JPH1052606A - フィルタプレスの濾布吊持装置 - Google Patents
フィルタプレスの濾布吊持装置Info
- Publication number
- JPH1052606A JPH1052606A JP8212350A JP21235096A JPH1052606A JP H1052606 A JPH1052606 A JP H1052606A JP 8212350 A JP8212350 A JP 8212350A JP 21235096 A JP21235096 A JP 21235096A JP H1052606 A JPH1052606 A JP H1052606A
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- Japan
- Prior art keywords
- filter
- filter cloth
- hanging
- plates
- filter plates
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- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 すべての濾板において開板状態で濾布吊棒の
前後方向の間隔が一定となる、フィルタプレスの濾布吊
持装置を提供する。 【解決手段】 隣接する濾板13,13にて連結され隣
接濾板の開閉に応じて開閉するリンク機構140と、該
リンク機構に懸架され、濾板間に設けられる濾布20,
20を懸架する濾布吊棒192,192を支持し上記リ
ンク機構の開閉とは独立して上記濾布吊棒の開動作を行
う吊棒支持部材150とを備えた。
前後方向の間隔が一定となる、フィルタプレスの濾布吊
持装置を提供する。 【解決手段】 隣接する濾板13,13にて連結され隣
接濾板の開閉に応じて開閉するリンク機構140と、該
リンク機構に懸架され、濾板間に設けられる濾布20,
20を懸架する濾布吊棒192,192を支持し上記リ
ンク機構の開閉とは独立して上記濾布吊棒の開動作を行
う吊棒支持部材150とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、濾板間に挟まれた
濾布にて原液の濾過を行うフィルタプレスにおいて、上
記濾板の上方にて上記濾布の上端を吊持する濾布吊持装
置に関する。
濾布にて原液の濾過を行うフィルタプレスにおいて、上
記濾板の上方にて上記濾布の上端を吊持する濾布吊持装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】フィルタプレスの各濾板の表面に張られ
る濾布を吊持する濾布吊持装置として、例えば、特公昭
61−12733号公報に開示されるものがある。この
濾布吊持装置は、図6に示すように構成される。即ち、
図示しない前後の機枠間にて左右に並設した一対のサイ
ドバー12、12に濾板13の左右両側に設けた把手部
13a,13aを摺動自在に係架して、複数の濾板1
3,…を前後方向に配列する。これら濾板13の両側把
手部13a,13aにそれぞれ一対宛、支持アーム1
4、14が枢着され、前後に隣接する濾板13、13の
1つの支持アーム14,14の各先端部どうしを枢結ピ
ン15にて枢結する。このようにして支持アーム14…
にて構成されるリンク機構により濾板13、13間が連
結されている。枢結ピン15には、連結金具18,18
及びコイルばね16、16を介してフック17、17が
一対宛懸架されている。フック17,17には、濾布吊
横棒19,19を構成する取付棒部19a,19aがそ
れぞれ掛けられ、取付棒部19a,19aのそれぞれに
は濾布懸吊棒部19b,19bが連結されている。濾布
吊横棒19の濾布懸吊棒部19bには、濾板13の前後
面に張られた濾布20の上辺部が掛けられ、濾布懸吊棒
部19bに掛けられた濾布20は濾板上端部に横設され
る取付棒22に止着される。
る濾布を吊持する濾布吊持装置として、例えば、特公昭
61−12733号公報に開示されるものがある。この
濾布吊持装置は、図6に示すように構成される。即ち、
図示しない前後の機枠間にて左右に並設した一対のサイ
ドバー12、12に濾板13の左右両側に設けた把手部
13a,13aを摺動自在に係架して、複数の濾板1
3,…を前後方向に配列する。これら濾板13の両側把
手部13a,13aにそれぞれ一対宛、支持アーム1
4、14が枢着され、前後に隣接する濾板13、13の
1つの支持アーム14,14の各先端部どうしを枢結ピ
ン15にて枢結する。このようにして支持アーム14…
にて構成されるリンク機構により濾板13、13間が連
結されている。枢結ピン15には、連結金具18,18
及びコイルばね16、16を介してフック17、17が
一対宛懸架されている。フック17,17には、濾布吊
横棒19,19を構成する取付棒部19a,19aがそ
れぞれ掛けられ、取付棒部19a,19aのそれぞれに
は濾布懸吊棒部19b,19bが連結されている。濾布
吊横棒19の濾布懸吊棒部19bには、濾板13の前後
面に張られた濾布20の上辺部が掛けられ、濾布懸吊棒
部19bに掛けられた濾布20は濾板上端部に横設され
る取付棒22に止着される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような構成を
有する濾布吊持装置においては、圧搾処理が終了した後
の濾板13…の開板動作によって、図6に示すように、
隣り合う濾板13、13の支持アーム14、14が傾
き、各濾板13、13の対向面に張られた濾布20、2
0はそれぞれフック17、17に引かれて、濾板表面か
ら離される。このとき、フック17、17はコイルばね
16、16に連結されているから、濾布20、20は弛
みなく展張した状態に保たれる。一方、濾布吊横棒1
9,19の前後方向における間隔は、支持アーム14,
14の傾斜角度、言い換えると濾板13,13の開板間
隔に比例する。即ち、濾板13,13の開板間隔が大き
くなる程、濾布吊横棒19,19の前後方向の間隔も大
きくなる。
有する濾布吊持装置においては、圧搾処理が終了した後
の濾板13…の開板動作によって、図6に示すように、
隣り合う濾板13、13の支持アーム14、14が傾
き、各濾板13、13の対向面に張られた濾布20、2
0はそれぞれフック17、17に引かれて、濾板表面か
ら離される。このとき、フック17、17はコイルばね
16、16に連結されているから、濾布20、20は弛
みなく展張した状態に保たれる。一方、濾布吊横棒1
9,19の前後方向における間隔は、支持アーム14,
14の傾斜角度、言い換えると濾板13,13の開板間
隔に比例する。即ち、濾板13,13の開板間隔が大き
くなる程、濾布吊横棒19,19の前後方向の間隔も大
きくなる。
【0004】ところが、前後方向に例えば20枚近い濾
板13が配列される場合、各濾板13が有する緩み等に
より、濾板13,13の開板間隔は、そのすべてが均等
にはならない。例えば1枚目の濾板13と2枚目の濾板
13との開板間隔が例えば80cmであっても、19枚
目の濾板13と20枚目の濾板13との開板間隔は例え
ば75cmとなってしまう。よって、上記1枚目と2枚
目の濾板13,13における濾布吊横棒19,19の前
後方向の第1間隔と、上記19枚目と20枚目の濾板1
3,13における濾布吊横棒19,19の前後方向の第
2間隔とは異なり、図7に示すように、第2間隔IIが第
1間隔Iよりも狭くなる。したがって、上記1枚目と2
枚目の濾板13,13における濾布20,20よりも上
記19枚目と20枚目の濾板13,13における濾布2
0,20の方が濾板表面から離されにくくなり、上記1
枚目と2枚目の濾板13,13から払い落とされるケー
キの量よりも上記19枚目と20枚目の濾板13,13
から払い落とされるケーキの量の方が少なくなる。よっ
て上記19枚目と20枚目の濾板13,13から払い落
とされるケーキの量を上記1枚目と2枚目の濾板13,
13から払い落とされるケーキの量と同じにするために
は、さらに上記19枚目と20枚目の濾板13,13の
開板間隔を広げる等の作業が必要となり処理時間が長く
なってしまう。このように、従来の濾布吊持装置では、
濾布吊横棒19,19の前後方向の間隔が一定にならな
いという問題点があった。
板13が配列される場合、各濾板13が有する緩み等に
より、濾板13,13の開板間隔は、そのすべてが均等
にはならない。例えば1枚目の濾板13と2枚目の濾板
13との開板間隔が例えば80cmであっても、19枚
目の濾板13と20枚目の濾板13との開板間隔は例え
ば75cmとなってしまう。よって、上記1枚目と2枚
目の濾板13,13における濾布吊横棒19,19の前
後方向の第1間隔と、上記19枚目と20枚目の濾板1
3,13における濾布吊横棒19,19の前後方向の第
2間隔とは異なり、図7に示すように、第2間隔IIが第
1間隔Iよりも狭くなる。したがって、上記1枚目と2
枚目の濾板13,13における濾布20,20よりも上
記19枚目と20枚目の濾板13,13における濾布2
0,20の方が濾板表面から離されにくくなり、上記1
枚目と2枚目の濾板13,13から払い落とされるケー
キの量よりも上記19枚目と20枚目の濾板13,13
から払い落とされるケーキの量の方が少なくなる。よっ
て上記19枚目と20枚目の濾板13,13から払い落
とされるケーキの量を上記1枚目と2枚目の濾板13,
13から払い落とされるケーキの量と同じにするために
は、さらに上記19枚目と20枚目の濾板13,13の
開板間隔を広げる等の作業が必要となり処理時間が長く
なってしまう。このように、従来の濾布吊持装置では、
濾布吊横棒19,19の前後方向の間隔が一定にならな
いという問題点があった。
【0005】又、濾板13の開板状態において、濾板1
3,13間の上方では濾布吊横棒19,19の間に、濾
布洗浄用のノズルが上方から導入される。しかしなが
ら、上述したように従来の濾布吊持装置では、各濾板1
3,13の開板間隔が一定ではないので、濾布吊横棒1
9,19の間への上記濾布洗浄用のノズルの配設を機械
的に行うことができず、洗浄動作においても処理時間が
長くなるという問題点もある。本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、すべての濾板にお
いて開板状態で濾布吊棒の前後方向の間隔が一定とな
る、フィルタプレスの濾布吊持装置を提供することを目
的とする。
3,13間の上方では濾布吊横棒19,19の間に、濾
布洗浄用のノズルが上方から導入される。しかしなが
ら、上述したように従来の濾布吊持装置では、各濾板1
3,13の開板間隔が一定ではないので、濾布吊横棒1
9,19の間への上記濾布洗浄用のノズルの配設を機械
的に行うことができず、洗浄動作においても処理時間が
長くなるという問題点もある。本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、すべての濾板にお
いて開板状態で濾布吊棒の前後方向の間隔が一定とな
る、フィルタプレスの濾布吊持装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1態様の濾布
吊持装置は、前後方向に配列された隣接する濾板の左右
の側面部のそれぞれに一端部を回動可能にして支持アー
ムを取り付け、隣接する濾板間で互いの濾板に取り付け
られた上記支持アームどうしをその他端部にて回動可能
に連結して形成し、隣接濾板の開閉に応じて開閉される
リンクと、隣接する濾板において上記濾板の左右方向に
延在し上記隣接する各濾板にて挟まれる二つの濾布をそ
れぞれ懸架して上記前後方向に配列される一対の濾布吊
棒を支持し、かつ上記リンクに懸架され、かつ上記隣接
濾板の開板状態にて上記濾布からケーキを剥離させるケ
ーキ剥離位置に、上記リンクの開動作とは独立して、そ
れぞれの上記濾布吊棒を配置させる吊棒支持部材と、を
備えたことを特徴とする。
吊持装置は、前後方向に配列された隣接する濾板の左右
の側面部のそれぞれに一端部を回動可能にして支持アー
ムを取り付け、隣接する濾板間で互いの濾板に取り付け
られた上記支持アームどうしをその他端部にて回動可能
に連結して形成し、隣接濾板の開閉に応じて開閉される
リンクと、隣接する濾板において上記濾板の左右方向に
延在し上記隣接する各濾板にて挟まれる二つの濾布をそ
れぞれ懸架して上記前後方向に配列される一対の濾布吊
棒を支持し、かつ上記リンクに懸架され、かつ上記隣接
濾板の開板状態にて上記濾布からケーキを剥離させるケ
ーキ剥離位置に、上記リンクの開動作とは独立して、そ
れぞれの上記濾布吊棒を配置させる吊棒支持部材と、を
備えたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態である、フィ
ルタプレスの濾布吊持装置について、図を参照しながら
以下に説明する。尚、各図において、同一部材又は同様
の機能を果たす部材については同じ符号を付している。
図1に示す本実施形態の濾布吊持装置101は、従来の
フィルタプレスと同様に、前後のスタンド間に複数の濾
板13,…を前後方向に配列し、各濾板13の左右両側
に設けた把手部13a,13aを、上記スタンド間にて
左右に並設した一対のサイドバー12、12に摺動自在
に係架して構成されるフィルタプレス110に設けられ
る。尚、本フィルタプレス110は単式のフィルタプレ
スであって、各濾板13間には圧搾膜90が設けられて
いる。
ルタプレスの濾布吊持装置について、図を参照しながら
以下に説明する。尚、各図において、同一部材又は同様
の機能を果たす部材については同じ符号を付している。
図1に示す本実施形態の濾布吊持装置101は、従来の
フィルタプレスと同様に、前後のスタンド間に複数の濾
板13,…を前後方向に配列し、各濾板13の左右両側
に設けた把手部13a,13aを、上記スタンド間にて
左右に並設した一対のサイドバー12、12に摺動自在
に係架して構成されるフィルタプレス110に設けられ
る。尚、本フィルタプレス110は単式のフィルタプレ
スであって、各濾板13間には圧搾膜90が設けられて
いる。
【0008】上記濾布吊持装置101は、大略して、リ
ンク機構140と、吊棒支持部材150とから構成され
る。リンク機構140は、図6を参照し説明した従来の
濾布吊持装置と同様に、支持アーム14を主要部材とし
て構成される。即ち、各濾板13の左右両側のそれぞれ
には、一対宛、支持アーム14,14が設けられ、各支
持アーム14,14の各一端部14a,14aが枢軸2
3にて把手部13aに枢着される。又、濾板13の左右
両側のそれぞれにおいて、前後に隣接する濾板13,1
3におけるそれぞれの一つの支持アーム14,14の先
端部14b,14bが枢結ピン15にて枢結される。こ
のようにして、隣接する濾板13,13のすべてについ
て、その左右両側において、支持アーム14…によって
リンク機構140が構成され、該リンク機構140にて
濾板13、13間が連結される。尚、濾板13の板厚に
は制限があるので、支持アーム14は、把手部13aに
設けられる1つの枢軸23に対して同軸状に一対が重ね
合わせて取り付けられている。
ンク機構140と、吊棒支持部材150とから構成され
る。リンク機構140は、図6を参照し説明した従来の
濾布吊持装置と同様に、支持アーム14を主要部材とし
て構成される。即ち、各濾板13の左右両側のそれぞれ
には、一対宛、支持アーム14,14が設けられ、各支
持アーム14,14の各一端部14a,14aが枢軸2
3にて把手部13aに枢着される。又、濾板13の左右
両側のそれぞれにおいて、前後に隣接する濾板13,1
3におけるそれぞれの一つの支持アーム14,14の先
端部14b,14bが枢結ピン15にて枢結される。こ
のようにして、隣接する濾板13,13のすべてについ
て、その左右両側において、支持アーム14…によって
リンク機構140が構成され、該リンク機構140にて
濾板13、13間が連結される。尚、濾板13の板厚に
は制限があるので、支持アーム14は、把手部13aに
設けられる1つの枢軸23に対して同軸状に一対が重ね
合わせて取り付けられている。
【0009】図1ないし図4を参照して、本実施形態に
おける吊棒支持部材150は、隣接する濾板13,13
間において上記リンク機構140に懸架され、隣接する
濾板13,13のそれぞれの表面に張られる濾布20,
20を濾布吊棒192、連結部材193、及び吊棒19
1を介して吊り持つ部材であり、大別して懸架部材15
1と、弾性部材161とを有する。懸架部材151は、
本実施形態では図3に示すように、2本の短冊形状のア
ーム152,152を連結して構成されるものである。
尚、上記アーム152のそれぞれは、アーム中央部15
2aに対して両端部152b,152cを同方向に屈曲
させた大略コ字形状を有する。このような2本のアーム
152は、それぞれのアームの一端部152b,152
bが互いに接近するように配向されて、それぞれの他端
152c,152cが枢軸153にて連結された二股形
状をなす。アーム152,152の一端部152b,1
52bには、左右方向に延在する吊棒191,191が
それぞれ嵌合される。尚、懸架部材151は、濾板13
の左右の両側に設けられているので、各吊棒191の両
端は、それぞれ左右に設けられた各懸架部材151,1
51にて支持される。さらに、それぞれの吊棒191,
191には、吊棒191の両端部に嵌合された連結部材
193により両端部が支持されて濾布吊棒192,19
2がそれぞれ懸架される、このような濾布吊棒192,
192には、濾布20,20の上辺部がそれぞれ取り付
けられ、濾布20,20は、濾布吊棒192,192に
懸架される。
おける吊棒支持部材150は、隣接する濾板13,13
間において上記リンク機構140に懸架され、隣接する
濾板13,13のそれぞれの表面に張られる濾布20,
20を濾布吊棒192、連結部材193、及び吊棒19
1を介して吊り持つ部材であり、大別して懸架部材15
1と、弾性部材161とを有する。懸架部材151は、
本実施形態では図3に示すように、2本の短冊形状のア
ーム152,152を連結して構成されるものである。
尚、上記アーム152のそれぞれは、アーム中央部15
2aに対して両端部152b,152cを同方向に屈曲
させた大略コ字形状を有する。このような2本のアーム
152は、それぞれのアームの一端部152b,152
bが互いに接近するように配向されて、それぞれの他端
152c,152cが枢軸153にて連結された二股形
状をなす。アーム152,152の一端部152b,1
52bには、左右方向に延在する吊棒191,191が
それぞれ嵌合される。尚、懸架部材151は、濾板13
の左右の両側に設けられているので、各吊棒191の両
端は、それぞれ左右に設けられた各懸架部材151,1
51にて支持される。さらに、それぞれの吊棒191,
191には、吊棒191の両端部に嵌合された連結部材
193により両端部が支持されて濾布吊棒192,19
2がそれぞれ懸架される、このような濾布吊棒192,
192には、濾布20,20の上辺部がそれぞれ取り付
けられ、濾布20,20は、濾布吊棒192,192に
懸架される。
【0010】尚、濾布20の懸架を、このように2段構
造とすることで以下の効果を得ることができる。即ち、
濾板13を開板しケーキを濾布20から払い落とすと
き、濾布振動装置を使用して濾布20を振動させること
で、より効率的にケーキを濾布20から払い落とすこと
ができる。この場合、濾布20が取り付けられている濾
布吊棒192ではなく吊棒191に、濾布振動装置にお
いて振動を発生するヘッド部24を接触させることがで
き、振動するヘッド部24を直接に濾布20に接触させ
ることを防止でき、濾布20がヘッド部24により損傷
することを防止することができる。尚、例えば上記濾布
振動装置を使用しない場合等においては、濾布20の懸
架を上述の2段構造とする必要はなく、懸架部材151
のアーム152,152にて直接に濾布吊棒192,1
92を懸架してもよい。
造とすることで以下の効果を得ることができる。即ち、
濾板13を開板しケーキを濾布20から払い落とすと
き、濾布振動装置を使用して濾布20を振動させること
で、より効率的にケーキを濾布20から払い落とすこと
ができる。この場合、濾布20が取り付けられている濾
布吊棒192ではなく吊棒191に、濾布振動装置にお
いて振動を発生するヘッド部24を接触させることがで
き、振動するヘッド部24を直接に濾布20に接触させ
ることを防止でき、濾布20がヘッド部24により損傷
することを防止することができる。尚、例えば上記濾布
振動装置を使用しない場合等においては、濾布20の懸
架を上述の2段構造とする必要はなく、懸架部材151
のアーム152,152にて直接に濾布吊棒192,1
92を懸架してもよい。
【0011】弾性部材161は、2本のアーム152,
152に懸架される濾布吊棒192,192を、図4に
示す閉寸法IIIから図3に示す開寸法IVへ強制的に開く
ようにアーム152を付勢するものであり、本実施形態
ではコイルばね161aを使用している。コイルばね1
61aの両端部は、各アーム152の中央部152a,
152aに支持されてコイルばね161aはアーム15
2に取り付けられている。
152に懸架される濾布吊棒192,192を、図4に
示す閉寸法IIIから図3に示す開寸法IVへ強制的に開く
ようにアーム152を付勢するものであり、本実施形態
ではコイルばね161aを使用している。コイルばね1
61aの両端部は、各アーム152の中央部152a,
152aに支持されてコイルばね161aはアーム15
2に取り付けられている。
【0012】尚、上記閉寸法III及び開寸法IVとは、懸
架部材151に懸架される濾布吊棒192,192間の
前後方向の距離をいう。具体的には、上記閉寸法は、詳
細後述するが、図1のV部分に示すように、隣接する濾
板13,13が閉板状態にあるときの濾布吊棒192,
192間の距離をいい、上記開寸法は、隣接する濾板1
3,13が開板状態にあるとき、濾布20,20からケ
ーキを剥離させるケーキ剥離位置にそれぞれの濾布吊棒
192,192が配置されたときにおける当該濾布吊棒
192,192間の距離をいう。又、上記ケーキ剥離位
置とは、隣接する濾板13,13が開板状態にあるとき
に、濾布20から最も効果的に濾布20に付着するすべ
てのケーキを剥離することができる位置をいう。
架部材151に懸架される濾布吊棒192,192間の
前後方向の距離をいう。具体的には、上記閉寸法は、詳
細後述するが、図1のV部分に示すように、隣接する濾
板13,13が閉板状態にあるときの濾布吊棒192,
192間の距離をいい、上記開寸法は、隣接する濾板1
3,13が開板状態にあるとき、濾布20,20からケ
ーキを剥離させるケーキ剥離位置にそれぞれの濾布吊棒
192,192が配置されたときにおける当該濾布吊棒
192,192間の距離をいう。又、上記ケーキ剥離位
置とは、隣接する濾板13,13が開板状態にあるとき
に、濾布20から最も効果的に濾布20に付着するすべ
てのケーキを剥離することができる位置をいう。
【0013】又、図3では、コイルばね161aを形成
するコイルの軸芯が紙面を貫通する方向に上記コイルを
配向させたコイルばねを示しているが、もちろんこれに
限るものではない。上述のように、弾性部材161は、
濾布吊棒192,192の間隔を上記開寸法IVに開くよ
うにアーム152を付勢する作用を行うものであればよ
く、その形態は問わない。例えば、図5に示すように、
上記コイルの軸芯が紙面に対して平行に配向されるよう
なコイルばね161bや、弾性部材161をアームの中
央部152aに設けるのではなく、枢軸153部分に設
けることもできる。又、本実施形態では、懸架部材15
1は金属材にてなるアーム152より形成したが、2本
のアームからなる形態を採らずに、上記開寸法IVに開か
れるような弾性力を有する弾性材料にて懸架部材151
を形成することで弾性部材161を省略した懸架部材1
51を形成することもできる。
するコイルの軸芯が紙面を貫通する方向に上記コイルを
配向させたコイルばねを示しているが、もちろんこれに
限るものではない。上述のように、弾性部材161は、
濾布吊棒192,192の間隔を上記開寸法IVに開くよ
うにアーム152を付勢する作用を行うものであればよ
く、その形態は問わない。例えば、図5に示すように、
上記コイルの軸芯が紙面に対して平行に配向されるよう
なコイルばね161bや、弾性部材161をアームの中
央部152aに設けるのではなく、枢軸153部分に設
けることもできる。又、本実施形態では、懸架部材15
1は金属材にてなるアーム152より形成したが、2本
のアームからなる形態を採らずに、上記開寸法IVに開か
れるような弾性力を有する弾性材料にて懸架部材151
を形成することで弾性部材161を省略した懸架部材1
51を形成することもできる。
【0014】このように構成される懸架部材151は、
図2に示すように、リンク機構140の枢軸15に一端
が係止され他端が懸架部材151の枢軸153部分に係
止されるコイルばね171を介してリンク機構140に
懸架される。コイルばね171は、濾板13が開板され
たとき、懸架部材151に懸架される濾布20を展張状
態に保つために懸架部材151を上方に引っ張り上げる
作用をするものである。尚、懸架部材151をリンク機
構140に懸架させる構成としては、上述した構成に限
るものではない。又、濾板13の開板状態において濾布
20を展張状態に保つために、例えば、濾布20を展張
するための展張装置を濾板13の下部に設けた場合に
は、コイルばね171は省略することができ、懸架部材
151の枢軸153とリンク機構140の枢軸15とを
共用するように構成することもできる。
図2に示すように、リンク機構140の枢軸15に一端
が係止され他端が懸架部材151の枢軸153部分に係
止されるコイルばね171を介してリンク機構140に
懸架される。コイルばね171は、濾板13が開板され
たとき、懸架部材151に懸架される濾布20を展張状
態に保つために懸架部材151を上方に引っ張り上げる
作用をするものである。尚、懸架部材151をリンク機
構140に懸架させる構成としては、上述した構成に限
るものではない。又、濾板13の開板状態において濾布
20を展張状態に保つために、例えば、濾布20を展張
するための展張装置を濾板13の下部に設けた場合に
は、コイルばね171は省略することができ、懸架部材
151の枢軸153とリンク機構140の枢軸15とを
共用するように構成することもできる。
【0015】このように構成される濾布吊持装置101
の動作を以下に説明する。濾布20の下端は、濾板13
の下部に支持されていることから、濾板13,13の間
隔が閉板状態に近づくときには、濾布20,20を懸架
している濾布吊棒192,192は、吊棒支持部材15
0のコイルばね161aの付勢力に抗しながら濾布2
0,20を介して互いに引き寄せられる。そして、濾板
13,13が閉板状態にある場合には、図1のV部分に
示すような状態にて、濾板13,13間に濾布20,2
0が挟まれ、濾布吊棒192,192間の距離は上記閉
寸法IIIとなる。このようにして懸架部材151は閉じ
た状態となる。次に、上記閉板状態にて原液の濾過が行
われた後、フィルタプレス110に備わる可動板91が
移動して図1のVI部分に示すように、隣接する濾板1
3,13が開板される場合、濾板の開板動作に伴いリン
ク機構140の支持アーム14,14が傾くとともに、
懸架部材151のアーム152,152もコイルばね1
61aの付勢力によって開き、濾布吊棒192,192
の間隔も上記閉寸法IIIから上記開寸法IVへ近づいてい
く。濾板13,13の開板寸法が上記開寸法IV以下であ
るときには、懸架部材151のアーム152,152
は、コイルばね161aによって開く方向に付勢される
が、濾布20,20の下端が濾板13,13の下部に支
持されていることから濾布20,20は弛むことができ
ないので、濾布20,20によってアーム152,15
2の開動作が制限される。よって、アーム152,15
2に懸架される濾布吊棒192,192の間隔は、濾板
13,13の開板間隔に対応する。
の動作を以下に説明する。濾布20の下端は、濾板13
の下部に支持されていることから、濾板13,13の間
隔が閉板状態に近づくときには、濾布20,20を懸架
している濾布吊棒192,192は、吊棒支持部材15
0のコイルばね161aの付勢力に抗しながら濾布2
0,20を介して互いに引き寄せられる。そして、濾板
13,13が閉板状態にある場合には、図1のV部分に
示すような状態にて、濾板13,13間に濾布20,2
0が挟まれ、濾布吊棒192,192間の距離は上記閉
寸法IIIとなる。このようにして懸架部材151は閉じ
た状態となる。次に、上記閉板状態にて原液の濾過が行
われた後、フィルタプレス110に備わる可動板91が
移動して図1のVI部分に示すように、隣接する濾板1
3,13が開板される場合、濾板の開板動作に伴いリン
ク機構140の支持アーム14,14が傾くとともに、
懸架部材151のアーム152,152もコイルばね1
61aの付勢力によって開き、濾布吊棒192,192
の間隔も上記閉寸法IIIから上記開寸法IVへ近づいてい
く。濾板13,13の開板寸法が上記開寸法IV以下であ
るときには、懸架部材151のアーム152,152
は、コイルばね161aによって開く方向に付勢される
が、濾布20,20の下端が濾板13,13の下部に支
持されていることから濾布20,20は弛むことができ
ないので、濾布20,20によってアーム152,15
2の開動作が制限される。よって、アーム152,15
2に懸架される濾布吊棒192,192の間隔は、濾板
13,13の開板間隔に対応する。
【0016】さらに濾板13,13が上記開寸法IVを越
えて開板する場合、懸架部材151における濾布吊棒1
92,192の間隔が上記開寸法IVを越えようとすると
きにはコイルばね161aの復元力により上記開寸法IV
に戻されることから、アーム152,152の開動作は
制限される。よって、濾布吊棒192,192の間隔
は、若干上記開寸法IV以上となるときもあるが基本的に
上記開寸法IVに保持される。尚、それぞれの濾板13
は、例えば、開板装置によって順次開板されていく。
尚、通常、濾板13,13は上記開寸法IVを越えて開板
される。このように濾板13,13が上記開寸法IVを越
えて開板される場合、濾布吊棒192,192の間隔
は、濾板13,13の開板間隔に左右されずに、一定寸
法に保持することができる。したがって、フィルタプレ
スの前部に配列される濾板13における開板間隔と、後
部に配列される濾板13における開板間隔とで異なる場
合であっても、濾布吊棒192,192の間隔をすべて
の濾板間において一定、即ち上述した開寸法IVにするこ
とができる。したがって、上述のように上記開寸法IVは
濾布20に付着するすべてのケーキを払い落とすことが
できる寸法であることから、開板された各濾板13にお
けるすべての濾布20から、それぞれの濾布20に付着
するすべてのケーキを払い落とすことができる。よっ
て、従来のように濾布20から払い落とされるケーキ量
が開板される濾板間で変動することはなくなる。
えて開板する場合、懸架部材151における濾布吊棒1
92,192の間隔が上記開寸法IVを越えようとすると
きにはコイルばね161aの復元力により上記開寸法IV
に戻されることから、アーム152,152の開動作は
制限される。よって、濾布吊棒192,192の間隔
は、若干上記開寸法IV以上となるときもあるが基本的に
上記開寸法IVに保持される。尚、それぞれの濾板13
は、例えば、開板装置によって順次開板されていく。
尚、通常、濾板13,13は上記開寸法IVを越えて開板
される。このように濾板13,13が上記開寸法IVを越
えて開板される場合、濾布吊棒192,192の間隔
は、濾板13,13の開板間隔に左右されずに、一定寸
法に保持することができる。したがって、フィルタプレ
スの前部に配列される濾板13における開板間隔と、後
部に配列される濾板13における開板間隔とで異なる場
合であっても、濾布吊棒192,192の間隔をすべて
の濾板間において一定、即ち上述した開寸法IVにするこ
とができる。したがって、上述のように上記開寸法IVは
濾布20に付着するすべてのケーキを払い落とすことが
できる寸法であることから、開板された各濾板13にお
けるすべての濾布20から、それぞれの濾布20に付着
するすべてのケーキを払い落とすことができる。よっ
て、従来のように濾布20から払い落とされるケーキ量
が開板される濾板間で変動することはなくなる。
【0017】又、濾板13の開板状態において、濾布吊
棒192,192の間に濾布洗浄用のノズルを上方から
導入する場合、濾布吊棒192,192の間隔が一定で
あることから、上記濾布洗浄用のノズルの配設を機械的
に行うことができ、洗浄動作を迅速に行うことができ
る。
棒192,192の間に濾布洗浄用のノズルを上方から
導入する場合、濾布吊棒192,192の間隔が一定で
あることから、上記濾布洗浄用のノズルの配設を機械的
に行うことができ、洗浄動作を迅速に行うことができ
る。
【0018】尚、開板された濾板13を閉板する場合、
濾板13,13の開板間隔が上記開寸法IV未満となるこ
とで濾布20,20により各濾布吊棒192,192が
引き寄せられ懸架部材151のアーム152,152は
コイルばね161aの付勢力に逆らいながら閉じられ
る。そして濾板13,13が閉じたときには、濾布吊棒
192,192の間隔は上記閉寸法IIIとなる。
濾板13,13の開板間隔が上記開寸法IV未満となるこ
とで濾布20,20により各濾布吊棒192,192が
引き寄せられ懸架部材151のアーム152,152は
コイルばね161aの付勢力に逆らいながら閉じられ
る。そして濾板13,13が閉じたときには、濾布吊棒
192,192の間隔は上記閉寸法IIIとなる。
【発明の効果】以上詳述したように本発明の第1態様の
濾布吊持装置によれば、リンクの開閉とは独立して濾布
吊棒の開動作を行う吊棒支持部材を上記リンクに懸架し
て設けたことより、濾板の開板間隔に左右されずに、開
板される濾板間のそれぞれにおいて濾布吊棒の間隔を一
定に保持することができる。
濾布吊持装置によれば、リンクの開閉とは独立して濾布
吊棒の開動作を行う吊棒支持部材を上記リンクに懸架し
て設けたことより、濾板の開板間隔に左右されずに、開
板される濾板間のそれぞれにおいて濾布吊棒の間隔を一
定に保持することができる。
【図1】 本発明の一実施形態における濾布吊持装置の
正面図である。
正面図である。
【図2】 図1に示す濾布吊持装置の側面図である。
【図3】 (a)は図1に示す吊棒支持部材が開かれた
状態における吊棒支持部材の平面図であり、(b)はそ
の正面図である。
状態における吊棒支持部材の平面図であり、(b)はそ
の正面図である。
【図4】 図1に示す吊棒支持部材が閉じられた状態に
おける吊棒支持部材の正面図である。
おける吊棒支持部材の正面図である。
【図5】 図1に示す吊棒支持部材の他の構成例を示す
吊棒支持部材の正面図である。
吊棒支持部材の正面図である。
【図6】 従来の濾布吊持装置の構成を示す正面図であ
る。
る。
【図7】 図6に示す濾布吊持装置を備えた従来のフィ
ルタプレスの一部分を示す正面図である。
ルタプレスの一部分を示す正面図である。
13…濾板、14…支持アーム、20…濾布、101…
濾布吊持装置、110…フィルタプレス、140…リン
ク機構、150…吊棒支持部材、151…懸架部材、1
52…アーム、161…弾性部材、161a…コイルば
ね、192…濾布吊棒。
濾布吊持装置、110…フィルタプレス、140…リン
ク機構、150…吊棒支持部材、151…懸架部材、1
52…アーム、161…弾性部材、161a…コイルば
ね、192…濾布吊棒。
Claims (6)
- 【請求項1】 前後方向に配列された隣接する濾板(1
3)の左右の側面部のそれぞれに一端部(14a)を回
動可能にして支持アーム(14)を取り付け、隣接する
濾板間で互いの濾板に取り付けられた上記支持アームど
うしをその他端部(14b)にて回動可能に連結して形
成し、隣接濾板の開閉に応じて開閉されるリンク(14
0)と、 隣接する濾板において上記濾板の左右方向に延在し上記
隣接する各濾板にて挟まれる二つの濾布(20)をそれ
ぞれ懸架して上記前後方向に配列される一対の濾布吊棒
(192)を支持し、かつ上記リンクに懸架され、かつ
上記隣接濾板の開板状態にて上記濾布からケーキを剥離
させるケーキ剥離位置に、上記リンクの開動作とは独立
して、それぞれの上記濾布吊棒を配置させる吊棒支持部
材(150)と、を備えたことを特徴とするフィルタプ
レスの濾布吊持装置。 - 【請求項2】 上記吊棒支持部材は、上記ケーキ剥離位
置にそれぞれの上記濾布吊棒が配置されたときにおける
上記濾布吊棒間の上記前後方向の間隔である開寸法(I
V)以上に上記濾板が開板されたときでも上記濾布吊棒
間の間隔を上記開寸法に保持する、請求項1記載の濾布
吊持装置。 - 【請求項3】 上記吊棒支持部材は、上記一対の濾布吊
棒を支持し上記リンクに懸架される懸架部材(151)
と、該懸架部材に取りつけられ上記濾布吊棒間の上記前
後方向の間隔が上記開寸法となるように上記懸架部材を
付勢する弾性部材(161)とを備えた、請求項1又は
2記載のフィルタプレスの濾布吊持装置。 - 【請求項4】 上記懸架部材は、それぞれの一端部(1
52b)にて上記濾布吊棒を支持した2本のアーム(1
52)のそれぞれの他端(152c)を互いに回動可能
に連結した二股形状である、請求項3記載の濾布吊持装
置。 - 【請求項5】 上記懸架部材の上記2本のアームは、互
いに逆方向に湾曲しそれぞれの上記アームにおける上記
一端部が近接するように連結されている、請求項4記載
の濾布吊持装置。 - 【請求項6】 上記吊棒支持部材は、上記濾板の開板状
態において上記濾布吊棒を介して上記濾布を展張状態に
保つための弾性部材を介して上記リンクに懸架される、
請求項1ないし5のいずれかに記載の濾布吊持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8212350A JPH1052606A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | フィルタプレスの濾布吊持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8212350A JPH1052606A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | フィルタプレスの濾布吊持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1052606A true JPH1052606A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16621094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8212350A Pending JPH1052606A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | フィルタプレスの濾布吊持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1052606A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113509757A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-10-19 | 第一环保(深圳)股份有限公司 | 压滤机滤布吊锤击打脱渣机构 |
-
1996
- 1996-08-12 JP JP8212350A patent/JPH1052606A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113509757A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-10-19 | 第一环保(深圳)股份有限公司 | 压滤机滤布吊锤击打脱渣机构 |
CN113509763A (zh) * | 2020-12-18 | 2021-10-19 | 第一环保(深圳)股份有限公司 | 压滤机中进料滤布电磁脱渣机构 |
CN113509757B (zh) * | 2020-12-18 | 2022-06-24 | 第一环保(深圳)股份有限公司 | 压滤机滤布吊锤击打脱渣机构 |
CN113509763B (zh) * | 2020-12-18 | 2022-06-24 | 第一环保(深圳)股份有限公司 | 压滤机中进料滤布电磁脱渣机构 |
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