JP2002290283A - スペクトラム拡散受信装置 - Google Patents

スペクトラム拡散受信装置

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JP2002290283A
JP2002290283A JP2002011682A JP2002011682A JP2002290283A JP 2002290283 A JP2002290283 A JP 2002290283A JP 2002011682 A JP2002011682 A JP 2002011682A JP 2002011682 A JP2002011682 A JP 2002011682A JP 2002290283 A JP2002290283 A JP 2002290283A
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spread
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Mitsuhiro Iida
光浩 飯田
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ADC Technology Inc
System Design Co Ltd
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SYST DESIGN KK
ADC Technology Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直接拡散方式スペクトラム拡散受信装置にお
けるスライディング相関法に基づくPN(拡散符号)系
列の同期捕捉を瞬時に行い、同期を安定する。 【解決手段】 受信スペクトラム拡散信号と基準拡散符
号を第1逆拡散回路14で掛算し、第1逆拡散信号を復
調する。同期捕捉のために、第2発振回路19の周波数
fB(=(f1−Δf)・n1)を、切換え回路25を
介して分周回路31で分周比n1で分周し、拡散符号発
生回路35に与えて進み拡散符号を第2逆拡散回路46
に与え、移相器37のシフトレジスタ38から基準拡散
符号と遅れ拡散符号とを作成して第1、第3逆拡散回路
14,47に与える。回路14,46,47の出力レベ
ルL1,L2,L3に基づき、レベルL1が最大である
時点で切換えて第1発振回路18の周波数fA信号を分
周回路31に与えて移相制御し、同期を維持する。発振
回路18,19は水晶発振子を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直接拡散(略称D
S)方式におけるスライディング相関法を用いるスペク
トラム拡散受信装置に関し、特に同期捕捉および同期追
跡のための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】同期は、送られてきた信号を受信装置が
最良の条件で復調することができるように、その受信装
置の受信周波数および動作クロックの発生タイミングな
どを送信側に合わせる動作であって、スペクトラム拡散
通信方式では、この安定した同期の困難さが、その普及
を遅らせてきた原因となっている。したがって受信装置
における拡散系列の発生時刻を受信信号のそれに合わせ
る同期捕捉を高速度で、すなわち短時間に行うことがで
きるようにし、また一度捕捉に成功した受信信号に対し
て受信装置の拡散系列が時間ずれを起こさないように監
視する同期追跡を、安定に維持し、その同期を正確に行
うことが要求される。
【0003】スライディング相関法を利用する典型的な
先行技術は、たとえば特開平8−265214、特開平
8−274684〜6などに開示される。これらの先行
技術では、コイルとコンデンサとを含む電圧制御形発振
回路VCOを備えたフェーズロックループ周波数シンセ
サイザPLLを用い、受信されたスペクトラム拡散信号
とPLLに基づいて作成した拡散符号とを掛算して得ら
れた逆拡散信号と、PLLのVCO出力との位相比較を
行い、位相の同期が行われるように、VCOの発振周波
数が制御される。
【0004】この先行技術では、VCOの発振周波数が
不安定であり、したがって同期後の安定性が低い。また
同期を正確に行うことが困難であり、同期捕捉の感度が
低く、電波の受信電界強度が小さいとき、同期捕捉が不
可能になることがある。また同期捕捉のためにPLLを
用いるので、そのPLLのロックアップタイムが比較的
長く、これによって同期捕捉のために長い時間を必要と
する。
【0005】この問題を解決する他の先行技術は、マッ
チドフィルタ法を用いる。この先行技術では、小形化を
図るためのデジタルマッチドフィルタにおいて用いられ
る比較的高い周波数で動作するアナログ/デジタル変換
器を用いる必要がある。そのため消費電力が大きいとい
う問題がある。したがって電池が用いられるたとえば携
帯電話機などの用途には実施することが困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、直接
拡散方式で拡散符号(Pseudorandom Noise、略称PN)
系列の波形を用いる拡散変調されたスペクトラム拡散信
号のスライディング相関法による同期捕捉を、短時間に
瞬時に行い、同期後の同期追跡時の安定度を高くするこ
とができるようにし、しかも低消費電力であるスペクト
ラム拡散受信装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、(a)スペク
トラム拡散信号を受信する受信回路と、(b)受信回路
からの受信されたスペクトラム拡散信号と、入力される
基準拡散符号とを掛算して第1逆拡散信号を得る第1逆
拡散回路と、(c)第1逆拡散回路の出力を復調してデ
ータを得る復調回路と、(d)水晶発振子を有し、前記
受信されたスペクトラム拡散信号のメインローブ帯域幅
2・f1の1/2の自然数n1倍の第1周波数fA(=
n1・f1)で発振する第1発振回路と、(e)水晶発
振子を有し、受信回路からの受信されたスペクトラム拡
散信号のメインローブ帯域幅2・f1の1/2から予め
定める周波数偏差Δfだけずれた周波数(f1−Δf)
の前記自然数n1倍の第2周波数fB(=n1(f1−
Δf))で発振する第2発振回路と、(f)第1および
第2発振回路の出力を切換える切換え回路と、(g)切
換え回路の出力を、移相制御可能に前記自然数n1の分
周比で分周する拡散符号発生用分周回路と、(h)拡散
符号発生用分周回路の出力に対応した拡散符号を発生す
る拡散符号発生回路と、(i)拡散符号発生回路の出力
の位相をずらして、基準拡散符号に対して、1チップ区
間をTcとするとき、Tc/2未満だけ進んだ進み拡散
符号と、Tc/2未満だけ遅れた遅れ拡散符号とを作成
し、基準拡散符号を第1逆拡散回路に与える移相器と、
(j)前記受信されたスペクトラム拡散信号と、進み拡
散符号とを掛算して第2逆拡散信号を得る第2逆拡散回
路と、(k)前記受信されたスペクトラム拡散信号と遅
れ拡散符号とを掛算して第3逆拡散信号を得る第3逆拡
散回路と、(l)第1逆拡散信号の第1レベルL1を検
出する第1レベル検出回路と、(m)第2逆拡散信号の
第2レベルL2を検出する第2レベル検出回路と、
(n)第3逆拡散信号の第3レベルL3を検出する第3
レベル検出回路と、(o)第1〜第3レベル検出回路の
出力に応答し、第1レベルL1が第2および第3レベル
L2,L3を超える値であって、第2および第3レベル
L2,L3がほぼ等しい時点で、切換え回路を、第2周
波数信号から第1周波数信号に切換えて出力するように
切換え動作させて、同期捕捉を行い、この同期捕捉後、
第1レベルL1が、常に、第2および第3レベルL2,
L3を超えるように、分周回路の移相を制御して同期を
維持する制御回路とを含むことを特徴とするスペクトラ
ム拡散受信装置である。
【0008】本発明に従えば、受信回路は、無線で受信
し、さらに周波数変換などしたスペクトラム拡散信号を
出力して第1逆拡散回路に与え、この第1逆拡散回路に
は基準拡散符号が入力されて掛算され、逆拡散信号が得
られ、この逆拡散信号を復調して送信側からのデータを
得る。
【0009】同期に先立ち、同期捕捉のために、第2発
振回路からの第2周波数fB信号は、切換え回路を介し
て、拡散符号用分周回路に与えられる。これによって移
相制御可能に分周され、拡散符号発生回路において拡散
符号が発生される。この拡散符号は、移相器に与えられ
る。移相器は、拡散符号発生回路からの拡散符号を、た
とえば進み拡散符号として導出し、さらにその進み拡散
符号からPN系列であるたとえばM(Maximum Length C
ode)系列などのデータの1チップ区間をTcとすると
き、Tc/2未満だけ遅れた基準拡散符号を作成し、さ
らにその基準拡散符号からTc/2未満だけ遅れた遅れ
拡散符号を作成し、基準拡散符号を第1逆拡散回路に与
える。進みおよび遅れ拡散符号は、第2および第3逆拡
散回路に与えられ、ここで受信スペクトラム拡散信号と
掛算され、第2および第3逆拡散信号が得られる。
【0010】第1〜第3逆拡散信号は、第1〜第3レベ
ル検出回路にそれぞれ与えられて第1〜第3レベルL1
〜L3がそれぞれ検出される。これらの第1〜第3レベ
ルの大小関係によって制御回路は、同期捕捉のために切
換え回路を制御する。第1〜第3レベル検出回路の出力
は、前記受信されたベクトル拡散信号と基準、進み、お
よび遅れの各拡散符号との相関を表し、このような第1
〜第3レベル検出回路は、たとえば包絡線検波を行う構
成であってもよい。
【0011】復調回路に与えられるべき第1逆拡散信号
の第1レベルL1は、受信されたスペクトラム拡散信号
と基準拡散符号との相関を表し、制御回路では同期捕捉
をするにあたり、この相関がほぼ最大となるとき、すな
わち受信されたスペクトラム拡散信号と進み拡散符号と
の相関である第2レベルL2および受信されたスペクト
ラム拡散信号と遅れ拡散符号との相関を表す第3レベル
L3に比べて、第1レベルL1が大きい値であり(すな
わちL1>L2、L1>L3)、しかもその第1レベル
L1に対応する相関が、基準拡散符号に関して時間の前
後にずれた進みおよび遅れ拡散符号についての相関に対
応する第2および第3レベルL2,L3がほぼ等しい
(すなわちL2≒L3)時点で、受信されたスペクトラ
ム拡散信号と基準拡散符号とは同期したものと判断し、
この時点で、切換え回路を動作させ、第2周波数fBの
信号から、同期保持のために第1周波数fA信号に切換
えて、拡散符号発生用分周回路に与える。こうして同期
捕捉が完了する。
【0012】第2周波数fBの前記周波数変化Δfは、
スライディング相関法によって同期捕捉をするために設
定され、これによって受信されたスペクトラム拡散信号
と基準逆拡散符号との相関は、スライディング時間Ts
毎に最大となり、この相関が最大である時点で、上述の
ように切換え回路の動作が行われて同期捕捉が行われ
る。スライディング時間Tsは、たとえばM系列の1周
期のチップ長をCHLとするとき、Ts=CHL/Δf
である。このチップ長CHLは、たとえば31であって
もよい。たとえばメインローブ帯域幅2・f1の1/2
の周波数f1が、f1=11MHzであるとき、周波数
偏差Δfは、Δf=100kHzに選ばれてもよい(f
1>Δf)。受信されたスペクトラム拡散信号の周波数
fcは、たとえばfc=240MHzであってもよい。
【0013】拡散符号発生用分周回路の分周比は、前記
自然数n1であり、したがってこの分周回路は、切換え
回路の出力の周波数を、1/n1に分周する。したがっ
て第1および第2発振回路の各出力の周波数が、1/n
1の周波数で分周されることになる。第1および第2発
振回路は、周波数f1および周波数(f1−Δf)の前
記自然数n1倍である第1および第2周波数fA,fB
で発振しており、拡散符号発生用分周回路で分周比n1
で分周されて受信されたスペクトラム拡散信号の周波数
帯域2・f1に関連する周波数f1および(f1−Δ
f)に戻されて拡散符号発生回路に与えられる。こうし
て拡散符号発生回路で発生される拡散符号の1周期分、
すなわち1ビット区間Tの1/n1の精度で、位相調整
が可能になり、高精度の位相調整を達成することができ
るようになる。
【0014】同期捕捉後の同期追跡時には、その同期を
維持するために、拡散符号発生用分周回路の移相制御
を、第1レベルL1が、常に第2および第3レベルL
2,L3を超えるように(すなわちL1>L2、L1>
L3)、保たれる。拡散符号発生用分周回路は、分周比
n1の精度で位相調整を行うように構成されてもよいけ
れども、本発明の実施の他の形態では、分周比n1以外
の他の分周比の精度で位相調整を行うように構成されて
もよい。
【0015】また本発明は、移相器は、縦続接続された
複数のフリップフロップを含み、初段のフリップフロッ
プに拡散符号発生回路からの出力が与えられ、少なくと
も基準拡散符号および遅れ拡散符号を作成するシフトレ
ジスタと、切換え回路の出力を分周して基準拡散符号に
対する進みおよび遅れ拡散符号の位相をずらす移相用分
周回路とを含むことを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、基準拡散符号、進み拡散
符号および遅れ拡散符号を作成するために、複数のフリ
ップフロップを備えるシフトレジスタに、切換え回路の
出力を分周してシフトレジスタに与える移相用分周回路
とを備える。これによって基準、進みおよび遅れの各拡
散符号の位相を希望する値にずらすことが容易に可能で
ある。
【0017】また本発明は、移相用分周回路の分周比n
2は、拡散符号発生用分周回路の分周比n1未満の値に
選ばれることを特徴とする。本発明に従えば、移相用分
周回路の分周比n2を、拡散符号発生用分周回路の分周
比n1未満(n1>n2)に選び、すなわち切換え回路
からの第1または第2周波数fA,fBは、前述のよう
に拡散符号発生用分周回路によって1/n1に分周さ
れ、また移相用分周回路によって1/n2に分周され
る。したがってシフトレジスタが2つのフリップフロッ
プを縦続接続した構成で実現されたとき、位相は、Tc
・n2/n1だけ、ずらすことができるようになる。
【0018】また本発明は、拡散符号発生用分周回路の
分周比n1は、8,16または32であることを特徴と
する。また本発明は、移相用分周回路の分周比n2は、
2または4であることを特徴とする。
【0019】本発明に従えば、拡散符号発生用分周回路
および移相用分周回路の分周比n1,n2は、2p(p
は自然数)に定め、これによって同期捕捉を実用上充分
な短時間に達成することができる。また本発明は、第2
発振回路の前記周波数偏差Δfは、1ビット区間T内で
の時間のずれが、1チップ区間をTcとするとき、Tc
/2未満となるように選ばれることを特徴とする。
【0020】本発明に従えば、同期捕捉のために第2発
振回路の前記周波数偏差Δfが設定され、この周波数偏
差Δfが大きいとき同期捕捉感度が低下し、また小さい
とき同期捕捉の時間Tsが長くなり、したがって実務
上、周波数偏差Δfを、拡散符号のM系列における1ビ
ット区間T内での時間のずれが、1チップ区間をTcと
するとき、Tc/2未満となるように選ぶようによっ
て、同期捕捉感度を高く保ち、しかも同期捕捉の時間T
sを実用上充分に短くすることができるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
スペクトラム拡散受信装置の全体の構成を示すブロック
図である。受信回路である周波数変換回路11は、送信
されてきた信号を受信し使いやすい周波数に周波数変換
し、ライン12に、受信されたスペクトラム拡散信号を
出力する。
【0022】図2は、受信されたスペクトラム拡散信号
のスペクトラム分布を示す図である。スペクトラム拡散
信号のスペクトラム成分の分布は、搬送波周波数fcを
中心として左右対称であり、メインローブ13の帯域幅
2・f1を有する。搬送周波数fcは、たとえば240
MHzであり、メインローブ帯域幅2・f1の1/2で
ある周波数f1は、たとえば11MHzである。この受
信スペクトラム拡散信号は、第1逆拡散回路14に与え
られる。第1逆拡散回路14には、ライン15を介して
基準拡散符号が与えられる。第1逆拡散回路14は、受
信スペクトラム拡散信号と基準拡散符号とを掛算して第
1逆拡散信号を得て、ライン16から導出する。ライン
16からの第1逆拡散信号は、復調回路17に与えられ
て復調され、データが得られる。直接拡散方式における
送られてきた受信スペクトラム拡散信号の拡散符号系列
発生タイミングと、ライン15からの基準拡散符号の発
生タイミングとを、1チップ以内の精度で一致させて同
期捕捉を行い、その同期捕捉後に、同期を維持するため
に、第1および第2発振回路18,19が備えられる。
【0023】これらの第1および第2発振回路18,1
9は、水晶発振子21,22をそれぞれ備え、安定化さ
れた第1周波数fAおよび第2周波数fBの信号を、ラ
イン23,24にそれぞれ導出し、切換え回路25に与
える。第1周波数fAは、前述の図2におけるメインロ
ーブ13のメインローブ帯域幅2・f1の1/2である
周波数f1の自然数n1倍に定められる。
【0024】fA = n1・f1 …(1) 第2発振回路19の第2周波数fBは、前述の周波数f
1から予め定める周波数偏差Δfだけずれた周波数(f
1−Δf)の前記自然数n1倍に定められる。 fB = n1(f1−Δf) …(2)Δfは、たとえ
ば100KHzであってもよく、f1>Δfである。
【0025】第1および第2発振回路18,19は、前
述のように水晶発振子21,22をそれぞれ備えるいわ
ゆるLC水晶発振回路であってもよく、または基準周波
数発振のために上述の水晶発振子21,22を用いるP
LLなどによって実現されてもよい。
【0026】切換え回路25において、2つの個別接点
26,27には、ライン23,24を介して第1および
第2発振回路18,19からの信号がそれぞれ与えられ
る。共通接点28は、個別接点26または27に切換わ
り、この共通接点28からライン29を介する出力は、
拡散符号発生用分周回路31に与えられる。この分周回
路31は、ライン32からの遅れ位相制御信号およびラ
イン33からの進み位相制御信号に応答し、ライン29
の出力の移相制御を行い、かつ前記自然数n1の分周比
で分周し、ライン29の出力の周波数の1/n1の周波
数をライン34へ出力する。分周回路31の出力は、拡
散符号発生回路35に与えられ、分周回路31からのラ
イン34を介するクロック信号に同期して対応した拡散
符号を、ライン36に導出する。
【0027】拡散符号発生回路35からの出力は、移相
器37に与えられる。移相器37は、シフトレジスタ3
8と移相用分周回路39とを含む。シフトレジスタ38
は、縦続接続された複数(この実施の形態ではたとえば
2)のD形フリップフロップ41,42を含む。初段の
フリップフロップ41のデータ入力端子Dには、ライン
36を介して拡散符号発生回路35からの拡散符号が与
えられる。このフリップフロップ41の出力Qは、次段
のD形フリップフロップ42のデータ入力端子Dに与え
られる。フリップフロップ41,42のクロック入力端
子Cには、ライン43を介して、移相用分周回路39の
出力が与えられる。移相用分周回路39は、ライン29
を介する切換え回路25の共通接点28からの出力を、
分周比n2で分周し、切換え回路25の出力周波数の1
/n2の周波数を有する信号を、ライン43に導出す
る。拡散符号発生用分周回路31の前述の分周比n1
と、移相用分周回路39の分周比n2とは、たとえば2
pに定められ、pは自然数であり、n1>n2である。
この実施の形態では、たとえばn1=16、n2=4に
定められる。
【0028】シフトレジスタ38における初段フリップ
フロップ41の出力Qは、基準拡散符号としてライン1
5に導出される。この初段フリップフロップ41のデー
タ入力端子Dに与えられるライン36からの拡散符号
は、ライン44を介して進み拡散符号として導出され
る。次段フリップフロップ42の出力Qは、ライン45
に遅れ拡散符号として導出される。
【0029】周波数変換回路11からライン12に導出
される受信スペクトラム拡散信号は、第2逆拡散回路4
6と第3逆拡散回路47とにそれぞれ与えられる。第2
逆拡散回路46には、ライン44を介する進み拡散符号
が与えられる。第3逆拡散回路47にはライン45を介
して遅れ拡散符号が与えられる。
【0030】これらの第1〜第3拡散回路14,46,
47の第1〜第3逆拡散信号は、ライン16,48,4
9を介して、第1〜第3レベル検出回路51〜53にそ
れぞれ与えられる。各レベル検出回路51〜53からの
第1〜第3逆拡散信号の第1レベルL1、第2レベルL
2および第3レベルL3がそれぞれ導出され、制御回路
54に与えられる。制御回路54は、ライン55を介し
て切換えスイッチ25に切換え制御信号を与えるととも
に、前述のライン32,33を介して遅れおよび進みの
各位相制御信号を拡散符号発生用分周回路31に与え
る。これによって同期捕捉および同期捕捉後の同期の維
持が行われる。
【0031】図3は、同期捕捉前において切換え回路2
5の共通接点28が個別接点27に導通されて第2発振
回路からの第2周波数fBに基づき基準拡散符号を得た
ときにおける第1レベル検出回路51から得られるレベ
ルL1の時間経過を示す図である。第2周波数fBは、
前記周波数f1から周波数偏差Δfだけずれているの
で、基準拡散符号の発生タイミングが受信されたスペク
トラム拡散信号の拡散符号との位相が時間経過に伴って
変化し、スライディング時間Tsを1周期とする三角波
が得られる。拡散符号がM系列であって、その1周期で
ある1ビット区間Tにおけるチップ長、すなわちチップ
区間の数を、CHLとするとき、スライディング時間T
sは、次のように表される。
【0032】Ts = CHL/Δf …(3) チップ長CHLは、たとえば31であってもよい。図4
は、第1〜第3レベル検出回路51〜53によって検出
された第1〜第3レベルL1〜L3の同期捕捉時点にお
ける状態を示す図である。同期捕捉時点では、受信スペ
クトラム拡散信号の拡散符号は、基準拡散符号と位相が
一致し、三角波57の頂点58付近における第1レベル
L1が得られ、このとき三角波57は左右対称であるの
で、第2および第3レベルL2,L3はほぼ等しい。
【0033】図5は、受信スペクトラム拡散信号の拡散
符号に比べて基準拡散符号の位相が進んでいる状態にお
ける第1〜第3レベルL1〜L3を示す図であり、図6
は受信スペクトラム拡散信号の拡散符号に比べて基準拡
散符号の位相が遅れている状態における第1〜第3レベ
ルL1〜L3を示す図である。前述の図5(1)は進ん
だ位相が大きいときを示し、図5(2)は進んだ位相の
状態を示す。図6(1)は遅れた位相が大きいときの状
態を示し、図6(2)は遅れた位相が小さいときの状態
を示す。図4〜図6の各レベルL1〜L3の大小関係に
対応して、表1の条件1〜5を、制御回路54において
判断し、同期捕捉動作を行う。
【0034】
【表1】
【0035】同期捕捉時点では、前述のように図4の条
件1が成立し、このとき制御回路54はライン55に切
換え制御信号を与える。これによって切換え回路25の
共通接点28は個別接点27から個別接点26に切換わ
る。したがって同期捕捉後では、第1発振回路18から
の第1周波数fAの信号がライン29に導出され、同期
が、制御回路54からライン32,33に与えられる遅
れ移相制御信号および進み移相制御信号によって拡散符
号発生用分周回路31の移相制御が行われて、同期が保
たれる。
【0036】図7は、同期が維持されている状態におけ
る拡散符号発生用分周回路31の動作を説明する図であ
る。図5に示される進相時では、表1の条件2,3が成
立し、このとき制御回路54は遅れ位相制御信号をライ
ン32に導出して拡散符号発生用分周回路31に与え
る。これによって分周回路31は、位相を1/n1チッ
プずらして位相を遅らせる。図7(2)に示されるよう
に前述の図6の遅相時には、表1の条件4,5が成立
し、このとき制御回路54は進み位相制御信号をライン
33に与え、これによって分周回路31は、位相を1/
n1チップずらして位相を進める。
【0037】図8は制御回路54の動作を説明するため
のフローチャートである。ステップs1からステップs
2に移り、送信されてくるスペクトラム拡散信号を受信
する場合、制御回路54は切換え回路25にライン55
を介して切換え制御信号を与え、共通接点28を個別接
点27に導通する。この状態で、ステップs2では、表
1の条件1は成立するかどうかが判断され、すなわち同
期捕捉が行われているかどうかが判断される。条件1が
成立したとき、ステップs2からステップs3に移り、
制御回路54はライン55に切換え制御信号を与えて切
換え回路25の共通接点28をもう1つの個別接点26
に導通して切換える。こうして第2周波数fBから第1
周波数fAが用いられて、同期の維持の動作が行われる
ことになる。
【0038】ステップs4では、第1〜第3レベル検出
回路51〜53によって検出される第1〜第3レベルL
1〜L3が検出されたかどうかが判断される。これらの
第1〜第3レベルL1〜L3のうちの少なくとも1つが
検出されないとき、ステップs5では、切換え制御信号
によって切換え回路25の共通接点28を個別接点27
に導通して戻し、再び同期捕捉動作を繰返す。
【0039】制御回路54に第1〜第3レベルL1〜L
3の信号がいずれも与えられている状態では、ステップ
s6において表1の条件2,3が成立しているかどうか
が判断され、これらの条件2,3が成立しているとき、
すなわち図5(1)および図5(2)の状態であると
き、受信したスペクトラム拡散信号の拡散符号が基準拡
散符号に比べて進んでおり、このとき図7(1)に示さ
れるように遅れ制御信号をライン32を介して分周回路
31に与える。またステップs8において表1の条件
4,5が成立していることが判断されたとき、図6のよ
うに遅相の状態であり、このとき図7(2)に示される
ように進み位相制御信号がライン33から分周回路31
に与えられ、ステップs9において図7(2)に示され
るように分周回路31の位相を進ませる。
【0040】本発明の実施の他の形態では、n1は、
8,32などであってもよく、n2は2などの値であっ
てもよい。
【0041】
【発明の効果】請求項1の本発明によれば、受信された
スペクトラム拡散信号と第2発振回路からの第2周波数
fBを切換え回路から拡散符号発生回路に与えて得られ
た拡散符号に基づき移相器によって作成した基準拡散符
号との相関は、最大となった時点で制御回路によって切
換え回路を動作して第1発振回路からの第1周波数fA
の信号を用いるようにし、こうして同期捕捉を行い、こ
の同期捕捉後に、第1周波数fAの信号が与えられる拡
散符号発生用分周回路の移相制御を行い、同期を維持す
る。こうして第1および第2発振回路による安定した第
1および第2周波数fA,fBを用い、スライディング
相関法に基づき、同期捕捉を、瞬時に行うことができ、
また同期後の安定度を高くすることができる。
【0042】また本発明によれば、チップ長が異なる構
成においても、本発明を実施することが容易に可能であ
る。さらに本発明によれば、消費電力が少なく、したが
ってたとえば携帯電話機などの電池を用いる用途に好適
に実施することができる。さらに本発明によれば、回路
構成を無調整とすることができ、製造が容易であり、ま
た部品を削減し、安価で実現することができる。さらに
同期が正確に保たれるので、高い感度を維持することが
できるという効果もある。
【0043】請求項2の本発明によれば、移相器は、複
数のフリップフロップを縦続接続したシフトレジスタの
位相を変化してずらす移相用分周回路とを含み、移相器
の構成を簡単に維持することができる。請求項3の本発
明によれば、移相用分周回路の分周比n2を、拡散符号
発生用分周回路の分周比n1未満(n1>n2)に選
び、これによって拡散符号発生回路からの基準、進みお
よび遅れの各拡散符号の位相のずれを、1チップ未満の
希望する位相だけ、ずらすことができる。
【0044】請求項4,5の本発明によれば、これらの
分周比n1,n2を、2pに選ぶことによって、基準拡
散符号に対する進みおよび遅れ拡散符号の位相を、たと
えばn2/n1チップずらすことが容易に可能である。
請求項6の本発明によれば、第2発振回路の周波数偏差
Δfを、1ビット区間T内での時間のずれが、1チップ
区間をTcとするとき、Tc/2未満とし、これによっ
て実用上、同期捕捉感度を高く維持し、しかも同期捕捉
の時間Tsを短くすることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例本発明の実施の一形態のス
ペクトラム拡散受信装置の全体の構成を示すブロック図
である。
【図2】 受信されたスペクトラム拡散信号のスペクト
ラム分布を示す図である。
【図3】 同期捕捉前において切換え回路25の共通接
点28が個別接点27に導通されて第2発振回路からの
第2周波数fBに基づき基準拡散符号を得たときにおけ
る第1レベル検出回路51から得られるレベルL1の時
間経過を示す図である。
【図4】 第1〜第3レベル検出回路51〜53によっ
て検出された第1〜第3レベルL1〜L3の同期捕捉時
点における状態を示す図である。
【図5】 受信スペクトラム拡散信号の拡散符号に比べ
て基準拡散符号の位相が進んでいる状態における第1〜
第3レベルL1〜L3を示す図である。
【図6】 受信スペクトラム拡散信号の拡散符号に比べ
て基準拡散符号の位相が遅れている状態における第1〜
第3レベルL1〜L3を示す図である。
【図7】 同期が維持されている状態における拡散符号
発生用分周回路31の動作を説明する図である。
【図8】 制御回路54の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
11…周波数変換回路、14…第1逆拡散回路、17…
復調回路、18…第1発振回路、19…第2発振回路、
25…切換え回路、31…拡散符号発生用分周回路、3
5…拡散符号発生回路、37…移相器、38…シフトレ
ジスタ、39…移相用分周回路、41,42…D形フリ
ップフロップ、46…第2逆拡散回路、47…第3逆拡
散回路、51…第1レベル検出回路、52…第2レベル
検出回路、53…第3レベル検出回路、54…制御回
路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)スペクトラム拡散信号を受信する
    受信回路と、 (b)受信回路からの受信されたスペクトラム拡散信号
    と、入力される基準拡散符号とを掛算して第1逆拡散信
    号を得る第1逆拡散回路と、 (c)第1逆拡散回路の出力を復調してデータを得る復
    調回路と、 (d)水晶発振子を有し、前記受信されたスペクトラム
    拡散信号のメインローブ帯域幅2・f1の1/2の自然
    数n1倍の第1周波数fA(=n1・f1)で発振する
    第1発振回路と、 (e)水晶発振子を有し、受信回路からの受信されたス
    ペクトラム拡散信号のメインローブ帯域幅2・f1の1
    /2から予め定める周波数偏差Δfだけずれた周波数
    (f1−Δf)の前記自然数n1倍の第2周波数fB
    (=n1(f1−Δf))で発振する第2発振回路と、 (f)第1および第2発振回路の出力を切換える切換え
    回路と、 (g)切換え回路の出力を、移相制御可能に前記自然数
    n1の分周比で分周する拡散符号発生用分周回路と、 (h)拡散符号発生用分周回路の出力に対応した拡散符
    号を発生する拡散符号発生回路と、 (i)拡散符号発生回路の出力の位相をずらして、基準
    拡散符号に対して、1チップ区間をTcとするとき、T
    c/2未満だけ進んだ進み拡散符号と、Tc/2未満だ
    け遅れた遅れ拡散符号とを作成し、基準拡散符号を第1
    逆拡散回路に与える移相器と、 (j)前記受信されたスペクトラム拡散信号と、進み拡
    散符号とを掛算して第2逆拡散信号を得る第2逆拡散回
    路と、 (k)前記受信されたスペクトラム拡散信号と遅れ拡散
    符号とを掛算して第3逆拡散信号を得る第3逆拡散回路
    と、 (l)第1逆拡散信号の第1レベルL1を検出する第1
    レベル検出回路と、 (m)第2逆拡散信号の第2レベルL2を検出する第2
    レベル検出回路と、 (n)第3逆拡散信号の第3レベルL3を検出する第3
    レベル検出回路と、 (o)第1〜第3レベル検出回路の出力に応答し、第1
    レベルL1が第2および第3レベルL2,L3を超える
    値であって、第2および第3レベルL2,L3がほぼ等
    しい時点で、切換え回路を、第2周波数信号から第1周
    波数信号に切換えて出力するように切換え動作させて、
    同期捕捉を行い、 この同期捕捉後、第1レベルL1が、常に、第2および
    第3レベルL2,L3を超えるように、分周回路の移相
    を制御して同期を維持する制御回路とを含むことを特徴
    とするスペクトラム拡散受信装置。
  2. 【請求項2】 移相器は、 縦続接続された複数のフリップフロップを含み、初段の
    フリップフロップに拡散符号発生回路からの出力が与え
    られ、少なくとも基準拡散符号および遅れ拡散符号を作
    成するシフトレジスタと、 切換え回路の出力を分周して基準拡散符号に対する進み
    および遅れ拡散符号の位相をずらす移相用分周回路とを
    含むことを特徴とする請求項1記載のスペクトラム拡散
    受信装置。
  3. 【請求項3】 移相用分周回路の分周比n2は、拡散符
    号発生用分周回路の分周比n1未満の値に選ばれること
    を特徴とする請求項2記載のスペクトラム拡散受信装
    置。
  4. 【請求項4】 拡散符号発生用分周回路の分周比n1
    は、8,16または32であることを特徴とする請求項
    1〜3のうちの1つに記載のスペクトラム拡散受信装
    置。
  5. 【請求項5】 移相用分周回路の分周比n2は、2また
    は4であることを特徴とする請求項1〜4のうちの1つ
    に記載のスペクトラム拡散受信装置。
  6. 【請求項6】 第2発振回路の前記周波数偏差Δfは、
    1ビット区間T内での時間のずれが1/2チップ区間T
    c未満となるように選ばれることを特徴とする請求項1
    〜5のうちの1つに記載のスペクトラム拡散受信装置。
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