JPH1063700A - プリント板回路設計装置 - Google Patents

プリント板回路設計装置

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JPH1063700A
JPH1063700A JP8221504A JP22150496A JPH1063700A JP H1063700 A JPH1063700 A JP H1063700A JP 8221504 A JP8221504 A JP 8221504A JP 22150496 A JP22150496 A JP 22150496A JP H1063700 A JPH1063700 A JP H1063700A
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JP
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JP8221504A
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English (en)
Inventor
Kozo Tatsuta
田 耕 三 立
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 プリント板回路設計の労力及び作業時間を大
幅に低減する。 【解決手段】 構成情報抽出部20は、構成定義部10
からプリント板回路全体の接続情報や各ブロックで実現
を希望する機能等の情報を取り出し、ブロック間接続デ
ータ30、ブロック機能定義データ40及び使用部品定
義データ50を生成する。構成決定部60は、市販部品
データベース70及び既存ブロックデータベース80を
参照し、プリント板回路の各ブロックの論理回路を実現
するために必要なブロック内回路接続データ90及びブ
ロック内回路使用部品データa0を生成する。ブロック
統合部b0は、プリント板回路全体としての論理回路構
成や使用部品の情報をまとめ、全体回路接続データc0
及び総使用部品データd0を生成する。生成状況確認部
e0は、データ30,90,の情報を基に、回路の各ブ
ロックにおいてどのような論理回路構成がなされたか、
どの様な部品が使用されているかを確認する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント板回路の
設計作業を支援するプリント板回路設計装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリント板回路を設計する際に
は、設計者は、まず、プリント板回路全体として実現し
たい機能を決定する。そして、これから、プリント板回
路の構成を、1つ以上のある機能を実現するブロックか
ら成るものとして検討し、併せて各ブロックの機能を実
現するために、当該機能を単一で実現する部品を選定し
たり、過去に作成したブロックを流用することなどを検
討していた。
【0003】当該機能を単一で実現する部品がない場合
や、過去に作成したブロックのうちに流用可能なものが
ない場合等においては、設計者は、新たにブロックを実
現する回路の論理的な設計を自ら行い、その設計を実現
するために使用する各種部品の選定を行うことになる。
そして、これらの作業を経て、プリント板回路全体とし
ての論理的な回路構成や使用する全ての部品が決定し、
プリント板回路の設計が終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の設計作業では、プリント板回路を構成する各ブロック
の機能を単一で実現させるための部品の選定や、過去に
作成したブロックの流用等についての調査・検討・決定
を設計者が自ら行わなければならず、これらの作業に多
大な時間を要していた。
【0005】また、各ブロックの機能を単一で実現する
部品がない場合や、過去に作成したブロックのうちに流
用可能なものがない場合は、設計者は、このブロックの
機能を実現するための設計を自ら行わなければならない
が、この場合にも各種部品の選定を行わなければなら
ず、やはり、設計作業に多くの時間を要していた、本発
明は上記事情に鑑みてなされたものであり、設計者がプ
リント板回路の設計を行う際の労力及び作業時間を大幅
に低減することが可能なプリント板回路設計装置を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の発明は、プリント板回路
内のブロック構成及びブロック機能の定義を行う構成定
義部と、前記構成定義部で定義されたブロック構成及び
ブロック機能に基いて、ブロックを論理回路として実現
するのに必要な、ブロック間接続データ、ブロック機能
定義データ、及び使用部品定義データを生成する構成情
報抽出部と、前記構成情報抽出部が生成したブロック機
能定義データ及び使用部品定義データを入力し、市販部
品データベースに蓄積された市販部品に関する情報、及
び既存ブロックデータベースに蓄積された過去に作成さ
れたことのある既存ブロックに関する情報を参照しつ
つ、ブロック内回路接続データ及びブロック内回路使用
部品データを生成する構成決定部と、前記構成決定部が
生成したブロック内回路接続データ、ブロック内回路使
用部品データ、及び構成情報抽出部が抽出した抽出事項
を入力してこれを統合し、プリント板回路全体について
の全体回路接続データ及び総使用部品データを出力する
ブロック統合部と、を備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記構成情報抽出部は、前記ブロックにつ
いての言語で書かれた機能に関する情報、波形パターン
で書かれた機能に関する情報、真理値表で書かれた機能
に関する情報のうちの少なくともいずれか1つの情報を
抽出するものである、ことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は2に
記載の発明において、前記構成決定部は、前記市販部品
データベースについて該当する市販部品の有無を検索す
る市販部品検索部と、前記既存ブロックデータベースに
ついて適用可能な既存ブロックの有無を検索する既存ブ
ロック検索部と、前記市販部品検索部及び既存ブロック
検索部が該当する市販部品及び適用可能なブロックを検
索できなかった場合にこのブロックについての論理回路
を生成するブロック回路生成部と、を備えたことを特徴
とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の
いずれかに記載の発明において、前記ブロック統合部
は、前記ブロック間接続データ、ブロック内回路接続デ
ータ、及びブロック内回路使用部品データに基いて、プ
リント板回路全体の論理回路としての接続情報をまと
め、前記全体回路接続データを生成する接続情報統合部
と、前記ブロック間接続データ、ブロック内回路接続デ
ータ、及びブロック内回路使用部品データに基いて、プ
リント板回路構成全体で使用する部品の情報をまとめ、
前記総使用部品データを生成する使用部品情報集計部
と、から成ることを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の
いずれかに記載の発明において、前記ブロック間接続デ
ータ、ブロック内回路接続データ、及びブロック内回路
使用部品データに基いて、プリント板回路の生成状況の
確認を行うための生成状況確認部を、備えたことを特徴
とする。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の
いずれかに記載の発明において、前記構成定義部は、プ
リント板回路を構成する各ブロックの回路生成方法につ
いて所望の生成方法を選択する手段を、備えたことを特
徴とする。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項1乃至5の
いずれかに記載の発明において、前記構成定義部は、プ
リント板回路を構成する各ブロックの回路生成方法につ
いて適用すべき生成方法の処理優先度を定義する手段を
備えており、各ブロックの回路生成を行う場合は、この
処理優先度の高い生成方法を順次適用する、ことを特徴
とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
プリント板回路設計装置の構成を示すブロック図であ
る。この図において、構成定義部10は、プリント板回
路全体のブロック構成や各ブロックで実現を希望する機
能等を登録するものであり、構成情報抽出部20は、構
成定義部10からプリント板回路全体の接続情報や各ブ
ロックで実現を希望する機能等の情報を取り出すもので
ある。
【0014】ブロック間接続データ30は、構成定義部
10において定義されたプリント板回路全体のブロック
間の接続情報を蓄えたものである。ブロック機能定義デ
ータ40は、構成定義部10において定義されたプリン
ト板回路の各ブロックにて実現を希望する機能に関する
情報を蓄えたものである。使用部品定義データ50は、
構成定義部10において定義されたプリント板回路の各
ブロックにて使用を希望する部品の条件に関する情報を
蓄えたものである。
【0015】構成決定部60は、ブロック機能定義デー
タ40や使用部品定義データ50を基にして、構成定義
部10において定義されたプリント板回路の各ブロック
の論理回路構成を生成・決定するものである。市販部品
データベース70は、市販されている回路部品に関する
各種情報を蓄えたものであり、既存ブロックデータベー
ス80は、過去に作成された組合せ論理回路の機能情報
や使用部品情報を蓄えたものである。
【0016】ブロック内回路接続データ90は、構成決
定部60において生成・決定された各ブロックの論理回
路構成に関する接続情報を蓄えたものである。ブロック
内回路使用部品データa0は、構成決定部60において
生成・決定された、各ブロックの論理回路構成において
使用されている部品に関する情報を蓄えたものである。
【0017】ブロック統合部b0は、ブロック間接続デ
ータ30やブロック内回路接続データ90、ブロック内
回路使用部品データa0の情報を基にプリント板回路全
体としての論理回路構成や使用部品の情報をまとめるも
のである。全体回路接続データc0は、ブロック統合部
b0においてまとめられ、構成定義部10において定義
されたプリント板回路全体の論理回路としての接続情報
を蓄えたものである。総使用部品データd0は、ブロッ
ク統合部b0においてまとめられ、構成定義部10にお
いて定義されたプリント板回路全体で使用する部品に関
する情報を蓄えたものである。
【0018】生成状況確認部e0は、ブロック間接続デ
ータ30やブロック内回路接続データ90、ブロック内
回路使用部品データa0の情報を基に、回路の各ブロッ
クにおいてどのような論理回路構成がなされたか、どの
様な部品が使用されているかを確認するものである。
【0019】図2は、構成定義部10及び構成情報抽出
部20の内部構成を示すブロック図である。この図に示
すように、構成定義部10は、構成定義画面11、ブロ
ック機能登録機能実行ボタン12、使用部品条件登録実
行ボタン13、生成実行ボタン14、使用部品条件登録
画面15、機能登録選択画面16、機能記述画面17、
波形登録画面18、真理値表登録画面19により構成さ
れている。
【0020】構成定義画面11は、設計者がプリント板
回路全体のブロック構成とブロック間の接続情報を定義
するものである。ブロック機能登録機能実行ボタン12
は、構成定義画面11において定義されたプリント板回
路板回路構成の各ブロックの機能登録実行を指示するた
めのものであり、使用部品条件登録実行ボタン13は、
構成定義画面11において定義されたプリント板回路構
成の各ブロックにおいて使用を希望する部品の条件に関
する情報登録の実行を指示するためのものであり、生成
実行ボタン14は、構成定義画面11において定義され
たプリント板回路構成等を基にした論理回路生成を実施
するためのものである。
【0021】使用部品条件登録画面15は、構成定義画
面11において定義されたプリント板回路構成の各ブロ
ックにおいて使用を希望する部品の条件に関する情報を
登録するためのものである。機能登録選択画面16は、
構成定義画面11において定義されたプリント板回路構
成の各ブロックの機能登録方法を選択するためのもので
ある。機能記述画面17は、構成定義画面11において
定義されたプリント板回路構成の各ブロックの機能登録
を、ブロックの機能を示す言語記述で行うためのもので
ある。波形登録画面18は、構成定義画面11において
定義されたプリント板回路構成の各ブロックの機能登録
を、ブロックの入出力信号等の波形パターンとして登録
するためのものである。真理値表登録画面19は、構成
定義画面11において定義されたプリント板回路構成の
各ブロックの機能登録を、ブロックの真理値表で行うた
めのものである。
【0022】使用部品条件登録画面15は、使用を希望
する部品の条件に関する情報を登録するための複数の使
用部品登録枠15aを持っており、使用を希望する部品
に関する「名称」、「入出力数」等の条件の情報を複数
組登録することができる。また、機能登録選択画面16
は、機能記述画面17を実行するための機能記述実行ボ
タン16aと、波形登録画面18を実行するための波形
登録実行ボタン16bと、真理値表登録画面19を実行
するための真理値表登録実行ボタン16cとを持ってい
る。
【0023】構成情報抽出部20は、接続データ抽出部
21、機能データ抽出部22、使用部品データ抽出部2
3により構成されている。接続データ抽出部21は、構
成定義画面11において定義されたプリント板回路構成
の各ブロック間の接続情報を取り出し、ブロック間接続
データ30を生成するものである。機能データ抽出部2
2は、構成定義画面11において定義されたプリント板
回路構成の各ブロックの機能に関する情報を取り出し、
ブロック機能定義データ40を生成するものである。使
用部品データ抽出部23は、構成定義画面11において
定義されたプリント板回路構成の各ブロックにおいて使
用を希望する部品の条件に関する情報を取り出し、使用
部品定義データ50を生成するものである。
【0024】機能データ抽出部22は、機能記述画面1
7において登録された、言語で書かれた機能に関する情
報を取り出し、ブロック機能定義データ40を生成する
機能記述データ抽出部22aと、波形登録画面18にお
いて登録された、波形パターンで書かれた機能に関する
情報を取り出し、ブロック機能定義データ40を生成す
る波形データ抽出部22bと、真理値表登録画面19に
おいて登録された、真理値表で書かれた機能に関する情
報を取り出し、ブロック機能定義データ40を生成する
真理値データ抽出部22cと、から構成されている。
【0025】図3は、構成決定部60の内部構成を示す
ブロック図である。この図に示すように、構成決定部6
0は、市販部品検索部61、既存ブロック検索部62、
ブロック回路生成部63、処理指示部64により構成さ
れている。市販部品検索部61は、構成定義画面11に
おいて定義されたプリント板回路構成の各ブロックにお
いて、ブロックとして使用可能な市販部品を市販部品デ
ータベース70から検索し、ブロック内回路接続データ
90及びブロック内回路使用部品データa0を生成する
ものである。既存ブロック検索部62は、構成定義画面
11において定義されたプリント板回路構成の各ブロッ
クにおいて、ブロックとして使用可能な既存ブロックを
既存ブロックデータベース80から検索し、ブロック内
回路接続データ90及びブロック内回路使用部品データ
a0を生成するものである。ブロック回路生成部63
は、構成定義画面11において定義されたプリント板回
路構成の各ブロックにおいて、ブロックの機能を実現す
る論理回路構成を生成し、生成した論理回路で使用する
各部品を市販部品から検索し、ブロック内回路接続デー
タ90及びブロック内回路使用部品データa0を生成す
るものである。処理指示部64は、市販部品検索部6
1、既存ブロック検索部62、及びブロック回路生成部
63に実行を指示するものである。
【0026】図4は、ブロック統合部b0の内部構成を
示すブロック図である。この図に示すように、ブロック
統合部b0は、接続情報統合部b1及び使用部品情報集
計部b2により構成されている。接続情報統合部b1
は、ブロック間接続データ30、ブロック内回路接続デ
ータ90、及びブロック内回路使用部品データa0を基
に、構成定義部10において定義されたプリント板回路
構成全体の論理回路としての接続情報をまとめ、全体回
路接続データc0を生成するものである。使用部品情報
集計部b2は、ブロック間接続データ30、ブロック内
回路接続データ90、及びブロック内回路使用部品デー
タa0を基に、構成定義部10において定義されたプリ
ント板回路構成全体で使用する部品の情報をまとめ、総
使用部品データd0を生成するものである。
【0027】図5は、生成状況確認部e0の内部構成を
示すブロック図である。この図に示すように、生成状況
確認部e0は、構成確認画面e1、回路構成表示実行ボ
タンe2、、使用部品情報表示実行ボタンe3、回路構
成表示画面e4、及び使用部品情報表示画面e5により
構成されている。構成確認画面e1は、設計者がプリン
ト板回路全体の各ブロックとその接続情報を確認するた
めのものである。回路構成表示実行ボタンe2は、構成
確認画面e1において示されたプリント板回路構成の各
ブロックの論理回路構成表示実行を指示するためのもの
であり、使用部品情報表示実行ボタンe3は、構成確認
画面e1において示されたプリント板回路構成の各ブロ
ックにおいて使用される部品に関する情報表示の実行を
指示するためのものである。回路構成表示画面e4は、
構成確認画面e1において示されたプリント板回路構成
の各ブロックの論理回路構成を表示するものである。使
用部品情報表示画面e5は、構成確認画面e1において
示されたプリント板回路構成の各ブロックにおいて使用
される部品に関する情報を表示するものである。
【0028】図6は、市販部品データベース70の内部
構成図である。この図に示すように、市販部品データベ
ース70は、市販回路キーワード格納領域71及び市販
回路情報格納領域72により構成されている。市販回路
キーワード格納領域71は、市販部品の「名称」や「機
能」、市販部品の外形情報を示す「シンボル情報」等の
検索キーワードを蓄えたものである。市販回路情報格納
領域72は、市販回路キーワード格納領域71に蓄えら
れた各キーワードに対応した情報を蓄えたものであり、
蓄えられている市販回路毎に設けられているものであ
る。
【0029】図7は、既存ブロックデータベース80の
内部構成図である。この図に示すように、既存ブロック
データベース80は、既に作成された回路ブロックに関
する情報を蓄えたブロック構成データ領域81により構
成されている。ブロック構成データ領域81は、蓄えら
れる既存ブロック毎に設けられており、部品キーワード
格納領域81a、使用部品情報格納領域81b、ブロッ
ク情報格納領域81c、及び部品接続情報格納領域81
dにより構成されている。部品キーワード格納領域81
aは、「名称」や「機能」等の検索キーワードを蓄えた
ものであり、使用部品情報格納領域81bは、部品キー
ワード格納領域81aに蓄えられた各キーワードに対応
した、ブロック内で使用している部品に関する情報を蓄
えたものである。ブロック情報格納領域81cは、部品
キーワード格納領域81aに蓄えられた各キーワードに
対応した、ブロック全体としての情報を格納したもので
あり、部品接続情報格納領域81dは、ブロック内で使
用している部品の接続情報を蓄えたものである。なお、
使用部品情報格納領域81bは、使用されている部品毎
に設けられている。
【0030】次に、図1乃至図7のように構成されるプ
リント板回路設計装置におけるプリント板回路生成の実
行方法について、図8乃至図12を参照しつつ説明す
る。図8は、本プリント板回路設計装置の動作の全体の
流れを示したフローチャートである。この図において、
設計者は、まず、構成定義部10を使用して、プリント
板回路全体のブロック構成や各ブロック等の機能を定義
する(P1)。P1の処理の後、設計者は、プリント板
回路生成の実行を指示するか否かを選択することができ
る(P2)。P2の処理において、設計者がプリント板
回路生成の実行を指示しない場合は、P1の処理が継続
される。P2の処理において、設計者がプリント板回路
生成の実行を指示した場合は、構成情報抽出部20が構
成定義部10からプリント板回路全体の接続情報や各ブ
ロックの機能等の情報を取り出し、ブロック間接続デー
タ30、ブロック機能定義データ40、及び使用部品定
義データ50を生成する(P3)。P3の処理が終了し
た後、構成決定部60は、ブロック機能定義データ40
や使用部品定義データ50を基にして、構成定義部10
において定義されたプリント板回路構成の各ブロックの
論理回路構成を生成・決定し、ブロック内回路接続デー
タ90及びブロック内回路使用部品データa0を生成す
る(P4)。その後、ブロック統合部b0が、ブロック
間接続データ30、ブロック内回路接続データ90、ブ
ロック内回路使用部品データa0の情報を基にプリント
板回路全体としての論理回路構成や使用部品の情報をま
とめ、全体回路接続データc0及び総使用部品データd
0を生成して(P5)、一連の処理が終了する。
【0031】図9は、図8における処理P1の詳細を示
すフローチャートである。設計者が構成定義部10を使
用して、プリント板回路全体のブロック構成や各ブロッ
クの機能動作等を定義する際には、本プリント板回路設
計装置は、この図の流れに従った動作を行う。
【0032】まず、設計者は、構成定義画面11に対し
てブロックを示すシンボルの描画を指示するか否かを選
択する(q1)。q1の操作において、ブロックを示す
シンボルの描画を指示した場合は、構成定義画面11に
おいてブロックを示すシンボルが描画され(q2)、処
理は、q1の操作に戻る。q1の操作において、ブロッ
クを示すシンボルの描画を指示しない場合は、設計者
は、構成定義画面11に対してブロック間の接続を示す
シンボルの描画を指示するか否かを選択する(q3)。
【0033】q3の操作において、ブロック間の接続を
示すシンボルの描画を指示した場合は、構成定義画面1
1においてブロック間の接続を示すシンボルが描画され
(q4)、処理はq1の操作に戻る。q3の操作におい
て、ブロック間の接続を示すシンボルの描画を指示しな
い場合は、設計者は、構成定義画面11に対して、機能
や使用部品の条件を登録するために、ブロックを示すシ
ンボルを選択するか否かを選択する(q5)。
【0034】q5の操作において、ブロックを示すシン
ボルを選択した場合は、設計者は、構成定義画面11に
対して、選択したブロックのブロック全体としての機能
を登録するか否かを選択する(q6)。q6の操作にお
いて、ブロック機能登録を選択した場合は、設計者は、
ブロックの機能登録を言語による記述で実行するか否か
を選択する(q7)。
【0035】q7の操作において、ブロックの機能登録
を言語による記述で実行する場合は、引き続き機能記述
実行ボタン16aを選択することで機能記述画面17が
開く。設計者は、機能記述画面17を使用して、構成定
義画面11に対して、選択したブロックのブロック全体
としての機能を言語で記述・登録する(q8)。言語で
の機能登録が終了すると、処理はq1の操作に戻る。q
7の操作において、ブロックの機能登録を言語による記
述で実行しない場合は、設計者は、ブロックの機能登録
を波形パターンで実行するか否かを選択する(q9)。
【0036】q9の操作において、ブロックの機能登録
を波形パターンで実行する場合は、引き続き波形登録実
行ボタン16bを選択することで波形登録画面18が開
く。設計者は、波形登録画面18を使用して、構成定義
画面11に対して、選択したブロックのブロック全体と
しての機能を、入出力信号等の波形パターンで記述・登
録する(q10)。波形パターンでの機能登録が終了す
ると、処理はq1の操作に戻る。q9の操作において、
ブロックの機能登録を波形パターンで実行しない場合
は、設計者は、ブロックの機能登録を真理値表で実行す
ることとなる(q11)。q11の処理において、引き
続き真理値表登録実行ボタン16cを選択することで真
理値表登録画面19が開く。設計者は、真理値表登録画
面19を使用して、構成定義画面11に対して、選択し
たブロックのブロック全体としての機能を真理値表で記
述・登録する。真理値表での機能登録が終了すると、処
理はq1の操作に戻る。
【0037】q6の操作において、選択したブロックの
ブロック全体としての機能を登録しない場合は、設計者
は、構成定義画面11に対して、選択したブロックで使
用を希望する部品の条件に関する情報を登録するか否か
について選択する(q12)。q12の操作において、
選択したブロックで使用を希望する部品の条件に関する
情報を登録する場合は、引き続き使用部品条件登録実行
ボタン13を選択することで使用部品条件登録画面15
が開く。設計者は、使用部品条件登録画面15中の使用
部品登録枠15aに、選択したブロックで使用を希望す
る部品の条件に関する情報を登録する(q13)。選択
したブロックで使用を希望する部品の条件に関する情報
の登録が終了すると、処理はq1の操作に戻る。
【0038】q5の処理において、ブロック間の接続を
示すシンボルを選択しなかった場合は、生成実行ボタン
14を使用してプリント板回路生成の実行を指示するか
否かを選択する(P2)。プリント板回路生成の実行を
指示した場合は、プリント板回路全体のブロック構成や
各ブロックの機能等を登録する一連の処理が終了する。
また、プリント板回路生成の実行を指示しなかった場合
は、処理はq1の操作に戻る。
【0039】図10は、図8における処理P3の詳細を
示すフローチャートである。設計者が生成実行ボタン1
4を使用してプリント板回路生成の実行を指示した後、
ブロック間接続データ30、ブロック機能定義データ4
0、使用部品定義データ50が生成される際には、本プ
リント板回路設計装置は、この図の流れに従った動作を
行う。
【0040】プリント板回路生成の実行が指示される
と、まず、接続データ抽出部21が構成定義画面11で
設計者が定義したプリント板回路全体の各ブロックとそ
れらの接続の定義から、ブロック間接続データ30を生
成する(R1)。R1の処理の後、構成情報抽出部20
では、構成定義画面11で設計者が定義したプリント板
回路における各ブロックの機能と使用部品の条件に関す
る情報への処理が行われるが、その為に機能と使用部品
条件に関する情報への処理がまだされていないブロック
があるか否かが確認される(R2)。
【0041】R2の処理において未処理のブロックがあ
る場合は、まず、機能データ抽出部22が、機能登録選
択画面16で設計者が定義した当該ブロックの機能に関
する定義の情報を取り出し、ブロック機能定義データ4
0を生成する(R3)。
【0042】R3の処理において、機能登録に機能記述
画面17を使用したブロックについては、機能記述デー
タ抽出部22aが、機能記述画面17において設計者が
登録した機能の記述からブロック機能定義データ40を
生成する。また、R3の処理において、機能登録に波形
登録画面18を使用したブロックについては、波形デー
タ抽出部22bが、波形登録画面18において設計者が
登録した波形パターンからブロック機能定義データ40
を生成する。さらに、R3の処理において、機能登録に
真理値表登録画面19を使用したブロックについては、
真理値データ抽出部22cが、真理値表登録画面19に
おいて設計者が登録した真理値表からブロック機能定義
データ40を生成する。
【0043】R3の処理の後、使用部品データ抽出部2
3が、使用部品条件登録画面15で設計者が登録した当
該ブロックでの使用を希望する部品の条件に関する情報
を取り出し、使用部品定義データ50を生成する(R
4)。R4の処理終了後は、動作はR2の処理に戻る。
以上のように、R2からR4までの処理が、R2におい
て未処理のブロックが確認されなくなるまで継続され
る。そして、R2の処理において未処理のブロックが確
認されなくなると、一連の処理が終了する。
【0044】図11は、図8における処理P4の詳細を
示すフローチャートである。ブロック機能定義データ4
0及び使用部品定義データ50からブロック内回路接続
データ90及びブロック内回路使用部品データa0が生
成される際には、本プリント板回路設計装置は、この図
の流れに従った動作を行う。
【0045】回路生成処理は、構成定義画面11で設計
者が定義したプリント板回路全体の各ブロック毎に行わ
れるが、その為に生成処理が終了していないブロックが
あるか否かが確認される(S1)。S1の処理において
未処理のブロックがある場合は、処理指示部64から市
販部品検索部61に対して、当該ブロックを単一物品で
実現することが可能な市販部品の検索を実行する指示が
なされ、市販部品検索部61が、ブロック機能定義デー
タ40や使用部品定義データ50から当該ブロックに関
する機能と使用部品の条件に関する情報を読み込み、こ
れらを基に市販部品データベース70から当該ブロック
を単一物品で実現することが可能な市販部品を検索する
(S2)。S2の処理では、使用部品登録枠15aにお
いて設計者が登録した情報に関する、「名称」、「入出
力」等のキーワードを市販回路キーワード格納領域71
から検索し、該当するキーワードに対応した市販回路情
報格納領域72内の情報と、使用部品登録枠15aにお
いて設計者が登録した情報とを比較することが行われ
る。S2の処理の結果、該当する部品があるか否かが確
認される(S3)。
【0046】S3の処理において、該当する部品がある
と確認された場合は、市販部品検索部61は、市販部品
データベース70から、該当する部品に関するシンボル
情報を取り出し、ブロック内回路接続データ90を生成
する(S4)。S4の処理の後、市販部品検索部61
は、市販部品データベース70から、該当する部品に関
する「名称」、「機能」等の情報を取り出し、ブロック
内回路使用部品データa0を生成する(S5)。S5の
処理の後、操作はS1の処理へと戻る。
【0047】S3の処理において、該当する部品がない
と確認された場合は、処理指示部64に検索失敗が通知
され、これを受けて処理指示部64から既存ブロック検
索部62に対して、当該ブロックとして使用可能な既存
ブロックの検索を実行する指示がなされる。そして、既
存ブロック検索部62が、ブロック機能定義データ40
や使用部品定義データ50から当該ブロックに関する機
能と使用部品に関する情報を読み込み、これらを基に既
存ブロックデータベース80から当該ブロックとして使
用可能既存ブロックを検索する(S6)。S6の処理の
結果、該当する既存ブロックがあるか否かが確認される
(S7)。
【0048】S7の処理において、該当する部品がある
と確認された場合は、既存ブロック検索部62は、既存
ブロックデータベース80から、該当する既存ブロック
の論理回路接続情報を取り出し、ブロック内回路接続デ
ータ90を生成する(S8)。S8の処理の後、既存ブ
ロック検索部62は、既存ブロックデータベース80か
ら、該当する既存ブロックで使用されている各部品に関
する「名称」、「機能」等の情報を取り出し、ブロック
内回路使用部品データa0を生成する(S9)。S9の
処理の後、動作はS1の処理へと戻る。
【0049】S7の処理において、該当する既存ブロッ
クがないと確認された場合は、処理指示部64に検索失
敗が通知され、これを受けて、処理指示部64からブロ
ック回路生成部63に対して、当該ブロックを実現する
論理回路の生成を実行する指示がなされる。そして、ブ
ロック回路生成部63は、ブロック機能定義データ40
から当該ブロックに関する機能の情報を読み込み、当該
ブロックとして機能する回路の論理回路としての構成を
生成する(S10)。
【0050】S10の処理において生成される論理回路
は、論理回路を構成する各部品としてどのような市販部
品を使用するかが決定していない状態である。そこで、
S10の処理の後、ブロック回路生成部63は、論理回
路を構成する各部品に対して、使用する市販部品を検索
する処理を市販部品検索部61を介して実行する。その
為に、まず、生成した論理回路を構成する部品の中で、
未検索の部品があるか否かを確認する(S11)。S1
1の処理において、未検索の部品があると確認された場
合は、ブロック回路生成部63は、市販部品検索部61
に対して、使用可能な市販部品の検索の実行を指示す
る。そして、市販部品検索部61が、市販部品データベ
ース70から使用可能な部品を検索・決定し、該当部品
に関する「名称」、「機能」等の情報を取り出し、ブロ
ック回路生成部63に結果を返す(S12)。上記した
S11からS12までの処理が、S12の処理におい
て、未検索の部品がないと確認されるまで継続される。
【0051】S11の処理において、未検索の部品がな
いと確認された場合は、ブロック回路生成部63は、生
成した回路を構成する各部品に関する情報をまとめ、ま
ず、ブロック内回路接続データ90を生成し(S1
3)、次にブロック内回路使用部品データa0を生成す
る(S14)。S14の処理の後、動作はS1の処理に
戻る。以上、S1からS14までの処理が、S1の処理
において未処理のブロックが確認されなくなるまで継続
される。S1の処理において、未処理のブロックが確認
されなくなると、一連の処理は終了する。
【0052】図12は、図8における処理P5の詳細を
示すフローチャートである。ブロック間接続データ3
0、ブロック内回路接続データ90、及びブロック内回
路使用部品データa0の情報から全体回路接続データc
0及び総使用部品データd0が生成されるさいには、本
プリント板回路設計装置は、この図の流れに従った動作
をおこなう。
【0053】まず、接続情報統合部b1がブロック間接
続データ30を読み込み、プリント板回路全体のブロッ
ク構成と各ブロック間の接続情報を把握する(U1)。
接続情報統合部b1は、U1の処理の後、ブロック間接
続データ30から読み込んだ、プリント板回路全体のブ
ロック構成及び各ブロック間の接続情報と、構成決定部
60にて生成された各ブロックの論理回路構成や接続情
報を統合しようとするが、その為に、未統合のブロック
があるか否かを確認する(U2)。
【0054】U2の処理において、未統合のブロックが
あると確認された場合は、ブロック内回路接続データ9
0から当該ブロックに関する論理回路構成や接続に関す
る情報を取り出し、これまでの統合結果に加える(U
3)。U3の処理の後、接続情報統合部b1は、当該ブ
ロックにおいて使用される部品に関する情報の集計を使
用部品情報集計部b2に指示する。これを受けて、使用
部品情報集計部b2は、ブロック内回路使用部品データ
a0から当該ブロックにおいて使用される部品に関する
情報を取り出し、生成する回路において使用される部品
に関する情報として集計する(U4)。U4の処理の
後、動作はU1の処理に戻る。
【0055】以上、U1からU4までの処理が、U1の
処理において未統合のブロックが確認されなくなるまで
継続される。U1の処理において、未統合のブロックが
確認されなくなると、接続情報統合部b1が、全体回路
接続データc0を生成し(U5)、使用部品情報集計部
b2が総使用部品データd0を生成して(U6)、一連
の処理が終了する。
【0056】次に、図1及び図5に示した生成状況確認
部e0の動作を図13のフローチャートを参照しつつ説
明する。図1乃至図7のように構成されるプリント板回
路設計装置における論理回路生成状況確認の際、本プリ
ント板回路設計装置は、図13の流れに従った動作を行
う。
【0057】まず、構成確認画面e1がブロック間接続
データ30を読み込み、プリント板回路全体のブロック
構成を表示する(V1)。V1の処理の後、設計者は、
構成確認画面e1上において生成状況の確認を希望する
ブロックを選択することができる(V2)。V2の処理
において、生成状況の確認を希望するブロックが選択さ
れた場合は、設計者は、選択したブロックの論理回路構
成確認を行うか否かを選択することができる(V3)。
【0058】V3の処理において、論理回路構成確認の
実行を選択した場合は、設計者が回路構成表示実行ボタ
ンe2を選択することにより回路構成表示画面e4が開
き、ブロック内回路接続データ90から当該ブロックの
論理回路構成情報が読み込まれて、回路構成表示画面e
4上に表示される(V4)。V4の処理の後、動作はV
2の処理に戻る。V3の処理において、論理回路構成確
認の実行が選択されない場合は、設計者は、選択したブ
ロックにおいて使用される部品に関する情報の確認を行
うか否か選択することができる(V5)。
【0059】V5の処理において、使用部品情報確認の
実行を選択した場合は、設計者が使用部品情報表示実行
ボタンe3を選択することにより使用部品情報表示画面
e5が開き、ブロック内回路使用部品データa0から当
該ブロックの回路において使用される部品に関する情報
が読み込まれて、使用部品情報表示画面e5上に表示さ
れる(V6)。V6の処理の後、動作はV2の処理に戻
る。V5の処理において、使用部品情報確認の実行が選
択されない場合は、動作はV2の処理に戻る。V2の処
理において、生成状況の確認を希望するブロックが選択
されなかった場合は、一連の処理は終了する。
【0060】次に、本発明の第2の実施形態を図14乃
至図19に基き説明する。図14は、本発明の第2の実
施形態に係るプリント板回路設計装置の構成を示すブロ
ック図である。図14が図1と異なる点は、処理方法選
択データf0が追加されている点である。この処理方法
選択データf0は、構成定義画面11において定義され
たプリント板回路を構成する各ブロックについて、当該
ブロックの回路生成方法として、設計者がどのような生
成方法を選択したかという情報を蓄えたものである。
【0061】図15は、図14における構成定義部10
及び構成情報抽出部20の内部構成を示すブロック図で
ある。図15が図2と異なる点は、処理方法選択実行ボ
タン1a、処理方法選択画面1b、処理方法選択データ
抽出部24、及び処理方法選択データf0が追加されて
いる点である。
【0062】処理方法選択実行ボタン1aは、構成定義
画面11において定義されたプリント板回路を構成する
各ブロックの回路生成処理方法選択の実行を指示するも
のである。処理方法選択画面1bは、ブロックの回路生
成処理方法の選択を行うものであり、ブロックの回路生
成処理方法として選択する場合に入力する処理方法選択
枠1baを有している。また、構成情報抽出部20内の
処理方法選択データ抽出部24は、構成定義画面11に
おいて定義されたプリント板回路を構成する各ブロック
の回路生成処理方法の選択情報を取り出して処理方法選
択データf0を生成するものである。
【0063】図16は、図14における構成決定部60
の内部構成を示すブロック図である。図14が図3と異
なる点は、処理方法選択データf0が追加され、処理指
示部64の代わりに選択処理判定/ 指示部65が設けら
れている点である。選択処理判定/ 指示部65は、構成
定義画面11において定義されたプリント板回路を構成
する各ブロックの回路生成処理方法の選択情報から、既
存ブロック検索部62、ブロック回路生成部63、及び
処理指示部64に実行指示を出すものである。
【0064】さて、構成定義部10として図15の構成
を採る場合、設計者が構成定義部10を使用して、プリ
ント板回路全体のブロック構成や機能等を定義する際に
は、本実施形態のプリント板回路設計装置は、図17に
示した流れに従って動作する。図17が図9と異なる点
は、処理q14及び処理q15が追加されている点であ
る。
【0065】q12の処理において、選択したブロック
で使用を希望する部品に関する情報を定義しない場合
は、設計者は、構成定義画面11に対して、選択したブ
ロックに適用する回路生成処理方法の選択を行うか否か
を選択することができる(q14)。q14の処理にお
いて、選択したブロックに適用する回路生成処理方法選
択を行う場合は、引き続き処理方法選択実行ボタン1a
を選択することで処理方法選択画面1bが開き、設計者
は処理方法選択枠1baを使用して、選択したブロック
に適用する回路生成処理方法を選択する(q15)。選
択したブロックに適用する回路生成処理方法の選択が終
了すると、処理はq1の操作に戻る。q14の操作にお
いて、選択したブロックに適用する回路生成処理方法の
選択を行わない場合は、処理はq1の操作に戻る。
【0066】また、構成情報抽出部20として図15の
構成を採るばあい、設計者が生成実行ボタン14を使用
してプリント板回路生成の実行を指示した後、ブロック
間接続データ30、ブロック機能定義データ40、使用
部品定義データ50が生成される際には、本実施形態の
プリント板回路設計装置は、図18に示した流れに従っ
て動作する。図18が図10と異なる点は、R5の処理
が追加されている点である。
【0067】R2の処理において未処理のブロックがあ
る場合は、まず、機能データ抽出部22が、機能登録選
択画面16で設計者が登録した当該ブロックの機能に関
する情報を取り出し、ブロック機能定義データ40を生
成する(R3)。その後、使用部品データ抽出部23
が、使用部品条件登録画面15で設計者が登録した当該
ブロックでの使用を希望する部品の条件に関する情報を
取り出し、使用部品定義データ50を生成する(R
4)。その後、処理方法選択データ抽出部24が、処理
方法選択画面1bで設計者が当該ブロックの回路生成処
理方法としてどのような方法を選択したかについての情
報を取り出し、処理方法選択データf0を生成する(R
5)。R5の処理終了後は、動作はR2の処理に戻る。
【0068】さらに、構成決定部60として図16の構
成を採る場合、ブロック機能定義データ40及び使用部
品定義データ50からブロック内回路接続データ90及
びブロック内回路使用部品データa0が生成される際に
は、本実施形態のプリント板回路設計装置は、図19に
示した流れに従って動作する。図19が図11と異なる
点は、S15、S16、及びS17が追加されている点
である。
【0069】S1の処理において未処理のブロックがあ
る場合は、選択処理判定/ 指示部65が、処理方法選択
データf0から、当該ブロックの回路生成処理方法とし
てどのような方法が選択されたかについての情報を取り
込み、処理方法を判定する(S15)。そして、選択処
理判定/ 指示部65において、選択された処理方法が市
販回路の検索であるか否かが確認される(S16)。
【0070】S16の処理において、選択された処理方
法が市販回路の検索であると確認された場合は、選択処
理判定/ 指示部65から市販部品検索部61に対して使
用可能な市販部品の検索を実行する指示がなされ、S2
の処理に移行する。S16の処理において、選択された
処理方法が市販回路の検索でないと確認された場合は、
選択処理判定/ 指示部65において、選択された処理方
法が既存ブロックの検索であるか否かが確認される(S
17)。
【0071】S17の処理において、選択された処理方
法が既存ブロックの検索であると確認された場合は、選
択処理判定/ 指示部65から既存ブロック検索部62に
対して既存ブロックの検索を実行する指示がなされ、S
6の処理に移行する。S17の処理において、選択され
た処理方法が既存ブロックの検索でないと確認された場
合は、選択処理判定/ 指示部65からブロック回路生成
部63に対して回路生成処理を実行する指示がなされ、
S10の処理に移行する。
【0072】次に、本発明の第3の実施形態を図20乃
至図25に基き説明する。図20は、本発明の第3の実
施形態に係るプリント板回路設計装置の構成を示すブロ
ック図である。図20が図1と異なる点は、処理優先度
定義データg0が追加されている点である。この処理優
先度定義データg0は、構成定義画面11において定義
されたプリント板回路を構成する各ブロックの回路生成
処理方法を適用する優先度に関する情報を蓄えたもので
ある。
【0073】図21は、図20における構成定義部10
及び構成情報抽出部20の内部構成を示すブロック図で
ある。図21が図2と異なる点は、処理優先度定義実行
ボタン1c、処理優先度定義画面1d、処理優先度定義
データ抽出部25、及び処理優先度定義データg0が追
加されている点である。
【0074】処理優先度定義実行ボタン1cは、構成定
義画面11において定義されたプリント板回路を構成す
る各ブロックの回路生成処理方法の優先度定義の実行を
指示するものである。処理優先度定義画面1dは、ブロ
ックの回路生成処理方法の優先度を定義するものであ
り、ブロックの回路生成処理方法の優先度を入力する処
理優先度入力枠1daを有している。また、構成情報抽
出部20内の処理優先度定義データ抽出部25は、構成
定義画面11において定義されたプリント板回路を構成
する各ブロックの回路生成処理方法の優先度情報を取り
出して処理優先度定義データg0を生成するものであ
る。
【0075】図22は、図20における構成決定部60
の内部構成を示すブロック図である。図22が図3と異
なる点は、処理優先度定義データg0が追加され、処理
指示部64の代わりに優先度処理判定/ 指示部66が設
けられている点である。優先度処理判定/ 指示部66
は、構成定義画面11において定義されたプリント板回
路を構成する各ブロックの回路生成処理方法の優先度を
判定し、既存ブロック検索部62、ブロック回路生成部
63、及び処理指示部64に実行指示を出すものであ
る。
【0076】さて、構成定義部10として図21の構成
を採る場合、設計者が構成定義部10を使用して、プリ
ント板回路全体のブロック構成や機能等を定義する際に
は、本実施形態のプリント板回路設計装置は、図23に
示した流れに従って動作する。図23が図9と異なる点
は、処理q16及び処理q17が追加されている点であ
る。
【0077】q12の処理において、選択したブロック
で使用を希望する部品に関する情報を定義しない場合
は、設計者は、構成定義画面11に対して、選択したブ
ロックに適用する回路生成処理方法の適用優先度を定義
するか否かを選択することができる(q16)。q16
の処理において、選択したブロックに適用する回路生成
処理の優先度を定義する場合は、引き続き処理優先度定
義実行ボタン1cを選択することで処理優先度定義画面
1dが開き、設計者は処理優先度入力枠1daを使用し
て、選択したブロックに適用する回路生成処理優先度を
定義する(q17)。選択したブロックに適用する回路
生成処理方法の優先度の定義が終了すると、処理はq1
の操作に戻る。q16の操作において、選択したブロッ
クに適用する回路生成処理方法の優先度を定義しない場
合は、処理はq1の操作に戻る。
【0078】また、構成情報抽出部20として図21の
構成を採るばあい、設計者が生成実行ボタン14を使用
してプリント板回路生成の実行を指示した後、ブロック
間接続データ30、ブロック機能定義データ40、使用
部品定義データ50が生成される際には、本実施形態の
プリント板回路設計装置は、図24に示した流れに従っ
て動作する。図24が図10と異なる点は、R6の処理
が追加されている点である。
【0079】R2の処理において未処理のブロックがあ
る場合は、まず、機能データ抽出部22が、機能登録選
択画面16で設計者が登録した当該ブロックの機能に関
する情報を取り出し、ブロック機能定義データ40を生
成する(R3)。その後、使用部品データ抽出部23
が、使用部品条件登録画面15で設計者が登録した当該
ブロックでの使用を希望する部品の条件に関する情報を
取り出し、使用部品定義データ50を生成する(R
4)。その後、処理優先度定義データ抽出部25が、処
理方法選択実行ボタン1aで設計者が定義した当該ブロ
ックの回路生成処理方法の優先度情報を取り出し、処理
優先度定義データg0を生成する(R6)。R6の処理
終了後は、動作はR2の処理に戻る。
【0080】さらに、構成決定部60として図22の構
成を採る場合、ブロック機能定義データ40及び使用部
品定義データ50からブロック内回路接続データ90及
びブロック内回路使用部品データa0が生成される際に
は、本実施形態のプリント板回路設計装置は、図25に
示した流れに従って動作する。図25が図11と異なる
点は、S18、S19、及びS20が追加されている点
である。
【0081】S1の処理において未処理のブロックがあ
る場合は、優先度処理判定/ 指示部66が、処理優先度
定義データg0から、当該ブロックの回路生成処理の優
先度に関する情報を取り込み、その時点で最も高い優先
度が指定されている処理方法を判定する(S18)。そ
して、優先度処理判定/ 指示部66において、判定され
た処理方法が市販回路の検索であるか否かが確認される
(S19)。
【0082】S19の処理において、判定された処理方
法が市販回路の検索であると確認された場合は、優先度
処理判定/ 指示部66から市販部品検索部61に対して
使用可能な市販部品の検索を実行する指示がなされ、S
2の処理に移行する。その後、S3の処理において、使
用可能な市販部品が特定できなかった場合は、市販部品
検索部61から、生成失敗の情報が優先度処理判定/ 指
示部66に伝えられる。優先度処理判定/ 指示部66
は、これを受けて次に優先度の高い処理方法に関しての
S18の処理を実行する。
【0083】S19の処理において、判定された処理方
法が市販回路の検索でないと確認された場合は、優先度
処理判定/ 指示部66において、判定された処理方法が
既存ブロックの検索であるか否かが確認される(S2
0)。
【0084】S20の処理において、判定された処理方
法が既存ブロックの検索であると確認された場合は、優
先度処理判定/ 指示部66から既存ブロック検索部62
に対して既存ブロックの検索を実行する指示がなされ、
S6の処理に移行する。
【0085】その後、S7の処理において、使用可能な
既存ブロックが特定できなかった場合は、既存ブロック
検索部62から生成失敗の情報が優先度処理判定/ 指示
部66に伝えられる。優先度処理判定/ 指示部66は、
これを受けて次に優先度の高い処理方法に関してのS1
5の処理を実行する。
【0086】S20の処理において、判定された処理方
法が既存ブロックの検索でないと確認された場合は、優
先度処理判定/ 指示部66からブロック回路生成部63
に対して回路生成処理を実行する指示がなされ、S10
の処理に移行する。
【0087】以上述べた実施形態によれば、設計者が、
プリント板回路内における機能単位でのブロック構成
と、各ブロックにおいて実現したい機能に関する情報や
使用する部品に関する条件を定義することで、装置内に
蓄積された市販部品の情報や過去に設計された既存ブロ
ックに関する情報を参照しつつ、各ブロックの機能を単
一で実現する部品や、流用可能な既存ブロックの選定を
行うことにより、設計者自らが行う回路の調査・検討・
決定に伴う作業時間の軽減を図ることができる。
【0088】また、設計者が、プリント板回路内におけ
る機能単位でのブロック構成と、各ブロックにおいて実
現したい機能に関する情報や使用する部品に関する条件
を定義することで、実現したい機能からブロックの論理
的な構成を生成し、生成した論理的構成において使用す
る部品を、装置内に蓄積された市販部品の情報から決定
することにより、設計者自らが行う、回路の論理的設計
作業や使用する各種部品の選定作業に伴う作業時間の軽
減を図ることができる。
【0089】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、設計者
がプリント板回路の設計を行う際の労力及び作業時間を
大幅に低減することが可能なプリント板回路設計装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るプリント板回路
設計装置の構成を示すブロック図。
【図2】図1における構成定義部10及び構成情報抽出
部20の構成を示すブロック図。
【図3】図1における構成決定部60の内部構成を示す
ブロック図。
【図4】図1におけるブロック統合部b0の内部構成を
示すブロック図。
【図5】図1における生成状況確認部e0の内部構成を
示すブロック図。
【図6】図1における市販部品データベース70の内部
構成図。
【図7】図1における既存ブロックデータベース80の
内部構成図。
【図8】図1のプリント板回路設計装置の動作の全体の
流れを示したフローチャート。
【図9】図8における処理P1の詳細を示すフローチャ
ート。
【図10】図8における処理P3の詳細を示すフローチ
ャート。
【図11】図8における処理P4の詳細を示すフローチ
ャート。
【図12】図8における処理P5の詳細を示すフローチ
ャート。
【図13】図1及び図5における生成状況確認部e0の
動作を説明するためのフローチャート。
【図14】本発明の第2の実施形態に係るプリント板回
路設計装置の構成を示すブロック図。
【図15】図14における構成定義部10及び構成情報
抽出部20の内部構成を示すブロック図。
【図16】図14における構成決定部60の内部構成を
示すブロック図。
【図17】図14における構成定義部10の動作を説明
するためのフローチャート。
【図18】図14における構成情報抽出部20の動作を
説明するためのフローチャート。
【図19】図14における構成決定部60の動作を説明
するためのフローチャート。
【図20】本発明の第3の実施形態に係るプリント板回
路設計装置の構成を示すブロック図。
【図21】図20における構成定義部10及び構成情報
抽出部20の内部構成を示すブロック図。
【図22】図20における構成決定部60の内部構成を
示すブロック図。
【図23】図20における構成定義部10の動作を説明
するためのフローチャート。
【図24】図20における構成情報抽出部20の動作を
説明するためのフローチャート。
【図25】図20における構成決定部60の動作を説明
するためのフローチャート。
【符号の説明】
10 構成定義部 11 構成定義画面 12 ブロック機能登録機能実行ボタン 13 使用部品条件登録実行ボタン 14 生成実行ボタン 15 使用部品条件登録画面 15a 使用部品登録枠 16 機能登録選択画面 16a 機能記述実行ボタン 16b 波形登録実行ボタン 16c 真理値表登録実行ボタン 17 機能記述画面 18 波形登録画面 19 真理値表登録画面 20 構成情報抽出部 21 接続データ抽出部 22 機能データ抽出部 22a 機能記述データ抽出部a 22b 波形データ抽出部 22c 真理値データ抽出部 23 使用部品データ抽出部 30 ブロック間接続データ 40 ブロック機能定義データ 50 使用部品定義データ 60 構成決定部 61 市販部品検索部 62 既存ブロック検索部 63 ブロック回路生成部 64 処理指示部 70 市販部品データベース 71 市販回路キーワード格納領域 72 市販回路情報格納領域 80 既存ブロックデータベース 81 ブロック構成データ領域 81a 部品キーワード格納領域 81b 使用部品情報格納領域 81c ブロック情報格納領域 81d 部品接続情報格納領域 90 ブロック内回路接続データ a0 ブロック内回路使用部品データ b0 ブロック統合部 b1 接続情報統合部 b2 使用部品情報集計部 c0 全体回路接続データ d0 総使用部品データ e0 生成状況確認部 e1 構成確認画面 e2 回路構成表示実行ボタン e3 使用部品情報表示実行ボタン e4 回路構成表示画面 e5 使用部品情報表示画面 f0 処理方法選択データ 1a 処理方法選択実行ボタン 1b 処理方法選択画面 1ba 処理方法選択枠 24 処理方法選択データ抽出部 65 選択処理判定/ 指示部 g0 処理優先度定義データ 1c 処理優先度定義実行ボタン 1d 処理優先度定義画面 1da 処理優先度入力枠 25 処理優先度定義データ抽出部 66 優先度処理判定/ 指示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリント板回路内のブロック構成及びブロ
    ック機能の定義を行う構成定義部と、 前記構成定義部で定義されたブロック構成及びブロック
    機能に基いて、ブロックを論理回路として実現するのに
    必要な、ブロック間接続データ、ブロック機能定義デー
    タ、及び使用部品定義データを生成する構成情報抽出部
    と、 前記構成情報抽出部が生成したブロック機能定義データ
    及び使用部品定義データを入力し、市販部品データベー
    スに蓄積された市販部品に関する情報、及び既存ブロッ
    クデータベースに蓄積された過去に作成されたことのあ
    る既存ブロックに関する情報を参照しつつ、ブロック内
    回路接続データ及びブロック内回路使用部品データを生
    成する構成決定部と、 前記構成決定部が生成したブロック内回路接続データ、
    ブロック内回路使用部品データ、及び構成情報抽出部が
    抽出した抽出事項を入力してこれを統合し、プリント板
    回路全体についての全体回路接続データ及び総使用部品
    データを出力するブロック統合部と、 を備えたことを特徴とするプリント板回路設計装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のプリント板回路設計装置に
    おいて、 前記構成情報抽出部は、前記ブロックについての言語で
    書かれた機能に関する情報、波形パターンで書かれた機
    能に関する情報、真理値表で書かれた機能に関する情報
    のうちの少なくともいずれか1つの情報を抽出するもの
    である、 ことを特徴とするプリント板回路設計装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載のプリント板回路設
    計装置において、 前記構成決定部は、前記市販部品データベースについて
    該当する市販部品の有無を検索する市販部品検索部と、
    前記既存ブロックデータベースについて適用可能な既存
    ブロックの有無を検索する既存ブロック検索部と、前記
    市販部品検索部及び既存ブロック検索部が該当する市販
    部品及び適用可能なブロックを検索できなかった場合に
    このブロックについての論理回路を生成するブロック回
    路生成部と、 を備えたことを特徴とするプリント板回路設計装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載のプリン
    ト板回路設計装置において、 前記ブロック統合部は、前記ブロック間接続データ、ブ
    ロック内回路接続データ、及びブロック内回路使用部品
    データに基いて、プリント板回路全体の論理回路として
    の接続情報をまとめ、前記全体回路接続データを生成す
    る接続情報統合部と、前記ブロック間接続データ、ブロ
    ック内回路接続データ、及びブロック内回路使用部品デ
    ータに基いて、プリント板回路構成全体で使用する部品
    の情報をまとめ、前記総使用部品データを生成する使用
    部品情報集計部と、 から成ることを特徴とするプリント板回路設計装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載のプリン
    ト板回路設計装置において、 前記ブロック間接続データ、ブロック内回路接続デー
    タ、及びブロック内回路使用部品データに基いて、プリ
    ント板回路の生成状況の確認を行うための生成状況確認
    部を、 備えたことを特徴とするプリント板回路設計装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれかに記載のプリン
    ト板回路設計装置において、 前記構成定義部は、プリント板回路を構成する各ブロッ
    クの回路生成方法について所望の生成方法を選択する手
    段を、 備えたことを特徴とするプリント板回路設計装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至5のいずれかに記載のプリン
    ト板回路設計装置において、 前記構成定義部は、プリント板回路を構成する各ブロッ
    クの回路生成方法について適用すべき生成方法の処理優
    先度を定義する手段を備えており、 各ブロックの回路生成を行う場合は、この処理優先度の
    高い生成方法を順次適用する、 ことを特徴とするプリント板回路設計装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006236214A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Toshiba Corp 安全系装置の検証方法およびその検証方法で検証された安全系装置

Cited By (2)

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