JPH1061858A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH1061858A
JPH1061858A JP21986296A JP21986296A JPH1061858A JP H1061858 A JPH1061858 A JP H1061858A JP 21986296 A JP21986296 A JP 21986296A JP 21986296 A JP21986296 A JP 21986296A JP H1061858 A JPH1061858 A JP H1061858A
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locking
axial direction
ring
housing
shaped
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JP21986296A
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Kazuhiro Kato
和宏 加藤
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Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】流体圧力により係止部材が拡径することを規制
して、雌部材と雄部材との連結をより確実に維持する。 【解決手段】係止部材4の係止部41の係止端部41a
及び雄部材1のリング状突部1aが相互に当接する当接
面の少なくとも一方には、摩擦抵抗増大手段としてのロ
ーレット加工が施されている。また、窓部36の軸方向
一端側の縁部及び係止部材4の係止部41の軸方向一端
側の端部が相互に当接する当接面の少なくとも一方に
は、摩擦抵抗増大手段としてのローレット加工が施され
ている。流体圧力により係止部41を半径方向外方に変
位させようとする力が作用しても、上記摩擦抵抗増大手
段によりこの力に対抗することができ、係止部材4の拡
径を規制することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガソリン、オイ
ル、水およびエアなどの流体を移送するホースやパイプ
などを配管のために連結するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】ホースなどを連結するコネクタとして、
特開平6−174165号公報に記載されたものが知ら
れている。この従来のコネクタは、図9〜図11に示す
ように、パイプ状の雄部材80と、パイプ81の一端が
固定された円筒状の雌部材82と、雌部材82に外装さ
れ、雌部材82内に挿入された雄部材80を雌部材82
に連結させるための係止部材83とから構成されてい
る。
【0003】雄部材80は、先端から所定の距離位置に
遠心方向に突出するように設けられたリング状突部80
aと、このリング状突部80aより先端側に位置する先
端部80bとをもち、この先端部80bにリング状のシ
ール部材84が固定されている。雌部材82は、側面に
円周方向に対向して設けられた長穴状の一対の窓部82
a,82aを有している。そして、雌部材82に外装さ
れた係止部材83は、拡径可能な略C字形状部材よりな
り、上記一対の窓部82a,82aにはめ込み可能でか
つ内面が雄部材80の挿入方向へ傾斜するテーパ面83
a,83aとされた一対の対向する円弧状脚体83b,
83bを有している。
【0004】このコネクタにおいては、雄部材80が雌
部材82内に挿入される際、雄部材80のリング状突部
80aが係止部材83の両円弧状脚体83b,83bの
テーパ面83a,83aを半径方向外方に押圧して該円
弧状脚体83b,83bを係止部材83の弾力に抗して
半径方向外方に変位させることにより、係止部材83が
拡径される。これにより、雄部材80のリング状突部8
0aを係止部材83の両円弧状脚体83b,83bより
雌部材82の内方に押し込むことが可能となり、その結
果雄部材80のリング状突部80aを係止部材83の円
弧状脚体83b,83bに係止させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のコ
ネクタでは、係止部材83の両円弧状脚体83b,83
bは雌部材82の両窓部82a,82aにはまり込んで
いるだけで、この両円弧状脚体83b,83bが半径方
向外方に変位すること、すなわち係止部材83が拡径す
ることを規制する手段は設けられていない。このため、
雄部材80及びパイプ81内を流体が通過する際に作用
する流体圧力により、円弧状脚体83b,83bが半径
方向外方に変位して係止部材83が拡径してしまい、円
弧状脚体83b,83bと雄部材80のリング状突部8
0aとの係止が外れて、雄部材80と雌部材82との連
結が外れるおそれがあった。
【0006】すなわち、図12に示すように、雄部材8
0及びパイプ81内を流体が通過すると、雄部材80の
先端部80bの開口先端面には、雄部材80を雌部材8
2から相対的に離す方向の流体圧力Pが作用する。この
とき、雄部材80のリング状突部80aと係止している
円弧状脚体83b,83bの係止端面83cが摩滅等に
より傾斜していると、上記流体圧力Pが該リング状突部
80aを介して該傾斜した係止端面83cに作用したと
きに、両円弧状脚体83b,83bには該円弧状脚体8
3b,83bを雌部材82の軸方向に押圧する力Q及び
半径方向外方に押圧する力Rが作用する。このため、両
円弧状脚体83a,83aが半径方向外方に変位し、係
止部材83が拡径してしまう。
【0007】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、流体圧力により係止部材が拡径することを規制し
て、雌部材と雄部材との連結をより確実に維持すること
のできるコネクタを提供することを解決すべき技術課題
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)請求項1記載のコネクタは、先端から所定の距離
位置に遠心方向に突出するように設けられたリング状突
部を備えた挿入端部をもつ筒状の雄部材と、上記雄部材
の上記挿入端部が挿入される略円筒状のハウジングを有
し、該ハウジングの軸方向一端側の端部には半径方向に
貫通する複数の窓部が設けられた雌部材と、上記ハウジ
ングの上記軸方向一端側の端部に外装され、各上記窓部
にそれぞれ挿嵌された複数の係止部を有し、該係止部
は、上記ハウジングの内周面から半径方向内方に突出し
て上記ハウジングに挿入された上記挿入端部の上記リン
グ状突部と係止する係止端部と、上記ハウジングの内周
面から半径方向内方に突出するとともに上記軸方向一端
側から軸方向他端側に向けて半径方向内方に傾斜して、
上記挿入端部が上記ハウジングに挿入される際に上記リ
ング状突部と摺接するテーパ状案内面とを有する、拡径
可能なC字形状の係止部材とからなるコネクタであっ
て、前記リング状突部及び前記係止端部が相互に当接す
る当接面の少なくとも一方には、摩擦抵抗増大手段が施
されていることを特徴とするものである。
【0009】このコネクタでは、雄部材及び雌部材内を
通過する流体の流体圧力が雄部材の挿入端部の開口端面
に作用すると、雄部材のリング状突部が係止部材の係止
部の係止端部に押圧される。このとき、係止部を半径方
向外方に変位させようとする力が作用したとしても、リ
ング状突部及び係止端部の当接面の少なくとも一方に施
された摩擦抵抗増大手段により、この変位させようとす
る力に対抗することができ、係止部の半径方向外方への
変位、すなわち係止部材の拡径を規制することが可能と
なる。よって、係止部材の係止部と雄部材のリング状突
部との係止を確実に維持して、雌部材と雄部材との連結
をより確実に維持することができる。
【0010】(2)請求項2記載のコネクタは、先端か
ら所定の距離位置に遠心方向に突出するように設けられ
たリング状突部を備えた挿入端部をもつ筒状の雄部材
と、上記雄部材の上記挿入端部が挿入される略円筒状の
ハウジングを有し、該ハウジングの軸方向一端側の端部
には半径方向に貫通する複数の窓部が設けられた雌部材
と、上記ハウジングの上記軸方向一端側の端部に外装さ
れ、各上記窓部にそれぞれ挿嵌された複数の係止部を有
し、該係止部は、上記ハウジングの内周面から半径方向
内方に突出して上記ハウジングに挿入された上記挿入端
部の上記リング状突部と係止する係止端部と、上記ハウ
ジングの内周面から半径方向内方に突出するとともに上
記軸方向一端側から軸方向他端側に向けて半径方向内方
に傾斜して、上記挿入端部が上記ハウジングに挿入され
る際に上記リング状突部と摺接するテーパ状案内面とを
有する、拡径可能なC字形状の係止部材とからなるコネ
クタであって、前記係止部の前記軸方向一端側の端部及
び前記窓部の前記軸方向一端側の縁部が相互に当接する
当接面の少なくとも一方には、摩擦抵抗増大手段が施さ
れていることを特徴とするものである。
【0011】このコネクタでは、雄部材及び雌部材内を
通過する流体の流体圧力が雄部材の挿入端部の開口端面
に作用すると、雄部材のリング状突部を介して係止部材
の係止部の前記軸方向一端側の端部が窓部の前記軸方向
一端側の縁部に押圧される。このため、係止部を半径方
向外方に変位させようとする力が作用したとしても、係
止部の前記軸方向一端側の端部及び窓部の前記軸方向一
端側の縁部の当接面の少なくとも一方に施された摩擦抵
抗増大手段により、この変位させようとする力に対抗す
ることができ、係止部の半径方向外方への変位、すなわ
ち係止部材の拡径を規制することが可能となる。よっ
て、係止部材の係止部と雄部材のリング状突部との係止
を確実に維持して、雌部材と雄部材との連結をより確実
に維持することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ具体的に説明する。図1〜図8に示す本実
施形態のコネクタは、筒状の雄部材1と、樹脂ホース2
の一端が固定された略円筒状の雌部材3と、雌部材3に
外装され、雌部材3内に挿入された雄部材1を雌部材3
に連結させるための係止部材4とから構成されている。
【0013】雄部材1は、金属製のパイプよりなり、図
8に示すように、先端から所定の距離位置に遠心方向に
突出するように設けられたリング状突部1aと、このリ
ング状突部1aより先端側に位置する先端部1bとを備
えた挿入端部1cを有している。そして、雄部材1の先
端側(図8の左側)と反対側のリング状突部1aの端
面、すなわち係止部材4の後述する係止部41の係止端
部41aと当接する当接面には、摩擦抵抗増大手段とし
てのロ−レット加工が施されている。なお、リング状突
部1aはパンチを用いてビード加工により形成したもの
である。
【0014】雌部材3は、樹脂(ナイロン)製で、図3
に示すように、軸方向一端側(図1〜図3の右側、以下
同様)から順に設けられた同軸状の大径部31、中径部
32及び小径部33よりなり、上記雄部材1の上記挿入
端部1cが挿入される略円筒状のハウジング34を該軸
方向一端側に有するとともに、ハウジング34と同軸状
に設けられた軸穴35aをもつ軸部35を軸方向他端側
(図1〜図3の左側、以下同様)に有している。なお、
軸部35の外周面には、環状の溝部35bと、樹脂ホー
ス2の抜けを規制するための2つの段部35cとが設け
られ、環状の溝部35bには樹脂ホース2の内周面をシ
ールするリング状のシール部材5が配設されている。そ
して、軸部35の外周面に、二層構造の樹脂ホース2が
外装されている。
【0015】上記大径部31には、半径方向に貫通する
一対の窓部36,36が周方向に対向して設けられてい
る。そして、この窓部36,36の上記軸方向一端側の
縁部36a、すなわち係止部材4の後述する係止部41
の上記軸方向一端側の端部と当接する当接面には、摩擦
抵抗増大手段としてのロ−レット加工が施されている。
【0016】上記中径部32の内周面には、長円筒状の
カラー部材37、上記ハウジング34に挿入された上記
挿入端部1cの上記先端部1bの外周面をシールするリ
ング状のシール部材38、短円筒状のカラー部材39及
び同じく上記先端部1bの外周面をシールするリング状
のシール部材38が軸方向一端側から順に配設されてい
る。また、上記小径部33の内周面は上記ハウジング3
4に挿入された上記挿入端部1cの上記先端部1bの外
周面と嵌合するリング状の嵌合内周面33aとされてい
る。
【0017】係止部材4は、図4〜図7に示すように、
拡径可能な樹脂(ポリアセタール又はナイロン)製のC
字形状部材よりなり、上記大径部31に外装されてい
る。係止部材4の内周面には半径方向内方に突出して上
記各窓部36,36にそれぞれ挿嵌される一対の係止部
41,41を有している。各係止部41,41は、上記
大径部31の内周面から半径方向内方に突出して上記ハ
ウジング34に挿入された上記挿入端部1cの上記リン
グ状突部1aと係止する係止端部41a,41aと、上
記大径部31の内周面から半径方向内方に突出するとと
もに上記軸方向一端側から上記軸方向他端側に向けて半
径方向内方に傾斜して、上記挿入端部1cが上記ハウジ
ング34に挿入される際に上記リング状突部1aと摺接
するテーパ状案内面41b、41bとをそれぞれ有して
いる。そして、各係止部41,41の上記軸方向一端側
の端部41c,41c、すなわち上記窓部36の上記軸
方向一端側の縁部36aと当接する当接面には、摩擦抵
抗増大手段としてのロ−レット加工が施されている。ま
た、各係止部41,41の係止端部41a,41a、す
なわち上記リング状突部1aの端部1dと当接する当接
面には、摩擦抵抗増大手段としてのロ−レット加工が施
されている。また、係止部材4は周方向の一端側に半径
方向外方に突出する取手部42を有している。
【0018】なお、係止部材4は、弾力に抗して拡径さ
せながら雌部材3の上記軸方向一端側から大径部31に
外装され、係止部材4の各係止部41,41は大径部3
1の各窓部36,36内にはめ込まれている。また、係
止部材4の剛性は、雄部材1を雌部材3内に挿入する際
に要する荷重が適性に維持されるように、適当に設定さ
れている。
【0019】上記構成を有する本実施形態のコネクタに
おいては、雄部材1の挿入端部1cが雌部材3のハウジ
ング34内に挿入される際、雄部材1の挿入端部1cの
リング状突部1aが係止部材4の両係止部41,41の
テーパ状案内面41b、41bを半径方向外方に押圧し
て係止部41,41を係止部材4の弾力に抗して半径方
向外方に変位させることにより、係止部材4が拡径され
る(図1の状態)。これにより、雄部材1のリング状突
部1aを係止部材4の係止部41,41より雌部材3の
内方に押し込むことが可能となり、その結果雄部材1の
リング状突部1aを係止部材4の係止部41,41の係
止端部41a,41aに係止させることができる(図2
の状態)。よって、雄部材1は係止部材4を介して雌部
材3と確実に連結される。
【0020】なお、雄部材1の雌部材3への挿入作業性
は、雄部材1を雌部材3に挿入する際に要する荷重を適
性に維持すべく、係止部材4の剛性が適当に設定されて
いるので、良好に維持することができる。そして、この
コネクタにおいて、雄部材1、雌部材3の軸穴35a及
び樹脂ホース2内を流体が通過することによる流体圧力
が雄部材1の先端部1bの開口端面に作用すると、雄部
材1のリング状突部1aの端部1dが係止部材4の係止
部41の係止端部41aに押圧されるとともに、係止部
41の上記軸方向一端側の端部41cが窓部36の上記
軸方向一端側の縁部36aに押圧される。ここで、本実
施形態のコネクタでは、係止部41の係止端部41a及
びリング状突部1aの端部1dの双方に摩擦抵抗増大手
段としてのローレット加工が施されており、かつ、係止
部41の上記軸方向一端側の端部41c及び窓部36の
上記軸方向一端側の縁部36aの双方にも摩擦抵抗増大
手段としてのローレット加工が施されているので、係止
部41を半径方向外方に変位させようとする力が作用し
たとしても、この力に充分に対抗することができ、係止
部41の半径方向外方への変位、すなわち係止部材4の
拡径を極めて良好に規制することが可能となる。よっ
て、係止部材4の係止部41と雄部材1のリング状突部
1aとの係止を確実に維持して、雌部材3と雄部材1と
の連結をより確実に維持することができる。
【0021】なお、雄部材1と雌部材3との連結を解除
する場合には、係止部材4の取手部42を係止部材4の
弾力に抗して引っ張って係止部材4を拡径させることに
より、係止部材4の係止部41の係止端部41aと雄部
材1のリング状突部1aとの係止を解除し、この状態で
雄部材1を雌部材3から引き抜けばよい。上記実施形態
においては、摩擦抵抗増大手段として、いずれもローレ
ット加工を採用したが、摩擦抵抗を増大させうる手段で
あれば特にこれに限定されない。例えば、ノコギリ刃形
状に加工したり、シボ加工を施したり、あるいはゴムシ
ートを貼りつけたりすることができる。
【0022】また上記実施形態においては、窓部36及
び係止部41の数をいずれも2個としたが、これらの数
は3個以上とすることもできる。さらに、本発明は上記
実施形態で示したコネクタ以外のタイプのものにも適用
可能である。例えば、前述した従来のコネクタに本発明
を適用することもできる。すなわち、前記雄部材80の
リング状突部80a及び前記係止部材83の円弧状脚体
83bの相互に当接する当接面の少なくとも一方に、ロ
ーレット加工等の摩擦抵抗増大手段を施したり、前記雌
部材82の窓部82aの縁部及び前記係止部材83の円
弧状脚体83bの相互に当接する当接面の少なくとも一
方に、ローレット加工等の摩擦抵抗増大手段を施したり
することができる。
【0023】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のコネクタに
おいては、流体圧力により係止部材が拡径することを摩
擦抵抗増大手段により規制することができるので、係止
部材の係止部と雄部材のリング状突部との係止を確実に
維持して、雄部材と雌部材との連結に高い信頼性を付与
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のコネクタに係り、雄部材を雌部材に
挿入する様子を示す断面図である。
【図2】実施形態のコネクタに係り、雄部材と雌部材と
を連結した状態を示す断面図である。
【図3】実施形態のコネクタに係り、雌部材の側面図で
ある。
【図4】実施形態のコネクタに係り、係止部材の斜視図
である。
【図5】実施形態のコネクタに係り、係止部材の正面図
である。
【図6】実施形態のコネクタに係り、係止部材の背面図
である。
【図7】実施形態のコネクタに係り、係止部材の断面図
である。
【図8】実施形態のコネクタに係り、雄部材の断面図で
ある。
【図9】従来のコネクタの斜視図である。
【図10】従来のコネクタの断面図である。
【図11】従来のコネクタの連結状態を示す説明図であ
る。
【図12】従来のコネクタにおいて、流体圧力ににより
係止部材が拡径する様子を説明する断面図である。
【符号の説明】
1:雄部材、1a:リング状突部、1b:先端部、1
c:挿入端部、3:雌部材、31:大径部、32:中径
部、33:小径部、33a:嵌合内周面、34:ハウジ
ング、35:軸部、35a:軸穴、36:窓部、36
a:縁部、4:係止部材、41:係止部、41a:係止
端部、41b:テーパ状案内面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端から所定の距離位置に遠心方向に突
    出するように設けられたリング状突部を備えた挿入端部
    をもつ筒状の雄部材と、 上記雄部材の上記挿入端部が挿入される略円筒状のハウ
    ジングを有し、該ハウジングの軸方向一端側の端部には
    半径方向に貫通する複数の窓部が設けられた雌部材と、 上記ハウジングの上記軸方向一端側の端部に外装され、
    各上記窓部にそれぞれ挿嵌された複数の係止部を有し、
    該係止部は、上記ハウジングの内周面から半径方向内方
    に突出して上記ハウジングに挿入された上記挿入端部の
    上記リング状突部と係止する係止端部と、上記ハウジン
    グの内周面から半径方向内方に突出するとともに上記軸
    方向一端側から軸方向他端側に向けて半径方向内方に傾
    斜して、上記挿入端部が上記ハウジングに挿入される際
    に上記リング状突部と摺接するテーパ状案内面とを有す
    る、拡径可能なC字形状の係止部材とからなるコネクタ
    であって、 前記リング状突部及び前記係止端部が相互に当接する当
    接面の少なくとも一方には、摩擦抵抗増大手段が施され
    ていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 先端から所定の距離位置に遠心方向に突
    出するように設けられたリング状突部を備えた挿入端部
    をもつ筒状の雄部材と、 上記雄部材の上記挿入端部が挿入される略円筒状のハウ
    ジングを有し、該ハウジングの軸方向一端側の端部には
    半径方向に貫通する複数の窓部が設けられた雌部材と、 上記ハウジングの上記軸方向一端側の端部に外装され、
    各上記窓部にそれぞれ挿嵌された複数の係止部を有し、
    該係止部は、上記ハウジングの内周面から半径方向内方
    に突出して上記ハウジングに挿入された上記挿入端部の
    上記リング状突部と係止する係止端部と、上記ハウジン
    グの内周面から半径方向内方に突出するとともに上記軸
    方向一端側から軸方向他端側に向けて半径方向内方に傾
    斜して、上記挿入端部が上記ハウジングに挿入される際
    に上記リング状突部と摺接するテーパ状案内面とを有す
    る、拡径可能なC字形状の係止部材とからなるコネクタ
    であって、 前記係止部の前記軸方向一端側の端部及び前記窓部の前
    記軸方向一端側の縁部が相互に当接する当接面の少なく
    とも一方には、摩擦抵抗増大手段が施されていることを
    特徴とするコネクタ。
JP21986296A 1996-08-21 1996-08-21 コネクタ Pending JPH1061858A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012251566A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Marukyo Union:Kk 消防用結合金具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012251566A (ja) * 2011-05-31 2012-12-20 Marukyo Union:Kk 消防用結合金具

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