JPH1057680A - 洗濯機の配線処理構造 - Google Patents

洗濯機の配線処理構造

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Publication number
JPH1057680A
JPH1057680A JP8218772A JP21877296A JPH1057680A JP H1057680 A JPH1057680 A JP H1057680A JP 8218772 A JP8218772 A JP 8218772A JP 21877296 A JP21877296 A JP 21877296A JP H1057680 A JPH1057680 A JP H1057680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top cover
unit case
washing machine
connectors
lead wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP8218772A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Inada
達夫 稲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Kentetsu Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Nihon Kentetsu Co Ltd
Priority to JP8218772A priority Critical patent/JPH1057680A/ja
Publication of JPH1057680A publication Critical patent/JPH1057680A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユニットケースとトップカバーとの間の空間
が狭くても、ここに収納するリード線やコネクターの組
立作業が行いやすく、納まりもよく、また、トップカバ
ー内に水が浸入してもリード線やコネクターが濡れるお
それのない洗濯機の配線処理構造を得る。 【解決手段】 制御基板を取り付けたユニットケース6
をトップカバーに形成した凹部に収納する洗濯機におい
て、前記ユニットケース6の底面下部にフック11を設
け、制御基板側からのリード線8とトップカバー側から
のリード線9を接続するコネクター10a,10b,1
0cを前記フック11に係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機の配線処理
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば一槽式の全自動洗濯機は図3に示
すように洗濯兼脱水槽を配設した外箱1の上部にトップ
カバー2とフタ3を設け、トップカバー2の前方部に凹
部を形成し、制御基板を取り付けたユニットケースをこ
の凹部内に配設し、その上方を操作パネル4で覆ってい
る。
【0003】制御基板は周知のように洗濯内容を設定す
るための各種のスイッチや表示器、電子部品等が配設さ
れるものでユニットケースの上部に固定されており、こ
のユニットケース側からのリード線が、トップカバー2
側から引き出されるモータ等の制御機器などからのリー
ド線と接続される。
【0004】ユニットケース側からのリード線とトップ
カバー側からのリード線の接続は、例えばユニットケー
スの下方に形成されるトップカバーとユニットケースと
の間の空間内で行っているが、従来は例えば両リード線
をコネクターで接続し、接続部分をトップカバー上に載
置するような状態でこの空間内に適宜収納している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、全自動洗濯機は
大容量化しつつ、コンパクトで背の高さの低いものが求
められている。そのため、トップカバーが薄くなり、制
御基板を取り付けたユニットケースを収納するスペース
も狭いものとなってきている。
【0006】一方、ユニットケース自体の高さは低くで
きないことから、ユニットケースの下方でトップカバー
との間に形成される空間が狭くなり、コネクターで接続
したリード線はこの狭いスペースに押し込むようにして
収納されることになる。
【0007】その結果、リード線やコネクターが収納ス
ペース内で絡み合ったり、一か所にまとまって収納され
て納まりがよくなかったりして、組立の作業性がよくな
い。
【0008】また、リード線やコネクターはトップカバ
ーの上に直接載置されるような状態で収納されるから、
洗濯水などがトップカバー内に浸入した場合に、リード
線やコネクターがこの水で濡れて動作不良となるおそれ
もある。
【0009】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、ユニットケースとトップカバーとの間の空間が狭く
ても、ここに収納するリード線やコネクターの組立作業
が行いやすく、納まりもよく、また、トップカバー内に
水が浸入してもリード線やコネクターが濡れるおそれの
ない洗濯機の配線処理構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、制御基板を取り付けたユニットケー
スをトップカバーに形成した凹部に収納する洗濯機にお
いて、前記ユニットケースの底面下部にフックを設け、
制御基板側からのリード線とトップカバー側からのリー
ド線を接続するコネクターを前記フックに係止すること
により、リード線やコネクターがユニットケースの裏面
側で所定位置に配置されて収納される。よって、リード
線やコネクターはトップカバーからは浮いた状態で収納
されるから、ここに水が浸入しても濡れることがない。
【0011】第2に、フックは複数個を設け、ユニット
ケースの底面下部の一方の端の後方から他方の端の前方
に向けて斜め列に配列することにより、狭い空間内でも
リード線やコネクターは絡み合うことなく整然と整理さ
れた状態で収納され、組立の作業性がよい。
【0012】第3に、複数個を斜めに配列したフックの
うち、前方に位置するフックに係止するコネクターを、
後方に位置するフックに係止するコネクターよりも高さ
の低いものに順次形成することにより、トップカバーの
前方部を円弧状に形成して薄くしても、コネクターがト
ップカバーに当たることはない。
【0013】第4に、コネクターは制御基板側からのリ
ード線の先端に予め取り付けて、これをフックに係止し
ておくことで、さらにユニットケース側のユニット化を
図ることができる。そして、トップカバー側からのリー
ド線の接続部を雌部に形成することで、トップカバー側
からのリード線をコネクターに接続するだけで制御基板
側とトップカバー側からのリード線を容易に接続でき
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の洗濯機の配線
処理構造の実施の形態を示す平面図、図2は同上側面図
で、本発明が実施される洗濯機の全体構成は図3につい
て既に説明した通りであるから、ここでの詳細な説明は
省略する。
【0015】本発明もトップカバー2に形成した収納凹
部5内にユニットケース6を収納するもので、該ユニッ
トケース6には制御基板7が取り付けてあり、前記収納
凹部5の上面に配設される操作パネル4から下方に垂設
したフック4aとトップカバー2から立設したリブ2a
とでユニットケース6を支持する。
【0016】この場合、トップカバー2は洗濯機の前方
に向けて下方に傾斜するように上面が傾斜面に形成さ
れ、操作パネル4とユニットケース6もこの傾斜に沿っ
て斜めに配設される。
【0017】かかるユニットケース6の底面の下部、す
なわち裏面に制御基板7側からのリード線8とトップカ
バー2側からのリード線9を接続するコネクター10
a,10b,10cを係止するフック11を設ける。
【0018】該フック11は複数個、図示の例では3個
を、図1に示すようにユニットケース6の底面下部の一
方の隅からこの隅に対して対角線方向に位置する他方の
隅に向けて斜めに配列する。
【0019】そして、制御基板7の側からのリード線8
の端部をコネクター10a,10b,10cに接続し、
該コネクター10a,10b,10cをフック11にそ
れぞれ係止し、トップカバー2の側からのリード線9が
接続するコネクター10a,10b,10cの接続部は
雌部に形成しておく。
【0020】この場合、コネクター10a,10b,1
0cは高さの異なるものに形成し、トップカバー2内に
配設されるユニットケース6の前方側に高さの低いコネ
クター10aを配設する。なお、フック11もコネクタ
ー10a,10b,10cの高さに対応させて高さの異
なるものに形成してもよい。
【0021】また、リード線8,9を接続するコネクタ
ー10a,10b,10cを係止するフック11の他
に、水位センサ12に接続する導圧チューブ13を係止
するフック14もユニットケース6の長さ方向の端にそ
って取り付けた。
【0022】以上のようにして制御基板7の側からのリ
ード線8とトップカバー2の側からのリード線9を接続
するには、前記のようにコネクター10a,10b,1
0cにリード線8の端を接続して、このコネクター10
a,10b,10cをフック11に係止しておく。
【0023】これによりコネクター10a,10b,1
0cがユニットケース6の裏面で斜め一列に整列した状
態で配設され、該コネクター10a,10b,10cに
接続したリード線8もユニットケース6の裏面で整然と
配列され、リード線8およびコネクター10a,10
b,10cがユニットケース6と一体化された状態とな
って完全にユニット化される。
【0024】よって、リード線8にトップカバー2の側
からのリード線9を接続するには、コネクター10a,
10b,10cにリード線9の端を接続するだけでよ
い。この場合、コネクター10a,10b,10cのリ
ード線9との接続部は雌部に形成してあるから、リード
線9をコネクター10a,10b,10cに差し込むだ
けで簡単に接続できる。
【0025】そして既に配線されているリード線8やコ
ネクター10a,10b,10cはユニットケース6に
固定されているから、リード線9の接続時に配線が複雑
に絡み合うこともない。
【0026】収納凹部5が狭くてユニットケース6とト
ップカバー2との間に形成される隙間も狭いものとなっ
ても、リード線8,9とコネクター10a,10b,1
0cはユニットケース6の裏面側に整列されて配線され
るから、狭いスペース内に効率よく納まる。
【0027】さらに、ユニットケース2の前方側に配設
するコネクター10aを高さの低いものとしたから、ユ
ニットケース2の前方側で収納凹部5の高さがさらに狭
くなっても、つかえることなくユニットケース6の下方
の空間内にコネクター10aを収納できる。
【0028】また、コネクター10a,10b,10c
はユニットケース6の裏面にフック11により固定され
るから、トップカバー2から浮いた状態で係止され、よ
って、トップカバー2内に水が浸入してもコネクター1
0a,10b,10cが水に濡れることはない。
【0029】水位センサ12に接続する導圧チューブ1
3も同様にしてフック14に係止すれば、該導圧チュー
ブ13もリード線8,9と絡み合わずにユニットケース
6の裏面に納まる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように本発明の洗濯機の配線
処理構造は、第1に、制御基板を取り付けたユニットケ
ースをトップカバーに形成した凹部に収納する洗濯機に
おいて、前記ユニットケースの底面下部にフックを設
け、制御基板側からのリード線とトップカバー側からの
リード線を接続するコネクターを前記フックに係止する
ことにより、リード線やコネクターがユニットケースの
裏面側で所定位置に配置されて収納される。よって、リ
ード線やコネクターはトップカバーからは浮いた状態で
収納されるから、ここに水が浸入しても濡れることがな
い。
【0031】第2に、フックは複数個を設け、ユニット
ケースの底面下部の一方の端の後方から他方の端の前方
に向けて斜め列に配列することにより、狭い空間内でも
リード線やコネクターは絡み合うことなく整然と整理さ
れた状態で収納され、組立の作業性がよい。
【0032】第3に、複数個を斜めに配列したフックの
うち、前方に位置するフックに係止するコネクターを、
後方に位置するフックに係止するコネクターよりも高さ
の低いものに順次形成することにより、トップカバーの
前方部を円弧状に形成して薄くしても、コネクターがト
ップカバーに当たることはない。
【0033】第4に、コネクターは制御基板側からのリ
ード線の先端に予め取り付けて、これをフックに係止し
ておくことで、さらにユニットケース側のユニット化を
図ることができる。そして、トップカバー側からのリー
ド線の接続部を雌部に形成することで、トップカバー側
からのリード線をコネクターに接続するだけで制御基板
側とトップカバー側からのリード線を容易に接続でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の洗濯機の配線処理構造の実施形態を
示す平面図である。
【図2】 本発明の洗濯機の配線処理構造の実施形態を
示す側面図である。
【図3】 本発明の配線処理構造が実施される洗濯機の
斜視図である。
【符号の説明】
1…外箱 2…トップカバー 2a…リブ 3…フタ 4…操作パネル 4a…フック 5…収納凹部 6…ユニットケース 7…制御基板 8…リード線 9…リード線 10a,10b,10c…コネクター 11…フック 12…水位センサ 13…導圧チューブ 14…フック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御基板を取り付けたユニットケースを
    トップカバーに形成した凹部に収納する洗濯機におい
    て、前記ユニットケースの底面下部にフックを設け、制
    御基板側からのリード線とトップカバー側からのリード
    線を接続するコネクターを前記フックに係止することを
    特徴とする洗濯機の配線処理構造。
  2. 【請求項2】 フックは複数個を設け、ユニットケース
    の底面下部の一方の端の後方から他方の端の前方に向け
    て斜め列に配列することを特徴とする請求項1記載の洗
    濯機の配線処理構造。
  3. 【請求項3】 複数個を斜めに配列したフックのうち、
    前方に位置するフックに係止するコネクターを、後方に
    位置するフックに係止するコネクターよりも高さの低い
    ものに順次形成することを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の洗濯機の配線処理構造。
  4. 【請求項4】 コネクターは制御基板側からのリード線
    の先端に予め取り付けて、これをフックに係止してお
    き、トップカバー側からのリード線の接続部を雌部に形
    成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれ
    かに記載の洗濯機の配線処理構造。
JP8218772A 1996-08-20 1996-08-20 洗濯機の配線処理構造 Pending JPH1057680A (ja)

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JP8218772A JPH1057680A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 洗濯機の配線処理構造

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JP8218772A JPH1057680A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 洗濯機の配線処理構造

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JPH1057680A true JPH1057680A (ja) 1998-03-03

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ID=16725154

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JP8218772A Pending JPH1057680A (ja) 1996-08-20 1996-08-20 洗濯機の配線処理構造

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JP (1) JPH1057680A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105247130A (zh) * 2013-05-30 2016-01-13 伊莱克斯家用电器股份公司 具有门组件的洗衣处理设备

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20060718

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Effective date: 20060915

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061219