JPH1055374A - データ中継装置 - Google Patents

データ中継装置

Info

Publication number
JPH1055374A
JPH1055374A JP21241796A JP21241796A JPH1055374A JP H1055374 A JPH1055374 A JP H1055374A JP 21241796 A JP21241796 A JP 21241796A JP 21241796 A JP21241796 A JP 21241796A JP H1055374 A JPH1055374 A JP H1055374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
host computer
sensor
editing
sensor data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP21241796A
Other languages
English (en)
Inventor
Bunya Tsukagoshi
文弥 塚越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP21241796A priority Critical patent/JPH1055374A/ja
Publication of JPH1055374A publication Critical patent/JPH1055374A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】上位計算機が要求する必要最小限のデータのみ
を転送でき、上位計算機の負荷の低減を図ると共に、シ
ステムのリアルタイム性を向上する。 【解決手段】データ制御部4は、上位計算機1から受信
したセンサデータの編集情報を編集テーブル5に記憶
し、センサデータ収集開始コマンドにより、センサイン
タフェース部8A〜8Nを稼働させる。これらのセンサ
インタフェース部8A〜8Nは、周期的にセンサ11A
-1〜11A-n、11B-1〜11B-n、11N-1〜11N
-nからのアナログ値を入力し、デジタルデータに変換し
てセンサデータ記憶部6の所定の場所に格納する。デー
タ制御部4は、一定の周期でセンサデータ記憶部6から
センサデータを読み込み、編集テーブル5に記憶した編
集情報によりデータを編集して転送データテーブル7に
格納し、上位計算機1からの転送要求により格納データ
を読出して上位計算機1へ転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、センサ等からのア
ナログデータを収集し、これらの収集データを上位計算
機へ転送するデータ中継装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、センサ等からのアナログデータを
収集し、これらの収集データを上位計算機へ転送するデ
ータ中継装置は、図4に示すように構成されている。図
4において、1は上位計算機、2Aはデータ中継装置で
ある。このデータ中継装置2Aは、上位計算機インタフ
ェース部3、データ制御部4、センサデータ記憶部6、
センサインタフェース部8A,8B,…,8Nからなっ
ている。上記センサインタフェース部8Aには、センサ
11A-1〜11A-nからのデータが入力され、センサイ
ンタフェース部8Bには、センサ11B-1〜11B-nか
らのデータが入力される。更に、センサインタフェース
部8Nには、センサ11N-1〜11N-nからのデータが
入力される。
【0003】上記の構成において、データ中継装置2A
は、センサインタフェース部8A〜8Nから入力したセ
ンサデータをデータ制御部4の制御により予め決められ
た順番通りに並べ、一括して全データを上位計算機イン
タフェース部3を介して上位計算機1へ転送する。
【0004】具体的には、センサインタフェース部8A
〜8Nがセンサ11A-1〜11A-n、11B-1〜11B
-n、11N-1〜11N-nからのアナログデータを入力
し、アナログ/デジタル変換を行なった後、デジタルデ
ータとしてセンサデータ記憶部6に転送して記憶する。
このときセンサデータ記憶部6上の各センサデータの書
き込まれる場所は、センサインタフェース部8A〜8N
のハードウェア的なチャンネル順序等によりセンサデー
タ毎に予め1対1に決められている。
【0005】データ制御部4は、上位計算機1からのデ
ータ出力要求を受信した際に、センサデータ記憶部6に
記憶されている全てのセンサデータを、一括して上位計
算機インタフェース部3を介して上位計算機1に転送す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ中継装置
は、上記したように全てのセンサデータを一括して上位
計算機1へ転送するため、次に示すような問題がある。 (1)上位計算機1の状態によっては、全てのセンサデ
ータが必要な場合と、一部のデータが必要となる場合が
あるが、従来装置のように全てのセンサデータを一括し
て転送すると、上位計算機1側は常時不要なデータを含
めてセンサデータを取り込む必要がある。このため、不
必要に上位計算機1の処理負荷を圧迫する可能性があ
る。なお、この傾向は、1台の上位計算機1に複数台の
データ中継装置が接続される大規模システムにおいて、
更に顕著となる。
【0007】(2)上位計算機1から見たセンサデータ
の最大収集可能周期は、1回のデータ転送において、上
位計算機1とデータ中継装置2A間で授受されるデータ
量を用いて以下の計算式により算出される。
【0008】最大収集周期(Hz)=1秒間に上位計算
機とデータ中継装置との間で授受できるデータ量/1回
のデータ転送で授受されるデータ量 このとき、従来のデータ中継装置では、上式において1
回のデータ転送で授受されるデータ量が固定かつ最大値
をとるため、結果的には上位計算機の最大収集周期が低
下し、システムのリアルタイム性を低下させる。
【0009】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、上位計算機が要求する必要最小限のデータ
のみを転送することができ、上位計算機の負荷低減を図
り得ると共に、システムのリアルタイム性を向上するこ
とができるデータ中継装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ中継
装置は、上位計算機へ中継する入力データを記憶する入
力データ記憶部と、前記上位計算機から送られてくる編
集情報を記憶する編集テーブルと、前記上位計算機へ転
送するデータを格納する出力データ記憶部と、前記入力
データ記憶部に記憶されている入力データを前記編集テ
ーブルに記憶された編集情報に従って編集し前記出力デ
ータ記憶部に格納する編集手段と、前記出力データ記憶
部に格納された編集済みのデータを前記上位計算機へ転
送する転送手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】(作用)上位計算機とデータ中継装置間
で、センサデータ編集のためのコマンドを定義し、デー
タ中継装置側に本コマンドの解釈/実行機能を持たせ
る。コマンドの内容は、上位計算機へ転送するセンサデ
ータの識別番号等を直接指定する形態や、予めデータ中
継装置側に設定していたセンサデータの選択パターンを
パターン番号により指定する形態が考えられる。データ
中継装置は、上位計算機から入力した編集情報を編集テ
ーブルに記憶しておき、中継する入力データを編集テー
ブルに記憶した編集指示に従って編集し、出力データ記
憶部に格納する。そして、上位計算機からのデータ出力
要求が発生した時点で、出力データ記憶部のデータを上
位計算機に転送する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
るデータ中継装置2を用いたセンサデータ入力系の構成
図である。
【0013】図1において、1は上位計算機、2はデー
タ中継装置、11A-1〜A-n、11B-1〜11B-n、1
1N-1〜11N-nはセンサである。上記データ中継装置
2は、上位計 算機インタフェース部3、データ制御部
4、編集テーブル5、入力データ例えばセンサデータを
記憶するセンサデータ記憶部6、転送データテーブル
7、及びセンサインタフェース部8A〜8Nにより構成
される。上記編集テーブル5は、データ制御部4が上位
計算機1から受信したセンサデータの編集情報を記憶し
ておくテーブルである。また、転送データテーブル7
は、編集後のデータを記憶する出力データ記憶部で、そ
の記憶データが上位計算機1へ転送される。
【0014】上記データ制御部4は、上位計算機1から
送られてくるセンサデータの編集情報を受信すると、そ
の編集情報を編集テーブル5に記憶しておく。そして、
データ制御部4は、上位計算機1からのセンサデータ収
集開始コマンドにより、センサインタフェース部8A〜
8Nを稼働させる。これらのセンサインタフェース部8
A〜8Nは、周期的にセンサ11A-1〜11A-n、11
B-1〜11B-n、11N-1〜11N-nからのアナログ値
を入力し、アナログ/デジタル変換を行ない、変換した
デジタルデータをセンサデータ記憶部6の予め決められ
た場所に格納する。
【0015】データ制御部4は、一定の周期でセンサデ
ータ記憶部6からセンサデータを読み込み、編集テーブ
ル5に記憶した編集情報に従ってデータを編集し、転送
データテーブル7に格納する。更に、データ制御部4
は、上位計算機1からの転送要求に従い、転送データテ
ーブル7に格納された編集済みのセンサデータを上位計
算機1に転送する。
【0016】次に、上位計算機1とデータ中継装置2と
の間の編集コマンドの動作について説明する。図2及び
図3は、データ中継装置2と上位計算機1との間のセン
サデータ編集のためのコマンドの概念図の例を示したも
のである。
【0017】図2の場合、上位計算機1とデータ中継装
置2間で、センサデータ編集のためのコマンドを定義
し、データ中継装置2側に本コマンドの解釈、実行機能
を持たせる場合について示したもので、上位計算機1へ
転送されるデータは、直接センサデータの識別番号で指
定される。センサデータ記憶部6には、センサインタフ
ェース部8A〜8Nのチャンネル配列に従い、A-1,A
-2,…,A-n、B-1,…,N-nの順番で、データが格納
されている。これに対し、上位計算機1からのコマンド
では、例えばA-2,A-7,C-5,D-1というようにセン
サデータの番号を指定する。これに対応してデータ制御
部4は、編集テーブル5を参照して必要なデータをセン
サデータ記憶部6から読出し、転送データテーブル7に
書き移す。
【0018】図3の場合、上位計算機1へ転送されるデ
ータ群は予めいくつかのパターンで設定されており、デ
ータ中継装置2内にデータベースとして格納されてい
る。例えばパターン1の場合、転送するデータは、A-
1,A-3,B-5,F-2,であり、パターン2の場合は、
A-2,A-3,C-7,E-5である。上位計算機1は、この
パターンの番号を編集コマンドにより指定し、データ制
御部4は指定されたパターンを自己のデータベースから
読出し、編集テーブル5に格納する。その後、データ制
御部4は、図2の場合と同様にセンサデータ記憶部6か
らデータを読出し、転送データテーブル7に書き移す。
【0019】データ制御部4は、上記のようにして転送
データテーブル7に格納した編集済みのセンサデータを
上位計算機1からの転送要求に従って読出し、上位計算
機1に転送する。
【0020】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、上
位計算機の状態に合わせて、必要最小限のデータのみを
転送することが可能となり、上位計算機負荷の低減が図
れると共に、システムのリアルタイム性を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るデータ中継装置を示
すセンサデータ収集系の構成図。
【図2】同実施形態における編集コマンド(識別番号指
定型)の概念図。
【図3】同実施形態における編集コマンド(パターン番
号指定型)の概念図。
【図4】従来のデータ中継装置を示すセンサデータ収集
系の構成図。
【符号の説明】
1 上位計算機 2 データ中継装置 3 上位計算機インタフェース部 4 データ制御部 5 編集テーブル 6 センサデータ記憶部 7 転送データテーブル 8A〜8N センサインタフェース部 11A-1〜11A-n、…,11N-1〜11N-n センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位計算機へ中継する入力データを記憶
    する入力データ記憶部と、 前記上位計算機から送られてくる編集情報を記憶する編
    集テーブルと、 前記上位計算機へ転送するデータを格納する出力データ
    記憶部と、 前記入力データ記憶部に記憶されている入力データを前
    記編集テーブルに記憶された編集情報に従って編集し前
    記出力データ記憶部に格納する編集手段と、 前記出力データ記憶部に格納された編集済みのデータを
    前記上位計算機へ転送する転送手段とを具備したことを
    特徴とするデータ中継装置。
JP21241796A 1996-08-12 1996-08-12 データ中継装置 Withdrawn JPH1055374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21241796A JPH1055374A (ja) 1996-08-12 1996-08-12 データ中継装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21241796A JPH1055374A (ja) 1996-08-12 1996-08-12 データ中継装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1055374A true JPH1055374A (ja) 1998-02-24

Family

ID=16622248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21241796A Withdrawn JPH1055374A (ja) 1996-08-12 1996-08-12 データ中継装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1055374A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019207695A1 (ja) * 2018-04-25 2019-10-31 株式会社アプトポッド 転送装置、転送システム、転送方法、及びプログラム
JP2020008928A (ja) * 2018-07-03 2020-01-16 株式会社日立情報通信エンジニアリング ゲートウェイ装置及びデータ転送方法
JP2024083118A (ja) * 2022-12-09 2024-06-20 セイコーソリューションズ株式会社 保安システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019207695A1 (ja) * 2018-04-25 2019-10-31 株式会社アプトポッド 転送装置、転送システム、転送方法、及びプログラム
JP2020008928A (ja) * 2018-07-03 2020-01-16 株式会社日立情報通信エンジニアリング ゲートウェイ装置及びデータ転送方法
JP2024083118A (ja) * 2022-12-09 2024-06-20 セイコーソリューションズ株式会社 保安システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1055374A (ja) データ中継装置
JP2001067118A (ja) プラントデータ管理装置
JP3257623B2 (ja) リモートioシステム
JPH01106905U (ja)
JP2000276687A (ja) センサターミナル
JPH04898A (ja) 通信装置
JP2516917B2 (ja) ファクシミリ装置のモデム制御方法
JPH08190408A (ja) プログラマブルコントローラのデータリンク方法
JPS63150703A (ja) プログラマブル・コントロ−ラの伝送装置
JPS61190669A (ja) テレメ−タリング装置
JPH0296863A (ja) データ転送制御回路
JPS6171739A (ja) デ−タ伝送方法
JPH01147450U (ja)
JPS63128496A (ja) 警報処理装置
JP2003188889A (ja) リモートi/o伝送システムの自動コンフィグレーション方法
JPH0670054A (ja) ファクシミリアダプタ装置
JPS63227149A (ja) ル−プ状通信システムにおける通信制御方法
JPS62107349A (ja) フアイル変換方式
JPH04109888A (ja) モータ制御装置
JPH0218687A (ja) パイプラインプロセッサ制御方式
JPH01267759A (ja) タイムシェアリングシステムにおける端末監視方式
JPH01200433A (ja) 入出力制御装置
JP2000222367A (ja) 信号処理装置
JPS6270951A (ja) 情報履歴記憶方式
JPH0466641U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20031104