JPH1068104A - 液剤噴霧装置を備えた転圧機械 - Google Patents

液剤噴霧装置を備えた転圧機械

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JPH1068104A
JPH1068104A JP8225567A JP22556796A JPH1068104A JP H1068104 A JPH1068104 A JP H1068104A JP 8225567 A JP8225567 A JP 8225567A JP 22556796 A JP22556796 A JP 22556796A JP H1068104 A JPH1068104 A JP H1068104A
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liquid
spraying
wheel
rolling wheel
rolling
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JP8225567A
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Yukinori Nose
行則 能勢
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Sakai Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】転圧輪の幅方向の特定の部位、特に、加熱アス
ファルト混合物が付着しやすい転圧輪における幅方向の
端部側(タイヤローラでは最外側のタイヤ、鉄輪では円
筒面端部)に選択的に液剤噴霧を行うことができる液剤
噴霧装置を備えた転圧機械を提供する。 【解決手段】転圧輪の幅方向の全域に対して液剤を噴霧
する主液剤噴霧手段20と、前記転圧輪における幅方向
の端部側のみに液剤を噴霧する補助液剤噴霧手段30
と、この補助液剤噴霧手段30に設けられ、液剤が噴霧
さるべき転圧輪の端部側における転圧機械進行方向に関
し左右いずれか一方を選択する選択手段50とを備えて
構成した。転圧輪は、タイヤまたは鉄輪で構成され、ま
た、選択手段50は、具体的には切換え装置(手動の方
向切換弁6あるいは電磁切換弁6A)が用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、転圧輪に液剤を
噴霧する液剤噴霧装置を備えた転圧機械に係り、転圧輪
の幅方向の特定の部位、特に、加熱アスファルト混合物
が付着しやすい転圧輪における幅方向の端部側、つまり
転圧輪が車軸と平行に取り付けた複数のタイヤである場
合には最外側のタイヤ、また転圧輪が円筒状の鉄輪であ
る場合には円筒面端部に選択的に液剤噴霧を行うことが
できる液剤噴霧装置を備えた転圧機械に関する。
【0002】
【従来の技術】道路等をアスファルト舗装する際に、転
圧機械の転圧輪で舗装面の転圧を行うと、舗装面に敷き
均した加熱アスファルト混合物(以下、アスファルトと
いう。)が転圧輪の転圧接触面に付着し、そのまま転圧
を続けるとその付着物が舗装品質に悪影響を及ぼす。そ
こで、通常、転圧機械に噴霧装置を取り付けて、転圧輪
が鉄輪である場合にはその表面にアスファルト付着防止
剤として水を噴霧しながら、また、転圧輪がタイヤであ
る場合にはその表面に、水,軽油,重油,切削油の希釈
液あるいはソルビタン脂肪酸エステル類等の非イオン界
面活性剤を含有する特殊液剤(以下、これらを含め液剤
という。)を噴霧しながら転圧し、アスファルトの付着
を防止している。
【0003】従来の液剤噴霧装置を図11の(a)およ
び(b)に基づき説明する。図11の(a)に示すもの
は、転圧輪として前輪に3本のタイヤ,後輪に4本のタ
イヤを用いた転圧機械の液剤噴霧装置の回路構成図であ
って、タンク 101内の液剤を吸引するポンプ 102を転圧
機械に搭載し、その吐出用の送液管 103を2方向に分
け、一方の送液管 131の端部に、図示しない前輪の各タ
イヤに対して液剤を噴霧するためのノズル 151と逆止弁
151aとを取り付けてあり、また、他方の送液管132の
端部に、図示しない後輪の各タイヤに対して液剤を噴霧
するためのノズル152と逆止弁 152aとを取り付けてい
る。前記送液管 131から分岐してタンク 101に戻る圧抜
き管 135の途中に手動弁 107を挿入してあり、これは、
ポンプ 102とノズル 151, 152との間の回路からタンク
101に戻る流量を調整するものであり、その絞り加減で
ノズル 151, 152からの噴霧流量を調整する。
【0004】ポンプ 102には、図11の(b)に示すよ
うに、電源 112を接続し、この回路にスイッチ 113を介
設している。スイッチ 113を入れると、ポンプ 102は起
動し図11の(a)の送液管 103にタンク 101内の液剤
がフィルタ 124を介して充満する。送液管 103の圧力が
所定圧力以上に上昇したときに逆止弁 151a, 152aが
押し開けられて送液管 103が導通し各ノズル 151, 152
から液剤が一斉に噴霧される。作業者は、転圧輪の転圧
接触面へのアスファルトの付着状況に応じてスイッチ 1
13を操作してポンプ 102を作動し、液剤を噴霧する。ノ
ズル 151, 152は各タイヤに均一に液剤噴霧されるよう
に適当な間隔に配置される。一方、スイッチ 113を切る
と、ポンプ 102が停止すると同時に、手動弁 107を開く
ことにより圧抜き管 135が導通し、送液管 103内の液剤
はタンク 101へ排出されて圧力が低下する。これによ
り、逆止弁 151a, 152aがばねの力で戻り送液管 103
の導通を遮断する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】アスファルト舗装の作
業現場では、予め舗設計画に沿って木製の角材を枠とし
てアスファルト舗装の両側に敷設する。アスファルトフ
ィニッシャは、この木枠をガイドにして、輸送されてき
たアスファルトを所定の厚さと幅に敷き均す。この場
合、木枠とアスファルト舗装との間に隙間を生じること
のないように、アスファルトを木枠の一部を覆うように
余分に敷きつめる、いわゆる余盛りが行われる。そし
て、この余分にまいた材料は、作業者がレーキ,スコッ
プ等を用いて敷き均されたアスファルト舗装上に、また
は木枠の外側に排出し、木枠との境界まで整形を行う。
この整形作業はアスファルト舗装の両側で工事総延長に
亘って行われるので、放冷により温度が低下したアスフ
ァルトと、フィニッシャのスクリードにより敷き均され
高温に加熱されたアスファルトとは、なじみが悪く結合
力に乏しい。したがって、相互のアスファルトの結合力
より、転圧輪との結合力が優る場合には、温度が低下し
たアスファルトと転圧輪との付着が発生する。このよう
に人力により敷き均されたアスファルトは転圧輪、特に
タイヤローラのタイヤに付着しやすく、中でも車軸と平
行に取り付けられている複数のタイヤの内、木枠の一部
にのるように転圧する最外側のタイヤへの付着は顕著で
ある。
【0006】従来の転圧機械の液剤噴霧装置は、前述の
ようにスイッチの操作により、各ノズルから転圧輪の全
幅に対して一斉に液剤が噴霧されるものであるので、転
圧輪の幅方向の特定の部位、特にタイヤローラでは上に
例示したようなアスファルトが付着しやすい最外側のタ
イヤに液剤を選択的に噴霧することはできない。
【0007】一方、転圧輪に噴霧される液剤は、風の影
響を受けやすく、風向がノズルの噴霧方向と平行である
場合には直進するが、車両の側方,斜めおよび上下の方
向から風を受ける場合は、液剤は飛散して所定の噴霧方
向から外れ、転圧輪上に均一に噴霧されないという事態
がしばしば発生する。これは、転圧輪がタイヤであると
鉄輪であるとを問わない。このように、風向で噴霧の方
向が変わる場合にも、従来の転圧機械の液剤噴霧装置
は、各ノズルから転圧輪上に一斉に液剤が噴霧されるも
のであるので、風の影響により液剤が噴霧されない乾い
た箇所が出てきても、この部分に集中的に噴霧すること
ができない。液剤が届かない箇所にまで噴霧しようとし
てノズルから大量に液剤を噴霧すると、いわゆる撒き過
ぎとなり、アスファルト面に悪影響を与えるばかりでな
く、液剤の使用コストも増大する。
【0008】この発明は、上記した従来の技術が有する
問題点を解決し、転圧輪の幅方向の特定の部位に選択的
に液剤を噴霧することができる液剤噴霧装置を備えた転
圧機械を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明は、請求項1として、転圧輪を備える転圧
機械において、前記転圧輪に対して液剤を噴霧する液剤
噴霧手段と、この液剤噴霧手段に設けられ、前記転圧輪
の幅方向の特定の部位に選択的に液剤を噴霧する選択手
段とを備えることを特徴とする液剤噴霧装置を備えた転
圧機械を構成した。
【0010】また、請求項2として、転圧輪を備える転
圧機械において、前記転圧輪の幅方向の全域に対して液
剤を噴霧する主液剤噴霧手段と、前記転圧輪における幅
方向の端部側のみに液剤を噴霧する補助液剤噴霧手段
と、この補助液剤噴霧手段に設けられ、液剤が噴霧さる
べき転圧輪の端部側における転圧機械進行方向に関し左
右いずれか一方を選択する選択手段とを備えることを特
徴とする液剤噴霧装置を備えた転圧機械を構成した。
【0011】この場合、前記転圧輪が、車軸と平行に取
り付けた複数のタイヤである転圧機械(請求項3)を、
また、前記転圧輪が、円筒状の鉄輪である液剤噴霧装置
を備えた転圧機械(請求項4)を構成すると有効であ
る。さらに、前記選択手段が切換え装置からなり(請求
項5)、この切換え装置を手動の方向切換弁(請求項
6)あるいは電磁切換弁(請求項7)とすると、より有
効である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
図面に基づき説明する。以下の実施形態においては、前
輪に3本のタイヤ,後輪に4本のタイヤを転圧輪として
用いた転圧機械に設けられる液剤噴霧装置について主と
して説明することとする。
【0013】図1の(a)はこの発明に係る転圧機械が
備える液剤噴霧装置の第1の実施形態について示す回路
構成図、同図の(b)はその電気回路図である。図2
は、この発明に係る転圧機械が備える液剤噴霧装置に使
用するノズルアセンブリの断面図である。図3は、この
発明に係る液剤噴霧装置を備えた転圧機械の一部平面図
であり、図4は、液剤噴霧の状態を示す図3の要部拡大
斜視図である。
【0014】図1の(a)に示すように、転圧機械に搭
載された液剤のタンク1には、ポンプ2により液剤を圧
送する送液管3を接続する。図1の(b)は、このポン
プ2を駆動するための電気回路図で、図示しない駆動モ
ータを備えるポンプ2と電源12とを接続する回路に電
気スイッチ13が介設される。
【0015】図1の(a)において、ポンプ2の吐出側
に接続した送液管3の途中には、切換え装置としての第
1の方向切換弁4を介装し、主噴霧用送液管3Aと補助
噴霧用送液管3Bを接続している。主液剤噴霧手段20
を構成する主噴霧用送液管3Aは、前輪用主送液管31
および後輪用主送液管32に分岐されて、各々その先端
部に、車軸と平行に取り付けられている複数のタイヤの
幅方向に間隔を置いてタイヤと同数の3個の前輪用の主
ノズル51および4個の後輪用の主ノズル52を接続し
てある。前輪用の主ノズル51および後輪用の主ノズル
52のそれぞれには、後に説明する逆止弁51aおよび
52aが取り付けてある。
【0016】また、補助液剤噴霧手段30としての補助
噴霧用送液管3Bの途中には、選択手段50である切換
え装置としての第2の方向切換弁6を介装し、右端転圧
輪(この実施形態では「右端タイヤ」)噴霧用補助送液
管33と左端転圧輪(この実施形態では「左端タイ
ヤ」)噴霧用補助送液管34が接続される。右端転圧輪
噴霧用補助送液管33は、前後輪の右端転圧輪噴霧用補
助送液管33A,33Bに分岐され、それぞれ前輪用の
主ノズル51および後輪用の主ノズル52の最右端のノ
ズルの右側に臨ませ、その先端部に右端転圧輪(この実
施形態では「右端タイヤ」)噴霧用補助ノズル53,5
4を接続してある。左端転圧輪噴霧用補助送液管34
は、前後輪の左端転圧輪噴霧用補助送液管34A,34
Bに分岐され、それぞれ前輪用の主ノズル51および後
輪用の主ノズル52の最左端のノズルの左側に臨ませ、
その先端部に左端転圧輪(この実施形態では「左端タイ
ヤ」)噴霧用補助ノズル55,56を接続してある。
【0017】送液管3におけるポンプ2と第1の方向切
換弁4との間には、送液管3から分岐してタンク1に戻
る圧抜き管35が設けられ、その途中に手動の流量調整
弁7を挿入してある。流量調整弁7は、レバー7aを操
作して送液管3の流路をタンク1への圧抜き管35に任
意の開度に連通させて送液管3の流量、つまり前後輪用
の主ノズル51,52、右端転圧輪噴霧用補助ノズル5
3,54および左端転圧輪噴霧用補助ノズル55,56
の液剤噴霧量を調整する。
【0018】また、前記第1の方向切換弁4の下流側の
補助噴霧用送液管3Bの途中には、これと分岐させてタ
ンク11に向かう戻し配管36が設けられ、その途中に
手動の流量調整弁8を挿入してある。流量調整弁8は、
第1の方向切換弁4の切換えにより補助噴霧用送液管3
Bに圧送される液剤の余剰分をタンク11へ戻すように
作用する。
【0019】図2は、この発明に係る液剤噴霧装置に使
用するノズルアセンブリの断面図である。ノズルアセン
ブリ5aは、逆止弁52aの一端の雌ねじ14に主ノズ
ル51の雄ねじ15をねじ込んで取り付けると共に、逆
止弁51aの他端の雌ねじ16にフィルタ17の雄ねじ
をねじ込んで取り付けられ、内部にスプリング18を有
する弁体19が装着された構造であり、送液管31の横
腹に取付け孔31aを開けボス21を溶接することによ
り形成された装着部にねじ込みで装着される。送液管3
1にポンプで圧送された液剤は、フィルタ17および逆
止弁51aを経て主ノズル51からタイヤの転圧面に噴
射される。
【0020】図3は、この発明に係る転圧機械が備える
液剤噴霧装置の後輪側の一部平面図であり、図4は、そ
の要部拡大斜視図である。車軸と平行に取り付けられて
いる4本のタイヤT1 ,T2 ,T3 ,T4 の上方に配設
され、転圧機械側の図示しないベースに取り付けられる
支持板22(図4)に固定した主送液管31に、タイヤ
1 ,T2 ,T3 ,T4 の幅方向に間隔を置いて4個の
主ノズル52を接続してある。また、前記支持板22に
設けたブラケット23(図4)に、右端転圧輪噴霧用補
助送液管33Bおよび左端転圧輪噴霧用補助送液管34
Bが取り付けられ、それぞれ、右と左の最外側のタイヤ
に面して右端転圧輪噴霧用補助ノズル54,左端転圧輪
噴霧用補助ノズル56を接続してある。
【0021】以下に、上記した液剤噴霧装置の作動につ
いて説明する。作業者は、舗装現場で転圧機械の転圧輪
へのアスファルトの付着状況を目視しながら転圧輪の傍
らに位置する電気スイッチ、流量調整弁および切換弁の
操作を行う。いま、図1の(b)の電気スイッチ13を
オンにすると、ポンプ2の図示しない駆動モータに通電
されてポンプ2が起動し、図1の(a)に示すタンク1
からフィルタ24を通してポンプ2の吐出側に接続した
送液管3に液剤が圧送供給される。そして、第1の方向
切換弁4を手動により主噴霧用送液管3Aの側に位置さ
せると、前輪用主送液管31および後輪用主送液管32
を介して前後輪用の主ノズル51,52の逆止弁51
a,52aの手前まで液剤が充満する。前輪用および後
輪用の主送液管31,32の圧力が所定圧力に上昇した
ときに逆止弁51a,52aが押し開けられて主送液管
31,32が導通し主ノズル51,52から前輪および
後輪の各タイヤの転圧面に対し液剤の噴霧が開始され
る。その噴霧量は、流量調整弁7のレバー操作で予め
(または最初の噴霧操作の時に)調整してある流量であ
る。
【0022】次に、第1の方向切換弁4を手動により補
助噴霧用送液管3Bの側に切り換えると共に、その下流
側の第2の方向切換弁6を右端転圧輪噴霧用補助送液管
33の側に位置させると、液剤は前後輪の右端転圧輪噴
霧用補助送液管33A,33Bを介して逆止弁付きの右
端転圧輪噴霧用補助ノズル53,54から前輪および後
輪の各最右端のタイヤの転圧面に対し噴霧される。ま
た、第2の方向切換弁6を左端転圧輪噴霧用補助送液管
34の側に切り換えると、液剤は前後輪の左端転圧輪噴
霧用補助送液管34A,34Bを介して逆止弁付きの左
端転圧輪噴霧用補助ノズル55,56から前輪および後
輪の各最左端のタイヤの転圧面に対し噴霧される。第2
の方向切換弁6の左端転圧輪噴霧用補助送液管34の側
への切換えによる余分量の液剤は、流量調整弁8を介在
させた戻し配管36を経由してタンク11に還流する。
【0023】このようにして、液剤が噴霧さるべき最外
側のタイヤT1 ,T4 の内、転圧機械進行方向に関し左
右いずれか一方を選択する選択手段50である第2の方
向切換弁6を右端転圧輪噴霧用補助送液管33の側に、
または、左端転圧輪噴霧用補助送液管34の側に位置さ
せることにより、アスファルトが付着しやすい最外側の
タイヤに集中的に液剤を噴霧することが可能となる。
【0024】図5の(a)および(b)は、図1の
(a)および(b)に示す第1の実施形態と構成が一部
異なる液剤噴霧装置の回路構成図およびその電気回路図
である。この実施形態では、切換え装置として、第1の
実施形態では手動の方向切換弁を用いたのに対して、図
5の(a)に示すように、電磁切換弁を用いている。す
なわち、第1の実施形態における第1の方向切換弁4に
代えてこの実施形態では第1の電磁切換弁4Aを用い、
また、第1の実施形態における選択手段50としての第
2の方向切換弁6に代えてこの実施形態では第2の電磁
切換弁6Aを用いている。第1および第2の電磁切換弁
4Aおよび6Aを除く他の部位および部材には、図1の
(a)および(b)に示す第1の実施形態と共通の符号
を付したので、詳しい説明は省略する。図5の(b)に
示すように、第1および第2の電磁切換弁4Aおよび6
Aは、図示しない駆動モータを備えるポンプ2と、電源
12と、電気スイッチ13とを備える回路に接続されて
いる。
【0025】この実施形態で示した液剤噴霧装置の作動
について説明する。いま、作業者が、図5の(b)の電
気スイッチ13をオンにすると、ポンプ2の図示しない
駆動モータに通電されてポンプ2が起動し、図5の
(a)に示すタンク1からフィルタ24を通してポンプ
2の吐出側に接続した送液管3に液剤が圧送供給され
る。同時に、第1の電磁切換弁4Aに通電されて主噴霧
用送液管3Aの側に位置させると、前輪用主送液管31
および後輪用主送液管32を介して主送液管31,32
が導通し主ノズル51,52から前輪および後輪の各タ
イヤの転圧面に対し液剤の噴霧が行われる。
【0026】次に、第1の電磁切換弁4Aを作動させて
補助液剤噴霧手段30である補助噴霧用送液管3Bの側
に切り換えると共に、その下流側の第2の電磁切換弁6
Aを作動させて右端転圧輪噴霧用補助送液管33の側に
位置させると、液剤は前後輪の右端転圧輪噴霧用補助送
液管33A,33Bを介して逆止弁付きの右端転圧輪噴
霧用補助ノズル53,54から前輪および後輪の各最右
端のタイヤの転圧面に対し噴霧される。また、第2の電
磁切換弁6Aを作動させて左端転圧輪噴霧用補助送液管
34の側に切り換えると、液剤は前後輪の左端転圧輪噴
霧用補助送液管34A,34Bを介して逆止弁付きの左
端転圧輪噴霧用補助ノズル55,56から前輪および後
輪の各最左端のタイヤの転圧面に対し噴霧される。
【0027】図6の(a)および(b)はこの発明に係
る転圧機械が備える液剤噴霧装置の第2の実施形態につ
いて示す回路構成図およびその電気回路図である。この
実施形態では、主液剤噴霧手段20を構成する主噴霧用
送液管3Aに液剤を圧送供給するための第1のポンプ2
Aと、補助液剤噴霧手段30としての補助噴霧用送液管
3Bに液剤を圧送供給するための第2のポンプ2Bとを
個別に設けている。補助噴霧用送液管3Bの途中に、選
択手段50である切換え装置として方向切換弁6を介装
している点は、第1の実施形態と同様である。この第1
のポンプ2Aおよび第2のポンプ2Bを除く他の部位お
よび部材には、図1の(a)および(b)に示す第1の
実施形態と共通の符号を付したので、詳しい説明は省略
する。図6の(b)に示すように、第1および第2のポ
ンプ2Aおよび2Bは電源12の回路に並列に接続さ
れ、それぞれ電気スイッチ13Aおよび13Bを有す
る。
【0028】この第2の実施形態で示した液剤噴霧装置
の作動について説明する。いま、作業者が、図6の
(b)の一方の電気スイッチ13Aをオンにすると、第
1のポンプ2Aの図示しない駆動モータに通電されて第
1のポンプ2Aが起動し、図6の(a)に示すタンク1
からフィルタ24を通して第1のポンプ2Aの吐出側に
接続した送液管3に液剤が圧送供給され、前輪用主送液
管31および後輪用主送液管32が導通し前後輪用の主
ノズル51,52から前輪および後輪の各タイヤの転圧
面に対し液剤の噴霧が行われる。
【0029】次に、図6の(b)の他方の電気スイッチ
13Bをオンにすると、第2のポンプ2Bの図示しない
駆動モータに通電されて第2のポンプ2Bが起動する。
そして、図6の(a)に示す方向切換弁6を手動により
右端転圧輪噴霧用補助送液管33の側に位置させると、
液剤は前後輪の右端転圧輪噴霧用補助送液管33A,3
3Bを介して逆止弁付きの右端転圧輪噴霧用補助ノズル
53,54から前輪および後輪の各最右端のタイヤの転
圧面に対し噴霧される。また、方向切換弁6を左端転圧
輪噴霧用補助送液管34の側に切り換えると、液剤は前
後輪の左端転圧輪噴霧用補助送液管34A,34Bを介
して逆止弁付きの左端転圧輪噴霧用補助ノズル55,5
6から前輪および後輪の各最左端のタイヤの転圧面に対
し噴霧される。
【0030】図7の(a)および(b)は、図6の
(a)および(b)に示す第2の実施形態と構成が一部
異なる液剤噴霧装置の回路構成図およびその電気回路図
である。この実施形態では、切換え装置として、第2の
実施形態では手動の方向切換弁を用いたのに対して、図
7の(a)に示すように、電磁切換弁を用いている。す
なわち、第2の実施形態における選択手段50としての
方向切換弁6に代えてこの実施形態では電磁切換弁6A
を用いる。電磁切換弁6Aを除く他の部位および部材に
は、図6の(a)および(b)に示す第2の実施形態と
共通の符号を付したので、詳しい説明は省略する。図7
の(b)に示すように、電磁切換弁6Aは並列接続され
た第1および第2のポンプ2Aおよび2Bと、電源12
と、電気スイッチ13Aおよび13Bとを備える回路に
接続されている。
【0031】この実施形態で示した液剤噴霧装置の作動
について説明する。いま、作業者が、図7の(b)の一
方の電気スイッチ13Aをオンにすると、第1のポンプ
2Aの図示しない駆動モータに通電されて第1のポンプ
2Aが起動し、図7の(a)に示すタンク1からフィル
タ24を通して第1のポンプ2Aの吐出側に接続した送
液管3に液剤が圧送供給され、前輪用主送液管31およ
び後輪用主送液管32が導通し前後輪用の主ノズル5
1,52から前輪および後輪の各タイヤの転圧面に対し
液剤の噴霧が行われる。
【0032】次に、図7の(b)の他方の電気スイッチ
13Bをオンにすると、第2のポンプ2Bの図示しない
駆動モータに通電されて第2のポンプ2Bが起動する。
同時に、図7の(a)の電磁切換弁6Aを作動させて右
端転圧輪噴霧用補助送液管33の側に位置させると、液
剤は前後輪の右端転圧輪噴霧用補助送液管33A,33
Bを介して逆止弁付きの右端転圧輪噴霧用補助ノズル5
3,54から前輪および後輪の各最右端のタイヤの転圧
面に対し噴霧される。また、電磁切換弁6Aを作動させ
て左端転圧輪噴霧用補助送液管34の側に切り換える
と、液剤は前後輪の左端転圧輪噴霧用補助送液管34
A,34Bを介して逆止弁付きの左端転圧輪噴霧用補助
ノズル55,56から前輪および後輪の各最左端のタイ
ヤの転圧面に対し噴霧される。
【0033】図8の(a)および(b)はこの発明に係
る転圧機械の液剤噴霧装置の第3の実施形態について示
す回路構成図およびその電気回路図である。この実施形
態での基本的な回路構成は、第1の実施形態と同様であ
り、図1の(a)および(b)に示す第1の実施形態と
同一の部位および部材には、共通の符号を付してあるの
で、これらについての詳しい説明は省略し、異なる構成
を中心に説明する。第1の実施形態では、送液管3にお
けるポンプ2と第1の方向切換弁4との間に、送液管3
から分岐してタンク1に戻る圧抜き管35が設けてあ
り、その途中に手動の流量調整弁7を挿入してある。図
8の(a)に示す第3の実施形態では、これに代えて、
前輪用および後輪用の主ノズル51,52より下流の前
輪用主送液管31および後輪用主送液管32の末端であ
って、前記主ノズル51,52の近接位置に、主ノズル
51,52の液剤噴霧量を調整するための流量調整弁2
5A,25Bが取り付けてある。この流量調整弁25
A,25Bは手動式の三方向切換弁であり、レバーを操
作して前輪用主送液管31および後輪用主送液管32の
流路をタンク1への戻し配管26A,26Bに任意の開
度に連通させて前輪用主送液管31および後輪用主送液
管32の流量を調整する機能を有すると共に、前輪用主
送液管31および後輪用主送液管32の流路を戻し配管
26A,26Bとドレン配管27A,27Bとの間で自
在に切り換える機能をも有している。
【0034】この第3の実施形態で示した液剤噴霧装置
の作動は、図1の(a)および(b)に示す第1の実施
形態に基づいて説明したところと同じである。しかし、
第3の実施形態では、流量調整弁25A,25Bを主ノ
ズル51,52より下流に配して、主ノズル51,52
の液剤の噴霧量調整を行うものとしたため、ポンプ2の
始動・停止に応じて瞬時に主送液管31,32の圧力を
変化させることができる。したがって、逆止弁51a,
52aの応答、つまり噴霧量調整の応答性が良好にな
り、液垂れを完全に防止することができる。また、流量
調整弁25A,25Bとして、三方向切換弁を用いてそ
のうちの一方向をドレン抜きとしたため、ノズルの目詰
まりを生じやすい固形物が送液管内で沈積することを排
除してクリーニングすることができ、ノズルの清掃や交
換の手間を削減できる。
【0035】第3の実施形態では、ポンプ2の吐出側に
接続した送液管3の途中、および、補助液剤噴霧手段3
0である補助噴霧用送液管3Bの途中に、切換え装置と
して第1の方向切換弁4と第2の方向切換弁6を介装し
た例についてのみ示したが、これらに代えて電磁切換弁
を用いてもよいし、また、第2の実施形態のように、主
液剤噴霧手段20を構成する主噴霧用送液管3Aに液剤
を圧送供給するための第1のポンプ2Aと、補助噴霧用
送液管3Bに液剤を圧送供給するための第2のポンプ2
Bとを個別に設けて構成してもよい。
【0036】上記の各実施形態においては、転圧輪が車
軸と平行に取り付けた複数のタイヤである場合について
説明したが、これらはそれぞれ、転圧輪が円筒状の鉄輪
であっても何ら変わることなく適用できる。図9は、円
筒状の鉄輪からなる転圧輪を備える転圧機械に設けたこ
の発明に係る液剤噴霧装置の一部平面図であり、図10
は、液剤噴霧の状態を示す図9の要部拡大斜視図であ
る。鉄輪Sの上方に配設され、転圧機械側の図示しない
ベースに取り付けられる支持板22(図10)に固定し
た主送液管31に、鉄輪Sの幅方向に間隔を置いて4個
の主ノズル52を接続してある。また、前記支持板22
に設けたブラケット23に、タイヤ噴霧用補助送液管3
3B,34Bが取り付けられ、それぞれその先端部に補
助ノズル54,56を接続してある。4個の主ノズル5
2からは前記各実施形態における主液剤噴霧手段20に
より鉄輪Sの幅方向の全域に対して液剤が噴霧される。
そして、補助ノズル54,56からは、同じく補助液剤
噴霧手段30により鉄輪Sの円筒面端部S′のみに液剤
噴霧を行う。この補助ノズル54,56からの液剤噴霧
は、補助液剤噴霧手段30に設けた選択手段50によ
り、鉄輪Sの円筒面端部S′における転圧機機械進行方
向に関し左右いずれか選択的に行われる。
【0037】なお、以上説明した各実施形態では、転圧
輪の幅方向に間隔を置いて設けた主ノズルに対し、補助
ノズルを両端側に設け、それぞれのノズルから液剤を選
択的に噴霧供給する構成としたが、補助ノズルを設けず
主ノズルのみで、あるいは主ノズルと補助ノズルを併用
した状態で、各ノズルに個別に切換え装置(手動の方向
切換弁または電磁切換弁)を備えれば、転圧輪の幅方向
の特定の部位に、希望するノズルから選択的に液剤噴霧
を行うことが可能となる。
【0038】
【発明の効果】以上、説明したこの発明に係る液剤噴霧
装置を備えた転圧機械によれば、選択手段を構成する切
換え装置の切換え操作により、転圧輪の幅方向の特定の
部位、特に、アスファルトが付着しやすい転圧輪におけ
る幅方向の端部側、つまり転圧輪が車軸と平行に取り付
けた複数のタイヤである場合には最外側のタイヤ、また
転圧輪が円筒状の鉄輪である場合には円筒面端部に選択
的、集中的に液剤噴霧を行うことができる。中でもタイ
ヤローラのタイヤの内、最外側のタイヤが木枠の一部に
のるような作業では、これによって、アスファルトの付
着を防止することができ、より有効である。また、風向
で噴霧の方向が変わり、液剤が噴霧されない乾いた箇所
が出てくるおそれのある場合にもその部分への集中噴霧
が行え、いわゆる撒き過ぎによるアスファルト面への弊
害を未然に防止することができ、かつ、液剤の使用コス
トを低く抑え得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明に係る転圧機械が備える液剤
噴霧装置の回路構成図、(b)はその電気回路図であ
る。
【図2】この発明に係る転圧機械が備える液剤噴霧装置
に使用するノズルアセンブリの断面図である。
【図3】タイヤに液剤を噴霧する態様について示す、こ
の発明に係る液剤噴霧装置を備えた転圧機械の一部平面
図である。
【図4】図3の要部拡大斜視図である。
【図5】(a)はこの発明に係る転圧機械が備える液剤
噴霧装置の第1の実施形態と構成が一部異なる転圧機械
の液剤噴霧装置の回路構成図、(b)はその電気回路図
である。
【図6】(a)はこの発明に係る転圧機械が備える液剤
噴霧装置の第2の実施形態について示す回路構成図、
(b)はその電気回路図である。
【図7】(a)はこの発明に係る転圧機械が備える液剤
噴霧装置の第2の実施形態と構成が一部異なる転圧機械
の液剤噴霧装置の回路構成図、(b)はその電気回路図
である。
【図8】(a)はこの発明に係る転圧機械が備える液剤
噴霧装置の第3の実施形態について示す回路構成図、
(b)はその電気回路図である。
【図9】鉄輪に液剤を噴霧する態様について示す、この
発明に係る液剤噴霧装置を備えた転圧機械の一部平面図
である。
【図10】図9の要部拡大斜視図である。
【図11】(a)は従来の転圧機械が備える液剤噴霧装
置について示す回路構成図、(b)はその電気回路図で
ある。
【符号の説明】
1 …タンク 2,2A,2B…ポンプ 3 …送液管 3A…主噴霧用送液管 3B…補助噴霧用送液管 4 …方向切換弁 4A…電磁切換弁 5a…ノズルアセンブリ 6 …方向切換弁 6A…電磁切換弁 7 …流量調整弁 11 …タンク 20 …主液剤噴霧手段 25A,25B…流量調整弁 26A,26B…戻し配管 27A,27B…ドレン配管 30 …補助液剤噴霧手段 31 …前輪用主送液管 32 …後輪用主送液管 33 …右端転圧輪噴霧用補助送液管 33A,33B…右端転圧輪噴霧用補助送液管 34 …左端転圧輪噴霧用補助送液管 34A,34B…左端転圧輪噴霧用補助送液管 35 …圧抜き管 36 …戻し配管 50 …選択手段 51 …前輪用の主ノズル 52 …後輪用の主ノズル 51a,52a…逆止弁 53,54…右端転圧輪噴霧用補助ノズル 55,56…左端転圧輪噴霧用補助ノズル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転圧輪を備える転圧機械において、前記
    転圧輪に対して液剤を噴霧する液剤噴霧手段と、この液
    剤噴霧手段に設けられ、前記転圧輪の幅方向の特定の部
    位に選択的に液剤を噴霧する選択手段とを備えることを
    特徴とする液剤噴霧装置を備えた転圧機械。
  2. 【請求項2】 転圧輪を備える転圧機械において、前記
    転圧輪の幅方向の全域に対して液剤を噴霧する主液剤噴
    霧手段と、前記転圧輪における幅方向の端部側のみに液
    剤を噴霧する補助液剤噴霧手段と、この補助液剤噴霧手
    段に設けられ、液剤が噴霧さるべき転圧輪の端部側にお
    ける転圧機械進行方向に関し左右いずれか一方を選択す
    る選択手段とを備えることを特徴とする液剤噴霧装置を
    備えた転圧機械。
  3. 【請求項3】 前記転圧輪が、車軸と平行に取り付けた
    複数のタイヤである請求項1または請求項2に記載の液
    剤噴霧装置を備えた転圧機械。
  4. 【請求項4】 前記転圧輪が、円筒状の鉄輪である請求
    項1または請求項2に記載の液剤噴霧装置を備えた転圧
    機械。
  5. 【請求項5】 前記選択手段が、切換え装置からなる請
    求項1ないし請求項4のいずれかに記載の液剤噴霧装置
    を備えた転圧機械。
  6. 【請求項6】 前記切換え装置が手動の方向切換弁であ
    る請求項5に記載の液剤噴霧装置を備えた転圧機械。
  7. 【請求項7】 前記切換え装置が電磁切換弁である請求
    項5に記載の液剤噴霧装置を備えた転圧機械。
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JP2006177576A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Nohmi Bosai Ltd 降温用噴霧システム
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