JPH1053925A - 紡績リングを固定するための装置 - Google Patents

紡績リングを固定するための装置

Info

Publication number
JPH1053925A
JPH1053925A JP9163778A JP16377897A JPH1053925A JP H1053925 A JPH1053925 A JP H1053925A JP 9163778 A JP9163778 A JP 9163778A JP 16377897 A JP16377897 A JP 16377897A JP H1053925 A JPH1053925 A JP H1053925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
fixing member
spinning
fixing
ring holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9163778A
Other languages
English (en)
Inventor
Daniel Rechenmacher
レヒェンマッハー ダニエル
Werner Schneider
シュナイダー ヴェルナー
Herbert Dr Stalder
シュタルダー ヘルベルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maschinenfabrik Rieter AG filed Critical Maschinenfabrik Rieter AG
Publication of JPH1053925A publication Critical patent/JPH1053925A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H7/00Spinning or twisting arrangements
    • D01H7/02Spinning or twisting arrangements for imparting permanent twist
    • D01H7/52Ring-and-traveller arrangements
    • D01H7/64Ring supports, e.g. ring rails

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リングホルダ又はリングフレーム上に、もし
くはそれらのところに固定部材を用いて紡績リングを固
定するための装置であって、紡績リングを、コストのか
かる後からのセンタリングすることなしに迅速に交換す
ることのできる装置を提供する。 【解決手段】 リングホルダ1又はリングフレーム15
上にもしくはそれらのところに紡績リング3を固定部材
2を用いて固定するための装置において、固定部材2が
傾斜した支持面6を備えており、この支持面が、紡績リ
ング3に設けられた、又は紡績リングに付属するエッジ
7、傾斜面12又は斜め面取部21に当接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリングホルダ又はリ
ングフレーム上に、もしくはそれらのところに固定部材
を用いて紡績リングを固定するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現代の紡績機械、特にリング紡績機械で
は、形成されていくコップの回りを回転して、その際巻
き取るべき糸又はヤーンを案内するトラベラを案内する
ために紡績リングが役立てられている。この紡績リング
は一般にはリングフレームに直に固定されており、この
リングフレームを介して紡績リングが垂直に運動させら
れる。この場合、主として2つの可能性が存在する。そ
の1つの可能性は、紡績リングが直にリングフレームに
固定され、その際、その解離可能な固定がリングばねに
より行われることである。このリングばねは例えば弾性
的なリングから成り、その場合、リングフレームの縁エ
ッジが紡績リングの肩部とこの弾性的なリングとの間に
締付られる。
【0003】第2の可能性は、紡績リングの固定がリン
グホルダを介して行われ、このリングホルダが例えば固
定用ねじによりリングフレームに結合されることであ
る。
【0004】第1の解決手段、換言すれば紡績リングが
直にリングフレームに固定され、その解離可能な固定が
リングばねにより行われるような解決手段の著しい欠点
とするところは、紡績リングが丈高に形成されなければ
ならないこと、これにより製作費が高価となり、さらに
それに応じて、紡績リングの表面仕上加工も高価となる
ことにある。さらに、紡績リングがスピンドルに対して
移動できないこと、換言すればセンタリングができない
ということがいっそう不利に作用する。このことの結
果、紡績リングとスピンドルとの正確なセンタリングの
ためには、スピンドルの不経済なセンタリングしか方策
はない。不可避の誤差のために、紡績リングの交換時に
はスピンドルが改めてセンタリングされなければならな
い。
【0005】センタリング時のこの欠点は若干軽度では
あるがリングホルダによりリングを固定する第2の可能
性のためにも当てはまる。この場合も、スピンドルに対
する紡績リングのセンタリングは付加的な費用を掛けて
しか可能でない。しかし、少なくとも、センタリングを
リングの移動により行うことは可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題とすると
ころは、紡績リングを、コストのかかる後からのセンタ
リングすることなしに迅速に交換することのできる前述
の装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、固定部材が、紡績リングのところ
に設けた又は紡績リングに対応して配置されたエッジ、
傾斜面又は斜め面取部に当接する傾斜した支持面を備え
ているようにした。
【0008】
【発明の効果】固定部材の傾斜した支持面を介して紡績
リングの確実な固定が可能であり、その際同時に紡績リ
ングのセンタリングも行われる。
【0009】傾斜した支持面とエッジとの協働は単に並
列的な可能性にすぎない。傾斜した支持面と対応する傾
斜面又は紡績リングに設けた斜め面取部との協働が有利
であるのは勿論である。それというのは、このことによ
り傾斜した面相互の粛清滑動が可能であるからである。
【0010】エッジ、傾斜面又は斜め面取部は有利には
紡績リング自体に設けられるべきである。しかし、所望
ならば、紡績リングとリングホルダとの間に中間部材を
間挿することも可能であり、その場合、この中間部材も
弾性的に形成されることができる。このことのために、
適当なスリットを備えた締付スリーブが提案される。
【0011】効果的なセンタリングの特性を得るため
に、支持面もしくは傾斜面及び斜め面取部の円錐角は0
°から45°まで、特に20°と35°との間であるの
がよい。これにより、リング交換時の良好なセンタリン
グの可能性が十全に得られる。
【0012】固定部材は有利にはカバー状に形成され
る。固定のために、固定部材がリングホルダに回し結合
されていると有利である。この回し結合はバヨネット結
合に類似して形成されるのがよい。その場合、対応する
部材がねじ状に互いに内外に係合する。例えば、リング
ホルダに、固定部材のカバー切欠により受容されるウエ
ブを配置すればよく、その際、このウエブは固定部材の
回動時に固定部材の内溝内へ走入する。ウエブ及び又は
内溝はやはり規定されたピッチを有しているため、その
場合紡績リングの固定又は解離は、固定部材の支持面を
垂直に運動させる仕方で行われる。さらに、固定部材を
終端位置でリングホルダに対して固定する適当な係止部
材を設けることも可能である。
【0013】固定部材をリングホルダから解離し又はリ
ングホルダに対して固定するために、例えば、固定部材
をほぼ20°の角度だけ回動させれば十分である。この
ことは紡績リングの迅速な交換を可能ならしめる。
【0014】さらに、紡績リングのためのリングホルダ
は粗大センタリング及び場合によっては精密センタリン
グさせられる。粗大センタリングのためには、固定され
たストッパが設けられていれば十分であり、精密センタ
リングのためには例えば側方から紡績リングを押圧する
ばね部材が設けられる。センタリングするこのばね部材
により、システムは紡績リングの外径誤差の変動に対し
て不感となる。
【0015】上述したように、固定部材は有利にはカバ
ー状に形成される。このことは浮遊ダストからの保護の
ためのデザイン的に適した解決手段を提供する。固定部
材としてのカバーにより、リングホルダ及び対応する固
定用ねじなども覆われる。さらに、固定部材の解離及び
回し固定の際のカバーの取扱いを簡便化する適当な一体
成形部をカバーに取り付けることも可能である。このカ
バーは形及び色に関して機械におけるデザイン部材とし
て使用されることができる。
【0016】固定部材のカバー状のこの構成は、トラベ
ラの領域内で浮遊ダストを除去する現在すでに一般化し
ている浮遊ダスト捕集器を固定するために十分な強度を
も保証する。
【0017】本発明の有利なさらに別の構成では、リン
グホルダが例えば射出成形法によりプラスチックから成
形されている。プラスチックが帯電防止性を維持しかつ
浮遊ダストを引き寄せないように、プラスチックは例え
ば炭素繊維などのような適当な帯電防止性のエレメント
を含むことができる。さらにリングホルダは金属から成
ることもできる。
【0018】本発明の有利なさらに別の構成では、リン
グホルダに管部分も結合されている。リングホルダがプ
ラスチック製である場合、このリングホルダには製作時
に、管ホルダが射出成形法で一体成形される。この管ホ
ルダはコップウインド(cop wind)及び浮遊ダ
スト発生の軽減と、糸切れ時の糸の巻ほどけの回避とい
う著しい利点を有している。
【0019】
【発明の実施の形態】次ぎに本発明を図示の有利な実施
例につき以下に詳細に説明する。
【0020】図1には、紡績機械、例えばリング紡績機
械の紡績部からリングホルダ1の一部が示されており、
このリングホルダ1には固定部材2を介して紡績リング
3が固定されている。紡績リング3は使用状態で、ヤー
ン又は糸をチューブの周りに案内するトラベラの保持に
役立てられている。
【0021】リングホルダ1は本実施例では別体の部材
を成しているが、しかし、一般のリングフレームの領域
で以下に記載の形態で形成されていてもよい。本実施例
ではリングホルダ1は、紡績リング3の環状の外縁5か
らわずかな間隔aを有する1つの段部4を形成してい
る。この形式で、リングホルダ1上での紡績リング3の
粗大センタリングが行われている。固定部材2を用いて
精密センタリングが行なわれており、その場合、この固
定部材2はカバー状に形成されていて紡績リングへ向か
って傾斜した支持面6を備えている。この傾斜した支持
面6は鉛直に対して0〜45°、有利には20〜35°
の角度で紡績リング3のエッジ7へ圧着され、これによ
り紡績リング3を固定的にセンタリングしている。
【0022】支持面6はカバー部分8により形成されて
おり、このカバー部分8により固定部材2はリングホル
ダ1の上方にかぶされている。カバー部分8には、固定
部材2の外壁9が続いて設けられており、この外壁9は
内溝10もしくはねじ溝を備えている。この内溝10も
しくはねじ溝内にはリングホルダ1の歯部分11もしく
はねじ山が噛み合っており、その場合、内溝10及び歯
部分11は図示されていないある程度のピッチを有して
いる。このピッチはリングホルダ1の周りで固定部材2
を回動させた際に支持面6がエッジ7上に圧着させられ
るか又はエッジから離されるように延びている。このこ
とにより、リングホルダ1上での紡績リング3の固定と
センタリングとが行われる。
【0023】内溝10及び歯部分11は、上述したよう
に、正規のねじ山として形成されていてよいが、しか
し、周方向でそれぞれ短い部分しか備えない互いに協働
するねじ山として形成されていてもよい。
【0024】固定部材2はリングホルダ1(もしくはリ
ングフレーム)に対してセンタリングされなければなら
ない。このことのために、例えば固定部材2もしくはリ
ングホルダ1に設けたセンタリング面32もしくは31
が適している。
【0025】図2にはトラベラのために一体に成形され
た支持リングを備えたリングホルダ1.1上に紡績リン
グ3.1を固定する可能性の実施例が示されており、こ
の実施例が図1の実施例に対比して異なるところは特
に、エッジ7の代わりに紡績リング3.1に傾斜面12
が形成されており、この傾斜面が固定部材2.1に設け
た支持面6.1と協働していることにある。これによ
り、支持面6.1と傾斜面12との滑動、ひいては紡績
リング3.1のセンタリングが著しく簡単化される。
【0026】さらにこの実施例では、固定部材2.1が
歯部分11.1を備えており、内溝10.1がリングホ
ルダ1.1に形成されている。
【0027】図3に示す実施例では、固定部材2.2と
紡績リング3.2の外壁5との間に中間部材13が間挿
されており、この場合この中間部材が、支持面6.1と
協働する傾斜面12.1を備えている。この中間部材1
3は制限された周囲で弾性変形可能であると有利であ
り、このことは例えば中間部材がスリット付きの締付ス
リーブとして形成されていると得られる。
【0028】図4〜図7に記載の実施例によれば、リン
グホルダ1.2は有利に射出成形法でプラスチックから
形成された基体から成っており、この基体は例えばねじ
14を介して公知のリングフレーム15に固定されてい
る。このねじ14を受容するために、対向して位置する
ラグ16,16.1,16.2がリングホルダ1.2に
一体成形されている。これらのラグ16,16.1,1
6.2はそれぞれのねじ14,14.1もしくは14.
2を受容するための対応する切欠18を備えている。
【0029】リングホルダ1.2は外壁17を備えてお
り、この外壁にはその周囲に外向きに、4つのウエブ1
9.1,19.2,19.3,19.4が一体成形され
ている。
【0030】これらのウエブ19.1,19.2,1
9.3,19.4はカバー切欠20.1〜20.4と共
に、カバー状の固定部材2.3をリングホルダ1.2上
に固定するための一種のバヨネット閉鎖部材を形成して
いる。固定部材2.3をリングホルダ1.2上に固定す
るために、固定部材2.3は、ウエブ19.1,19.
2,19.3,19.4がカバー切欠20.1,20.
2,20.3,20.4内に受容されることができるよ
うにリングホルダ1.2上に載着される。次いで、カバ
ー状固定部材は所定の角度だけ時計回り方向で、図4に
示された終端位置へ回動され、その際、ウエブ19.
1,19.2,19.3,19.4は固定部材2.3の
詳細には図示されていない内壁に設けた対応する内溝1
0.1〜10.4内へ走入する。これにより、リングホ
ルダ1.2への固定部材2.3の確実な固定が行われ
る。付加的なセンタリングのために、ウエブ19.1〜
19.4の下方の乗上げ面29.1,29.4が役立
つ。
【0031】固定部材2.3は紡績リング3のセンタリ
ングと固定とのために支持面6を備えており、この支持
面はカバー部分8に形成されている。その場合、この支
持面6は紡績リング3に設けた斜め面取部21上に圧着
され、その結果、斜め面取部21と支持面6との協働に
より紡績リング3がセンタリングされかつ固定される。
【0032】紡績リング3の予備センタリングの目的
で、リングホルダ1.2は3つの固定ストッパ22を備
えており、この場合、これらのストッパのうちの2つの
ストッパ22.1,22.2だけが図6に示されてい
る。図7からわかるように、紡績リング3はストッパ2
2.1から若干間隔をおいて位置している。
【0033】紡績リング3の精密センタリングのため
に、付加的に3つのばね部材23が設けられており、そ
のうちのばね部材23.1及び23.2だけが図6に示
されている。図7からわかるように、ばね部材23.2
のヘッド24が紡績リング3に当接する。
【0034】リング壁17に対して同軸的に、リングホ
ルダ1.2内には管部分25が配置されており、この管
部分25とリングホルダ1.2の残余の構造との間には
円弧状のスリット26.1及び26.2が開放されてい
る。
【0035】管部分25は使用状態で、形成されていく
コップを取り囲んでおり、これにより、チューブもしく
は形成されていくコップの周りに生じるいわゆるコップ
ウインドが比較的薄く形成されるという利点を有してい
る。この理由で、比較的広い環状のコップウインドカー
テンを一緒に加速する必要がなく、従って自軸線を中心
とする回転時のスピンドルもしくはスピンドル載着物の
出力要求が軽減される。さらに、糸切れ時に糸の遠心力
にもとづきコップから糸が著しく巻きほぐれることがな
く、このことが、この管部分の著しい利点である。さら
に、回転するコップの領域内では著しいダスト発生が生
じる。このダストの大部分は巻取り過程中にヤーンから
剥離した繊維から成る。本実施例ではカバー状の固定部
材2.3に設けた孔27内に、トラベラのところの浮遊
ダストを排除する浮遊ダスト捕集器を挿入することがで
きる。
【0036】固定部材2.3はねじ14もしくはラグ1
6.1および16.2をカバーするためにそれぞれ1つ
の一体成形部28.1及び28.2を備えており、この
一体成形部内でラグ14.1および14.2の回動を許
容する。これらの一体成形部28.1及び28.2は同
時にカバー状の固定部材2.3の解離及び回し固定時に
カバーの良好な取り扱いに役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】紡績機械の紡績部の本発明の1実施例にもとづ
くリングホルダを紡績リングの固定領域内で断面した略
示図である。
【図2】本発明の別の実施例にもとづく図1同様の断面
図である。
【図3】本発明のさらに別の実施例にもとづく図1同様
の断面図である。
【図4】図1に対応する紡績機械の紡績部の部分平面図
である。
【図5】図4のV−V線に沿って断面した横断面図であ
る。
【図6】図1にもとづく紡績部の部分としての本発明に
もとづくリングホルダの平面図を半分だけ示す図であ
る。
【図7】リングホルダと紡績リングと載着された固定部
材とを図6のVII−VII線に沿って断面した横断面
図である。
【符号の説明】
1 リングホルダ、 2 固定部材、 3 紡績リン
グ、 4 段部、 5外縁、 6 支持面、 7 エッ
ジ、 8 カバー部分、 9 外壁、 10内溝、 1
1 歯部、 12 傾斜面、 13 中間部材、 14
ねじ、 15 リングフレーム、 16 ラグ、 1
7 リング壁、 18 切欠、 19ウエブ、 20
カバー切欠、 21 斜め面取部、 22 ストッパ、
23 ばね部材、 24 コップ、 25 管部分、
26 スリット、 27孔、 28 一体成形部、
31,32 センタリング面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴェルナー シュナイダー スイス国 ヴィンタートゥール ダムヴィ ーゼンシュトラーセ 22 (72)発明者 ヘルベルト シュタルダー スイス国 コルブルン フォルデレ ベー ンシュタールシュトラーセ 9

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リングホルダ(1)又はリングフレーム
    (15)上に、もしくはそれらのところに固定部材
    (2)を用いて紡績リング(3)を固定するための装置
    において、 固定部材(2)が、紡績リング(3)のところに設けた
    又は紡績リング(3)に対応して配置されたエッジ
    (7)、傾斜面(12)又は斜め面取部(21)に当接
    する傾斜した支持面(6)を備えていることを特徴とす
    る、紡績リングを固定するための装置。
  2. 【請求項2】 垂直に対する支持面の傾きが角20°〜
    35°である、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 外壁(5)と固定部材(2.2)との間
    に、斜面(12.1)を備えた中間部材(13)が間挿
    されている、請求項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】 中間部材(13)が締付スリーブとして
    形成されている、請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 固定部材(2.3)がカバー状に形成さ
    れている請求項1から4までのいずれか1項記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 固定部材(2)とリングホルダ(1)と
    がセンタリングのために回転結合部(10,11,1
    9)で互いに入り込んでおり、この場合、リングホルダ
    (1)と固定部材(2)との間にセンタリング面(3
    1,32)が設けられている、請求項1から5までのい
    ずれか1項記載の装置。
  7. 【請求項7】 リングホルダ(1.2)に、センタリン
    グのためのウエブ(19.1〜19.4)と乗上げ面
    (29.1,29.4)とが一体成形されており、これ
    らのウエブ及び乗上げ面が固定部材(2.3)のカバー
    切欠(20.1〜20.4)により受容されており、か
    つ固定部材(2.3)の内溝(10,1〜10.4)内
    に位置している、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 リングホルダ(1,1.2)が、紡績リ
    ング(3)の粗大センタリングのための段部(4)もし
    くはストッパ(22.1,22.2)により形成されて
    いる、請求項1から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 【請求項9】 リングホルダ(1)に、紡績リング
    (3)の精密センタリングのためのばね部材(23.
    1,23.2)が設けられている、請求項8記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 固定部材(2.3)が浮遊ダスト捕集
    器の固定のために孔(27)を備えている、請求項1か
    ら9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 【請求項11】 リングホルダ(1.2)が、ねじ(1
    4.1,14.2)を受容するための切欠(18)を備
    えた少なくとも1つのラグ(16.1,16.2)を備
    えている、請求項1から10までのいずれか1項記載の
    装置。
  12. 【請求項12】 固定部材(2.3)が、ラグ(16.
    1,16.2)を覆う一体成形部(28.1,28.
    2)を備えている、請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 リングホルダ(1.2)に対応して、
    紡績リング(3)の内部に管部分(25)が配置されて
    いる、請求項1から12までのいずれか1項記載の装
    置。
  14. 【請求項14】 リングホルダ(1)及び又は固定部材
    (2)が、炭素繊維を埋め込んだプラスチックから成
    る、請求項1から13までのいずれか1項記載の装置。
JP9163778A 1996-06-21 1997-06-20 紡績リングを固定するための装置 Pending JPH1053925A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19624710.1 1996-06-21
DE19624710A DE19624710A1 (de) 1996-06-21 1996-06-21 Vorrichtung zum Befestigen eines Spinnringes

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1053925A true JPH1053925A (ja) 1998-02-24

Family

ID=7797530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9163778A Pending JPH1053925A (ja) 1996-06-21 1997-06-20 紡績リングを固定するための装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH1053925A (ja)
DE (1) DE19624710A1 (ja)
IT (1) IT1292124B1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007043463A1 (de) * 2007-09-12 2009-03-19 Oerlikon Accotex Texparts Gmbh Halterung zur Befestigung eines Spinnringes an einer Ringbank einer Ringspinn- oder Zwirnmaschine
CH714299A1 (de) * 2017-11-03 2019-05-15 Rieter Ag Maschf Ringhalter einer Ringspinnmaschine.

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE613102C (de) * 1933-06-29 1935-05-11 Carl Hofmann Fa Vorrichtung zum Befestigen eines Laeuferringes von Ringspinn- und Ringzwirnmaschinen

Also Published As

Publication number Publication date
ITMI971367A0 (ja) 1997-06-11
IT1292124B1 (it) 1999-01-25
DE19624710A1 (de) 1998-01-02
ITMI971367A1 (it) 1998-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1053925A (ja) 紡績リングを固定するための装置
KR850001868A (ko) 타이어 균일성 검사기용 자동 림 교체장치
US4715177A (en) Attachment device for an opening roller and a method for using the attachment device
US3768242A (en) Spindle for draw-twisting machines
JP6762729B2 (ja) リング精紡機又はリング撚糸機のリングレールに紡績リング及びリングホルダを固定するダブル機能固定エレメント
US6889933B2 (en) Tube plate for a creel
US3368767A (en) Textile pirn
US3716980A (en) Rapid mounting for spindle in yarn twisting machines
US3625452A (en) Holders for bobbins in spinning and preparatory machines
US4039159A (en) Cone holder assembly
US416292A (en) Quill or bobbin holding device for bobbin-winding spindles
CN111005095A (zh) 用于精梳机的圆形梳
CN113671655B (zh) 一种用于滤光片的卡扣式安装装置
JPS5938463Y2 (ja) スピンドルゲ−ジ調整具
US3672023A (en) Aligning device for spindle assembly
SU572338A1 (ru) Устройство дл закреплени инструментальных оправок
SU1220733A1 (ru) Поворотно-делительный стол
GB2059386A (en) Bobbin and bobbin support for a roving frame
JPH0718768Y2 (ja) 紡機用リング
JPS6111180Y2 (ja)
CN211112381U (zh) 一种筒子架顶盘定位结构
CN218809500U (zh) 一种放线架主轴的轴承座安装结构
KR200171813Y1 (ko) 디스크 드라이버의 디스크 조심장치
US3949950A (en) Yarn winding bobbin
US3885379A (en) System for mounting spindle bearing housings