JPH1063462A - グラフィックオブジェクトのグループの表現方法及びコンピュータ制御グラフィックディスプレイシステム - Google Patents

グラフィックオブジェクトのグループの表現方法及びコンピュータ制御グラフィックディスプレイシステム

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JPH1063462A
JPH1063462A JP16314597A JP16314597A JPH1063462A JP H1063462 A JPH1063462 A JP H1063462A JP 16314597 A JP16314597 A JP 16314597A JP 16314597 A JP16314597 A JP 16314597A JP H1063462 A JPH1063462 A JP H1063462A
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gesture
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チウ パトリック
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    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
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    • G06F3/04883Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures for inputting data by handwriting, e.g. gesture or text
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータ制御グラフィックディスプレイ
システム上の表示領域を最大使用するように、グラフィ
ックオブジェクトのグループを表現するための方法及び
装置を提供する。 【解決手段】 ユーザは1つ以上のグラフィックオブジ
ェクトを選択して、それらをグループとして扱わせる
(2801) 。これは、典型的には囲いを選択することで実
行される。次に、ユーザは、崩壊動作を実行する (280
2) 。システムは、ペンストロークを崩壊ジェスチャー
として識別して、グループが選択されていたか否かを決
定する (2803) 。次に、システムは、グラフィックオブ
ジェクトのグループを「保存」する (2804) 。これで、
グループを容易に拡張することができる。次に、システ
ムはディスプレイからグラフィックオブジェクトのグル
ープを除去して (2805) 、コンテナアイコンを表示する
(2806) 。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラフィックベー
スコンピュータシステムにおけるオペレーティングの分
野に関し、更に詳細には、前記グラフィックベースコン
ピュータシステム中に表示されるグラフィックオブジェ
クトを集めて定義することに関する。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】ペンベー
スシステム及び「電子ホワイトボード(electronic whit
eboard) 」[例えば、ゼロックス社(Xerox Corporatio
n) の部門、"Liveworks" から入手可能な"liveBoard"
(商標)]のようなコンピュータベースシステムは、ペ
ン、スタイラス又はカーソル制御デバイスのような入力
デバイスの利用に基づいたグラフィカルユーザインター
フェースを提供する。このようなシステムにおいて、
「ディスプレイ」は、データを示すための手段及び入力
媒体の両方として働く。グラフィックオブジェクトは、
ディスプレイ上に、入力デバイスを用いて作成するペン
ストロークによって「描写」されてもよい。グラフィッ
クオブジェクトは、ワード(語)、図、又は表示できる
あらゆるものを表現してもよい。次に、様々なオペレー
ションを、ジェスチャーとして知られている入力技法を
用いてグラフィックオブジェクトに対して実行すること
ができる。ジェスチャーは、自身が命令として解釈され
る単にペンストロークである。ペンストロークが残存的
(persistent, 持続的) グラフィックオブジェクトを作
成するか、又はペンストロークがジェスチャーとして扱
われると、このようなシステムは、識別するためにオペ
レーションの描写モード及びオペレーションのジェスチ
ャーモードを有することになる。
【0003】LiveBoard のような電子ホワイトボード
は、典型的には、ミーティングのような共同アクティビ
ティと関連して使われる。それを使用して、リストや図
等を表現するグラフィックオブジェクトが描写される。
このようなシステムに対する共通オペレーションは、ユ
ーザがグラフィックオブジェクトをグループ化すること
であり、オペレーションを、オブジェクトに一つのグル
ープ化ユニット(単位)として適用することができる
(例えば、オブジェクトをグループで移動して、そのグ
ループのメンバ間に空間オリエンテーションを保持す
る)。そのようなオペレーションは、所望のグラフィッ
クオブジェクトを取り囲んで、グループ化オペレーショ
ンを実行するような選択ジェスチャーによって実行され
てもよい。ユーザは、例えば、オブジェクトをグループ
化せずに、それらに個別にオペレート(動作)する、オ
ブジェクトを加える又はオブジェクトをグループから引
く等、後でグループを変更したいことがあるかもしれな
い。典型的なグラフィカルユーザインターフェースで
は、このようなグループ化オペレーションは、ユーザが
グループを選択して、「 Ungroup(グループ解消)」コ
マンドを与え、所望のオブジェクトを再選択して、次に
所望のグラフィックオブジェクトに「Group (グループ
化)」コマンドを与えることにより達成される。ミーテ
ィングのような動的(ダイナミック)設定で実行される
場合、このようなステップは不便である。従って、この
ようなシステムでは、グラフィックオブジェクトのグル
ープを簡単に変更できる技法に対する要求がある。
【0004】「Apparatus and Method For Altering En
closure Selections In A GestureBased Input Syste
m」と題され、本願と同じ譲受人に譲渡された米国特許
第5,471,578号(以下、’578号と記す)
は、ユーザが全ジェスチャーを書き直す必要なく、選択
ジェスチャーを変更することが可能になるグラフィカル
編集システムを説明する。変更できる、即ち、ユーザが
囲いサイズを拡張又は縮小可能な一組の後続ジェスチャ
ーにより再形状化できる、一次的な(ephemeral) グラフ
ィックオブジェクトとして処理される囲いを用いて、シ
ステムは選択を画定する。これらの変更ジェスチャー
は、囲いの指定したポイント(点)又は部分を始動させ
てその形状を制御する。選択囲いを描写する場合、選択
囲いに変更ジェスチャーとして関係するそれのロケーシ
ョン(位置)で検出されるラインセグメントを描写する
ことにより追加データを含むか又は除外して、既存の囲
いを再形状化してラインセグメントを含むことができ
る。
【0005】残念ながら、一度、選択が行われると、’
578号の特許の発明を直接的に使用してグラフィック
オブジェクトのグループを変更することはできない。こ
れは、選択囲いが、選択が存在している間に存在するだ
けの一時的なグラフィックオブジェクトであるためであ
る。
【0006】グループによるオペレーティングについて
の他の欠点は、選択不足、即ち、グラフィックオブジェ
クトをグループとして扱うことができるという視覚的な
指示がないというとである。グラフィックオブジェクト
のグループ化を示し、邪魔にならず直観的な手段を提供
することは望ましい。
【0007】従って、視覚的に明白で残存性であるグラ
フィックオブジェクトのグループと対話するための手段
に対する要求がある。
【0008】このようなグラフィカルユーザインターフ
ェースの別の望ましい能力は、グループ間に残存的ビジ
ュアルリンクを提供できることである。従って、例え
ば、フローチャート又は状態図のような図で作業する場
合に、図を変更するか、又は移動することができる。リ
ンクを残存性にすることで、図の更新処理及び編集を単
純化できる。
【0009】グラフィカルユーザインターフェースの更
に別の制約は、限られた表示領域である。幾つかのシス
テム、例えば、前述の「LiveBoard 」システムでは、よ
り多くの「未記録(unwritten) 」領域を得るために、
「スクロール可能(scrollable)」なこともあるが、既に
書き込まれているある種の情報を単に「隠す」か又は崩
壊する(collapse)ことがより望ましい場合もある。この
隠された情報は、所望されると、後で呼び戻せてもよ
い。オブジェクトは、書き込みに使用可能なより多くの
情報空間を有するべきである。例えば、リストをプライ
オライズする(順位を付けて並べる)場合、そのリスト
の一部分が固定されると、それを隠すことができ、リス
トに載っているより多くの項目(アイテム)をスクロー
ル(画面移動)する必要なく表示できる。
【0010】情報を一時的に「隠す」ための様々な手段
は、従来技術で既知である。テキスト編集システムで
は、テキストの様々なラインは、隠されて、点線又はい
くつかの他のシンボルによって表現されてもよい。グラ
フィカルユーザインターフェースを有するシステムで
は、アイコンを使用して「ファイル」、ドキュメント又
はアプリケーションを表現してもよい。他のシステム
は、画像の詳細なレベルを修正できる「ズーミング(zoo
ming) 」を備える。フローチャーティングアプリケーシ
ョンにより、選択時にフローチャートの「オフ−ペー
ジ」部分が表示されるようになっている「オフ−ペー
ジ」指示子が可能になる。
【0011】しかしならが、前述のアプローチのどれ
も、自由形態のグラフィカルユーザインターフェースを
有するコンピュータシステムにおける要求事項に、特に
適用することはできない。従って、グラフィックオリエ
ンテッドシステムに於ける表示情報を隠す又は崩壊する
ことができ、次いで、拡張してそれが表現する全情報を
表すことができる手段を有すことは望ましい。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、コンテナアイコンを有するグラフィックオブジェク
トのグループをグラフィックベースコンピュータシステ
ムで表現するための方法であって、前記コンテナアイコ
ンは、前記グラフィックオブジェクトのグループに対す
る基準として動作し:(a)ユーザにより前記グラフィ
ックオブジェクトが選択されるステップを有し;(b)
前記ユーザが崩壊動作を前記選択グラフィックオブジェ
クトに実行するステップを有し;(c)前記システム
が、(c1)コンテナアイコンにより表現されるべき前
記グラフィックオブジェクトのコピーを格納するサブス
テップと、(c2)コンテナアイコンにより表現される
べき前記グラフィックオブジェクトを前記ディスプレイ
から除去するサブステップと、(c3)コンテナアイコ
ンにより表現されるべき前記選択グラフィックオブジェ
クトを表現するコンテナアイコンを表示するサブステッ
プと、を実行することにより、前記選択グラフィックオ
ブジェクトを崩壊するステップを有する。
【0013】請求項2に記載の発明は、ディスプレイ、
及びユーザオペレーションを開始するグラフィックオブ
ジェクトを生成するための入力手段を、含むコンピュー
タ制御グラフィックディスプレイシステムであって:グ
ラフィックオブジェクトのグループを選択するための手
段を有し;グラッフィックオブジェクトのグループを崩
壊して、コンテナアイコンと置換するための手段を有
し;コンテナアイコンを拡張して、グラフィックオブジ
ェクトの元のグループに戻すための手段を有する。
【0014】表示領域を最大利用するように、グラフィ
ックオブジェクトのグループを表現するための方法及び
装置が開示されている。本発明は、グラフィックオブジ
ェクトのグループを「崩壊する」ための手段を提供し、
それをコンテナアイコンで表現する。コンテナアイコン
は、オブジェクトのグループより小さい表示領域の量を
占める方法で、グラフィックオブジェクトのグループを
視覚的に表現する。グループは、コンテナアイコンを
「タッピング(軽く叩くこと)(tapping)」により、呼
び戻すことができる(即ち、拡張する)。或いは、グル
ープは、ディスプレイ空間の別個のアクセス可能な領域
の上に位置されてもよい。コンテナアイコンは、自身が
グラフィックオブジェクトであり、移動、コピー又は削
除され得る。更に、グラフィックオブジェクトの属性、
例えば、色、の変化は、グラフィックオブジェクトのグ
ループに、相応の変化を生じる。
【0015】本発明の崩壊方法は、下記工程、即ち:ユ
ーザが一つ以上のグラフィックオブジェクトを選択し
て、それらがグループとして扱われるステップと;ユー
ザが崩壊動作を実行するステップと;システムが、崩壊
動作が実行されたこと、及びそれが選択されたグラフィ
ックオブジェクトのグループと関連いていることを、検
出するステップと;システムが、グラフィックオブジェ
クトのグループを「保存する」ステップと;そして、シ
ステムがディスプレイからグラフィックオブジェクトの
グループを除去して、コンテナアイコンと置換するステ
ップと;を含む。必要に応じて、システムは崩壊アイコ
ンに参照番号を生成してもよい。これは、元の未崩壊グ
ラフィックオブジェクトのグループを含むページと一緒
にディスプレイの内容を印刷する場合に特に有用なこと
が分かっている。
【0016】本発明の拡張方法は、下記工程、即ち:ユ
ーザが拡張動作をコンテナアイコンの近くで実行するス
テップと;システムがコンテナアイコンと関連するグラ
フィックオブジェクトのグループを検索するステップ
と;そして、システムがディスプレイからコンテナアイ
コンを除去して、それを、アイコンに関係する元の位置
にある検索グラフィックオブジェクトと置換するステッ
プと;を含む。
【0017】
【発明の実施の形態】下記用語を本明細書の記述に用い
る。それらの用語は下記に示す意味を有する。グラフィ
ックオブジェクト(Graphic Object):2D空間のあらゆ
る表示オブジェクト。 カーブ(Curve) :ユーザによる手作業で作られる(例え
ば、ペンストローク)又は、ジェスチャー等の他の手段
により作られる(例えば「[ 」ジェスチャーから得られ
る矩形)、又はシステムにより生成される(例えば境
界)、一次元のグラフィックオブジェクト。 ペンストローク(Pen Stroke):ペンによる、インクスト
ロークかジェスチャーになる動作。 インクストローク(Ink Stroke):残存的カーブ(曲
線)。 ジェスチャー(Gesture) :一時的で、動作として解釈さ
れるペンストロークで作られるカーブ。 囲い(Enclosure) :それ自身で閉じて領域を画定するイ
ンクストローク。 囲い中身(Enclosure Contents):囲いで画定された領域
内に位置する一つ以上のグラフィックオブジェクト。 グループ(Group) :それの中身をプラスした囲い。グル
ープは単一のグラフィックオブジェクトとして働くこと
ができ、例えば、その囲い上のタップジェスチャーがグ
ループを選択する。 選択(Selection) :選択によりタグ付けされるグラフィ
ックオブジェクトのセット。 選択囲い(Selection Enclosure) :いくつかのグラフィ
ックオブジェクトを囲んでいるジェスチャー。これは選
択を定義する通常の方法である。 リンク(Link) :1つ又2つの囲いに触れる(即ち、そ
れらをリンクする)インクストローク。囲いは自身とリ
ンクされてもよい。 コンテナアイコン:他のグラフィックオブジェクトをそ
れらを表示することなく表現する小さなグラフィックオ
ブジェクト。 崩壊(Collapse):選択を用い、コンテナアイコンを作成
して、グラフィックオブジェクトをアイコンと置換する
オペレーション。 拡張(Expand):コンテナアイコンを用いて、コンテナア
イコンをそれを含むオブジェクトに置換するオペレーシ
ョン。 変更(Alter) :囲い及び潜在的にそれが含むグラグック
オブジェクトを再形状化するオペレーション。 分割(Split) :囲いを用いて、それを2つの異なる囲い
に分割するオペレーションで、各囲いは独自の中身(内
容)を有する。 フューズ(Fuse):2つ以上の囲いを用いて、それらを、
初期囲い中の全オブジェクトを含む1つの囲いに結合す
るオペレーション。 ハイライト領域(Highlighted Area):通常、いくらかの
グラフィック方法で強調される2D面の連続部分。それ
は、囲いの役目を果たす周辺部エッジを有する。
【0018】本発明は、描写プログラム又はペンベース
システム等のようなグラフィックオブジェクトを操作
(処理)するあらゆるシステムに有用である。本発明
は、プライオリティーを付けるミーティングのような共
同アクティビティーを支援するのに特に有用であること
がわかった。このようなアクティビティでは、ユーザ
は、項目のリストを作成して、その項目の順序又は空間
的なレイアウトを操作する。例えば、図1(a)乃至
(c)を参照すると、従業員のランキングを論議してい
る。第1ステップは、参加者全員が見ることができるホ
ワイトボードのようなビジュアル媒体上に従業員の名前
のリストを書き込むことである。これは、図1(a)
に、表示領域102に書かれたリスト101として図示
されている。次に、フィルタリングプロセスが起こり、
ここで従業員をクラス1、2又は3の技能者(performe
r) としてほぼ分類して、その後、カテゴリー内でラン
ク付けする。これは、図1(b)に、分類リスト121
〜123として示されている。本発明のシステムでは、
これらの名前の各々は、グラフィックオブジェクトのセ
ット(例えばインクストローク)によって表される。こ
のように、名前の再構成は、選択及び移動オペレーショ
ンによって達成される。最後に、ランキングを各実行カ
テゴリー内で行って、フューズして一緒にして戻し、図
1(c)に示す最終的なランキングリスト130を得
る。
【0019】このアクティビティには注目するいくつか
の重要なことがある。ユーザがリスト項目をまわりに簡
単に動かすことができることは、重要である。これは、
項目(例えば、名前)をグループ化して、それらを単位
としてドラッグできることを示す。例えば、図1(b)
に示す実行カテゴリーをグループとして移動可能であ
る。しかし、そのグループは固定されておらず、それら
はミーティングを通して変わる。項目は時々まとめられ
て、暗に単一ユニットとして扱われる。また、注釈を項
目に作ることもでき、評価理由を記述してもよい。この
注釈は項目と共にグループ化されるべきであり、例え
ば、それらは一緒に移動する。ユーザが項目の関係につ
いて考えを変えたり又は項目と関係する注を作ると、ユ
ーザは項目をフューズ及び分割して容易に注釈を作れる
ことは、有用であることが確認された。また、ユーザ
は、項目をグループ内で他のグループから独立して操作
できなければならない。
【0020】本発明のこの好適な実施の形態は、グラフ
ィックオブジェクトの残存的なグループ化を表現して操
作するためのグラフィック技法である。その主な考え
は、明示的な(explict) 囲いによりグループを指示する
ことと、囲いに対するグラフィックオペレーションがグ
ループを修正するようになっていることである。
【0021】本発明で使用できるようなコンピュータベ
ースシステムを、図2に関して説明する。図2を参照す
ると、コンピュータベースのシステムは、バス201に
より連結される複数のコンポーネント(構成要素)を含
んでいる。図示したバス201は本発明を明瞭にするた
めに単純化されている。バス201は、バスの階層(例
えば、プロセッサバス、ローカルバス及びI/Oバス)
と同様に複数の平行バス(例えばアドレス、データ及び
状態バス)から成り得る。いずれにしても、コンピュー
タシステムは、バス201を介して内部メモリ203か
ら与えられる命令を実行するためのプロセッサ202
を、更に含んでいる(内部メモリ203は、典型的には
ランダムアクセスメモリー又はリードオンリーメモリー
の組み合わせであることに留意されたい)。オペレーシ
ョン中には、本発明の様々な機能コンポーネントを実行
するためのプログラム命令は、内部メモリ203に格納
されている。プロセッサ202と内部メモリ203は、
個別のコンポーネントでも単一の一体式デバイスでもよ
い。プロセッサ202と内部メモリ203は、本明細書
中に記述する様々な処理機能を実行するための回路を含
む。また、バス201には外部記憶装置207が連結さ
れている。外部記憶装置207は、典型的には磁性又は
光学ディスク記憶装置のような高容量記憶媒体である。
【0022】また、バス201にはディスプレイ204
及びポインティングデバイス205も連結されている。
この好適な実施の形態において、ポインティングデバイ
ス205は、ペン駆動式のタッチセンシティブパネルで
あり、これは、タッチスクリーンディスプレイのような
ディスプレイ204と一体化される。このようなタッチ
スクリーンディスプレイは、従来技術でよく知られてお
り、ペンベースシステムのようなシステム中で、電子ホ
ワイトボードシステム用に利用されている。しかし、ポ
インティングデバイス205はスタイラス、マウス、ト
ラックボール又は他のカーソル制御デバイスでもよいた
めに、ポインティングデバイス205とディスプレイ2
04は、一体化される必要はない。
【0023】図3は、本発明で使用可能なグラフィカル
ユーザインターフェースの特別な実施例を示す。図3を
参照すると、グラフィカルユーザインターフェースはデ
ィスプレイ204上に表示され、タッチパネル205を
通して対話されている。図示されるように、グラフィカ
ルユーザインターフェースはワーク(作業)面を用い
て、複数のアクセス可能機能301を使用してもよい。
ワーク面302には、ユーザが様々なカーブ(曲線)を
描写してもよい所、及び他のグラフィックオブジェクト
が表示される所がある。アクセス可能機能301は、デ
ィスプレイのボタン領域303に配置されている。機能
301は、グラフィックオブジェクトを編集(作成、削
除、移動、縮め等)、又はタッチパネル205の操作モ
ードを変える(例えば、描写及びジェスチャーモードか
らの切り換え)ためのオペレーションを含んでもよい。
【0024】これらの機能は、代わりに、ウィンドウズ
(Windows) 指向アプリケーションに一般に見られるプル
ダウンメニューでアクセスされてもよい。しかし、これ
らの機能は、指示が任意(オプション) であり、それら
の主要な目的は、システムオペレーションに固有なオペ
レーションを定義することである。これらの機能は、ジ
ェスチャーにより起動される同じ機能を実行してもよ
い。
【0025】本発明のこの好適な実施の形態は、グラフ
ィカルユーザインタフェース(Graphical User Interfac
e ; GUI)を有するペンベースのシステムで実行され
る。このようなGUIは、典型的には、グラフィックオ
ブジェクトを選択/選択解除(deselecting) するための
「タップ」、又はタップされるグラフィックオブジェク
トと関連し得るオペレーションを起動するための「ダブ
ルタップ」をサポートする。オブジェクトは、一度、選
択されると、ワーク空間中の所望の位置にドラッグ及び
ドロップされる。
【0026】この好適な実施の形態のワーク空間は、グ
ラフィックオブジェクトが他のグラフィックオブジェク
トからほぼ独立するように自由形態を有し、また、グラ
フィックオブジェクトは任意構成を有してもよい。これ
は、ホワイトボードを使用する方法と一致している。し
かし、ワーク面のユーザオペレーションを容易にするた
めに、暗示構造(以下「構造」とする)の概念はサポー
トされている。この好適な実施の形態でサポートされて
いる様々な種類の構造は、「Apparatus and Method For
Supporting the Implicit Structure of Freeform Lis
ts, Outlines,Text, Tables, and Diagrams In A Gestu
re-Based Input System and Editing System 」と題さ
れて、本願の同じ譲受人に譲渡された、EPA 0 6
67 567 A2号に記述されている。概念的には、
構造とは、特定の関係を有するグラフィックオブジェク
トの集まり、例えば、項目リストである。構造オペレー
ションが生じると、項目間の関係は保持されている。例
えば、項目をリストの中央に入力すると、その挿入場所
の下の項目は、挿入項目用に空間を作るために下に動か
される。
【0027】本発明のこの好適な実施の形態は、適切な
ホワイトボードエミュレーションプログラムの制御下で
実行されるLiveBoard のようなペンベースシステム用の
C++プログラム言語で、ソフトウェアプログラムとし
て実行された。
【0028】本発明により、グラフィックオブジェクト
のグループを、その対応する囲いを変更することにより
操作する様々な技法が可能になる。図4のフロー図は基
本対話を示し、これによりこの好適な実施の形態のグラ
フィック入力システムにオペレーションが生じ得る。図
4を参照すると、電子ホワイトボードの使用中に、ユー
ザは、1つ以上のグラフィックオブジェクトの周りにク
ローズドカーブ(閉曲線)を、例えば、ジェスチャー又
はリンクにより、作成する(ステップ401)。これ
は、電子ホワイトボードの内容を編成又は再構成するこ
とにより起こる。ユーザが他のオペレーションを実行し
たり他のグラフィックオブジェクトを生成し得る時間の
後で、ユーザはジェスチャーを作成する(ステップ40
2)。システムは、ジェスチャーの近くに置かれたグラ
フィックオブジェクトを調べる(ステップ403)。グ
ラフィックオブジェクトのうちの1つがクローズドカー
ブであるかどうかを見るために、特定のチェックが行わ
れる(ステップ404)。この好適な実施の形態では、
これはグラフィックオブジェクトの形状をチェックする
ことにより行われる。しかしながら、例えば、フラグを
グラフィックオブジェクトに取り付ける等、他の技法を
使用して、クローズドカーブであることを示すことは、
当業者には明白であろう。いずれにしても、グラフィッ
クオブジェクトがクローズドカーブでない場合、ジェス
チャーは非囲い(non-enclosure)オペレーションとして
解釈される(ステップ408)。
【0029】グラフィックオブジェクトのうちの1つが
クローズドカーブである場合、システムはジェスチャー
のタイプ(ステップ405)を識別する。ジェスチャー
タイプは典型的には、ジェスチャーを作成するために使
用されるペンストロークの形状及び位置によって識別で
きる。次に、ジェスチャーオペレーションが囲いに有効
であるか否かの決定がなされる(ステップ406)。有
効でない場合、そのジェスチャーは、非囲いオペレーシ
ョンとして解釈される(ステップ408)。ジェスチャ
ーが囲いのオペレーションに有効なものであると決定さ
れると、クローズドカーブを囲いとして扱い、その対応
する囲いオペレーションを実行する(ステップ40
7)。ジェスチャーにより起動される様々な囲いオペレ
ーションを下記に記述する。
【0030】グラフィックオブジェクトを、それの囲い
を再形状化することにより追加、又は囲いをフュージン
グすることによりグループから除去することができる。
グループをコンテナアイコンと呼ばれる(脚注に類似し
ている)代わりのグラフィックオブジェクトによって崩
壊及び表現してもよい。この好適な実施の形態の特徴及
び利点は、下記の記述で明白になる。
【0031】本発明の重要な概念は、残存的なグラフィ
ックオブジェクトとしての囲いの概念である。従来技術
と対比するために、選択囲いは、選択オペレーションが
実行されている間だけ存在する一時的なグラフィックオ
ブジェクトとする。複数のグラフィックオブジェクトを
単一オペレーションで操作するためには、グラフィック
オブジェクトの各々を、グループとして「選択」しなけ
ればならない。よって、グラフィックオブジェクトの選
択が残存性になるようにグラフィックオブジェクトのセ
ットをグループ化することはしばしば望ましい。従来技
術に記述されたように、グループの中身を変更するため
の既知の技法には、不便である。
【0032】残存的グラフィックオブジェクトとしての
囲いは、以下の特徴を有する。 − 囲いは、典型的にはインクストロークであるが、固
定領域とその境界(例えばハイライト領域)を画定す
る、あらゆるグラフィックオブジェクトでもよい。 − 囲いがインクストロークである場合、それらはスト
ロークの始まりがストロークの終りと「閉じ」られてい
るループ形ストロークである。インクストロークはま
た、多くのグラフィカルフューザインタフェースで見ら
れる矩形生成オペレーションを用いて作成される矩形で
もよい。 − 囲いの内側は、固定領域を画定する。よって、例え
ば、各領域は、(グラフィックオブジェクトにより表現
される)項目リストを保持できる。 − 囲いを選択することが、グループ、即ち、囲いと囲
いによる画定領域内のグラフィックオブジェクト、を選
択する。 − 囲いは、グラフィックオブジェクトの関連する集合
を削除せずに消去されてもよい、即ち、囲いは、まさに
他のインクストロークと同様である。 − グラフィックオブジェクトを選択して、囲いによる
画定領域中へ又はそこから移動することができる。
【0033】囲いがグラフィックオブジェクトであるた
めに、グラフィックオブジェクトに実行できるオペレー
ション、例えば、消去、即ち、色又は厚み等の変化の
「拭き取り(wiping)」を囲いに実行することができる。
囲いに実行されるオペレーションは、グループに同じ影
響を与える。グループにオペレートするために、一般に
実行すべき第1のステップは、囲いを選択することであ
る。選択は、図5及び図6に関して示される。図5は、
「ABC」501で表現され、囲い502で囲まれてい
るグラフィックオブジェクトを示す。囲いとして認識さ
れるように、囲いのエンドポイントは十分に接近してい
なければならない。この十分な近さは、表示領域の解像
度及びストロークの厚みのようなパラメータに依存す
る。グラフィックオブジェクト501及び囲い502の
選択は、囲い502上の「タップ」ジェスチャー503
により指示される。図6を参照すると、囲い502は、
囲まれたグラフィックオブジェクト501と一緒に選択
されている。このことは、選択ループ601の表示で示
されている。更に、囲い502及びグラフィックオブジ
ェクト501はグループを構成する。この好適な実施の
形態において、選択は、囲い上のタップジェスチャーに
よって達成されるが、選択技法(例えば、他のタイプの
ジェスチャー)を使用してもよい。
【0034】一度、グループが選択されると、グループ
全体に影響を及ぼす他のオペレーションを実行できる。
グループは、カラーの変更、グループの縮小又は拡張
を、[例えば、ドラッギング又は右閉じくさび形(>)
ジェスチャーによって]移動、又は[例えば、左閉じく
さび形(<)ジェスチャーによって]コピーさせること
ができる。選択された囲いの中身に影響する他のオペレ
ーションを以下に記述する。
【0035】囲い中身の変更は、単にオブジェクトを囲
い中へ移動、又は囲い中から移動、オブジェクトを消去
する等によって達成されてもよい。上述したように、ユ
ーザは、囲いを変更してその形状を変更してもよい。囲
いの形状を変えることは、グラフィックオブジェクトを
追加又は除去するユーザにとって便利な技法を提供す
る。ユーザは、他のグラフィックオブジェクトを含むよ
うに囲いを変更することによって、若しくはグラフィッ
クオブジェクトを囲い中に移動又は新しいグラフィック
オブジェクトを囲い内に作成できるように囲いを大きく
することによって、グラフィックオブジェクトをグルー
プに追加してもよい。除去されるべきグラフィクオブジ
ェクトが囲いによる画定領域内に無くなるように、囲い
を再形状化することによりユーザはグラフィックオブジ
ェクトをグループから除去してもよい。
【0036】エンドポイントが囲いの2点と接触するペ
ンクトロークにより、変更ジェスチャーを作成する。一
般に、このシステムは、ペンストローク及びそのペンス
トロークがクローズドカーブ(即ち、囲い)の2点と接
触したことを検出する。次に、ペンストロークは、ペン
ストロークが囲いに接触した場所に基づいてクローズド
カーブの形状を変更する囲いジェスチャ−として扱われ
る。
【0037】図7及び図8には、グラフィックオブジェ
クトを囲いへ追加することが示されている。図7を参照
すると、ペンストローク701は、第1ポイント702
と第2ポイント703で囲い704と接触する。これに
より、ペンストローク701は変更ジェスチャーとして
扱われるようになり、それに従って囲い704が変更さ
れるようになる。図7では、グラフィックオブジェクト
「12」705を、グループに追加するようになってい
る。次に、図8を参照すると、完成時に、元の囲い70
4の形状を有しながらペンストローク701の形状が
「隆起(バンプ)」として追加される囲い801が作成
されている。
【0038】図9及び図10は、グラフィックオブジェ
クトを除去するための囲いの変更を示す。図9を参照す
ると、ペンストローク901は、第1ポイント902及
び第2ポイント903で囲い904と接触する。上記の
ように、これによりペンストローク901が、変更ジェ
スチェーとして扱われるようになる。しかしながら、こ
こではペンストロークが囲い904による画定領域内に
あることが決定さるので、その変更とは、領域の一部分
を「切除」することである。次に図10を参照すると、
これはペンストローク901に対応する部分を除去する
形状を取る新しい囲い1001となる。これは、グラフ
ィックオブジェクト1002、即ち、英字「C」をグル
ープから効果的に除去している。
【0039】グラフィックオブジェクトを除去する変更
ジェスチャーの場合、囲いの部分についてなされるべき
決定は、「切除」することである。この好適な実施の形
態は、囲いの「最大」部分が保持されるべき部分である
というヒューリスティックでオペレートする。
【0040】囲いを分割することにより、2つの新しい
囲いが作成され、元の囲いが除去される。例えば、リス
トを操作する場合、リストのサブリストだけを操作する
ことがより適当であることが決定されることもある。分
割ジェスチャーは、前後運動で作成されるペンストロー
クにより生じる。ペンストロークは、分割されるべき囲
いによるで画定領域に含まれていた少なくとも部分であ
ったことになる。分割ジェスチャーは、それがオペレー
ティングすることになる囲いを空間的に検出し、ジェス
チャーのロケーションが分割ロケーションを指示するよ
うにオペレートする。
【0041】図11及び図12は、分割ジェスチャーを
用いて囲いを分割し、1つの囲いから2つの囲いを作成
することを示す。図11を参照すると、囲い1102に
よる画定領域内にある分割ジェスチャー1101が描写
されている。分割ジェスチャーによって、囲い1102
がジュスチャーがほぼ生じた地点で分割されるようにな
る。これは、図12に、囲い1201及び1202で示
されている。
【0042】図13及び図14は、分割ジェスチャーが
複数の囲いを横切るように実行されることにより、両方
の囲いを分割できることを示す。図13を参照すると、
分割ジェスチャー1301は、囲い1302及び130
3を横切る。次に、図14を参照すると、囲い1401
及び1402は囲い1302から作成され、また囲い1
403及び1404は囲い1303から作成されてい
る。
【0043】囲いをフュージングすることにより、フュ
ーズ囲いの中身が単一の囲いの下で組み合わされるよう
になる。フュージョンはそれが暗示的又は明示的である
ように、実行可能である。図15乃至図17は暗示的フ
ュージングの例を示す。図15を参照すると、選択囲い
1502は、それが囲い1501とオーバーラップ(重
なる)ように移動される。その移動結果を図16に示
す。フュージングは図17に示す。ここでは、囲い15
01及び1502の各々の中身は、新たな囲い1701
の領域内にある。囲い1701の形状は、重なった囲い
1501及び1502の境界に対応する。
【0044】しかし、暗示的フュージングは望ましくな
い結果をもたらすことがある。例えば、囲いを移動して
いる間に、それが偶然、他の囲いと重なるように配置さ
れることがある。これにより、それらが偶然にフューズ
されることになると、囲いに分割するように要求するで
あろう。更に、グラフィカルユーザインターフェースの
いくらかの使用の場合、例えばベン図(Venn Diagrams)
を描写する等、重なるクローズドカーブを有することは
望ましい。従って、明示的フュージングを、この好適な
実施の形態ではデフォルト値として提供する。明示的フ
ュージングでは、フュージングジェスチャー、ここで
は、特定の位置にあるクローズドカーブ形状のペンスト
ロークを使用して、囲いをフューズする。フュージング
オペレーションは、フュージングジェスチャーが接触す
る囲いの各々に実行されることになる。
【0045】図18及び図19は、囲いが重なる時の明
示的なフュージングの単純な例を示す。図18を参照す
ると、囲い1801と1802が重なる。次に、フュー
ジングループジェスチャー1803を実行する。その結
果を図19に示し、ここでは、囲い1801と1802
の各々の中身は新たな囲い1901の領域内にある。囲
い1901の形状は重なった囲い1801と1802の
境界に対応する。
【0046】図20及び図21は、フュージングジェス
チャーを用いて明示的フュージングを更に示す。図20
を参照すると、囲い2002と2003は重ならない。
フュージングジェスチャー2001は、囲い2002と
2003の両方の境界に接触する。これは、図21の囲
い2101となる。得られた囲い2101の形状は、フ
ュージングジェスチャー2001がまるで囲い2002
と2003を連結していたかのようにフュージングジェ
スチャー2001の形状を帯びている。
【0047】囲いをフュージングするための更なる手段
は、囲い間のリンクに関して下記に記述する。
【0048】リンクは、一つ以上の囲いの間にビジュア
ル連結を提供するために使われるインクストロークであ
る。リンクは、以下の特徴を有する。 − リンクは、少なくとも1つの囲い(即ち、一端部)
及び多くとも2つの囲いと関係する。囲いと関係するた
めに、リンクのエンドポイント(終点)は、囲いに「接
触」しなくてはならない。 − 囲いは、複数のリンクを有してもよい。 − 囲いを選択することによりそのリンクが強調(ハイ
ライト)される。 − リンクは自由形式である、即ち、あらゆる形状とす
ることができる。 − 囲いと関係するリンクは残存性なので、それらは囲
いの移動/拡大/又は縮小時に再形状化して接触を維持
する。即ち、リンクにより与えられる囲い間の連結は常
に保持されている。 −リンクは、リンクエンドポイントを選択して移動する
ことにより変更可能である。
【0049】リンクを使用可能な1つの方法には、囲い
をフュージングするためのものがある。明示的なフュー
ジョンがフュージングジェスチャーを実行することによ
り行われるので、フュージングジェスチャーはリンクに
接触する。これは、図22及び図23に示されている。
図22を参照すると、囲い2201及び2202はリン
ク2203によりリンクされている。リンク2203に
接触するフュージングジェスチャー2204を実行す
る。その結果が、図23の囲い2301である。囲い2
301の形状はリンクに沿って2つの囲いを連結する形
状である。囲いをフューズ後、リンク2203は除去さ
れている。
【0050】図24及び図25は、囲いを移動する時
の、囲い及び関連リンクの選択並びにリンクの再形状化
を示す。図24を参照すると、囲い2401は、リンク
2404により囲い2402、及びリンク2405によ
り囲い2403とリンクされている。囲い2402と2
403はリンク2406によってリンクされている。ま
た、囲い2403が選択されることにより、リンク24
05と2406が選択されるようになっている。このこ
とは、囲い2403及びリンク2405と2406の点
線のアウトラインで示されている。図25では、囲い2
403を移動したことにより、リンク2405と240
6が再形状化されるようになっている。明確に再形状化
されたが、リンク2406がその基本的な形状特徴を維
持したことに留意されたい。これは、固定位置としてリ
ンクの静的エンドポイントを使用して、囲いを移動する
場所に応じて再形状化リンクをスケール化及び/又はフ
リップする(はじく)再形状化技法により行われてい
る。最終的に、囲いの移動時に、それぞれのリンクのエ
ンドポイント2407及び2408が、それらの位置
を、囲い2403上に維持することに留意されたい。
【0051】図26及び図27は、リンクエンドポイン
トの選択及び移動を示す。リンクエンドポイントの移動
は、図が再構成、さもなければ変更される必要がある時
に、望ましい。図26を参照すると、リンク2404の
エンドポイント2601が選択されている。ここではエ
ンドポイント2601は囲い2402上にある。リンク
エンドポイントの選択は、エンドポイント付近の点線の
円で指示されている。一度、選択されると、エンドポイ
ントは移動可能である。このような移動の結果を図27
に示す。図27を参照すると、エンドポイント2601
は囲い2403へ移動されている。
【0052】囲い同士間にリンクを設けることは、特に
囲いを再配置する時に有用である。囲い同士間に視覚的
関係を保持できると、それらが移動されても、グラフィ
ックベースシステムを円滑に使用するのに役立つ。
【0053】リンクの囲いからの切り離しを、2つの方
法の内の1つで達成することができる。まず、囲いを、
リンクのエンドポイントにそれ以上「接触」しないよう
に変更してもよい。あるいは、リンクのエンドポイント
を、囲いにそれ以上接触しないように選択して移動して
もよい。リンクの切り離しは、残存性を維持するための
ヒューリスティックのためにリンクが囲いを横断するよ
うな望ましくない結果が生じる場合に、有用になり得
る。
【0054】また、リンクを囲いへ同様の技法を使用し
て付けてもよい。まず、囲いを、それがリンクのエンド
ポイントと「接触」するように変更してもよい。第2番
目に、リンクのエンドポイントを、それが囲いと接触す
るように選択して移動してもよい。
【0055】囲いを崩壊することは非常に有用な特徴で
あり、これにより、ディスプレイ上の空間が最適化され
ることが可能になる。囲いを崩壊することにより、囲い
及びそれに含まれるオブジェクトがコンテナアイコンと
置換される。この好適な実施の形態のコンテナアイコン
は、バルーン(風船)形状であり、必要に応じて参照番
号(又は他の識別シンボル)を表示してもよい。
【0056】コンテナアイコンはグラフィックオブジェ
クトの根本的グループを表すグラフィックオブジェクト
である。従って、コンテナアイコンは移動、削除又はそ
の属性の変更が可能である。コンテナアイコンの属性を
変更すると、対応する変化がグラフィックオブジェクト
の根本的グループに起こることになる。従って、例えば
コンテナアイコンの色を変更すると、グラフィックオブ
ジェクトの各々は、コンテナアイコンの色に変化する。
当然ながら、属性変更がグラフィックオブジェクトの根
本的グループまで流入しないように、このような特徴を
「消す(turn-off)」」ことはできることは、当業者にと
って明白になるであろう。
【0057】この好適な実施の形態では、(囲いがグル
ープを識別して縮小するために非常に便利な手段を提供
するが、)崩壊は、囲い及びその中身に限定されている
わけではない。例えば、崩壊を、項目リストの選択サブ
セット又はグラフィックオブジェクトの自由形態選択に
適用してもよい。
【0058】図28は、グループを崩壊して、コンテナ
アイコンと置換するためのステップを示すフローチャー
トである。まず、ユーザは1つ以上のグラフィックオブ
ジェクトを選択して、それらをグループとして扱わせる
(ステップ2801)。これは、典型的には、囲いを選
択することで実行されてもよい(この次に、囲いによる
画定領域内の全グラフィックオブジェクトが選択される
ようになる)。しかし、1つ以上のグラフィックオブジ
ェクトをグループ化又は選択するためのあらゆる手段が
使用可能である。次に、ユーザは、崩壊動作を実行する
(ステップ2802)。上述したように、崩壊動作はバ
ルーン形状のペンストロークでもよい。次に、システム
は、ペンストロークを崩壊ジェスチャーとして識別し
て、グループが選択されていたか否かを決定する(ステ
ップ2803)。当然ながら、グループが選択されてい
なかった場合、崩壊に関する指示がないので、崩壊は実
行され得ない。次に、システムは、グラフィックオブジ
ェクトのグループを「保存」する(ステップ280
4)。これがあるので、グループを容易に拡張すること
ができる。次に、システムはディスプレイからグラフィ
ックオブジェクトのグループを除去して(ステップ28
05)、コンテナアイコンを表示する(ステップ280
6)。コンテナアイコンはグラフィックオブジェクトに
類似し、即ち、それを移動、着色、消去等するここがで
きる。コンテナアイコンに実行されるこのようなオペレ
ーションは、全ての崩壊オブジェクトに同じ影響を及ぼ
す。コンテナアイコンが作成されるこの時点で、崩壊オ
ブジェクトも「選択」され、従って、後続のあらゆるオ
ペレーションをそれに実行してもよい。
【0059】必定に応じて、一度、グループが選択され
ると、システムはそのグループに参照番号を生成し、そ
れをコンテナアイコン上に表示する。参照番号は、後で
グループを参照するために使用される。これは、グルー
プがエンドノートに非常に類似する異なるページに格納
されることがあるためである。
【0060】コンテナアイコンが初期に表示されるロケ
ーションは、囲いと関連する様々なファクタに依存す
る。囲いがリンクを有していない場合、コンテナアイコ
ンは、囲いが占める領域のほぼ中心に表示される。これ
は、図29及び図30に示されている。
【0061】図29を参照すると、囲い2901及び関
連グラフィックオブジェクトは、グラフィックオブジェ
クト2902と2903との間に置かれている。囲い2
901が選択されて、崩壊ジェスチャー2904を実行
した。その結果を、図30に示す。図30を参照する
と、得られたコンテナアイコン3001は、先に囲い2
901で定義した領域3002の中央に置かれている。
【0062】また、崩壊が、自由形態により作成される
グループに実行されてもよいことに留意されたい。その
オペレーション及び結果は、リンクがない囲いについて
上述したものと同一である。
【0063】囲いが、崩壊用に囲いと共に選択されたリ
ンクを有する場合、コンテナアイコンは、そのステムを
囲いに付いたリンクと置換するように表示される。これ
は、図31及び図32に示されている。図31を参照す
ると、第1の囲い3101は、リンク3103により第
2の囲い3102にリンクされている。この図では、囲
い3102が選択された。選択囲い3102関する崩壊
ジェスチャー3104が実行された。崩壊の結果は図3
2に示す。図32を参照すると、囲い3102及びその
中身を表示するために、コンテナアイコン3201が作
成された。
【0064】囲いがリスト構造中の項目のサブセットを
定義する場合、コンテナアイコンは選択サブセットの上
のリスト項目の最後に置かれる。これを、図33及び図
34に示す。図33を参照すると、ワーク面上にはリス
ト3301が表示されている。リストのサブセット33
02が選択され、崩壊ジェスチャー3303をサブセッ
ト3302に実行した。その結果を図34に示す。図3
4を参照すると、コンテナアイコン3401は、サブセ
ット3303を置換して、サブセット3303の上に位
置したリスト項目3402の最後に付けられている。更
に、リスト3403の残り部分を、サブセット3303
の空になった空間を埋めるように上方へ移動した。この
ワーク空間領域の自動再生(automatic reclamation)
は、リスト構造のオペレーションに対して実行されてい
る。
【0065】崩壊の逆オペレーションでは、コンテナア
イコンを拡張することができる。コンテナアイコンを、
例えば「タブルタップ」オペレーションにより拡張する
と、崩壊囲いが表示領域に復元されて、コンテナアイコ
ンは除去される。図35は、コンテナアイコンを拡張す
るためのステップを示すフローチャートである。先ず、
ユーザは所望のコンテナアイコンに接近して拡張ジェス
チャーを実行する(ステップ3501)。これは、典型
的には「ダブルタップ」ジェスチャーにより行われる。
次に、システムは拡張ジェスチャーを検出して(ステッ
プ3502)グラフィックオブジェクトの関連グループ
を検索する(ステップ3503)。次に、システムはデ
ィスプレイからコンテナアイコンを除去し(ステップ3
504)、システムはグラフィックオブジェクトの検索
グループを表示する(ステップ3505)。拡張される
ものが暗示的構造の部分である場合には、暗示的構造を
維持するために、必要に応じて他のグラフィックオブジ
ェクトを移動してもよい(ステップ3506)。
【0066】コンテナアイコンを拡張する場合、コンテ
ナアイコンが広がるディスプレイ上の場所は、崩壊物に
対応することになる。例えば、コンテナアイコンがリス
ト構造の部分である場合、拡張のためにリストの他の部
分が移動するようになる。あるいは、コンテナアイコン
の位置に関係して、直接、ワーク面上に適切に拡張して
もよい。これは、ワーク面上に直接起きても、「オーバ
ーレイ」としてワーク面上に起きてもよい。拡張がワー
ク面上に直接起こると、拡張は、ワーク面上の既存のグ
ラフィックオブジェクトに上書きしてもよい。拡張がオ
ーバーレイとして起こると、既存のグラフィックオブジ
ェクトは閉塞されることがあるが、破壊はされはい。最
終的に、拡張はリンクとして別の場所で起こることもあ
る。このような拡張では、ワーク領域上の利用可能領域
は、拡張が起こる場所で識別される。リンクは、拡張オ
ペレーションを開始したコンテナアイコンのロケーショ
ンに作成される。
【0067】また、崩壊がネスト(入れ子)にされても
よいことも留意されたい。従って、例えば、アウトライ
ンでは、サブヘッディング(小見出し)の一方のレベル
は、サブヘッディングの別のレベルの中にネストされて
もよい。これは、図36及び図37に関係して示されて
いる。図36は、リスト項目の崩壊サブセットを表すコ
ンテナアイコン3602を有するリスト3601を示
す。別のサブセットの選択3603は、コンテナアイコ
ン3602を含む。崩壊ジェスチャー3604が実行さ
れ、その結果を図37に示す。図37を参照すると、図
36からのリスト項目の選択中身(内容)を表すコンテ
ナアイコン3701が生成されている。このようなネス
ティングは他のタイプの構造、例えば、アウトライン等
にも有利に適用され得る。
【0068】ネスティングは、リスト構造に限定される
わけではない。あらゆるタイプのグループ及びそれらの
対応する囲いを表すコンテナアイコンを、ネストしても
よい。これは図38及び図39と関係して示されてい
る。図38を参照すると、囲い3801は、その中にコ
ンテナアイコン3802を含む。コンテナアイコン38
02は、事前に崩壊した囲い又他のタイプの選択を表現
してもよい。また、囲い3801が自由形式選択でもよ
いとに留意されたい。また、囲い3801がリンク38
05により囲い3804にリンクされることも留意され
たい。崩壊動作は、コンテナアイコン3802に対して
行われ、その結果を図39に示す。図39を参照する
と、図38の囲い3801の中身、及びコンテナアイコ
ン3802で表現される中身を、表現するコンテナアイ
コン3901が生成されている。さらに、コンテナアイ
コン3901のステムは、囲い3804に連結されて、
リンク3805を置換する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明のこの好適な実施の形態を使用
可能な概要の例を示し、(b)も本発明のこの好適な実
施の形態を使用可能な概要の例を示し、(c)も本発明
のこの好適な実施の形態を使用可能な概要の例を示す。
【図2】本発明のこの好適な実施の形態で使用可能なコ
ンピュータベースのシステムのブロック図である。
【図3】ディスプレイに表示されて、図2のタッチセン
シティブパネルを介してインタフェースされるような基
本的なグラフィカルユーザインターフェースの表現であ
る。
【図4】本発明のこの好適な実施の形態で利用可能なグ
ラフィックベースシステムの基本ユーザインタフェース
オペレーションを示すフロー図である。
【図5】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得る
囲いの選択を示す。
【図6】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得る
囲いの選択を示す。
【図7】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、グラフィックオブジェクトを囲いに追加するための
囲いの変更を示す。
【図8】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、グラフィックオブジェクトを囲いに追加するための
囲いの変更を示す。
【図9】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、グラフィックオブジェクトを囲いから除去するため
の囲いの変更を示す。
【図10】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、グラフィックオブジェクトを囲いから除去するため
の囲いの変更を示す。
【図11】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、前後ジェスチャーを用いる1つの囲いの分割を示
す。
【図12】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、前後ジェスチャーを用いる1つの囲いの分割を示
す。
【図13】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、前後ジェスチャーを用いる複数の囲いの分割を示
す。
【図14】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、前後ジェスチャーを用いる複数の囲いの分割を示
す。
【図15】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、第1の囲いを移動して第2の囲いに重ねることによ
る暗示的フュージングを示す。
【図16】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、第1の囲いを移動して第2の囲いに重ねることによ
る暗示的フュージングを示す。
【図17】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、第1の囲いを移動して第2の囲いに重ねることによ
る暗示的フュージングを示す。
【図18】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、第1の囲いが第2の囲いに重なる時のフュージング
ジェスチャーを用いる明示的フュージングを示す。
【図19】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、第1の囲いが第2の囲いに重なる時のフュージング
ジェスチャーを用いる明示的フュージングを示す。
【図20】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、フューズされるべき囲いを横切るフュージョンジェ
スチャーを用いることによる明示的フュージング示す。
【図21】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、フューズされるべき囲いを横切るフュージョンジェ
スチャーを用いることによる明示的フュージング示す。
【図22】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、フューズされるべき囲い同士間のリンクにフュージ
ョンジェスチャーを実行することによる明示的フュージ
ングを示す。
【図23】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、フューズされるべき囲い同士間のリンクにフュージ
ョンジェスチャーを実行することによる明示的フュージ
ングを示す。
【図24】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、囲いを移動時の囲い及び対応リンクの選択並びにリ
ンクの再形状化を示す。
【図25】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、囲いを移動時の囲い及び対応リンクの選択並びにリ
ンクの再形状化を示す。
【図26】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、一つの囲い上のリンクエンドポイントの選択及び別
の囲いへの移動を示す。
【図27】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、一つの囲い上のリンクエンドポイントの選択及び別
の囲いへの移動を示す。
【図28】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、グループを崩壊して、それをコンテナアイコンと置
換するためのステップを示すフローチャートである。
【図29】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、リンクのない選択囲いの崩壊を示す。
【図30】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、リンクのない選択囲いの崩壊を示す。
【図31】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、関連リンクを有する選択囲いの崩壊を示す。
【図32】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、関連リンクを有する選択囲いの崩壊を示す。
【図33】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、リスト構造中のリスト項目の選択サブセットの崩壊
を示す。
【図34】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、リスト構造中のリスト項目の選択サブセットの崩壊
を示す。
【図35】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、コンテナアイコンを拡張してそれが表すグラフィッ
クオブジェクトを表示するためのステップを示すフロー
チャートである。
【図36】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、構造化リスト中の項目の崩壊サブセットのネスティ
ングを示す。
【図37】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、構造化リスト中の項目の崩壊サブセットのネスティ
ングを示す。
【図38】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、崩壊囲いのネスティングを示す。
【図39】本発明のこの好適な実施の形態で実行され得
る、崩壊囲いのネスティングを示す。
【符号の説明】
501 グラフィックオブジェクト 502 囲い 503 タップジェスチャー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パトリック チウ アメリカ合衆国 94025 カリフォルニア 州 メンロ パーク ユニバーシティ ド ライブ 564 ナンバー3 (72)発明者 ウィリアム ジェイ.ヴァン メル アメリカ合衆国 94022 カリフォルニア 州 ロス アルトス ディステル ドライ ブ 651

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナアイコンを有するグラフィック
    オブジェクトのグループをグラフィックベースコンピュ
    ータシステムで表現するための方法であって、前記コン
    テナアイコンは、前記グラフィックオブジェクトのグル
    ープに対する基準として動作し、 (a) ユーザにより前記グラフィックオブジェクトが
    選択されるステップを有し、 (b) 前記ユーザが崩壊動作を前記選択グラフィック
    オブジェクトに実行するステップを有し、 (c) 前記システムが、(c1) コンテナアイコン
    により表現されるべき前記グラフィックオブジェクトの
    コピーを格納するサブステップと、(c2) コンテナ
    アイコンにより表現されるべき前記グラフィックオブジ
    ェクトを前記ディスプレイから除去するサブステップ
    と、(c3) コンテナアイコンにより表現されるべき
    前記選択グラフィックオブジェクトを表現するコンテナ
    アイコンを表示するサブステップと、を実行することに
    より、前記選択グラフィックオブジェクトを崩壊するス
    テップを有する、 グラフィックオブジェクトのグループの表現方法。
  2. 【請求項2】 ディスプレイ、及びユーザオペレーショ
    ンを開始するグラフィックオブジェクトを生成するため
    の入力手段を、含むコンピュータ制御グラフィックディ
    スプレイシステムであって、 グラフィックオブジェクトのグループを選択するための
    手段を有し、 グラッフィックオブジェクトのグループを崩壊して、コ
    ンテナアイコンと置換するための手段を有し、 コンテナアイコンを拡張して、グラフィックオブジェク
    トの元のグループに戻すための手段を有する、 コンピュータ制御グラフィックディスプレイシステム。
JP16314597A 1996-06-26 1997-06-19 グラフィックオブジェクトのグループの表現方法及びコンピュータ制御グラフィックディスプレイシステム Expired - Lifetime JP3973263B2 (ja)

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