JPH10512433A - テレコミュニケーション加入者プロフィルを更新するための個人情報マネージャ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 加入者は、個人情報データを個人情報マネージャ（ＰＩＭ）に入力する。ＰＩＭは、自動的に、または加入者によって入力される追加プロファイル要求に基づいて、個人情報データに関連するプロファイル更新データを生成する。ＰＩＭは、プロファイル更新データを、加入者プロファイルデータを記憶するテレコミュニケーションシステム内のデータベースに転送する。転送は、有線通信リンク、無線通信リンク、または有線および無線通信リンクの組合せを経由して行われる。プロファイル更新データがデータベースによって受け取られると、データベースに記憶されている加入者プロファイルデータが、加入者プロファイル更新データに従って更新される。その後、呼完成サービスおよびメッセージ注意通知サービスを含むテレコミュニケーションサービスが、更新された加入者プロファイルデータに基づいて、加入者に提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 テレコミュニケーション加入者プロフィルを更新するための個人情報マネージャ 発明の分野 本発明は、広くは個人情報マネージャに関する。特に、本発明は、個人情報マ ネージャに入力される情報に基づいてテレコミュニケーション加入者プロファイ ルを更新するための個人情報マネージャに関する。 発明の背景 移動体が増加し続ける社会においては、テレコミュニケーションサービスプロ バイダは、異なる形式の多数のテレコミュニケーションサービスをその顧客に提 供している。無線通信システム（すなわち、無線セルラー電話システム、無線セ ルラー個人通信システム（ＰＣＳ）、またはページングシステム）の普及に伴っ て、このようなサービスによって、無線通信装置（たとえば、携帯／自動車電話 、移動体データ装置、またはページング受信機）のユーザは、これらの装置の通 信のための有効性を上手く使うことができる。通常、このようなサービスは加入 方式によってユーザに提供されるので、これらのユーザは、多くの場合、加入者 と呼ばれる。 テレコミュニケーションのひとつの部類は、呼完成サービスである。呼完成と は、加入者宛の呼がテレコミュニケーションシステムによって処理される方法を 指す。呼完成サービスは、無線通信システムにおいて特に重要である。加入者は 、携帯／自動車電話によって必ず連絡がつく有用性を評価するが、一方、電話呼 によって中断されたくないある一定の時間（たとえば、会議中）があることを認 識している。 呼完成サービスのひとつの形式は呼転送であり、呼転送においては、加入者宛 の電話呼は、ある一定の時間中は前もって定められる代替宛先に転送される。こ のような代替宛先は、たとえば、秘書、音声メール、または他の電話とすること ができる。したがって、発呼者が、呼転送を作動させている加入者の携帯／自動 車電話に呼を発信するときは、その呼は自動的に代替宛先に転送される。 別の形式の呼完成サービスは選択呼受理であり、選択呼受理においては、ある 一定の時間中は、ある一定の電話番号からの呼のみが加入者電話に経路選択され る。たとえば、加入者が会議中であるとき、加入者は選択呼受理を設定して加入 者の秘書以外からのすべての呼を音声メールに経路選択することができる。 他の部類のテレコミュニケーションサービスは、ページング警報注意サービス である。このサービスは、加入者に時刻の定まった事象を思い出させるために、 加入者にページング警報注意メッセージを提供する。たとえば、米国特許第５， １２２，７９５号には、既存のローカルのページングサービスを組み込む国家規 模のページングシステムが開示されている。このシステムは、特定の加入者に対 してページングを発動する必要がある事象のリストを保持する自動ページング発 信機を備える。自動呼び出しのひとつの形式は時刻起動ページングであり、これ は特定の時刻に同報通信される（たとえば、目覚まし電話、誕生日告知、薬物投 与の注意通知、など）。事象の時刻になると、ページング発信機は、提供するた めのページングを、同報通信のための適切なローカルページングサービスに送信 する。 また、ページングメッセージに関しては、米国特許第５，４１６，４７３号が あり、この特許は、カレンダー駆動メッセージ伝達システムを対象としている。 この特許には、従来のモデムを通じてページング端末と通信し、前もって記憶さ れたメッセージを、会議、面会予約などの注意通知としてページング加入者に自 動的に送信する電子情報処理装置（たとえば、携帯用ページング補助器、パーソ ナルコンピュータ、電子式携帯用オーガナイザー、ラップトップコンピュータ、 など）が開示されている。ユーザは、メッセージ、そのメッセージを送信する必 要がある時期、およびページング加入者の標識を、電子情報処理装置に入力する 。情報は、指示された時期になるまで電子情報処理装置のメモリに記憶される。 指示時期になると、電子情報処理装置は、メッセージをページング端末に送信し 、特定加入者に関連するページャに伝達する。このように、電子情報処理装置を 注意通知システムとして使用し、ページング加入者に時期の定まった事象を通知 するすることができる。電子情報処理装置は、ページングシステムの外部にあり 、 モデムを経由してページングシステムと通信する。電子情報処理装置はテレコミ ュニケーションネットワークの一部ではなく、また警告時期になるまでテレコミ ュニケーションネットワークにメッセージを送らないので、電子情報処理装置は 、送信する必要があるメッセージを走査する作業を連続して専用で実行する必要 がある。さらに、ページングシステムの外部にある結果として、電子情報処理装 置は、メッセージをページングシステムに送信するために、電話回線に連続して アクセスする必要がある。 テレコミュニケーションサービスプロバイダが個別化されたテレコミュニケー ションサービス（たとえば、呼完成サービスおよびページング注意通知サービス ）を加入者に提供するためには、個別加入者プロファイルをテレコミュニケーシ ョンネットワーク内のデータベースに記憶する必要がある。このような加入者プ ロファイルは、各加入者について、加入者が加入しているテレコミュニケーショ ンサービスフィーチャおよびそのフィーチャの現在の状態（たとえば、アクティ ブまたは非アクティブ）を記載する。さらに、加入者プロファイルは各加入者に ついて独特であるフィーチャ記述を記載することができるので、各加入者がテレ コミョニケーションサービスのフィーチャのカスタマイズ可能なセットを有する ことができる。 情報を加入者プロファイルに入力する方法、および加入者のスケジュールの変 化を反映して加入者プロファイルを更新する方法に関連して、問題が生じる。加 入者プロファイルを入力および更新する一方法は、加入者が処理システムに電話 をかけ、処理システムが加入者プロファイルを更新する方法である。処理システ ムは自動化することができるので、加入者は、電話キーパッドを経由して入力さ れる指令に基づいて自分のプロファイルを更新することができる。代替方法とし ては、処理システムを係屓がモニタリングすることが可能であり、この場合は、 加入者は自分の加入者プロファイル要求を係員に伝達し、係貢がデータベースの 加入者プロファイルを更新する。このようなシステムのひとつの欠点は、プロフ ァイルの更新が必要であるときに、加入者が処理システムに電話することを思い 出す必要があることである。さらに、このシステムの別の欠点は、自動システム を使用するときに、加入者がデータ入力誤りをする可能性があることである。 加入者情報を含むデータベースを更新するための自動化された一方法が、米国 特許第５，２４３，６４５号に開示されており、呼を転送するための自動システ ムが記載されている。そのシステムにおいては、プロファイルを転送する加入者 の呼は、加入者の位置を示すトランザクションまたはアクティビティに基づいて 更新される。加入者の観点からは、これらのアクティビティは呼転送に関係ない 理由のために呼転送に関係するものである（たとえば、クレジットカードの使用 または長距離クレジットカード電話の発信）。このようなシステムの利点は、加 入者の呼転送プロファイルが加入者の特別な行為なしに更新されることである。 このシステムの欠点は、呼転送情報が、加入者がある位置にあるときに適切な動 作に関係する後でのみ更新されることである。ユーザがこのような動作に関係し ないときは、ユーザの呼転送プロファイルは更新されない。 来国特許第５，４３４，９０８号には、加入者の電子式スケジュールデータベ ース（たとえば、コンピュータに記憶されるカレンダー管理プログラムデータベ ース）に含まれる情報に基づいて、加入者の音声メッセージシステムに対する挨 拶を自動的に管理するシステムが開示されている。このシステムによれば、コン ピュータは、音声メールシステムに接続され、電子式スケジュールデータベース を有し、特定の処理を実行する。この処理は、加入者の電子式スケジュールデー タベースを定期的に検査し、加入者の音声メールメッセージを更新する必要があ るかを確認する。音声メッセージの更新が必要であるときは、この処理によって 、新メッセージが生成され、このメッセージが音声メッセージシステムに送られ る。このようなシステムの欠陥は、コンピュータは音声メッセージシステムの統 合部品ではなく、スケジュールされた事象時期になって初めて新メッセージを生 成し音声メッセージシステムに送信するので、コンピュータはメッセージの生成 を必要とするスケジュールされた事象時期を求めて走査する作業を連続して専用 で実施する必要があることである。さらに、音声メッセージシステムの統合部品 でない結果として、コンピュータは、生成される音声メッセージを音声メッセー ジシステムに送信するために、音声メールシステムに連続してアクセスする必要 がある。その上、このシステムは、電子式スケジュールデータベースの入力に基 づく呼処理（たとえば、呼経路選択）に影響を及ばさない。音声メッセージシス テム への呼の経路選択は、加入者の電子式スケジュールデータベースに含まれる情報 に基づかない。加入者の電子式スケジュールデータベースに含まれる情報は、呼 が音声メールシステムに経路選択された後で、発呼者が聞く音声メールメッセー ジに対してのみ影響を及ぼす。 発明の概要 個人情報マネージャに入力される加入者個人情報データに基づいてテレコミュ ニケーション加入者プロファイルを更新するための個人情報マネージャ（ＰＩＭ ）。 加入者は、個人情報データをＰＩＭに入力する。このような個人情報データは 、時期の定まった事象を記載するスケジュールデータ（たとえば、会議期日、面 会予約、など）およびユーザ接触者を記載する接触者データ（たとえば、氏名、 住所、電話番号、など）を含む。個人情報データに基づいて、ＰＩＭはプロファ イル更新データを生成し、プロファイル更新データはテレコミュニケーションネ ットワークノードに送信され、加入者プロファイルデータはテレコミュニケーシ ョンネットワークノードにおいて記憶される。 ひとつの実施形態においては、加入者は、ユーザインタフェースを提供され、 時期の定まった各事象に関連するプロファイル要求をユーザインタフェースに入 力する。このようにして、時期の定まった各事象について、ユーザは、加入者の プロファイルを特定の方法によって更新することを要求することができる。この ようなプロファイル要求は呼完成要求および警告要求を含み、呼完成要求におい て、加入者は、加入者に関連する通信装置宛に発信される呼を特定の方法によっ て経路選択する必要があることを要求し、また警告要求において、加入者は、時 期の定まった事象に関連して、加入者に関連する通信装置に注意通知メッセージ が送られる必要があることを要求する。加入者によってプロファイル要求が入力 されると、ＰＩＭは、プロファイル要求データに基づいて、プロファイル更新デ ータをテレコミュニケーションネットワークノードに転送し、加入者プロファイ ルデータはテレコミュニケーションネットワークノードにおいて記憶される。プ ロファイル更新データは、呼完成要求に対応する呼完成更新データ、および警告 要求に対応する警告更新データを含む。 代替方法の実施形態においては、加入者がプロファイル要求をＰＩＭに入力す る代わりに、ＰＩＭが、加入者によって入力される時期の定まった事象を記載す るスケジュール情報に基づいて、プロファイル更新情報を自動的に生成する。こ のような実施形態においては、加入者は、異なる形式のスケジュール情報に対し て生成される必要があるプロファイル更新データの形式を示すデフォルト情報を 入力することができる。たとえば、デフォルト情報は、スケジュールされる会議 中は、加入者に対するすべての呼は音声メールに経路選択される必要があること を示すことができる。このような例においては、ＰＩＭは、スケジュールされる 会議に対する呼完成更新データを自動的に生成する。同様に、デフォルト情報は 、すべての会議に対する注意通知として、注意通知メッセージが加入者に送られ る必要があることを示すことができる。このような例においては、ＰＩＭは、ス ケジュールされる会議に対する警告更新データを自動的に生成する。 本発明の他の態様によれば、呼完成更新データは、ユーザ接触を表す接触者デ ータに基づいて生成される。ユーザは、ユーザ接触に関連する呼完成要求を入力 する。ＰＩＭは、呼完成要求に基づいて、呼完成更新データを含むプロファイル 更新データを生成し、プロファイル更新データをテレコミュニケーションネット ワークノードに転送し、テレコミュニケーションノードにおいて、加入者プロフ ァイルデータはデータベースに記憶される。 ＰＩＭからテレコミュニケーションシステムのデータベースへのプロファイル 更新データの転送は、無線通信リンク、有線通信リンク、または有線および無線 通信リンクの組合せによって行うことができる。プロファイル更新データがデー タベースにおいて受け取られると、それに従って加入者プロファイルデータが更 新される。 したがって、本発明によれば、加入者のＰＩＭが、加入者個人情報データに基 づいて、テレコミュニケーションネットワークの加入者のプロファイルを更新す る。この様式においては、加入者のテレコミュニケーションプロファイルは、加 入者の実際のスケジュールに厳密に一致し、また加入者のテレコミュニケーショ ンプロファイルの更新は、加入者のＰＩＭスケジューリングおよび接触者管理機 構と厳密に統合される。 本発明のこれらの利点および他の利点は、以下の詳細説明および添付図面を参 照することによって、通常の当業者に明らかになる。 図面の簡単な説明 図１は、有線通信リンクによってテレコミュニケーション加入者プロファイル を更新し、更新された加入者プロファイルに基づいてテレコミュニケーションサ ービスを提供するためのシステムを示す図である。 図２は、加入者プロファイル記録の構造を示す図である。 図３は、加入者プロファイルデータベースの更新において使用するためのプロ ファイル更新データを生成するステップを示す流れ図である。 図４は、ＰＩＭスケジュール表示の例を示す図である。 図５は、追加プロファイル要求フィールドを有するＰＩＭスケジュール表示の 例を示す図である。 図６は、加入者プロファイル記録の例を示す図である。 図７は、更新された加入者プロファイルに従って呼処理を実行するステップを 示す流れ図である。 図８は、更新された加入者プロファイルに従ってメッセージ警告処理を実行す ステップを示す流れ図である。 図９は、無線通信リンクによってテレコミュニケーション加入者プロファイル を更新し、更新された加入者プロファイルに基づいて、テレコミュニケーション サービスを提供するためのシステムを示す図である。 図１０は、パケットデータプロトコルを使用し無線通信リンクによってテレコ ミュニケーション加入者プロファイルを更新し、更新された加入者プロファイル に基づいてテレコミュニケーションサービスを提供するためのシステムを示す図 である。 図１１は、ＰＩＭ接触者マネージャ表示の例を示す図である。 詳細説明 テレコミュニケーション加入者プロファイルを更新し、更新された加入者プロ ファイルに基づいてテレコミュニケーションサービスを提供するためのシステム を、図１に示す。無線セルラー通信ネットワーク１０２は、移動交換局（ＭＳＣ ）１０４、無線基地局（ＲＢＳ）１０６、サービス制御ポイント（ＳＣＰ）１０ ８、音声メール処理装置１４６、メッセージセンタ１５０、およびメッセージ警 告処理装置１４８を備える。移動局１１０は、無線通信リンク１１２によって無 線基地局１０６と交信中であることが示されている。移動局１１０は、ここでは 携帯／自動車電話として示されている。適切な移動局１１０は、米国電気通信工 業会（Ｔｅｌｅｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎｓ Ｉｎｄｕｓｔｒｙ Ａｓｓｏｃ ｉａｔｉｏｎ）のＴＩＡ／ＥＩＡ暫定標準ＩＳ−１３７、８００ＭＨｚセルラー −無線インタフェース−移動局に関する最低性能標準、１９９４年（この標準は 参考文献として本明細書に組み込まれる）に従って操作することができる電話で あればよく、たとえば、その電話は、音声の受信および転送のほかに、ショート メッセージ伝達サービス（ＳＭＳ）メッセージを受信できる。当然、他の形式の 電話も使用することができる（たとえば、符号分割多元接続（ＣＤＭＡ）または ディジタル移動通信専門部会（ＧＳＭ）方式）。ショートメッセージ伝達サービ スメッセージは、ショートテキストメッセージであり、無線セルラー通信ネット ワーク１０２経由で電話に転送される。電話によって受信されると、ショートメ ッセージ伝達サービスメッセージは電話の視覚表示領域１１１に表示される。こ のようなショートメッセージ伝達サービスのメッセージ伝達は公知であり、さら に詳細に、米国電気通信工業会のＴＩＡ／ＥＩＡ暫定標準ＩＳ−１３６．１、８ ００ＭＨｚＴＤＭＡセルラー−無線インタフェース−移動局−基地局互換性−デ ィジタル制御チャネル、改訂０版、１９９５年５月１７日に開示されている。こ の標準は、参考文献として本明細書に組み込まれる。移動局１１０は、本明細書 においては携帯／自動車電話として記載されているが、移動局１１０は他の形式 の無線通信装置とすることができることに注意する必要がある。 無線通信の技術においては公知であるように、無線セルラー通信ネットワーク １０２は、無線基地局１０６のような複数の無線基地局を含み、各無線基地局は 地理領域、すなわちセルとして機能する。図１には、簡単にするためにひとつの 無線基地局のみを示す。無線基地局１０６は、無線基地局１０６の機能を制御す る移動交換局１０４に接続される。また、移動交換局１０４は一般加入電話網（ ＰＳＴＮ）１１４に接続され、一般加入電話網１１４を使用して、移動局１１０ は電話１１６のような陸上通信線局と通信することができる。移動交換局１０４ は、サービス制御ポイント１０８、音声メール処理装置１４６、およびメッセー ジセンタ１５０にも接続される。サービス制御ポイント１０８は、加入者プロフ ァイルを含むデータベース１１８を備える。サービス制御ポイントの機能は、サ ービス制御ポイントロジック１２０によって制御される。サービス制御ポイント ロジック１２０は、記憶されたプログラム命令を技術上公知である方法によって 実行するコンピュータ処理装置とすることができる。代替方法としては、サービ ス制御ポイントロジック１２０は、サービス制御ポイントロジック１２０機能を 実行するための回路構成とすることができる。サービス制御ポイントロジック１ ２０の機能を、以下に詳細に述べる。無線セルラー通信ネットワーク１０２の構 成は、技術上公知であるので、本明細書においてはこのようなネットワークの詳 細は述べない。無線セルラー通信に関するさらに進んだ情報については、Ｎｅｉ ｌ Ｌ．ＢｏｕｃｈｅｒのＣｅｌｌｕｌａｒ Ｒａｄｉｏ Ｈａｎｄｂｏｏｋ、 ３版、Ｑｕａｎｔｕｍ Ｐｕｂｌｉｓｈｉｎｇ、Ｍｉｌｌ Ｖａｌｌｅｙ、カリ フォルニア州、１９９５年を参照されたい。この文献は、参考文献として本明細 書に組み込まれる。 前述したように、テレコミュニケーションサービスプロバイダは、加入者が自 分の移動体通信を管理することを支援するために、多数の異なる形式のテレコミ ュニケーションサービスを提供している。各加入者が加入しているサービス、お よびこれらの各サービスに関するセットアップ詳細は、加入者プロファイルデー タベース１１８に記憶される。加入者データベース１１８は、各加入者に関する 加入者のプロファイルを記載するデータベース記録を含む。加入者プロファイル 記録の構造を、図２に符号２００として示す。記録の第一項目２０２は、加入者 移動局の移動局識別番号（ＭＩＮ）を含む。移動局が携帯／自動車電話であると きは、ＭＩＮはその電話の電話番号である。記録の第二項目２０４は、その移動 局のユニークな電子通し番号（ＥＳＮ）を含む。ＭＩＮとＥＳＮとの組合せによ って、データベース１１８の索引が提供され、特定の加入者および関連する移動 局に対するユニークな加入者プロファイル記録が識別される。また、加入者プロ ファイル記録は、フィーチャ項目２０６を含み、この項目はＭＩＮおよびＥＳＮ によって識別される加入者および関連する移動局に関するサービスフィーチャを 特定する。各フィーチャ項目２０６は、フィーチャおよびそのフィーチャがアク ティブにある時間枠を特定する。フィーチャ項目２０６に示される時間項目は、 開始年月日／時刻および終了年月日／時刻を特定する。これらの時間項目は特有 であるので、フィーチャは、ある一定の開始年月日／時刻からある一定の終了年 月日／時刻までアクティブにあることになる。代替方法としては、終了年月日／ 時刻は無限年月日／時刻を特定することができるので、フィーチャは、加入者プ ロファイル記録が更新されるまでアクティブにあることになる。加入者プロファ イル記録の構造および構成要素は、特定の具体化によって変更することができる 。図２に示す構造は、このような記録の構造の例である。 特定の加入者の加入者プロファイル記録は、データベース１１８において、Ｐ ＩＭ１２２（図１）のような個人情報マネージャ（ＰＩＭ）によって更新される 。本明細書において使用されるように、ＰＩＭは任意の形式の電子個人情報装置 である。たとえば、ＰＩＭとして、パーソナルコンピュータ上で実行されるプロ グラム（たとえば、オレゴン州ＰｏｒｔｌａｎｄのＮｏｗ Ｓｏｆｔｗａｒｅ， Ｉｎｃ．から入手できるＮｏｗ Ｕｐ−Ｔｏ−Ｄａｔｅ）、携帯用個人情報装置 （たとえば、Ｃａｓｉｏ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｄｉａｒｙ）、またはパーソナルデ ィジタル補助器（たとえば、Ａｐｐｌｅ Ｎｅｗｔｏｎ）を使用できるが、これ に限定されるものではない。通常、また図１に示すように、適切なＰＩＭ１２２ は、メモリ１２６、ユーザインタフェース１３６、およびモデム１３８に接続さ れる中央処理装置（ＣＰＵ）１２４を含む。メモリ１２６は、個人情報データ１ ２７、ＰＩＭプログラム１３０、加入者プロファイル更新アプリケーションプロ グラムインタフェース（ＡＰＩ）１３２、および他のデータ１３４を記憶するた めの記憶領域を含む。個人情報データ１２７は、スケジュールデータ１２８およ び接触者データ１２９を含む。 記憶装置１２６は、いかなる形式の機械読み取り可能記憶装置であってもよい 。たとえば、記憶装置１２６としては、ランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）、読 み 出し専用メモリ（ＲＯＭ）、プログラマブル読み出し専用メモリ（ＰＲＯＭ）、 消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ（ＥＰＲＯＭ）、電気的消去可能な 読み出し専用メモリ（ＥＥＰＲＯＭ）、磁気記憶媒体（すなわち、磁気ディスク ）、または光記憶媒体（すなわち、ＣＤ−ＲＯＭ）が使用できる。さらに、ＰＩ Ｍ１２２は、ＣＰＵ１２４によってアクセスすることが可能でありコンピュータ プログラムコードおよびデータの組合せを記憶することができる機械読み取り可 能記憶装置の種々の組合せを備えることができる。 ＣＰＵ１２４は、ＰＩＭ１２２の個人情報管理機能を実行するために、ＰＩＭ プログラム１３０のコンピュータプログラム命令を実行する。このような機能は 、個人スケジューリング機能および接触者管理機能を含む。このような個人情報 管理機能は、技術上公知である。スケジュールデータ１２８は、ユーザのスケジ ュールに関する情報を含む。接触者データ１２９は、ユーザの接触者に関する氏 名、住所、電話番号、ファックシミリ番号、などの接触者情報を含む。加入者プ ロファイル更新ＡＰＩ１３２はコンピュータプログラムであり、これを使用して 、ＰＩＭ１２２は無線セルラー通信ネットワーク１０２の加入者プロファイルデ ータベース１１８とインタフェースすることができる。加入者プロファイル更新 ＡＰＩ１３２のさらに詳細について、以下に述べる。ＣＰＵ１２４はユーザイン タフェース１３６にも接続され、ユーザインタフェース１３６は加入者にＰＩＭ の操作を可能とする。このようなユーザインタフェース１３６は、たとえば、表 示モニタ、プリンタ、マウス、キーボード、ライトペン、タッチパッド、などで 構わない。さらに、ユーザインタフェース１３６は、このような装置の組合せを 含むことができる。ユーザインタフェース１３６を使用することによって、ＰＩ Ｍ１２２を使用している加入者は、個人情報データ１２７を検分、入力、および 更新することが可能であり、また他の方法によってＰＩＭ１２２と対話すること ができる。モデム１３８を使用して、情報が、ＰＩＭ１２２から一般加入電話網 １１４を経由してサービス制御ポイント１０８に送信される。外部装置との通信 に対してモデムを使用することは、公知であるので、本明細書においては詳細記 述は省略する。 加入者プロファイルデータベース１１８の更新に使用するために、スケジュー ルデータに基づいて、プロファイル更新データを生成するステップを、図３の流 れ図を参照して述べる。以下に記載する例のために、ＰＩＭ１２２のユーザは移 動局１１０に関連する加入者であると仮定する。したがって、ＰＩＭ１２２を使 用するユーザによって開始される加入者プロファイル更新は、移動局１１０に関 する呼処理および警告メッセージに影響を及ぼすことになる。ステップ３０２に おいて、加入者は、スケジュールデータ１２８をユーザインタフェース１３６を 通じて更新する。このような更新ステップは、種々の方法によって実行され特定 のＰＩＭの具体化によって変わる。通常、加入者は、ユーザインタフェース１３ ６経由で、選択された日のためのスケジュール表示を提供される。スケジュール 表示の例４００を、図４に示す。この例においては、１９９６年３月１日に関す るスケジュールが表示されると仮定する。加入者は、スケジュールデータを記載 フィールド４０４に入力し、時刻フィールド４０２に示される時刻に発生する時 点の定まった事象を示す。たとえば、図４に示すように、加入者は、午前９時０ ０分から１０時３０分までのルーム４ＡにおけるＪｏｈｎとの面談、正午１２時 ００分から午後１時００分までの昼食、および午後３時３０分から午後５時３０ 分までのルーム２Ｂにおけるスタッフ会議を示すデータを入力する。ユーザイン タフェース１３６経由でデータを入力すると、入力されたデータはスケジュール データ１２８としてＰＩＭ１２２のメモリ１２６に記憶される。もちろん、ＰＩ Ｍ１２２が、加入者によるユーザインタフェース１３６経由のメモリ１２６に対 するスケジュールデータ１２８の入力を処理するためには、多数の異なる方法が あり、またその手続きはＰＩＭ１２２を制御する特定のスケジューリングプログ ラム１３０によって変わる。図４に関連して、本明細書において述べるデータ入 力機構は、例示を目的とするものに過ぎない。 ひとつの実施形態においては、ステップ３０２において、加入者がスケジュー ルデータ１２８を入力すると、加入者は、ＰＩＭ１２２によって、加入者が自分 のテレコミュニケーション加入者プロファイルをＰＩＭ入力に基づいて更新する ことを望むかに関して照会される。この照会は、図３の流れ図のステップ３０４ として表される。この照会に対して、加入者が「いいえ」と回答するときは、加 入者プロファイルは更新されず手続きはステップ３１２において終了する。加入 者が、この照会に対して、「はい」と回答するときは、ステップ３０６において 、加入者はプロファイル要求をＰＩＭ１２２に入力する。プロファイル要求の入 力は、加入者プロファイル更新（ＡＰＩ）１３２によって制御される。代替方法 としては、プロファイル要求の入力を、スケジューリングプログラム１３０によ って制御することができる。加入者プロファイル更新（ＡＰＩ）１３２は、プロ グラムコードであり、本発明に従って、加入者プロファイル更新機能を提供する ために、ＰＩＭ１２２のスケジューリングプログラム１３０に関連して作用する 。加入者は、ユーザインタフェース１３６を通じて、プロファイル要求の入力を プロファイル要求フィールド５０２に割り当てる表示５００（図５）を提示され る。プロファイル要求フィールド５０２は、ステップ３０２においてＰＩＭ１２ ２によって提示された従来のスケジューリング表示４００に追加される。プロフ ァイル要求のひとつの形式は呼完成要求であり、加入者は作動させる必要がある 呼呼完成サービス（たとえば、呼転送）を呼完成要求において要求する。別の形 式のプロファイル要求は、ユーザ警告要求であり、加入者は作動させる必要があ る警告メッセージサービスをユーザ警告要求において要求する。 加入者は、プロファイル要求をプロファイル要求フィールド５０２に、以下の ように入力すると仮定する。入力５０４は、呼完成要求であり、午前９時００分 から１０時３０分まで、Ｊｏｈｎとルーム４Ａにおいて面談中は、加入者移動局 １１０宛のすべての呼は加入者の音声メールに転送される必要があることを示す 。入力５０６は、呼完成要求であり、正午１２時００分から午後１時００分まで は、加入者は選択呼受理を要求し、その結果、電話番号（１２３）５５５−６６ ６６¹からの呼のみが加入者の移動局１１０に届けられることになる。ほかの呼 は全部、加入者の音声メールに転送されることになる。入力５０８は、警告要求 であり、加入者は、「ルーム２Ｂにおいて会議」というメッセージが午後３時０ ０分に生成され移動局１１０に送られることを要求することを示す。入力５１０ は、呼完成要求であり、ルーム２Ｂにおけるスタッフ会議に相当する午後３時３ ０分から午後５時３０分までは、加入者は、移動局１１０宛のすべての呼は電話 番号（１２３）４４４−５５５５に転送されることを要求することを示す。（注 ¹：電話番号は、本明細書においては例示のためにのみ使用される。何れの電 話番 号の使用についても、本発明の例示以外の意味は全くない。実際の電話番号に対 する照会の意図は、全くない。） 加入者が入力しプロファイル要求フィールド５０２に入力されたプロファイル 要求を確認した後で、ＰＩＭ１２２は、ステップ３０８において加入者プロファ イルデータベース１１８を更新するために適切であるプロファイル更新データを 生成する。生成されるプロファイル更新データは、加入者によってプロファイル 要求フィールド５０２に入力されるプロファイルに基づく。プロファイル更新デ ータの生成は、加入者プロファイル更新ＡＰＩ１３２によって制御される。この プロファイル更新データは、呼完成更新データ（プロファイル要求５０４、５０ ６、５１０に由来）および警告更新データ（プロファイル要求５０８に由来）の 両者を含む。ひとつの実施形態においては、プロファイル更新データは、トラン ザクション・キャパビリティ・アプリケーション・パート（ＴＣＡＰ）メッセー ジの形式である。ＴＣＡＰメッセージは、テレコミュニケーションネットワーク の技術においては公知であり、ＡＮＳＩ １９８８、Ｓｉｇｎａｌｉｎｇ Ｓｙ ｓｔｅｍ Ｎｏ．７（ＳＳ７）−Ｔｒａｎｓａｃｔｉｏｎ Ｃａｐａｂｉｌｉｔ ｙ Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｐａｒｔ（ＴＣＡＰ）、ＡＮＳＩＴ１．１１４− １９８８にさらに詳細に記載されている。これらは、参考文献として本明細書に 組み込まれる。 代替方法の実施形態においては、加入者がステップ３０６においてプロファイ ル要求を入力し、加入者によって入力されるプロファイル要求に基づいてプロフ ァイル更新データが生成（ステップ３０８）される代わりに、ＰＩＭ１２２を、 ステップ３０２において加入者によって入力されるスケジュールデータ１２８に 基づいて、加入者プロファイル更新ＡＰＩによって、プロファイル更新データを 自動的に生成するように構成することができる。このような実施形態においては 、加入者は、データ１３４のようなデフォルト情報をメモリ１２６に記憶するこ とができる。たとえば、ユーザは、会議がスケジュールデータ１２８にスケジュ ールされるときは、常に、ＰＩＭ１２２が、その時間中はすべての呼を音声メー ルに転送する必要があることを特定する呼完成更新データを自動的に生成する必 要があることを示すデフォルト情報を記憶させることができる。さらに、デフォ ル ト情報を使用すれば、会議がスケジュールデータ１２８にスケジュールされると きは、常に、スケジュールされる会議前の所定の時刻に、ＰＩＭ１２２が自動的 に警告更新データを生成し、警告メッセージを移動局１１０に送る必要があるこ とを特定する必要があることを、示すことができる。当然、生成されるプロファ イル更新データをカスタマイズするために、加入者は種々のデフォルト情報を記 憶させることができる。さらに、加入者は、自動的に生成されるプロファイル更 新データを何か特定のスケジュール事象のために、無効にすることができる。し たがって、この実施形態によれば、ステップ３０４および３０６は、実行されな いことになる。代わりに、ステップ３０８において、ユーザによってステップ３ ０２において入力されたスケジュールデータ１２８に基づいて、プロファイル更 新データが自動的に生成されることになる。 ステップ３０８が完了すると、ステップ３１０において、ＰＩＭ１２２は、プ ロファイル更新データを無線セルラー通信ネットワーク１０２に転送する。プロ ファイル更新データは、ＴＣＡＰメッセージフォーマットであり、サービス制御 ポイント１０８に、モデム１３８、リンク１４０、一般加入電話網１１４、およ びリンク１４２を経由して転送される。リンク１４０および１４２は、標準電話 リンクであってもよい。サービス制御ポイントロジック１２０は、受信したＴＣ ＡＰメッセージをプロファイル更新データとして認識し、データベース１１８内 の適切な加入者プロファイル記録を更新するように構成される。他の加入者プロ ファイルデータは、移動局１１０に関連する加入者に関する加入者プロファイル 記録に全くないと仮定すると、ステップ３１０以降は、データベース１１８の加 入者プロファイル記録が図６に示す記録６００になる。 記録の見出し６０２は、加入者に関連する移動局１１０のＭＩＮ（（１２３） ４５６−７８９）およびＥＳＮ（９９８８７７６６５５４４）を含む。記録６０ ０のフィーチャ項目６０４は、加入者呼完成データであり、音声メールへの呼転 送は９６年３月１日の午前９時００分から午前１１時００分まで呼び出されるこ とを特定する。この加入者呼完成データは、ステップ３０６において、加入者に よって入力されたプロファイル要求フィールド５０２の項目５０４と一致する。 記録６００のフィーチャ項目６０６は、加入者呼完成データであり、電話番号 （１２３）５５５−６６６６に対する選択呼受理は、９６年３月１日の正午１２ 時００分から午後１時００分まで呼び出されることを特定する。他の電話番号か らの呼は音声メールに向けられる。この加入者呼完成データは、ステップ３０６ において、加入者によって入力されたプロファイル要求フィールド５０２の項目 ５０６と一致する。記録６００のフィーチャ項目６０８は、加入者警告データで あり、メッセージ「ルーム２Ｂにおいて会議」は９６年３月１日午後３時００分 に移動局１１０に送信される必要があることを特定する。この加入者警告データ は、ステップ３０６において、加入者によって入力されたプロファイル要求フィ ールド５０２の項目５０８と一致する。記録６００のフィーチャ項目６１０は、 加入者呼完成データであり、電話番号（１２３）４４４−５５５５に対する呼転 送は９６年３月１日の午後３時３０分から午後５時３０分まで呼び出されること を特定する。この加入者呼完成データは、ステップ３０６において、加入者によ って入力されたプロファイル要求フィールド５０２の項目５１０と一致する。 手続きは、ステップ３１２において終了する。したがって、図３に関連して前 述した方法においては、無線通信ネットワーク１０２のデータベース１１８に記 憶される加入者プロファイルデータは、加入者によるＰＩＭ１２２に対する入力 の結果として更新される。前述した加入者プロファイル記録６００は、加入者プ ロファイルデータ（加入者呼完成データおよび加入者警告データを含めて）をデ ータベース１１８に記憶することができる方法の一例に過ぎない。別のデータ構 成法を使用し、加入者プロファイルデータをデータベース１１８に記憶させるこ とできる。 前述したように、プロファイルデータは、ＰＩＭ１２２に記憶されるスケジュ ールデータ１２８に基づいて生成することができる。その上、プロファイル更新 データは、接触者データ１２９に基づいて、以下のように、生成することができ る。前述したように、接触者データ１２９は、ユーザが接触するための氏名、住 所、および電話番号のようなデータを含む。このような接触者データ１２９を検 分するために、ユーザは、ユーザインタフェース１３６を通じて、接触者データ １２９の全部または一部を作表する表示１１００（図１１）を提示される。図１ １に示すように、表示１１００は、氏名ならびに関連する住所および電話番号を 含む。加入者は、このようなＰＩＭ表示を使用し加入者のプロファイルに関する 更新を要求する。たとえば、加入者は面談を入力しているが、Ｍａｒｙ Ｊｏｎ ｅｓからの重要な呼を待っていると仮定する。したがって、加入者は、すべての 呼が音声メールに転送されることを望むが、Ｍａｒｙ Ｊｏｎｅｓの電話番号か らの呼は例外であり、これは加入者の移動局１１０に届けられる必要がある。加 入者は、表示１１００の項目１１０２を選択する（マウスを使用して）。次に、 加入者は、選択した項目１１０２に対する呼完成要求（たとえば、選択呼受理） を指示し、また加入者は、呼完成要求がアクティブである必要がある開始および 終了時刻も指示する。このような指示は、たとえば、プルダウンメニューを使用 し、ＰＩＭによって実行することができる。当然、加入者が表示１１００から氏 名を選択し呼完成要求を入力できる方法に関する多数の変形が存在し、特定のＰ ＩＭ具体化によって変わる。要求が確認されると、ＰＩＭ１２２は、ＰＴＭプロ グラム１３０およびスケジュールプロファイル更新ＡＰＩ１３２の制御下におい て、呼完成更新データを含めて、プロファイル更新データを生成し、そのプロフ ァイル更新データを無線セルラー通信ネットワーク１０２に送信する。プロファ イル更新データの生成およびそのプロファイル更新データの無線セルラー通信ネ ットワーク１０２への送信のステップは、図３に関連して前述したステップ３０ ８および３１０に類似である。この例においては、プロファイル更新データが受 け取られると、データベース１１８の加入者プロファイル記録は更新され加入者 呼完成データを含むフィーチャ項目を含み、加入者呼完成データは、電話番号（ ４６５）４９３−５８３５に対する選択呼受理は特定時間中呼び出される必要が あり、またその他の電話番号からの呼は音声メールに向けられる必要があること を特定する。このようなフィーチャ項目は、図６に関連して前述した記録６００ のフィーチャ項目６０６に類似である。したがって、本発明のこの態様によれば 、接触者データ１２９は、個人情報データ１２７としてＰＩＭ１２２のメモリ１ ２６に記憶され、これを使用することによって、ユーザは、呼完成フィーチャ更 新は無線セルラー通信ネットワーク１０２内のユーザの加入者プロファイルに関 して実行される必要があることを要求できる。 ここで、本発明による呼処理を、図７の流れ図に関連して述べる。ステップ７ ０２において、陸上通信線電話１１６から移動局１１０に呼が発信される。ステ ップ７０４において、呼は、一般加入電話網１１４によって移動交換局１０４に 経路選択される。陸上通信線電話から無線セルラー通信ネットワークへの呼の経 路選択は技術上公知であることは認められている。ステップ７０６において、移 動交換局１０４は、データベース１１８にリンク１４４経由で照会を送り、移動 局１１０に関連する加入者の加入者プロファイル記録を要求する。サービス制御 ポイントロジック１２０は、その要求を受け取り、加入者プロファイル記録６０ ０をデータベース１１８から検索し、加入者プロファイルデータを含む加入者プ ロファイル記録６００を移動交換局１０４に送るように構成される。前述したよ うに、加入者プロファイル記録６００は、加入者呼完成データ（項目６０４、６ ０６、６１０）および加入者警告データ（項目６０８）の両方を含む。 ステップ７０８において、呼完成フィーチャが、呼の時点においてアクティブ にあるかが決定される。呼完成フィーチャがアクティブであるときは、ステップ ７１２において、呼は、アクティブにある呼完成フィーチャに従って経路選択さ れる。呼完成フィーチャがアクティブでないときは、ステップ７１０において、 呼は、移動局１１０に無線基地局１０６および通信リンク１１２を経由して経路 選択される。移動交換局から移動局への呼の経路選択は公知であることは認めら れている。手続きは、ステップ７１４において終了する。 例として、電話１１６（電話番号（１２３）８８８−８８８８を有する）から 移動局１１０宛に、１９９６年３月１日午後１２時３０分に発信される呼を考察 する。呼を受け取ると、移動交換局１０４は、移動局１１０に関連する加入者プ ロファイル記録をデータベース１１８に要求する。加入者プロファイル記録６０ ０を受け取ると、移動交換局１０４は、フィーチャ−２ ６０６がアクティブで あることを確認する。フィーチャ−２に従って、正午１２時００分から午後１時 ００分までは、電話番号（１２３）５５５−６６６６からの呼のみが受理される 。他のすべての呼は、加入者音声メールに経路選択される。発呼者電話１１０の 電話番号は、ＡＮＩと呼ばれ、一般加入電話網１１４によって、呼の経路選択中 に、技術上公知である方法によって、移動交換局１０４に提供される。このよう に、移動交換局１０４は、この時間には、ＡＮＩは移動局１１０によって受理さ れな いはずであることを確認し、呼は音声メール処理装置１４６に経路選択され、こ の場合、発呼者は加入者のためのメッセージを電話１１６から残すことができる 。一方、電話１１６の電話番号が（１２３）５５５−６６６６である場合は、呼 は移動局１１０に経路選択される。 加入者プロファイル記録６００の残りの呼完成フィーチャ項目（６０４、６１ ０）に関連する呼処理は、前述した記載を考慮すれば、当業者には明らかである ので、このような呼処理の詳細は本明細書においては論じない。 ここで、更新された加入者プロファイルによるメッセージ警告処理を、図８に 関連して述べる。ステップ８０２において、メッセージ警告処理装置１４８は、 データベース１１８に記憶される加入者プロファイル記録を走査し、現在時点に おいて届ける必要があるスケジュールされた警告メッセージがあるかを確認する 。ステップ８０４において、警告メッセージフィーチャ項目が現在時点に対する 加入者プロファイル記録中に存在することが確認される場合は、ステップ８０６ において、ショートメッセージ伝達サービス（ＳＭＳ）メッセージが移動局１１ ０に送信される。このようなメッセージの送信を開始するために、メッセージ警 告処理装置１４８は要求をメッセージセンタ１５０に送り、メッセージを移動局 １１０に送信する必要があることを要求する。メッセージセンタ１５０は、メッ セージをフォーマットし、それを移動交換局１０４に送信し、無線基地局１０６ 経由で移動局１１０に届ける。要求をメッセージセンタ１５０に送信すると、メ ッセージ警告処理装置１４８はステップ８０２に戻り、再度、手続きを開始する 。警告メッセージフィーチャ項目が現在時点に対するどの加入者プロファイル記 録にも見出されないときは、メッセージ警告処理装置１４８は、ステップ８０８ においてある期間スリープ（すなわち、待機）し、ステップ８０２に戻り、再度 、手続きを開始する。 例として、加入者プロファイル記録６００（図６）を考察する。１９９６年３ 月１日午後３時００分に、メッセージ警告処理装置１４８はデータベース１１８ の加入者プロファイル記録を走査し、フィーチャ−３ ６０８の結果として、メ ッセージ「ルーム２Ｂにおいて会議」が移動局１１０に送信されるようにスケジ ュールされていることを認識する。メッセージ警告処理装置１４８は、メッセー ジ生成の指示をメッセージセンタ１５０に送る。メッセージセンタ１５０は、シ ョートメッセージ伝達サービスメッセージを生成し、移動交換局１０４に送信す る。移動交換局１０４は、メッセージを無線基地局１０６を経由して移動局１１ ０に送信する。その結果、メッセージ「ルーム２Ｂにおいて会議」は移動局１１ ０の視覚表示領域１１１に表示されることになる。 前述したようなメッセージ警告処理は、無線セルラー通信ネットワーク１０２ を経由する移動局１１０へのメッセージ送信を含むことが認められる。代替方法 として、移動局を従来のページング受信機とし、またメッセージは、無線セルラ ー通信ネットワークの代わりにページングシステムによって送信される従来のペ ージングメッセージとすることができる。このような実施形態においては、メッ セージ警告処理装置１４８は、所望のメッセージを従来のページングシステムに 関連するページング端末（図示してない）に送る。ページング端末は、ページン グ受信機の独特のアドレスに対するページを開始し、ページング受信機は受信す るとメッセージを表示する。従来のページングシステムは公知であり、このよう なシステムの詳細は、本明細書においては記載しない。ページングシステムに関 するさらに詳細な情報は、たとえば、Ｗｉｒｅｌｅｓｓ Ｂａｓｉｃｓ、２版、 １９９６年、Ｔｅｌｅｐｈｏｎｙ Ｂｏｏｋｓ、Ｏｖｅｒｌａｎｄ Ｐａｒｋ、 ＫＳ、ＩＳＢＮ Ｄ−８７２８８−６３３−６を参照されたい。これは、参考文 献として本明細書に組み込まれる。 代替方法の実施形態においては、図９に示すように、ＰＩＭ１２２は、プロフ ァイル更新データを一般加入電話網１１４の代わりに無線通信リンクを経由して 無線セルラー通信ネットワーク１０２に送る。図１に示す実施形態のモデム１３ ８は、携帯／自動車電話のような移動局９０４に接続される無線モデム９０２に よって代替される。図３のステップ３１０に戻って、ＰＩＭ１２２は、ＴＣＡＰ メッセージフォーマットであるプロファイル更新データを、モデム９０２および 移動局９０４を経由して転送する。モデム９０２および移動局９０４は、無線基 地局１０６と無線通信チャネル９０６を確立する。ＴＣＡＰメッセージフォーマ ットのプロファイル更新データは、無線通信チャネル９０６によって無線基地局 １０６に送られる。次に、ＴＣＡＰメッセージは、移動交換局１０４およびリン ク１４４を経由してサービス制御ポイント１０８に経路選択される。サービス制 御ポイント１０８によるＴＣＡＰメッセージの処理は、前述した通りである。 別の代替方法の実施形態においては、図１０に示すように、ＰＩＭ１２２は、 プロファイル更新データを、パケットデータプロトコルを使用し、無線通信リン クを経由して無線セルラー通信ネットワーク１０２に送る。図１に示す実施形態 のモデム１３８は、無線ＣＤＰＤモデム１００２によって代替され、無線ＣＤＰ Ｄモデム１００２は外部インタフェース１００４を経由してＣＰＵ１２４に接続 される。図３のステップ３１０に戻ると、ＰＩＭ１２２は、ＴＣＡＰメッセージ フォーマットであるプロファイル更新データを、モデム１００２を経由して転送 する。モデム１００２は、無線基地局１０６と無線通信ＣＤＰＤプロトコルチャ ネル１００６を確立する。ＴＣＡＰメッセージフォーマットであるプロファイル 更新データは、無線通信ＣＤＰＤプロトコルチャネル１００６によって無線基地 局１０６に送られる。次に、ＴＣＡＰメッセージは、移動交換局１０４およびリ ンク１４４を経由してサービス制御ポイント１０８に経路選択される。サービス 制御ポイント１０８によるＴＣＡＰメッセージの処理は、前述した通りである。 無線通信ＣＤＰＤプロトコルチャネルを使用するデータの転送は公知であり、さ らに詳細には、Ｃｅｌｌｕｌａｒ Ｄｉｇｉｔａｌ Ｐａｃｋｅｔ Ｄａｔａ Ｓｙｓｔｅｍ Ｓｐｅｃｉｆｉｃａｔｉｏｎ、Ｒｅｌｅａｓｅ １．１、１９９ ５年１月１９日、ＣＤＰＤ Ｆｏｒｕｍ，Ｉｎｃ．、Ｃｈｉｃａｇｏ、III．に 記載されている。これは、参考文献として本明細書に組み込まれる。 以上、本発明が無線通信ネットワークに関連して具体化される有利な実施形態 について述べた。しかし、本発明の原理は陸上通信線通信ネットワーク（たとえ ば、電話ネットワーク）に関連しても具体化できることは、当業者には明らかで ある。このような実施形態においては、陸上通信線通信ネットワークは、ネット ワークの加入者に関するプロファイル情報を含む加入者プロファイルデータベー スを備える。加入者プロファイルデータベースは、加入者プロファイルデータベ ースと連絡している個人情報マネージャによって、前述した方法と類似の方法に よって更新することができる。陸上通信線通信ネットワーク内において発信され る電話呼は、加入者プロファイルデータベースに含まれる記録に従って、処理さ れる。警告メッセージについて述べると、警告メッセージは、スケジュールされ た時点において、陸上通信線通信ネットワーク内の陸上通信線電話に送信するこ とができる。たとえば、メッセージ「ルーム２Ｂにおいて会議」（これは、無線 実施形態において移動局１１０に送られるテキストの例として使用された。）は 、公知のテキストから音声への変換法を使用し、音声メッセージとして、陸上通 信線電話に経路選択される。 以上の詳細記述は、あらゆる点において例証および例示のためであり、これに 制約されるものではなく、また、本明細書において開示される本発明の範囲は、 詳細説明から決定されるものではなく、特許法によって許される最大限の広さに 従って解釈されるように、請求の範囲から決定されるものである。本明細書に示 し記載される実施形態は、本発明の原理を例証するのみを目的とするものである こと、および当業者は、本発明の範囲および思想を逸脱することなく種々の変形 が具体化できることを理解する必要がある。

【手続補正書】 【提出日】１９９８年４月１０日 【補正内容】 （１）請求の範囲を別紙の通り補正する。 （２）明細書第２２頁１３行に記載の「理解する必要がある。」を以下の通り補 正する。 『理解する必要がある。 付記１ 請求の範囲１に記載の個人情報マネージャ装置において、前記個人情報データ が時期の定まった事象を表すスケジュールデータを含み、また前記呼完成要求が 前記時期の定まった事象のひとつに関連することを特徴とする個人情報マネージ ャ装置。 付記２ 請求の範囲１に記載の個人情報マネージャ装置において、前記個人情報データ が、少なくともひとつのユーザの接触を表す接触者データを含み、また前記呼完 成要求が前記少なくともひとつのユーザの接触に関連することを特徴とする個人 情報マネージャ装置。 付記３ 請求の範囲１に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデムが、前記 呼完成更新データを有線通信リンクを経由して転送することを特徴とする個人情 報マネージャ装置。 付記４ 請求の範囲１に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデムが、前記 呼完成データを無線通信リンクを経由して転送するための無線モデムであること を特徴とする個人情報マネージャ装置。 付記５ 付記４に記載の個人情報マネージャ装置において、前記無線モデムが、前記呼 完成更新データをパケットデータとして前記無線通信リンクを経由して転送する ように構成されることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 付記６ 請求の範囲２に記載の個人情報マネージャ装置において、前記個人情報データ が、時期の定まった事象を表すスケジュールを含むことを特徴とする個人情報マ ネージャ装置。 付記７ 請求の範囲２に記載の個人情報マネージャ装置において、前記個人情報データ が、少なくともひとつのユーザの接触を表す接触者データを含むことを特徴とす る個人情報マネージャ装置。 付記８ 請求の範囲２に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデムが、前記 呼完成更新データを有線通信リンクを経由して転送することを特徴とする個人情 報マネージャ装置。 付記９ 請求の範囲２に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデムが、前記 呼完成更新データを無線通信リンクを経由して転送するための無線モデムである ことを特徴とする個人情報マネージャ装置。 付記１０ 付記９に記載の個人情報マネージャ装置において、前記無線モデムが、前記呼 完成更新データをパケットデータとして前記無線通信リンクを経由して転送する ように構成されることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 付記１１ 請求の範囲３に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデムが、前記 警告更新データを有線通信リンクを経由して転送することを特徴とする個人情報 マネージャ装置。 付記１２ 請求の範囲３に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデムが、前記 警告更新データを無線通信リンクを経由して転送するための無線モデムであるこ とを特徴とする個人情報マネージャ装置。 付記１３ 付記１２に記載の個人情報マネージャ装置において、前記無線モデムが、前記 警告更新データをパケットデータとして前記無線通信リンクを経由して転送する ように構成されることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 付記１４ 請求の範囲４に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデムが、前記 警告更新データを有線通信リンクを経由して転送することを特徴とする個人情報 マネージャ装置。 付記１５ 請求の範囲４に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデムが、前記 警告更新データを無線通信リンクを経由して転送するための無線モデムであるこ とを特徴とする個人情報マネージャ装置。 付記１６ 付記１５に記載の個人情報マネージャ装置において、前記無線モデムが、前記 警告更新データをパケットデータとして前記無線通信リンクを経由して転送する ように構成されることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 付記１７ 請求の範囲５に記載の方法であって、前記個人情報データは時期の定まった事 象を表すスケジュールを含み、また前記呼完成要求は前記時期の定まった事象の ひとつに関連することを特徴とする方法。 付記１８ 請求の範囲５に記載の方法であって、前記個人情報データは少なくともひとつ のユーザの接触を表す接触者データを含み、また前記呼完成要求は前記少なくと もひとつのユーザの接触に関連することを特徴とする方法。 付記１９ 請求の範囲５に記載の方法であって、転送する前記ステップが、さらに、前記 呼完成更新データを有線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーションネッ トワークノードに転送するステップを含むことを特徴とする方法。 付記２０ 請求の範囲５に記載の方法であって、転送する前記ステップが、さらに、前記 呼完成更新データを無線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーションネッ トワークノードに転送するステップを含むことを特徴とする方法。 付記２１ 付記２０に記載の方法であって、前記呼完成更新データを無線通信リンクを経 由して前記テレコミュニケーションネットワークノードに転送する前記ステップ が、さらに、前記呼完成更新データをパケットデータとして前記無線通信リンク を経由して転送するステップを含むことを特徴とする方法。 付記２２ 請求の範囲６に記載の方法であって、前記個人情報データが時期の定まった事 象を表すスケジュールデータを含むことを特徴とする方法。 付記２３ 請求の範囲６に記載の方法であって、前記個人情報データが少なくともひとつ のユーザの接触を表す接触者データを含むことを特徴とする方法。 付記２４ 請求の範囲６に記載の方法であって、転送する前記ステップが、さらに、前記 呼完成更新データを有線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーションネッ トワークノードに転送するステップを含むことを特徴とする方法。 付記２５ 請求の範囲６に記載の方法であって、転送する前記ステップが、さらに、前記 呼完成更新データを無線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーションネッ トワークノードに転送するステップを含むことを特徴とする方法。 付記２６ 付記２５に記載の方法であって、前記呼完成更新データを無線通信リンクを経 由して前記テレコミュニケーションネットワークノードに転送する前記ステップ が、さらに、前記呼完成更新データをパケットデータとして前記無線通信リンク を経由して転送するステップを含むことを特徴とする方法。 付記２７ 請求の範囲７に記載の方法であって、転送する前記ステップが、さらに、前記 警告更新データを有線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーションノード に転送するステップを含むことを特徴とする方法。 付記２８ 請求の範囲７に記載の方法であって、転送する前記ステップが、さらに、前記 警告更新データを無線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーションノード に転送するステップを含むことを特徴とする方法。 付記２９ 付記２８に記載の方法であって、前記警告更新データを無線通信リンクを経由 して前記テレコミュニケーションネットワークノードに転送する前記ステップが 、さらに、前記警告更新データをパケットデータとして前記無線通信リンクを経 由して転送するステップを含むことを特徴とする方法。 付記３０ 請求の範囲８に記載の方法であって、転送する前記ステップが、さらに、前記 警告更新データを有線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーションネット ワークノードに転送するステップを含むことを特徴とする方法。 付記３１ 請求の範囲８に記載の方法であって、転送の前記ステップが、さらに、前記警 告更新データを無線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーションネットワ ークノードに転送するステップを含むことを特徴とする方法。 付記３２ 付記３１に記載の方法であって、前記警告更新データを無線通信リンクを経由 して前記テレコミュニケーションネットワークノードに転送する前記ステップが 、さらに、前記警告更新データをパケットデータとして前記無線通信リンクを経 由して転送するステップを含むことを特徴とする方法。』 請求の範囲 １． 個人情報マネージャ装置であって、 個人情報データを記憶するメモリと、 前記個人情報データの少なくとも一部に関連する呼完成要求を受け取るための ユーザインタフェースと、 呼完成更新データを、前記呼完成要求に基づいて、加入者呼完成データが記憶 されているテレコミュニケーションネットワークノードに転送するためのモデム と、を備えることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 ２． 個人情報マネージャ装置であって、 個人情報データを記憶するメモリと、 呼完成更新データを、前記個人情報データに基づいて生成するための手段と、 前記呼完成更新データを、加入者呼完成データが記憶されているテレコミュニ ケーションノードに転送するためのモデムと、 を備えることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 ３． 個人情報マネージャ装置であって、 時期の定まった事象を表すスケジュールデータを記憶するメモリと、 前記時期の定まった事象のひとつに関連する警告要求を受け取るためのユーザ インタフェースと、 警告更新データを、前記警告要求に基づいて、加入者警告データが記憶されて いるテレコミュニケーションネットワークノードに転送するためのモデムと、 を備えることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 ４． 個人情報マネージャ装置であって、 時期の定まった事象を表すスケジュールデータを記憶するメモリと、 前記時期の定まった事象に基づいて警告更新データを生成するための手段と、 前記警告更新データを、加入者警告データが記憶されているテレコミュニケー ションネットワークノードに転送するためのモデムと、 を備えることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 ５． 個人情報データを記憶するメモリを備える個人情報マネージャ装置の動作 方法であって、前記方法は、 前記個人情報データの少なくとも一部に関連する呼完成要求を、ユーザインタ フェースを経由して受け取るステップと、 呼完成更新データを、前記呼完成要求に基づいて、加入者呼完成データが記憶 されているテレコミュニケーションネットワークノードに転送するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 ６． 個人情報データを記憶するメモリを備える個人情報マネージャ装置の動作 方法であって、前記方法は、 呼完成更新データを、前記個人情報データに基づいて生成するステップと、 前記呼完成更新データを、加入者呼完成データが記憶されているテレコミュニ ケーションネットワークノードに送信するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 ７． 時期の定まった事象を表すスケジュールデータを記憶するメモリを備える 個人情報マネージャ装置の動作方法であって、前記方法は、 前記時期の定まった事象のひとつに関連する警告要求を、ユーザインタフェー スを経由して受け取るステップと、 警告更新データを、前記警告要求に基づいて、加入者警告データが記憶されて いるテレコミュニケーションネットワークノードに転送するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 ８． 時期の定まった事象を表すスケジュールデータを記憶するメモリを備える 個人情報マネージャ装置の動作方法であって、前記方法は、 警告更新データを、前記時期の定まった事象に基づいて生成するステップと、 前記警告更新データを加入者警告データが記憶されているテレコミュニケーシ ョンネットワークノードに転送するステップと、 を含むことを特徴とする方法。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 個人情報マネージャ装置であって、 個人情報データを記憶するメモリと、 前記個人情報データの少なくとも一部に関連する呼完成要求を受け取るための ユーザインタフェースと、 呼完成更新データを、前記呼完成要求に基づいて、加入者呼完成データが記憶 されているテレコミュニケーションネットワークノードに転送するためのモデム と、を備えることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 ２． 請求の範囲１に記載の個人情報マネージャ装置において、前記個人情報デ ータが時期の定まった事象を表すスケジュールデータを含み、また前記呼完成要 求が前記時期の定まった事象のひとつに関連することを特徴とする個人情報マネ ージャ装置。 ３． 請求の範囲１に記載の個人情報マネージャ装置において、前記個人情報デ ータが、少なくともひとつのユーザの接触を表す接触者データを含み、また前記 呼完成要求が前記少なくともひとつのユーザの接触に関連することを特徴とする 個人情報マネージャ装置。 ４． 請求の範囲１に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデムが、 前記呼完成更新データを有線通信リンクを経由して転送することを特徴とする個 人情報マネージャ装置。 ５． 請求の範囲１に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデムが、 前記呼完成データを無線通信リンクを経由して転送するための無線モデムである ことを特徴とする個人情報マネージャ装置。 ６． 請求の範囲５に記載の個人情報マネージャ装置において、前記無線モデム が、前記呼完成更新データをパケットデータとして前記無線通信リンクを経由し て転送するように構成されることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 ７． 個人情報マネージャ装置であって、 個人情報データを記憶するメモリと、 呼完成更新データを、前記個人情報データに基づいて生成するための手段と、 前記呼完成更新データを、加入者呼完成データが記憶されているテレコミュニ ケーションノードに転送するためのモデムと、 を備えることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 ８． 請求の範囲７に記載の個人情報マネージャ装置において、前記個人情報デ ータが、時期の定まった事象を表すスケジュールを含むことを特徴とする個人情 報マネージャ装置。 ９． 請求の範囲７に記載の個人情報マネージャ装置において、前記個人情報デ ータが、少なくともひとつのユーザの接触を表す接触者データを含むことを特徴 とする個人情報マネージャ装置。 １０． 請求の範囲７に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデムが 、前記呼完成更新データを有線通信リンクを経由して転送することを特徴とする 個人情報マネージャ装置。 １１． 請求の範囲７に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデムが 、前記呼完成更新データを無線通信リンクを経由して転送するための無線モデム であることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 １２． 請求の範囲１１に記載の個人情報マネージャ装置において、前記無線モ デムが、前記呼完成更新データをパケットデータとして前記無線通信リンクを経 由して転送するように構成されることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 １３． 個人情報マネージャ装置であって、 時期の定まった事象を表すスケジュールデータを記憶するメモリと、 前記時期の定まった事象のひとつに関連する警告要求を受け取るためのユーザ インタフェースと、 警告更新データを、前記警告要求に基づいて、加入者警告データが記憶されて いるテレコミュニケーションネットワークノードに転送するためのモデムと、 を備えることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 １４． 請求の範囲１３に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデム が、前記警告更新データを有線通信リンクを経由して転送することを特徴とする 個人情報マネージャ装置。 １５． 請求の範囲１３に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデム が、前記警告更新データを無線通信リンクを経由して転送するための無線モデム であることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 １６． 請求の範囲１５に記載の個人情報マネージャ装置において、前記無線モ デムが、前記警告更新データをパケットデータとして前記無線通信リンクを経由 して転送するように構成されることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 １７． 個人情報マネージャ装置であって、 時期の定まった事象を表すスケジュールデータを記憶するメモリと、 前記時期の定まった事象に基づいて警告更新データを生成するための手段と、 前記警告更新データを、加入者警告データが記憶されているテレコミュニケー ションネットワークノードに転送するためのモデムと、 を備えることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 １８． 請求の範囲１７に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデム が、前記警告更新データを有線通信リンクを経由して転送することを特徴とする 個人情報マネージャ装置。 １９． 請求の範囲１７に記載の個人情報マネージャ装置において、前記モデム が、前記警告更新データを無線通信リンクを経由して転送するための無線モデム であることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 ２０． 請求の範囲１９に記載の個人情報マネージャ装置において、前記無線モ デムが、前記警告更新データをパケットデータとして前記無線通信リンクを経由 して転送するように構成されることを特徴とする個人情報マネージャ装置。 ２１． 個人情報データを記憶するメモリを備える個人情報マネージャ装置の動 作方法であって、前記方法は、 前記個人情報データの少なくとも一部に関連する呼完成要求を、ユーザインタ フェースを経由して受け取るステップと、 呼完成更新データを、前記呼完成要求に基づいて、加入者呼完成データが記憶 されているテレコミュニケーションネットワークノードに転送するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 ２２． 請求の範囲２１に記載の方法であって、前記個人情報データは時期の定 まった事象を表すスケジュールを含み、また前記呼完成要求は前記時期の定まっ た事象のひとつに関連することを特徴とする方法。 ２３． 請求の範囲２１に記載の方法であって、前記個人情報データは少なくと もひとつのユーザの接触を表す接触者データを含み、また前記呼完成要求は前記 少なくともひとつのユーザの接触に関連することを特徴とする方法。 ２４． 請求の範囲２１に記載の方法であって、転送する前記ステップが、さら に、前記呼完成更新データを有線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーシ ョンネットワークノードに転送するステップを含むことを特徴とする方法。 ２５． 請求の範囲２１に記載の方法であって、転送する前記ステップが、さら に、前記呼完成更新データを無線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーシ ョンネットワークノードに転送するステップを含むことを特徴とする方法。 ２６． 請求の範囲２５に記載の方法であって、前記呼完成更新データを無線通 信リンクを経由して前記テレコミュニケーションネットワークノードに転送する 前記ステップが、さらに、前記呼完成更新データをパケットデータとして前記無 線通信リンクを経由して転送するステップを含むことを特徴とする方法。 ２７． 個人情報データを記憶するメモリを備える個人情報マネージャ装置の動 作方法であって、前記方法は、 呼完成更新データを、前記個人情報データに基づいて生成するステップと、 前記呼完成更新データを、加入者呼完成データが記憶されているテレコミュニ ケーションネットワークノードに送信するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 ２８． 請求の範囲２７に記載の方法であって、前記個人情報データが時期の定 まった事象を表すスケジュールデータを含むことを特徴とする方法。 ２９． 請求の範囲２７に記載の方法であって、前記個人情報データが少なくと もひとつのユーザの接触を表す接触者データを含むことを特徴とする方法。 ３０． 請求の範囲２７に記載の方法であって、転送する前記ステップが、さら に、前記呼完成更新データを有線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーシ ョンネットワークノードに転送するステップを含むことを特徴とする方法。 ３１． 請求の範囲２７に記載の方法であって、転送する前記ステップが、さら に、前記呼完成更新データを無線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーシ ョンネットワークノードに転送するステップを含むことを特徴とする方法。 ３２． 請求の範囲３１に記載の方法であって、前記呼完成更新データを無線通 信リンクを経由して前記テレコミュニケーションネットワークノードに転送する 前記ステップが、さらに、前記呼完成更新データをパケットデータとして前記無 線通信リンクを経由して転送するステップを含むことを特徴とする方法。 ３３． 時期の定まった事象を表すスケジュールデータを記憶するメモリを備え る個人情報マネージャ装置の動作方法であって、前記方法は、 前記時期の定まった事象のひとつに関連する警告要求を、ユーザインタフェー スを経由して受け取るステップと、 警告更新データを、前記警告要求に基づいて、加入者警告データが記憶されて いるテレコミュニケーションネットワークノードに転送するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 ３４． 請求の範囲３３に記載の方法であって、転送する前記ステップが、さら に、前記警告更新データを有線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーショ ンノードに転送するステップを含むことを特徴とする方法。 ３５． 請求の範囲３３に記載の方法であって、転送する前記ステップが、さら に、前記警告更新データを無線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーショ ンノードに転送するステップを含むことを特徴とする方法。 ３６． 請求の範囲３５に記載の方法であって、前記警告更新データを無線通信 リンクを経由して前記テレコミュニケーションネットワークノードに転送する前 記ステップが、さらに、前記警告更新データをパケットデータとして前記無線通 信リンクを経由して転送するステップを含むことを特徴とする方法。 ３７． 時期の定まった事象を表すスケジュールデータを記憶するメモリを備え る個人情報マネージャ装置の動作方法であって、前記方法は、 警告更新データを、前記時期の定まった事象に基づいて生成するステップと、 前記警告更新データを加入者警告データが記憶されているテレコミュニケーシ ョンネットワークノードに転送するステップと、 を含むことを特徴とする方法。 ３８． 請求の範囲３７に記載の方法であって、転送する前記ステップが、さら に、前記警告更新データを有線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーショ ンネットワークノードに転送するステップを含むことを特徴とする方法。 ３９． 請求の範囲３７に記載の方法であって、転送の前記ステップが、さらに 、前記警告更新データを無線通信リンクを経由して前記テレコミュニケーション ネットワークノードに転送するステップを含むことを特徴とする方法。 ４０． 請求の範囲３９に記載の方法であって、前記警告更新データを無線通信 リンクを経由して前記テレコミュニケーションネットワークノードに転送する前 記ステップが、さらに、前記警告更新データをパケットデータとして前記無線通 信リンクを経由して転送するステップを含むことを特徴とする方法。