JPH1067189A - 製本装置及び製本方法 - Google Patents

製本装置及び製本方法

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JPH1067189A
JPH1067189A JP22707596A JP22707596A JPH1067189A JP H1067189 A JPH1067189 A JP H1067189A JP 22707596 A JP22707596 A JP 22707596A JP 22707596 A JP22707596 A JP 22707596A JP H1067189 A JPH1067189 A JP H1067189A
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JP
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adhesive
bookbinding
tape
sheet bundle
backing tape
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JP22707596A
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English (en)
Inventor
Uji Kamigaki
宇治 神垣
Kenichi Honda
健一 本多
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Duplo Corp
Original Assignee
Duplo Corp
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 常に適切な量の接着剤で製本することがで
き、しかも迅速に製本することができて、高速記録装置
とのマッチングも可能な製本装置及び製本方法を提供す
る。 【解決手段】 粘着テープ32の粘着面に、紐状の熱溶
融性接着剤を加熱溶融して得た接着剤を所定の幅で塗布
して背貼りテープ4を得る。この背貼りテープ4を製本
台22に供給し、前記接着剤の上に、先端を揃えたシー
ト束の先端縁部を押し付け、接着剤をしみこませ、背貼
りテープ4の接着剤層の両側の粘着テープ部分を折り曲
げて前記シート束の表裏表紙に接着する。その後、背貼
りテープ4が接着されたシート束を冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンター及び複写
機等の画像形成装置等から排出される印刷物及びコピー
等の多数枚のシートを積層し、シートの束の一側面で各
シートを相互に接合して製本する製本方法及び製本装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、多数枚のシートを積層したシ
ート束を綴じ込んで本又は小冊子を作成する場合に、こ
のシート束の簡便な綴じ込み方法としては、ステープル
綴じ等の方法がある。
【0003】これに対して、本若しくは小冊子の見栄え
を良くするために、又は半永久的に保存できるものとす
るために、感熱接着剤を塗布した背貼りテープを使用し
て製本する方法がある。この製本方法では、多枚数のシ
ートを積層し、その上下両面に表側表紙と裏側表紙とを
重ね合わせ、背貼りテープを適当な長さに切断した後、
このシート束の一側面に背貼りテープの背表紙となる中
央部分をあてがう。そして、背貼りテープの接着剤を加
熱して溶融させ、製本するシート束の側面に背貼りテー
プの中央部分を押圧する。そして、この背貼りテープの
中央部分の両側部を折り曲げて表側表紙及び裏側表紙に
貼着し、接着剤がシートに接着するまでの十分な時間が
経過した後、圧力及び加熱を停止する。そして、接着剤
を冷却凝固させた後、できあがった本又は小冊子を製本
装置から取り出す。このようにして、印刷物又はコピー
を簡易製本する簡易製本技術が知られている。
【0004】この場合に、使用される背貼りテープとし
ては、一般に、紙等からなる一定幅のテープ状基材の片
面に予めホットメルト接着剤を塗布したものが使用され
る。この従来の背貼りテープとして、テープ状基材の一
面の幅方向中央部にのみ接着剤を塗布し、両表紙に接す
る部分には接着剤を塗布していない余白の部分をもつも
のが提案されている(特開平2−52667号公報)。
この余白の部分は熱溶融した接着剤が製本の過程で表紙
にはみ出してこないようにするためであるとされてい
る。
【0005】また、従来の背貼りテープを使用した製本
装置としては種々提案されているが(特開昭63−17
3695、特開昭63−236693、特開平1−16
6993及び特開平3−132396公報)、これらは
いずれも、熱溶融接着剤が予め塗布された背貼りテープ
を使用し、基本的には、コピーセットをトレイに集積す
る手段と、その縁を揃える手段と、背貼りテープの接着
剤を軟化させるためにテープを支持して加熱する手段
と、コピーセットの縁を軟化した接着剤層の中に押し入
れる手段とを有するものである。これらの製本装置は、
複写機にオンラインで接続されており、複写後のコピー
はそのまま製本装置に供給されて束ねられ、製本される
ようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来の背貼りテープ及び製本装置は、以下に示すような
種々の欠点を有する。
【0007】予め、ホットメルトが塗布されている背貼
りテープを用いる製本方法は、コピーを接着するための
熱溶融接着剤がテープの幅方向の中央部にのみ塗布さ
れ、凸状に塗布されている。このため、この接着剤塗布
幅よりも厚さが薄いような少枚数を製本する場合、背貼
りテープと表表紙との間及び背貼りテープと裏表紙との
間に、余った熱溶融接着剤が盛り上がり、製本の形が整
いにくいという欠点がある。
【0008】また、複写機及びレーザープリン夕等(以
下、記録装置という)から排出されたシート束を製本す
る場合、記録装置から単位時間に排出されるシートの枚
数よりも、製本装置で単位時間に製本できるシートの枚
数の方が少ない。特に、予め、熱溶融接着剤が塗布され
ている背貼りテープを使用する製本装置においては、紙
等の基材の片面に塗布された熱溶融接着剤を加熱して溶
融させるために、基材を介して十分な熱を接着剤に伝達
する必要がある。このため、接着剤の溶融に要する時間
が長く、これが製本時間を長時間化する要因になってい
る。従って、特に高速の記録装置と製本装置とをオンラ
インで連結した場合、製本装置においては、記録装置に
おけるシートの流れに連続して製本処理を行うことがで
きなくなる。
【0009】更に、製本する枚数によって必要な接着剤
の量は異なるが、接着剤を予め塗布した背貼りテープを
使用した製本装置では、枚数が少ないシートを製本する
場合、背貼りテープと表表紙との間及び背貼りテープと
裏表紙との間に、余ったホットメルトが盛り上がり、製
本の形が整いにくいという欠点がある。
【0010】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、常に適切な量の接着剤で製本することがで
き、しかも迅速に製本することができて、高速記録装置
とのマッチングも可能な製本装置及び製本方法を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る製本装置
は、熱溶融性接着剤が塗布された背貼りテープを供給す
る背貼りテープ供給部と、シート束が供給され、前記背
貼りテープの前記接着剤により前記シート束の背部分を
接着して製本する製本部と、を有する製本装置におい
て、前記製本部は、前記シート束の下端縁を揃えると共
に前記背貼りテープがその熱溶融接着剤層を上にして供
給される製本台と、前記シート束をその厚さ方向に押さ
える押さえ手段と、前記製本台上の背貼りテープをその
両側縁部を持ち上げて曲げ前記シート束の表裏表紙に接
着する折り曲げ部材とを有し、前記背貼りテープ供給部
は、粘着テープを巻回した粘着テープリールと、紐状熱
溶融性接着剤を巻回した接着剤リールと、前記粘着テー
プを前記製本台に向けて送給する搬送ロールと、前記紐
状熱溶融性接着剤を加熱溶融してこれを前記搬送ロール
上を搬送されている粘着テープの粘着面に前記シート束
の厚さに対応する幅に塗布する溶融部材とを有すること
を特徴とする。
【0012】また、本発明に係る製本方法は、粘着テー
プの粘着面に加熱溶融した接着剤を所定の幅で塗布して
背貼りテープを得る工程と、この背貼りテープの前記接
着剤の上に、先端を揃えたシート束のその側縁を押し付
ける工程と、前記背貼りテープの前記接着剤層の両側の
部分を折り曲げて前記シート束の表裏表紙に接着する折
り曲げ工程と、前記背貼りテープが接着されたシート束
を冷却する工程とを有することを特徴とする。
【0013】本発明においては、製本直前に、製本厚さ
に合わせた幅で粘着テープ上に熱溶融性接着剤を加熱溶
融して供給し、製本厚さに合わせた幅の接着剤層を形成
する。そして、背部分を揃えたシート束をその背部分を
前記接着剤層に押し付けて背貼りテープ上に供給し、背
貼りテープの接着剤が塗布されていない粘着テープ部分
をシート束の表裏表紙に押し付けて接着する。このよう
に、本発明によれば、製本厚さに合わせた幅で、製本直
前に熱溶融接着剤を粘着テープ上に塗布するので、この
背貼りテープを使用して、背貼りテープと表裏表紙との
間に余分な箇所の接着剤の盛り上がりがなく、仕上がり
の綺麗な製本を行うことができる。また、本発明によれ
ば、製本直前に、紐状熱溶融性接着剤を溶融させ、溶融
した接着剤を粘着テープ上に供給するので、従来のよう
に、製本装置において、背貼りテープの固形接着剤を加
熱溶融させる必要がなく、迅速に製本処理することがで
きる。また、表裏表紙の貼付け部分は、溶融の必要がな
い粘着テープのまま使用するので、迅速に製本処理でき
ると共に、背部分に未固化部分が残存するような短時間
であっても、表裏表紙と粘着テープは接着されているの
で、シート束を後工程に排出することができ、これによ
っても製本処理を迅速化することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施例について具体的に説明する。なお、本実施例
は複写機及びレーザープリンタ等のように、用紙に情報
を記録する記録装置に本発明の製本装置を接続した場合
のものである。図1は本実施例の製本装置の側面図、図
2は同じくその正面図、図3は図1の製本台部分の拡大
側面図、図4は上面図である。
【0015】図1に示すように、情報記録装置1から排
出された印刷物又はコピー等のシートは本実施例の製本
装置2に送給される。製本装置2においては、記録装置
1側にスタッカ部5が配置され、その下流側に製本部6
が配置されている。
【0016】スタッカ部5においては、記録装置1の記
録紙(シート)排出ロール3の近傍に、スタッカ11が
前方を下方にして傾斜するように設置されており、記録
装置1から排出ローラ3により排出されたシート21の
束はスタッカ11上に積載されるようになっている。こ
のスタッカ11の前方端部にはストッパ12が立設され
ており、各シート21はこのストッパ12に当接して、
その前方縁が揃えられる。また、スタッカ11の後方端
部には後方ジョガー14が設けられており、この後方ジ
ョガー14が揺動することによりシート21の後方縁を
前方のストッパ12に向けて押込み、シート21を整列
させる。なお、図示しないが、スタッカ11の両側方に
も、側方ジョガーが設けられており、この側方ジョガー
がスタッカ11上に積載されたシート21に対して接近
離隔移動して、シート21の側方縁を整列させるように
なっている。従って、スタッカ11上のシート21は、
これらのストッパ12、後方ジョガー14及び側方ジョ
ガーにより、その縁部が整えられるようになっている。
【0017】また、スタッカ部5には、搬送腕15が支
点軸18に揺動可能に且つ支点軸18の長手方向に移動
可能に支持されており、この搬送腕15の先端部にはク
ランプレバー16が配設されている。支点軸18は記録
装置1からのシート搬送方向に直交する方向に配置され
ており、図4に示すように、搬送腕15はこの支点軸4
の両端部に1対配置されている。この搬送腕15の間隔
はシート21の幅よりも広い。また、1対の搬送腕15
の中央部間には、1本のねじ軸20が螺合されている。
このねじ軸20は一方の搬送腕15に対し右ねじで螺合
しており、他方の搬送腕15に対して左ねじで螺合して
いる。このため、このねじ軸20を一方の方向に回転さ
せると、1対の搬送腕15は相互に接近するように同寸
だけ移動し、ねじ軸20を他方に回転させると、搬送腕
15は相互に離隔するように同寸だけ移動する。これに
より、搬送腕15の間隔を調整することができる。各搬
送腕15の先端部に配置されたクランプレバー16はク
ランプカム17により回動し、これにより、シート21
の束の側縁部をつかみ、又は離すことができる。
【0018】搬送腕15が傾斜した位置にて、クランプ
レバー16はスタッカ11上のシート21の束の側縁を
つかみ、搬送腕15が水平になるまで倒れると、シート
21の束を製本部6に搬入する。図3に示すように、こ
の製本部6においては、ベース48が設けられており、
ベース48にはレール49が記録装置1からのシート搬
送方向に直交する水平方向に延びるように配置されてい
る。そして、製本台22にはコロ50が設けられてお
り、このコロ50がレール49上をレール49に案内さ
れて移動することにより、製本台22はシート搬入方向
に垂直の水平方向に往復移動することができる。この製
本台22には、搬送腕15により送られてきたシート2
1の束の背面に接触するようにして、背面板28が垂直
に立設されている。そして、この背面板28に対向する
壁38には、押し付け板29が背面板28に接近離隔移
動可能に支持されている。製本台22における背面板2
8と押し付け板29との間の底部には、熱板23が配設
されている。この熱板23の表面は平坦であり、その内
部にはヒータ24が配置され、熱板23は断熱材25に
より仕切られている。後述する背貼りテープ4はこの熱
板23上に送給され、背貼りテープ4の両側部にはくさ
び状の折り部材26、27がそのくさび先端を熱板23
と背貼りテープ4との間に進入させるようにして配置さ
れている。これらの折り部材26、27はリンク30に
連結されていて、このリンク30により折り部材26は
図3の時計方向に、また折り部材25は反時計方向に回
動して背貼りテープ4の両側縁を持ち上げて折り曲げ、
シート21の表裏面に接触させる。
【0019】一方、図2に示すように、製本部6におい
ては、製本台22の移動方向の一方の側に、背貼りテー
プ4の供給部が配置されており、他方の側には、製本さ
れたシート束の排出冷却部が配置されている。
【0020】背貼りテープ4の供給部においては、背貼
りテープの基材となる粘着テープ32を巻回したリール
31と、ひも状の熱溶融性接着剤40を巻回したリール
39がその軸を製本台22の移動方向に直交する水平方
向にして配置されている。リール31から巻きほどかれ
た粘着テープ32は、2対のテープ搬送ロール33、3
4により製本台22に向けて水平に送給され、更にこの
2対の搬送ロール33、34の下流側に配置された1対
の搬送ロール35、36から製本台22に向けて送出さ
れる。搬送ロール36はその中央部が適宜幅にわたって
切りかかれており、この部分で粘着テープ32の上のホ
ットメルトにローラ36は接触しない。これらのロール
33、34、35、36はいずれも粘着剤が接着しない
ように、セラミックコーティングが施されている。
【0021】そして、2対の搬送ロール33、34間に
は、カッタ37が配置されており、このカッタ37によ
り粘着テープが切断される。カッタ37の作動は適宜の
制御装置により制御されており、粘着テープを記録装置
1から送られてくるシート21の幅に整合する長さに切
断するように制御される。
【0022】また、搬送ロール33、34と搬送ロール
35、36との間には、ホットメルトガン42が配置さ
れている。このホットメルトガン42の上方には、1対
のひも状接着剤搬送ロール41が配置されており、リー
ル39から巻きほどかれたひも状接着剤40はロール4
1に一旦挟持されてホットメルトガン42に向けて送り
出される。ホットメルトガン42にはその吐出口先端付
近にヒータが設けられており、ホットメルトガン42は
このひも状接着剤40を加熱して溶融し、溶融した接着
剤をその下方を水平に通過する粘着テープ32上に供給
する。
【0023】ホットメルトガン42は粘着テープ32の
送給方向に直交する方向に往復移動することができ、制
御装置により制御されて、適宜の速度で及び移動幅でこ
の方向に往復移動する。このホットメルトガン42の移
動幅は、シート束の厚さにより決まり、記録装置1から
入力されるシートの種類(厚さ)及びシート枚数のデー
タを基に、制御装置がそのシート束の厚さを算出し、ホ
ットメルトガン42の移動幅を決めるようになってい
る。
【0024】図2及び図4に示すように、製本台22の
下流側には、冷却ボックス7が配置されている。そし
て、製本台22がこの冷却ボックス側に最も移動したと
きの製本台22の先端部に整合する位置に、1対の排出
ロール43、44がその回転軸を垂直にして配置されて
いる。この排出ロール43、44は製本台22にて製本
されたシート束を挟持し、その回転により冷却ボックス
7に向けて送り出す。
【0025】図6に示すように、冷却ボックス7におい
ては、比較的狭い間隔の囲い枠46間に製本後のシート
束が送り込まれ、その底部は揺動可能の底板シャッタ4
5となっており、冷却後のシート束は底板シャッタ45
が回動することにより、下方に排出される。
【0026】次に上述の如く構成された製本装置の動作
について説明する。先ず、記録装置1から製本装置2の
制御装置に記録したシートのサイズ及び厚さ等の種類並
びに製本すべき1束の枚数に関するデータが入力され
る。そして、製本台22が搬送ローラ35、36側に移
動し、背貼りテープ4を受け入れる態勢になる。そし
て、リール31から粘着テープ32が巻きほどかれ、粘
着テープ32は搬送ロール33、34及び搬送ロール3
5、36により製本台22に向けて送給される。また、
リール39から巻きほどかれたひも状熱溶融性接着剤4
0はロール41を介してホットメルトガン42に供給さ
れ、このホットメルトガン42にて加熱されて溶融し、
溶融状態で接着剤がホットメルトガン42からその下方
にて製本台22に向けて送給されている粘着テープ32
上に供給される。この場合に、ホットメルトガン42は
粘着テープ32の幅方向に往復移動しており、粘着テー
プ32はその長手方向に移動しているので、図5に示す
ように、溶融接着剤は粘着テープ32上に波状に塗布さ
れる。この溶融接着剤の塗布幅、即ち、ホットメルトガ
ン42の移動幅は、記録装置1から入力されたシート束
の枚数により決まり、このシート束の厚さと一致するも
のとする。
【0027】そして、図1に示すように、記録装置1か
らシート21がスタッカ11上に排出されてきて、記録
装置1から一冊分の記録処理が終了し、一冊分のシート
がスタッカ11上に全て排出されたことを示す信号を受
信すると、製本装置2の制御装置は、スタッカ11上の
シート21の束を搬送腕15のクランプレバ−16によ
りクランプし、クランプしたまま搬送腕15が回動して
シート21が製本台22に向けて移動する。
【0028】シート21の束が製本台22に到達する直
前に搬送腕15は一旦停止し、押しつけ板29が進出し
てシート21の束を背面板28に押しつけ、シート21
束の曲がり及び膨らみ等を矯正整列させる。その際の押
し付け板29の押し付け力は、圧力センサー(図示せ
ず)に感知させて、押し付け力を制御する。この押し付
け力の制御は、前述の如く、シート21の曲がり及び膨
らみを矯正するための押し付けの後、この押し付け力を
若干弱めて、シート21の束が軽い摩擦抵抗を受けなが
ら、押し付け板29及び背面板28の面に平行に通過で
きるようにする。
【0029】次いで、搬送腕15を再度回動させ、製本
台22の上の背貼りテープ4に塗布された熱溶融接着剤
の上に、シート21の束を押しつける。
【0030】そうすると、シート21の束はこの粘着テ
ープ32上の熱溶融接着剤の層に押し込まれる。この場
合に、溶融接着剤がシート束のシート21間にくい込む
際に、シート束により溶融接着剤が冷却されるため、熱
板23内に配置されたヒータ24により接着剤が溶融状
態を保持する程度に加熱され、保温される。
【0031】押し付け板29が背面板28にシート21
の束を押しつけクランプすると同時に、搬送腕15のク
ランプレバー16が動作してクランプ状態を解除し、搬
送腕15がスタッカーポジシヨンに戻り、次の記録紙シ
ート束のクランプに備える。
【0032】そして、図3に示すように、先ず折り部材
26が時計方向に回動し、背貼りテープ4の溶融接着剤
が存在しない粘着テープ32の部分をシート束の表表紙
に貼り付ける。続いて、折り部材27をリンク30によ
り押してシート束に向けて移動させると、折り部材27
の先端が記録紙束21に突き当たり、この突き当たった
先端を中心にして折り部材27が反時計方向に回転し、
背貼りテープ4の溶融接着剤が存在しない粘着テープ3
2の部分を裏表紙に貼り付ける。
【0033】その後、製本台22は冷却ボックス7方向
に移動し、排出ロール43、44に製本後のシート束を
噛み込ませ、押し付け板29を緩めてクランプ状態を解
除する。その後、シート束は排出ロール43、44によ
り押圧されて、背貼りテープ4の粘着テープ32が表表
紙及び裏表紙に充分に貼り付く。このようにして、折り
部材26、27による押し付けだけでは接着力が不完全
であっても、シート束が排出ロール43、44により冷
却ボックス7に排出される間に、排出ロール43、44
により押圧されて完全に貼り付けられる。
【0034】冷却ボックス7は放熱の良い材料により構
成された部屋で、記録シート束の自重で溶融したホット
メルト部分を押さえながらこれを冷却する。この際、背
貼りテープ4と表紙は既に固着しているために、熱溶融
接着剤の部分は未だ硬化の途中であるものの、完全固化
の前にこれを移動させることができ、速やかなステーシ
ョン移動が可能である。
【0035】冷却し、製本されたシート束は、適当な時
間後に、底板シャッター45を開にすることにより、製
本溜まりに排出される。このようにして、一連の製本工
程が終了する。
【0036】本発明において使用する熱溶融接着剤テー
プに使用する基材としては、紙、織布、不織布及びアル
ミニウム箔等の他、ポリエステル、テレフタレート、ポ
リカーボネート等のフィルム、種々のものを使用でき
る。また、またホットメルト接着剤は、その接着性が加
熱によって活性化されるものであるが、例えばエチレン
酢酸ビニル共重合体に代表されるポリエチレン共重合
体、ポリアミド、ポリエステル、及びポリブチラール等
が一般に用いられる。
【0037】テープ貼着機構は、筐体の支軸に、例え
ば、ポリプロピレン樹脂製テープ本体の一側面に感圧接
着剤としてアクリル系粘着剤を塗布した巻回背貼りテー
プを回転自在に保持している。
【0038】背貼りテープの長さは、通常、記録装置か
ら排出された用紙の長さにほぼ等しいが、テープの幅
は、用紙の隅をまわって上方にその側面の一部を包む縁
部が得られるように、被装丁物の厚さより若干大きいこ
とが好ましい。テープは、前もって色々な標準寸法に切
断された色々な幅のテープから選ぶことができるが、代
わりに、製本するときに所望の長さに切断してもよい。
【0039】上記実施例は、シートの製本装置を記録装
置に接続し、記録装置におけるシートの流れに連続する
ようにオンラインで処理するものであるが、シートの流
れから外れてオフラインで製本処理するものであっても
よい。この場合は、製本装置にて製本する用紙の枚数又
は厚さを操作パネルに入力することとすればよい。な
お、このデータ入力の替わりに、トレイ上に積載された
シートの厚さを適当な検知装置により検出するようにし
てもよい。
【0040】なお、図6は上記実施例における信号のタ
イミングチャートを示す。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
製本厚さに合わせた幅で、製本直前に熱溶融接着剤を粘
着テープ上に塗布するので、この背貼りテープを使用し
て、背貼りテープと表裏表紙との間に余分な箇所の接着
剤の盛り上がりがなく、仕上がりの綺麗な製本を行うこ
とができる。また、本発明によれば、製本直前に、紐状
熱溶融性接着剤を溶融させ、溶融した接着剤を粘着テー
プ上に供給するので、従来のように、製本装置におい
て、背貼りテープの固形接着剤を加熱溶融させる必要が
なく、迅速に製本処理することができる。また、表裏表
紙の貼付け部分は、溶融の必要がない粘着テープのまま
使用するので、迅速に製本処理できると共に、背部分に
未固化部分が残存していても、表裏表紙と粘着テープは
接着されているので、シート束を後工程に排出すること
ができ、これによっても製本処理を迅速化することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る製本装置を示す側面図で
ある。
【図2】同じくその正面図である。
【図3】図1の製本台を拡大して示す側面図である。
【図4】同じく本実施例の上面図である。
【図5】背貼りテープを示す上面図である。
【図6】冷却ボックス7の構造を示す図である。
【図7】本実施例の各信号のタイミングチャート図であ
る。
【符号の説明】
1:記録装置 2:製本装置 3:排出ローラ 4:背貼りテープ 5:スタッカ部 6:製本部 7:冷却ボックス 11:スタッカ 12:ストッパ 14:後方ジョガー 15:搬送腕 16:クランプレバー 17:クランプカム 18:支点軸 20:ねじ軸 21:シート 22:製本台 23:熱板 24:ヒータ 25:断熱材 26、27:折り部材 28:背面板 29:押し付け板 30:リンク 31、39:リール 32:粘着テープ 33、34、35、36、41:搬送ローラ 37:カッタ 40:紐状熱溶融性接着剤 42:ホットメルトガン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱溶融性接着剤が塗布された背貼りテー
    プを供給する背貼りテープ供給部と、シート束が供給さ
    れ、前記背貼りテープの前記接着剤により前記シート束
    の背部分を接着して製本する製本部と、を有する製本装
    置において、前記製本部は、前記シート束の下端縁を揃
    えると共に前記背貼りテープがその熱溶融接着剤層を上
    にして供給される製本台と、前記シート束をその厚さ方
    向に押さえる押さえ手段と、前記製本台上の背貼りテー
    プをその両側縁部を持ち上げて曲げ前記シート束の表裏
    表紙に接着する折り曲げ部材とを有し、前記背貼りテー
    プ供給部は、粘着テープを巻回した粘着テープリール
    と、紐状熱溶融性接着剤を巻回した接着剤リールと、前
    記粘着テープを前記製本台に向けて送給する搬送ロール
    と、前記紐状熱溶融性接着剤を加熱溶融してこれを前記
    搬送ロール上を搬送されている粘着テープの粘着面に前
    記シート束の厚さに対応する幅に塗布する溶融部材とを
    有することを特徴とする製本装置。
  2. 【請求項2】 粘着テープの粘着面に加熱溶融した接着
    剤を所定の幅で塗布して背貼りテープを得る工程と、こ
    の背貼りテープの前記接着剤の上に、先端を揃えたシー
    ト束のその側縁を押し付ける工程と、前記背貼りテープ
    の前記接着剤層の両側の部分を折り曲げて前記シート束
    の表裏表紙に接着する折り曲げ工程と、前記背貼りテー
    プが接着されたシート束を冷却する工程とを有すること
    を特徴とする製本方法。
JP22707596A 1996-08-28 1996-08-28 製本装置及び製本方法 Pending JPH1067189A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100372157B1 (ko) * 2000-07-07 2003-02-11 신우인쇄(주) 제본장치, 제본방법 및 그 제본방법에 의해 제조된 책
JP2003054156A (ja) * 2001-08-21 2003-02-26 Kyokko Seiko Co Ltd クランプ成形装置

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