JP2006184219A - 測位衛星受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 GPS受信装置における基準周波数発信源としての温度補償水晶発振器信号の周波数オフセットの補正を、GPS受信電波を復調して得られる1ppsクロック信号以外の信号で補正する。
【解決手段】GPS受信装置101の衛星受信部10のSS復調部5で衛星受信電波を復調したときの同期点のDPLL54の出力周波数と前記衛星受信部10の所定の中間周波数との差の周波数と、基地局受信部92で受信した基地局情報のうちの基地局受信部92における同じチャネルの衛星のドップラーシフト周波数とを比較し、その差の周波数に基づいて、受信動作開始時のフラクショナルシンセサイザ42aの動作開始時の出力周波数が衛星受信部10の所定の中間周波信号の中心周波数となる夜に制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、測位衛星からの送信電波を受信する衛星受信装置に関し、特に衛星のドップラーシフト周波数の情報を用いて、基準周波数発振器のオフセット周波数を補正するように構成した衛星受信装置に関する。
測位衛星システム、例えばGPS(Global Positioning System)は、衛星を用いた全世界的な測位システムであって、GPS受信装置は、GPS衛星から送信される測位情報に関する信号を受信して復調処理を行ない、その結果得られた衛星の軌道情報等のデータをもとに演算処理を行ってGPS受信装置の位置データ(緯度、経度ならびに高度)を出力するものである。
このGPS受信装置は、年々小型化が進み、固定あるいは据え置き型のものだけでなく、移動体通信の携帯端末に組込まれたものも実用化されている。さらに、国土地理院が提供する電子基準点(GPS連続観測局)における観測データを利用することによって極めて精度の高い位置情報を得ることができるようになってきている。そのため、広い分野においてGPSを利用した測位が行われている。
GPS受信信号から測位情報に関するデータを取り出すためには、受信信号の搬送波に対応した信号とこの信号に同期したGPSシステムの擬似拡散信号とを掛け合わせて、その相関値を積算し、相関の最も強くなる点を同期点と判別して軌道情報等のデータを取り出す「衛星の捕捉処理」と、衛星を捕捉した後も、衛星の高速移動によるドップラシフトのために前記受信信号の搬送波に対応する信号の周波数が変動するので、掛け合わせる擬似拡散信号の周波数を追従させて、継続してデータを取り出す「衛星の追従処理」を行う。
衛星の捕捉処理が完了し追従処理を行っている間に、得られたデータの演算処理をうことによって受信点の位置情報を得ることができる。
図2は、GPSを利用した測位システムの一例を示すシステム構成概要図である。同図に示すように、本システムは、GPS衛星100と、その電波をアンテナ1を介して受信する衛星受信部110と後述の基地局から送られる情報電波をアンテナ91を介して受信する基地局受信部92とからなるGPS受信装置120と、GPS信号を高精度に受信する、例えば前述の電子基準点(GPS連続観測局)におけるアンテナ102を備えた基地局受信装置103とこの基地局受信装置103で受信したGPS衛星の測位情報をアンテナ104を介して送信する基地局送信装置105とからなる基地局装置106と、で構成される。
前記基地局受信装置103は、その基準周波数発信源にルビジウム発振器あるいはセシウム発振器等の高精度の発振器を備えた受信装置であって、ここで受信された観測データはリアルタイムで基地局送信装置105より送信される。
なお、以降の説明においては、GPS衛星電波を基地局受信装置103で受信して復調して得られ、基地局送信装置105を介して送られてくる衛星の軌道情報、時刻情報並びにドップラーシフト周波数等の情報を基地局情報という。
そして、測位点においては、前記GPS受信装置120を用いてGPS衛星を受信するとともに、前記基地局情報を受信してこれを用いて素早く高精度の位置情報を得ることができる。
図3は、従来のGPS受信装置の一例を示す構成概要図である。同図に示すように、本GPS受信装置120は、アンテナ1と、周波数混合部21とPLL・VCO回路22とからなる周波数変換部2と、温度補償水晶発振器(以下、TCXOという)3と、一次復調部4と、スペクトラム拡散(Spread Spectrum:以下SSという)復調部(SS復調部)5と、測位演算部61を備えたCPU6と、周波数比較部7と、からなる衛星受信部110ト、アンテナ91と、基地局受信部92と、で構成される。
前記一次復調部4は、乗算部41と、フラクショナルシンセサイザ部42aを備えた搬送波再生部42とで構成される。
また、前記SS復調部5は、受信システムで設定された衛星チャネル数に対応した数のSS復調部が備えられるものであって、その各々のSS復調部は相関器51、PN符号発生器52、相関積算/判定部53、DPLL56及び分周回路55で構成される。ただし、図3には、簡略化のために、1チャネル分のSS復調部5のみを図示している。
前記衛星受信部110の受信動作は次のとおりである。アンテナ1で受信された衛星からのGPS信号(中心周波数:fGPS)は、送信データがBPSK(Binary Phase Shift Keying)変調され、更に擬似拡散信号によってスペクトラム拡散変調(SS変調)された信号である。この信号は周波数変換部2の周波数混合部21の一方の入力端に入力される。
一方、温度補償水晶発振器(以下、TCXOという)3の出力信号(周波数:fXO)は、前記周波数変換部2のPLL・VCO回路22において所定の局部発振周波数(fLO)に逓倍されて前記周波数混合部21のもう一方の入力端に入力される。
周波数混合部21ではGPS信号(fGPS)が局部発振周波数(fLO)と混合され、受信中間周波信号(IFGPS)に周波数変換されて一次復調部4に出力される。
一次復調部4に入力した受信中間周波信号(IFGPS)は、乗算部41の一方の入力端に入力されるとともに、搬送波再生回路42に供給される。この搬送波再生回路42では、TCXO3出力を基準信号とするフラクショナルシンセサイザ部42aの出力の周波数を変化させて前記受信中間周波信号(IFGPS)と同期のとれた搬送波を再生し、乗算部41のもう一方の入力端へ出力する。
その結果、受信中間周波信号(IFGPS)よりBPSK復調波が取り出され、SS復調部5に出力される。
一次復調部4の出力信号は送信データがSS変調された信号であって、この信号を各衛星チャネルごと設けられたSS復調部5に出力し、該SS復調部5において以下に述べるようにSS復調することによって、それぞれ衛星軌道情報等の送信データを取り出すことができる。
前記SS復調部5に入力されたSS変調波は、相関器51において、TCXO3出力を基準信号とするDPLL56の出力信号をクロック信号としてPN符号発生器52で生成されたGPSの擬似拡散符号(PN符号)との相関がとられる。
衛星捕捉の段階では同期点が不明であるので、DPLL56の出力信号の周波数を所定の割合で変化させながら同期点をサーチする。
相関器51の出力信号(相関値)は相関積算/判定部53で1周期分ずつ順次積算し、相関が最も強くなる積算値最大の点を同期点と判定し、そこでサーチを停止、即ちDPLL56の出力周波数を固定して受信データ(衛星軌道情報等)を得ることができる。
前記相関器51に入力するSS変調波は、高速移動する衛星のドップラー効果によってその周波数が刻々と変化する。このような衛星捕捉後のSS変調波の周波数の変動に追従しつつデータを得る衛星追従の段階では、SS変調波の周波数変動に対応して前記DPLL56で生成される出力信号の周波数を変化させて、前記相関積算/判定部53にて上述と同様の同期点判定を行うことによって同期を保持し続ける。
なお、前記相関積算/判定部53からは、同期点を求めるためにDPLL56の出力周波数をどのように調整するか(高くするか、低くするか、維持するか)の自動周波数制御情報がDPLL56に供給される。
上記のようにして衛星チャネルごとに得られたそれぞれの軌道情報、時刻情報等の送信データはCPU6の測位演算部61に入力され、該測位演算部6において演算処理されて、GPS受信装置120が位置する点の位置情報が得られる。
上述のように構成された衛星受信部110のTCXO3の発振周波数は、例えば最大で±2ppmの温度特性による周波数オフセットを有しており、このTCXO3の出力を基準周波数とするフラクショナルシンセサイザ部42aの出力も同様の出力周波数の偏差をもって出力している。そのため、このTCXO3の出力周波数の偏差を補正するために、次のように構成される。
まず、周波数比較部7の一方の入力端にTCXO3の発振周波数を入力し、周波数比較部7のもう一方の入力端には、アンテナ91を介して前述の基地局情報を基地局受信部92で受信して復調し、復調された衛星の時刻情報から1ppsクロック信号を取り出して基準信号として入力する。
前記周波数比較部7で比較されて得られた差分の情報をもとに、CPU6を介してフラクショナルシンセサイザ部42aの出力周波数を衛星受信部110の所定の中間周波数から変化させるように制御して、速やかに受信中間周波信号と同期のとれた搬送波を再生するように構成している。
特開2002−228737号公報
しかしながら、上述のTCXO3出力周波数の偏差の補正は、1ppsクロック信号を基準としてTCXO3の偏差を補正しているが、この1ppsクロック信号以外の信号を基準としてTCXO3の偏差を補正したいという要望があった。
本発明は、上記要望を解決するためになされたものであって、1ppsクロック信号以外の信号に基づいてTCXOの偏差を補正を行うことができるGPS受信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1においては、温度補償圧電発振器の出力を基準信号としたフラクショナルシンセサイザより出力される信号をもとに再生した搬送波再生回路出力の搬送波と受信信号とを乗算してBPSK(Binary Phase Shift Keying)復調を行い、前記BPSK復調によって取り出された被スペクトラム拡散変調波と前記温度補償圧電発振器の出力を基準信号としたDPLL(Digital Phase Lock Loop)よりの出力信号をクロック信号として生成された擬似拡散符号との相関によって同期点を求めてスペクトラム拡散復調を行う測位衛星受信装置であって、前記測位衛星受信装置で計測されたドップラーシフト周波数と高精度の基準周波数発信源を備えた基地局受信装置で観測した当該の測位衛星のドップラーシフト周波数との差分の周波数を前記温度補償圧電発振器のオフセット量として記憶手段に記憶したことを特徴とする。
また、請求項2においては、請求項1に記載の測位衛星受信装置であって、前記測位衛星受信装置の動作開始時に、前記記憶手段に記憶された差分の周波数を前記フラクショナルシンセサイザに設定して該フラクショナルシンセサイザの出力周波数が前記測位衛星受信装置の所定の中間周波周波数となるように構成したことを特徴とする。
本発明のGPS受信装置では、GPS衛星電波を測位点の衛星受信装置で受信したときのドップラーシフト周波数と、高精度にGPS衛星電波を受信する基地局受信装置で受信したときのドップラーシフト周波数とを比較し、その差分の周波数に基づいて、一次復調部のフラクショナルシンセサイザが前記衛星受信装置の所定の中間周波信号の中心周波数から動作するように構成した。
その結果、本発明によれば、従来のGPS電波から取り出される1ppsクロック信号を用いて衛星受信装置の基準信号発生源である温度補償圧電発振器の周波数オフセットを補正する場合と同等レベルで、確実に素早く測位情報を出力することができるGPS受信装置を提供できる。
本発明を図面に示した実施の形態に基づいて説明する。図1は、本発明に係わるGPS受信装置の実施の一形態例を示す構成概要図である。本GPS受信装置は、図2に示すGPSを利用した測位システムにおいて、GPS受信装置120と同様に用いられてGPS受信装置の位置のデータが取り出される。
同図に示されるように、本GPS受信装置101は、アンテナ1を備えた衛星受信部10とアンテナ91を備えた基地局受信部92とで構成され、また、前記衛星受信部10は、周波数混合部21とPLL・VCO回路22とからなる周波数変換部2と、温度補償水晶発振器(以下、TCXOという)3と、一次復調部4と、スペクトラム拡散復調部(SS復調部)5と、測位演算部61を備えたCPU6と、周波数比較部7と、メモリ8と、で構成される。
さらに、前記一次復調部4は、乗算部41と、フラクショナルシンセサイザ部42aを備えた搬送波再生部42とで構成される。
また、前記SS復調部5は、受信システムで設定された衛星チャネル数に対応した数のSS復調部が備えられるものであって、その各々のSS復調部は相関器51、PN符号発生器52、相関積算/判定部53、DPLL54及び分周回路55で構成される。ただし、図1には、簡略化のために、1チャネル分のSS復調部5のみを図示している。
なお、衛星受信部10の各構成部位の機能、動作は、SS復調部5のDPLL54と、CPU6と、周波数比較部7と、メモリ8とを除いて、図4の同一符号で表される構成部位の機能動作と同じであり、また、本受信装置10におけるBPSK復調及びSS復調の基本的な復調動作は図3の衛星受信部110の場合と同じであるので、共通部分の詳細な説明は省略する。
本GPS受信装置101の衛星電波の復調は、次のように行われる。
衛星受信部10のアンテナ1で受信され周波数変換部2で中間周波信号に周波数変換された受信中間周波信号(IFGPS)は、一次復調部4の乗算部41の一方の入力端に入力されるとともに、搬送波再生回路42に供給される。この搬送波再生回路42では、TCXO3を基準信号源とするフラクショナルシンセサイザ部42aの出力信号をもとに前記受信中間周波信号(IFGPS)と同期のとれた搬送波を再生し、乗算部41のもう一方の入力端へ出力する。
その結果、受信中間周波信号(IFGPS)よりBPSK復調波が取り出され、SS復調部5に出力される。
前記一次復調部4の出力信号は送信データがSS変調された信号であって、この信号は各衛星チャネルごと設けられたSS復調部5に出力され、それぞれ各チャネルごとに送信データ(軌道情報)が得られる。
前記SS復調部5に入力されたSS変調波は、相関器51において、TCXO3の出力を基準信号源とするDPLL54の出力信号をクロック信号としてPN符号発生器52で生成されたGPSの擬似拡散符号(PN符号)との相関がとられる。
衛星捕捉の段階では同期点が不明であるので、DPLL54の出力信号の周波数を所定の割合で変化させながら同期点をサーチする。
相関器51の出力信号(相関値)は相関積算/判定部53で1周期分ずつ順次積算し、相関が最も強くなる積算値最大の点を同期点と判定し、そこでサーチを停止し、即ちDPLL54の出力周波数を固定して受信データ(衛星軌道情報等)を得る。
上記のようにして得られた同期点におけるDPLL54の出力周波数と衛星受信部の所定の中間周波信号の中心周波数との差分の周波数(ドップラーシフト周波数)が周波数比較部7の一方の入力端へ入力される。
一方、基地局106より送信された前記衛星受信部10で受信したチャネルと同じ衛星の測位情報(軌道情報、時刻情報)及びドップラーシフト周波数等の基地局情報は、アンテナ91で受信され基地局受信部92において復調される。復調された情報のうち、ドップラシフト周波数のデータが周波数比較部7のもう一方の入力端へ入力される。
前記基地局受信装置103のドップラーシフト周波数と前記DPLL54からのドップラーシフト周波数とが比較され、その差分の周波数が計測される。同様の計測が所定の回数行われ、その平均値の周波数がCPU6を介してメモリ8に書き込み、保存される。
前述のように基地局受信装置103は基準周波数発信源に高精度の発振器を備えた受信装置であって、したがって、前記メモリ8に保存された差分の周波数は、衛星受信装置10のTCXO3の中心周波数(任意に定めた基準周波数、所謂公称周波数をいう)からのオフセット量に相当する。
上記のようにメモリ8に差分の周波数が保存された状態で、再度、GPS受信装置101の電源がされて受信動作が開始すると、メモリ8の前記差分の周波数がCPU6を介して読み出されて一次復調部4のフラクショナルシンセサイザ42へ出力される。
フラクショナルシンセサイザ42では、前記差分の周波数によって図示しない分周・位相同期回路が制御され、フラクショナルシンセサイザ42の基準周波数源であるTCXO3のオフセットを補正してフラクショナルシンセサイザ42の出力周波数が衛星受信部10の基準の中間周波数となるように設定する。
そして、その周波数からフラクショナルシンセサイザ42の出力周波数を調整して受信中間周波数をサーチし、搬送波再生回路42で基準搬送波を再生して、受信中間周波信号を一時復調(BPSK復調)する。
一時復調された受信信号は、SS復調部5においてSS復調され、測位演算部61で演算処理されて受信点の位置情報が取り出される。
このとき、周波数比較部7では、前述と同様に衛星受信部10のドップラーシフト周波数と基地局受信部92における同じ衛星チャネルのドップラーシフト周波数とが比較されてその差分が計測される。所定の回数比較されて取り出された差分の周波数の平均値が、CPU6を介して改めてメモリ8に書き直されて保存される。
上記のように構成することによって、素早く衛星の受信信号を捕捉して一次復調(BPSK復調)することができる。
なお、ドップラーシフト周波数を比較するために基地局受信部92が受信する基地局受信装置103は、GPS受信装置101の半径30k以内にある基地局受信装置であって、その基地局受信装置103の基準周波数発振器は、GPS受信装置101の衛星受信部10の基準周波数発振器(TCXO3)より1/100以上精度が良い発振器であることが必要である。
さらに、ドップラーシフト周波数を比較する基地局受信装置103が観測した衛星は、前記基地局受信装置103から見て仰角60度以下の位置にあって、GPS受信装置101が計測したドップラーシフト周波数より60秒以内に計測されたドップラーシフト周波数であることが必要である。
本発明に係わるGPS受信装置の実施の一形態例を示す構成概要図。 GPSを利用した測位システムの一例を示すシステム構成概要図。 従来のGPS受信装置の一例を示す構成概要図。
符号の説明
1・・アンテナ、 2・・周波数変換部、 3・・温度補償水晶発振器(TCXO)、
4・・一次復調部、 5・・スペクトラム拡散復調部(SS復調部)、 6・・CPU、
7・・周波数比較部、 8・・メモリ、 10・・衛星受信部、 21・・周波数混合部、
22・・PLL・VCO回路、 41・・乗算部、 42・・搬送波再生部、
42a・・フラクショナルシンセサイザ部、 51・・相関器、
52・・PN符号発生器、 53・・相関積算/判定部、 54・・DPLL、
55・・分周回路、 56・・DPLL、 61・・測位演算部、 91・・アンテナ、
92・・基地局受信部、 100・・GPS衛星、 101・・GPS受信装置、
102・・アンテナ、 103・・基地局受信装置、 104・・アンテナ、
105基地局送信装置、 106・・基地局装置、 110・・衛星受信部、
120・・GPS受信装置

Claims (2)

  1. 温度補償圧電発振器の出力を基準信号としたフラクショナルシンセサイザより出力される信号をもとに再生した搬送波再生回路出力の搬送波と受信信号とを乗算してBPSK(Binary Phase Shift Keying)復調を行い、前記BPSK復調によって取り出された被スペクトラム拡散変調波と前記温度補償圧電発振器の出力を基準信号としたDPLL(Digital Phase Lock Loop)よりの出力信号をクロック信号として生成された擬似拡散符号との相関によって同期点を求めてスペクトラム拡散復調を行う測位衛星受信装置であって、
    前記測位衛星受信装置で計測されたドップラーシフト周波数と高精度の基準周波数発信源を備えた基地局受信装置で観測した当該の測位衛星のドップラーシフト周波数との差分の周波数を前記温度補償圧電発振器のオフセット量として記憶手段に記憶したことを特徴とする測位衛星受信装置。
  2. 前記測位衛星受信装置の動作開始時に、前記記憶手段に記憶された差分の周波数を前記フラクショナルシンセサイザに設定して該フラクショナルシンセサイザの出力周波数が前記測位衛星受信装置の所定の中間周波周波数となるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の測位衛星受信装置。
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