JPH10513511A - ラミネートクロージング並びにラミネートクロージングを製造する方法および半加工品 - Google Patents

ラミネートクロージング並びにラミネートクロージングを製造する方法および半加工品

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、製紙またはセルロース製造機械のラミネートクロ−ジング並びにその製造方法及び半加工品に関する。クロ−ジングは、2つの層(O,I)を有し、各々が、傾斜方向画定スレッド組織を有し、前記スレッド組織がクロ−ジングの機械方向に関して及び互いに関して傾斜している。2つの層(O,I)は、無限バンド(40)の上方及び内側部分を構成し、無限バンドは、機械方向を横断するように2つの縁部折曲部分(48,50)が形成されるように平坦化され、一緒に結合される縁部折曲部分(48,50)で二重にされる。その結果、バンドは、方向画定スレッド組織を有し、この組織は、機械方向に関して傾斜しており、バンドの平坦化及び二重化によって第1及び第2の層(O,I)の互いに関して傾斜したスレッド組織を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】 ラミネートクロージング並びにラミネートクロージングを 製造する方法および半加工品 本発明は、製紙機械またはセルロース製造機械に使用するラミネートプレスフ ェルトのようなラミネートクロージング(clothing)に関する。さらに詳細には、 本発明は、各々が方向画定スレッド構造を有し、前記方向画定スレッド構造は、 クロ−ジングの機械的方向及び相互に所定の角度を形成し、厚み方向に第1及び 第2のラミネート層を有するクロ−ジングに関する。また本発明は、このような ラミネートクロ−ジングを製造する方法及び半加工品に関する。特許第SE46 8,602号は、上述したタイプのラミネートプレスフェルトと、それを製造す る方法とを示す。 製紙機械のプレスフェルトは、(織物、ドライヤ織物等を形成する)他のクロ −ジングと同様、ここ10年において多数の変化があった。現在のプレスフェル トは、保護用のペーパーウエブに隣接した柔らかい圧縮可能な部分と、プレスニ ットで押し出された水を受け除去する比較的に圧縮不可能な部分、いわゆるベー ス部分とを有する。通常、圧縮可能な部分は、ベース織物に縫い付けられたシン グルまたはダブル面の繊維層である。ベース織物は、織られたモノフィラメント から形成されるが、紡績糸または撚り合わされたマルチフィラメントも使用され る。繊維層及びベース繊維の材料として、プレスニップで繰り返し圧縮されるこ とによって小繊維の攣縮を起こさない耐衝撃繊維であるポリアミドから製造され る。 70年代の始めにおいて、この技術分野において、未来のプレスフェルトは、 少量のベース繊維を含むか、またはベース繊維が全くないものものとして考慮さ れる。しかしながら、開発は完全に逆転した。プレス圧力が大きくなるさらに迅 速な機械は、さらに高度な安定性、改良された強度特性及び調整性を必要とし、 従って、より厚いベース繊維及び複数層の構造を有するプレスフェルトの量が一 定して増大した。 特別のタイプの複数層のプレスフェルトであって、大きな前進を意味するいわ ゆるラミネートプレスフェルトにおいて、分離したスレッド構造を有し、フェル トを製造しながら組み合わされた、すなわち、ラミネート形成された2つのベー ス繊維が含まれる。ラミネートプレスフェルトは、大量の水が処理される高度に 負荷されたプレス場所において特に使用され、この場所において、上部と下部の 織物の異なる組み合わせによって、要求機械位置に構造を適用することが可能に なった。 90年代の始めに、2つのベース織物の少なくとも一方、すなわち、互いに層 状に形成された2つの層の一方は、螺旋状に巻かれたストリップ、好ましくは平 坦な織物ストリップから成り、アルバニーインターナショナル社によって送られ たDYNATEX (商標名)として市販されている新しいタイプのラミネートプレスフ ェルトが導入された。この螺旋形に巻かれたベース織物は、導入部で述べた特許 第SE468,602号の主題である。この原理は、螺旋形に巻かれたベース織 物を製造する上述した方法を概略的に示す添付図面の第1図に示されている。平 行な軸線を有する2つの回転可能に取り付けられたローラ10,12は、軸線的 な距離Dに相互に配置されている。送りコイル14が軸線16の周りに回転可能 に配置され、矢印18によって指示されたように軸10及び12に平行に移動可 能である。送りコイル14は、長手方向の縁部26及び28の間に幅Wを有する ヤーンから製造される織物の平坦なストリップ20の巻かれた供給部を収容する 。ストリップ20は、参照符号22及び24で示すような長手方向のスレッド( 縦糸)及び横方向のスレッド(横糸)から成る2つの相互に直角なスレッド構成 か ら成る。送りコイル14が図面で左から右に移動するとき、ストリップ20は、 参照符号40で指定されたいわゆる“無限バンド”と称される無限製品に軸10 ,12の周りで螺旋状に回転されるように矢印30の方向に放出される。バンド 40の最終的な幅は、Bで指定され、ライン34及び36によって画定され、螺 旋形に巻かれた後にバンド40の両側はライン34及び36に沿って切断される 。 第2図に示すように、ストリップ20は、機械方向に角度αで適用され、機械 方向はMDで示されており、この方向は、完成した機械のプレスフェルトの走行 方向である。ストリップ20の長手方向の縁部26.28は、縁部と縁部が並置 されるように、または重複するように、好ましくは一緒に結合されるように製造 される。完成したラミネートプレスフェルトは、螺旋状の巻の回数によって決定 される幅Bと、軸線方向の距離Dのほぼ2倍に等しい長さ及びDを変化させるこ とによって容易に変化させることが可能な長さとを有する。この従来技術の螺旋 ローリング加工の利点は、特許第SE468,602号に示されており、ここで は繰り返して説明しない。 DYNATEX (商標名)の複数の軸線方向の変化が特定の利点を得ることができる 。ここでは、上述したような2つの螺旋状に巻かれたエンドレスベース織物バン ドが、1つのバンドの螺旋状の回転が、他のバンドの螺旋状の回転に交差するよ うな方法で層状に形成される。このような第1図による第1のベース織物バンド を螺旋状に回転させ、本質的には同じ長さで反対のピッチ角度の第2のベース織 物バンドを螺旋状に回転することによって複数軸の層状ベース織物を製造するこ とが可能になる(すなわち、第2のベース織物バンドのストリップは、第1図の ように斜め情報に左に向かう代わりに斜め上方に右に向かう)。その後、これら の2つの無限バンドは、互いに挿入されて層状ベース織物を形成し、この2つの 無限バンドは、互いに及び機械方向MDと所定の角度を形成する長手方向のスレ ッド22の2つの装置を有し、横方向のスレッド24の2つの組織は、互いに並 び に長手方向のスレッド22及び機械方向MD、すなわち、全体として4つのスレ ッド方向に関して互いに所定の角度を形成する。複数の軸線の層状構成のベース 織物は、ニードルバット層を備えており、これは2つの層を結合する効果を生じ る。その結果として得られる製品は、複数軸線方向のラミネートプレスフェルト と称される。 複数軸線方向の層状のプレスフェルトは、多数の利点、すなわち、それらが互 いにすべることを防止するスレッド機構の交差によって、すなわち、改良された 非圧縮性による圧力下の形状のような改良された安定性を提供する。他の利点は 、プレスフェルトの寿命を長くすることである。なぜならば、それは長期間にわ たってさらに開放を維持し、その特性が経時的に余り変化しないからである。 しかしながら、複数軸線方向のラミネートプレスフェルトの1つの問題は、ラ ミネーションに関するその製造が比較的複雑で時間がかかるという点である。 複数軸線方向の他の問題点は、開放可能な継ぎ目がなく、従って、継ぎ目を有 するフェルトを要求する機械位置で設置し、使用することができないことである 。 開放可能な継ぎ目がないという問題に関する特別の困難性は、開放可能な継ぎ 目を製造する最近の技術が“直角”なスレッド機構のみについて、すなわち、M D(機械方向)及びCD(機械横断方向)にスレッド機構が走行するスレッド機 構についてのみ使用することができることである。 第1の問題、複雑で時間のかかる製造に関する問題を解決するために、本発明 は、請求の範囲1及び7に画定された特徴を有するラミネートクロ−ジング及び ラミネートクロ−ジングを製造する方法に関する。本発明の1つの観点によれば 、ラミネートクロ−ジングの製造用の半加工品は、請求の範囲14によって提供 される。 この明細書で使用する用語の“クロ−ジング”は、設置する完成した製品、例 えば、ラミネートベース織物を有するプレスフェルトと、例えば、バットまたは 完成した製品の部品、例えば、単にプレスフェルトのラミネートベース織物を有 するプレスフェルトとを意味する。この明細書で使用する用語の“クロ−ジング ”は、プレスフェルトの分野には制限されないと考慮すべきである。本発明の他 の可能性のある分野は、LNPバンド(長いニッププレス)、転移バンド、形成 または乾燥等の衣類である。 よって本発明によれば、厚さ方向に第1の層と、第1の層に層状に配置された 第2の層とを有し、各々が傾斜方向画定スレッド組織を有し、スレッド組織が、 クロ−ジングの機械方向及び互いに対して傾斜している製紙またはセルロース製 造機械用のラミネートクロ−ジングが提供される。本発明によるクロ−ジングの 新しい独特の特徴は、第1及び第2の層が、2つの縁部折り曲げ部分が機械方向 を横断するように形成されるように平坦にされると共に互いに結合された縁部折 曲部で二重にされた無限バンドの外側及び内側部分をそれぞれ形成し、前記無限 バンドは、方向画定スレッド組織を有し、前記方向画定スレッド組織は、機械方 向に傾斜すると共にバンドの前記平坦化及び二重化によって互いに関して傾斜し た前記第1及び第2の層のスレッド組織を形成することである。 本発明の特徴に関する本質的である技術効果は、ラミネート層に含まれ、完成 品において互いに並びに機械方向に所定の角度を形成するスレッド組織の交差が 、1つ及び同じ無限バンドを平たくするか二重にすることによって自動的に完全 に行われることである。無限バンドの傾斜した方向で定義されたスレッド機構は 、例えば、機械方向MDと+αの角度を形成し、その第1の面に直角に見て2つ のスレッド機構を有し、この2つのスレッド機構は、互いに角度2αを形成し、 機械方向MDに角度+α及びーαを有する。 上述した構成の複数の軸線のラミネートクロ−ジングは、製造が容易である。 なぜならば、全体のクロ−ジングは、2つの最初に分離したバンドからラミネー トクロ−ジングを製造する公知の技術と比較して一緒に保持されるからである。 2つの分離したバンドの寸法に関する適合は必要とされない。さらに、製造時間 は短縮される。なぜならば、単に1つのエンドレスバンドを製造すればよいから である。さらに他の利点は、収縮する傾向及びスレッド機構の角度のような製品 の特性は、ラミネート層において一様であることである。 この最も広い観点において、エンドレスバンドは、バンドの長手方向に関して 所定の角度を形成する少なくとも1つの傾斜した方向画定スレッド機構を有する と仮定すればどのような方法でも製造することができる。例えば、また無限バン ドは、たて糸編み物であってもよい。さらにこの明細書で使用される“無限バン ド”は、このような構成が余り好ましいものではない場合であっても横断方向に 1つまたはそれ以上の開放可能な継ぎ目を有する。 本発明の好ましい実施例に よれば、無限バンドは螺旋形に巻かれたストリップから形成され、これは、バン ドの幅より小さい幅を有し、ストリップの長手方向に伸び、無限バンドの傾斜し た方向画定スレッド機構を形成する螺旋ロールストリップから形成される。 螺旋形に巻かれたストリップを使用するこの実施例によれば、新しい利点は、 公知のローリングの利点に加えてダブリングによって達成される。従来技術の複 数軸製品におけるように同じ正及び負のピッチアングル(α及びーα)を得るた めに、実際にストリップの幅の2倍の幅を使用する必要がある。これは、結合す べき少量のメーターのストリップを意味する。今、もし、例えば、第1図の従来 技術の螺旋形のロールベース織物を製造すると仮定すれば、軸線方向の距離が1 0mであり、MDに対するピッチ角度は、αであり、この結果としては、約20 mの全長を有する無限バンドを生じる。もし、螺旋形状に巻かれたストリップか ら形成した無限バンドから本発明のクロ−ジングを製造する場合には、軸線方向 の距離Dは、約40mの長さの無限バンドを形成する場合、二倍されるすなわち 20mでなければならない。この増大した軸線方向の距離は、ピッチ角度がαに 等しい場合には、ストリップの幅は実質的に2倍でなければならないことを 意味する。広いストリップからスタートして螺旋状に巻かれることによって、一 方では、実際にストリップを製造するために必要な時間に関して、他方では、螺 旋回転を螺旋的に巻く及び結合するために必要な時間に関して短い時間の製造に 関して利点が得られるように寄与する。螺旋的に巻かれたストリップを有する構 成の他の利点は、2つの層状の層のスレッドの角度をさらによくチェックするこ とが可能であることである。 無限バンドを平らにすること及び二重にすることによって1つ及び同じ無限バ ンドから複数の軸線方向の構成を提供する本発明の原理は、結合された縁部の折 曲線に隣接する開放可能な折り目をクロ−ジングに提供することを可能にする。 開放可能な継ぎ目を有する本発明の構成が好ましい場合であっても、請求の範囲 の定義の分野が、永久的に結合された縁部折り目の余り好ましくない場合の開放 可能な継ぎ目なしのクロ−ジングからなることを考慮しなければならない。 好ましい実施例によれば、バンドの縁部折り目は、2列の継ぎ目輪によって開 放可能に結合され、前記列は、ピントルワイヤと共にクロ−ジングの開放可能な 継ぎ目を形成する。留意すべきことは、本発明の主な原理、すなわち、傾斜スレ ッド機構を有する無限バンドを平坦にし二重にすることは、傾斜スレッド組織を 有する衣類の開放可能な継ぎ目を提供することをすべて可能にするという事実の 直接的な原因となる。 継ぎ目ループとピントルワイヤを有する開放可能な継ぎ目は、それ自身公知で あるが、傾斜スレッド組織を有する構造の継ぎ目ループの配列、すなわち、MD 並びにCDと所定の角度を形成するスレッド組織は、特にラミネート構造におい て全く新しいものである。織物の継ぎ目輪を製造する最近の技術は、それ自身の 上に継ぎ目輪を形成し、CD方向に挿入された継ぎ目螺旋形を保持する。 MDスレッド組織を有するプレスフェルトの従来技術のループ継ぎ目の一例は 、特許第SE429,982 号に示されており、この特許は、2つの層のMDスレッド を 有するベース織物を有する非ラミネートプレスフェルトに関し、この非ラミネー トプレスフェルトは、層の間の繊維領域に継ぎ目輪を形成する。 さらに、フィンランド特許第77072号、EP特許第0425523号明細 書及びUS特許第5,015,220号明細書は、直角のスレッド組織を有する 無限バンドは、平坦にされ及び二重にされ、2つの縁部折り曲げ部分は、MDス レッドによって形成された継ぎ目輪によって開放可能に結合される。これらのす べての従来技術において、MDスレッドの存在は、継ぎ目輪を形成する可能性に おいて絶対的な条件である。継ぎ目輪は、縁部折り目のこれらの展開部分として MDスレッドから形成される。多数のCDスレッドをラベリングすることによっ て縁部折曲部に沿って材料を開放し、それによって縁部折曲部に隣接した開放ル ープを形成する。二重にされた構造で折り目輪を製造するこれらの従来技術は、 いずれも本発明には使用できず、この構造は、傾斜(非垂直)したスレッド組織 を有する。無限バンドをラミネートクロ−ジングに平坦にし、二重にし、縁部折 曲部を一緒に結合することは公知であるが、垂直なスレッド組織を有する材料の このような公知の構造における使用が行われる。なぜならば、開放可能な継ぎ目 の製造における条件であるからである。その結果、これらの従来の解決法は、本 発明の特徴、すなわち、平坦化及び二重化によるスレッド組織の自動的な交差で ある技術的な効果を有しない。 継ぎ目輪を製造する従来技術の欠点は、CDスレッドのラベリングによって同 じ輪の列に沿って材料の構造及び特性の望ましくない変化を生じる。 本発明の1つの実施例によれば、特に傾斜した相互に交差したスレッド組織を 有するラミネートクロ−ジングにおいて、傾斜したスレッド組織を有するクロ− ジングに継ぎ目輪を製造することができる新しい技術が提案される。本発明のこ の実施例によれば、継ぎ目輪は、いわゆる継ぎ目輪スレッドの下で分離したフィ ラメントから製造され、これは、特別な輪形成装置によってバンドの輪に形成さ れる。無限バンドの構造は、損傷も影響も受けず、この技術は、バンド材料にM Dスレッドの存在を要求しない。継ぎ目輪の列を製造するために、輪の形成装置 及びバンドは、最終的なダブリング工程を実行する前に、意図した継ぎ目ライン に沿って、すなわち、バンドの長手方向縁部に直角に互いに関して移動される。 輪の成形装置及びバンドの相対移動の間、継ぎ目輪スレッドは、継ぎ目輪が設け られるべき各点においてその厚さ方向にバンドを通って重なった状態で引かれる 。この動作は同じ穴を通って、好ましくは、その表面に直角に、すなわち、意図 した縁部折曲部に直角にバンドに出入りするスレッドガイドによって行われる。 このように形成されたスレッド輪は、反対側に維持され、成形部材等の周りに形 成され、好ましくは次のスレッド輪の形成中に継ぎ目輪スレッドは成形部材によ って引かれることによって成形部材の周りに所望の輪の形状を獲得する。 継ぎ目輪を適用するこの技術の利点は、継ぎ目縁部に沿って折り曲げられるべ きすべてのタイプの平坦な織物構造で実行されることである。なぜならば、この 技術は、継ぎ目ラインに直角なMDスレッド組織の存在または継ぎ目ラインに平 行なスレッド組織の存在を必要としない。 本発明のループ形成技術の他の利点 は: ー材料及び寸法に関して構造を維持することによって継ぎ目を定めることがで きる。 −予備成形された継ぎ目輪の螺旋は、ストックに保持される必要はない。 −無限バンドを準備する必要はなく、いかなる損傷も受けない。 −大きな精度で継ぎ目の輪を適用することができる。 −縁部折曲部に対して正確な角度で、好ましくは、衣類の主平面に直角に継ぎ 目の輪を配置することができる。 −この方法は高速で実行することができる。 −結果としての継ぎ目は、圧力、脱水特性、ローマーキング及びクリーニング の可能性に関して非常な一様性の要求を満足することができる。 本発明の他の実施例によれば、特に傾斜交差スレッド組織を有するラミネート クロ−ジングにおいて傾斜スレッド組織を有するクロ−ジングに継ぎ目輪を製造 することができる技術が示されている。本発明の他の実施例によれば、継ぎ目輪 は、予備成形された螺旋から製造される。 米国特許第4,896,702号明細書において、平坦化されるダブル縁部の 縁部折り曲げ部分において、縁部の折曲線に沿って継ぎ目輪の列を成形する予備 成形継ぎ目螺旋の構成が示されている。しかしながら、螺旋は、CD方向に挿入 されなければならず、この可能性をつくるために、この構造は、まず特別のCD フィルタエレメントさらに織物内のCDスレッドを除去することによって縁部折 曲部に沿って開放されなければならない。従って、この公知の技術は、傾斜スレ ッド組織を有する複数軸線のラミネートクロ−ジングに使用することはできない 。なぜならば、複数軸線の層状構造の縁部折り曲げ部分に隣接して解けるべきM Dスレッドがないからである。 本発明の上述した他の実施例によれば、継ぎ目輪は予備成形螺旋から製造され 、これは、好ましくは意図した縁部折り曲げ部分に垂直な主平面のバンドを横方 向に通って引くかまたは押される。 それは、継ぎ目輪を形成する一方の側(ループ側)と、バンドに固定する他方 の側(取付側)とを有するので、バンドを通ってどの側を押すかまたは引くよう に選択することが可能である。 このような螺旋を取り付ける第1の方法によれば、螺旋のループ側は、バンド の後ろ側から前側にバンドを貫通する。その後、輪が後方側に落ちることを防止 するためにピントルワイヤ等を輪に通すことができる。 このような螺旋を取り付ける第2の方法によれば、螺旋の取付はバンドの前方 側から後方側にバンドを通過する。ピントルワイヤ等は、螺旋が前方側に落ちる ことを防止するためにバンドの後方側の螺旋を通過することができる。 その取付のために螺旋にけん引力または圧縮力を与えるために、意図した折曲 部に沿ってバンドを貫通するニードル等の列で製造され、各ニードルは、螺旋ル ープに係合する。 本発明によれば、上述した実施例に対して直列に接続された2つまたはそれ以 上の無限ベルトを有する請求項14によるクロ−ジングが提供される。基本的な 原理は、同じであるが、長い方のクロ−ジングの製造は、直列に接続する技術に よって簡単にされる。第1の実施例に関する上述したような製造の変形例及び方 法は、請求項14によって直列に接続される変形例に接続される。直列接続のバ ンドから形成された無限構造は、1つまたはそれ以上の結合された縁部折曲部に 隣接して開放可能であるか、または他の変形例は、永久に結合された縁部折曲部 を有する。 本発明を添付図面を参照しながら実施例によってさらに詳細に説明する。 第1図は、螺旋形に巻かれたストリップから無限バンドを製造する公知の方法 を上から見て概略的に示すものである。 第2図は、スレッドの方向を示すために第1図のバンドを概略的に破断した図 面である。 第3図は、本発明によるクロ−ジングを製造する原理を示す概略的な斜視図で ある。 第4図は、本発明によるクロ−ジングの実施例を示す第3図に対応する概略斜 視図である。 第5図は、螺旋形に巻かれた無限ベルトに継ぎ目輪を製造する方法を概略的に 示す斜視図である。 第6図は、第5図の方法を実施するために輪を形成する一部を破断した概略斜 視図である。 第7図は、第6図の輪形成装置の動作モードを説明する概略側面図である。 第8図は、静止輪形成装置の概略側面図である。 第9図は、第8図の輪形成装置をさらに詳細に示す概略図である。 第10図は、第8図及び第9図の輪形成装置のモードまたは動作を説明する概 略平面図である。 第11図は、第10図に対応する簡単な斜視図である。 第11図乃至第14図は、予備成形された螺旋を取り付ける方法の異なる段階 を示す一部を破断した斜視図である。 本発明によるクロ−ジング、プレスフェルト用のラミネートベース織物を製造 する方法を添付図面を参照して説明する。しかしながら、次の説明は、製紙また はセルロース製造機械用の他のクロ−ジングにも適用される。 第1の段階において、無限ベルトは、第1図によってすでに上述したような方 法で螺旋状に巻かれたストリップから製造される。従って、螺旋ロール技術の説 明は繰り返さない。なぜならば、それは、特許第468,602 号からの技術において 公知であるからである。よって、ストリップ20は、完成したベース織物の幅B より小さい幅wを有し、図示した実施例において、ストリップ20は、長手方向 及び横方向のスレッド組織22,24で平坦に織られている。本発明によれば、 しかしながら、軸線方向の距離Dは、結果として形成される無限バンド40が完 成したプレスフェルトの円周方向の長さのほぼ2倍である円周方向の長さを得る ように特許第SE468,602号の場合に比較して二倍でなければならない。 本発明の他の好ましい実施例において、無限バンドは、ストリップからは構成さ れず、その代わり、一様な構造から形成される。 螺旋ローリングが完了した後、無限バンドは、バンドの意図した縁部折り目と 一致する二列の継ぎ目ラインL1及びL2を備えている。継ぎ目ラインL1及び L2は、実線及び破線によって指示されるようにバンド40の前にマークされる 。 ここで、特に留意しなければならないことは、継ぎ目ラインL1及びL2がスト リップの螺旋回転に関して、長手方向のスレッド22に関して並びに横断方向の スレッド24に関して傾斜していることである。 継ぎ目輪42,44は、以下にさらに詳細に説明する方法で、バンド、好まし くはモノフィラメントポリアミドとは別の継ぎ目輪スレッドから製造される。 輪42,44が完成した後、無限バンドは、継ぎ目ラインL1及びL2が形成 された2つの縁部折曲部48,50と一致するように平坦にされる。次に無限バ ンドは、第4図に示すように二重にされ、ここでは、輪の列42,44を備える 縁部折曲部48及び50が互いに向き合うように配置される。このような平坦化 及びダブリングによって、外層0及び内層Iを有する層状構造が得られる。 外層Oの部分が破断されて示される第3図及び第4図から明らかなように、内 層Iのストリップと外層Oのストリップ20との自動的な交差が達成することが できる。従って、層状ベース織物40は、その主面に直角な一致しない4つのス レッド方向を有し、これらは、機械方向MD、対内層Iで長手方向及び横断方向 スレッド22,24及び外層Oの長手方向及び横断方向スレッド22,24に関 して傾斜している。第3図及び第4図によってバンド40を二重にする前で無限 バンド40に継ぎ目バンド40を提供する前に第5図及び第6図に示すような輪 形成装置52が第1の実施例で使用される。輪の形成は、これを軸10及び12 に残しながらバンド40で直接実施することができる。 輪形成装置52は、上方部分及び下方部分を有し、これらの部分は、互いに同 期を取りながら、静止バンド40に関して矢印54で示された方向に継ぎ目ライ ンL1の上及び下に間欠的に移動される。 輪形成装置52の下方部分は、バンド40の下側に対して接触する支持プレー ト56と、駆動装置(図示せず)の動作の下に間欠的な動きを生じる回転送りロ ーラ58と、ピストン及びシリンダ組立体のような駆動装置(図示せず)の動作 の下に、プレート56に直角な往復運動を行うスレッドガイド60とを有する。 さらに第6図は、継ぎ目輪スレッド46を収容する送りコイル62を概略的に示 している。この継ぎ目輪のスレッド46は、ローラ64を介してスレッドガイド 60の上方の目66を通って送られる(第7図参照)。 輪形成装置52の上方部分は、上方プレート74に取り付けられたピストン及 びシリンダ組立体70によって二方向の矢印72によってマークされたような長 手方向に往復動を行うようにされる。図示した実施例において、この部材68は 、継ぎ目輪42及び44の所望の形状に対応する断面を有し、継ぎ目ラインL1 に平行でわずかに偏心しているラインに沿って伸びている。部材68は、スレッ ドガイド60に当たることが防止され、バンド40及び実際の継ぎ目ラインL1 のバンド40を通って上下に移動する。プレート74及びその上に取り付けられ た部材68は、駆動装置(図示せず)によって、矢印54の方向に輪形成装置5 2の下方部分と組み合わせて移動される。 輪形成装置52の動作モードは、第7図でさらにはっきり見ることができ、無 限バンドの第1の平面は、参照符号40でマークされ、バンドは4つ織りヤーン で作られる。2つの継ぎ目輪42a及び42bは、スレッドガイド60の左に製 造され、新しい継ぎ目輪42cが製造されている。輪42cを製造するために、 装置52は、次の動作を実行する。 第1の段階において、スレッド46は、バンド40の穴を通ってスレッドガイ ド60によって上方に上昇される。この第1の段階の間、部材68はすでに形成 された継ぎ目輪42a,42bに挿入され、輪形成装置52は、バンド40に関 して静止して保持される。この第1の段階において、新しい輪42cは、部材6 8には配置されていない。前の輪42bに挿入される部材68によって、この第 1の段階中に部材68の周りに部材68に張力が与えられる。 第2の段階において、スレッドガイド60は、上方位置にあり、部材68は、 すでに形成された輪42b,42a等の右側の後退位置に移動する。 第3の段階において、スレッドガイド60は、下方に移動し、スレッド46が アイ66を通ってすべり、新しい輪42cがバンド40の上側に配置される。こ の新しい輪42cは、例えば、輪の外側に作用するガイドレールによって適当な 方法で、次の段階において、輪42cを通って部材68を挿入する位置に移動さ れる。輪のこのようなガイドの一例を、第8図及び第10図を参照して説明する 。 第4の段階において、部材68は、一方で新しい輪42c、他方で、前に形成 された多数の輪42a,42bを捕捉するために第7図に示す状況で左に移動す る。 第5の段階で、スレッドガイド60は、バンド40の下の下方の回転位置に移 動する。 第6の段階において、輪形成装置52の矢54の方向の割り出しは、継ぎ目ラ インL1に沿って次の位置までで実行される。 部材68の主な目的は、継ぎ目輪42の正しい寸法が形成されるように十分な 量のスレッド46を後方に維持することである。正しい形状の部材68を使用す る場合、この場合と同様、それは、輪42を形成または硬化するために使用され る。部材68は、硬化するために加熱される。しかしながら、輪42が部材68 にそのままにすることができ、新しい特別のインサートスレッド(図示せず)が それらに所望の形状を与えるように挿入することができる別の次の工程において 輪42を硬化することができる。 第5図乃至第7図による往復動部材68の使用の他の例として、輪の形成にお いて2つのスレッド組織を使用することができ、上方スレッドは、部材68を置 き換え、後に除去可能である。 継ぎ目輪スレッド46は、適当な寸法のモノフィラメントヤーン、例えば、0 .35−0.50mmのダブルモノフィラメントヤーン、マルチフィラメント ヤーン等である。図示した例のように、輪42,44は、1.7mmの直径に形 成され、1.5mmのインサートスレッドに結合される。もしこれが成形動作中 にすでに行われているならば、加熱処理を行うことができる。このインサートス レッドは、例えば0.7mmの薄いスレッドと交換することができ、その後、双 方の層O及びIを通って針を通すことによって層状ベース織物40はバット層( 図示せず)が設けられる。ニードル動作に関連してバット繊維の取付点を形成す るために継ぎ目輪フィラースレッド(図示せず)に挿入することができる。次に 挿入スレッドが除去され、その後、継ぎ目が開放され、輪の各列は、収容及び/ または搬送のために保護スレッド(図示せず)を備えている。特にポリアミドが 輪のスレッドととして選択される場合には、製紙機械に取り付けられるまでのす べての工程の間に形状及び寸法に関して制御の下に輪を保持することが重要であ る。製紙機械において、フェルトは、プレス部分に取り付けられ、0.20mm のファイブフォルドモノフィラメントヤーンから成る1.2mmの結合スレッド によって閉鎖される。 第8図乃至第11図を参照すると、輪の製造を行う他の実施例が示されている 。輪形成装置52の構造及び作用は第5図乃至第7図の実施例において上述した ものと基本的には同様のものである。これと前述したものとの間の差は、特に、 第8図乃至第11図の装置52が静止しており、第8図乃至第11図の無限バン ド40は、第8図乃至第11図の矢印54によって支持されたような継ぎ目ライ ンL1/L2の方向に装置52に関して移動することである。 ループ形成装置52は、水平方向のビーム82のほぼ中心に配置されている静 止フレーム80に取り付けられている。この静止フレーム80は、水平方向のビ ーム82のほぼ中央に配置されており、脚部84によって支持され、その一端は 参照符号86で開放可能であり、無限バンド40は、ビーム82上をすべりその 上に休止される。図示した実施例において、ビーム82はバンド40の幅Bの長 さのほぼ2倍である。 第9図から最もよく分かるように、輪形成装置52は、第6図の装置と同じ構 成である。また第9図は、バンド40を間欠的に送るためにスレッドガイド60 並びに送りローラ58を駆動するピストン及びシリンダ組立体を示す。 第8図及び第9図の静止装置52の利点は、上方及び下方部分が、機械的に相 互に接続され、それによって、第6図のように互いに同期をとる2つの分離した 部品として案内する必要性を避けることである。 第10図及び第11図は、輪42が輪の製造中に側方の方向に案内され、それ によって往復動部材68の周りで往復動部材を捕捉し、輪を形成することを可能 にする。 水平方向に伸びたプラットフォームタイプのガイド90は、フレーム80に固 定するように取り付けられ、部材68及び輪42に面する長い側面に沿って第1 の案内壁92及び第2の案内壁94を有し、これらの壁92及び94は、第10 図に示すように相互に接続されており、傾斜隔壁96を介して相互に接続されて いる。現在、スレッドガイド60によって形成されているループ42″は、傾斜 隔壁96にすぐに隣接する第1の案内壁92に隣接して配置される。ループ42 ″が形成され、バンド40が矢印54の方向を向いているとき、輪は、傾斜隔壁 96の作用の下に継ぎ目ラインL1から部材68の移動経路と一致する側方にず れた位置まで離れるように案内される。第10図で参照符号42′で指定された 追加の数は、第2の案内壁94によってこの側方にずれた位置まで保持される。 輪42が輪形成装置52を出るとき、それらは、第10図の左に位置するよう な継ぎ目ラインL1と一致する場所に戻る。 また第10図は、部材68が輪から出る程度まで新しく形成された輪42″が 前方に回転することを防止する隣接点98を示す。 第12図乃至第14図を参照すると、継ぎ目輪42を製造する他の方法が示さ れている。この方法によれば、この技術分野で公知の例えばポリアミドから製造 されて螺旋100の各縁部折曲部48,50に隣接して、使用が行われる。例え ば、バンド40は、例えば、必ずしも織物構造でなくともよく、螺旋100の取 付けのためにステッチが使用される。 螺旋100を取り付けるために、針の設定が行われ、各々は、本質的には一端 で“フック”104を有するクロチェットニードルの形を有する。また、各ニー ドル102は、旋回可能な固定アーム106を有し、その機能を以下に説明する 。 まず、ニードル102は、例えば、バンド40の後ろ側からその前側に向かっ てバンド40を通過する。関節固定アーム106は、ニードル102と平行であ り、バンド40を下方に通過する。ニードル102は、固定アーム106の自由 端が第12図に示すようにニードルの出口側でバンドに対して休止するようにな るまで押される。 ニードル102のフック104は、上述したように輪の側、すなわち、螺旋1 00の取付側で螺旋輪に取り付けられ、上述したように、そこでピントルロッド またはワイヤ108が螺旋がフック104を解放することを防止するために螺旋 100を通される。 次にニードル102が反対側に移動され、各固定アーム106は、第13図に よってバンド40の動作の下に固定位置まで移動され、ここで固定アームは、関 連したフック104と共に螺旋輪が捕捉されるニードルの閉鎖したアイを形成す る。 ピントルロッドまたはワイヤ108が(薄いものと交互に交換されて)除去さ れ、ニードル100は、第14図に示すようにバンド40を通って最後に下に後 方に引くことができる。 螺旋100は、例えば、バンド40の後方側の螺旋を通るCD方向にピントル ワイヤを挿入することによっていくつかの適当な方法によって固定することがで きる。 もし、上述した方法以外の他の方法でバンドを製造する場合には、継ぎ目輪ま たは、別の例として螺旋をバンドに取り付けることができる。 輪の列をインサートワイヤに結合するときに、継ぎ目領域の透過性を制御し、 さらによいバット取付部を提供するためにそれ自身公知であるように1つまたは それ以上のフィラースレッドを挿入することができる。 最後に、クロ−ジングが比較的に厚い場合、折り曲げ縁部に隣接した2つまた はそれ以上の平行な列を配置する能力をつくらなければならない。二列の輪によ って、結合された縁部折曲部の厚さの変化を防止することができる。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 厚さ方向に第1の層(O)と、前記第1の層に層状に配置された第2の 層(I)とを有し、各々が傾斜方向画定スレッド組織(22;22)を有し、ス レッド組織(22;22)が、クロ−ジングの機械方向(MD)及び互いに対し て傾斜している製紙またはセルロース製造機械用のラミネートクロ−ジングにお いて、前記第1及び第2の層(O,I)は、2つの縁部折り曲げ部分(48,5 0)が機械方向(MD)を横断するように形成されるように平坦にされると共に 互いに結合された縁部折曲部(48.50)で二重にされた無限バンド(40) の外側及び内側部分をそれぞれ形成し、前記無限バンドは、方向画定スレッド組 織(22)を有し、前記方向画定スレッド組織は、機械方向(MD)に傾斜する と共にバンドの前記平坦化及び二重化によって互いに関して傾斜した前記第1及 び第2の層(O,I)のスレッド組織(22,22)を形成することを特徴とす るラミネートクロ−ジング。 2. 前記バンド(40)が、螺旋状に巻かれたストリップ(20)から形成 され、バンド(40)の幅(B)より小さい幅(w)を有し、ストリップ(20 )の長手方向に広がり、バンド(40)の傾斜した方向定義スレッド組織(22 )を形成する方向画定スレッド組織(22)を有する請求項1に記載のクロ−ジ ング。 3. 前記バンド(40)が、ヤーンから製造された織物から製造されている 請求項1または2に記載のクロ−ジング。 4. 前記バンド(40)が織られている請求項3に記載のクロ−ジング。 5. 前記バンド(40)の一緒に結合された縁部折曲部(48,50)が、 2列の継ぎ目輪(42,44)によって一緒に結合され、これらは、ピントルワ イヤと共にクロ−ジングの開放可能なクロ−ジングを形成するようになっている 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のクロ−ジング。 6. 継ぎ目輪(42,44)の各列が、バンド材料から分離したスレッド( 46)から形成される請求項5に記載のクロ−ジング。 7. 継ぎ目輪(42,44)の各列が、バンド材料から分離した有孔螺旋( 100)から形成されている請求項5に記載のクロ−ジング。 8. 厚さ方向に第1の層(O)と、前記第1の層と層状をなす第2の層(I )とを有し、前記スレッド組織(22;22)は、クロ−ジングの機械方向及び 互いに関して傾斜している製紙若しくはセルロース製造機械のラミネートクロ− ジングを製造する方法において、 a)完成したクロ−ジングの周縁の長さのほぼ2倍の周縁でバンド(40)の 長手方向(MD)と所定の角度を形成する傾斜方向画定スレッド組織(22)を 有する無限バンド(40)を形成する工程と、 b)前記バンド(40)を平坦にして2つの縁部折曲線(48,50)を形成 する工程と、 c)2つの縁部折曲部(48,50)を一緒に結合して二重にする工程であっ て、二重にされたバンド(40)の外側の半分の部分及び内側の半分の部分がそ れぞれ第1の層(O)及び第2の層(I)を形成し、前記第1の層及び第2の層 の層の前記方向画定スレッド組織が、前記バンド(40)の前記傾斜方向画定ス レッド組織の部分を形成する工程と、を有することを特徴とする製紙若しくはセ ルロース製造機械のラミネートクロ−ジングを製造する方法。 9. 前記無限バンド(40)を製造する工程は、次の部分的な工程: a1)クロ−ジングの幅より小さい幅(w)を有し、長手方向に伸びる方向画 定スレッド組織(22)を有するストリップ(20)を製造する工程と、 a2)前記ストリップ(20)を螺旋状に巻いて無限バンド(40)を形成し 、前記バンド(40)の傾斜方向画定スレッド組織(22)は、前記ストリップ (20)のスレッド組織(22)から成る請求項8に記載の方法。 10. 前記ストリップ(20)の部分的な工程は、ストリップ(20)を平 坦に織る工程を有する請求項9に記載の方法。 11. 前記バンドの縁部折曲部分(48,50)を一緒に結合する工程は、 同じ2列の継ぎ目輪(42,44)を有し、各列は、関連する折曲縁部(48, 50)に沿って伸びている開放可能な輪の継ぎ目によってこれらを一緒に結合す る工程を有する請求項8乃至10のいずれか1項に記載の方法。 12. 前記継ぎ目輪(42,44)が、意図した継ぎ目ライン(L1,L2 )に沿って前記バンド(40)に連続して導入される分離したスレッド(46) からつくられる請求項8乃至10に記載の方法。 13. 前記継ぎ目輪(42,44)は分離した予備成形された螺旋(100 )からつくられ、その一方の側が、その第1の面を横断するように前記バンド( 40)を貫通する請求項8乃至10のいずれか1項に記載の方法。 14. 厚さ方向に第1の層(O)と、前記第1の層に層状に配置された第2 の層(I)とを有し、各々が傾斜方向画定スレッド組織(22;22)を有し、 スレッド組織(22;22)が、クロ−ジングの機械方向(MD)及び互いに対 して傾斜している製紙またはセルロース製造機械用のラミネートクロ−ジングに おいて、前記クロ−ジングは、2つまたはそれ以上の無限バンドを有し、各々は 、2つの縁部折曲部分が、機械方向(MD)を横断するように形成されように平 坦にされ、前記平坦にされたバンドは、縁部折曲部分を一緒に結合することによ って、機械方向に直列に結合され、無限構造を形成し、前記第1及び前記第2の 層(O,I)は、それぞれ前記無限構造の外側部分及び内側部分であり、前記バ ンドは、方向画定スレッド組織(22)を有し、前記方向画定スレッド組織は、 機械方向(MD)に対して傾斜しており、前記平坦化によって、前記第1及び第 2の層(O,I)の互いに関して傾斜しているスレッド組織(22,22)を形 成 していることを特徴とする製紙またはセルロース製造機械用のラミネートクロ− ジング。 15. 厚さ方向に第1の層(O)と、前記第1の層に層状に配置された第2 の層(I)とを有し、各々が傾斜方向画定スレッド組織(22;22)を有し、 スレッド組織(22;22)が、クロ−ジングの機械方向(MD)及び互いに対 して傾斜している製紙またはセルロース製造機械用のラミネートクロ−ジングを 製造する半加工品において、機械方向(MD)に関して傾斜した方向画定スレッ ド組織(22)を有し、2つの縁部折曲部分(48,50)がバンドの長手方向 を横断するように形成されように平坦化され、バンド(40)の傾斜した方向画 定スレッド組織(22)は、バンドの平坦化によって、第1及び第2の層の互い に関して傾斜したスレッド組織(22;22)を形成し、前記平坦化されたバン ドは、結合された状態で縁部折曲部(48,50)で二重にされ、前記ラミネー トクロ−ジングを形成することを特徴とする半加工品。 16. 前記バンド(40)の前記縁部折曲部(48,50)が、一列の継ぎ 目輪(42,44)を有し、前記列はピントルワイヤと共にクロ−ジングの開放 可能な継ぎ目を形成するようになっている請求項15に記載の半加工品。
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