JPH0520634U - Oaデスク - Google Patents
OaデスクInfo
- Publication number
- JPH0520634U JPH0520634U JP077147U JP7714791U JPH0520634U JP H0520634 U JPH0520634 U JP H0520634U JP 077147 U JP077147 U JP 077147U JP 7714791 U JP7714791 U JP 7714791U JP H0520634 U JPH0520634 U JP H0520634U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- desk
- outlet
- cable
- power
- telephone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 OAデスク上に設置する各種OA機器をLA
Nに対応させる際に、各種配線を容易に行なうことがで
きるようにするとともに、OAデスクの周囲の景観を優
れたものにする。 【構成】 OAデスク2の下部にモジュラーコンセント
7を取付け、OAデスク2の上部に他のモジュラーコン
セント16を取付けるとともに電源コンセント17を設
ける。電源コンセント17を電源ケーブルに接続してそ
の端子をOAデスク2の下部に位置させ、OAデスク2
の上、下部にそれぞれ取付けた両モジュラーコンセント
7,16のそれぞれの対応する接続端子をそれぞれ電話
用ケーブルで導通する。
Nに対応させる際に、各種配線を容易に行なうことがで
きるようにするとともに、OAデスクの周囲の景観を優
れたものにする。 【構成】 OAデスク2の下部にモジュラーコンセント
7を取付け、OAデスク2の上部に他のモジュラーコン
セント16を取付けるとともに電源コンセント17を設
ける。電源コンセント17を電源ケーブルに接続してそ
の端子をOAデスク2の下部に位置させ、OAデスク2
の上、下部にそれぞれ取付けた両モジュラーコンセント
7,16のそれぞれの対応する接続端子をそれぞれ電話
用ケーブルで導通する。
Description
【0001】
本考案は、LAN化に対応できるようにしたOAデスクに関する。
【0002】
従来、OA機器対応デスクは、デスクの上面パネルの周縁部に配線用の孔が設 けられたり、デスクの側壁に簡単なダクト状に形成された配線用ダクトが設けら れており、デスク上に載置する各種OA機器と外部配線とは、上記パネルの孔又 は配線用ダクト内を介して導通することにより、配線のもつれ等を防止するとと もに、見栄えが良いものにしていた。また前記OAデスクの他には、デスクのパ ネル上面に電源用コンセントを設けるとともに、デスクの内面下部に電源ケーブ ルを設けて両者を導通させ、各種OA機器の電源を上記電源用コンセントから供 給することができるようにしたOA機器対応デスクが知られているだけであって 、信号用ケーブル(同軸ケーブル等)が内蔵されたOAデスクは現在知られてい ない。この為、OAデスクをLANに対応できるようにする場合、LAN用のケ ーブルはツイストペアケーブルや同軸ケーブルが主でこれらのケーブル径はかな り大きい為、上記配線用ダクト等の径を大きくする等の対応を強いられていた。
【0003】
今日の情報化社会において、企業等ではOA化を図るにあたり各OA機器をL ANに対応させることが望まれいる。LAN化を迅速に押し進めるための1つの 手段として、LAN用のケーブルとして電話線を代用する方法が知られており、 昨今の電話の普及率から考えてこの方法が一般化する可能性が高い。 前記、従来のOAデスクでは、LANに対応させる場合、信号ケーブルが増加 してデスク廻りの配線が乱雑になるとともに、これに伴ってデスク周囲の景観が 悪くなる等の問題が生じた。また、オフィスレイアウトの変更時には、今以上に 配線が煩雑になるとともに、この変更に伴う配線等の施工費用も増加する等の問 題があった。
【0004】 本考案は、前記問題点に鑑みて提案されたものであり、それは、LAN化に伴 う電話用ケーブル等の配線を容易に行なうことができるとともに、デスク周囲の 景観を優れたものにすることができるOAデスクを提供することを目的とする。
【0005】
本考案は、上記目的を達成したものであり、それは、OAデスクの下部に、L ANケーブル及び電話線接続用の接続端子を設けたモジュラーコンセントを取付 け、OAデスクの上部に、OA機器等の端末機及び電話機接続用の接続端子を設 けたモジュラーコンセントを取付けるとともに電源コンセントを設け、同電源コ ンセントを電源ケーブルに接続してその端子をOAデスクの下部に位置させ、O Aデスクの上、下部にそれぞれ取付けた両モジュラーコンセントのそれぞれの対 応する接続端子をそれぞれ電話用ケーブルで導通したものである。
【0006】
本考案のOAデスクは、電話線化したLANケーブルと電話用ケーブルの端部 接続部を、OAデスクの下部に取付けたモジュラーコンセントの対応する接続端 子に接続するとともに、電源ケーブルを室内に配設した電源コンセントに接続す るだけで外部配線との接続は終了する。そして、OAデスク上に電話機を設置す る場合、電話機に備えられた電話用ケーブルをOAデスクの外面上部に設けたモ ジュラーコンセントの電話機用接続端子に接続するだけで外部との通話が可能に なり、また、各種OA機器の端末機と上記モジュラーコンセントの端末機用接続 端子とを配線により導通するとともに、端末機とOAデスクの上部に設けた電源 コンセントを電源ケーブル等を用いて導通するだけで、各種OA機器をLANに 対応するように設定することができる。また、オフィスレイアウト変更時におい ては、上記の各配線を電源コンセント或はモジュラーコンセントから取外すだけ でよく、配線作業が非常に簡単である。
【0007】
【実施例】 本考案の実施例を、図1〜3により説明する。 例えば、建物の床が防音対策等により間に所定隙間を有する2重床に形成され 、各床部分間の隙間には図示を省略した2本の電話用ケーブルと電源ケーブルが 配設される。各電話用ケーブルと電源ケーブルとはその長手方向所定の位置から それぞれ分岐され、分岐された各電話用ケーブルの先端は、床面1に配設した複 数の一対の接続端子にそれぞれ接続されるとともに、分岐された電源ケーブルの 先端は、床面1に配設した複数の電源コンセントにそれぞれ接続される。そして 、この床面1上に本考案のOAデスク2が配置され、OAデスク2上に設置する 各種OA機器が、OAデスク1に設けた配線手段を介して上記接続端子と電源コ ンセントに導通することにより、LANに対応することができるようになってい る。
【0008】 OAデスク2は、図1に示すように、一側面が開放された断面コ字状に形成さ れ、OAデスク2の内面には収納用のボックス3が引出可能に設けられる。また OAデスク2の相対する側壁2a,2b、及びボックス3の下部には複数の車輪 4が回転可能に軸支され、各車輪4が床面1上を回転することにより、OAデス ク2を任意位置に移動させることができるようになっている。OAデスク2の側 壁2cの下部には、LANケーブル及び電話線接続用の接続端子5,6を設けた モジュラーコンセント7が取付けられるとともに、モジュラーコンセント7の上 方側壁2cには、これに接続するための配線を案内する断面コ字状のケーブル配 線ボックス8が上方へ向かって設けられる。
【0009】 OAデスク2の上側のパネル9の周縁部には、平面コ字状の切欠部10が設け られ、この切欠部10には、略中央に分離体11を設けて2区分するとともに、 各区分の下部に配線用の貫通孔12を設けた断面コ字状のコンセントボックス1 3が設けられる。コンセントボックス13の各区分内には、0A機器等の端末機 及び電話機接続用の接続端子14,15を設けたモジュラーコンセント16と電 源コンセント17がそれぞれ取付けられる。
【0010】 モジュラーコンセント16とOAデスク2の下部に取付けたモジュラーコンセ ント7とは、それぞれの対応する接続端子がそれぞれ電話用ケーブル18により 、コンセントボックス13の下部の貫通孔12、及びケーブル配線ボックス8を 介して導通される。コンセントボックス13内の電源コンセント17には電源ケ ーブル19が接続され、電源ケーブル19は上記と同様に、コンセントボックス 13の下部の貫通孔12、及びケーブル配線ボックス8を介して配線されること により、その先端に設けたプラグ20(端子)がOAデスク2の下部に位置され るようになっている。電源ケーブル19の先端側の内側壁2cの下部には一対の 係止金具21が設けられ、一対の係止金具21に電源ケーブル19の長手方向所 定の位置を係止させることにより、電源ケーブル19がOAデスク2内に折り畳 み収納できるようになっている。
【0011】 コンセントボックス13の上端周縁には、透明な樹脂材等を用いて平板状に形 成したコンセントボックス上蓋22が取外し可能に設けられ、電源コンセント1 7等の不使用時にコンセントボックス13によりコンセントボックス13の上部 開口面を塞ぐことにより、コンセントボックス13内にごみ等が蓄積するのを防 止することができる。
【0012】
本考案のOAデスクは、デスクの下部と上部にそれぞれモジュラーコンセント を取付けて両者を電話用ケーブルで導通したので、OAデスクの下部のモジュラ ーコンセントにLANケーブル、電話用ケーブルを接続することにより、これら 配線が一度に簡単に行なえる。また、OAデスクの上部に電源コンセントを設け たので、OAデスク上に載置する各種OA機等の電源配線が容易である。このよ うに、OAデスクの周囲に電話用ケーブル等が配線されないため、オフィスがき れいになるとともに、オフィスレイアウトのバリエーションが増す。
【図1】本考案のOAデスクの実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案のOAデスクの上部コンセントボックス
部の実施例を示す平面図(a),及びコンセントボック
ス部のA−A断面図(b)である。
部の実施例を示す平面図(a),及びコンセントボック
ス部のA−A断面図(b)である。
【図3】本考案のOAデスクの下部のモジュラーコンセ
ント取付け部付近の実施例を示す側面図である。
ント取付け部付近の実施例を示す側面図である。
5 LANケーブル用接続端子 6 電話線接続用接続端子 7 モジュラーコンセント 14 端末機接続用接続端子 15 電話機接続用接続端子 16 モジュラーコンセント 17 電源コンセント 18 電話用ケーブル 19 電源ケーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 OAデスクの下部に、LANケーブル及
び電話線接続用の接続端子を設けたモジュラーコンセン
トを取付け、OAデスクの上部に、OA機器等の端末機
及び電話機接続用の接続端子を設けたモジュラーコンセ
ントを取付けるとともに電源コンセントを設け、同電源
コンセントを電源ケーブルに接続してその端子をOAデ
スクの下部に位置させ、OAデスクの上、下部にそれぞ
れ取付けた両モジュラーコンセントのそれぞれの対応す
る接続端子をそれぞれ電話用ケーブルで導通したことを
特徴とするOAデスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP077147U JPH0520634U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | Oaデスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP077147U JPH0520634U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | Oaデスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0520634U true JPH0520634U (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=13625688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP077147U Pending JPH0520634U (ja) | 1991-08-30 | 1991-08-30 | Oaデスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0520634U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999049622A1 (fr) * | 1998-03-25 | 1999-09-30 | Hideyoshi Horimai | Procede, appareil, structure et connecteur de formation d'une voie de transmission d'informations et dispositif d'essai de connecteur |
JP2004000631A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-01-08 | Itoki Co Ltd | 階段教室、講演会場、研修室および聴講するための机 |
JP2006238981A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Okamura Corp | 機器の盗難防止手段を備えた机 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS612721B2 (ja) * | 1977-11-17 | 1986-01-27 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | |
JPS62275409A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-11-30 | ハワ−ス,インク | 電源通信モジユ−ルを有する作業台 |
JPH0211399B2 (ja) * | 1981-05-22 | 1990-03-14 | Yukijirushi Nyugyo Kk |
-
1991
- 1991-08-30 JP JP077147U patent/JPH0520634U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS612721B2 (ja) * | 1977-11-17 | 1986-01-27 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | |
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JPS62275409A (ja) * | 1986-03-10 | 1987-11-30 | ハワ−ス,インク | 電源通信モジユ−ルを有する作業台 |
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JP2006238981A (ja) * | 2005-03-01 | 2006-09-14 | Okamura Corp | 機器の盗難防止手段を備えた机 |
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