JPH1054534A - 燃焼式排ガス処理装置 - Google Patents

燃焼式排ガス処理装置

Info

Publication number
JPH1054534A
JPH1054534A JP21469996A JP21469996A JPH1054534A JP H1054534 A JPH1054534 A JP H1054534A JP 21469996 A JP21469996 A JP 21469996A JP 21469996 A JP21469996 A JP 21469996A JP H1054534 A JPH1054534 A JP H1054534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
combustion
exhaust gas
gas
combustion chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21469996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3316619B2 (ja
Inventor
Fumiyoshi Endou
文誉 遠藤
Maya Yamada
まや 山田
Shuichi Koseki
修一 小関
Shinichi Miyake
新一 三宅
Akihiko Nitta
昭彦 新田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Oxygen Co Ltd
Nippon Sanso Corp
Original Assignee
Japan Oxygen Co Ltd
Nippon Sanso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Oxygen Co Ltd, Nippon Sanso Corp filed Critical Japan Oxygen Co Ltd
Priority to JP21469996A priority Critical patent/JP3316619B2/ja
Priority to TW086111582A priority patent/TW342436B/zh
Priority to US09/051,457 priority patent/US6234787B1/en
Priority to PCT/JP1997/002800 priority patent/WO1998006977A1/ja
Priority to KR10-1998-0701796A priority patent/KR100500786B1/ko
Publication of JPH1054534A publication Critical patent/JPH1054534A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3316619B2 publication Critical patent/JP3316619B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Incineration Of Waste (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃焼室内面への固体酸化物等の粉状体の付着
を低コストで確実に防止することができる燃焼式排ガス
処理装置を提供する。 【解決手段】 燃焼室3を、内壁1及び外壁2からなる
二重壁構造で形成し、内壁1を多孔性材料で形成すると
ともに、内壁1と外壁2との間に圧力気体を導入する気
体導入部(気体ノズル6)を設け、内壁1を通して燃焼
室3内に圧力気体を噴出することにより、内壁1の内面
への粉状体の付着を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼式排ガス処理
装置に関し、詳しくは、排ガス中に含まれる毒性ガス,
可燃性ガス,腐食性ガス等の有害成分を燃焼や熱分解に
より無害化するための燃焼式排ガス処理装置における燃
焼室の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体やLCDを製造する装置
からは、可燃性又は支燃性の有害成分を含むガスが排ガ
スとして排出されるため、これらの有害成分の除害(無
害化)処理を行ってから排ガスを排出する必要がある。
このような排ガスの除害処理を行うための装置の一つと
して、燃焼式排ガス処理装置が知られている。
【0003】上記燃焼式排ガス処理装置は、排ガスに含
まれる各種有害成分を燃焼させたり、熱分解させたりし
て除害処理を行うもので、燃焼バーナーから前記排ガス
や支燃性ガス等を燃焼室内に噴出させて燃焼させる構造
を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の燃焼式排ガス処
理装置で排ガスを燃焼処理する際に固体酸化物が生成す
る場合、生成した粉状の固体酸化物が燃焼室の内面に付
着して燃焼処理に悪影響を及ぼすことがある。このた
め、従来は、排ガスの処理量に比べて燃焼室を大きく形
成し、付着物による影響を少なくしたり、あるいは、付
着した固体酸化物を機械的に掻き落とす手段を設けたり
していた。
【0005】しかし、燃焼室を大きくすると、装置コス
トが上昇し、装置も大型化する不都合があり、さらに、
掻き落とし手段を設けた場合は、装置構成が複雑とな
り、装置コストが更に上昇するだけでなく、メンテナン
ス性にも問題が出てくる。
【0006】そこで本発明は、燃焼室内面への固体酸化
物等の粉状体の付着を低コストで確実に防止することが
できる燃焼式排ガス処理装置を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の燃焼式排ガス処理装置は、有害成分を含む
排ガスを燃焼室内に噴出させて燃焼させることにより除
害処理を行う燃焼式排ガス処理装置において、前記燃焼
室を、内壁及び外壁からなる二重壁構造で形成し、前記
内壁を多孔性材料で形成するとともに、内壁と外壁との
間に圧力気体を導入する気体導入部を設けたことを特徴
としている。さらに、本発明は、前記燃焼室に、前記内
壁の内面に液体を供給する液供給手段を備えたことを特
徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面を参照して
さらに詳細に説明する。図1は本発明の燃焼式排ガス処
理装置の第1形態例を示す断面図であって、この燃焼式
排ガス処理装置は、多孔性材料で形成された筒状の内壁
1と、通常の金属材料等で形成された筒状の外壁2とを
同軸上に配置した二重壁構造の燃焼室3と、該燃焼室3
の上部中央に設けられた排ガス燃焼処理用の燃焼バーナ
ー4と、燃焼室3の上部側壁に内外両壁1,2を貫通し
て設けられた着火用のパイロットバーナー5と、内壁1
と外壁2との間に形成される空間内に圧力気体を導入す
る気体導入部である気体ノズル6とにより形成されてい
る。なお、燃焼室3の下部開口7は、排気処理装置(図
示せず)に接続されている。
【0009】前記内壁1に用いる多孔性材料は、セラミ
ック焼結体や焼結金属等の微細な通気孔(ポア)を全体
に均一に有するものを使用することができ、耐熱性や強
度を満足すれば材質に特に制限はなく、ポアサイズやメ
ッシュサイズにも特に制限はない。
【0010】また、外壁2や燃焼室3の上下に設けられ
る塞ぎ板及びフランジ、各バーナー等の材質も、所定の
耐熱性や強度を有していればよく、各接続部を溶接やフ
ランジ結合等で確実に接合できれば任意のものを使用す
ることが可能である。さらに、内壁1と外壁2との間隔
は、この間に導入される圧力気体が内壁1の外周部に均
等に行き渡る程度であればよく、燃焼室3の大きさや圧
力気体の導入条件、気体ノズル6の設置位置や設置数等
に応じて適宜な間隔にすることができる。
【0011】前記気体ノズル6から内壁1と外壁2との
間の空間内に導入される圧力気体は、燃焼室3内の燃焼
処理に悪影響を与えるものでなければ、空気や不活性ガ
ス等の任意の気体を適当な圧力に昇圧して用いることが
できる。
【0012】また、上記圧力気体の供給圧力や供給量も
任意であり、内壁1を通過可能な圧力で、燃焼処理に悪
影響を与えることなく、内壁1の内面への粉体の付着を
抑えられる量であればよく、装置の強度や圧力気体の供
給コスト等を含めて適当に設定すればよい。
【0013】このように、燃焼室3の内壁1を多孔性材
料で形成するとともに、内壁1と外壁2との間に圧力気
体を導入することにより、多孔性材料のポアを介して圧
力気体を内壁1の内面に噴出させることができるので、
その噴出力により、排ガスの燃焼処理で発生した固体酸
化物やその他の粉状体が内壁1の内面に付着することを
防止できる。
【0014】これにより、排ガスの燃焼処理により粉状
の固体酸化物が生成したり、排ガス中に粉状体が同伴さ
れたりした場合でも、これらの粉状体が内壁1の内面に
付着することがないので、長期間にわたって安定した状
態で燃焼処理を行うことができる。
【0015】また、内壁1内面への粉状体の付着が防止
できるため、燃焼室3を小型化でき、燃焼室3を二重壁
構造として圧力気体を導入する気体ノズル6を設けるだ
けでよいため、構造も簡単であり、装置コストや運転コ
ストの低減を図ることができる。
【0016】なお、本形態例に示す燃焼バーナー4は、
排ガスが供給される排ガス流路4aを中心に、窒素ガス
等が供給されるリフトガス流路4b,燃焼用空気等が供
給される一次空気流路4c,二次空気又は窒素ガス等が
供給される流路4dを配した四重管構造を有するもので
あり、パイロットバーナー5は、通常の点火プラグ付き
のものであって、燃料と支燃性ガス、例えばプロパンガ
スと空気とを混合したガスを点火プラグで点火して燃焼
させ、得られた火炎で燃焼バーナー4を着火するもので
ある。これらのバーナーは、排ガスを燃焼処理するため
に用いられる各種構造のものを用いることが可能であ
り、排ガスの成分や処理量に応じて適宜な構造のものを
選択使用することができる。
【0017】また、圧力気体を導入する気体ノズル6
は、燃焼室3の大きさなどに応じて複数本を設置しても
よく、その取付位置にも制限はない。さらに、圧力気体
を均等に導入できるように、気体ノズル6の先にバッフ
ル板等を取付けるようにしてもよい。
【0018】図2は、燃焼式排ガス処理装置の第2形態
例を示すものである。この燃焼式排ガス処理装置は、燃
焼室3内に、内壁1の内面に水等の液体を供給する液供
給手段としてのスプレーノズル11を設けたものであ
る。
【0019】すなわち、上記第1形態例に示す構造によ
り、内壁1の内面への粉状体の付着は防止することがで
きるが、内壁1を貫通する前記パイロットバーナー5
や、燃焼室3内の火炎の状態を確認するための火炎検出
器12、さらに内壁1に取付けられる温度検出器等は、
その先端の取付部が内壁1に溶接により固定されてい
る。したがって、これらの溶接部13においては、内壁
1の多孔性材料のポアが溶接により塞がれた状態にな
り、この部分の多孔性状態が損なわれて圧力気体が噴出
しない状態になるため、燃焼処理の経過に伴って溶接部
13の内面側に粉状体が付着することがある。
【0020】通常、上記溶接部13に粉状体が付着した
程度では、燃焼処理に著しい悪影響を与えることはない
が、長期的なトラブル防止の観点からは、溶接部13に
付着した粉状体も除去することが望ましい。さらに、図
に示すように、燃焼室下部に燃焼ガスを冷却するための
冷却水噴出用スプレーノズル14を備えている場合は、
該スプレーノズル14やその配管14aの上面にも粉状
体が付着堆積するので、この粉状体も除去しておくこと
が好ましい。
【0021】このようなことから、燃焼室3内にスプレ
ーノズル11を設けて水やアルカリ水溶液等の液体を、
内壁1の内面、特に前記溶接部13の内面に向けて吹付
けるようにすることにより、溶接部13や冷却水噴出用
スプレーノズル14等に付着した粉状体を、装置を分解
することなく簡単に除去することができる。
【0022】内壁1の内面に液体を供給する液供給手段
としては、液体が内壁1の内面に沿って流れ落ちる程度
に液体を流出させるものであってもよいが、液体を適度
な力で噴出するスプレーノズル11を用いることによ
り、噴出した液体の衝撃力で粉状体を効率よく除去する
ことができる。スプレーノズル11には、フルコーン,
フラット等の各種タイプのものを使用することができ、
燃焼室3の大きさあるいは溶接部13の数や位置に応じ
て適当な位置に適当な個数を設置することができ、液体
の噴出方向も任意に設定することができる。
【0023】さらに、燃焼室3の下部に前記冷却水噴出
用スプレーノズル14が設けられている場合は、スプレ
ーノズル11から噴出させる液体を水とし、スプレーノ
ズル11から噴出させる水として前記冷却水を用いるこ
とにより、冷却水用配管から分岐した簡単な配管を追加
するだけで形成することができる。一方、付着する粉状
体の性状に応じて噴出させる液体をアルカリ水溶液等を
用いることにより、粉状体を更に確実に除去することが
できる。
【0024】また、水等による粉状体の除去は、装置の
運転を停止して内壁1が所定温度以下に冷えてから行う
ものであるから、内壁1の温度を測定する温度測定手段
を設けるとともに、スプレーノズル11に水等を供給す
る配管に、前記温度測定手段からの信号で内壁1の温度
が設定温度以下のときにのみ開く自動弁を設けておくこ
とにより、運転中の内壁1が高温のときに水等が供給さ
れることを防止できる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例及び比較例を説明す
る。 実施例1 図3に示す形状の燃焼式排ガス処理装置を使用してシラ
ンの除害処理を行った。この燃焼式排ガス処理装置は、
外径150mm、厚さ3mm、公称濾過精度100μm
のステンレス鋼製焼結金属からなる内壁1と、外径21
6.3mmのステンレス鋼からなる外壁2とにより形成
した高さ300mmの二重壁構造の燃焼室3を有するも
ので、燃焼室3の上部中央には、五重管構造の拡散方式
の燃焼バーナー4を取付け、上部側壁には、パイロット
バーナー5を取付けた。また、燃焼室3の下部開口7
は、燃焼ガスを冷却するための冷却水噴出用スプレーノ
ズル14を備えたチャンバー15を介して排気処理装置
に接続した。
【0026】燃焼バーナー4には、中心の排ガス流路に
シラン(SiH4 )3%を含む窒素ガス(N2 )を毎分
150リットルで、その外周のリフトガス流路に窒素ガ
ス(N2 )を毎分10リットルで、その外周のシラン燃
焼用支燃性ガス流路に空気を毎分100リットルで、さ
らにその外周の燃料燃焼用支燃性ガス流路に空気を毎分
125リットルで、その外周の燃料流路にプロパンガス
(LPG)を毎分5リットルで、それぞれ供給した。
【0027】また、パイロットバーナー5には、毎分1
リットルのプロパンガスと毎分22リットルの空気とを
混合したガスを供給した。内壁1と外壁2との間には、
気体ノズル6から圧力4kg/cm2 Gの圧縮空気を毎
分165リットルで供給した。なお、気体ノズル6の先
にはバッフル板6aを取付けている。
【0028】上記条件で8時間運転した後、燃焼室3を
開放して内部を点検したところ、内壁1の内面に粉末の
付着は見られなかった。また、排気処理装置から排出さ
れるガス中のシラン濃度は、運転中、常に許容濃度であ
る5ppmの1/10未満であった。
【0029】比較例 内壁を外径165.2mmのステンレス鋼製とし、気体
ノズル6からの圧縮空気の導入を止めた以外は、実施例
と同じ条件でシランの除害処理を行った。8時間運転し
た後に燃焼室内を点検したところ、内壁内面に5〜6c
mの厚さで粉末(SiO2 )が付着していた。
【0030】実施例2 実施例1の装置を連続して168時間運転した後に燃焼
室内を点検したところ、パイロットバーナー5の取付部
周辺や冷却水噴出用スプレーノズル14の上面に15〜
20mmの厚さで粉末(SiO2 )が付着していた。そ
こで、図2に示したように、燃焼室3の上部に内壁1の
内面に水を吹付けるスプレーノズルを3個取付けた。そ
して、168時間連続して燃焼処理を行った後、内壁1
の温度が50℃以下になってから、スプレーノズルから
水を10分間噴射させた。その後、燃焼室3を開放して
内部を点検したところ、内壁3の内面はもちろん、パイ
ロットバーナー5の取付部周辺や冷却水噴出用スプレー
ノズル14の上面にも粉状体の付着は認められなかっ
た。なお、パイロットバーナー5の取付部周辺や冷却水
噴出用スプレーノズル14の上面に粉末(SiO2 )が
付着した状態であっても、排気処理装置から排出される
ガス中のシラン濃度は、運転中、常に許容濃度である5
ppmの1/10未満であった。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の燃焼式排
ガス処理装置によれば、低コスト、省スペース、かつ、
簡単な構造で燃焼室内面への固体酸化物等の粉状体の付
着を防止でき、長期間にわたって安定した状態で燃焼除
害処理を行うことができる。また、液供給手段を設ける
ことにより、溶接部等に付着する粉状体も、簡単に除去
することができるので、粉状体除去のために装置を分解
する必要がほとんどなくなり、保守に要するコストを大
幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の燃焼式排ガス処理装置の第1形態例
を示す断面図である。
【図2】 燃焼式排ガス処理装置の第2形態例を示す断
面図である。
【図3】 実施例で用いた燃焼式排ガス処理装置を示す
断面図である。
【符号の説明】
1…内壁、2…外壁、3…燃焼室、4…燃焼バーナー、
5…パイロットバーナー、6…気体ノズル、7…下部開
口、11…スプレーノズル、12…火炎検出器、13…
溶接部、14…冷却水噴出用スプレーノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三宅 新一 山梨県北巨摩郡高根町下黒沢3054−3 日 本酸素株式会社内 (72)発明者 新田 昭彦 山梨県北巨摩郡高根町下黒沢3054−3 日 本酸素株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有害成分を含む排ガスを燃焼室内に噴出
    させて燃焼させることにより除害処理を行う燃焼式排ガ
    ス処理装置において、前記燃焼室を、内壁及び外壁から
    なる二重壁構造で形成し、前記内壁を多孔性材料で形成
    するとともに、内壁と外壁との間に圧力気体を導入する
    気体導入部を設けたことを特徴とする燃焼式排ガス処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記燃焼室は、前記内壁の内面に液体を
    供給する液供給手段を備えていることを特徴とする請求
    項1記載の燃焼式排ガス処理装置。
JP21469996A 1996-08-14 1996-08-14 燃焼式排ガス処理装置 Expired - Fee Related JP3316619B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21469996A JP3316619B2 (ja) 1996-08-14 1996-08-14 燃焼式排ガス処理装置
TW086111582A TW342436B (en) 1996-08-14 1997-08-09 Combustion type harm removal apparatus (1)
US09/051,457 US6234787B1 (en) 1996-08-14 1997-08-11 Combustion type harmful substance removing apparatus
PCT/JP1997/002800 WO1998006977A1 (fr) 1996-08-14 1997-08-11 Appareil d'elimination de substances nocives du type a combustion
KR10-1998-0701796A KR100500786B1 (ko) 1996-08-14 1997-08-11 연소식유해물질제거장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21469996A JP3316619B2 (ja) 1996-08-14 1996-08-14 燃焼式排ガス処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1054534A true JPH1054534A (ja) 1998-02-24
JP3316619B2 JP3316619B2 (ja) 2002-08-19

Family

ID=16660146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21469996A Expired - Fee Related JP3316619B2 (ja) 1996-08-14 1996-08-14 燃焼式排ガス処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3316619B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000032990A1 (fr) 1998-12-01 2000-06-08 Ebara Corporation Dispositif de traitement des gaz d'echappement
JP2001280629A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Taiyo Toyo Sanso Co Ltd 燃焼式排ガス処理装置及び燃焼式排ガス処理方法
JP2008519959A (ja) * 2004-11-12 2008-06-12 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 削減処理中の粒子堆積を軽減するための反応装置構造
JP2008292077A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Japan Pionics Co Ltd 排ガスの浄化装置
JP2010276307A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Japan Pionics Co Ltd 熱分解装置
JP2013536917A (ja) * 2010-08-31 2013-09-26 パルマー ラボ,エルエルシー 高圧および高温で燃料を燃焼するための装置ならびに関連システム
KR101531233B1 (ko) * 2015-01-27 2015-06-24 윤문중 폐가스 처리용 버너
JP2016011759A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 日本パイオニクス株式会社 排ガスの燃焼式浄化装置
JP2016522379A (ja) * 2013-04-25 2016-07-28 エドワーズ リミテッド 放射バーナ
WO2018034331A1 (ja) * 2016-08-19 2018-02-22 株式会社荏原製作所 排ガス処理装置用のバーナヘッドおよびその製造方法、ならびに、排ガス処理装置用の燃焼室、その製造方法およびメンテナンス方法
JP2018031579A (ja) * 2016-08-19 2018-03-01 株式会社荏原製作所 排ガス処理装置用のバーナヘッドおよびその製造方法、ならびに、排ガス処理装置用の燃焼室、その製造方法およびメンテナンス方法
JP2019020011A (ja) * 2017-07-13 2019-02-07 大陽日酸株式会社 燃焼ノズル、燃焼筒、及び燃焼除害装置
US10859264B2 (en) 2017-03-07 2020-12-08 8 Rivers Capital, Llc System and method for combustion of non-gaseous fuels and derivatives thereof
GB2586706A (en) * 2019-08-21 2021-03-03 Csk Inc A burner for scrubbers
US11199327B2 (en) 2017-03-07 2021-12-14 8 Rivers Capital, Llc Systems and methods for operation of a flexible fuel combustor
US11572828B2 (en) 2018-07-23 2023-02-07 8 Rivers Capital, Llc Systems and methods for power generation with flameless combustion

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4619798B2 (ja) * 2005-01-14 2011-01-26 日本パイオニクス株式会社 有害ガスの浄化装置

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000032990A1 (fr) 1998-12-01 2000-06-08 Ebara Corporation Dispositif de traitement des gaz d'echappement
US6969250B1 (en) 1998-12-01 2005-11-29 Ebara Corporation Exhaust gas treating device
JP2001280629A (ja) * 2000-03-31 2001-10-10 Taiyo Toyo Sanso Co Ltd 燃焼式排ガス処理装置及び燃焼式排ガス処理方法
JP2008519959A (ja) * 2004-11-12 2008-06-12 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 削減処理中の粒子堆積を軽減するための反応装置構造
JP2008292077A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Japan Pionics Co Ltd 排ガスの浄化装置
JP2010276307A (ja) * 2009-05-29 2010-12-09 Japan Pionics Co Ltd 熱分解装置
JP2013536917A (ja) * 2010-08-31 2013-09-26 パルマー ラボ,エルエルシー 高圧および高温で燃料を燃焼するための装置ならびに関連システム
JP2016522379A (ja) * 2013-04-25 2016-07-28 エドワーズ リミテッド 放射バーナ
JP2016011759A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 日本パイオニクス株式会社 排ガスの燃焼式浄化装置
KR101531233B1 (ko) * 2015-01-27 2015-06-24 윤문중 폐가스 처리용 버너
WO2018034331A1 (ja) * 2016-08-19 2018-02-22 株式会社荏原製作所 排ガス処理装置用のバーナヘッドおよびその製造方法、ならびに、排ガス処理装置用の燃焼室、その製造方法およびメンテナンス方法
JP2018031579A (ja) * 2016-08-19 2018-03-01 株式会社荏原製作所 排ガス処理装置用のバーナヘッドおよびその製造方法、ならびに、排ガス処理装置用の燃焼室、その製造方法およびメンテナンス方法
CN109642725A (zh) * 2016-08-19 2019-04-16 株式会社荏原制作所 废气处理装置用的燃烧头及其制造方法、以及废气处理装置用的燃烧室及其制造方法和维护方法
US10920981B2 (en) 2016-08-19 2021-02-16 Ebara Corporation Burner head for exhaust gas processing apparatus, manufacturing method of the same, combustion chamber for exhaust gas processing apparatus, and manufacturing method and maintenance method of the same
TWI783945B (zh) * 2016-08-19 2022-11-21 日商荏原製作所股份有限公司 排氣處理裝置用之燃燒器頭及其製造方法,以及排氣處理裝置用的燃燒室、其製造方法及維護方法
US10859264B2 (en) 2017-03-07 2020-12-08 8 Rivers Capital, Llc System and method for combustion of non-gaseous fuels and derivatives thereof
US11199327B2 (en) 2017-03-07 2021-12-14 8 Rivers Capital, Llc Systems and methods for operation of a flexible fuel combustor
US11435077B2 (en) 2017-03-07 2022-09-06 8 Rivers Capital, Llc System and method for combustion of non-gaseous fuels and derivatives thereof
US11828468B2 (en) 2017-03-07 2023-11-28 8 Rivers Capital, Llc Systems and methods for operation of a flexible fuel combustor
JP2019020011A (ja) * 2017-07-13 2019-02-07 大陽日酸株式会社 燃焼ノズル、燃焼筒、及び燃焼除害装置
US11572828B2 (en) 2018-07-23 2023-02-07 8 Rivers Capital, Llc Systems and methods for power generation with flameless combustion
GB2586706A (en) * 2019-08-21 2021-03-03 Csk Inc A burner for scrubbers

Also Published As

Publication number Publication date
JP3316619B2 (ja) 2002-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3316619B2 (ja) 燃焼式排ガス処理装置
KR100500786B1 (ko) 연소식유해물질제거장치
KR100500787B1 (ko) 연소식유해물질제거장치
JP4497726B2 (ja) 排ガス処理装置
EP0694735B1 (en) Combustive destruction of noxious substances
EP1193443B1 (en) Combustion type waste gas treatment system
US8419421B2 (en) Injection flame burner and furnace equipped with same burner and method for generating flame
JP4579944B2 (ja) 排ガス処理装置
KR100268815B1 (ko) 배기가스 연소방법 및 그 장치
KR20030024892A (ko) 연소식 배기가스처리방법 및 장치
CN110242972B (zh) 废气焚烧用燃烧器
JPS62134414A (ja) 半導体製造排ガスの燃焼方法及び同燃焼装置
JP2013160456A (ja) 難分解物質の分解処理装置
EP0071359A1 (en) Methods and apparatus for molten metal fume supression
JPH0352616A (ja) 有毒性排ガスの処理方法及び装置
JP5568223B2 (ja) 排ガスの燃焼式除害装置
JP2001349521A (ja) 燃焼式除害装置及びその運転方法
CN211601604U (zh) 一种大型火焰枪装置
JP2745074B2 (ja) 逆火防止装置及びこれを含む排ガス燃焼処理装置
JP2006194541A (ja) 難燃性物質分解バーナ
JPH11151418A (ja) 半導体製造排ガス除害機の火炎防止装置
JPH1151370A (ja) 燃焼式除害装置の監視窓装置
JP3589385B2 (ja) 粉体合成装置
JP2688658B2 (ja) 排ガス熱焼処理装置における逆火防止装置
JPH06129627A (ja) 排ガスの燃焼方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080614

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090614

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110614

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110614

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130614

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130614

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees