JPH1054499A - 支持台用殻体及び該殻体を備えた支持台並びに該支持台の製造方法 - Google Patents
支持台用殻体及び該殻体を備えた支持台並びに該支持台の製造方法Info
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- JPH1054499A JPH1054499A JP22584296A JP22584296A JPH1054499A JP H1054499 A JPH1054499 A JP H1054499A JP 22584296 A JP22584296 A JP 22584296A JP 22584296 A JP22584296 A JP 22584296A JP H1054499 A JPH1054499 A JP H1054499A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 美観を向上せしめるとともに、劣化も防止し
得る、支持台の殻体を提供する。 【解決手段】 その内部に供給されて固化したコンクリ
ート2を外部環境から保護する殻体本体3と、該殻体本
体3と一体に成形されるとともに、支持物5を位置可変
に固定する固定手段6を案内する案内溝4とを備えてな
る。
得る、支持台の殻体を提供する。 【解決手段】 その内部に供給されて固化したコンクリ
ート2を外部環境から保護する殻体本体3と、該殻体本
体3と一体に成形されるとともに、支持物5を位置可変
に固定する固定手段6を案内する案内溝4とを備えてな
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支持台用殻体及び
該殻体を備えた支持台並びに該支持台の製造方法に関す
る。
該殻体を備えた支持台並びに該支持台の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】物体を安定的に支持する支持台の一種と
して、例えば、実開平2−73525号公報に示すよう
な、空調機の室外機載置台が知られている。
して、例えば、実開平2−73525号公報に示すよう
な、空調機の室外機載置台が知られている。
【0003】該載置台は、横長の基体の上面に、その長
さ方向に延びるレールを備えている。該レールは、断面
略倒立T字状の案内溝を有し、該案内溝には、その頭部
を下向きにしたボルトが横方向から遊嵌する。該ボルト
は、前記案内溝に沿って移動自在であるとともに、その
上端から螺合するナットで、前記レールに対して固定自
在である。前記ボルトとナットは、前記室外機の脚部を
前記載置台に固定する。
さ方向に延びるレールを備えている。該レールは、断面
略倒立T字状の案内溝を有し、該案内溝には、その頭部
を下向きにしたボルトが横方向から遊嵌する。該ボルト
は、前記案内溝に沿って移動自在であるとともに、その
上端から螺合するナットで、前記レールに対して固定自
在である。前記ボルトとナットは、前記室外機の脚部を
前記載置台に固定する。
【0004】前記室外機を前記載置台上に固定するとき
には、まず、前記載置台を前後方向に向けて左右に一対
配置する。次に、前記レールの案内溝に沿って前記ボル
トを移動させ、前記室外機の脚部に対応するように位置
させる。そして、前記載置台の上に前記室外機を載せ
て、前記ボルトとナットで前記室外機の脚部を前記載置
台に対して固定する。
には、まず、前記載置台を前後方向に向けて左右に一対
配置する。次に、前記レールの案内溝に沿って前記ボル
トを移動させ、前記室外機の脚部に対応するように位置
させる。そして、前記載置台の上に前記室外機を載せ
て、前記ボルトとナットで前記室外機の脚部を前記載置
台に対して固定する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来の室
外機載置台は、前記基台の全体がコンクリートで成形さ
れているので、美観が悪いだけでなく、その外表面が劣
化しやすい等の欠点があった。
外機載置台は、前記基台の全体がコンクリートで成形さ
れているので、美観が悪いだけでなく、その外表面が劣
化しやすい等の欠点があった。
【0006】本発明は、こうした事情に鑑みてなされた
もので、美観を向上せしめるとともに、劣化も防止し得
る手段として、支持台用殻体及び該殻体を備えた支持台
並びに該支持台の製造方法を提供しようとするものであ
る。
もので、美観を向上せしめるとともに、劣化も防止し得
る手段として、支持台用殻体及び該殻体を備えた支持台
並びに該支持台の製造方法を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る第一の態様の支持台用殻体は、その内
部に供給されて固化したコンクリートを外部環境から保
護する殻体本体と、該殻体本体と一体に成形されるとと
もに、支持物を位置可変に固定する固定手段を案内する
案内溝と、を備えてなる構成としたものである。
め、本発明に係る第一の態様の支持台用殻体は、その内
部に供給されて固化したコンクリートを外部環境から保
護する殻体本体と、該殻体本体と一体に成形されるとと
もに、支持物を位置可変に固定する固定手段を案内する
案内溝と、を備えてなる構成としたものである。
【0008】前記固定手段に作用した前記案内溝からの
引抜き荷重に抵抗する該案内溝の面と前記殻体本体との
間に、前記コンクリートの流入部を設けて、前記引抜き
荷重への耐性を向上せしめてなる構成とすれば好適であ
る。
引抜き荷重に抵抗する該案内溝の面と前記殻体本体との
間に、前記コンクリートの流入部を設けて、前記引抜き
荷重への耐性を向上せしめてなる構成とすれば好適であ
る。
【0009】また、本発明に係る第二の態様の支持台用
殻体は、その内部に供給されて固化したコンクリートを
外部環境から保護する殻体本体に、支持物を位置可変に
固定する固定手段を案内する案内レールを着脱自在に支
持する案内レール支持部を備えてなる構成としたもので
ある。
殻体は、その内部に供給されて固化したコンクリートを
外部環境から保護する殻体本体に、支持物を位置可変に
固定する固定手段を案内する案内レールを着脱自在に支
持する案内レール支持部を備えてなる構成としたもので
ある。
【0010】前記案内レールと前記案内レール支持部と
を、前記固定手段に作用した前記案内レールからの引抜
き荷重に互いに協働して抵抗する引抜き抵抗部を備えて
なる構成とすれば好適である。
を、前記固定手段に作用した前記案内レールからの引抜
き荷重に互いに協働して抵抗する引抜き抵抗部を備えて
なる構成とすれば好適である。
【0011】また、前記殻体本体の外表面に、支持台を
積み重ねる際の安定的な支持部として作用する、前記案
内レールと同一高さの突部を備えてなる構成とすれば、
支持台を安定的に積み重ねることができるので、運搬や
倉庫等への収納の際に便利である。
積み重ねる際の安定的な支持部として作用する、前記案
内レールと同一高さの突部を備えてなる構成とすれば、
支持台を安定的に積み重ねることができるので、運搬や
倉庫等への収納の際に便利である。
【0012】前記第一および第二の態様の支持台用殻体
において、前記殻体本体の内壁に、固化した前記コンク
リートの抜け止め手段を備えてなる構成とすれば、固化
したコンクリートと前記殻体本体とが分離することが防
止されて、好適である。
において、前記殻体本体の内壁に、固化した前記コンク
リートの抜け止め手段を備えてなる構成とすれば、固化
したコンクリートと前記殻体本体とが分離することが防
止されて、好適である。
【0013】前記抜け止め手段は、前記殻体本体の内側
への突出部と、該突出部と一体に形成されて前記コンク
リートで保持されることによって該コンクリートから前
記殻体本体が剥離することを防止する剥離防止部と、を
備えてなる構成とすれば、一層好適である。
への突出部と、該突出部と一体に形成されて前記コンク
リートで保持されることによって該コンクリートから前
記殻体本体が剥離することを防止する剥離防止部と、を
備えてなる構成とすれば、一層好適である。
【0014】前記殻体本体が、前記コンクリートの供給
口となる開口部を備え、前記抜け止め手段が前記開口部
側へ傾斜してなる構成とすれば、前記コンクリートを供
給する際に、該コンクリート中に気泡が残ることが防止
されて、好適である。
口となる開口部を備え、前記抜け止め手段が前記開口部
側へ傾斜してなる構成とすれば、前記コンクリートを供
給する際に、該コンクリート中に気泡が残ることが防止
されて、好適である。
【0015】前記殻体本体は、成形および着色の容易性
を考慮して、例えばプラスチックを材料として作製する
とよい。
を考慮して、例えばプラスチックを材料として作製する
とよい。
【0016】前記の如き構成の支持台用殻体にコンクリ
ートを供給して、これを固化せしめれば、支持台ができ
る。
ートを供給して、これを固化せしめれば、支持台ができ
る。
【0017】前記の如き支持台用殻体に振動を与えつつ
コンクリートを供給してこれを固化せしめれば、コンク
リート充填性のよい支持台を作製することができる。
コンクリートを供給してこれを固化せしめれば、コンク
リート充填性のよい支持台を作製することができる。
【0018】なお、前記コンクリートの概念には、モル
タルも含むものとする。また、前記固定手段としては、
それ自体公知の種々の態様のものを用いることができ、
その具体的構成は問わない。
タルも含むものとする。また、前記固定手段としては、
それ自体公知の種々の態様のものを用いることができ、
その具体的構成は問わない。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
一実施形態を説明する。
一実施形態を説明する。
【0020】図1乃至図3は、本発明の第一実施形態を
示している。図1において、前後方向に延びた支持台A
は、支持台用殻体1と、その内部に供給されて固化した
コンクリート2とを備えている。
示している。図1において、前後方向に延びた支持台A
は、支持台用殻体1と、その内部に供給されて固化した
コンクリート2とを備えている。
【0021】前記支持台用殻体1は、前記コンクリート
2を外部環境から保護する殻体本体3と、該殻体本体3
と一体に成形された案内溝4とを備えている。該案内溝
4は、支持物(例えば、本実施形態では、図3に示す空
調機の室外機5)を前記支持台A上で位置可変に固定す
る固定手段6を案内する。ここでは、前記支持台用殻体
1は、成形および着色の容易性を考慮して、耐摩耗性お
よび耐衝撃性の良好な硬質塩化ビニル樹脂等のプラスチ
ックを材料として作製している。成形法は、例えば、押
出成形による。
2を外部環境から保護する殻体本体3と、該殻体本体3
と一体に成形された案内溝4とを備えている。該案内溝
4は、支持物(例えば、本実施形態では、図3に示す空
調機の室外機5)を前記支持台A上で位置可変に固定す
る固定手段6を案内する。ここでは、前記支持台用殻体
1は、成形および着色の容易性を考慮して、耐摩耗性お
よび耐衝撃性の良好な硬質塩化ビニル樹脂等のプラスチ
ックを材料として作製している。成形法は、例えば、押
出成形による。
【0022】前記殻体本体3は、図2に示すように、そ
の縦断面がほぼ台形状であり、その前後両端部と下部と
が開放されている。すなわち、前記殻体本体3は、前記
案内溝4の左右両側に沿って前後方向に延びる細長い上
面部7,7と、該上面部7,7と滑らかに連続して前後
方向に延びる左右側面部8,8とを備えている。前記殻
体本体3の上面部7,7上には、支持物の一例としての
前記室外機5が載置される。
の縦断面がほぼ台形状であり、その前後両端部と下部と
が開放されている。すなわち、前記殻体本体3は、前記
案内溝4の左右両側に沿って前後方向に延びる細長い上
面部7,7と、該上面部7,7と滑らかに連続して前後
方向に延びる左右側面部8,8とを備えている。前記殻
体本体3の上面部7,7上には、支持物の一例としての
前記室外機5が載置される。
【0023】一方、前記案内溝4は、前記殻体本体3の
上部の左右幅方向中央部に、その前後長さ方向に沿って
延びている。前記案内溝4は、幅狭部9と、該幅狭部9
の下部に連通する左右への幅広部10とを備えている。
このため、前記案内溝4の断面形状は、図2に示すよう
に、略倒立T字状である。
上部の左右幅方向中央部に、その前後長さ方向に沿って
延びている。前記案内溝4は、幅狭部9と、該幅狭部9
の下部に連通する左右への幅広部10とを備えている。
このため、前記案内溝4の断面形状は、図2に示すよう
に、略倒立T字状である。
【0024】前記案内溝4には、前記固定手段6の一部
が前後方向から遊嵌する。ここで、該固定手段6は、雄
ねじ部を有する棒部材11と、前記雄ねじ部と螺合する
雌ねじ部を有する上側押圧部材12と、前記棒部材11
の下端部に設けられて該棒部材11から左右に広がる下
側押圧部材13とを備えている。前記固定手段6は、前
記上側押圧部材12を除けば、側面視で倒立T字状であ
る(図2参照)。
が前後方向から遊嵌する。ここで、該固定手段6は、雄
ねじ部を有する棒部材11と、前記雄ねじ部と螺合する
雌ねじ部を有する上側押圧部材12と、前記棒部材11
の下端部に設けられて該棒部材11から左右に広がる下
側押圧部材13とを備えている。前記固定手段6は、前
記上側押圧部材12を除けば、側面視で倒立T字状であ
る(図2参照)。
【0025】前記棒部材11は、前記下側押圧部材13
を前記幅広部10に嵌め込むようにして、前記案内溝4
の端部から前記幅狭部9内に挿入される。そして、前記
固定手段6は、前記室外機5のサイズに応じてその固定
位置を自在に選択できるように、前記案内溝4内をその
長さ方向に移動自在である。
を前記幅広部10に嵌め込むようにして、前記案内溝4
の端部から前記幅狭部9内に挿入される。そして、前記
固定手段6は、前記室外機5のサイズに応じてその固定
位置を自在に選択できるように、前記案内溝4内をその
長さ方向に移動自在である。
【0026】前記室外機5を前記支持台A上に固定する
際には、図3に示すように、前記殻体本体3の上面部
7,7から上方へ突出した前記棒部材11に前記室外機
5の脚部16を挿通した後に、前記上側押圧部材12を
螺合する。すると、該上側押圧部材12と前記下側押圧
部材13とが互いに接近する。その結果、前記上側押圧
部材12は前記室外機5の脚部16を下方へ押圧し、一
方、前記下側押圧部材13は前記幅広部10と前記幅狭
部9との間の段部15(図2参照)の面を上方へ押圧す
る。こうして、前記固定手段6は、前記室外機5を前記
支持台A上に固定する。
際には、図3に示すように、前記殻体本体3の上面部
7,7から上方へ突出した前記棒部材11に前記室外機
5の脚部16を挿通した後に、前記上側押圧部材12を
螺合する。すると、該上側押圧部材12と前記下側押圧
部材13とが互いに接近する。その結果、前記上側押圧
部材12は前記室外機5の脚部16を下方へ押圧し、一
方、前記下側押圧部材13は前記幅広部10と前記幅狭
部9との間の段部15(図2参照)の面を上方へ押圧す
る。こうして、前記固定手段6は、前記室外機5を前記
支持台A上に固定する。
【0027】前記固定手段6に前記案内溝4からの上方
への引抜き荷重が作用したとき、前記幅広部10と前記
幅狭部9との間の段部15の面が、前記引抜き荷重に抵
抗する。前記段部15が脆弱であると、前記引抜き荷重
に耐えることができない。そこで、本実施形態では、前
記段部15の面と前記殻体本体3の上面7との間に、前
記コンクリートの流入部14を設けて、前記引抜き荷重
への耐性を向上せしめている。なお、前記コンクリート
流入部14の上下寸法H(図2参照)が大きいほど前記
引抜き荷重に対する強度が高くなるから、前記コンクリ
ート流入部14の上下寸法Hは、予想される最大引抜き
荷重に対応して、適宜に設定すればよい。
への引抜き荷重が作用したとき、前記幅広部10と前記
幅狭部9との間の段部15の面が、前記引抜き荷重に抵
抗する。前記段部15が脆弱であると、前記引抜き荷重
に耐えることができない。そこで、本実施形態では、前
記段部15の面と前記殻体本体3の上面7との間に、前
記コンクリートの流入部14を設けて、前記引抜き荷重
への耐性を向上せしめている。なお、前記コンクリート
流入部14の上下寸法H(図2参照)が大きいほど前記
引抜き荷重に対する強度が高くなるから、前記コンクリ
ート流入部14の上下寸法Hは、予想される最大引抜き
荷重に対応して、適宜に設定すればよい。
【0028】前記殻体本体3は、その内壁に、固化した
前記コンクリート2の抜け止め手段を備えている。すな
わち、前記殻体本体3は、その下部に、前記コンクリー
ト2の供給口となる底部開口部17を備えているので、
何らの措置も講じないと、運搬等の際に、固化した前記
コンクリート2が前記殻体本体3から下方へ抜け落ちて
しまう危険がある。そこで、前記抜け止め手段として、
前記殻体本体3の内方へ延びる突出部18を前記殻体本
体3の内壁に一体的に備えている。
前記コンクリート2の抜け止め手段を備えている。すな
わち、前記殻体本体3は、その下部に、前記コンクリー
ト2の供給口となる底部開口部17を備えているので、
何らの措置も講じないと、運搬等の際に、固化した前記
コンクリート2が前記殻体本体3から下方へ抜け落ちて
しまう危険がある。そこで、前記抜け止め手段として、
前記殻体本体3の内方へ延びる突出部18を前記殻体本
体3の内壁に一体的に備えている。
【0029】前記突出部18は、前記殻体本体3の全長
に渡って前後方向に板状に延びていて、図2に示すよう
に、該殻体本体3の左右両側部8,8の互いに対向する
内壁に、それぞれ上下二つづつ設けられている。
に渡って前後方向に板状に延びていて、図2に示すよう
に、該殻体本体3の左右両側部8,8の互いに対向する
内壁に、それぞれ上下二つづつ設けられている。
【0030】前記各突出部18には、前記コンクリート
2で保持されることによって該コンクリート2から前記
殻体本体3の左右側部8が剥離することを防止する剥離
防止部が一体的に形成されている。すなわち、プラスチ
ックで成形された前記殻体本体3は可撓性を有するの
で、その左右側部8が前記コンクリート2から剥離する
場合も考えられる。そこで、前記剥離防止部として、図
示例では、前記各突出部18の内側先端縁に沿って、脹
み部19を備えている。該脹み部19は、前記コンクリ
ート2からの前記突出部18の引き抜き抵抗を高めるの
で、前記殻体本体3の左右側部8が前記コンクリート2
から剥離することを効果的に防止できる。
2で保持されることによって該コンクリート2から前記
殻体本体3の左右側部8が剥離することを防止する剥離
防止部が一体的に形成されている。すなわち、プラスチ
ックで成形された前記殻体本体3は可撓性を有するの
で、その左右側部8が前記コンクリート2から剥離する
場合も考えられる。そこで、前記剥離防止部として、図
示例では、前記各突出部18の内側先端縁に沿って、脹
み部19を備えている。該脹み部19は、前記コンクリ
ート2からの前記突出部18の引き抜き抵抗を高めるの
で、前記殻体本体3の左右側部8が前記コンクリート2
から剥離することを効果的に防止できる。
【0031】また、図2に示すように、板状の前記各突
出部18は、水平状態から前記底部開口部17側へ僅か
に傾斜している。これは、前記底部開口部17を上向き
にして、前記殻体本体3の内部に前記コンクリート2を
供給する際に、前記各突出部18と前記左右両側部8,
8の内側面との間に、気泡が形成されないようにするた
めである。
出部18は、水平状態から前記底部開口部17側へ僅か
に傾斜している。これは、前記底部開口部17を上向き
にして、前記殻体本体3の内部に前記コンクリート2を
供給する際に、前記各突出部18と前記左右両側部8,
8の内側面との間に、気泡が形成されないようにするた
めである。
【0032】前記殻体本体3は、その左右両側部8,8
の内面の下部に、前記底部開口部17側へ傾斜した傾斜
部20を備えている。該各傾斜部20は、前記殻体本体
3の前後長さ方向に延びていて、前記各突出部18と同
様に、固化した前記コンクリート2の抜け止め手段とし
て作用する。前記底部開口部17側へ傾斜しているの
も、前記突出部18の傾斜の理由と同じである。
の内面の下部に、前記底部開口部17側へ傾斜した傾斜
部20を備えている。該各傾斜部20は、前記殻体本体
3の前後長さ方向に延びていて、前記各突出部18と同
様に、固化した前記コンクリート2の抜け止め手段とし
て作用する。前記底部開口部17側へ傾斜しているの
も、前記突出部18の傾斜の理由と同じである。
【0033】前記の如く構成される殻体本体3への前記
コンクリート2の充填作業は、次のようにして行う。
コンクリート2の充填作業は、次のようにして行う。
【0034】まず、前記底部開口部17を上向き水平に
して、図示しない適宜の枠体で前記殻体本体3の左右両
側部8,8を外側から固定するとともに、該殻体本体3
の前後両端開放部をゴム板等の適宜の板体で外側から閉
じる。次いで、上向きの前記底部開口部17から前記コ
ンクリート2を流し込む。このとき、それ自体周知の適
宜の手段によって、前記殻体本体3に振動を与えつつ前
記コンクリート2を供給すれば、該コンクリート2の充
填性が良くなる。
して、図示しない適宜の枠体で前記殻体本体3の左右両
側部8,8を外側から固定するとともに、該殻体本体3
の前後両端開放部をゴム板等の適宜の板体で外側から閉
じる。次いで、上向きの前記底部開口部17から前記コ
ンクリート2を流し込む。このとき、それ自体周知の適
宜の手段によって、前記殻体本体3に振動を与えつつ前
記コンクリート2を供給すれば、該コンクリート2の充
填性が良くなる。
【0035】なお、前記殻体本体3は、その寸法をあら
かじめ長く形成しておき、必要に応じてこれを所望の寸
法に切断してその内部に前記コンクリート2を充填す
る。
かじめ長く形成しておき、必要に応じてこれを所望の寸
法に切断してその内部に前記コンクリート2を充填す
る。
【0036】前記支持台Aによれば、その外周がプラス
チック製の殻体1で覆われているので、その内部のコン
クリート2が劣化しにくいほか、外観もよい。また、前
記幅広部10と前記幅狭部9との間の段部15と、前記
コンクリート流入部14に流入して固化したコンクリー
ト2とが、互いに協働して前記固定手段6の引抜き荷重
に抵抗するので、引抜き強度が高い。
チック製の殻体1で覆われているので、その内部のコン
クリート2が劣化しにくいほか、外観もよい。また、前
記幅広部10と前記幅狭部9との間の段部15と、前記
コンクリート流入部14に流入して固化したコンクリー
ト2とが、互いに協働して前記固定手段6の引抜き荷重
に抵抗するので、引抜き強度が高い。
【0037】図4および図5は、本発明の第二実施形態
を示している。本第二実施形態に係る支持台Bは、前記
第一実施形態に係るものと比べて、その殻体21を構成
する殻体本体23の形状の一部が異なるのみである。よ
って、同一の部分または要素には、前記と同様の符号を
付して重複した説明を省略し、本第二実施形態に特有の
部分のみを、以下に説明する。
を示している。本第二実施形態に係る支持台Bは、前記
第一実施形態に係るものと比べて、その殻体21を構成
する殻体本体23の形状の一部が異なるのみである。よ
って、同一の部分または要素には、前記と同様の符号を
付して重複した説明を省略し、本第二実施形態に特有の
部分のみを、以下に説明する。
【0038】図4に示す支持台Bを構成する殻体本体2
3は、左右一対の案内レール27,27を着脱自在に支
持する左右一対の案内レール支持部28,28を備えて
いる。前記左右一対の案内レール27,27は、支持物
(例えば、本実施形態では、配管材25または架台2
6)を位置可変に固定する固定手段22を案内する。
3は、左右一対の案内レール27,27を着脱自在に支
持する左右一対の案内レール支持部28,28を備えて
いる。前記左右一対の案内レール27,27は、支持物
(例えば、本実施形態では、配管材25または架台2
6)を位置可変に固定する固定手段22を案内する。
【0039】前記殻体本体23は、その左右幅方向中央
部に、その全長に渡って延びた断面上向き開口コ字形の
案内溝24を備えている。そして、前記案内レール支持
部28は、図5に示すように、前記案内溝24の下面2
4aの左右両端に、下向きに、かつ前記案内溝24の前
後長さ方向に延びるように、溝状に形成されている。
部に、その全長に渡って延びた断面上向き開口コ字形の
案内溝24を備えている。そして、前記案内レール支持
部28は、図5に示すように、前記案内溝24の下面2
4aの左右両端に、下向きに、かつ前記案内溝24の前
後長さ方向に延びるように、溝状に形成されている。
【0040】前記案内レール支持部28には、前記殻体
本体23の前後方向から、前記案内レール27の下部が
嵌め込まれる。図示例では、前記左右一対の案内レール
支持部28,28の下部にそれぞれ左右外方への屈曲部
28a,28aを形成し、これに対応するように、前記
左右一対の案内レール27,27の下部にもそれぞれ左
右外方への屈曲部27a,27aを形成している。前記
案内レール27の屈曲部27aと前記案内レール支持部
28の屈曲部28aとは、前記固定手段22に作用した
前記案内レール27からの上方への引抜き荷重に互いに
協働して抵抗し、前記案内レール27が前記案内レール
支持部28から上方へ抜けるのを防止する。
本体23の前後方向から、前記案内レール27の下部が
嵌め込まれる。図示例では、前記左右一対の案内レール
支持部28,28の下部にそれぞれ左右外方への屈曲部
28a,28aを形成し、これに対応するように、前記
左右一対の案内レール27,27の下部にもそれぞれ左
右外方への屈曲部27a,27aを形成している。前記
案内レール27の屈曲部27aと前記案内レール支持部
28の屈曲部28aとは、前記固定手段22に作用した
前記案内レール27からの上方への引抜き荷重に互いに
協働して抵抗し、前記案内レール27が前記案内レール
支持部28から上方へ抜けるのを防止する。
【0041】前記左右一対の案内レール27,27は、
前記殻体本体23の全長と同じ長さであり、その左右外
面が前記案内溝24の左右の互いに対向した内壁にそれ
ぞれ接触して支持されている。前記案内レール27の上
部には、前記案内溝24の内方下向きに屈曲せしめて、
前記固定手段22を上方へ引き抜き不能に保持する固定
手段保持部29が形成されている。該固定手段保持部2
9の頂部29aは、前記殻体本体23の上面部7,7よ
り若干上方へ突出している。
前記殻体本体23の全長と同じ長さであり、その左右外
面が前記案内溝24の左右の互いに対向した内壁にそれ
ぞれ接触して支持されている。前記案内レール27の上
部には、前記案内溝24の内方下向きに屈曲せしめて、
前記固定手段22を上方へ引き抜き不能に保持する固定
手段保持部29が形成されている。該固定手段保持部2
9の頂部29aは、前記殻体本体23の上面部7,7よ
り若干上方へ突出している。
【0042】前記案内レール27の材料としては、例え
ば、耐摩耗性のよいプラスチックのほか、ステンレス鋼
を用いることができる。いずれも耐食性を有するので好
適であるが、強度の点で、ステンレス鋼を用いる方がよ
り一層好適である。
ば、耐摩耗性のよいプラスチックのほか、ステンレス鋼
を用いることができる。いずれも耐食性を有するので好
適であるが、強度の点で、ステンレス鋼を用いる方がよ
り一層好適である。
【0043】前記固定手段22は、それ自体周知のもの
であり、例えば、図4および図5に示すように、前後に
対向した二枚のクリップ片30,30と、該クリップ片
30,30同士を互いに接合せしめるビス31およびナ
ット32とを備えている。
であり、例えば、図4および図5に示すように、前後に
対向した二枚のクリップ片30,30と、該クリップ片
30,30同士を互いに接合せしめるビス31およびナ
ット32とを備えている。
【0044】前記各クリップ片30は、前記配管材25
の外周面に適合するようにそれぞれ湾曲しており、その
上部に、前記ビス31の挿通孔33を有している。前記
ナット32は、前記クリップ片30,30の内のいずれ
か一方にあらかじめ固着されている。
の外周面に適合するようにそれぞれ湾曲しており、その
上部に、前記ビス31の挿通孔33を有している。前記
ナット32は、前記クリップ片30,30の内のいずれ
か一方にあらかじめ固着されている。
【0045】また、前記各クリップ片30は、その下部
側の左右両側に、前記左右一対の案内レール27,27
の固定手段保持部29,29が嵌る凹部34,34を備
えている。該各凹部34に前記各固定手段保持部29を
嵌め込むようにして、前記案内レール27,27の端部
から、それらの間に前記各クリップ片30を挿入する。
側の左右両側に、前記左右一対の案内レール27,27
の固定手段保持部29,29が嵌る凹部34,34を備
えている。該各凹部34に前記各固定手段保持部29を
嵌め込むようにして、前記案内レール27,27の端部
から、それらの間に前記各クリップ片30を挿入する。
【0046】そして、前記配管材25の配管位置まで前
記各クリップ片30を前記案内レール27,27間で移
動させ、前記配管材25を前記各クリップ片30で前後
から挾んで、前記挿通孔33に挿通した前記ビス31を
前記ナット32にねじ込む。すると、前記各クリップ片
30の上部側が互いに接近するので、該各クリップ片3
0は前記配管材25の外周面に沿って相対的に押し上げ
られ、同時に、前記配管材25は相対的に押し下げられ
る。その結果、前記各クリップ片30の凹部34の下縁
部が前記固定手段保持部29に下側から圧接するととも
に、前記配管材25が、前記殻体本体23の上面部7,
7より上方へ突出している前記案内レール27の頂部2
9aに上側から圧接する。こうして、前記配管材25が
前記支持台B上に固定される。
記各クリップ片30を前記案内レール27,27間で移
動させ、前記配管材25を前記各クリップ片30で前後
から挾んで、前記挿通孔33に挿通した前記ビス31を
前記ナット32にねじ込む。すると、前記各クリップ片
30の上部側が互いに接近するので、該各クリップ片3
0は前記配管材25の外周面に沿って相対的に押し上げ
られ、同時に、前記配管材25は相対的に押し下げられ
る。その結果、前記各クリップ片30の凹部34の下縁
部が前記固定手段保持部29に下側から圧接するととも
に、前記配管材25が、前記殻体本体23の上面部7,
7より上方へ突出している前記案内レール27の頂部2
9aに上側から圧接する。こうして、前記配管材25が
前記支持台B上に固定される。
【0047】前記案内レール27は、前記案内レール支
持部28に対して着脱自在であるので、例えば、図6に
示すように、前記固定手段22と同種であるが形状の異
なる固定手段35を用いる場合には、該固定手段35に
適合する形状の案内レール36,36に適宜付け替える
ことができる。
持部28に対して着脱自在であるので、例えば、図6に
示すように、前記固定手段22と同種であるが形状の異
なる固定手段35を用いる場合には、該固定手段35に
適合する形状の案内レール36,36に適宜付け替える
ことができる。
【0048】なお、前記配管材25の固定手段として
は、前記のもののほか、図4に示したように、その下部
に雄ねじ部37を有するとともにその上端に配管材保持
部38を有する棒部材39と、前記雄ねじ部37と螺合
する雌ねじ部を有して前記案内レール27,27間に遊
嵌する下側押圧部材40と、前記棒部材39に挿通され
て該棒部材39に設けた段部41によって上方への移動
を規制された上側押圧部材42と、を備えてなる固定手
段43を用いることもできる。
は、前記のもののほか、図4に示したように、その下部
に雄ねじ部37を有するとともにその上端に配管材保持
部38を有する棒部材39と、前記雄ねじ部37と螺合
する雌ねじ部を有して前記案内レール27,27間に遊
嵌する下側押圧部材40と、前記棒部材39に挿通され
て該棒部材39に設けた段部41によって上方への移動
を規制された上側押圧部材42と、を備えてなる固定手
段43を用いることもできる。
【0049】また、該固定手段43のほかに、前記第一
実施形態で説明した前記固定手段6を用いて、前記架台
26を前記支持台B上に固定することもできる。
実施形態で説明した前記固定手段6を用いて、前記架台
26を前記支持台B上に固定することもできる。
【0050】前記左右一対の案内レール27,27の頂
部29aは、前記殻体本体23の上面部7,7より僅か
に上方へ突出しているので、前記配管材25または前記
架台26の脚部26aと前記殻体本体23の上面部7と
の間に雨水等が溜るのを防止することができる。
部29aは、前記殻体本体23の上面部7,7より僅か
に上方へ突出しているので、前記配管材25または前記
架台26の脚部26aと前記殻体本体23の上面部7と
の間に雨水等が溜るのを防止することができる。
【0051】さらに、前記殻体本体23の上面部7,7
に、前記左右一対の案内レール27,27の頂部29a
と同一高さの突条44,44を設けているので、運搬時
や倉庫等への収納時に、複数の支持台Bを上下に積み重
ねるのに都合がよい(図7参照)。前記突条44,44
は、前記支持台Bの積み重ね時に、前記殻体本体23の
上面部7,7より上方へ突出している前記案内レール2
7の破損を防止するとともに、積み重ねられた支持台B
を安定的に支持する。
に、前記左右一対の案内レール27,27の頂部29a
と同一高さの突条44,44を設けているので、運搬時
や倉庫等への収納時に、複数の支持台Bを上下に積み重
ねるのに都合がよい(図7参照)。前記突条44,44
は、前記支持台Bの積み重ね時に、前記殻体本体23の
上面部7,7より上方へ突出している前記案内レール2
7の破損を防止するとともに、積み重ねられた支持台B
を安定的に支持する。
【図1】本発明の第一実施形態に係る支持台の全体斜視
図である。
図である。
【図2】図1に示す支持台の縦断面図である。
【図3】図1に示す支持台の使用例を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】本発明の第二実施形態に係る支持台の、使用例
をも含めた全体斜視図である。
をも含めた全体斜視図である。
【図5】図4に示す支持台の縦断面図である。
【図6】本発明の第二実施形態に係る支持台に、他の態
様の案内レールおよび固定手段を用いた例を示す縦断面
図である。
様の案内レールおよび固定手段を用いた例を示す縦断面
図である。
【図7】本発明の第二実施形態に係る支持台の積み重ね
状態を示す正面図である。
状態を示す正面図である。
2 コンクリート 3 殻体本体 5 支持物 6 固定手段 4 案内溝 14 コンクリート流入部 17 開口部 18 抜け止め手段(突出部) 19 剥離防止部(脹み部) 22 固定手段 23 殻体本体 24 案内溝 25,26 支持物 27 案内レール 27a 引抜き抵抗部 28 案内レール支持部 28a 引抜き抵抗部 44 突部
Claims (11)
- 【請求項1】 その内部に供給されて固化したコンクリ
ートを外部環境から保護する殻体本体と、該殻体本体と
一体に形成されるとともに、支持物を位置可変に固定す
る固定手段を案内する案内溝と、を備えてなる支持台用
殻体。 - 【請求項2】 前記固定手段に作用した前記案内溝から
の引抜き荷重に抵抗する該案内溝の面と前記殻体本体と
の間に、前記コンクリートの流入部を設けて、前記引抜
き荷重への耐性を向上せしめてなる、請求項1に記載の
支持台用殻体。 - 【請求項3】 その内部に供給されて固化したコンクリ
ートを外部環境から保護する殻体本体に、支持物を位置
可変に固定する固定手段を案内する案内レールを着脱自
在に支持する案内レール支持部を備えてなる支持台用殻
体。 - 【請求項4】 前記案内レールと前記案内レール支持部
とが、前記固定手段に作用した前記案内レールからの引
抜き荷重に互いに協働して抵抗する引抜き抵抗部を備え
てなる、請求項3に記載の支持台用殻体。 - 【請求項5】 前記殻体本体の外表面に、支持台を積み
重ねる際の安定的な支持部として作用する、前記案内レ
ールと同一高さの突部を備えてなる、請求項3または4
に記載の支持台用殻体。 - 【請求項6】 前記殻体本体の内壁に、固化した前記コ
ンクリートの抜け止め手段を備えてなる、請求項1乃至
5のいずれか一項に記載の支持台用殻体。 - 【請求項7】 前記抜け止め手段が、前記殻体本体の内
側への突出部と、該突出部と一体に形成されて前記コン
クリートで保持されることによって該コンクリートから
前記殻体本体が剥離することを防止する剥離防止部と、
を備えてなる、請求項6に記載の支持台用殻体。 - 【請求項8】 前記殻体本体が、前記コンクリートの供
給口となる開口部を備え、前記抜け止め手段が前記開口
部側へ傾斜してなる、請求項6または7に記載の支持台
用殻体。 - 【請求項9】 前記殻体本体がプラスチック製である、
請求項1乃至8のいずれか一項に記載の支持台用殻体。 - 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれか一項に記載
の支持台用殻体にコンクリートを供給してこれを固化せ
しめてなる支持台。 - 【請求項11】 請求項1乃至9のいずれか一項に記載
の支持台用殻体に振動を与えつつコンクリートを供給し
てこれを固化せしめることを特徴とする支持台の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22584296A JPH1054499A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 支持台用殻体及び該殻体を備えた支持台並びに該支持台の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22584296A JPH1054499A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 支持台用殻体及び該殻体を備えた支持台並びに該支持台の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1054499A true JPH1054499A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16835687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22584296A Pending JPH1054499A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 支持台用殻体及び該殻体を備えた支持台並びに該支持台の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1054499A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009185914A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Inaba Denki Sangyo Co Ltd | 支持ブロック |
JP2009243505A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Inaba Denki Sangyo Co Ltd | 取り付け台 |
US11788768B2 (en) | 2020-02-26 | 2023-10-17 | Diversitech Corporation | Devices for supporting HVAC condensing units outdoors in high velocity wind zones and methods of manufacture and use thereof |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP22584296A patent/JPH1054499A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009185914A (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-20 | Inaba Denki Sangyo Co Ltd | 支持ブロック |
JP2009243505A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Inaba Denki Sangyo Co Ltd | 取り付け台 |
US11788768B2 (en) | 2020-02-26 | 2023-10-17 | Diversitech Corporation | Devices for supporting HVAC condensing units outdoors in high velocity wind zones and methods of manufacture and use thereof |
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