JP3052473U - 回転自在な接触端を有する振動式按摩器 - Google Patents

回転自在な接触端を有する振動式按摩器

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JP3052473U
JP3052473U JP1998002083U JP208398U JP3052473U JP 3052473 U JP3052473 U JP 3052473U JP 1998002083 U JP1998002083 U JP 1998002083U JP 208398 U JP208398 U JP 208398U JP 3052473 U JP3052473 U JP 3052473U
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政男 黄
耀聰 張
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政男 黄
耀聰 張
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(57)【要約】 【課題】 摩擦による皮膚傷害を形成しない隔回転自在
な接触端を有する振動式按摩器の提供。 【解決手段】 電池を収容するか、或いは他の電源に連
接する本体と、一つの振動モータと、一つの固定円筒
と、一つの接触端及びその表面の透光体を包括し、按摩
時に該接触端が、按摩器の移動方向に沿って回転しなが
ら皮膚に接触し、按摩の過程で皮膚に対して不当な強制
的な摩擦或いは引っ張りを形成せず、且つ接触端の前端
に設けられた透光体内に、赤外線発生器が装着されて、
皮膚に対する按摩と理学療法の効果を同時に提供できる
ようにしてあり、従来の按摩器が摩擦により皮膚傷害を
もたらしたという問題を解決するだけでなく、光線を利
用した理学療法効果を皮膚に対して提供できるものとさ
れている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の按摩器に係り、特に一種の、皮膚に振動を伝える回転自在な接 触端を有する振動式按摩器に関する。
【0002】
【従来の技術】
市場にはさまざまな電動按摩器があるが、そのほとんどは電流の刺激やモータ の回転或いは振動を利用して人体の皮膚に対して刺激や揉み、按摩を行い、それ によりツボを刺激し、血液の循環を増進し、肌や筋肉をリラックスさせる効果を 提供するものとされている。中でも、皮膚に対する按摩器、特に顔部(或いはそ の他の部分)の美容用の振動按摩器は、皮膚に対して軽度の振動を与えて按摩効 果を達成するものとされている。一般にはこのような按摩器は棒状とされて、皮 膚と接触し振動を伝える接触端を有している。この接触端のほとんどは固定式と され、振動を皮膚に伝えることで表皮の按摩目的を達成する。このような按摩器 はその小面積の接触端を、按摩する部分(例えば顔面)の表皮全体に押しつけな がら移動させるが、移動の過程で若干の圧力を加える必要があるため、表皮に摩 擦或いは引っ張りを発生し、表皮に摩擦傷害を形成する場合があり、本来の血液 循環を増進し美容効果をあげる目的を達成できないばかりか、皮膚傷害を発生し た。
【0003】 振動様式で表皮に対して按摩を行い、血液の循環を増進して皮膚のターンオー バーを促進するのは一般に認知された美容方式であるが、前述の按摩の摩擦や引 っ張りにより発生する皮膚傷害の問題を解決するためには、その設計において、 接触端を非固定式とする必要があり、さらに、それを圧触の移動にともない回転 するものとして、表皮が強制的な摩擦を受けないようにする必要がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、接触端が皮膚に引っ張りや摩擦を形成しない按摩器を提供すること を課題としている。
【0005】 具体的には、本考案は、按摩器において、振動モータの発生する振動を利用し て按摩棒の接触端を回転自在とし、按摩時にその移動方向に従い回転し、接触端 が人体の表皮と接触して按摩を行う時に皮膚を発生しないようにすることを課題 としている。
【0006】 本考案は次に、按摩器において、接触端の表面に透光体を設けて、その内に赤 外線発生器を設けて、皮膚に対して按摩と理学療法効果を提供できるようにする ことを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、握持部10、振動モータ11、固定円筒12、内座13、 接触端14を具え、該握持部10は中空の筒状物とされ、その中空内部が電池溝 16とされるか或いは直接握持部10の底端に電源コード17が連接され、該振 動モータ11の主圧力軸は一つの偏心ブロック111に連接し、該振動モータ1 1は握持部10上端に固定され、該固定円筒12の一端は握持部10の開口端に 嵌め込まれて振動モータ11の上端と嵌合し、該固定円筒12内に一つの内座1 3が設置され、内座13内に回転区間121が形成され、偏心ブロック111が 該回転区間121内を回転して振動を発生するようにしてあり、該接触端14は ほぼ円錐状或いは円球端状を呈し、その底部が一つの嵌合端142とされ、固定 円筒12の上段部と回転自在に嵌合され、以上の構成からなる回転自在な接触端 を有する振動式按摩器としている。
【0008】 請求項2の考案は、前記接触端14が固定円筒12上端にゆるく嵌合され、そ の内部の凸環142と固定円筒12の凸環122が相互に係止するために脱落せ ず、並びに該接触端14の回転性が保持されていることを特徴とする、請求項1 に記載の回転自在な接触端を有する振動式按摩器としている。
【0009】 請求項3の考案は、前記接触端14の上部が透光体141とされ、該透光体1 41の下方の内座13上端の位置に、赤外線発生器或いはそれに類似の発光装置 15が設けられ、該発光装置15の発生する光線が透光体141と透過して該透 光体141の前端より投射されるようにしてあることを特徴とする、請求項1に 記載の回転自在な接触端を有する振動式按摩器としている。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案の按摩器は、振動モータの振動を、按摩器の接触端で皮膚に伝達できる ようにすると共に、該接触端を回転自在に設けて、該接触端を皮膚に接触させ移 動させる時に、該接触端が移動方向に沿って回転することで、皮膚に摩擦や引っ 張りを形成せずに按摩を行えるようにしてある。具体的には、本考案の按摩器は 、電池を収容するか、或いは他の電源に連接する本体と、一つの振動モータと、 一つの固定円筒と、一つの接触端及びその表面の透光体を包括し、按摩時に該接 触端が、按摩器の移動方向に沿って回転しながら皮膚に接触し、按摩の過程で皮 膚に対して不当な強制的な摩擦或いは引っ張りを形成せず、且つ接触端の前端に 設けられた透光体内に、赤外線発生器が装着されて、皮膚に対する按摩と理学療 法の効果を同時に提供できるようにしてあり、従来の按摩器が摩擦により皮膚傷 害をもたらしたという問題を解決するだけでなく、光線を利用した理学療法効果 を皮膚に対して提供できるものとされている。
【0011】
【実施例】
図1、2、3に示されるように、本考案の按摩器1は、握持部10、振動モー タ11、固定円筒12、内座13、接触端14、透光体141を具えてなる。そ の中、該握持部10は中空の筒状物とされ、その中空内部が電池溝16とされる か或いは直接握持部10の底端に電源コード17が連接される。該振動モータ1 1の主圧力軸は一つの偏心ブロック111に連接し、該振動モータ11は握持部 10上端に固定されている。該固定円筒12の一端は握持部10の開口端に嵌め 込まれ、即ち振動モータ11の上端と嵌合し、該固定円筒12内に一つの内座1 3が設置され、内座13内に回転区間121が形成され、偏心ブロック111が 該回転区間121内を回転して振動を発生するようにしてある。該接触端14は ほぼ円錐状或いは円球端状を呈し、その底部が一つの嵌合端142とされ、固定 円筒12の上段部と回転自在に嵌合される。該接触端14の上部に一つの透光体 141が設けられている。
【0012】 該接触端14は固定円筒12上端にゆるく嵌合され、その内部の凸環142と 固定円筒12の凸環122が相互に係止するために脱落せず、並びにその回転性 が保持される。
【0013】 上述の組合せを経て、電源コード17或いは電池18により振動モータ11に 電源を供給すると、偏心ブロック111の快速不平衡な回転により振動が発生し 、該振動が固定円筒12を介してその上に連接する接触端14に伝えられ、該接 触端14が振動を受けて非強制性の回転を発生する。図4に示されるように、該 接触端14が皮膚に接触すると、その接触抵抗は振動の力より大きいため回転が 停止し、伝達される振動により皮膚に対する按摩が行われる。
【0014】 そして、図4に示されるように、該接触端14と固定円筒12は回転自在に組 み合わされているため、接触端14が振動により回転状態を呈するとはいえ、按 摩器が表皮に接触したままで移動させられると、その移動方向に沿って接触端1 4が回転し、皮膚に対して強烈な摩擦や引っ張りを発生せず、皮膚傷害を形成し ない。特に、接触端14の頭部は円錐状或いは円球端状とされているため、起伏 が大きく、繊細な顔部の皮膚に沿って回転しながら滑らかに移動させることがで き、ゆえに顔部の皮膚に大きな刺激を与えず、ゆえに顔部に対する摩擦を行うの に適し、快適で安全な按摩効果を提供できる。
【0015】 該透光体141内には皮膚に有効な光線、例えば赤外線を発生できる発光装置 15が設けられ(図3参照)、按摩と同時に、局部の皮膚に対して光線を照射し て皮膚を刺激するか或いは深層血管を温めて血液循環と皮膚の活性化を促すこと ができる。
【0016】
【考案の効果】
総合すると、本考案は、接触端が振動により非強制性の自動回転を行い、皮膚 に対する按摩を行う時に、該接触端が皮膚に沿って回転し接触式振動按摩作用を 提供するようにしてあり、皮膚に対する摩擦傷害を発生せず、ゆえに実用性と新 規性を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の分解斜視図である。
【図3】本考案の組合せ断面図である。
【図4】本考案の使用状態図である。
【符号の説明】
1 按摩器 10 握持部 11 振動モータ 12 固定円筒 13 内座 14 接触端 15 発光装置 16 電池溝 17 電源コード 18 電池 111 偏心ブロック 121 回転区間 141 透光体 142 嵌合端

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 握持部10、振動モータ11、固定円筒
    12、内座13、接触端14を具え、該握持部10は中
    空の筒状物とされ、その中空内部が電池溝16とされる
    か或いは直接握持部10の底端に電源コード17が連接
    され、該振動モータ11の主圧力軸は一つの偏心ブロッ
    ク111に連接し、該振動モータ11は握持部10上端
    に固定され、該固定円筒12の一端は握持部10の開口
    端に嵌め込まれて振動モータ11の上端と嵌合し、該固
    定円筒12内に一つの内座13が設置され、内座13内
    に回転区間121が形成され、偏心ブロック111が該
    回転区間121内を回転して振動を発生するようにして
    あり、該接触端14はほぼ円錐状或いは円球端状を呈
    し、その底部が一つの嵌合端142とされ、固定円筒1
    2の上段部と回転自在に嵌合され、以上の構成からなる
    回転自在な接触端を有する振動式按摩器。
  2. 【請求項2】 前記接触端14が固定円筒12上端にゆ
    るく嵌合され、その内部の凸環142と固定円筒12の
    凸環122が相互に係止するために脱落せず、並びに該
    接触端14の回転性が保持されていることを特徴とす
    る、請求項1に記載の回転自在な接触端を有する振動式
    按摩器。
  3. 【請求項3】 前記接触端14の上部が透光体141と
    され、該透光体141の下方の内座13上端の位置に、
    赤外線発生器或いはそれに類似の発光装置15が設けら
    れ、該発光装置15の発生する光線が透光体141と透
    過して該透光体141の前端より投射されるようにして
    あることを特徴とする、請求項1に記載の回転自在な接
    触端を有する振動式按摩器。
JP1998002083U 1998-03-20 1998-03-20 回転自在な接触端を有する振動式按摩器 Expired - Lifetime JP3052473U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07190212A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Kitamura Valve Seizo Kk 粉粒体の制御に適したトラニオン型回転弁
JP2015128713A (ja) * 2015-04-15 2015-07-16 日立マクセル株式会社 美容装置

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JPH07190212A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Kitamura Valve Seizo Kk 粉粒体の制御に適したトラニオン型回転弁
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