JPH1055858A - カードエッジコネクタ - Google Patents

カードエッジコネクタ

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JPH1055858A
JPH1055858A JP9155728A JP15572897A JPH1055858A JP H1055858 A JPH1055858 A JP H1055858A JP 9155728 A JP9155728 A JP 9155728A JP 15572897 A JP15572897 A JP 15572897A JP H1055858 A JPH1055858 A JP H1055858A
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latch
card edge
edge connector
housing
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JP9155728A
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Tomoo Yamada
智生 山田
Yoshitsugu Fujiura
義次 藤浦
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AMP Japan Ltd
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AMP Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を増加することなく、母基板へのカ
ードエッジコネクタの固定を強固にするラッチ装置を有
するカードエッジコネクタの提供。 【解決手段】 複数のコンタクトを収容するカードエッ
ジコネクタ30のハウジング40は、収容室46内に金
属製のラッチ装置10を収容する。ラッチ装置10は、
母基板に半田固定される固定片18を有する第1片12
と、この第1片12に略対向すると共に子基板とのラッ
チ部20及びラッチ解除部26を有する第2片14とか
らなる。固定片18を母基板上に半田付けすることによ
り、母基板へのカードエッジコネクタの固定を強固にす
る。固定片18近傍の第1片12に圧入部を設けると、
母基板への固定が更に強化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードエッジコネ
クタ、特にカードエッジコネクタに挿入される基板のラ
ッチ係合の解除が容易なラッチ装置を有するカードエッ
ジコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】SIMM(シングル・インライン・メモ
リ・モジュール)等の子基板と母基板とを相互接続する
カードエッジコネクタがパーソナルコンピュータ等の機
器に従来から用いられている。このカードエッジコネク
タは、使用中に子基板が抜け出ないために子基板とラッ
チ係合するラッチ装置を具えるのが一般的である。図6
は、そのラッチ装置の一例を示す図である(特開平3−
108286号公報参照)。このラッチ装置100は、
全体が略U字状に形成され、対向する2片102、10
4のうちの1片104にラッチ部106及びラッチ解除
部108を有する。このラッチ装置100はその軸が母
基板(図示せず)に対して直交するようにコネクタハウ
ジング(図示せず)に保持される。子基板(図示せず)
及びラッチ部106の係合を解除するには、ラッチ部1
06を直接操作するか、あるいはラッチ解除部108の
斜面を図の上方から工具又は指で押圧操作する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のラッチ装置は、
母基板に対して略直交して子基板を保持するカードエッ
ジコネクタに用いられる場合に有効である。しかし、母
基板と略平行に子基板を保持する低背構造のカードエッ
ジコネクタに用いられる場合に次の問題が生ずる。即
ち、ラッチ装置のラッチ部は、カードエッジコネクタの
コンタクトの半田付け部から離れたところに位置するの
が通常であるので、ラッチ解除操作等の際にカードエッ
ジコネクタのラッチ部側が母基板から浮いてしまい、コ
ンタクトの半田付け部を破損するおそれがある。尚、ラ
ッチ装置近傍のコネクタハウジングに、母基板に半田固
定されることによりカードエッジコネクタを母基板に固
定する固定部材をラッチ装置とは別体に設けると、上述
の問題は解消する。しかし、部品点数が増加してコスト
高を招くという新たな問題が生ずる。
【0004】従って、本発明は、部品点数の増加を招く
ことなく、子基板をラッチすると共にカードエッジコネ
クタを母基板に確実に固定するラッチ装置を有するカー
ドエッジコネクタを提供することを目的とする。
【0005】本発明のカードエッジコネクタは、子基板
と接触する複数のコンタクトと、該複数のコンタクトを
収容するハウジングと、該ハウジングの収容室内に配置
され、母基板と略平行な状態で前記子基板を保持する金
属製のラッチ位置とからなるカードエッジコネクタにお
いて、前記ラッチ装置は、略対向して延びる第1片及び
第2片が一端で連結されることにより、全体が略U字状
に形成され、前記第1片は、前記母基板上に半田固定さ
れる固定片を有し、前記第2片は、前記子基板をラッチ
するラッチ部及びラッチ解除部を有することを特徴とす
る。
【0006】ラッチ装置の第1片は、固定片近傍に、ハ
ウジングのラッチ装置収容室内に圧入保持される圧入部
を有するのが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のラッチ装置を有す
るカードエッジコネクタの好適実施形態について添付図
面を参照して説明する。図1は、本発明のカードエッジ
コネクタに用いられるラッチ装置の一実施形態を示し、
(A)平面図、(B)側面図、(C)正面図である。但
し、(C)正面図においては一部省略してある。
【0008】ラッチ装置10は、ステンレス鋼等の金属
板を打ち抜き及び曲げ加工して形成され、略対向する第
1片12及び第2片14を有し、全体が略U字状に形成
されている。第1片12にはコネクタハウジング40
(図2参照)の収容室46内に圧入係合するための突部
(圧入部)16、16が上向きに形成されている。ま
た、母基板(図示せず)と半田接続することによりコネ
クタハウジング40を母基板に固定する固定片18が外
側に向かって延出している。第2片14の略中央の図1
(C)における上方には、子基板60(図5参照)とラ
ッチ係合するラッチ部20が形成されている。このラッ
チ部20には子基板60の挿入を容易にするためのテー
パ面20a、子基板に与える損傷を最小限にするために
弧状の縁20bがそれぞれ形成されている。第2片14
及びラッチ部20の間には、子基板60側縁の円弧状切
欠62と当接する円弧状部22、24が設けられてい
る。円弧状部22、24の曲率半径は円弧状切欠62の
それより小さいが、2つの円弧状部22、24が協働し
て円弧状切欠62に内接するので、子基板と円弧状部2
2、24との間のガタが防止される。第2片14は内方
(第1片12側)に延出し、その自由端部に斜め上方に
延びるラッチ解除部26が形成される。ラッチ解除部2
6の周囲には作業者のけが防止のための曲面26aが形
成されている。
【0009】図2は、図1のラッチ装置を有するカード
エッジコネクタを示す平面図の一部である。図3は、図
2のコネクタの拡大正面図の一部である。図4は、図3
のIV−IV線に沿った断面図である。図5は、図2の
カードエッジコネクタに挿入される子基板の平面図であ
る。カードエッジコネクタ30は、左右両端のガイドフ
レーム42、42(左端のみ図示)及びこれらガイドフ
レーム42、42を連結するコンタクト収容領域44か
らなる全体が略コの字形のハウジング40と、コンタク
ト収容領域44に収容される2種類のコンタクト32、
34と、各ガイドフレーム42の収容室46に収容され
るラッチ装置10とから構成される。
【0010】ラッチ装置10は、図1に示される無負荷
の状態では第1片12及び第2片14が平行ではない
が、収容室46内に収容されると第2片14が収容室4
6の延長壁48と係合するので第1片12及び第2片1
4が平行になる。この状態はラッチ装置10にプリロー
ドが印加されていることを意味する。このため、特にコ
ネクタ30に装着された子基板60の円弧状切欠62に
常に当接するようにラッチ装置の円弧状部22、24が
付勢されるので、ガタつきが防止される。
【0011】子基板60の先端64を斜め上方からコン
タクト収容領域44の凹部50に挿入し、母基板と平行
になるように子基板60を回動させると、円弧状切欠6
2とラッチ部20のテーパ面20aとが係合する。続い
てラッチ装置10の弾性に抗して第2片14を図3の左
方に撓ませると、円弧状切欠62がラッチ部20を乗り
越え、子基板60がラッチ部20とラッチ係合する。
【0012】子基板60のラッチ係合を解除するには、
通常、図3のA方向にラッチ解除部26を押圧すること
によりラッチ係合部20をラッチ係合位置からラッチ非
係合位置へ移動させる。しかし、本発明では以下の理由
により図3のB方向乃至C方向にラッチ解除部26を押
圧してもラッチ係合を解除することができる。図1にお
いて、第2片14の延長線Eに対して、ラッチ部20は
外側(右側)に、又、ラッチ解除部26は内側(左側)
に配置されている。このため、ハウジング40の収容室
46の底面と当接する第2片14の突出部28を支点と
して、第2片14が捩じれて図3における反時計回りに
回動する。従って、ラッチ解除部26に下向きの成分を
有する押圧力が印加されると、ラッチ解除部26及びラ
ッチ部20は2点鎖線で示される位置にそれぞれ移動す
るので、1点鎖線で示される子基板60とのラッチ係合
が解除される。尚、ラッチ解除部26の下側にそれを支
持するハウジング部分が存在しないこともラッチ解除部
26の変位を容易にしている。
【0013】図4において、上側コンタクト32及び下
側コンタクト34はそれぞれ1つおきに配置(スタガ配
置)されコンタクト収容領域44に収容されている。両
者は、基部32a、34a及びタイン部32b、34b
が共通の形状であるが、弾性アーム32c、34c及び
被保持部32d、34dにおいて異なる。さらに、子基
板60の各面の導電パッド66a、66b(66aのみ
図示)のそれぞれに接触する接点32e、34eの位置
が図4の左右方向に異なる。このため、ラッチ係合が解
除された子基板60は位置の異なる接点32e、34e
によって偶力を受け、2点鎖線で示されるように子基板
60の後端側(左側)が持ち上がる。従って、ラッチ係
合の解除後、子基板60の取り外しが容易にできる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、ラッチ装置の第1片
に、母基板上に半田固定される固定片を設けたので、カ
ードエッジコネクタの部品点数を増加することなく、母
基板へのカードエッジコネクタの固定を強固にし、ラッ
チ解除操作等の際にカードエッジコネクタのコンタクト
の半田付け部の破損を防止するという効果がある。
【0015】また、固定片近傍の第1片に、ハウジング
のラッチ装置収容室内に圧入保持される圧入部を設けた
場合には、固定片とハウジングとの一体性が増大するの
で、母基板へのカードエッジコネクタの固定が更に強化
されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカードエッジコネクタに用いられるラ
ッチ装置の一実施形態を示し、それぞれ(A)平面図、
(B)側面図、(C)正面図である。
【図2】本発明のカードエッジコネクタを示す平面図の
一部である。
【図3】図2のカードエッジコネクタを示す正面図の一
部である。
【図4】図3のIVーIV線に沿った断面図である。
【図5】図2のカードエッジコネクタに挿入される子基
板の平面図である。
【図6】従来例のラッチ装置を示す図である。
【符号の説明】
10 ラッチ装置 12 第1片 14 第2片 16 突部(圧入部) 18 固定片 20 ラッチ部 26 ラッチ解除部 30 カードエッジコネクタ 32、34 コンタクト 40 ハウジング 46 収容室 60 子基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子基板と接触する複数のコンタクトと、
    該複数のコンタクトを収容するハウジングと、該ハウジ
    ングの収容室内に配置され、母基板と略平行な状態で前
    記子基板を保持する金属製のラッチ装置とからなるカー
    ドエッジコネクタにおいて、 前記ラッチ装置は、略対向して延びる第1片及び第2片
    が一端で連結されることにより、全体が略U字状に形成
    され、 前記第1片は、前記母基板上に半田固定される固定片を
    有し、 前記第2片は、前記子基板をラッチするラッチ部及びラ
    ッチ解除部を有することを特徴とするカードエッジコネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 前記第1片が、前記固定片近傍に、前記
    ハウジングの前記収容室内に圧入保持される圧入部を有
    することを特徴とする請求項1記載のカードエッジコネ
    クタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100829657B1 (ko) * 2000-12-08 2008-05-16 타이코 일렉트로닉스 에이엠피 케이.케이. 카드 엣지 커넥터
JP2011204509A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 I-Pex Co Ltd コネクタ装置
JP2011222141A (ja) * 2010-04-05 2011-11-04 I-Pex Co Ltd コネクタ装置

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JP2011222141A (ja) * 2010-04-05 2011-11-04 I-Pex Co Ltd コネクタ装置

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