JPH105295A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JPH105295A
JPH105295A JP16497196A JP16497196A JPH105295A JP H105295 A JPH105295 A JP H105295A JP 16497196 A JP16497196 A JP 16497196A JP 16497196 A JP16497196 A JP 16497196A JP H105295 A JPH105295 A JP H105295A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sphere
head
vibration
spherical body
massage
Prior art date
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Pending
Application number
JP16497196A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruhiko Naruse
晴彦 成瀬
Hidetoshi Matsushita
英敏 松下
Hironori Iwamoto
浩範 岩本
Mikio Ito
幹夫 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP16497196A priority Critical patent/JPH105295A/ja
Publication of JPH105295A publication Critical patent/JPH105295A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】球体を転がしながらマッサージすることにより
施療したい患部をマッサージ機の方向に制限されずに自
由な方向に動かすことができ、より効果的なマッサージ
を得ることができるマッサージ機を提供する。 【解決手段】把手部1の一端に回転自在に支持された球
体5を配するとともに、外周面の一部が人体との接触面
とした上記球体5に振動を与える振動発生部4とを備え
たマッサージ機である。振動発生部4を内蔵するヘッド
2を把手部1の一端に設ける。ヘッド2の振動が付与さ
れる外面に球体5を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体表面に転接さ
せるローラに振動を与えることでマッサージを行う手持
ち型のマッサージ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、把持部の一端に回転自在に支持さ
れたローラを配するとともに、外周面を人体との接触面
とした上記ローラに振動を与える振動発生部を備えてい
るマッサージ機がある。実開平5−84328号公報な
どに示されたこの種のマッサージ機では、人体表面にロ
ーラを接触させた状態でローラを転がしつつ振動をロー
ラに与えることでマッサージを行い、血行を促進させた
りするというものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、マッサージを行う場合、ローラの移
動方向は一方向であり、つまり、ローラによる施療方向
は一方向であり、凹凸のある人体表面にローラを接触さ
せて転がして良好なマッサージ効果を得ることは難しい
という問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、球体を転がしながらマッサージすることによ
り施療したい患部をマッサージ機の方向に制限されずに
自由な方向に動かすことができ、より効果的なマッサー
ジを得ることができるマッサージ機を提供しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、把手部1の一端に回転自在に
支持された球体5を配するとともに、外周面の一部が人
体との接触面とした上記球体5に振動を与える振動発生
部4とを備えたマッサージ機において、振動発生部4を
内蔵するヘッド2を把手部1の一端に設け、上記ヘッド
2の振動が付与される外面に球体5を配置していること
を特徴とするものであり、球体5により転がし方向が自
由であり、施療の場所にかかわらず、自由な転がしにて
マッサージを行うことができる。
【0006】請求項2の発明では、請求項1において球
体5は複数個設けられていることを特徴とするものであ
り、球体5による施療面を広く取ることができる。請求
項3の発明では、請求項2において球体5は千鳥状に配
列されていることを特徴とするものであり、球体5によ
るマッサージの刺激点を多く取ることができる。
【0007】請求項4の発明では、請求項1において球
体5は外部からの押し力により突出高さを変更できる弾
性機構11を備えていることを特徴とするものであり、
肌の施療部形状に合わせてなじむことによりマッサージ
効果を向上させることができる。また、弾性機構11に
より均一な力が肌に作用し、マッサージ時に押し過ぎや
強く当て過ぎを防止することができる。
【0008】請求項5の発明では、請求項2において球
体5の高さは中央部は高く端部は低く配置されているこ
とを特徴とするものであり、湾曲した施療部に対して当
たり面が沿った形となり、肌へのなじみがアップする。
請求項6の発明では、請求項5において各球体5が配置
されている球体配置部12が回転により配置変更可能と
されていることを特徴とするものであり、球体配置部1
2の回転により球体5を凸状や平面状に配置することが
でき、施療部の形状に合わせて多くの施療状態に変化さ
せることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て説明すると、マッサージ機は棒状で且つ先端側が緩や
かに屈曲しているとともに把持部1の先端には連結部3
を介して円盤状のヘッド2が設けられている。また、把
持部1の一端からは電源コード9が導出され、把持部1
の表面にはスイッチ10が配されている。
【0010】上記連結部3は、把持部1に対してその軸
回りにヘッド2を回転自在としている回転連結部30
と、軟質合成樹脂より形成されて可撓性を有している可
撓性部36からなるもので、回転連結部30は、図2
(b)に示されるように把持部1先端から突出している
筒軸31の外面に、ヘッド2側の回転カバー32を被せ
て回転自在としたものであり、ストッパー33によって
回転範囲が360°以内とされているこの回転連結部3
0では、ばね付勢されたボール34と、このボール34
が嵌まる凹部35とによって、所定回転角度にクリック
が生じるようにされている。
【0011】ヘッド2に内蔵された振動発生部4はモー
タ40とモータ40の出力軸に取り付けられた偏心分銅
41とからなるもので、モータ40による偏心分銅41
の回転でヘッド2は振動する。図中42はモータ40の
重量に対するバランサーである。そして円盤状となって
いるヘッド2の外周には球体5が転動自在となるように
配されている。
【0012】ここにおいて、振動発生部4の偏心分銅4
1の回転中心、つまりモータ40の回転軸は、円盤状の
ヘッド2の中心軸と一致しており、偏心分銅41の回転
によって、ヘッド2はその軸回りに振り回される振動が
生じる。従って、ヘッド2の外周面を肌に当てることに
よって、振動マッサージを得ることができる。また、ヘ
ッド2の外周部に配された球体5を肌に当てて転がしつ
つ偏心分銅41を回転させて振動を発生させたならば、
球体5を介して肌に振動マッサージを与えることができ
る。
【0013】上記球体5は外面の一部をヘッド2の外面
より外方に突出させるようにして転動自在にヘッド2に
取り付けられている。ヘッド2に設けられた開口部14
の内径は球体5の外径よりも小さいものとされており、
これによって球体5の外周面の一部が部分的にヘッド2
より外方に突出するようにヘッド2に球体5が取り付け
られている。ヘッド2の内部には図2、図3に示される
ように球体受け15とコイルスプリングのようなバネ材
16が配されており、球体5は摺動自在に球体受け15
にて受けられるようになっており、球体受け15に対し
て球体5の外面が摺接移動することによって球体5は転
動方向が規制されるようなことなくどの方向に向けても
転動することができるようになっている。そして、球体
受け15とバネ材16とで弾性機構11が構成されてお
り、この弾性機構11によって球体5は外部からの押し
力により突出高さを変更できるようになっている。つま
り、外部から押し力が球体5に作用すると球体5はバネ
材16のバネ力に抗してヘッド2内に入ることとなり、
均一な力が肌に作用し、マッサージ時に押し過ぎや強く
当て過ぎを防止することができるようになっている。
【0014】図4乃至図10は他の実施形態を示してお
り、これらのものにおいては、球体5を複数個用いるよ
うにしている。図4、図5に示されるものにおいては、
複数個の球体5を図6に示されるように千鳥状に配置す
るようにしている。球体受け15は複数個の球体5をそ
れぞれ受けることができるように複数個の球体受け凹所
17を有しており、ヘッド2には各球体5の外径よりも
小さい内径の複数個の通孔18を備えた球体配置板19
がヘッド2に対して回転自在に取り付けられるようにな
っている。
【0015】このものにおいても、球体受け15の後部
にはコイルスプリングのようなバネ材16が配置される
ようになっており、バネ材16によって弾性機構11が
形成されており、図7に示されるようにマッサージを行
う際に外力により球体5が沈み込むことで肌の施療部形
状に合わせてなじむものであり、マッサージ効果が向上
するようになっている。
【0016】図6に示されるものにおいては、複数個の
球体5のうち、中央部が高く、端部が低くなるように配
置されており、湾曲した施療部に対して当たり面が沿っ
た形となって肌へのなじみがアップするものである。図
9、図10に示されるものにおいては、複数個の球体5
のうち、中央列は均一に高く、これの両側に位置する列
は均一に低くなるように球体配置板19に配置されてお
り、球体配置部12を構成する球体配置板19はヘッド
2に対して摺動にて回転自在に構成されており、球体配
置板19を回転移動させて中央部の配置列を図9におけ
るさすり方向イと直交するように配置することで図10
(b)に示されるように肌の施療面の湾曲に対応した凸
状態とすることができ、また、中央部の配置列をさすり
方向イと平行に配置することで図10(c)に示される
ように肌の施療面に対して平行状態とすることができる
ものであり、球体配置部12を回転させることで種々の
形態の施療面形状に対応することができるようになって
いる。
【0017】なお、把持部1が屈曲している関係上、球
体5を肌に当てる時と、ヘッド2の外周を肌に当てる時
とでは、持ち方を変えなくてはならないが、上記回転連
結部30において、把持部1に対してヘッド2を回転さ
せることによって、持ち方を変えなくても、球体5もし
くはヘッド2外周のいずれかを肌に当てることができる
ようになっている。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明は、振動発生部を内蔵す
るヘッドを把手部の一端に設け、上記ヘッドの振動が付
与される外面に球体を配置しているので、球体を肌に沿
って転がしつつ肌に振動マッサージを与えることと、肌
の一か所をヘッドの外周部で押圧しつつ振動マッサージ
を与えることとを行えるものであり、状況に応じた振動
マッサージの付与を行うことができるものである。ま
た、球体により転がし方向が自由であり、施療の場所に
かかわらず、自由な転がしができ、マッサージ効果を向
上させることができるとともに使用勝手が向上するもの
である。
【0019】請求項2の発明は、請求項1において球体
は複数個設けられているので、請求項1の効果に加えて
球体による施療面を広く取ることができるものであり、
マッサージ効果をより向上させることができるものであ
る。請求項3の発明は、請求項2において球体は千鳥状
に配列されているので、請求項2の効果に加えて球体に
よるマッサージの刺激点を多く取ることができるもので
あり、球体の一回の転がしさすりで肌の多くの点をマッ
サージすることができるものである。
【0020】請求項4の発明は、請求項1において球体
は外部からの押し力により突出高さを変更できる弾性機
構を備えているので、請求項1の効果に加えて肌の施療
部形状に合わせてなじむことによりマッサージ効果を向
上させることができるものである。また、弾性機構によ
り均一な力が肌に作用し、マッサージ時に押し過ぎや強
く当て過ぎを防止することができるものである。
【0021】請求項5の発明は、請求項2において球体
の高さは中央部は高く端部は低く配置されているので、
請求項2の効果に加えて湾曲した施療部に対して当たり
面が沿った形となり、肌へのなじみがアップするもので
ある。請求項6の発明は、請求項5において各球体が配
置されている球体配置部が回転により配置変更可能とさ
れているので、請求項5の効果に加えて球体配置部の回
転により球体を凸状や平面状に配置することができ、施
療部の形状に合わせて多くの施療状態に変化させること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す斜視図である。
【図2】(a)は断面図、(b)は(a)におけるA−
A線断面図である。
【図3】球体の配置状態を説明する分解斜視図である。
【図4】他例を説明する分解斜視図である。
【図5】同上の斜視図である。
【図6】球体の配列状態を説明する説明図である。
【図7】(a)(b)は球体の作用を説明する説明図で
ある。
【図8】(a)(b)は球体の配置状態を説明する説明
図である。
【図9】球体配置部の配置状態を示す斜視図である。
【図10】(a)(b)(c)は球体配置部の作用を説
明する説明図である。
【符号の説明】
1 把持部 2 ヘッド 4 振動発生部 5 球体 11 弾性機構 12 球体配置部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊東 幹夫 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把手部の一端に回転自在に支持された球
    体を配するとともに、外周面の一部が人体との接触面と
    した上記球体に振動を与える振動発生部とを備えたマッ
    サージ機において、振動発生部を内蔵するヘッドを把手
    部の一端に設け、上記ヘッドの振動が付与される外面に
    球体を配置していることを特徴とするマッサージ機。
  2. 【請求項2】 球体は複数個設けられていることを特徴
    とする請求項1記載のマッサージ機。
  3. 【請求項3】 球体は千鳥状に配列されていることを特
    徴とする請求項2記載のマッサージ機。
  4. 【請求項4】 球体は外部からの押し力により突出高さ
    を変更できる弾性機構を備えていることを特徴とする請
    求項1記載のマッサージ機。
  5. 【請求項5】 球体の高さは中央部は高く端部は低く配
    置されていることを特徴とする請求項2記載のマッサー
    ジ機。
  6. 【請求項6】 各球体が配置されている球体配置部が回
    転により配置変更可能とされていることを特徴とする請
    求項5記載のマッサージ機。
JP16497196A 1996-06-25 1996-06-25 マッサージ機 Pending JPH105295A (ja)

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JP16497196A JPH105295A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 マッサージ機

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JP16497196A JPH105295A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 マッサージ機

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JPH105295A true JPH105295A (ja) 1998-01-13

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ID=15803369

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JP16497196A Pending JPH105295A (ja) 1996-06-25 1996-06-25 マッサージ機

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JP (1) JPH105295A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012070829A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 美容器具
JP2018000656A (ja) * 2016-07-05 2018-01-11 株式会社Mjカンパニー マッサージプローブ及びマッサージ機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012070829A (ja) * 2010-09-28 2012-04-12 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 美容器具
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040330