JPH105697A - 穀粒揺動選別機の揺動装置 - Google Patents
穀粒揺動選別機の揺動装置Info
- Publication number
- JPH105697A JPH105697A JP18153196A JP18153196A JPH105697A JP H105697 A JPH105697 A JP H105697A JP 18153196 A JP18153196 A JP 18153196A JP 18153196 A JP18153196 A JP 18153196A JP H105697 A JPH105697 A JP H105697A
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- Japan
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- swinging
- swing
- sorting plate
- sorting
- transverse direction
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- Pending
Links
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- 206010010071 Coma Diseases 0.000 abstract 1
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 2
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 2
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- 235000021329 brown rice Nutrition 0.000 description 1
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Landscapes
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 揺動支杆を高低変位して選別板の横方向の傾
斜角度を調節可能にしたものの、選別板の揺動による騒
音振動の防止と、その揺動運動を円滑にする。 【解決手段】 高低変位する揺動支杆（２）の下端部
に、下向き荷重（Ｗ）を付与する。
斜角度を調節可能にしたものの、選別板の揺動による騒
音振動の防止と、その揺動運動を円滑にする。 【解決手段】 高低変位する揺動支杆（２）の下端部
に、下向き荷重（Ｗ）を付与する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面を粗雑面に形
成した選別板の揺動運動により、該板上に供給される穀
粒中の異種粒を選出し取出す穀粒揺動選別機の揺動装置
に関する。
成した選別板の揺動運動により、該板上に供給される穀
粒中の異種粒を選出し取出す穀粒揺動選別機の揺動装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、穀粒揺動選別機において、その選
別板は数本の揺動支杆により支承されて横方向の斜め上
下の揺動運動が与えられているのであるが、とりわけ、
その揺動支杆の高低変位により選別板の横方向の傾斜角
度を調節可能にしたものにあっては、選別板の揺動によ
る往復動の影響が大きく、そのために騒音と振動の発生
も大になり、かつ揺動運動が円滑性を欠ぐのである。
別板は数本の揺動支杆により支承されて横方向の斜め上
下の揺動運動が与えられているのであるが、とりわけ、
その揺動支杆の高低変位により選別板の横方向の傾斜角
度を調節可能にしたものにあっては、選別板の揺動によ
る往復動の影響が大きく、そのために騒音と振動の発生
も大になり、かつ揺動運動が円滑性を欠ぐのである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このように
従来の穀粒揺動選別機において、とりわけ、その揺動支
杆の高低変位により選別板の横方向の傾斜角度を調節可
能にしたものにあっては、選別板の揺動による往復動の
影響が大きく、そのために騒音と振動の発生も大にな
り、かつ揺動運動が円滑性を欠ぐなどの問題点を有して
いる。
従来の穀粒揺動選別機において、とりわけ、その揺動支
杆の高低変位により選別板の横方向の傾斜角度を調節可
能にしたものにあっては、選別板の揺動による往復動の
影響が大きく、そのために騒音と振動の発生も大にな
り、かつ揺動運動が円滑性を欠ぐなどの問題点を有して
いる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、選別板を支承
する揺動支杆の高低変位により該板の横方向の傾斜角度
を調節可能にしたものに、その高低変位する揺動支杆の
下端部に下向き荷重を付与するという簡単な構成の追加
によって、選別板の横方向の傾斜角度調節手段を構成し
ている各部に前記下向き荷重が作用して各部相互のクリ
アランスによって発生する騒音と振動を防止するととも
に、選別板の揺動運動が規則正しく円滑になる。
する揺動支杆の高低変位により該板の横方向の傾斜角度
を調節可能にしたものに、その高低変位する揺動支杆の
下端部に下向き荷重を付与するという簡単な構成の追加
によって、選別板の横方向の傾斜角度調節手段を構成し
ている各部に前記下向き荷重が作用して各部相互のクリ
アランスによって発生する騒音と振動を防止するととも
に、選別板の揺動運動が規則正しく円滑になる。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の穀粒揺動選別機の揺動装
置は、表面を粗雑面に形成し縦横双方に傾けた選別板
を、数本の揺動支杆により支承して横方向の斜め上下に
揺動させ穀粒中の異種粒を選別するもので、その揺動支
杆のうち、横方向の低位がわの揺動支杆または高位がわ
の揺動支杆を傾斜角度調節手段によって高低変位せるこ
とにより選別板の横方向の傾斜角度を調節可能にし、そ
の高低変位するがわの揺動支杆の下端部に引張スプリン
グによって該揺動支杆の延長線に沿う下向き荷重を付与
するものである。
置は、表面を粗雑面に形成し縦横双方に傾けた選別板
を、数本の揺動支杆により支承して横方向の斜め上下に
揺動させ穀粒中の異種粒を選別するもので、その揺動支
杆のうち、横方向の低位がわの揺動支杆または高位がわ
の揺動支杆を傾斜角度調節手段によって高低変位せるこ
とにより選別板の横方向の傾斜角度を調節可能にし、そ
の高低変位するがわの揺動支杆の下端部に引張スプリン
グによって該揺動支杆の延長線に沿う下向き荷重を付与
するものである。
【０００６】また、揺動支杆の延長線に沿った下向き荷
重を付与するのに、高低変位しないがわの揺動支杆の下
端部にも同様に引張スプリングを用いて前記の荷重を与
え全揺動支杆の下端部に下向き荷重を付与すると一層効
果的である。
重を付与するのに、高低変位しないがわの揺動支杆の下
端部にも同様に引張スプリングを用いて前記の荷重を与
え全揺動支杆の下端部に下向き荷重を付与すると一層効
果的である。
【０００７】
【実施例】以下、本発明による装置について図面を参照
し説明すると、この揺動装置を施した穀粒揺動選別機
（Ｃ）は「図３」と「図４」に示すように、脱ぷ部
（Ａ）と風選部（Ｂ）と一体的に組成されて籾摺機を構
成し脱ぷ風選後の玄米と籾の混合米を選別するのであ
る。そこで、「図１」に示す実施例において、（１）は
表面を粗雑面に形成した選別板で、これを数段に積み重
ねて多段にしたものを縦方向（Ｘ）と横方向（Ｙ）の双
方に傾けて揺動支杆（２）（２）と（３）（３）の数本
のものによって支承し、横方向（Ｙ）の斜め上下に揺動
可能にしてある。
し説明すると、この揺動装置を施した穀粒揺動選別機
（Ｃ）は「図３」と「図４」に示すように、脱ぷ部
（Ａ）と風選部（Ｂ）と一体的に組成されて籾摺機を構
成し脱ぷ風選後の玄米と籾の混合米を選別するのであ
る。そこで、「図１」に示す実施例において、（１）は
表面を粗雑面に形成した選別板で、これを数段に積み重
ねて多段にしたものを縦方向（Ｘ）と横方向（Ｙ）の双
方に傾けて揺動支杆（２）（２）と（３）（３）の数本
のものによって支承し、横方向（Ｙ）の斜め上下に揺動
可能にしてある。
【０００８】選別板（１）の横方向（Ｙ）における高位
がわの揺動支杆（３）（３）の下端部からは支持軸
（４）が突設し、この支持軸（４）が機台（５）に固設
されている軸受（６）（６）にそれぞれ回動自在に嵌合
され、また、低位がわの揺動支杆（２）（２）は傾斜角
度調節手段（Ｓ）により高低変位して選別板（１）の横
方向（Ｙ）の傾斜角度を調節可能にしている。
がわの揺動支杆（３）（３）の下端部からは支持軸
（４）が突設し、この支持軸（４）が機台（５）に固設
されている軸受（６）（６）にそれぞれ回動自在に嵌合
され、また、低位がわの揺動支杆（２）（２）は傾斜角
度調節手段（Ｓ）により高低変位して選別板（１）の横
方向（Ｙ）の傾斜角度を調節可能にしている。
【０００９】即ち、（７）は縦方向（Ｘ）に支架された
回動軸で、その回動軸（７）の両端部から支承リンク
（８）（８）が揺動支杆（２）（２）がわに向かって突
出し、その揺動支杆（２）（２）の下端部に突設する支
持軸（９）に先端部を回動自在に嵌合させるとともに、
前記回動軸（７）からは下方に向けて作動リンク（１
０）を突出させ、その先端部はコマ（１１）を介して調
節用のモ−タ螺軸（１２）に螺合させることで、作動リ
ンク（１０）と支承リンク（８）（８）は実線の状態か
ら仮想線で示す状態に回動し揺動支杆（２）（２）を高
低変位させるのである。
回動軸で、その回動軸（７）の両端部から支承リンク
（８）（８）が揺動支杆（２）（２）がわに向かって突
出し、その揺動支杆（２）（２）の下端部に突設する支
持軸（９）に先端部を回動自在に嵌合させるとともに、
前記回動軸（７）からは下方に向けて作動リンク（１
０）を突出させ、その先端部はコマ（１１）を介して調
節用のモ−タ螺軸（１２）に螺合させることで、作動リ
ンク（１０）と支承リンク（８）（８）は実線の状態か
ら仮想線で示す状態に回動し揺動支杆（２）（２）を高
低変位させるのである。
【００１０】そして、（１３）（１３）は前記の高低変
位する揺動支杆（２）（２）の下端部に、この揺動支杆
（２）（２）の延長線に沿った下向き荷重（Ｗ）を付与
するところの引張スプリングであって、上端を前記支持
軸（９）（９）に連係し下端を引張力調節機構（１４）
を介して機台（５）がわに連結してある。なお、（１
５）は選別板（１）に横方向（Ｙ）の揺動運動を与える
ため高位がわの揺動支杆（３）に連結した偏心輪機構で
ある。
位する揺動支杆（２）（２）の下端部に、この揺動支杆
（２）（２）の延長線に沿った下向き荷重（Ｗ）を付与
するところの引張スプリングであって、上端を前記支持
軸（９）（９）に連係し下端を引張力調節機構（１４）
を介して機台（５）がわに連結してある。なお、（１
５）は選別板（１）に横方向（Ｙ）の揺動運動を与える
ため高位がわの揺動支杆（３）に連結した偏心輪機構で
ある。
【００１１】「図２」に示す実施例では、前記「図１」
において示した実施例のものに、加えて、高低変位しな
い高位がわの揺動支杆（３）（３）の下端部にもこの揺
動支杆（３）（３）の延長線に沿った下向き荷重（Ｗ）
を付与するように同様に引張スプリング（１３）を用い
たものである。
において示した実施例のものに、加えて、高低変位しな
い高位がわの揺動支杆（３）（３）の下端部にもこの揺
動支杆（３）（３）の延長線に沿った下向き荷重（Ｗ）
を付与するように同様に引張スプリング（１３）を用い
たものである。
【００１２】なお、実施例の説明では、選別板（１）の
横方向（Ｙ）における低位がわの揺動支杆（２）（２）
を高低変位することにより選別板（１）の傾斜角度を調
節するもので記載したが、高位がわの揺動支杆（３）
（３）を高低変位して横方向（Ｙ）の傾斜角度を調節し
てもよく、その場合は、偏心輪機構（１５）を低位がわ
の揺動支杆（３）に連結するとよい。
横方向（Ｙ）における低位がわの揺動支杆（２）（２）
を高低変位することにより選別板（１）の傾斜角度を調
節するもので記載したが、高位がわの揺動支杆（３）
（３）を高低変位して横方向（Ｙ）の傾斜角度を調節し
てもよく、その場合は、偏心輪機構（１５）を低位がわ
の揺動支杆（３）に連結するとよい。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、次に記載するような効果を奏するのである。
施され、次に記載するような効果を奏するのである。
【００１４】高低変位する揺動支杆の下端部に、下向き
荷重を付与するという簡単な構成を追加することによ
り、選別板の横方向の傾斜角度調節手段を構成している
各部に前記下向き荷重が作用して各部相互のクリアラン
スによって発生する騒音と振動を防止でき、かつ、その
揺動支杆の下端部の下向き圧接作用により選別の揺動運
動が規則正しくなって揺動を円滑なものにする。
荷重を付与するという簡単な構成を追加することによ
り、選別板の横方向の傾斜角度調節手段を構成している
各部に前記下向き荷重が作用して各部相互のクリアラン
スによって発生する騒音と振動を防止でき、かつ、その
揺動支杆の下端部の下向き圧接作用により選別の揺動運
動が規則正しくなって揺動を円滑なものにする。
【００１５】また、全揺動支杆の下端部に前記下向き荷
重を付与すると、前項記載の効果に加えて、高低変位し
ないがわの揺動支杆の下端部にも下向き圧接作用が働い
て尚一層選別板の揺動運動を円滑にすることができる。
重を付与すると、前項記載の効果に加えて、高低変位し
ないがわの揺動支杆の下端部にも下向き圧接作用が働い
て尚一層選別板の揺動運動を円滑にすることができる。
【図１】揺動装置の前方視図である。
【図２】同装置の他の実施例を示す前方視図である。
【図３】籾摺機全体の概要側面図である。
【図４】同籾摺機の平面図である。
Ｙ 横方向 １ 選別板 ２、３ 揺動支杆 Ｗ 荷重
Claims (2)
- 【請求項１】 表面を粗雑面に形成し縦横双方に傾けた
選別板（１）を数本の揺動支杆（２）（２）と（３）
（３）により支承して横方向（Ｙ）の斜め上下に揺動さ
せ異種粒を選別する穀粒揺動選別機であって、前記選別
板（１）の横方向（Ｙ）における低位がわの揺動支杆
（２）（２）、または高位がわの揺動支杆（３）（３）
の高低変位により選別板（１）の横方向（Ｙ）の傾斜角
度を調節可能にするとともに、その高低変位する揺動支
杆の下端部に、下向き荷重（Ｗ）を付与したことを特徴
とする穀粒揺動選別機の揺動装置。 - 【請求項２】 選別板（１）を支承する全揺動支杆
（２）（２）と（３）（３）の下端部に前記下向き荷重
（Ｗ）を付与したことを特徴とする請求項１．記載の穀
粒揺動選別機の揺動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18153196A JPH105697A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 穀粒揺動選別機の揺動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18153196A JPH105697A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 穀粒揺動選別機の揺動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH105697A true JPH105697A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16102408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18153196A Pending JPH105697A (ja) | 1996-06-20 | 1996-06-20 | 穀粒揺動選別機の揺動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH105697A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011161217A2 (en) | 2010-06-23 | 2011-12-29 | Palacký University in Olomouc | Targeting of vegfr2 |
| KR101192685B1 (ko) | 2010-10-25 | 2012-10-26 | 신서근 | 베어링 볼의 선별장치 |
| CN108318644A (zh) * | 2018-05-14 | 2018-07-24 | 河南省旷华食品有限公司 | 一种可调式食品安全检测仪 |
| CN109158317A (zh) * | 2018-10-19 | 2019-01-08 | 辽宁科技大学 | 一种组合运动式混合颗粒分层装置及其工作方法 |
-
1996
- 1996-06-20 JP JP18153196A patent/JPH105697A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011161217A2 (en) | 2010-06-23 | 2011-12-29 | Palacký University in Olomouc | Targeting of vegfr2 |
| KR101192685B1 (ko) | 2010-10-25 | 2012-10-26 | 신서근 | 베어링 볼의 선별장치 |
| CN108318644A (zh) * | 2018-05-14 | 2018-07-24 | 河南省旷华食品有限公司 | 一种可调式食品安全检测仪 |
| CN108318644B (zh) * | 2018-05-14 | 2023-11-21 | 河南省旷华食品有限公司 | 一种可调式食品安全检测仪 |
| CN109158317A (zh) * | 2018-10-19 | 2019-01-08 | 辽宁科技大学 | 一种组合运动式混合颗粒分层装置及其工作方法 |
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