JPH1067246A - スイッチ付きシフトノブの構造 - Google Patents

スイッチ付きシフトノブの構造

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JPH1067246A
JPH1067246A JP8245455A JP24545596A JPH1067246A JP H1067246 A JPH1067246 A JP H1067246A JP 8245455 A JP8245455 A JP 8245455A JP 24545596 A JP24545596 A JP 24545596A JP H1067246 A JPH1067246 A JP H1067246A
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JP
Japan
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holding groove
switch
skeleton
press
shift knob
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JP8245455A
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Shinya Nakamura
信也 中村
Tsuyoshi Saotome
強 五月女
Keizo Kimura
敬三 木村
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Niles Parts Co Ltd
Original Assignee
Niles Parts Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/920,896 priority patent/US6023032A/en
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/58Electric connections to or between contacts; Terminals
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • B60R16/0215Protecting, fastening and routing means therefor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/02Bases, casings, or covers
    • H01H9/06Casing of switch constituted by a handle serving a purpose other than the actuation of the switch, e.g. by the handle of a vacuum cleaner
    • H01H2009/066Casing of switch constituted by a handle serving a purpose other than the actuation of the switch, e.g. by the handle of a vacuum cleaner having switches mounted on a control handle, e.g. gear shift lever

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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 導線の折曲箇所の数を削減し、加工工数及び
コストを削減する。 【解決手段】 ノブ本体1は、骨格2と、該骨格2を被
包した表皮部材3とでなる。スイッチ6は、ノブ本体1
に設けられる。導線7は、骨格2に埋設し、かつ一端を
前記スイッチ6の端子6aに接続している。前記骨格2
は、スイッチ6を設置するスイッチ設置部2fを有する
と共に、該スイッチ設置部2fの底面に前記導線7を挿
入する第1保持溝2jを形成している。該骨格2の側面
には、前記導線7が挿入する第2保持溝2nを形成し、
かつ該第2保持溝2nと前記第1保持溝2jとの間に
は、導線7が挿通する錐形状の圧入孔2kを穿設してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載され
たシフトレバーのシフトノブに、スイッチに接続する導
線を配設したスイッチ付きシフトノブの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の技術としては、例え
ば実開昭60−174922号公報に開示された技術が
ある。該従来の技術は、シフトノブに配設したスイッチ
を、車体側に設けた電源に接続するために、ワイヤを前
記シフトノブにインサート成形している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たシフトノブのワイヤは、シフトノブの形状や該シフト
ノブの中央に穿設されるシャフト挿入孔の設置位置の都
合等で、数箇所折曲している。これにより、加工工数等
が増加し、コストアップするという問題点がある。
【0004】本発明は、導線の折曲箇所の数を削減し、
加工工数及びコストを削減することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、前述した従来の技術の問題点を解消すべく発明した
ものであり、骨格と該骨格を被包した表皮部材とでなる
ノブ本体と、該ノブ本体に設けたスイッチと、前記骨格
に埋設し、かつ一端に前記スイッチの端子に接続した導
線と、を備えたシフトノブの構造において、前記骨格
は、前記スイッチを設置するスイッチ設置部を有すると
共に、該スイッチ設置部の底面に前記導線を挿入する第
1保持溝を形成し、前記骨格の側面には、前記導線が挿
入する第2保持溝を形成し、かつ該第2保持溝と前記第
1保持溝との間には、前記導線が挿通する錐形状の圧入
孔を穿設したことでなる。
【0006】また、請求項2の発明は、前記請求項1の
発明において、前記圧入孔が、一方の第2保持溝側の開
口部の口径L1と、他方側の開口端の口径L2と、導線
の直径Dとの関係が、L1≦D<L2でなる。
【0007】また、請求項3の発明は、前記請求項1、
又は2の発明において、前記骨格の把手部が、前記第2
保持溝を第1保持溝に対して略直角の方向に形成し、か
つ該第2保持溝に対して略直角の方向に第3保持溝を連
設すると共に、前記第3保持溝内に傾斜面を形成したこ
とでなる。
【0008】また、請求項4の発明は、前記請求項3の
発明において、前記第3保持溝が、開口部の幅L3と、
底面の幅L4と、導線の直径Dとの関係がL3>D≧L
4でなる。
【0009】また、請求項5の発明は、前記請求項1、
2、3、又は4の発明において、前記導線は、第2保持
溝に圧入する箇所を両端を略直角に折曲し、かつ第3保
持溝に圧入した箇所を弾性変形した前記骨格に埋設した
導電性金属ワイヤでなる。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、図1、乃至図5に基づき本
発明の実施形態を詳述する。1は、シフトレバーノブの
ノブ本体であり、内部側の骨格2と、外部側の表皮部材
3とを一体に成形してなる。該ノブ本体1は、押釦配設
部材4と、押釦5、スイッチ6、ディテントロッド(図
示せず)、及び連結部材(図示せず)とを備えている。
【0011】骨格2は、把手部2aと、ディテントロッ
ドを挿設する中空棒状部2bとを硬質樹脂で形成してな
る。該骨格2は、中心部にディテントロッドを挿入する
軸穴2c、押釦配設部材4を嵌着する設置孔2dとを穿
設している。
【0012】前記軸穴2cは、図1に示すように前記設
置孔2dの押釦設置部2cに連続している。設置孔2d
は、図1及び図2に示すように押釦5が配置される前記
押釦設置部2eと、スイッチ6が配置されるスイッチ設
置部2fとでなる。設置孔2dは、図1及び図6に示す
前記押釦配設部材4の係合部4aが係合する係止部2g
を、内壁に複数形成している。
【0013】押釦設置部2eは、軸穴2cに通じる横穴
である。スイッチ設置部2fには、図1及び図5に示す
スイッチ6の端子6aに接続する導線7が圧嵌する第1
保持溝2jを形成している。前記係止部2gは、図1及
び図2に示すように、例えば爪又は孔を有する弾性舌片
でなる係合部4aが係合するものである。前記第1保持
溝2jは、図2及び図5に示すように導線7をスイッチ
設置部2fに露出させると共に、該導線7の端部を挿入
して保持する溝である。該第1保持溝2jは、一端部に
端子挿入穴2h、他端部に導線7の外径と同一の長さの
内径でなる圧入孔2kを形成している。
【0014】端子挿入穴2hは、スイッチ6を組付けた
押釦配設部材4を押釦設置部2eに挿設したとき、2本
の導線7に係合する各端子6aが遊嵌する盲孔である。
圧入孔2kは、図5に示すように導線7を挿入する第2
保持溝2n側の開口部が導線7の径より広い錐形で、端
子挿入穴2h側の開口部が導線7の径と同一の径、又は
導線7の径より若干短い径とする。前記圧入孔2kの導
線7挿入側開口部は、例えば、円錐形、多角錐形、また
は開口端の一部又は全周に傾斜面を形成した略錐形でな
る。該圧入孔2kは、導線7を挿通することで、該導線
7がスイッチ設置部2f側に移動することを防止する。
【0015】すなわち、前記圧入孔2kは、図5に示す
ように、導線7の直径をD、圧入孔2kの端子挿入穴2
b側の開口部の口径をL1、圧入孔2kのピン挿入孔2
m側の開口端の口径L2とした場合、 L1≦D<L2 とする。
【0016】図2、及び図5に示す2mは、第2保持溝
2nを樹脂で金型成形するとき、ピンを挿入したことで
形成されるピン挿入孔である。第2保持溝2nは、図1
に示すように横方向に等間隔で形成した2つの第3保持
溝2pを、縦方向に平行に変換配置して導線7を圧嵌し
て保持する溝である。該第2保持溝2nは、第1保持溝
2jに対して直角に相違した方向に形成する。該第2保
持溝2n、及び第3保持溝2pは、図3及び図5に示す
ように、開口部の幅が導線7の径より広く、底面の幅が
導線7の径と同一、又は導線7の径より若干短い幅とす
る。該第2保持溝2n、及び第3保持溝2p内には、各
々傾斜面2q,2rを形成する。
【0017】すなわち、前記第2保持溝2n、及び第3
保持溝2pは、開口部の幅をL3、底面の幅をL4、導
線の直径をDとした場合、 L3>D≧L4 の不等式の関係がある。
【0018】尚、第2保持溝2nは、第3保持溝2pに
傾斜面2rを形成した場合、導線7を該傾斜面2rで保
持するので、傾斜面2qがなくてもよい。
【0019】第3保持溝2pは、図1に示すように第2
保持溝2nに対してほぼ垂下した状態に形成する。該第
3保持溝2pは、骨格2に押釦配設部材4や軸穴2cを
配設する都合上、図2に示すように底面がやや斜めにな
っている。第3保持溝2pの下方の中空棒状部2bに
は、導線7を保持する第4保持溝2sが垂下して連設さ
れている。傾斜面2q,2rは、導線7の直径Dと同じ
か、若干短い第2保持溝2n及び第3保持溝2pの底面
部に、前記導線7を圧嵌し易くするためのものである。
【0020】第4保持溝2sは、図1及び図4に示すよ
うに、中空棒状部2bから僅かに突出し、かつ切欠部2
tを有する内壁2uと、該内壁2uより高い外壁2vと
でなる。該第4保持溝2sは、多数ある内壁2uの一部
又は全部と、外壁2vとの間の間隔L5を導線7の直径
Dと同一又は若干短くして、前記導線7が圧嵌して保持
できるようにする。内壁2uと外壁2vとの間隔L5の
一部又は全部は、 L5≦D の不等式の関係がある。
【0021】表皮部材3は、例えば塩化ビニール樹脂や
発泡樹脂等でなり、骨格2に導線7を設置してから、該
骨格2の把手部2aの周囲と、中空棒状部2bを被包し
た状態に設ける。表皮部材3は、把手部2a全体を被包
する把手被包部3aと、中空棒状部2bを被包する導線
被包部3bとでなる。
【0022】把手補包部3aの表皮部材3は、運転手が
ノブ本体1を握ったときの感触を良好にするためのもの
であり、更に革材料を被包してもよい。把手被包部3a
は、把手部2aの周囲を被包すると共に、把手部2aに
形成した第2保持溝2n及び第3保持溝2p等の窪みを
埋めて導線7を埋設し絶縁する。導線被包部3bは、把
手被包部3aと一体に、かつ同時に金型成形して形成さ
れる。該導線被包部3bは、導線7を中空棒状部2bに
固定する固定部材と、導線7の絶縁部材の役目を兼備し
ている。
【0023】スイッチ6及び前記押釦5を嵌入する押釦
配設部材4は、係合部4aを図1に示す係止部2gに係
合することで骨格2に固定される。該押釦配設部材4
は、設置孔2dに嵌合する略蓋状の部材で、かつ図1に
示すように押釦5を配設するための第1筒部4dと、ス
イッチ6を設置するための第2筒部4eを一体に形成し
ている。
【0024】第1筒部4d内には、図1、及び図6に示
すように裏側から押釦5が挿入して、操作部5bを第1
筒部4dから突出して配置される。該第1筒部4dの前
側の開口端部の近傍には、押釦5のストッパ5aが衝当
する脱落防止部4fを形成している。また、第1筒部4
dの内壁には、図1に示すように押釦5を押圧操作した
とき、該押釦5が真っすぐに没入するようにさせるガイ
ド凸部5cに係合するガイド溝4gを形成している。
【0025】押釦配設部材4の第2筒部4eは、図5に
示すようにスイッチ6のケース体の役目を有するもので
ある。第2筒部4eには、裏面側からスイッチノブ6
b、及び可動接片6cを介してコイルスプリング6dを
挿入し、極盤6eで閉塞している。第2筒部4eは、図
6に示すように前面側がスイッチノブ6bの形状に合致
する円形で、裏面側が断面が四角形の筒状になってい
る。該第2筒部4eの周囲には、板ばね(図示せず)に
付勢されたロックピン(図示せず)を保持する支持板
(図示せず)を配設している。
【0026】前記脱落防止部4fは、図1及び図6に示
すように、第1筒部4dの前面側開口端の近傍に形成し
た段差状のもので、ばね8に付勢された押釦5のストッ
パ5aが圧接する。ガイド溝4gは、ガイド凸部5cが
係合するもので、第1筒部4dの内壁には複数形成され
る。
【0027】前記押釦5は、中空棒状部2bに挿設され
たディテントロッドを移動させ、ノブ本体1を揺動操作
可能にさせる操作部材である。スイッチ6は、例えばプ
ッシュロックスイッチでなるオーバードライブ用操作ス
イッチ、又はハザードスイッチ等である。該スイッチ6
は、スイッチノブ6b、可動接片6cと、コイルスプリ
ング6dと、を介して、固定接点板6f及び端子6aを
有する極盤6eを第2筒部の周部にネジ止めすることで
前記押釦配設部材4に組付けられ、かつ構成される。端
子6aは、図1に示すように先端が略U字状に切欠か
れ、導線7が圧嵌できるようになっている。
【0028】導線7は、例えば太い銅線でなり、第2保
持溝2nに圧嵌した両端部を直角に折曲している。該導
線7は、各第1保持溝2j、第2保持溝2n、第3保持
溝2p、及び第4保持溝2sに圧嵌し、一端部7aをス
イッチ設置部2fに露出し、他端部7bを中空棒状部2
bの下端部から突出している。一端部7aは、スイッチ
6の端子6aが係合する接続する箇所である。他端部7
bは、雄端子の役目をする。9は、中空棒状部2bに挿
入される金属製又は樹脂製の筒状カバーである。
【0029】本発明の実施形態は、以上のような構成で
あり、組付け手順と共にその作用を詳述する。まず、骨
格2を硬質の樹脂で金型成形する。導線7を所定の寸法
に切断し、第2保持溝2nに挿着する両端2ヵ所を直角
に折曲する。
【0030】該導線7は、まず図5に示すように、一端
部7aを圧入孔2kに挿通する。このとき、導線7の一
端部7aは、圧入孔2kの第2保持溝2n側が錐形状に
開口しているので、挿入し易い。更に該導線7は、略中
央部を工具等を使用して押圧し第3保持溝2pに圧入
し、一端部7aを端子挿入穴2hを越えて、スイッチ設
置部2fの側壁近傍まで挿入する。該圧入孔2kは、端
子挿入穴2h側の口径L1が導線7の直径Dより短いの
で、該導線7をガタ付きなく保持できる。該導線7は、
圧入孔2kに挿入したことで、一端部7aが第1保持溝
2jからスイッチ設置部2fの外側方向へ移動すること
を該圧入孔2kの側壁で防止できる。
【0031】また、第3保持溝2pの底面は、図2及び
図3に示すように傾斜している。該第3保持溝2pに圧
入する導線7の中央部分は、垂直に形成している。第2
保持溝2n、及び第3保持溝2pは、溝内に傾斜面2
q,2rを形成し、底面の幅L4を導線7の直径Dより
短くして圧入したので、該導線7を工具等で圧入して図
2の状態に弾性変形させて保持できる。
【0032】導線7の他端部7b側は、内壁2uと外壁
2vとの間に嵌入する。内壁2uと外壁2vとの間隔L
5は、導線7の直径Dより短いので圧入して保持するこ
とができる。
【0033】骨格2の把手部2a、及び中空棒状部2b
の2つの外壁2v間を樹脂で被包し絶縁する金型成形を
する。第2保持溝2n、第3保持溝2p、及び第4保持
溝2sに圧入した導線7は、樹脂内に埋設され、一端部
7aがスイッチ設置部2f内に露出し、他端部7bが中
空棒状部2bの下端から突出される。該中空棒状部2b
には、筒状カバー9が挿着される。
【0034】押釦配設部材4及び押釦5をノブ本体1に
組付けるときは、まず押釦配設部材4の裏面側からスイ
ッチ6の各部材を挿着し、かつ前記押釦5を押釦配設部
材4の第1筒部4dの裏面側から挿入する。ばね8を押
釦5の支持穴に挿入し、かつ前記スイッチ6及び押釦5
を組付けた押釦配設部材4を設置孔2dに嵌着させる。
【0035】押釦配設部材4は、各係合部4aが各係止
部2gに係合して固定される。スイッチ6の端子6a
は、端子挿入穴2hにて先端が導線7に圧入されて、自
動的にワンタッチで接続され、半田付け等の作業が不要
となる。導線7の一端部7aは、端子6aが圧嵌したこ
とで、保持されガタ付きを防止される。また、押釦配設
部材4は、ノブ本体1に挿着することで、押釦5と、ス
イッチ6とを該ノブ本体1に組付けることができ、組付
け工数を削減できる。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。 (1)本発明の請求項1の発明は、骨格と該骨格を被包
した表皮部材とでなるノブ本体と、該ノブ本体に設けた
スイッチと、前記骨格に埋設し、かつ一端に前記スイッ
チの端子に接続した導線と、を備えたシフトノブの構造
において、前記骨格は、前記スイッチを設置するスイッ
チ設置部を有すると共に、該スイッチ設置部の底面に前
記導線を挿入する第1保持溝を形成し、前記骨格の側面
には、前記導線が挿入する第2保持溝を形成し、かつ該
第2保持溝と前記第1保持溝との間には、導線が挿通す
る錐形状の圧入孔を穿設したことで、導線を骨格の前記
圧入孔に挿入し易くすることができる。
【0037】(2)本発明の請求項2の発明は、前記請
求項1の発明において、前記圧入孔が、一方の第2保持
溝側の開口部の口径L1と、他方側の開口端の口径L2
と、導線の直径Dとの関係が、L1≦D<L2でなるこ
とで、該導線を圧入孔で保持することができる。
【0038】(3)本発明の請求項3の発明は、前記請
求項1、又は2の発明において、前記骨格の把手部が、
前記第2保持溝を第1保持溝に対して略直角の方向に形
成し、かつ該第2保持溝に対して略直角の方向に第3保
持溝を連設すると共に、前記第3保持溝内に傾斜面を形
成したことで、導線の曲げ加工箇所を削減し、コスト及
び組付け工数を削減すると共に、第3保持溝に導線を簡
単に圧入でき、かつ保持できる。
【0039】(4)本発明の請求項4の発明は、前記請
求項3の発明において、前記第3保持溝が、開口部の幅
L3と、底面の幅L4と、導線の直径Dとの関係が、L
3>D≧L4でなることで、導線を第3保持溝に圧入し
て保持できる。
【0040】(5)本発明の請求項5の発明は、前記請
求項1、2、3又は4の発明において、前記導線が、第
2保持溝に圧入する箇所を両端を略直角に折曲し、かつ
第3保持溝に圧入した箇所を弾性変形した前記骨格に埋
設した導電性金属ワイヤでなることで、前記導線の曲げ
加工の工数を削減し、コスト及び組付け工数を削減でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す図面で、一部断面を有
する要部分解側面図である。
【図2】本発明の実施形態を示す図面で、導線を組付け
た一部断面を有する骨格の正面図である。
【図3】図1の矢視A−A線方向拡大断面図である。
【図4】本発明の実施形態を示す図面で、骨格に表皮部
材を被包したときの中空棒状部の拡大横断面図である。
【図5】図2の矢視B−B線方向拡大断面図である。
【図6】本発明の実施形態を示す図面で、スイッチとを
組付けた押釦配設部材の拡大背面図である。
【符号の説明】
1 ノブ本体 2 骨格 2a 把手部 2f スイッチ設置部 2j 第1保持溝 2k 圧入部 2n 第2保持溝 2p 第3保持溝 2q,2r 傾斜面 3 表皮部材 6 スイッチ 6a 端子 7 導線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨格(2)と該骨格(2)を被包した表
    皮部材(3)とでなるノブ本体(1)と、該ノブ本体
    (1)に設けたスイッチ(6)と、前記骨格(2)に埋
    設し、かつ一端に前記スイッチ(6)の端子(6a)に
    接続した導線(7)と、を備えたシフトノブの構造にお
    いて、 前記骨格(2)は、前記スイッチ(6)を設置するスイ
    ッチ設置部(2f)を有すると共に、該スイッチ設置部
    (2f)の底面に前記導線(7)を挿入する第1保持溝
    (2j)を形成し、 前記骨格(2)の側面には、前記導線(7)が挿入する
    第2保持溝(2n)を形成し、 かつ該第2保持溝(2n)と前記第1保持溝(2j)と
    の間には、前記導線(7)が挿通する錐形状の圧入孔
    (2k)を穿設したことを特徴とするスイッチ付きシフ
    トノブの構造。
  2. 【請求項2】 前記請求項1の発明において、 前記圧入孔(2k)は、一方の第2保持溝(2n)側の
    開口部の口径L1と、他方側の開口端の口径L2と、導
    線(7)の直径Dとの関係が、L1≦D<L2でなるこ
    とを特徴とするスイッチ付きシフトノブの構造。
  3. 【請求項3】 前記請求項1、又は2の発明において、 前記骨格(2)の把手部(2a)は、前記第2保持溝
    (2n)を第1保持溝(2j)に対して略直角の方向に
    形成し、かつ該第2保持溝(2n)に対して略直角の方
    向に第3保持溝(2p)を連設すると共に、第3保持溝
    (2p)内に傾斜面(2r)を形成したことを特徴とす
    るスイッチ付きシフトノブの構造。
  4. 【請求項4】 前記請求項3の発明において、 前記第3保持溝(2p)は、開口部の幅L3と、底面の
    幅L4と、導線(7)の直径Dとの関係がL3>D≧L
    4でなることを特徴とするスイッチ付きシフトノブの構
    造。
  5. 【請求項5】 前記請求項1、2、3、又は4の発明に
    おいて、 前記導線(7)は、第2保持溝(2n)に圧入する箇所
    を両端を略直角に折曲し、かつ第3保持溝(2p)に圧
    入した箇所を弾性変形した前記骨格(2)に埋設した導
    電性金属ワイヤでなることを特徴とするスイッチ付きシ
    フトノブの構造。
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