JPH1051877A - イヤホンコードの巻取り装置 - Google Patents

イヤホンコードの巻取り装置

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JPH1051877A
JPH1051877A JP21611496A JP21611496A JPH1051877A JP H1051877 A JPH1051877 A JP H1051877A JP 21611496 A JP21611496 A JP 21611496A JP 21611496 A JP21611496 A JP 21611496A JP H1051877 A JPH1051877 A JP H1051877A
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JP
Japan
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guide member
cabinet
reel
earphone cord
earphone
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Application number
JP21611496A
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English (en)
Inventor
Ichiro Yamada
一朗 山田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ステレオタイプの2本のイヤホンコードの内の
1本を引出したときに、他の1本のイヤホンコードがコ
ード同士の摩擦によってリールに巻込まれることによ
り、外周側の案内部材との間の摩擦によってリールが動
かなくなる不具合を防止することを目的とする。 【解決手段】リール11の外周側に配されている案内部
材33の引出し部36の部分を半径方向に変形可能また
は移動可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイヤホンコードの巻
取り装置に係り、とくに先端部にイヤホンが接続されて
いるイヤホンコードをキャビネット内に配されているリ
ールによって巻取るようにしたイヤホンコードの巻取り
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ポータブル型のラジオ受信機やテープレ
コーダにおいて、再生音をスピーカに代えてイヤホンに
よって再生することにより、周囲に音声を放散すること
なく放送を聴いたりカセットテープに記録されている音
楽を楽しむことが可能になる。
【0003】一般にイヤホンはイヤホンコードの先端部
に接続されるとともに、イヤホンコードの他端側の部分
に取付けられているプラグをポータブル型のラジオ受信
機やテープレコーダのイヤホンジャックに接続するよう
にしている。このような構成によると、不使用時にイヤ
ホンおよびイヤホンコードを何等かの収納手段によって
収納保持する必要があり、不使用時におけるとくに長尺
のイヤホンコードの処理が面倒になる。
【0004】このような問題点に鑑みて、本願出願人は
特願平5−75137号によって、キャビネット内に設
けられているリールによって先端部にイヤホンが接続さ
れているイヤホンコードを巻取るようにしたポータブル
型の音響機器を提案している。このような音響機器によ
れば、不使用時にイヤホンコードをリールによって巻と
ることが可能になり、このためにその取扱いが非常に容
易になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図11はステレオタイ
プのポータブル型テープレコーダにおけるイヤホンコー
ド巻取り装置を示しており、イヤホンコード1はリール
2の外周側であって軸線方向の両端に設けられているフ
ランジ3の間に巻取られるようになっている。ここでス
テレオ方式の場合には、左右のイヤホンを備えるため
に、イヤホンコード1も2本を一緒にしてリール2に巻
取ることになる。
【0006】このようなイヤホンコードの巻取り装置に
おいて、左右2本のイヤホンコード1の内の1本のみを
引出そうとすると、イヤホンコード1同士の摩擦によっ
て引出されない方のコード1も一緒に出ようとする。と
ころがこのときのイヤホンコード1に加わる引張力によ
っては、リール2に巻かれているイヤホンコード1との
摩擦によって引出されない方のコードが逆にリール2と
一緒に回転して巻取られることがある。
【0007】このような状態でさらにイヤホンコード1
を引張り続けると、リール2と回転するとともにリール
2によって巻取られるコードが束ねられ、これによって
図11Cあるいは図11Dに示すように、設計時の巻取
り回数よりも多くリール2にイヤホンコード1が巻取ら
れるようになる。
【0008】リール2の外周側であってフランジ3の外
周部と当接するように案内用リブ4が設けられており、
このようなリブ4によってイヤホンコード1が外に出な
いようになっているために、必要以上にリール2にイヤ
ホンコード1が巻取られると、リール2と案内用リブ4
との間でイヤホンコード1が詰ってしまう。するとそれ
以上イヤホンコード1を引出すことができなくなるばか
りか、イヤホンコード1と案内用リブ4との摩擦によっ
てイヤホンコード1をリール2に巻取ることもできなく
なってしまう。
【0009】特願平5−75137号によって開示され
ているイヤホンコードの巻取り装置においては、2本一
緒に巻取られるようになっている場合に、1本のイヤホ
ンコードを引出したときに他方のコードが一緒に引出さ
れるように、イヤホンコード1の引出し部の近傍にロー
ラを取付け、これによって円滑に2本一緒にイヤホンコ
ードが引出されるようにしているが、このようにすると
構造が複雑になり、イヤホンコードの巻取り装置が大き
くなる欠点がある。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、引出し部にローラ等の特殊な部材を設
けることなく、しかもイヤホンコードを円滑に引出し得
るようにし、イヤホンコードが途中で引掛ってしまうこ
とを確実に防止するようにしたイヤホンコードの巻取り
装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、先端部にイヤ
ホンが接続されているイヤホンコードをキャビネット内
に配されているリールによって巻取るようにしたイヤホ
ンコードの巻取り装置において、前記イヤホンコードを
巻取るように前記リールの外周側に開放されている巻取
り溝を閉じるように前記リールの外周部に設けられてい
る案内部材を具備し、該案内部材はその周方向の一部が
欠如されて引出し部を形成するとともに、該案内部材の
前記引出し部の近傍の部位が半径方向に変形または移動
可能に構成されていることを特徴とするイヤホンコード
の巻取り装置に関するものである。
【0012】左右のイヤホンをそれぞれ具備し、これら
のイヤホンがそれぞれ接続されている2本のイヤホンコ
ードが前記リールによって一緒に巻取られるようにして
よい。
【0013】前記案内部材に係合部が設けられ、該係合
部が前記キャビネットの係止部と係合されて前記案内部
材が前記キャビネットに取付けられていてよい。
【0014】前記案内部材が前記キャビネットと一体に
合成樹脂によって成形されており、しかも前記引出し部
の近傍において前記案内部材が前記キャビネットから離
間して半径方向に変形または移動可能に構成されていて
よい。
【0015】前記案内部材が前記キャビネットとは独立
の部材から構成されるとともに、前記キャビネットに設
けられている規制手段によって規制された状態で前記リ
ールの外周部に配置されていてよい。
【0016】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明の第1の実施
の形態に係るイヤホンコードの巻取り装置を示すもので
あって、このイヤホンコードの巻取り装置は、キャビネ
ット10内に配されているリール11によってイヤホン
コードの巻取り装置を構成するようにしたものである。
先端部にイヤホン12が接続されているイヤホンコード
13が上記リール11によって巻取られるようになって
いる。左右一対のイヤホン12はそれぞれ対応するイヤ
ホンコード13の先端部に接続されており、2本のイヤ
ホンコード13が一緒に巻取られるようになっている。
またキャビネット10の外側部の一部には引出し部を構
成する案内用リブ14が互いに対向して形成されてお
り、このような引出し口14を通してイヤホンコード1
3が引出されるようになっている。
【0017】イヤホンコード13を巻取るリール11の
構造について説明すると、図2および図3に示すように
リール11の外周側には軸線方向に互いに対向する一対
のフランジ間に巻取り溝17が形成されている。またリ
ール11の下面には図2に示すように円形の凹部18が
形成されており、この凹部18内にぜんまいばね19が
収納されるようになっている。ぜんまいばね19の中心
側の部分は支軸20によって止着されるとともに、反対
側の端部がリール11に止着されている。
【0018】支軸20は鋼板から成る取付け板21に加
締めによって固定されている。また取付け板21のコー
ナの部分には取付け片22が連設されるとともに、これ
らの取付け片22がそれぞれキャビネット10の上面に
設けられているボス23にビス24によって固定される
ようになっている。
【0019】またリール11の上面であってぜんまいば
ね19を収納する凹部18が形成されている部分の反対
側の位置には別の円形の凹部27が形成されるととも
に、この円形の凹部27内に端子板28が収納されてい
る。端子板28上には接点端子29が取付けられてい
る。この接点端子29はリール11によって巻取られる
イヤホンコード13と固定側の回路とを互いに電気的に
接続するためのものであって、取付け板21の下面に設
けられているスリップリングと摺接することによって回
転側と固定側との間での信号の授受を可能にしている。
【0020】外周側に巻取り溝17を有するリール11
の外周側には図1および図3に示すように、合成樹脂成
形体から成る案内部材33が配されており、このような
案内部材33によって巻取り溝17からのイヤホンコー
ド13の脱落を防止するようにしている。そして案内部
材33にはその背面側のほぼ中央部に係合部34が連設
され、この係合部34がキャビネット10の上面に植設
されている係止用突部35と係合され、これによって案
内部材33がキャビネット10によって保持されるよう
にしている。また案内部材33にはその前面側の一部が
欠如されるとともに、このような欠如された部分によっ
て引出し部36が形成され、リール11からのイヤホン
コード13の引出しを可能にしている。
【0021】以上のような構成において、イヤホン12
が先端部に接続されているイヤホンコード13を引張る
と、ぜんまいばね19に抗してリール11が図1におい
て反時計方向に回動し、これによって案内部材33の引
出し部36およびキャビネット10の引出し口14を通
してイヤホンコード13が引出されるようになる。
【0022】逆にイヤホンコード13を巻取る場合に
は、図外の操作釦を操作し、これによってリール11の
ラチェット歯と係合する爪を解除することによって、リ
ール11をぜんまいばね19によって図1において時計
方向に回動させる。するとキャビネット10の引出し口
14および案内部材33の引出し部36を通してリール
11の巻取り溝17にイヤホンコード13が巻取られる
ようになる。
【0023】このようにしてイヤホンコード13の巻取
りを行なうイヤホンコードの巻取り装置において、リー
ル11の外周側に設けられている案内部材33はその背
面側の中央部に設けられている係合部34がキャビネッ
ト10に植設されている係止用突部35によって固定さ
れて取付けられている。ところが案内部材33はその係
合部34から最も遠い位置にある引出し部36が弾性変
形可能になっており、この部分はキャビネット10が固
定されていない。
【0024】従ってイヤホンコード13の引出し時に2
本のコード13の一方が摩擦によってリール11の内部
で束ねられ、リール11の巻取り溝17から飛出すと、
案内部材33の引出し部36が図1において矢印37で
示すように、巻取り溝17からコード13が飛出した分
だけ変形し、これによってイヤホンコード13が詰るこ
となく回転できるようになる。案内部材33の変形した
引出し部36はイヤホンコード13を送出すとそれ自身
の弾性復元力によって再び元の位置に戻るために、通常
の巻取り動作を行なうことが可能になる。
【0025】このように本実施の形態によれば、ステレ
オ式のポータブル型テープレコーダ等の複数のコードの
自動巻取り装置において、中心を取付け板21の支軸2
0によって回転可能に支持されているリール11と、そ
の外周側においてイヤホンコード13がリール11の巻
取り溝17からはみ出して巻取られないのを防止するた
めの案内部材33とを備えている。しかも案内部材33
はその引出し部36の近傍を弾性片にし、これによって
引出し部36の近傍での変形を可能にしている。
【0026】従ってこのような構成によれば、ステレオ
タイプのイヤホンコードにおいて片側のみのイヤホンコ
ード13が引出されたときに、他方のイヤホンコード1
3が出なくなって引掛ってしまうという不具合が防止さ
れる。また案内部材33の引出し部36の近傍にローラ
を設ける必要がなくなるために、部品点数が増加するこ
となく、省スペースの構造となり、これによってイヤホ
ンコードの巻取り装置を簡潔にしかもコンパクトに構成
することができる。従ってこのようなイヤホンコード巻
取り装置を備える電子機器の小型化につながることにな
る。
【0027】次に別の実施の形態を図4〜図8によって
説明する。この実施の形態はキャビネット10と一体に
案内部材33を合成樹脂によって成形するようにしたも
のである。すなわち案内部材33はその背面側のほぼ中
央部においてキャビネット10に連結された状態で成形
されており、キャビネット10に連結部41を介して案
内部材33が一体に連結されている。しかもキャビネッ
ト10には案内部材33の先端側の方向とほぼ一致する
方向に延びるスリット42が形成されており、このよう
なスリット42によって案内部材33がキャビネット1
0の底面から離間した構造になっている。
【0028】このように本実施の形態によれば、案内部
材33が連結部41を介してキャビネット10と一体に
成形されているために、部品点数が増加することがなく
なる。また案内部材33の引出し部36側の部分がスリ
ット42によってキャビネットから離間した状態で成形
されているために、とくに引出し部36の近傍を矢印3
7で示すように必要に応じて変形させることが可能にな
る。
【0029】従ってステレオタイプの2本のイヤホンコ
ード13の内の一方を引出したときに、片方のイヤホン
コード13が出なくなって引掛ってしまう不具合が防止
される。なおスリット42は後からピースを嵌込むか、
あるいはまたカバーを施したり、あるいはまた化粧板を
外側に取付ることによって閉塞されるようになってい
る。
【0030】次に第3の実施の形態を図9および図10
によって説明する。この実施の形態は、案内部材33が
キャビネット10とは独立に合成樹脂によって成形され
ており、キャビネット10の両側にそれぞれ形成されて
いる規制用突部46、47、48によって囲まれる領域
であって、リール11が取付けられる位置の外周側に配
されるようになっている。しかも案内部材33にはその
背面側のほぼ中央部に被規制部49が設けられており、
このような被規制部49がキャビネット10の背面側の
左右一対の規制用突部46間に配されるようになってい
る。
【0031】ここで被規制部49の左右方向の幅がキャ
ビネット10の左右一対の規制用突部46間の寸法より
も小さな値になっており、これによってその間隙に相当
するストロークだけ案内部材33がリール11の回転方
向に移動できるようにしている。
【0032】しかもこの実施の形態においても、とくに
図9から明らかなように、規制用突部48よりも先端側
の部分であって引出し部36は変形可能になっている。
従ってステレオタイプのイヤホンコード13の内の一方
を引出したときに、他方のコード13が出なくなって引
出してしまうという不具合を引出し部36の変形によっ
て防止することが可能になる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、イヤホンコード
を巻取るようにリールの外周側に開放されている巻取り
溝を閉じるようにリールの外周部に設けられている案内
部材を具備し、該案内部材はその周方向の一部が欠如さ
れて引出し部を形成するとともに、該案内部材の引出し
部の近傍の部位が半径方向に変形または移動可能に構成
されるようにしたものである。
【0034】従ってリールの外周部にイヤホンコードが
必要以上に巻取られると、案内部材の引出し部の近傍が
半径方向外周側に変形してイヤホンコードが引掛るのを
防止できるようになる。
【0035】左右のイヤホンをそれぞれ具備し、これら
のイヤホンがそれぞれ接続されている2本のイヤホンコ
ードが前記リールによって一緒に巻取られるようにした
構成によれば、2本のイヤホンコードの内の一方のみを
引出したときにもう1本のコードが出なくなって引掛っ
てしまう不具合が上記案内部材の引出し部の近傍の変形
によって確実に防止される。
【0036】案内部材に係合部が設けられ、該係合部が
前記キャビネットの係止部と係合されて案内部材がキャ
ビネットに取付けられている構成によれば、案内部材を
係合部によってキャビネットの係止部に係合させること
によって案内部材が取付けられるようになる。
【0037】案内部材がキャビネットと一体に合成樹脂
によって成形されており、しかも引出し部の近傍におい
て案内部材がキャビネットから離間して半径方向に変形
または移動可能に構成されている場合には、引出し部の
近傍が変形可能な案内部材をキャビネット一体に成形で
きるようになる。
【0038】案内部材がキャビネットとは独立の部材か
ら構成されるとともに、キャビネットに設けられている
規制手段によって規制された状態でリールの外周部に配
置されるようにした構成によれば、別部材から成る案内
部材を規制手段によって規制された状態でキャビネット
上に配置することによって組立てを行なうことが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のイヤホンコードの巻取り装
置の平面図である。
【図2】同縦断面図である。
【図3】同要部分解斜視図である。
【図4】第2の実施の形態のイヤホンコードの巻取り装
置の案内部の構成を示す平面図である。
【図5】同縦断面図である。
【図6】同側断面図である。
【図7】要部拡大側断面図である。
【図8】キャビネットの底面図である。
【図9】第3の実施の形態のイヤホンコードの巻取り装
置の案内部材の取付けを示す平面図である。
【図10】同要部分解斜視図である。
【図11】従来のイヤホンコードの巻取り装置によるイ
ヤホンコードの引掛りの状態を示す要部平面図である。
【符号の説明】
1‥‥イヤホンコード、2‥‥リール、3‥‥フラン
ジ、4‥‥案内用リブ、10‥‥キャビネット、11‥
‥リール、12‥‥イヤホン、13‥‥イヤホンコー
ド、14‥‥案内用リブ(引出し口)、17‥‥巻取り
溝、18‥‥円形の凹部、19‥‥ぜんまいばね、20
‥‥支軸、21‥‥取付け板、22‥‥取付け片、23
‥‥ボス、24‥‥ビス、27‥‥円形の凹部、28‥
‥端子板、29‥‥接点端子、33‥‥案内部材、34
‥‥係合部、35‥‥係止用突部、36‥‥引出し部、
37‥‥矢印、41‥‥連結部、42‥‥スリット、4
6〜48‥‥規制用突部、49‥‥被規制部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端部にイヤホンが接続されているイヤホ
    ンコードをキャビネット内に配されているリールによっ
    て巻取るようにしたイヤホンコードの巻取り装置におい
    て、 前記イヤホンコードを巻取るように前記リールの外周側
    に開放されている巻取り溝を閉じるように前記リールの
    外周部に設けられている案内部材を具備し、 該案内部材はその周方向の一部が欠如されて引出し部を
    形成するとともに、該案内部材の前記引出し部の近傍の
    部位が半径方向に変形または移動可能に構成されている
    ことを特徴とするイヤホンコードの巻取り装置。
  2. 【請求項2】左右のイヤホンをそれぞれ具備し、これら
    のイヤホンがそれぞれ接続されている2本のイヤホンコ
    ードが前記リールによって一緒に巻取られることを特徴
    とする請求項1に記載のイヤホンコードの巻取り装置。
  3. 【請求項3】前記案内部材に係合部が設けられ、該係合
    部が前記キャビネットの係止部と係合されて前記案内部
    材が前記キャビネットに取付けられていることを特徴と
    する請求項1に記載のイヤホンコードの巻取り装置。
  4. 【請求項4】前記案内部材が前記キャビネットと一体に
    合成樹脂によって成形されており、しかも前記引出し部
    の近傍において前記案内部材が前記キャビネットから離
    間して半径方向に変形または移動可能に構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のイヤホンコードの巻
    取り装置。
  5. 【請求項5】前記案内部材が前記キャビネットとは独立
    の部材から構成されるとともに、前記キャビネットに設
    けられている規制手段によって規制された状態で前記リ
    ールの外周部に配置されていることを特徴とする請求項
    1に記載のイヤホンコードの巻取り装置。
JP21611496A 1996-07-29 1996-07-29 イヤホンコードの巻取り装置 Pending JPH1051877A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018038028A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 ブルーコム カンパニー,リミテッド 回転軸の耐摩耗性向上機能をもつブルートゥースヘッドセットのワイヤ自動捲線モジュール

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JP2018038028A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 ブルーコム カンパニー,リミテッド 回転軸の耐摩耗性向上機能をもつブルートゥースヘッドセットのワイヤ自動捲線モジュール

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