系列と、PN符号発生器5
7からのPN符号系列との位相が一致すると、PN符号
が逆拡散され、乗算回路56からは出力が現れる。した
がって、フィルタ65及び66の出力レベルから、PN
符号発生器57からのPN符号と受信したPN符号との
同期がとれたかどうかが判断される。PN符号発生器5
7からのPN符号と受信したPN符号との同期がとれた
ら、以後、同期が外れないように、フィルタ65及び6
6の出力レベルに基づいて、PN符号発生器57からの
PN符号の位相が制御される。
【0012】また、GPSシステムで用いられる衛星は
地球を高速で周回しているため、衛星からの受信信号の
搬送波周波数は、ドップラ効果の影響を受けて変動す
る。コスタスNCO63の発振周波数は、このドップラ
効果により生じる変動分に追従して、周波数が変化され
る。
【0013】つまり、コスタスNCO63の発振周波数
は、所定の中心周波数を中心として、上下に周波数が可
変できる。サーチ開始時には、コスタスNCO63の発
振周波数が中心周波数に設定される。それから、CPU
60の制御により、コスタスNCO63の発振周波数が
順次上下に変動される。コスタスNCO63の発振周波
数が受信信号の周波数にロックしたかどうかは、フィル
タ65及び66の出力レベルにより判断できる。コスタ
スNCO63の発振周波数が受信信号の周波数にロック
したら、以後、ロックが外れないように、フィルタ65
及び66の出力レベルに応じて、コスタスNCO63の
発振周波数が制御される。これにより、コスタスNCO
63の発振周波数が受信信号の周波数変動に追従して変
化する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように、GPSシ
ステムで用いられる衛星からの信号は、ドップラ効果に
より周波数変動が生じるため、従来のGPS受信機には
受信信号の周波数変動に追従させるための周波数制御ル
ープが設けられており、ドップラ効果により生じる衛星
からの周波数変動に対応して、コスタスNCO63によ
る発振周波数が制御される。このようなドップラ効果に
より生じる周波数変動は、例えば±5kHzである。し
たがって、コスタスNCO63による発振周波数の可変
範囲を、ドップラ効果による周波数変動に対処できるよ
うに、例えば±数kHzとすることが考えられる。
【0015】ところが、衛星からの受信信号は、高周波
回路52でダウンコンバートされており、高周波回路5
2への局部発振信号に周波数変動があると、ドップラ効
果による周波数変動分に局部発振周波数の周波数変動分
が加わる。このため、基準水晶発振回路54として、温
度補償のされていない安価なものを用いると、周波数変
動が大きくなり、コスタスNCO63の制御できる周波
数の可変範囲を例えば数100kHzまで広くしない
と、受信信号をサーチできなくなる。しかしながら、周
波数可変範囲を広くすると、サーチ時間が長くかかり、
GPS受信機の性能低下を招く。なお、サーチ速度を上
げることは、S/N比が悪化につながる。
【0016】このため、従来のGPS受信機では、基準
水晶発振回路54として、周波数変動の少ない安定した
ものを用いるようにしている。しかしながら、現実に
は、このような安定した水晶発振回路を作ることは困難
である。このため、従来では、温度による変動を極力小
さくした水晶(TCXO)が用いられている。ところ
が、TCXOはかなり高価であり、基準水晶発振回路を
TCXOにすると、コストアップとなる。
【0017】したがって、この発明の目的は、基準水晶
発振回路として安価なものを用いることができ、然も、
周波数可変範囲を広げることなく、短時間でサーチがで
きる受信装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は、受信信号を
基準信号に基づく信号により周波数変換する周波数変換
手段と、基準信号の周波数変動を計測する周波数変動計
測手段と、受信周波数を受信信号の周波数変動に追従さ
せる周波数制御ループとを備え、周波数制御ループの中
心周波数を、周波数変動計測手段により計測された基準
信号の周波数変動に応じて変更するようにしたことを特
徴とする受信装置である。
【0019】基準水晶発振回路からのシステムクロック
の周波数変動がGPS時計を用いて計測される。この周
波数変動に応じて、コスタスNCOの中心周波数が動か
される。このように、システムクロックの周波数変動に
応じて動かされた中心周波数を中心として、コスタスN
COの中心周波数が動かされ、受信信号がサーチされ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
されたGPS受信機の一例である。図1において、アン
テナ1で地球を周回する複数のGPS用の衛星からの信
号が受信される。GPS用の衛星からは、エフェリスと
呼ばれる軌道情報や、アルマナックと呼ばれる衛星の暦
の情報が衛星固有のPN符号によりスペクトラム拡散さ
れて送信される。PN符号の長さは例えば1023チッ
プであり、搬送波周波数は例えば1.5GHz帯(15
75.42MHz)である。
【0021】アンテナ1の受信信号は高周波回路2に供
給される。高周波回路2は、受信信号を中間周波信号に
ダウンコンバートするものである。高周波回路2に対す
る局部発振信号は、基準水晶発振回路4からのシステム
クロックに基づいて形成される。
【0022】すなわち、基準水晶発振回路4は、基準と
なるシステムクロックを発生している。システムクロッ
クの周波数は、例えば、周波数18.414MHzであ
る。このシステムクロックが分周回路5を介して、PL
L3に供給される。PLL3で、基準水晶発振回路4の
出力に基づいて、局部発振信号が形成される。このPL
L3で形成された局部発振信号が高周波回路2に供給さ
れる。高周波回路2で受信信号中間周波信号にダウンコ
ンバートされる。
【0023】なお、基準水晶発振回路4としては、周波
数変動の少ない安定したものを用いることが望ましい
が、そのような発振回路は、製造が難しく、高価であ
る。後に説明するように、この発明が適用されたGPS
受信機では、基準水晶発振回路4の周波数変動分を測定
してコスタスNCO13の中心周波数を設定しているの
で、基準水晶発振回路4としては、温度補償のされてい
ない、安価なものを用いることが可能である。
【0024】また、基準水晶発振回路4からのシステム
クロックは、分周回路21を介して、周波数カウンタ2
2に供給される。周波数カウンタ22には、GPS時計
23の出力が供給される。GPS時計23は、測位を行
なうときに用いるローカルな時計で、非常に精度良く管
理されている。周波数カウンタ22で、GPS時計23
を使って、基準水晶発振回路4の周波数誤差が測定され
る。周波数カウンタ22の出力がCPU10に供給され
る。
【0025】高周波回路2の出力は、乗算回路6に供給
される。乗算回路6には、PN符号発生器7の出力が供
給される。PN符号発生器7には、PNNCO8の出力
が供給される。PNNCO8は、CPU10により制御
される。PN符号発生器7から発生される符号の位相
は、CPU10の制御の基に、PNNCO8の出力によ
りシフトされる。PN符号発生器7の出力が乗算回路6
に供給される。乗算回路6で、高周波回路2からの受信
符号と、PN符号発生器7から発生された符号とが乗算
され、PN符号が逆拡散される。
【0026】つまり、PN符号発生器7には、受信する
衛星と同一のPN符号が設定される。乗算回路6で、P
N符号発生器7からのPN符号と、受信したPN符号と
が乗算される。受信信号を捕捉する場合には、CPU1
0の制御に基づいてPNNCO8が動かされ、PN符号
発生器7からのPN符号の位相が順次シフトされる。受
信信号のPN系列と、PN符号発生器7からのPN符号
系列との位相が一致すると、PN符号が逆拡散され、乗
算回路6から出力が現れる。したがって、フィルタ15
及び16の出力レベルから、PN符号発生器7からのP
N符号と受信したPN符号との同期がとれたかどうかが
判断される。PN符号発生器7からのPN符号と受信し
たPN符号との同期がとれたら、以後、同期が外れない
ように、フィルタ15及び16の出力レベルに基づい
て、PN符号発生器7からのPN符号の位相が制御され
る。
【0027】乗算回路6の出力は、乗算回路11及び1
2に供給される。乗算回路11、12、コスタスNCO
13、90度移相回路14は、受信信号の搬送波周波数
の変動に追従させるためのものである。コスタスNCO
13の周波数は、CPU10により制御される。コスタ
スNCO13の出力が乗算回路11に供給されると共
に、90度移相回路14を介して、乗算回路12に供給
される。乗算回路11及び12の出力がフィルタ15及
び16を夫々介してCPU10に供給される。
【0028】CPU10で、受信信号からエフェリスと
呼ばれる軌道情報や、アルマナックと呼ばれる衛星の暦
の情報がデコードされる。これらの情報とGPS受信機
にローカルに配置されたGPS時計23との時刻差から
電波の到来時間が計測され、これに基づいて、測位デー
タが得られる。この測位データが出力端子20から出力
される。
【0029】GPSシステムで用いられる衛星は地球を
高速で周回しているため、衛星からの受信信号の搬送波
周波数は、ドップラ効果の影響を受けて変動する。更
に、基準水晶発振回路4として温度補償のされていない
安価なものを用いると、ドップラ効果による周波数変動
にこの基準水晶発振回路4の周波数変動分が加わる。
【0030】そこで、この発明が適用されたGPS受信
機では、周波数制御ループのコスタスNCO13は、発
振周波数がこのドップラ効果により生じる変動分に追従
して周波数が変化されると共に、その中心周波数が基準
水晶発振回路4の周波数変動に対応して動かされる。こ
れにより、周波数制御範囲を広げることなく、基準水晶
発振回路4の周波数変動に対処できる。
【0031】つまり、コスタスNCO13の発振周波数
は、所定の中心周波数を中心として上下に周波数が可変
できると共に、その中心周波数が基準水晶発振回路4の
周波数変動に応じて動かされる。
【0032】サーチ開始時に、システムクロックを発生
する基準水晶発振回路4の周波数変動が周波数カウンタ
22によりGPS時計23を用いて計測される。周波数
カウンタ22の出力がCPU10に供給される。CPU
10で、この周波数カウンタ22から得られた基準水晶
発振回路4の周波数変動分に基づき、コスタスNCO1
3の中心周波数が算出される。そして、基準水晶発振回
路4の周波数変動分に応じて動かされた中心周波数が、
コスタスNCO13に設定される。
【0033】それから、CPU10の制御により、コス
タスNCO13の発振周波数が、基準水晶発振回路4の
周波数変動分に応じて動かされた中心周波数を中心とし
て、順次上下に変動される。コスタスNCO13の発振
周波数が受信信号の周波数にロックしたかどうかは、フ
ィルタ15及び16の出力レベルにより判断できる。コ
スタスNCO13の発振周波数が受信信号の周波数にロ
ックしたら、以後、ロックが外れないように、フィルタ
15及び16の出力レベルに応じて、コスタスNCO1
3の発振周波数が制御される。これにより、コスタスN
CO13の発振周波数が受信信号の周波数変動に追従し
て変化する。
【0034】このように、システムクロックを発生する
基準水晶発振回路4の周波数変動を計測しておき、これ
に基づいてコスタスNCO13に設定される中心周波数
を設定することにより、基準水晶発振回路4として温度
補償のされていない安価なものを用いてもサーチが可能
となる。この場合、サーチ範囲の中心値は動かされてい
るが、サーチ範囲は自体は広げられていなのので、サー
チの性能は低下しない。
【0035】なお、上述の例では、周波数カウンタ22
により、基準水晶発振回路4の周波数変動をGPS時計
23に基づいて計測しているが、基準水晶発振回路4の
周波数変動の計測用の基準信号は、安定した周波数のも
のであれば、どのような信号を用いても良い。
【0036】
【発明の効果】この発明によれば、基準水晶発振回路か
らのシステムクロックの周波数変動がGPS時計を用い
て計測される。この周波数変動に応じて、コスタスNC
Oの中心周波数が動かされる。このように、システムク
ロックの周波数変動に応じて動かされた中心周波数を中
心として、コスタスNCOの中心周波数が動かされ、受
信信号がサーチされる。このようにすると、基準水晶発
振回路からのシステムクロックに変動が生じても、コス
タスNCOによる周波数制御の制御範囲を広げる必要が
なく、受信信号をサーチできる。このため、基準水晶発
振回路4として温度補償のされていない安価なものを用
いても、周波数制御の可変範囲を広げずに、受信信号を
サーチできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたGPS受信機の一例のブ
ロック図である。
【図2】従来のGPS受信機の一例のブロック図であ
る。
【符号の説明】
2・・・高周波回路,4・・・基準水晶発振回路,10
・・・CPU,13・・・コスタスNCO,22・・・
周波数カウンタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号を基準信号に基づく信号により
    周波数変換する周波数変換手段と、 上記基準信号の周波数変動を計測する周波数変動計測手
    段と、 受信周波数を上記受信信号の周波数変動に追従させる周
    波数制御ループとを備え、 上記周波数制御ループの中心周波数を、上記周波数変動
    計測手段により計測された上記基準信号の周波数変動に
    応じて変更するようにしたことを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 上記周波数変動計測手段は、GPS時計
    を基にして計測するようにした請求項1記載の受信装
    置。
JP24407896A 1996-08-27 1996-08-27 受信装置 Pending JPH1068768A (ja)

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JP24407896A JPH1068768A (ja) 1996-08-27 1996-08-27 受信装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7301377B2 (en) 2002-02-28 2007-11-27 Sony Corporation Demodulation apparatus and receiving apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7301377B2 (en) 2002-02-28 2007-11-27 Sony Corporation Demodulation apparatus and receiving apparatus
US7561638B2 (en) 2002-02-28 2009-07-14 Sony Corporation Demodulation apparatus and receiving apparatus
US8229460B2 (en) 2002-02-28 2012-07-24 Sony Corporation Demodulation apparatus and receiving apparatus

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