JP2003158577A - 電気通信加入者プロファイルを更新するための個人情報マネージャ - Google Patents
電気通信加入者プロファイルを更新するための個人情報マネージャInfo
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 個人情報マネージャに入力された加入者個人
情報データに基づいて電気通信加入者プロファイルを更
新するための個人情報マネージャ（ＰＩＭ）を提供す
る。 【解決手段】 加入者は、個人情報データをＰＩＭに入
力し、ＰＩＭは、自動的に、または加入者によって入力
される追加プロファイル要求に基づいて、個人情報デー
タに関連するプロファイル更新データを生成する。ＰＩ
Ｍは、加入者プロファイルデータを記憶した電気通信シ
ステム内のデータベースにプロファイル更新データを送
信する。送信は、有線通信リンク、無線通信リンク、ま
たは有線および無線通信リンクの組合せを経由して行
う。プロファイル更新データをデータベースが受け取る
と、データベースに記憶された加入者プロファイルデー
タが、加入者プロファイル更新データに従って更新され
る。
情報データに基づいて電気通信加入者プロファイルを更
新するための個人情報マネージャ（ＰＩＭ）を提供す
る。 【解決手段】 加入者は、個人情報データをＰＩＭに入
力し、ＰＩＭは、自動的に、または加入者によって入力
される追加プロファイル要求に基づいて、個人情報デー
タに関連するプロファイル更新データを生成する。ＰＩ
Ｍは、加入者プロファイルデータを記憶した電気通信シ
ステム内のデータベースにプロファイル更新データを送
信する。送信は、有線通信リンク、無線通信リンク、ま
たは有線および無線通信リンクの組合せを経由して行
う。プロファイル更新データをデータベースが受け取る
と、データベースに記憶された加入者プロファイルデー
タが、加入者プロファイル更新データに従って更新され
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、個人
情報マネージャに関する。特に、本発明は、個人情報マ
ネージャに入力された情報に基づいて電気通信（teleco
mmunication）加入者プロファイルを更新するための個
人情報マネージャに関するものである。
情報マネージャに関する。特に、本発明は、個人情報マ
ネージャに入力された情報に基づいて電気通信（teleco
mmunication）加入者プロファイルを更新するための個
人情報マネージャに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】移動体が増加し続ける社会においては、
電気通信サービス(telecommunicationservice)プロバイ
ダは、異なったタイプの多数の電気通信サービスをその
顧客に提供している。無線通信システム（即ち、無線セ
ルラー電話システム、無線セルラー個人通信システム
（ＰＣＳ）、またはページングシステム）の普及に伴っ
て、このようなサービスによって、無線通信装置（例え
ば、移動体電話、移動体データ装置、またはページング
受信機）のユーザは、これらの装置の通信のための有効
性を上手く使うことができる。通常、このようなサービ
スは加入式でユーザに提供されるので、これらのユーザ
は、多くの場合、加入者と呼ばれる。
電気通信サービス(telecommunicationservice)プロバイ
ダは、異なったタイプの多数の電気通信サービスをその
顧客に提供している。無線通信システム（即ち、無線セ
ルラー電話システム、無線セルラー個人通信システム
（ＰＣＳ）、またはページングシステム）の普及に伴っ
て、このようなサービスによって、無線通信装置（例え
ば、移動体電話、移動体データ装置、またはページング
受信機）のユーザは、これらの装置の通信のための有効
性を上手く使うことができる。通常、このようなサービ
スは加入式でユーザに提供されるので、これらのユーザ
は、多くの場合、加入者と呼ばれる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】電気通信（telecommun
ication）の１つの部類は、呼完成サービスである。呼
完成とは、加入者宛の呼を電気通信システムが処理する
方法を指す。呼完成サービスは、無線通信システムにお
いて特に重要である。加入者は、移動体電話を介して当
該加入者に到達でき得るという有用性を評価するが、一
方、電話呼によって中断されたくないある一定の時間
（例えば、会議中）がある、と認識している。
ication）の１つの部類は、呼完成サービスである。呼
完成とは、加入者宛の呼を電気通信システムが処理する
方法を指す。呼完成サービスは、無線通信システムにお
いて特に重要である。加入者は、移動体電話を介して当
該加入者に到達でき得るという有用性を評価するが、一
方、電話呼によって中断されたくないある一定の時間
（例えば、会議中）がある、と認識している。
【０００４】呼完成サービスの１つのタイプは呼転送で
あり、呼転送においては、加入者宛の電話呼は、ある一
定の時間中は前もって定められる代替宛先に転送する。
このような代替宛先は、例えば、秘書、ボイスメール、
または他の電話とすることができる。従って、発呼者
が、呼転送を作動させている加入者の移動体電話に呼を
発信したときは、その呼は、自動的に代替宛先に転送さ
れる。
あり、呼転送においては、加入者宛の電話呼は、ある一
定の時間中は前もって定められる代替宛先に転送する。
このような代替宛先は、例えば、秘書、ボイスメール、
または他の電話とすることができる。従って、発呼者
が、呼転送を作動させている加入者の移動体電話に呼を
発信したときは、その呼は、自動的に代替宛先に転送さ
れる。
【０００５】別のタイプの呼完成サービスは、選択呼受
理（selective call acceptance）であり、選択呼受理
においては、ある一定の時間中は、ある一定の電話番号
からの呼のみを加入者電話にルーティングする。例え
ば、加入者が会議中であるとき、加入者は、選択呼受理
を設定することにより、加入者の秘書以外からのすべて
の呼をボイスメールにルーティングすることができる。
理（selective call acceptance）であり、選択呼受理
においては、ある一定の時間中は、ある一定の電話番号
からの呼のみを加入者電話にルーティングする。例え
ば、加入者が会議中であるとき、加入者は、選択呼受理
を設定することにより、加入者の秘書以外からのすべて
の呼をボイスメールにルーティングすることができる。
【０００６】他の部類の電気通信サービスは、ページン
グ警告注意サービスである。このサービスは、加入者に
時刻の定まった事象を思い起こさせるために、加入者に
ページング警告注意メッセージを提供する。例えば、米
国特許第5,122,795号には、既存のローカルのページン
グサービスを組み込んだ国家規模のページングシステム
が開示されている。このシステムは、特定の加入者に対
してページングを発生する必要のある事象のリストを保
持する自動ページング発生器を備えている。自動ページ
ングの１つのタイプは、時刻起動ページングであり、こ
れは特定の時刻に同報通信される（例えば、目覚まし電
話、誕生日告知、薬物摂取の注意通知（reminder）、な
ど）。事象の時刻になると、ページング発生器は、提供
するためのページングを、同報通信のための適切なロー
カル・ページングサービスに送る。
グ警告注意サービスである。このサービスは、加入者に
時刻の定まった事象を思い起こさせるために、加入者に
ページング警告注意メッセージを提供する。例えば、米
国特許第5,122,795号には、既存のローカルのページン
グサービスを組み込んだ国家規模のページングシステム
が開示されている。このシステムは、特定の加入者に対
してページングを発生する必要のある事象のリストを保
持する自動ページング発生器を備えている。自動ページ
ングの１つのタイプは、時刻起動ページングであり、こ
れは特定の時刻に同報通信される（例えば、目覚まし電
話、誕生日告知、薬物摂取の注意通知（reminder）、な
ど）。事象の時刻になると、ページング発生器は、提供
するためのページングを、同報通信のための適切なロー
カル・ページングサービスに送る。
【０００７】また、ページングメッセージに関しては、
米国特許第5,416,473号があり、この特許は、カレンダ
ー駆動式メッセージ伝達システムを対象としている。こ
の特許には、電子情報処理装置（例えば、携帯用ページ
ング補助器、パーソナルコンピュータ、電子式携帯用オ
ーガナイザー、ラップトップコンピュータ、など）が開
示されており、これは、従来のモデムを通じてページン
グ端末と通信し、前もって記憶したメッセージを、会
議、面会予約などの注意通知としてページング加入者に
自動的に送信を行う例えば。ユーザは、メッセージ、そ
のメッセージを送信する必要がある時期、およびページ
ング加入者の識別を、その電子情報処理装置に入力す
る。この情報は、指示された時期になるまで電子情報処
理装置のメモリに記憶される。その指示時期になると、
電子情報処理装置は、メッセージをページング端末に送
信して、識別された加入者に関係したページャに伝達す
る。このように、電子情報処理装置は、注意通知システ
ムとして使用して、ページング加入者に時期の定まった
事象を通知するすることができる。この電子情報処理装
置は、ページングシステムの外にあり、モデムを経由し
てページングシステムと通信する。電子情報処理装置
は、電気通信ネットワークの一部ではなく、また警告時
期に達するまで電気通信ネットワークにメッセージを送
らないので、電子情報処理装置は、送信する必要がある
メッセージに対する走査を行うタスクに対し、連続的に
専念させなければならない。さらに、ページングシステ
ムの外にある結果として、この電子情報処理装置は、メ
ッセージをページングシステムに送信するために、電話
回線に連続してアクセスする必要がある。
米国特許第5,416,473号があり、この特許は、カレンダ
ー駆動式メッセージ伝達システムを対象としている。こ
の特許には、電子情報処理装置（例えば、携帯用ページ
ング補助器、パーソナルコンピュータ、電子式携帯用オ
ーガナイザー、ラップトップコンピュータ、など）が開
示されており、これは、従来のモデムを通じてページン
グ端末と通信し、前もって記憶したメッセージを、会
議、面会予約などの注意通知としてページング加入者に
自動的に送信を行う例えば。ユーザは、メッセージ、そ
のメッセージを送信する必要がある時期、およびページ
ング加入者の識別を、その電子情報処理装置に入力す
る。この情報は、指示された時期になるまで電子情報処
理装置のメモリに記憶される。その指示時期になると、
電子情報処理装置は、メッセージをページング端末に送
信して、識別された加入者に関係したページャに伝達す
る。このように、電子情報処理装置は、注意通知システ
ムとして使用して、ページング加入者に時期の定まった
事象を通知するすることができる。この電子情報処理装
置は、ページングシステムの外にあり、モデムを経由し
てページングシステムと通信する。電子情報処理装置
は、電気通信ネットワークの一部ではなく、また警告時
期に達するまで電気通信ネットワークにメッセージを送
らないので、電子情報処理装置は、送信する必要がある
メッセージに対する走査を行うタスクに対し、連続的に
専念させなければならない。さらに、ページングシステ
ムの外にある結果として、この電子情報処理装置は、メ
ッセージをページングシステムに送信するために、電話
回線に連続してアクセスする必要がある。
【０００８】電気通信サービス・プロバイダが、個別化
された電気通信サービス（例えば、呼完成サービスおよ
びページング警告注意通知サービス）を加入者に提供す
るためには、個別加入者プロファイルを電気通信ネット
ワーク内のデータベースに格納しなければならない。こ
のような加入者プロファイルは、各加入者ついて、加入
者が加入している電気通信サービス・フィーチャおよび
そのフィーチャの現在の状態（例えば、アクティブまた
は非アクティブ）を記述する。さらに、加入者プロファ
イルは、各加入者に独特のフィーチャ記述を記述するこ
とによって、各加入者が、電気通信サービスのカスタマ
イズ可能な１組のフィーチャを有することができるよう
にする。
された電気通信サービス（例えば、呼完成サービスおよ
びページング警告注意通知サービス）を加入者に提供す
るためには、個別加入者プロファイルを電気通信ネット
ワーク内のデータベースに格納しなければならない。こ
のような加入者プロファイルは、各加入者ついて、加入
者が加入している電気通信サービス・フィーチャおよび
そのフィーチャの現在の状態（例えば、アクティブまた
は非アクティブ）を記述する。さらに、加入者プロファ
イルは、各加入者に独特のフィーチャ記述を記述するこ
とによって、各加入者が、電気通信サービスのカスタマ
イズ可能な１組のフィーチャを有することができるよう
にする。
【０００９】情報を加入者プロファイルに入力する方
法、および加入者のスケジュールの変化を反映して加入
者プロファイルを更新する方法に関連して、問題が生じ
る。加入者プロファイルを入力および更新する一方法
は、加入者が、加入者プロファイルを更新する処理シス
テムに電話をかけることである。この処理システムは、
自動化することができるので、加入者は、電話キーパッ
ドを介して入力する指令に基づいて、自分のプロファイ
ルを更新することができる。代替方法としては、この処
理システムを係員がモニタするようにすることであり、
これにより、加入者は、自分の加入者プロファイル要求
を係員に伝え、そして係員がデータベースのその加入者
プロファイルを更新する。このようなシステムの１つの
欠点は、プロファイルの更新が必要であるときに、加入
者が処理システムに電話することを思い起こさなければ
ならないことである。さらに、このシステムの別の欠点
は、自動システムを使用するときに、加入者がデータ入
力誤りをする可能性があることである。
法、および加入者のスケジュールの変化を反映して加入
者プロファイルを更新する方法に関連して、問題が生じ
る。加入者プロファイルを入力および更新する一方法
は、加入者が、加入者プロファイルを更新する処理シス
テムに電話をかけることである。この処理システムは、
自動化することができるので、加入者は、電話キーパッ
ドを介して入力する指令に基づいて、自分のプロファイ
ルを更新することができる。代替方法としては、この処
理システムを係員がモニタするようにすることであり、
これにより、加入者は、自分の加入者プロファイル要求
を係員に伝え、そして係員がデータベースのその加入者
プロファイルを更新する。このようなシステムの１つの
欠点は、プロファイルの更新が必要であるときに、加入
者が処理システムに電話することを思い起こさなければ
ならないことである。さらに、このシステムの別の欠点
は、自動システムを使用するときに、加入者がデータ入
力誤りをする可能性があることである。
【００１０】加入者情報を包含したデータベースを更新
するための自動化された１つの技法は、米国特許第5,24
3,645号に開示されており、これには、呼を転送するた
めの自動システムが記載されている。このシステムにお
いては、加入者の呼転送プロファイルは、加入者の場所
を示すトランザクションまたはアクティビティに基づい
て更新される。加入者の観点からは、これらのアクティ
ビティは、呼転送に無関係の理由で関与するものである
（例えば、クレジットカードの使用または長距離クレジ
ットカード電話の発信）。このようなシステムの利点
は、加入者の呼転送プロファイルが加入者の特別な行為
なしに更新されることである。このシステムの欠点は、
呼転送情報が、加入者がある場所にいる間に適切なアク
ティビティに関与した後でのみ、更新されることであ
る。ユーザがこのようなアクティビティに関与しないと
きは、ユーザの呼転送プロファイルは更新されない。
するための自動化された１つの技法は、米国特許第5,24
3,645号に開示されており、これには、呼を転送するた
めの自動システムが記載されている。このシステムにお
いては、加入者の呼転送プロファイルは、加入者の場所
を示すトランザクションまたはアクティビティに基づい
て更新される。加入者の観点からは、これらのアクティ
ビティは、呼転送に無関係の理由で関与するものである
（例えば、クレジットカードの使用または長距離クレジ
ットカード電話の発信）。このようなシステムの利点
は、加入者の呼転送プロファイルが加入者の特別な行為
なしに更新されることである。このシステムの欠点は、
呼転送情報が、加入者がある場所にいる間に適切なアク
ティビティに関与した後でのみ、更新されることであ
る。ユーザがこのようなアクティビティに関与しないと
きは、ユーザの呼転送プロファイルは更新されない。
【００１１】米国特許第5,434,908号には、加入者の電
子式スケジュール・データベース（例えば、コンピュー
タに記憶されたカレンダー管理プログラムデータベー
ス）に含まれた情報に基づいて、加入者のボイスメッセ
ージシステムに対する挨拶を自動的に管理するシステム
が開示されている。このシステムによれば、コンピュー
タは、ボイスメールシステムに接続され、そして電子式
スケジュール・データベースに対しアクセスして、特定
のプロセスを実行する。このプロセスは、加入者の電子
式スケジュール・データベースを定期的に検査し、そし
て加入者のボイスメールメッセージを更新する必要があ
るかどうかを判定する。ボイスメールメッセージの更新
が必要であるときは、このプロセスは、新メッセージを
生成し、そしてこのメッセージをボイスメッセージシス
テムに送る。このようなシステムの欠陥は、コンピュー
タが、ボイスメッセージシステムの一体化部分ではな
く、従ってスケジュールされた事象時期になるまで新メ
ッセージを生成しボイスメッセージシステムに送信する
ことはないため、コンピュータは、メッセージの生成を
必要とするスケジュールされた事象時期を求めて走査を
行うタスクに対し、連続的に専念させなければならない
ことである。さらに、ボイスメッセージシステムの一体
化部品でない結果として、このコンピュータは、生成さ
れるボイスメッセージをボイスメッセージシステムに送
信するために、ボイスメールシステムに対し連続的なア
クセスを持たなければならない。その上、このシステム
は、電子式スケジュール・データベースにおけるエント
リに基づいて呼処理（例えば、呼ルーティング）に影響
を与える、ということはない。ボイスメッセージシステ
ムへの呼のルーティングは、加入者の電子式スケジュー
ル・データベースに含まれた情報に基づくものではな
い。加入者の電子式スケジュール・データベースに含ま
れた情報は、呼がボイスメールシステムにルーティング
された後で、発呼者が聞くボイスメールメッセージに対
してのみ影響を及ぼす。
子式スケジュール・データベース（例えば、コンピュー
タに記憶されたカレンダー管理プログラムデータベー
ス）に含まれた情報に基づいて、加入者のボイスメッセ
ージシステムに対する挨拶を自動的に管理するシステム
が開示されている。このシステムによれば、コンピュー
タは、ボイスメールシステムに接続され、そして電子式
スケジュール・データベースに対しアクセスして、特定
のプロセスを実行する。このプロセスは、加入者の電子
式スケジュール・データベースを定期的に検査し、そし
て加入者のボイスメールメッセージを更新する必要があ
るかどうかを判定する。ボイスメールメッセージの更新
が必要であるときは、このプロセスは、新メッセージを
生成し、そしてこのメッセージをボイスメッセージシス
テムに送る。このようなシステムの欠陥は、コンピュー
タが、ボイスメッセージシステムの一体化部分ではな
く、従ってスケジュールされた事象時期になるまで新メ
ッセージを生成しボイスメッセージシステムに送信する
ことはないため、コンピュータは、メッセージの生成を
必要とするスケジュールされた事象時期を求めて走査を
行うタスクに対し、連続的に専念させなければならない
ことである。さらに、ボイスメッセージシステムの一体
化部品でない結果として、このコンピュータは、生成さ
れるボイスメッセージをボイスメッセージシステムに送
信するために、ボイスメールシステムに対し連続的なア
クセスを持たなければならない。その上、このシステム
は、電子式スケジュール・データベースにおけるエント
リに基づいて呼処理（例えば、呼ルーティング）に影響
を与える、ということはない。ボイスメッセージシステ
ムへの呼のルーティングは、加入者の電子式スケジュー
ル・データベースに含まれた情報に基づくものではな
い。加入者の電子式スケジュール・データベースに含ま
れた情報は、呼がボイスメールシステムにルーティング
された後で、発呼者が聞くボイスメールメッセージに対
してのみ影響を及ぼす。
【００１２】
【課題を解決するための手段】従って、個人情報マネー
ジャに入力された加入者個人情報データに基づいて電気
通信加入者プロファイルを更新するための個人情報マネ
ージャ（ＰＩＭ）を提供する。
ジャに入力された加入者個人情報データに基づいて電気
通信加入者プロファイルを更新するための個人情報マネ
ージャ（ＰＩＭ）を提供する。
【００１３】加入者は、個人情報データをＰＩＭに入力
する。このような個人情報データは、時期の定まった事
象を記述するスケジュールデータ（例えば、会議期日、
面会予約、など）およびユーザ接触者を記述する接触者
データ（例えば、氏名、住所、電話番号、など）を含
む。個人情報データに基づいて、ＰＩＭは、プロファイ
ル更新データを生成し、そしてこのプロファイル更新デ
ータは、電気通信ネットワークノードに送信され、そし
てそこに加入者プロファイルデータが格納される。
する。このような個人情報データは、時期の定まった事
象を記述するスケジュールデータ（例えば、会議期日、
面会予約、など）およびユーザ接触者を記述する接触者
データ（例えば、氏名、住所、電話番号、など）を含
む。個人情報データに基づいて、ＰＩＭは、プロファイ
ル更新データを生成し、そしてこのプロファイル更新デ
ータは、電気通信ネットワークノードに送信され、そし
てそこに加入者プロファイルデータが格納される。
【００１４】１つの実施形態においては、加入者に対
し、ユーザインタフェースを提供して、時期の定まった
各事象に関連するプロファイル要求をユーザインタフェ
ースに入力できるようにする。このようにして、時期の
定まった各事象について、ユーザは、加入者のプロファ
イルを特定の方法によって更新されるよう要求すること
ができる。このようなプロファイル要求は、呼完成要求
および警告要求を含む。呼完成要求においては、加入者
は、加入者に関連する通信装置宛に発信される呼が、特
定の方法においてルーティングされるよう要求する。ま
た、警告要求においては、加入者は、時期の定まった事
象に関連して、加入者に関連する通信装置に対し、注意
通知メッセージが送られるようスケジュールされること
を要求する。加入者によってプロファイル要求が入力さ
れると、ＰＩＭは、プロファイル要求データに基づい
て、プロファイル更新データを電気通信ネットワークノ
ードに送信し、そしてこのノードで、加入者プロファイ
ルデータを格納する。このプロファイル更新データは、
呼完成要求に対応する呼完成更新データ、および警告要
求に対応する警告更新データを含む。
し、ユーザインタフェースを提供して、時期の定まった
各事象に関連するプロファイル要求をユーザインタフェ
ースに入力できるようにする。このようにして、時期の
定まった各事象について、ユーザは、加入者のプロファ
イルを特定の方法によって更新されるよう要求すること
ができる。このようなプロファイル要求は、呼完成要求
および警告要求を含む。呼完成要求においては、加入者
は、加入者に関連する通信装置宛に発信される呼が、特
定の方法においてルーティングされるよう要求する。ま
た、警告要求においては、加入者は、時期の定まった事
象に関連して、加入者に関連する通信装置に対し、注意
通知メッセージが送られるようスケジュールされること
を要求する。加入者によってプロファイル要求が入力さ
れると、ＰＩＭは、プロファイル要求データに基づい
て、プロファイル更新データを電気通信ネットワークノ
ードに送信し、そしてこのノードで、加入者プロファイ
ルデータを格納する。このプロファイル更新データは、
呼完成要求に対応する呼完成更新データ、および警告要
求に対応する警告更新データを含む。
【００１５】代替の実施形態においては、加入者がプロ
ファイル要求をＰＩＭに入力する代わりに、ＰＩＭが、
加入者によって入力された時期の定まった事象を記述す
るスケジュール情報に基づいて、プロファイル更新デー
タを自動的に生成する。このような実施形態において
は、加入者は、種々の異なったタイプのスケジュール情
報に対して生成されるべきプロファイル更新データのタ
イプを示すデフォルト情報を入力することができる。例
えば、このデフォルト情報は、スケジュールされた会議
の間は、加入者に対するすべての呼がボイスメールにル
ーティングされるべきであること、を示すようにするこ
とができる。このような例においては、ＰＩＭは、スケ
ジュールされた会議に対する呼完成更新データを自動的
に生成することになる。同様に、デフォルト情報は、す
べての会議に対する注意通知として、注意通知メッセー
ジが加入者に送られるべきであること、を示すようにす
ることができる。このような例においては、ＰＩＭは、
スケジュールされた会議に対する警告更新データを自動
的に生成することになる。
ファイル要求をＰＩＭに入力する代わりに、ＰＩＭが、
加入者によって入力された時期の定まった事象を記述す
るスケジュール情報に基づいて、プロファイル更新デー
タを自動的に生成する。このような実施形態において
は、加入者は、種々の異なったタイプのスケジュール情
報に対して生成されるべきプロファイル更新データのタ
イプを示すデフォルト情報を入力することができる。例
えば、このデフォルト情報は、スケジュールされた会議
の間は、加入者に対するすべての呼がボイスメールにル
ーティングされるべきであること、を示すようにするこ
とができる。このような例においては、ＰＩＭは、スケ
ジュールされた会議に対する呼完成更新データを自動的
に生成することになる。同様に、デフォルト情報は、す
べての会議に対する注意通知として、注意通知メッセー
ジが加入者に送られるべきであること、を示すようにす
ることができる。このような例においては、ＰＩＭは、
スケジュールされた会議に対する警告更新データを自動
的に生成することになる。
【００１６】本発明の他の形態によれば、呼完成更新デ
ータは、ユーザ接触者を表す接触者データに基づいて生
成する。ユーザは、ユーザ接触者に関連して呼完成要求
を入力する。ＰＩＭは、この呼完成要求に基づいて、呼
完成更新データを含むプロファイル更新データを生成
し、そしてこのプロファイル更新データを電気通信ネッ
トワークノードに送信し、そしてこのノードにおいてそ
の加入者プロファイルデータがデータベースに格納され
る。
ータは、ユーザ接触者を表す接触者データに基づいて生
成する。ユーザは、ユーザ接触者に関連して呼完成要求
を入力する。ＰＩＭは、この呼完成要求に基づいて、呼
完成更新データを含むプロファイル更新データを生成
し、そしてこのプロファイル更新データを電気通信ネッ
トワークノードに送信し、そしてこのノードにおいてそ
の加入者プロファイルデータがデータベースに格納され
る。
【００１７】ＰＩＭから電気通信システムのデータベー
スへのプロファイル更新データの送信は、無線通信リン
ク、有線通信リンク、または有線および無線通信リンク
の組合せによって行うことができる。プロファイル更新
データをデータベースで受け取ると、それに従って加入
者プロファイルデータが更新される。
スへのプロファイル更新データの送信は、無線通信リン
ク、有線通信リンク、または有線および無線通信リンク
の組合せによって行うことができる。プロファイル更新
データをデータベースで受け取ると、それに従って加入
者プロファイルデータが更新される。
【００１８】従って、本発明によれば、加入者のＰＩＭ
が、加入者個人情報データに基づいて、電気通信ネット
ワークにおけるその加入者のプロファイルを更新する。
この方法においては、加入者の電気通信プロファイル
は、加入者の実際のスケジュールに厳密に一致し、また
加入者の電気通信プロファイルの更新は、加入者のＰＩ
Ｍスケジューリングおよび接触者管理機構と緊密に統合
される。
が、加入者個人情報データに基づいて、電気通信ネット
ワークにおけるその加入者のプロファイルを更新する。
この方法においては、加入者の電気通信プロファイル
は、加入者の実際のスケジュールに厳密に一致し、また
加入者の電気通信プロファイルの更新は、加入者のＰＩ
Ｍスケジューリングおよび接触者管理機構と緊密に統合
される。
【００１９】本発明のこれらの利点並びのその他の利点
は、以下の詳細な説明および添付図面を参照することに
よって、当業者に明らかとなる。図１には、電気通信加
入者プロファイルを更新し、更新された加入者プロファ
イルに基づいて電気通信サービスを提供するためのシス
テムを示す。無線セルラー通信ネットワーク１０２は、
移動交換センタ（ＭＳＣ）１０４、無線基地局（ＲＢ
Ｓ）１０６、サービス制御ポイント（ＳＣＰ）１０８、
ボイスメール・プロセッサ１４６、メッセージセンタ１
５０、およびメッセージ警告プロセッサ１４８を備え
る。移動局１１０は、無線通信リンク１１２によって無
線基地局１０６と交信中であることが示されている。移
動局１１０は、ここでは移動電話として示している。適
切な移動局１１０は、米国電気通信工業会（Telecommun
icationsIndustry Association）のＴＩＡ／ＥＩＡ暫定
標準ＩＳ−１３７、８００ＭＨｚ ＴＤＭＡセルラー−
無線インタフェース−移動局に関する最低性能標準、１
９９４年（この標準は言及により本明細書に含めるもの
とする）に従って動作することができる電話であればよ
く、例えば、その電話は、ボイスの受信および送信の他
に、ショートメッセージ・サービス（ＳＭＳ）のメッセ
ージを受信できる。もちろん、他のタイプの電話も使用
することができる（例えば、符号分割多元接続（ＣＤＭ
Ａ）またはディジタル移動通信専門部会（ＧＳＭ）方
式）。ショートメッセージ・サービスのメッセージは、
ショートテキストメッセージであり、無線セルラー通信
ネットワーク１０２経由で電話に送信される。電話によ
って受信されると、ショートメッセージ・サービスのメ
ッセージは電話の視覚表示領域１１１に表示される。こ
のようなショートメッセージ・サービスのメッセージ伝
達は公知であり、さらに詳細に、米国電気通信工業会の
ＴＩＡ／ＥＩＡ暫定標準ＩＳ−１３６．１、８００ＭＨ
ｚ ＴＤＭＡセルラー−無線インタフェース−移動局−
基地局互換性−ディジタル制御チャネル、改訂０版、１
９９５年５月１７日に開示されている。この標準は、言
及により本明細書に含めるものとする。移動局１１０
は、本明細書においては移動電話として記述している
が、移動局１１０は他のタイプの無線通信装置とするこ
とができることに注意されたい。
は、以下の詳細な説明および添付図面を参照することに
よって、当業者に明らかとなる。図１には、電気通信加
入者プロファイルを更新し、更新された加入者プロファ
イルに基づいて電気通信サービスを提供するためのシス
テムを示す。無線セルラー通信ネットワーク１０２は、
移動交換センタ（ＭＳＣ）１０４、無線基地局（ＲＢ
Ｓ）１０６、サービス制御ポイント（ＳＣＰ）１０８、
ボイスメール・プロセッサ１４６、メッセージセンタ１
５０、およびメッセージ警告プロセッサ１４８を備え
る。移動局１１０は、無線通信リンク１１２によって無
線基地局１０６と交信中であることが示されている。移
動局１１０は、ここでは移動電話として示している。適
切な移動局１１０は、米国電気通信工業会（Telecommun
icationsIndustry Association）のＴＩＡ／ＥＩＡ暫定
標準ＩＳ−１３７、８００ＭＨｚ ＴＤＭＡセルラー−
無線インタフェース−移動局に関する最低性能標準、１
９９４年（この標準は言及により本明細書に含めるもの
とする）に従って動作することができる電話であればよ
く、例えば、その電話は、ボイスの受信および送信の他
に、ショートメッセージ・サービス（ＳＭＳ）のメッセ
ージを受信できる。もちろん、他のタイプの電話も使用
することができる（例えば、符号分割多元接続（ＣＤＭ
Ａ）またはディジタル移動通信専門部会（ＧＳＭ）方
式）。ショートメッセージ・サービスのメッセージは、
ショートテキストメッセージであり、無線セルラー通信
ネットワーク１０２経由で電話に送信される。電話によ
って受信されると、ショートメッセージ・サービスのメ
ッセージは電話の視覚表示領域１１１に表示される。こ
のようなショートメッセージ・サービスのメッセージ伝
達は公知であり、さらに詳細に、米国電気通信工業会の
ＴＩＡ／ＥＩＡ暫定標準ＩＳ−１３６．１、８００ＭＨ
ｚ ＴＤＭＡセルラー−無線インタフェース−移動局−
基地局互換性−ディジタル制御チャネル、改訂０版、１
９９５年５月１７日に開示されている。この標準は、言
及により本明細書に含めるものとする。移動局１１０
は、本明細書においては移動電話として記述している
が、移動局１１０は他のタイプの無線通信装置とするこ
とができることに注意されたい。
【００２０】無線通信の技術においては良く知られてい
るように、無線セルラー通信ネットワーク１０２は、無
線基地局１０６のような複数の無線基地局を含み、各無
線基地局は、１つの地理的領域、即ちセルとして機能す
る。図１には、簡単にするために１つの無線基地局のみ
を示している。無線基地局１０６は、無線基地局１０６
の機能を制御する移動交換センタ１０４に接続される。
また、移動交換センタ１０４は公衆交換電話網（ＰＳＴ
Ｎ）１１４にも接続され、これにより移動局１１０は、
公衆交換電話網１１４を使用して電話１１６のような陸
線局と通信することができる。移動交換センタ１０４は
また、サービス制御ポイント１０８、ボイスメール・プ
ロセッサ１４６、およびメッセージセンタ１５０にも接
続される。サービス制御ポイント１０８は、加入者プロ
ファイルを含むデータベース１１８を備える。サービス
制御ポイントの機能は、サービス制御ポイントロジック
１２０によって制御される。サービス制御ポイントロジ
ック１２０は、記憶されたプログラム命令を当該分野に
おいて周知の方法によって実行するコンピュータ・プロ
セッサとすることができる。代替方法としては、サービ
ス制御ポイントロジック１２０は、サービス制御ポイン
トロジック１２０機能を実行するための回路とすること
ができる。このサービス制御ポイントロジック１２０の
機能を、以下に詳細に述べる。無線セルラー通信ネット
ワーク１０２の構成は、当該分野において周知であるの
で、本明細書においてはこのようなネットワークの詳細
は述べない。無線セルラー通信に関するさらに進んだ情
報については、Neil L. BoucherのCellular Radio Hand
book, ３版, Quantum Publishing, Mill Valley, カリ
フォルニア州, １９９５年を参照されたい。この文献
は、言及により本明細書に含めるものとする。
るように、無線セルラー通信ネットワーク１０２は、無
線基地局１０６のような複数の無線基地局を含み、各無
線基地局は、１つの地理的領域、即ちセルとして機能す
る。図１には、簡単にするために１つの無線基地局のみ
を示している。無線基地局１０６は、無線基地局１０６
の機能を制御する移動交換センタ１０４に接続される。
また、移動交換センタ１０４は公衆交換電話網（ＰＳＴ
Ｎ）１１４にも接続され、これにより移動局１１０は、
公衆交換電話網１１４を使用して電話１１６のような陸
線局と通信することができる。移動交換センタ１０４は
また、サービス制御ポイント１０８、ボイスメール・プ
ロセッサ１４６、およびメッセージセンタ１５０にも接
続される。サービス制御ポイント１０８は、加入者プロ
ファイルを含むデータベース１１８を備える。サービス
制御ポイントの機能は、サービス制御ポイントロジック
１２０によって制御される。サービス制御ポイントロジ
ック１２０は、記憶されたプログラム命令を当該分野に
おいて周知の方法によって実行するコンピュータ・プロ
セッサとすることができる。代替方法としては、サービ
ス制御ポイントロジック１２０は、サービス制御ポイン
トロジック１２０機能を実行するための回路とすること
ができる。このサービス制御ポイントロジック１２０の
機能を、以下に詳細に述べる。無線セルラー通信ネット
ワーク１０２の構成は、当該分野において周知であるの
で、本明細書においてはこのようなネットワークの詳細
は述べない。無線セルラー通信に関するさらに進んだ情
報については、Neil L. BoucherのCellular Radio Hand
book, ３版, Quantum Publishing, Mill Valley, カリ
フォルニア州, １９９５年を参照されたい。この文献
は、言及により本明細書に含めるものとする。
【００２１】前述したように、電気通信サービス・プロ
バイダは、加入者が自分の移動体通信を管理することを
支援するために、多数の異なるタイプの電気通信サービ
スを提供している。各加入者が加入しているサービス、
およびこれらの各サービスに関するセットアップ詳細
は、加入者プロファイル・データベース１１８に記憶さ
れる。加入者データベース１１８は、各加入者に関する
加入者のプロファイルを記述するデータベース・レコー
ドを含む。加入者プロファイル・レコードの構造は、図
２に符号２００として示す。このレコードの第一のエン
トリ２０２は、加入者移動局の移動局識別番号（ＭＩ
Ｎ）を含む。移動局が移動電話であるときは、ＭＩＮは
その電話の電話番号である。レコードの第二のエントリ
２０４は、その移動局の固有の電子的連続番号（ＥＳ
Ｎ）を含む。ＭＩＮとＥＳＮとの組合せは、データベー
ス１１８へのインデックスを提供し、特定の加入者およ
びこの加入者に関連する移動局に対する固有の加入者プ
ロファイル・レコードを識別する。また、加入者プロフ
ァイル・レコードは、フィーチャ・エントリ２０６を含
み、このエントリは、ＭＩＮおよびＥＳＮによって識別
された加入者および関連する移動局に関するサービス・
フィーチャを特定する。各フィーチャ・エントリ２０６
は、フィーチャおよびそのフィーチャがアクティブであ
る時間枠を特定する。フィーチャ・エントリ２０６に示
される時間エントリは、開始年月日／時刻および終了年
月日／時刻を特定する。これらの時間エントリは明確な
ものとすることにより、そのフィーチャが、ある一定の
開始年月日／時刻からある一定の終了年月日／時刻まで
アクティブとなるようにできる。代替方法としては、終
了年月日／時刻は不定の年月日／時刻を特定するように
でき、これによって、フィーチャが、加入者プロファイ
ル・レコードが更新されるまでアクティブにあるように
できる。加入者プロファイル・レコードの構造および構
成要素は、特定の実現例に依存して変更することができ
る。図２に示す構造は、このようなレコードの構造の例
である。
バイダは、加入者が自分の移動体通信を管理することを
支援するために、多数の異なるタイプの電気通信サービ
スを提供している。各加入者が加入しているサービス、
およびこれらの各サービスに関するセットアップ詳細
は、加入者プロファイル・データベース１１８に記憶さ
れる。加入者データベース１１８は、各加入者に関する
加入者のプロファイルを記述するデータベース・レコー
ドを含む。加入者プロファイル・レコードの構造は、図
２に符号２００として示す。このレコードの第一のエン
トリ２０２は、加入者移動局の移動局識別番号（ＭＩ
Ｎ）を含む。移動局が移動電話であるときは、ＭＩＮは
その電話の電話番号である。レコードの第二のエントリ
２０４は、その移動局の固有の電子的連続番号（ＥＳ
Ｎ）を含む。ＭＩＮとＥＳＮとの組合せは、データベー
ス１１８へのインデックスを提供し、特定の加入者およ
びこの加入者に関連する移動局に対する固有の加入者プ
ロファイル・レコードを識別する。また、加入者プロフ
ァイル・レコードは、フィーチャ・エントリ２０６を含
み、このエントリは、ＭＩＮおよびＥＳＮによって識別
された加入者および関連する移動局に関するサービス・
フィーチャを特定する。各フィーチャ・エントリ２０６
は、フィーチャおよびそのフィーチャがアクティブであ
る時間枠を特定する。フィーチャ・エントリ２０６に示
される時間エントリは、開始年月日／時刻および終了年
月日／時刻を特定する。これらの時間エントリは明確な
ものとすることにより、そのフィーチャが、ある一定の
開始年月日／時刻からある一定の終了年月日／時刻まで
アクティブとなるようにできる。代替方法としては、終
了年月日／時刻は不定の年月日／時刻を特定するように
でき、これによって、フィーチャが、加入者プロファイ
ル・レコードが更新されるまでアクティブにあるように
できる。加入者プロファイル・レコードの構造および構
成要素は、特定の実現例に依存して変更することができ
る。図２に示す構造は、このようなレコードの構造の例
である。
【００２２】特定の加入者の加入者プロファイル・レコ
ードは、データベース１１８において、ＰＩＭ１２２
（図１）のような個人情報マネージャ（ＰＩＭ）によっ
て更新される。本明細書において使用されるように、Ｐ
ＩＭは任意のタイプの電子個人情報装置である。例え
ば、ＰＩＭとして、パーソナルコンピュータ上で実行さ
れるプログラム（例えば、オレゴン州PortlandのNow So
ftware,Inc.から入手できるNow Up-To-Date）、携帯用
個人情報装置（例えば、Casio Digital Diary）、また
はパーソナルディジタル補助器（例えば、Apple Newto
n）を使用できるが、これに限定されるものではない。
通常、また図１に示すように、適切なＰＩＭ１２２は、
メモリ１２６、ユーザインタフェース１３６、およびモ
デム１３８に接続される中央処理装置（ＣＰＵ）１２４
を含む。メモリ１２６は、個人情報データ１２７、ＰＩ
Ｍプログラム１３０、加入者プロファイル更新アプリケ
ーションプログラムインタフェース（ＡＰＩ）１３２、
および他のデータ１３４を記憶するための記憶領域を含
む。個人情報データ１２７は、スケジュールデータ１２
８および接触者データ１２９を含む。
ードは、データベース１１８において、ＰＩＭ１２２
（図１）のような個人情報マネージャ（ＰＩＭ）によっ
て更新される。本明細書において使用されるように、Ｐ
ＩＭは任意のタイプの電子個人情報装置である。例え
ば、ＰＩＭとして、パーソナルコンピュータ上で実行さ
れるプログラム（例えば、オレゴン州PortlandのNow So
ftware,Inc.から入手できるNow Up-To-Date）、携帯用
個人情報装置（例えば、Casio Digital Diary）、また
はパーソナルディジタル補助器（例えば、Apple Newto
n）を使用できるが、これに限定されるものではない。
通常、また図１に示すように、適切なＰＩＭ１２２は、
メモリ１２６、ユーザインタフェース１３６、およびモ
デム１３８に接続される中央処理装置（ＣＰＵ）１２４
を含む。メモリ１２６は、個人情報データ１２７、ＰＩ
Ｍプログラム１３０、加入者プロファイル更新アプリケ
ーションプログラムインタフェース（ＡＰＩ）１３２、
および他のデータ１３４を記憶するための記憶領域を含
む。個人情報データ１２７は、スケジュールデータ１２
８および接触者データ１２９を含む。
【００２３】メモリユニット１２６は、いかなるタイプ
の機械読み取り可能の記憶装置であってもよい。例え
ば、メモリユニット１２６としては、ランダムアクセス
メモリ（ＲＡＭ）、読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）、プ
ログラマブル読み出し専用メモリ（ＰＲＯＭ）、消去可
能プログラム可能読み出し専用メモリ（ＥＰＲＯＭ）、
電気的消去可能な読み出し専用メモリ（ＥＥＰＲＯ
Ｍ）、磁気記憶媒体（即ち、磁気ディスク）、または光
記憶媒体（即ち、ＣＤ−ＲＯＭ）が使用できる。さら
に、ＰＩＭ１２２は、ＣＰＵ１２４によってアクセスす
ることが可能でありコンピュータプログラム・コードお
よびデータの組合せを記憶することができる機械読み取
り可能の記憶装置の種々の組合せを備えることができ
る。
の機械読み取り可能の記憶装置であってもよい。例え
ば、メモリユニット１２６としては、ランダムアクセス
メモリ（ＲＡＭ）、読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）、プ
ログラマブル読み出し専用メモリ（ＰＲＯＭ）、消去可
能プログラム可能読み出し専用メモリ（ＥＰＲＯＭ）、
電気的消去可能な読み出し専用メモリ（ＥＥＰＲＯ
Ｍ）、磁気記憶媒体（即ち、磁気ディスク）、または光
記憶媒体（即ち、ＣＤ−ＲＯＭ）が使用できる。さら
に、ＰＩＭ１２２は、ＣＰＵ１２４によってアクセスす
ることが可能でありコンピュータプログラム・コードお
よびデータの組合せを記憶することができる機械読み取
り可能の記憶装置の種々の組合せを備えることができ
る。
【００２４】ＣＰＵ１２４は、ＰＩＭ１２２の個人情報
管理機能を実行するために、ＰＩＭプログラム１３０の
コンピュータ・プログラム命令を実行する。このような
機能は、個人スケジューリング機能および接触者管理機
能を含む。このような個人情報管理機能は、当該分野に
おいて周知である。スケジュールデータ１２８は、ユー
ザのスケジュールに関する情報を含む。接触者データ１
２９は、ユーザの接触者に関する氏名、住所、電話番
号、ファックシミリ番号、などの接触者情報を含む。加
入者プロファイル更新ＡＰＩ１３２はコンピュータ・プ
ログラムであり、これを使用して、ＰＩＭ１２２は、無
線セルラー通信ネットワーク１０２の加入者プロファイ
ル・データベース１１８とインタフェースすることがで
きる。加入者プロファイル更新ＡＰＩ１３２の更なる詳
細について、以下に述べる。ＣＰＵ１２４は、ユーザイ
ンタフェース１３６にも接続され、ユーザインタフェー
ス１３６は加入者にＰＩＭとの相互作用を可能とする。
このようなユーザインタフェース１３６は、例えば、表
示モニタ、プリンタ、マウス、キーボード、ライトペ
ン、タッチパッド、などとすることができる。さらに、
ユーザインタフェース１３６は、このような装置の組合
せを含むようにもできる。ユーザインタフェース１３６
を使用することによって、ＰＩＭ１２２を使用している
加入者は、個人情報データ１２７を見ること、入力、お
よび更新することが可能であり、また他の方法によって
ＰＩＭ１２２と相互作用することができる。モデム１３
８を使用して、情報が、ＰＩＭ１２２から公衆交換電話
網１１４を経由してサービス制御ポイント１０８に送信
される。外部装置との通信に対してモデムを使用するこ
とは、周知であるので、本明細書においては詳細な説明
は省略する。
管理機能を実行するために、ＰＩＭプログラム１３０の
コンピュータ・プログラム命令を実行する。このような
機能は、個人スケジューリング機能および接触者管理機
能を含む。このような個人情報管理機能は、当該分野に
おいて周知である。スケジュールデータ１２８は、ユー
ザのスケジュールに関する情報を含む。接触者データ１
２９は、ユーザの接触者に関する氏名、住所、電話番
号、ファックシミリ番号、などの接触者情報を含む。加
入者プロファイル更新ＡＰＩ１３２はコンピュータ・プ
ログラムであり、これを使用して、ＰＩＭ１２２は、無
線セルラー通信ネットワーク１０２の加入者プロファイ
ル・データベース１１８とインタフェースすることがで
きる。加入者プロファイル更新ＡＰＩ１３２の更なる詳
細について、以下に述べる。ＣＰＵ１２４は、ユーザイ
ンタフェース１３６にも接続され、ユーザインタフェー
ス１３６は加入者にＰＩＭとの相互作用を可能とする。
このようなユーザインタフェース１３６は、例えば、表
示モニタ、プリンタ、マウス、キーボード、ライトペ
ン、タッチパッド、などとすることができる。さらに、
ユーザインタフェース１３６は、このような装置の組合
せを含むようにもできる。ユーザインタフェース１３６
を使用することによって、ＰＩＭ１２２を使用している
加入者は、個人情報データ１２７を見ること、入力、お
よび更新することが可能であり、また他の方法によって
ＰＩＭ１２２と相互作用することができる。モデム１３
８を使用して、情報が、ＰＩＭ１２２から公衆交換電話
網１１４を経由してサービス制御ポイント１０８に送信
される。外部装置との通信に対してモデムを使用するこ
とは、周知であるので、本明細書においては詳細な説明
は省略する。
【００２５】図３のフローチャートを参照して、加入者
プロファイル・データベース１１８の更新に使用するた
めに、スケジュールデータに基づいて、プロファイル更
新データを生成するステップを説明する。以下に記載す
る例のために、ＰＩＭ１２２のユーザは、移動局１１０
に関連する加入者であると仮定する。従って、ＰＩＭ１
２２を使用するユーザによって開始される加入者プロフ
ァイル更新は、移動局１１０に関する呼処理および警告
メッセージに影響を及ぼすことになる。ステップ３０２
において、加入者は、スケジュールデータ１２８をユー
ザインタフェース１３６を通じて更新する。このような
更新ステップは、種々の方法によって実行でき、特定の
ＰＩＭの実現例に依存して変わる。通常、加入者には、
ユーザインタフェース１３６経由で、選択された日のた
めのスケジュール表示が提供される。スケジュール表示
の例４００を、図４に示す。この例においては、１９９
６年３月１日に関するスケジュールが表示されると仮定
する。加入者は、スケジュールデータを記述フィールド
４０４に入力して、時刻フィールド４０２に示される時
刻に発生する時点の定まった事象を示す。例えば、図４
に示すように、加入者は、午前９時００分から１０時３
０分までのルーム４ＡにおけるＪｏｈｎとの面談、正午
１２時００分から午後１時００分までの昼食、および午
後３時３０分から午後５時３０分までのルーム２Ｂにお
けるスタッフ会議を示すデータを入力する。ユーザイン
タフェース１３６経由でデータを入力すると、入力され
たデータはスケジュールデータ１２８としてＰＩＭ１２
２のメモリ１２６に記憶される。もちろん、ＰＩＭ１２
２が、加入者によるユーザインタフェース１３６経由の
メモリ１２６に対するスケジュールデータ１２８の入力
を取り扱うためには、多数の異なる方法があり、またそ
の手順はＰＩＭ１２２を制御する特定のスケジューリン
グ・プログラム１３０に依存する。図４に関連して本明
細書において説明するデータ入力機構は、例示を目的と
するものに過ぎない。
プロファイル・データベース１１８の更新に使用するた
めに、スケジュールデータに基づいて、プロファイル更
新データを生成するステップを説明する。以下に記載す
る例のために、ＰＩＭ１２２のユーザは、移動局１１０
に関連する加入者であると仮定する。従って、ＰＩＭ１
２２を使用するユーザによって開始される加入者プロフ
ァイル更新は、移動局１１０に関する呼処理および警告
メッセージに影響を及ぼすことになる。ステップ３０２
において、加入者は、スケジュールデータ１２８をユー
ザインタフェース１３６を通じて更新する。このような
更新ステップは、種々の方法によって実行でき、特定の
ＰＩＭの実現例に依存して変わる。通常、加入者には、
ユーザインタフェース１３６経由で、選択された日のた
めのスケジュール表示が提供される。スケジュール表示
の例４００を、図４に示す。この例においては、１９９
６年３月１日に関するスケジュールが表示されると仮定
する。加入者は、スケジュールデータを記述フィールド
４０４に入力して、時刻フィールド４０２に示される時
刻に発生する時点の定まった事象を示す。例えば、図４
に示すように、加入者は、午前９時００分から１０時３
０分までのルーム４ＡにおけるＪｏｈｎとの面談、正午
１２時００分から午後１時００分までの昼食、および午
後３時３０分から午後５時３０分までのルーム２Ｂにお
けるスタッフ会議を示すデータを入力する。ユーザイン
タフェース１３６経由でデータを入力すると、入力され
たデータはスケジュールデータ１２８としてＰＩＭ１２
２のメモリ１２６に記憶される。もちろん、ＰＩＭ１２
２が、加入者によるユーザインタフェース１３６経由の
メモリ１２６に対するスケジュールデータ１２８の入力
を取り扱うためには、多数の異なる方法があり、またそ
の手順はＰＩＭ１２２を制御する特定のスケジューリン
グ・プログラム１３０に依存する。図４に関連して本明
細書において説明するデータ入力機構は、例示を目的と
するものに過ぎない。
【００２６】１つの実施形態においては、ステップ３０
２において、加入者がスケジュールデータ１２８を入力
すると、加入者は、ＰＩＭ１２２によって、加入者が自
分の電気通信加入者プロファイルをＰＩＭ入力に基づい
て更新することを望むかに関して質問される。この質問
は、図３のフローチャートのステップ３０４として表さ
れている。この質問に対して、加入者が「いいえ」と回
答するときは、加入者プロファイルは更新されず、手順
はステップ３１２において終了する。加入者が、この質
問に対して、「はい」と回答するときは、ステップ３０
６において、加入者はプロファイル要求をＰＩＭ１２２
に入力する。プロファイル要求のこの入力は、加入者プ
ロファイル更新（ＡＰＩ）１３２によって制御される。
代替方法としては、プロファイル要求の入力を、スケジ
ューリング・プログラム１３０によって制御するように
することができる。加入者プロファイル更新（ＡＰＩ）
１３２は、プログラムコードであり、そしてこれは、本
発明に従って、加入者プロファイル更新機能を提供する
ために、ＰＩＭ１２２のスケジューリング・プログラム
１３０と関連して動作する。加入者には、ユーザインタ
フェース１３６を通じて、プロファイル要求フィールド
５０２におけるプロファイル要求の入力を可能にするた
めに表示５００（図５）が提示される。このプロファイ
ル要求フィールド５０２は、ステップ３０２において、
ＰＩＭ１２２によって提示された従来のスケジューリン
グ表示４００に追加する。プロファイル要求の１つのタ
イプは、呼完成要求であり、これにおいて、加入者は、
呼完成サービス（例えば、呼転送）がアクティブにされ
ることを要求する。別のタイプのプロファイル要求は、
ユーザ警告要求であり、これにおいて、加入者は、警告
メッセージ・サービスがアクティブにされること要求す
る。
２において、加入者がスケジュールデータ１２８を入力
すると、加入者は、ＰＩＭ１２２によって、加入者が自
分の電気通信加入者プロファイルをＰＩＭ入力に基づい
て更新することを望むかに関して質問される。この質問
は、図３のフローチャートのステップ３０４として表さ
れている。この質問に対して、加入者が「いいえ」と回
答するときは、加入者プロファイルは更新されず、手順
はステップ３１２において終了する。加入者が、この質
問に対して、「はい」と回答するときは、ステップ３０
６において、加入者はプロファイル要求をＰＩＭ１２２
に入力する。プロファイル要求のこの入力は、加入者プ
ロファイル更新（ＡＰＩ）１３２によって制御される。
代替方法としては、プロファイル要求の入力を、スケジ
ューリング・プログラム１３０によって制御するように
することができる。加入者プロファイル更新（ＡＰＩ）
１３２は、プログラムコードであり、そしてこれは、本
発明に従って、加入者プロファイル更新機能を提供する
ために、ＰＩＭ１２２のスケジューリング・プログラム
１３０と関連して動作する。加入者には、ユーザインタ
フェース１３６を通じて、プロファイル要求フィールド
５０２におけるプロファイル要求の入力を可能にするた
めに表示５００（図５）が提示される。このプロファイ
ル要求フィールド５０２は、ステップ３０２において、
ＰＩＭ１２２によって提示された従来のスケジューリン
グ表示４００に追加する。プロファイル要求の１つのタ
イプは、呼完成要求であり、これにおいて、加入者は、
呼完成サービス（例えば、呼転送）がアクティブにされ
ることを要求する。別のタイプのプロファイル要求は、
ユーザ警告要求であり、これにおいて、加入者は、警告
メッセージ・サービスがアクティブにされること要求す
る。
【００２７】加入者は、プロファイル要求をプロファイ
ル要求フィールド５０２に、以下のように入力すると仮
定する。即ち、エントリ５０４は、呼完成要求であり、
午前９時００分から１０時３０分まで、Ｊｏｈｎとルー
ム４Ａにおいて面談中は、加入者移動局１１０宛のすべ
ての呼は加入者のボイスメールに転送されるべきことを
示す。エントリ５０６は、呼完成要求であり、正午１２
時００分から午後１時００分までは、加入者は選択呼受
理を要求し、その結果、電話番号（１２３）５５５−６
６６６からの呼のみが加入者の移動局１１０に届けられ
ることになる。（注：電話番号は、本明細書においては
例示のためにのみ使用される。何れの電話番号の使用に
ついても、本発明の例示以外の意味は全くない。実際の
電話番号に対する質問の意図は、全くない）。ほかの呼
は全部、加入者のボイスメールに転送されることにな
る。エントリ５０８は、警告要求であり、加入者が、
「ルーム２Ｂにおいて会議」という注意通知メッセージ
が午後３時００分に生成され移動局１１０に送られるこ
とを要求することを示す。エントリ５１０は、呼完成要
求であり、ルーム２Ｂにおけるスタッフ会議に相当する
午後３時３０分から午後５時３０分までは、加入者が、
移動局１１０宛のすべての呼は電話番号（１２３）４４
４−５５５５に転送されることを要求することを示す。
ル要求フィールド５０２に、以下のように入力すると仮
定する。即ち、エントリ５０４は、呼完成要求であり、
午前９時００分から１０時３０分まで、Ｊｏｈｎとルー
ム４Ａにおいて面談中は、加入者移動局１１０宛のすべ
ての呼は加入者のボイスメールに転送されるべきことを
示す。エントリ５０６は、呼完成要求であり、正午１２
時００分から午後１時００分までは、加入者は選択呼受
理を要求し、その結果、電話番号（１２３）５５５−６
６６６からの呼のみが加入者の移動局１１０に届けられ
ることになる。（注：電話番号は、本明細書においては
例示のためにのみ使用される。何れの電話番号の使用に
ついても、本発明の例示以外の意味は全くない。実際の
電話番号に対する質問の意図は、全くない）。ほかの呼
は全部、加入者のボイスメールに転送されることにな
る。エントリ５０８は、警告要求であり、加入者が、
「ルーム２Ｂにおいて会議」という注意通知メッセージ
が午後３時００分に生成され移動局１１０に送られるこ
とを要求することを示す。エントリ５１０は、呼完成要
求であり、ルーム２Ｂにおけるスタッフ会議に相当する
午後３時３０分から午後５時３０分までは、加入者が、
移動局１１０宛のすべての呼は電話番号（１２３）４４
４−５５５５に転送されることを要求することを示す。
【００２８】加入者が入力しそしてプロファイル要求フ
ィールド５０２に入力されたプロファイル要求を確認し
た後で、ＰＩＭ１２２は、ステップ３０８において、加
入者プロファイル・データベース１１８を更新するため
に適当なプロファイル更新データを生成する。この生成
されるプロファイル更新データは、加入者によってプロ
ファイル要求フィールド５０２に入力されたプロファイ
ルに基づく。プロファイル更新データの生成は、加入者
プロファイル更新ＡＰＩ１３２によって制御される。こ
のプロファイル更新データは、呼完成更新データ（プロ
ファイル要求５０４、５０６、５１０に由来）および警
告更新データ（プロファイル要求５０８に由来）の両者
を含む。１つの実施形態においては、このプロファイル
更新データは、トランザクション・キャパビリティ・ア
プリケーション・パート（ＴＣＡＰ）メッセージのタイ
プである。ＴＣＡＰメッセージは、電気通信ネットワー
クの分野においては周知であり、ANSI 1988, Signaling
System No.7(SS7)-Transaction Capability Applicati
on Part(TCAP), ANSIT1.114-1988にさらに詳細に記載さ
れている。これらは、言及により本明細書に含めるもの
とする。
ィールド５０２に入力されたプロファイル要求を確認し
た後で、ＰＩＭ１２２は、ステップ３０８において、加
入者プロファイル・データベース１１８を更新するため
に適当なプロファイル更新データを生成する。この生成
されるプロファイル更新データは、加入者によってプロ
ファイル要求フィールド５０２に入力されたプロファイ
ルに基づく。プロファイル更新データの生成は、加入者
プロファイル更新ＡＰＩ１３２によって制御される。こ
のプロファイル更新データは、呼完成更新データ（プロ
ファイル要求５０４、５０６、５１０に由来）および警
告更新データ（プロファイル要求５０８に由来）の両者
を含む。１つの実施形態においては、このプロファイル
更新データは、トランザクション・キャパビリティ・ア
プリケーション・パート（ＴＣＡＰ）メッセージのタイ
プである。ＴＣＡＰメッセージは、電気通信ネットワー
クの分野においては周知であり、ANSI 1988, Signaling
System No.7(SS7)-Transaction Capability Applicati
on Part(TCAP), ANSIT1.114-1988にさらに詳細に記載さ
れている。これらは、言及により本明細書に含めるもの
とする。
【００２９】代替の実施形態においては、加入者がステ
ップ３０６においてプロファイル要求を入力しそして加
入者が入力したプロファイル要求に基づいてプロファイ
ル更新データが生成（ステップ３０８）する代わりとし
て、ＰＩＭ１２２は、ステップ３０２において加入者が
入力したスケジュールデータ１２８に基づいて、加入者
プロファイル更新ＡＰＩによって、プロファイル更新デ
ータを自動的に生成するように構成することができる。
このような実施形態においては、加入者は、データ１３
４のようなデフォルト情報をメモリ１２６に記憶するよ
うにできる。例えば、ユーザは、デフォルト情報を記憶
させ、このデフォルト情報によって、会議がスケジュー
ルデータ１２８内にスケジュールされるときは、常に、
ＰＩＭ１２２が、その時間中はすべての呼をボイスメー
ルに転送すべきことを指定する呼完成更新データを自動
的に生成すべきことを示すようにできる。さらに、この
デフォルト情報により、会議がスケジュールデータ１２
８にスケジュールされるときは、常に、ＰＩＭ１２２が
自動的に警告更新データを生成すべきことを示すように
でき、これによって、スケジュールされた会議より所定
の時間前に、警告メッセージを移動局１１０に送るべき
ことを指定する。もちろん、この生成されるプロファイ
ル更新データをカスタマイズするために、加入者は種々
のタイプのデフォルト情報を記憶させることができる。
さらに、加入者は、自動的に生成されるプロファイル更
新データを任意の特定のスケジュール事象のために、無
効にすることができる。従って、この実施形態によれ
ば、ステップ３０４および３０６は、実行されないこと
になる。代わりに、ステップ３０８において、ユーザが
ステップ３０２において入力したスケジュールデータ１
２８に基づいて、プロファイル更新データが自動的に生
成されることになる。
ップ３０６においてプロファイル要求を入力しそして加
入者が入力したプロファイル要求に基づいてプロファイ
ル更新データが生成（ステップ３０８）する代わりとし
て、ＰＩＭ１２２は、ステップ３０２において加入者が
入力したスケジュールデータ１２８に基づいて、加入者
プロファイル更新ＡＰＩによって、プロファイル更新デ
ータを自動的に生成するように構成することができる。
このような実施形態においては、加入者は、データ１３
４のようなデフォルト情報をメモリ１２６に記憶するよ
うにできる。例えば、ユーザは、デフォルト情報を記憶
させ、このデフォルト情報によって、会議がスケジュー
ルデータ１２８内にスケジュールされるときは、常に、
ＰＩＭ１２２が、その時間中はすべての呼をボイスメー
ルに転送すべきことを指定する呼完成更新データを自動
的に生成すべきことを示すようにできる。さらに、この
デフォルト情報により、会議がスケジュールデータ１２
８にスケジュールされるときは、常に、ＰＩＭ１２２が
自動的に警告更新データを生成すべきことを示すように
でき、これによって、スケジュールされた会議より所定
の時間前に、警告メッセージを移動局１１０に送るべき
ことを指定する。もちろん、この生成されるプロファイ
ル更新データをカスタマイズするために、加入者は種々
のタイプのデフォルト情報を記憶させることができる。
さらに、加入者は、自動的に生成されるプロファイル更
新データを任意の特定のスケジュール事象のために、無
効にすることができる。従って、この実施形態によれ
ば、ステップ３０４および３０６は、実行されないこと
になる。代わりに、ステップ３０８において、ユーザが
ステップ３０２において入力したスケジュールデータ１
２８に基づいて、プロファイル更新データが自動的に生
成されることになる。
【００３０】ステップ３０８が完了すると、ステップ３
１０において、ＰＩＭ１２２は、プロファイル更新デー
タを無線セルラー通信ネットワーク１０２に送信する。
プロファイル更新データは、ＴＣＡＰメッセージフォー
マットであるが、これは、サービス制御ポイント１０８
に対し、モデム１３８、リンク１４０、公衆交換電話網
１１４、およびリンク１４２を経由して送信される。リ
ンク１４０および１４２は、標準電話リンクであっても
よい。サービス制御ポイントロジック１２０は、受信し
たＴＣＡＰメッセージをプロファイル更新データとして
認識し、そしてデータベース１１８内の適切な加入者プ
ロファイル・レコードを更新するように構成している。
ここで、他の加入者プロファイルデータは、移動局１１
０に関連する加入者に関する加入者プロファイル・レコ
ードに全くないと仮定すると、ステップ３１０後のデー
タベース１１８の加入者プロファイル・レコードは、図
６に示すレコード６００となる。
１０において、ＰＩＭ１２２は、プロファイル更新デー
タを無線セルラー通信ネットワーク１０２に送信する。
プロファイル更新データは、ＴＣＡＰメッセージフォー
マットであるが、これは、サービス制御ポイント１０８
に対し、モデム１３８、リンク１４０、公衆交換電話網
１１４、およびリンク１４２を経由して送信される。リ
ンク１４０および１４２は、標準電話リンクであっても
よい。サービス制御ポイントロジック１２０は、受信し
たＴＣＡＰメッセージをプロファイル更新データとして
認識し、そしてデータベース１１８内の適切な加入者プ
ロファイル・レコードを更新するように構成している。
ここで、他の加入者プロファイルデータは、移動局１１
０に関連する加入者に関する加入者プロファイル・レコ
ードに全くないと仮定すると、ステップ３１０後のデー
タベース１１８の加入者プロファイル・レコードは、図
６に示すレコード６００となる。
【００３１】レコードのヘッダ６０２は、この加入者に
関連する移動局１１０のＭＩＮ（（１２３）４５６−７
８９）およびＥＳＮ（９９８８７７６６５５４４）を含
む。レコード６００のフィーチャ・エントリ６０４は、
加入者呼完成データであって、ボイスメールへの呼転送
が９６年３月１日の午前９時００分から午前１１時００
分まで呼び出されることを指定する。この加入者呼完成
データは、ステップ３０６において、加入者によって入
力されたプロファイル要求フィールド５０２内のエント
リ５０４と一致する。レコード６００のフィーチャ・エ
ントリ６０６は、加入者呼完成データであって、電話番
号（１２３）５５５−６６６６に対する選択呼受理が、
９６年３月１日の正午１２時００分から午後１時００分
まで呼び出されることを指定する。他の電話番号からの
呼は音声メールに向けられる。この加入者呼完成データ
は、ステップ３０６において、加入者によって入力され
たプロファイル要求フィールド５０２内のエントリ５０
６と一致する。レコード６００のフィーチャ・エントリ
６０８は、加入者警告データであって、メッセージ「ル
ーム２Ｂにおいて会議」が９６年３月１日午後３時００
分に移動局１１０に送信されるべきことを指定する。こ
の加入者警告データは、ステップ３０６において、加入
者によって入力されたプロファイル要求フィールド５０
２内のエントリ５０８と一致する。レコード６００のフ
ィーチャ・エントリ６１０は、加入者呼完成データであ
って、電話番号（１２３）４４４−５５５５に対する呼
転送が９６年３月１日の午後３時３０分から午後５時３
０分まで呼び出されることを指定する。この加入者呼完
成データは、ステップ３０６において、加入者によって
入力されたプロファイル要求フィールド５０２内のエン
トリ５１０と一致する。
関連する移動局１１０のＭＩＮ（（１２３）４５６−７
８９）およびＥＳＮ（９９８８７７６６５５４４）を含
む。レコード６００のフィーチャ・エントリ６０４は、
加入者呼完成データであって、ボイスメールへの呼転送
が９６年３月１日の午前９時００分から午前１１時００
分まで呼び出されることを指定する。この加入者呼完成
データは、ステップ３０６において、加入者によって入
力されたプロファイル要求フィールド５０２内のエント
リ５０４と一致する。レコード６００のフィーチャ・エ
ントリ６０６は、加入者呼完成データであって、電話番
号（１２３）５５５−６６６６に対する選択呼受理が、
９６年３月１日の正午１２時００分から午後１時００分
まで呼び出されることを指定する。他の電話番号からの
呼は音声メールに向けられる。この加入者呼完成データ
は、ステップ３０６において、加入者によって入力され
たプロファイル要求フィールド５０２内のエントリ５０
６と一致する。レコード６００のフィーチャ・エントリ
６０８は、加入者警告データであって、メッセージ「ル
ーム２Ｂにおいて会議」が９６年３月１日午後３時００
分に移動局１１０に送信されるべきことを指定する。こ
の加入者警告データは、ステップ３０６において、加入
者によって入力されたプロファイル要求フィールド５０
２内のエントリ５０８と一致する。レコード６００のフ
ィーチャ・エントリ６１０は、加入者呼完成データであ
って、電話番号（１２３）４４４−５５５５に対する呼
転送が９６年３月１日の午後３時３０分から午後５時３
０分まで呼び出されることを指定する。この加入者呼完
成データは、ステップ３０６において、加入者によって
入力されたプロファイル要求フィールド５０２内のエン
トリ５１０と一致する。
【００３２】本手順は、ステップ３１２において終了す
る。従って、図３に関連して前述した方法においては、
無線通信ネットワーク１０２のデータベース１１８に記
憶された加入者プロファイルデータは、加入者によるＰ
ＩＭ１２２に対する入力の結果として更新される。前述
した加入者プロファイル・レコード６００は、加入者プ
ロファイルデータ（加入者呼完成データおよび加入者警
告データを含めて）をデータベース１１８に記憶するこ
とができる方法の一例に過ぎない。別のデータ編成法を
使用して、加入者プロファイルデータをデータベース１
１８に記憶させることもできる。
る。従って、図３に関連して前述した方法においては、
無線通信ネットワーク１０２のデータベース１１８に記
憶された加入者プロファイルデータは、加入者によるＰ
ＩＭ１２２に対する入力の結果として更新される。前述
した加入者プロファイル・レコード６００は、加入者プ
ロファイルデータ（加入者呼完成データおよび加入者警
告データを含めて）をデータベース１１８に記憶するこ
とができる方法の一例に過ぎない。別のデータ編成法を
使用して、加入者プロファイルデータをデータベース１
１８に記憶させることもできる。
【００３３】前述したように、プロファイル更新データ
は、ＰＩＭ１２２に記憶されたスケジュールデータ１２
８に基づいて生成することができる。その上、プロファ
イル更新データは、接触者データ１２９に基づいて、以
下のように、生成することができる。前述したように、
接触者データ１２９は、ユーザが接触するための氏名、
住所、および電話番号のようなデータを含む。このよう
な接触者データ１２９を見るために、ユーザには、ユー
ザインタフェース１３６を通じて、接触者データ１２９
の全部または一部をリストした表示１１００（図１１）
を提示する。図１１に示すように、表示１１００は、氏
名並びに関連する住所および電話番号を含む。加入者
は、このようなＰＩＭ表示を使用して、加入者のプロフ
ァイルに関する更新を要求する。例えば、加入者が面談
を入力しているが、Mary Jonesからの重要な呼を待って
いると仮定する。従って、加入者は、すべての呼が音声
メールに転送されることを望むが、Mary Jonesの電話番
号からの呼は例外であり、これは加入者の移動局１１０
に届けられる必要がある。この場合、加入者は、表示１
１００のエントリ１１０２を選択する（例えばマウスを
使用して）。次に、加入者は、選択したエントリ１１０
２に対する呼完成要求（例えば、選択呼受理）を指示
し、そしてまた加入者は、呼完成要求がアクティブであ
る必要がある開始時刻および終了時刻も指示する。この
ような指示は、例えば、プルダウンメニューを使用する
ＰＩＭ指令によって実行することができる。もちろん、
加入者が表示１１００から氏名を選択し呼完成要求を入
力できる方法に関する多数の変形例が存在し、特定のＰ
ＩＭ実現例に依存する。その要求が確認されると、ＰＩ
Ｍ１２２は、ＰＩＭプログラム１３０およびスケジュー
ルプロファイル更新ＡＰＩ１３２の制御下において、呼
完成更新データを含むプロファイル更新データを生成
し、そしてそのプロファイル更新データを無線セルラー
通信ネットワーク１０２に送信する。プロファイル更新
データの生成およびそのプロファイル更新データの無線
セルラー通信ネットワーク１０２への送信のこれらステ
ップは、図３に関連して前述したステップ３０８および
３１０に類似している。この例においては、プロファイ
ル更新データを受け取ると、データベース１１８内の加
入者プロファイル・レコードを更新して加入者呼完成デ
ータを含むフィーチャ・エントリを含むようにし、これ
によって電話番号（４６５）４９３−５８３５に対する
選択呼受理が特定時間中呼び出されるべきであり、また
その他の電話番号からの呼は音声メールに向けられるべ
きであることを指定する。このようなフィーチャ・エン
トリは、図６に関連して前述したレコード６００のフィ
ーチャ・エントリ６０６に類似したものである。従っ
て、本発明のこの形態によれば、個人情報データ１２７
としてＰＩＭ１２２のメモリ１２６に記憶された接触者
データ１２９は、これを使用することによって、ユーザ
は、呼完成フィーチャ更新が無線セルラー通信ネットワ
ーク１０２内のユーザの加入者プロファイルに関して実
行されることを要求できるようになる。
は、ＰＩＭ１２２に記憶されたスケジュールデータ１２
８に基づいて生成することができる。その上、プロファ
イル更新データは、接触者データ１２９に基づいて、以
下のように、生成することができる。前述したように、
接触者データ１２９は、ユーザが接触するための氏名、
住所、および電話番号のようなデータを含む。このよう
な接触者データ１２９を見るために、ユーザには、ユー
ザインタフェース１３６を通じて、接触者データ１２９
の全部または一部をリストした表示１１００（図１１）
を提示する。図１１に示すように、表示１１００は、氏
名並びに関連する住所および電話番号を含む。加入者
は、このようなＰＩＭ表示を使用して、加入者のプロフ
ァイルに関する更新を要求する。例えば、加入者が面談
を入力しているが、Mary Jonesからの重要な呼を待って
いると仮定する。従って、加入者は、すべての呼が音声
メールに転送されることを望むが、Mary Jonesの電話番
号からの呼は例外であり、これは加入者の移動局１１０
に届けられる必要がある。この場合、加入者は、表示１
１００のエントリ１１０２を選択する（例えばマウスを
使用して）。次に、加入者は、選択したエントリ１１０
２に対する呼完成要求（例えば、選択呼受理）を指示
し、そしてまた加入者は、呼完成要求がアクティブであ
る必要がある開始時刻および終了時刻も指示する。この
ような指示は、例えば、プルダウンメニューを使用する
ＰＩＭ指令によって実行することができる。もちろん、
加入者が表示１１００から氏名を選択し呼完成要求を入
力できる方法に関する多数の変形例が存在し、特定のＰ
ＩＭ実現例に依存する。その要求が確認されると、ＰＩ
Ｍ１２２は、ＰＩＭプログラム１３０およびスケジュー
ルプロファイル更新ＡＰＩ１３２の制御下において、呼
完成更新データを含むプロファイル更新データを生成
し、そしてそのプロファイル更新データを無線セルラー
通信ネットワーク１０２に送信する。プロファイル更新
データの生成およびそのプロファイル更新データの無線
セルラー通信ネットワーク１０２への送信のこれらステ
ップは、図３に関連して前述したステップ３０８および
３１０に類似している。この例においては、プロファイ
ル更新データを受け取ると、データベース１１８内の加
入者プロファイル・レコードを更新して加入者呼完成デ
ータを含むフィーチャ・エントリを含むようにし、これ
によって電話番号（４６５）４９３−５８３５に対する
選択呼受理が特定時間中呼び出されるべきであり、また
その他の電話番号からの呼は音声メールに向けられるべ
きであることを指定する。このようなフィーチャ・エン
トリは、図６に関連して前述したレコード６００のフィ
ーチャ・エントリ６０６に類似したものである。従っ
て、本発明のこの形態によれば、個人情報データ１２７
としてＰＩＭ１２２のメモリ１２６に記憶された接触者
データ１２９は、これを使用することによって、ユーザ
は、呼完成フィーチャ更新が無線セルラー通信ネットワ
ーク１０２内のユーザの加入者プロファイルに関して実
行されることを要求できるようになる。
【００３４】ここで、図７のフローチャートに関連し
て、本発明による呼処理を説明する。ステップ７０２に
おいて、陸線電話１１６から移動局１１０に呼が発信さ
れる。ステップ７０４において、この呼は、公衆交換電
話網１１４によって移動交換センタ１０４にルーティン
グされる。尚、陸線電話から無線セルラー通信ネットワ
ークへの呼のルーティングは、当該分野において公知で
ある。ステップ７０６において、移動交換センタ１０４
は、データベース１１８にリンク１４４経由で質問を送
って、移動局１１０に関連する加入者の加入者プロファ
イル・レコードを要求する。サービス制御ポイントロジ
ック１２０は、その要求を受け取り、加入者プロファイ
ル・レコード６００をデータベース１１８から検索し、
そして加入者プロファイルデータを含む加入者プロファ
イル・レコード６００を移動交換センタ１０４に送るよ
うに構成されている。前述したように、加入者プロファ
イル・レコード６００は、加入者呼完成データ（エント
リ６０４、６０６、６１０）および加入者警告データ
（エントリ６０８）の両方を含む。
て、本発明による呼処理を説明する。ステップ７０２に
おいて、陸線電話１１６から移動局１１０に呼が発信さ
れる。ステップ７０４において、この呼は、公衆交換電
話網１１４によって移動交換センタ１０４にルーティン
グされる。尚、陸線電話から無線セルラー通信ネットワ
ークへの呼のルーティングは、当該分野において公知で
ある。ステップ７０６において、移動交換センタ１０４
は、データベース１１８にリンク１４４経由で質問を送
って、移動局１１０に関連する加入者の加入者プロファ
イル・レコードを要求する。サービス制御ポイントロジ
ック１２０は、その要求を受け取り、加入者プロファイ
ル・レコード６００をデータベース１１８から検索し、
そして加入者プロファイルデータを含む加入者プロファ
イル・レコード６００を移動交換センタ１０４に送るよ
うに構成されている。前述したように、加入者プロファ
イル・レコード６００は、加入者呼完成データ（エント
リ６０４、６０６、６１０）および加入者警告データ
（エントリ６０８）の両方を含む。
【００３５】ステップ７０８において、呼完成フィーチ
ャが、呼の時点においてアクティブにあるかを判定す
る。呼完成フィーチャがアクティブであるときは、ステ
ップ７１２において、呼は、そのアクティブの呼完成フ
ィーチャに従ってルーティングする。呼完成フィーチャ
がアクティブでないときは、ステップ７１０において、
呼は、移動局１１０に無線基地局１０６および通信リン
ク１１２を経由してルーティングする。尚、移動交換セ
ンタから移動局への呼のルーティングは周知である。本
手順は、ステップ７１４において終了する。
ャが、呼の時点においてアクティブにあるかを判定す
る。呼完成フィーチャがアクティブであるときは、ステ
ップ７１２において、呼は、そのアクティブの呼完成フ
ィーチャに従ってルーティングする。呼完成フィーチャ
がアクティブでないときは、ステップ７１０において、
呼は、移動局１１０に無線基地局１０６および通信リン
ク１１２を経由してルーティングする。尚、移動交換セ
ンタから移動局への呼のルーティングは周知である。本
手順は、ステップ７１４において終了する。
【００３６】例として、電話１１６（電話番号（１２
３）８８８−８８８８を有する）から移動局１１０宛
に、１９９６年３月１日午後１２時３０分に発信される
呼を考察する。この呼を受け取ると、移動交換センタ１
０４は、この移動局１１０に関連する加入者プロファイ
ル・レコードをデータベース１１８に要求する。加入者
プロファイル・レコード６００を受け取ると、移動交換
センタ１０４は、フィーチャ−２ ６０６がアクティブ
であることを判定する。フィーチャ−２に従って、正午
１２時００分から午後１時００分までは、電話番号（１
２３）５５５−６６６６からの呼のみを受理する。他の
すべての呼は、加入者音声メールにルーティングする。
発呼者電話１１０の電話番号は、ＡＮＩと呼び、公衆交
換電話網１１４によって、呼のルーティング中に、当該
分野において周知の方法によって、移動交換センタ１０
４に提供する。このようにして、移動交換センタ１０４
は、この時間には、ＡＮＩは移動局１１０によって受理
されるべきでないことを判定し、そしてこの呼はボイス
メール・プロセッサ１４６にルーティングし、そしてこ
の場合、発呼者は加入者に対するメッセージを電話１１
６から残すことができる。一方、電話１１６の電話番号
が（１２３）５５５−６６６６である場合は、呼は移動
局１１０にルーティングする。
３）８８８−８８８８を有する）から移動局１１０宛
に、１９９６年３月１日午後１２時３０分に発信される
呼を考察する。この呼を受け取ると、移動交換センタ１
０４は、この移動局１１０に関連する加入者プロファイ
ル・レコードをデータベース１１８に要求する。加入者
プロファイル・レコード６００を受け取ると、移動交換
センタ１０４は、フィーチャ−２ ６０６がアクティブ
であることを判定する。フィーチャ−２に従って、正午
１２時００分から午後１時００分までは、電話番号（１
２３）５５５−６６６６からの呼のみを受理する。他の
すべての呼は、加入者音声メールにルーティングする。
発呼者電話１１０の電話番号は、ＡＮＩと呼び、公衆交
換電話網１１４によって、呼のルーティング中に、当該
分野において周知の方法によって、移動交換センタ１０
４に提供する。このようにして、移動交換センタ１０４
は、この時間には、ＡＮＩは移動局１１０によって受理
されるべきでないことを判定し、そしてこの呼はボイス
メール・プロセッサ１４６にルーティングし、そしてこ
の場合、発呼者は加入者に対するメッセージを電話１１
６から残すことができる。一方、電話１１６の電話番号
が（１２３）５５５−６６６６である場合は、呼は移動
局１１０にルーティングする。
【００３７】加入者プロファイル・レコード６００の残
りの呼完成フィーチャ・エントリ（６０４、６１０）に
関連する呼処理は、前述した記載を考慮すれば、当業者
には明らかであるので、このような呼処理の詳細は本明
細書においては説明しない。
りの呼完成フィーチャ・エントリ（６０４、６１０）に
関連する呼処理は、前述した記載を考慮すれば、当業者
には明らかであるので、このような呼処理の詳細は本明
細書においては説明しない。
【００３８】次に、図８のフローチャートを参照して、
更新された加入者プロファイルによるメッセージ警告処
理を説明する。ステップ８０２において、メッセージ警
告プロセッサ１４８は、データベース１１８に記憶され
た加入者プロファイル・レコードを走査して、現時点に
おいて届けるようスケジュールされた警告メッセージが
あるかを判定する。ステップ８０４において、警告メッ
セージフィーチャエントリが現時点に対する加入者プロ
ファイル・レコード中に存在すると判定した場合は、ス
テップ８０６において、ショートメッセージ・サービス
（ＳＭＳ）のメッセージを移動局１１０に送信する。こ
のようなメッセージの送信を開始するために、メッセー
ジ警告プロセッサ１４８は要求をメッセージセンタ１５
０に送って、メッセージを移動局１１０に送信するよう
要求する。メッセージセンタ１５０は、このメッセージ
をフォーマットし、そしてそれを無線基地局１０６経由
で移動局１１０に届けるために移動交換センタ１０４に
送信する。要求をメッセージセンタ１５０に送信したと
き、メッセージ警告プロセッサ１４８はステップ８０２
に戻り、再度、この手順を開始する。警告メッセージフ
ィーチャエントリが現時点に対するどの加入者プロファ
イル・レコードにも見出されなかったときは、メッセー
ジ警告プロセッサ１４８は、ステップ８０８においてあ
る期間スリープ（即ち、待機）し、そしてステップ８０
２に戻って、再度この手順を開始する。
更新された加入者プロファイルによるメッセージ警告処
理を説明する。ステップ８０２において、メッセージ警
告プロセッサ１４８は、データベース１１８に記憶され
た加入者プロファイル・レコードを走査して、現時点に
おいて届けるようスケジュールされた警告メッセージが
あるかを判定する。ステップ８０４において、警告メッ
セージフィーチャエントリが現時点に対する加入者プロ
ファイル・レコード中に存在すると判定した場合は、ス
テップ８０６において、ショートメッセージ・サービス
（ＳＭＳ）のメッセージを移動局１１０に送信する。こ
のようなメッセージの送信を開始するために、メッセー
ジ警告プロセッサ１４８は要求をメッセージセンタ１５
０に送って、メッセージを移動局１１０に送信するよう
要求する。メッセージセンタ１５０は、このメッセージ
をフォーマットし、そしてそれを無線基地局１０６経由
で移動局１１０に届けるために移動交換センタ１０４に
送信する。要求をメッセージセンタ１５０に送信したと
き、メッセージ警告プロセッサ１４８はステップ８０２
に戻り、再度、この手順を開始する。警告メッセージフ
ィーチャエントリが現時点に対するどの加入者プロファ
イル・レコードにも見出されなかったときは、メッセー
ジ警告プロセッサ１４８は、ステップ８０８においてあ
る期間スリープ（即ち、待機）し、そしてステップ８０
２に戻って、再度この手順を開始する。
【００３９】１例として、加入者プロファイル・レコー
ド６００（図６）を考察する。１９９６年３月１日午後
３時００分に、メッセージ警告プロセッサ１４８はデー
タベース１１８の加入者プロファイル・レコードを走査
し、そしてフィーチャ−３６０８の結果として、メッセ
ージ「ルーム２Ｂにおいて会議」を移動局１１０に送信
するようにスケジュールされていることを認識する。こ
のとき、メッセージ警告プロセッサ１４８は、メッセー
ジ生成の命令をメッセージセンタ１５０に送る。メッセ
ージセンタ１５０は、ショートメッセージ・サービスの
メッセージを生成し、移動交換センタ１０４に送信す
る。移動交換センタ１０４は、このメッセージを無線基
地局１０６を経由して移動局１１０に送信する。その結
果、メッセージ「ルーム２Ｂにおいて会議」は移動局１
１０の視覚表示領域１１１に表示されることになる。
ド６００（図６）を考察する。１９９６年３月１日午後
３時００分に、メッセージ警告プロセッサ１４８はデー
タベース１１８の加入者プロファイル・レコードを走査
し、そしてフィーチャ−３６０８の結果として、メッセ
ージ「ルーム２Ｂにおいて会議」を移動局１１０に送信
するようにスケジュールされていることを認識する。こ
のとき、メッセージ警告プロセッサ１４８は、メッセー
ジ生成の命令をメッセージセンタ１５０に送る。メッセ
ージセンタ１５０は、ショートメッセージ・サービスの
メッセージを生成し、移動交換センタ１０４に送信す
る。移動交換センタ１０４は、このメッセージを無線基
地局１０６を経由して移動局１１０に送信する。その結
果、メッセージ「ルーム２Ｂにおいて会議」は移動局１
１０の視覚表示領域１１１に表示されることになる。
【００４０】尚、上述したメッセージ警告処理は、無線
セルラー通信ネットワーク１０２を経由しての移動局１
１０へのメッセージ送信を含んでいる。代替方法とし
て、移動局を従来のページング受信機とし、またメッセ
ージは、無線セルラー通信ネットワークの代わりにペー
ジングシステムによって送信する従来のページングメッ
セージとすることができる。このような実施形態におい
ては、メッセージ警告プロセッサ１４８は、所望のメッ
セージを従来のページングシステムに関連するページン
グ端末（図示せず）に送る。このページング端末は、ペ
ージング受信機の固有のアドレスに対するページングを
開始し、そしてページング受信機は、受信するとこのメ
ッセージを表示する。従来のページングシステムは周知
であり、このようなシステムの詳細は、ここでは説明し
ない。ページングシステムに関するさらに詳細な情報
は、例えば、Wireless Basics, ２版, 1996年, Telepho
ny Books, Overland Park, KS, ISBN D-87288-633-6を
参照されたい。これは、言及により本明細書に含めるも
のとする。
セルラー通信ネットワーク１０２を経由しての移動局１
１０へのメッセージ送信を含んでいる。代替方法とし
て、移動局を従来のページング受信機とし、またメッセ
ージは、無線セルラー通信ネットワークの代わりにペー
ジングシステムによって送信する従来のページングメッ
セージとすることができる。このような実施形態におい
ては、メッセージ警告プロセッサ１４８は、所望のメッ
セージを従来のページングシステムに関連するページン
グ端末（図示せず）に送る。このページング端末は、ペ
ージング受信機の固有のアドレスに対するページングを
開始し、そしてページング受信機は、受信するとこのメ
ッセージを表示する。従来のページングシステムは周知
であり、このようなシステムの詳細は、ここでは説明し
ない。ページングシステムに関するさらに詳細な情報
は、例えば、Wireless Basics, ２版, 1996年, Telepho
ny Books, Overland Park, KS, ISBN D-87288-633-6を
参照されたい。これは、言及により本明細書に含めるも
のとする。
【００４１】代替の実施形態においては、図９に示すよ
うに、ＰＩＭ１２２は、プロファイル更新データを、公
衆交換電話網１１４の代わりに無線通信リンクを経由し
て無線セルラー通信ネットワーク１０２に送る。図１に
示した実施形態のモデム１３８は、移動電話のような移
動局９０４に接続した無線モデム９０２で置換する。図
３のステップ３１０に戻って、ＰＩＭ１２２は、ＴＣＡ
Ｐメッセージフォーマットであるプロファイル更新デー
タを、モデム９０２および移動局９０４を経由して送信
する。モデム９０２および移動局９０４は、無線基地局
１０６と無線通信チャネル９０６を確立する。ＴＣＡＰ
メッセージフォーマットのプロファイル更新データは、
この無線通信チャネル９０６によって無線基地局１０６
に送る。次に、そのＴＣＡＰメッセージは、移動交換セ
ンタ１０４およびリンク１４４を経由してサービス制御
ポイント１０８へルーティングする。サービス制御ポイ
ント１０８によるこのＴＣＡＰメッセージの処理は、前
述した通りである。
うに、ＰＩＭ１２２は、プロファイル更新データを、公
衆交換電話網１１４の代わりに無線通信リンクを経由し
て無線セルラー通信ネットワーク１０２に送る。図１に
示した実施形態のモデム１３８は、移動電話のような移
動局９０４に接続した無線モデム９０２で置換する。図
３のステップ３１０に戻って、ＰＩＭ１２２は、ＴＣＡ
Ｐメッセージフォーマットであるプロファイル更新デー
タを、モデム９０２および移動局９０４を経由して送信
する。モデム９０２および移動局９０４は、無線基地局
１０６と無線通信チャネル９０６を確立する。ＴＣＡＰ
メッセージフォーマットのプロファイル更新データは、
この無線通信チャネル９０６によって無線基地局１０６
に送る。次に、そのＴＣＡＰメッセージは、移動交換セ
ンタ１０４およびリンク１４４を経由してサービス制御
ポイント１０８へルーティングする。サービス制御ポイ
ント１０８によるこのＴＣＡＰメッセージの処理は、前
述した通りである。
【００４２】別の代替の実施形態においては、図１０に
示すように、ＰＩＭ１２２は、プロファイル更新データ
を、パケットデータ・プロトコルを使用して、無線通信
リンクを経由して無線セルラー通信ネットワーク１０２
に送る。図１に示した実施形態のモデム１３８は、無線
ＣＤＰＤモデム１００２で置換し、無線ＣＤＰＤモデム
１００２は、外部インタフェース１００４を経由してＣ
ＰＵ１２４に接続している。図３のステップ３１０に戻
ると、ＰＩＭ１２２は、ＴＣＡＰメッセージフォーマッ
トであるプロファイル更新データを、モデム１００２を
経由して送信する。モデム１００２は、無線基地局１０
６と無線通信ＣＤＰＤプロトコルチャネル１００６を確
立する。ＴＣＡＰメッセージフォーマットであるプロフ
ァイル更新データは、この無線通信ＣＤＰＤプロトコル
チャネル１００６によって無線基地局１０６に送る。次
に、ＴＣＡＰメッセージは、移動交換センタ１０４およ
びリンク１４４を経由してサービス制御ポイント１０８
にルーティングする。サービス制御ポイント１０８によ
るＴＣＡＰメッセージの処理は、前述した通りである。
無線通信ＣＤＰＤプロトコルチャネルを使用するデータ
の伝送は周知であり、更なる詳細は、Cellular Digital
Packet Data System Specification, Release 1.1, １
９９５年１月１９日、CDPD Forum,Inc., Chicago, III.
に記載されている。これは、言及により本明細書に含め
るものとする。
示すように、ＰＩＭ１２２は、プロファイル更新データ
を、パケットデータ・プロトコルを使用して、無線通信
リンクを経由して無線セルラー通信ネットワーク１０２
に送る。図１に示した実施形態のモデム１３８は、無線
ＣＤＰＤモデム１００２で置換し、無線ＣＤＰＤモデム
１００２は、外部インタフェース１００４を経由してＣ
ＰＵ１２４に接続している。図３のステップ３１０に戻
ると、ＰＩＭ１２２は、ＴＣＡＰメッセージフォーマッ
トであるプロファイル更新データを、モデム１００２を
経由して送信する。モデム１００２は、無線基地局１０
６と無線通信ＣＤＰＤプロトコルチャネル１００６を確
立する。ＴＣＡＰメッセージフォーマットであるプロフ
ァイル更新データは、この無線通信ＣＤＰＤプロトコル
チャネル１００６によって無線基地局１０６に送る。次
に、ＴＣＡＰメッセージは、移動交換センタ１０４およ
びリンク１４４を経由してサービス制御ポイント１０８
にルーティングする。サービス制御ポイント１０８によ
るＴＣＡＰメッセージの処理は、前述した通りである。
無線通信ＣＤＰＤプロトコルチャネルを使用するデータ
の伝送は周知であり、更なる詳細は、Cellular Digital
Packet Data System Specification, Release 1.1, １
９９５年１月１９日、CDPD Forum,Inc., Chicago, III.
に記載されている。これは、言及により本明細書に含め
るものとする。
【００４３】以上、本発明を無線通信ネットワークに関
連して実現した有利な実施形態について説明した。しか
し、本発明の原理は陸線通信ネットワーク（例えば、電
話ネットワーク）に関連しても実現できることは、当業
者には明らかである。このような実施形態においては、
陸線通信ネットワークは、ネットワークへの加入者に関
するプロファイル情報を含む加入者プロファイル・デー
タベースを備える。この加入者プロファイル・データベ
ースは、加入者プロファイル・データベースと連絡して
いる個人情報マネージャによって、前述した方法と類似
の方法によって更新することができる。陸線通信ネット
ワーク内において発信される電話呼は、加入者プロファ
イル・データベースに含まれたレコードに従って、処理
する。警告メッセージについては、警告メッセージは、
スケジュールされた時点において、陸線通信ネットワー
ク内の陸線電話に送信することができる。例えば、メッ
セージ「ルーム２Ｂにおいて会議」（これは、無線実施
形態において移動局１１０に送られるテキストの例とし
て使用した。）は、テキストから音声への公知の変換法
を使用して、音声メッセージとして、陸線電話にルーテ
ィングする。
連して実現した有利な実施形態について説明した。しか
し、本発明の原理は陸線通信ネットワーク（例えば、電
話ネットワーク）に関連しても実現できることは、当業
者には明らかである。このような実施形態においては、
陸線通信ネットワークは、ネットワークへの加入者に関
するプロファイル情報を含む加入者プロファイル・デー
タベースを備える。この加入者プロファイル・データベ
ースは、加入者プロファイル・データベースと連絡して
いる個人情報マネージャによって、前述した方法と類似
の方法によって更新することができる。陸線通信ネット
ワーク内において発信される電話呼は、加入者プロファ
イル・データベースに含まれたレコードに従って、処理
する。警告メッセージについては、警告メッセージは、
スケジュールされた時点において、陸線通信ネットワー
ク内の陸線電話に送信することができる。例えば、メッ
セージ「ルーム２Ｂにおいて会議」（これは、無線実施
形態において移動局１１０に送られるテキストの例とし
て使用した。）は、テキストから音声への公知の変換法
を使用して、音声メッセージとして、陸線電話にルーテ
ィングする。
【００４４】以上の詳細な説明は、あらゆる点において
例証および例示のためであって、これに限定されるもの
ではなく、従って、本明細書において開示した本発明の
範囲は、詳細説明から決められるものではなく、特許法
が許容する最大限の広さに従って解釈されるように、特
許請求の範囲から決められるべきものである。本明細書
に示し記述した実施形態は、本発明の原理の例証のみを
目的とするものであること、並びに当業者は、本発明の
範囲および要旨から逸脱することなく種々の変形例を実
施できることは、理解されるべきである。
例証および例示のためであって、これに限定されるもの
ではなく、従って、本明細書において開示した本発明の
範囲は、詳細説明から決められるものではなく、特許法
が許容する最大限の広さに従って解釈されるように、特
許請求の範囲から決められるべきものである。本明細書
に示し記述した実施形態は、本発明の原理の例証のみを
目的とするものであること、並びに当業者は、本発明の
範囲および要旨から逸脱することなく種々の変形例を実
施できることは、理解されるべきである。
【図１】図１は、有線通信リンクによって電気通信加入
者プロファイルを更新し、そしてこの更新された加入者
プロファイルに基づいて電気通信サービスを提供するた
めのシステムを示す図である。
者プロファイルを更新し、そしてこの更新された加入者
プロファイルに基づいて電気通信サービスを提供するた
めのシステムを示す図である。
【図２】図２は、加入者プロファイル・レコードの構造
を示す図である。
を示す図である。
【図３】図３は、加入者プロファイル・データベースの
更新において使用するためのプロファイル更新データを
生成するステップを示すフローチャートである。
更新において使用するためのプロファイル更新データを
生成するステップを示すフローチャートである。
【図４】図４は、ＰＩＭスケジュール表示の例を示す図
である。
である。
【図５】図５は、追加プロファイル要求フィールドを有
するＰＩＭスケジュール表示の例を示す図である。
するＰＩＭスケジュール表示の例を示す図である。
【図６】図６は、加入者プロファイル・レコードの例を
示す図である。
示す図である。
【図７】図７は、更新された加入者プロファイルに従っ
て呼を処理するために実行するステップを示すフローチ
ャートである。
て呼を処理するために実行するステップを示すフローチ
ャートである。
【図８】図８は、更新された加入者プロファイルに従っ
てメッセージ警告処理を実行すステップを示すフローチ
ャートである。
てメッセージ警告処理を実行すステップを示すフローチ
ャートである。
【図９】図９は、無線通信リンクによって電気通信加入
者プロファイルを更新し、そしてこの更新された加入者
プロファイルに基づいて、電気通信サービスを提供する
ためのシステムを示す図である。
者プロファイルを更新し、そしてこの更新された加入者
プロファイルに基づいて、電気通信サービスを提供する
ためのシステムを示す図である。
【図１０】図１０は、パケットデータ・プロトコルを使
用する無線通信リンクによって電気通信加入者プロファ
イルを更新し、そしてこの更新された加入者プロファイ
ルに基づいて電気通信サービスを提供するためのシステ
ムを示す図である。
用する無線通信リンクによって電気通信加入者プロファ
イルを更新し、そしてこの更新された加入者プロファイ
ルに基づいて電気通信サービスを提供するためのシステ
ムを示す図である。
【図１１】図１１は、ＰＩＭ接触者マネージャ表示の例
を示す図である。
を示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１５年１月１０日（２００３．１．１
０）
０）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 モンテマイヤ ジェーン エリザベス
アメリカ合衆国 ワシントン州 ベルビュ
ー エスイー 108ティエイチ アベニュ
ー 151
Ｆターム(参考） 5K024 AA71 AA76 BB04 CC01 GG01
GG05 GG13 HH03
5K051 AA08 BB01 CC01 DD15 EE02
HH19 KK06
5K067 AA34 BB04 BB21 CC08 DD28
DD51 EE02 EE16 FF01 LL05
Claims (40)
- 【請求項１】個人情報マネージャ装置であって、 個人情報データを記憶するメモリと、 前記個人情報データの少なくとも一部に関連する呼完成
要求を受け取るためのユーザインタフェースと、 呼完成更新データを、前記呼完成要求に基づいて、加入
者呼完成データが記憶されている電気通信ネットワーク
ノードに送信するためのモデムと、から成る個人情報マ
ネージャ装置。 - 【請求項２】請求項１に記載の個人情報マネージャ装置
において、前記個人情報データが時期の定まった事象を
表すスケジュールデータを含み、また前記呼完成要求が
前記時期の定まった事象の１つに関連すること、を特徴
とする個人情報マネージャ装置。 - 【請求項３】請求項１に記載の個人情報マネージャ装置
において、前記個人情報データが、少なくとも１つのユ
ーザの接触者を表す接触者データを含み、また前記呼完
成要求が前記少なくとも１つのユーザの接触者に関連す
ること、を特徴とする個人情報マネージャ装置。 - 【請求項４】請求項１に記載の個人情報マネージャ装置
において、前記モデムが、前記呼完成更新データを有線
通信リンクを経由して送信すること、を特徴とする個人
情報マネージャ装置。 - 【請求項５】請求項１に記載の個人情報マネージャ装置
において、前記モデムが、前記呼完成データを無線通信
リンクを経由して送信するための無線モデムであるこ
と、を特徴とする個人情報マネージャ装置。 - 【請求項６】請求項５に記載の個人情報マネージャ装置
において、前記無線モデムが、前記呼完成更新データを
パケットデータとして前記無線通信リンクを経由して送
信するように構成されること、を特徴とする個人情報マ
ネージャ装置。 - 【請求項７】個人情報マネージャ装置であって、 個人情報データを記憶するメモリと、 呼完成更新データを、前記個人情報データに基づいて生
成するための手段と、 前記呼完成更新データを、加入者呼完成データが記憶さ
れている電気通信ノードに送信するためのモデムと、か
ら成る個人情報マネージャ装置。 - 【請求項８】請求項７に記載の個人情報マネージャ装置
において、前記個人情報データが、時期の定まった事象
を表すスケジュールを含むこと、を特徴とする個人情報
マネージャ装置。 - 【請求項９】請求項７に記載の個人情報マネージャ装置
において、前記個人情報データが、少なくとも１つのユ
ーザの接触者を表す接触者データを含むこと、を特徴と
する個人情報マネージャ装置。 - 【請求項１０】請求項７に記載の個人情報マネージャ装
置において、前記モデムが、前記呼完成更新データを有
線通信リンクを経由して送信すること、を特徴とする個
人情報マネージャ装置。 - 【請求項１１】請求項７に記載の個人情報マネージャ装
置において、前記モデムが、前記呼完成更新データを無
線通信リンクを経由して送信するための無線モデムであ
ること、を特徴とする個人情報マネージャ装置。 - 【請求項１２】請求項１１に記載の個人情報マネージャ
装置において、前記無線モデムが、前記呼完成更新デー
タをパケットデータとして前記無線通信リンクを経由し
て送信するように構成されること、を特徴とする個人情
報マネージャ装置。 - 【請求項１３】個人情報マネージャ装置であって、 時期の定まった事象を表すスケジュールデータを記憶す
るメモリと、 前記時期の定まった事象の１つに関連する警告要求を受
け取るためのユーザインタフェースと、 警告更新データを、前記警告要求に基づいて、加入者警
告データが記憶されている電気通信ネットワークノード
に送信するためのモデムと、から成る個人情報マネージ
ャ装置。 - 【請求項１４】請求項１３に記載の個人情報マネージャ
装置において、前記モデムが、前記警告更新データを有
線通信リンクを経由して送信すること、を特徴とする個
人情報マネージャ装置。 - 【請求項１５】請求項１３に記載の個人情報マネージャ
装置において、前記モデムが、前記警告更新データを無
線通信リンクを経由して送信するための無線モデムであ
ること、を特徴とする個人情報マネージャ装置。 - 【請求項１６】請求項１５に記載の個人情報マネージャ
装置において、前記無線モデムが、前記警告更新データ
をパケットデータとして前記無線通信リンクを経由して
送信するように構成されること、を特徴とする個人情報
マネージャ装置。 - 【請求項１７】個人情報マネージャ装置であって、 時期の定まった事象を表すスケジュールデータを記憶す
るメモリと、 前記時期の定まった事象に基づいて警告更新データを生
成するための手段と、前記警告更新データを、加入者警
告データが記憶されている電気通信ネットワークノード
に送信するためのモデムと、 から成る個人情報マネージャ装置。 - 【請求項１８】請求項１７に記載の個人情報マネージャ
装置において、前記モデムが、前記警告更新データを有
線通信リンクを経由して送信すること、を特徴とする個
人情報マネージャ装置。 - 【請求項１９】請求項１７に記載の個人情報マネージャ
装置において、前記モデムが、前記警告更新データを無
線通信リンクを経由して送信するための無線モデムであ
ること、を特徴とする個人情報マネージャ装置。 - 【請求項２０】請求項１９に記載の個人情報マネージャ
装置において、前記無線モデムが、前記警告更新データ
をパケットデータとして前記無線通信リンクを経由して
送信するように構成されること、を特徴とする個人情報
マネージャ装置。 - 【請求項２１】個人情報データを記憶するメモリを備え
る個人情報マネージャ装置の動作方法であって、 前記個人情報データの少なくとも一部に関連する呼完成
要求を、ユーザインタフェースを経由して受け取るステ
ップと、 呼完成更新データを、前記呼完成要求に基づいて、加入
者呼完成データが記憶されている電気通信ネットワーク
ノードに送信するステップと、から成る方法。 - 【請求項２２】請求項２１に記載の方法であって、前記
個人情報データは時期の定まった事象を表すスケジュー
ルを含み、また前記呼完成要求は前記時期の定まった事
象の１つに関連すること、を特徴とする方法。 - 【請求項２３】請求項２１に記載の方法であって、前記
個人情報データは少なくとも１つのユーザの接触者を表
す接触者データを含み、また前記呼完成要求は前記少な
くとも１つのユーザの接触者に関連すること、を特徴と
する方法。 - 【請求項２４】請求項２１に記載の方法であって、送信
する前記ステップが、さらに、前記呼完成更新データを
有線通信リンクを経由して前記電気通信ネットワークノ
ードに送信するステップを含むこと、を特徴とする方
法。 - 【請求項２５】請求項２１に記載の方法であって、送信
する前記ステップが、さらに、前記呼完成更新データを
無線通信リンクを経由して前記電気通信ネットワークノ
ードに送信するステップを含むこと、を特徴とする方
法。 - 【請求項２６】請求項２５に記載の方法であって、前記
呼完成更新データを無線通信リンクを経由して前記電気
通信ネットワークノードに送信する前記ステップが、さ
らに、前記呼完成更新データをパケットデータとして前
記無線通信リンクを経由して送信するステップを含むこ
と、を特徴とする方法。 - 【請求項２７】個人情報データを記憶するメモリを備え
る個人情報マネージャ装置の動作方法であって、 呼完成更新データを、前記個人情報データに基づいて生
成するステップと、 前記呼完成更新データを、加入者呼完成データが記憶さ
れている電気通信ネットワークノードに送信するステッ
プと、から成る方法。 - 【請求項２８】請求項２７に記載の方法であって、前記
個人情報データが時期の定まった事象を表すスケジュー
ルデータを含むこと、を特徴とする方法。 - 【請求項２９】請求項２７に記載の方法であって、前記
個人情報データが少なくとも１つのユーザの接触者を表
す接触者データを含むこと、を特徴とする方法。 - 【請求項３０】請求項２７に記載の方法であって、送信
する前記ステップが、さらに、前記呼完成更新データを
有線通信リンクを経由して前記電気通信ネットワークノ
ードに送信するステップを含むこと、を特徴とする方
法。 - 【請求項３１】請求項２７に記載の方法であって、送信
する前記ステップが、さらに、前記呼完成更新データを
無線通信リンクを経由して前記電気通信ネットワークノ
ードに送信するステップを含むこと、を特徴とする方
法。 - 【請求項３２】請求項３１に記載の方法であって、前記
呼完成更新データを無線通信リンクを経由して前記電気
通信ネットワークノードに送信する前記ステップが、さ
らに、前記呼完成更新データをパケットデータとして前
記無線通信リンクを経由して送信するステップを含むこ
と、を特徴とする方法。 - 【請求項３３】時期の定まった事象を表すスケジュール
データを記憶するメモリを備える個人情報マネージャ装
置の動作方法であって、 前記時期の定まった事象の１つに関連する警告要求を、
ユーザインタフェースを経由して受け取るステップと、 警告更新データを、前記警告要求に基づいて、加入者警
告データが記憶されている電気通信ネットワークノード
に送信するステップと、から成る方法。 - 【請求項３４】請求項３３に記載の方法であって、送信
する前記ステップが、さらに、前記警告更新データを有
線通信リンクを経由して前記電気通信ノードに送信する
ステップを含むこと、を特徴とする方法。 - 【請求項３５】請求項３３に記載の方法であって、送信
する前記ステップが、さらに、前記警告更新データを無
線通信リンクを経由して前記電気通信ノードに送信する
ステップを含むこと、を特徴とする方法。 - 【請求項３６】請求項３５に記載の方法であって、前記
警告更新データを無線通信リンクを経由して前記電気通
信ネットワークノードに送信する前記ステップが、さら
に、前記警告更新データをパケットデータとして前記無
線通信リンクを経由して送信するステップを含むこと、
を特徴とする方法。 - 【請求項３７】時期の定まった事象を表すスケジュール
データを記憶するメモリを備える個人情報マネージャ装
置の動作方法であって、 警告更新データを、前記時期の定まった事象に基づいて
生成するステップと、 前記警告更新データを加入者警告データが記憶されてい
る電気通信ネットワークノードに送信するステップと、
から成る方法。 - 【請求項３８】請求項３７に記載の方法であって、送信
する前記ステップが、さらに、前記警告更新データを有
線通信リンクを経由して前記電気通信ネットワークノー
ドに送信するステップを含むこと、を特徴とする方法。 - 【請求項３９】請求項３７に記載の方法であって、送信
の前記ステップが、さらに、前記警告更新データを無線
通信リンクを経由して前記電気通信ネットワークノード
に送信するステップを含むこと、を特徴とする方法。 - 【請求項４０】請求項３９に記載の方法であって、前記
警告更新データを無線通信リンクを経由して前記電気通
信ネットワークノードに送信する前記ステップが、さら
に、前記警告更新データをパケットデータとして前記無
線通信リンクを経由して送信するステップを含むこと、
を特徴とする方法。
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