JPH106688A - 表示ボード装置 - Google Patents

表示ボード装置

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JPH106688A
JPH106688A JP16431196A JP16431196A JPH106688A JP H106688 A JPH106688 A JP H106688A JP 16431196 A JP16431196 A JP 16431196A JP 16431196 A JP16431196 A JP 16431196A JP H106688 A JPH106688 A JP H106688A
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board device
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display
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JP16431196A
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Tetsuya Kio
哲也 木尾
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Kokuyo Co Ltd
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オフィス等において、各人の行動予定等を見
易い位置に表示できるようにすること。 【解決手段】 書類等を収納することのできるキャビネ
ット10の側壁面12に表示ボード装置14が取り付け
られている。この表示ボード装置14は、表面に文字記
入欄15Aを備えたボード材15を備えている。ボード
材15は、その一端が丁番16を介して前記側壁面12
に連結されており、他端を自由端として回転可能に設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示ボード装置に係
り、特に、オフィス等で利用される行動予定表等を見易
い位置に設置可能な表示ボード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、オフィス等では、各人の行動
を表示することのできる表示ボード装置が利用されてい
る。この表示ボード装置は、罫線によって表示面が複数
の記入区分に仕切られており、各区分毎に社員の行動予
定等を記入できるように構成されている。従って、当該
表示ボード装置をオフィス内の壁面に固定しておくこと
で、各人の行動若しくは予定を部門社員間に周知するこ
とが可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
表示ボード装置は、壁面に固定して利用されるものであ
るため、次のような不都合をもたらしていた。すなわ
ち、壁面の露出面積が多く確保されているオフィスにお
いては、極端な不都合を生じないが、実際には、書類収
納用のキャビネット等が壁面に沿って配置されているの
が殆どである。この場合、表示ボード装置を掲示すべき
領域を十分に確保できず、表示ボード装置を適用できな
い場合を生ずる。
【0004】また、仮に、表示ボード装置が壁面に掲示
できる場合であっても、その近傍には各種のキャビネッ
ト等が設置されていることが多い。この場合、キャビネ
ットの奥行幅によって、表示ボード装置への視界は極め
て狭くなるため、多方向から表示ボード装置を見ること
も困難となる。しかも、壁面はオフィス空間の最も外側
に位置するものであり、壁面より離れた位置に机が置か
れている場合には、壁面と席との距離も相当に長くな
り、自席から表示内容を明確に視認することも困難とな
る。
【0005】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の不都合に着目
して案出されたものであり、その目的は、オフィス等の
既存設備を有効に利用して見易い位置で行動予定等を視
認することのできる表示ボード装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、少なくとも一方の面に所定の文字記入欄
を備えたボード材を含み、このボード材は、壁面を除く
被取付体に移動可能に取り付けられる、という構成を採
っている。この構成により、例えば、キャビネット等を
被取付体として、その側壁面に表示ボード装置を取り付
ければ、壁面が殆ど表出していないオフィスにおいても
何等の不都合がなく、机の近傍に設置されているキャビ
ネット等を利用して明瞭なる表示効果を得ることができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態によ
れば、前記表示ボード装置は、内部に一定の収納領域を
備えたキャビネットの側壁面に取り付けられるととも
に、少なくとも一方の面に所定の文字記入欄を備えたボ
ード材を含み、このボード材は、一端を自由端として回
転可能に設けられる、という構成が採用されている。こ
のような構成とすることにより、キャビネットの正面と
略面一となるような位置に表示ボード装置をセットする
ことができ、明瞭なる位置において表示内容を見ること
ができる。従って、表示内容がオフィス等における社員
の行動予定表として利用された場合に、各人の行動を正
確に知得することが可能となる。また、表示ボード装置
は、一定の角度範囲で回転可能となるため、オフィス内
における机若しくは座席の位置との相関関係に基づいて
見易い表示位置を任意に選択することができる。
【0008】なお、前記ボード材の裏面部分と、これに
対応する前記側壁面部分には、前記ボード材と側壁面と
の当接状態を保持する係合部材を設けることが好まし
い。この構成により、表示ボード装置を使用しない場合
には、当該装置を前記側壁面と略平行となる位置まで退
避させることができ、表示ボード装置の存在が邪魔にな
ることがない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0010】図1及び図2には、本実施例に係る表示ボ
ード装置の概略斜視図が示されている。これらの図にお
いて、被取付体を構成するキャビネット10は、現場に
て組み立て可能となる複数のパネル材を箱型に相互連結
することによって構成されている。このキャビネット1
0は扉11、側壁面12、天板13及び図示しない底板
とを備え、これにより内部に一定の収納領域が形成され
ている。
【0011】前記側壁面12には表示ボード装置14が
設けられている。この表示ボード装置14の表面側に
は、例えば、オフィス等における社員の行動予定等を表
示することのできる文字記入欄15Aが罫線により仕切
られたボード材15を備えて構成されている。ボード材
15の一端側、すなわち図中右端側の上下二箇所領域と
前記側壁面12との間には丁番16が介装されており、
この丁番16の回転中心軸を支点として、ボード材15
の一端が自由端として回転方向に移動可能に設けられて
いる。ここで、ボード材15は、その裏面側が側壁面1
2と略平行となる位置から、キャビネット10の正面、
すなわち扉11と略面一となる位置まで、つまり略90
度の回転角内で回転可能に設けられている。
【0012】前記ボード材15の裏面側には係合部材1
8が適宜な接着剤を介して貼設されている一方、これに
対応する側壁面12部分にも係合部材19が貼設されて
いる。これらの係合部材18,19は、例えば、パイル
布及びフック布を一対の組み合わせとして構成されてい
る。従って、ボード材15が側壁面12に対して略平行
となるように位置した時に、前記係合部材18,19が
相互に係合してボード材15の自由端側の移動規制が行
われる。そして、ボード材15の自由端側を掴んで当該
ボード材15を移動させる力を付与した時に係合部材1
8,19の相互係合が解除されてボード材15を回転さ
せることができる。
【0013】なお、ここでは詳細構造を省略している
が、前記丁番16は、側壁面12に対してボード材15
が一定角度毎に停止できるような係合構造を採用した
り、或いは丁番16を構成する回転中心軸の回動抵抗を
強くするような構成が採用できる。このような構成を採
用することにより、側壁面12に対してボード材15が
任意の角度位置で容易に静止でき、見易い位置にセット
した後の不用意なる回転移動を規制することができる。
【0014】なお、前記実施例では、ボード材15の一
方の面、すなわち表面に文字記入欄15Aを設けた場合
を説明したが、ボード材15の裏面にも文字記入欄を設
けてもよい。このような構成は、例えば、キャビネット
10がオフィスの壁面より離れた位置に設置されてボー
ド材15の裏面側方向にも机や座席が配置されている場
合に有益となる。
【0015】また、前記表示ボード装置14の被取付体
はキャビネット10に限定されるものではない。例え
ば、ロッカー或いは可動間仕切等にも取付けることがで
きる。要するに、本発明は、机の周辺に設置される各種
の什器を利用して見易い位置に行動予定等を表示させる
ことができる限りにおいて、各種のバリエーションを選
択することができる。
【0016】また、前記実施例では、表示ボード装置1
4が回転する方向に移動できる構造を示したが、表示ボ
ード装置14の上下を案内可能なガイド等を被取付体に
設け、このガイドに沿って表示ボード装置が面方向に進
退できるようにしてもよい。この場合、表示ボード装置
がガイドから脱落することのないストッパを別途に設け
ることが好ましい。
【0017】また、前記表示ボード装置14の回転角度
は、90度以上とすることももとより可能である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の表示ボー
ド装置によれば、オフィスの既存設備を有効に利用して
見易い位置で行動予定等を表示することができ、且つ、
掲示面として利用可能な壁面が適当な箇所に存在しなく
ても全く不都合を生じることがない、という格別の効果
を得る。
【0019】特に、机に近い位置に設置されるキャビネ
ットを被取付体とした場合には、表示内容を近い地点か
ら見ることができるので、その表示内容を一層明確なも
のとすることができる。また、表示ボード装置がキャビ
ネットの側壁面に対して回転可能となるように取り付け
られているため、当該装置を利用しない場合には側壁面
に沿う位置に退避させておくことも容易となり、不要時
に邪魔になることも全くなく任意なる利用を可能とす
る。
【0020】また、ボード材の裏面部分と側壁面部分と
に係合部材を設けたから、これらが相互に係合している
状態では、不規則若しくは不用意にボード材の自由端側
が移動してばたつくことも回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示ボード装置が退避した位置を示す概略斜視
図。
【図2】表示ボード装置が表示位置にセットされた一例
を示す概略斜視図。
【符号の説明】
10 被取付体としてのキャビネット 12 側壁面 14 表示ボード装置 15 ボード材 15A 文字記入欄 18 係合部材 19 係合部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方の面に所定の文字記入欄
    を備えたボード材を含み、このボード材は、壁面を除く
    被取付体に移動可能に取り付けられていることを特徴と
    する表示ボード装置。
  2. 【請求項2】 内部に一定の収納領域を備えたキャビネ
    ットの側壁面に取り付けられるとともに、少なくとも一
    方の面に所定の文字記入欄を備えたボード材を含み、こ
    のボード材は、一端を自由端として回転可能に設けられ
    ていることを特徴とする表示ボード装置。
  3. 【請求項3】 前記ボード材の裏面部分と、これに対応
    する前記側壁面部分には、前記ボード材と側壁面との当
    接状態を保持する係合部材が設けられていることを特徴
    とする請求項1記載の表示ボード装置。
JP16431196A 1996-06-25 1996-06-25 表示ボード装置 Expired - Fee Related JP2861947B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100845016B1 (ko) 2006-05-29 2008-07-23 대신자토산업(주) 메모보드가 장착된 책장 및 그 제조방법
JP2019209608A (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 株式会社内田洋行 教育支援装置

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KR100845016B1 (ko) 2006-05-29 2008-07-23 대신자토산업(주) 메모보드가 장착된 책장 및 그 제조방법
JP2019209608A (ja) * 2018-06-05 2019-12-12 株式会社内田洋行 教育支援装置

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