JPH10512410A - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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JPH10512410A
JPH10512410A JP8521599A JP52159996A JPH10512410A JP H10512410 A JPH10512410 A JP H10512410A JP 8521599 A JP8521599 A JP 8521599A JP 52159996 A JP52159996 A JP 52159996A JP H10512410 A JPH10512410 A JP H10512410A
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アルビドソン,カール−エリック
ティセル,カール−グスタフ
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テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル)
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Abstract

(57)【要約】 相互に異なるクロック速度で動作する送信クロック領域と受信クロック領域との間でデータストリームを高速で伝送するデータ伝送システムには、2つのシステム部品回路(202、206)が含まれている。これらのシステム部品回路の1つ(202)は、第1のクロック領域から第1のクロック領域のクロック速度をもつデータストリーム(d1)を受信し、このクロック信号(c11)で制御され、このデータストリームを、各データストリームが、第1のクロック領域のクロック速度の何分の1かのクロック速度をもつ複数の並列データストリームに変換するように設計されている。他のシステム部品回路(206)は、並列データストリーム(du、d1)を受信し、他のクロック領域のクロック速度(c12)で制御され前記複数の並列データストリームを、1つの出力データストリームに変換し、第2のクロック領域のクロック速度をもつこの出力データストリームは、第2のクロック領域に送られる。

Description

【発明の詳細な説明】 データ伝送システム 発明の技術分野 本発明は一般に、各クロック領域が、たとえば、CPU、ATMスイッチの一 部、あるいはデータを送受するその他の装置などである2つのクロック領域の間 の数ギガビット/秒のオーダの速度によるデータ伝送に関する。ATMは、所定 の長さをもちオーバヘッドが小さいデータパケットを使用し適当な媒体を介して 大量のデータを伝送することを可能にする。 より詳細には、本発明は、相互に異なるクロック速度で動作する送信クロック 領域と受信クロック領域との間をデータストリームが高速で伝送されるデータ伝 送システムに関する。 従来技術の説明 各システムに1つある2つの別の発振器から発生するほぼ同じクロック周波数 で動作しており、そして相互に接続されてデータを伝送する2つのデータ伝送シ ステムにおいては、この2つの周波数の間にある種のドリフトが発生する。この ため、この2つのシステムの間にバッファを挿入しなければならないが、どちら のシステムのクロック周波数が高いかによって、このバッファはデータを受信す るよりも早く放出できなければならない。つまり、その逆も同様でなければなら ない。 米国特許第5,305,253号に、独立した読出しバスおよび書込みバス、 1つが書込み動作用で他の1つが読出し動作用の2つのアドレスリングカウンタ 、バッファが空きおよび満杯の場合を検出するアラームを備えたメモリが説明さ れている。GAを使用せずに応答時間が7ナノ秒以下のメモリをつくることは非 常に困難である以上、この解決方法をギガビット/秒のオーダの周波数で使用す ることはできない。 米国特許第4,819,201号に、非同期FIFO回路が説明されているが 、この非同期FIFO回路には、次のレジスタが空きの場合に到着するデータを 中 継する、連続したデータ記憶レジスタが含まれている。このFIFO回路が空き の場合、データはレジスタスタックの先頭から末尾に中継される。この回路は、 データが劣化する危険があり、その上低速度の解決方法である。 同じ課題に関する他の資料の中には、以下の特許が挙げられる。 米国特許第5,319,597号「FIFOメモリとラインバッファ(FIFO m emory and line buffer)」、 米国特許第5,084,837号「記憶装置を選択的に迂回できる折り畳み形 データ伝送経路のあるFIFOバッファ(FIFO buffer with folded data trans mission path permitting selective bypass of storage)」、 米国特許第4,803,654号「読出し/書込みメモリの入出力アドレスを 別々に発生する循環式先入れ、先出し形バッファシステム(Circular first-in, first-out buffer system for generating input and output addresses for r ead/write memory independently)」。 要約 上に定義した技術のデータ伝送システムに対する本発明の主たる目的は、異な るクロック速度で動作する2つのクロック領域の間に改良されたバッファを提供 することである。このバッファは、高周波においてエネルギを節約するとともに 動作を簡単にし、そして前記バッファ全体にクロック信号を分配しなくてもよい ように設計しなければならない。 第1の側面によれば、本発明によるデータ伝送システムには、第1のクロック 領域から第1のクロック領域のクロック速度をもつデータストリームを受信する 第1のシステム部品回路(system part circuit )が含まれている。第1のシス テム部品回路はこのクロック速度で制御され、前記データストリームを直並列変 換(serial/parallel convert )して、それぞれ第1のクロック領域のクロック 速度の何分の1かのクロック速度(clock speed being a certain fraction of the clock speed )をもつ複数の並列データストリームに変換する。第2のシス テム部品回路は、この複数の並列データストリームを受信し第2のクロック領域 のクロック速度で制御されて、この複数のデータストリームを、第2のクロック 領域のクロック速度をもつ第2のクロック領域に対する1つの出力データストリ ームに並直列変換する。 第1のシステム部品回路には、送信クロック領域からのデータストリームに対 するデータ入力点をもつ入力ノード、送信クロック領域のクロック速度を表すク ロック信号に対する制御入力点、複数の出力データストリームに対する複数のデ ータ出力点、データストリームとクロック信号を受信し、後者に制御されて、入 力データストリームを、それぞれ前記クロック速度の分数のクロック速度(said clock speed fraction )をもつ複数の並列データストリームに変換する第1の 直並列変換回路が含まれている。 各出力データストリームに対して、送信クロック領域からのクロック信号を、 前記クロック速度の分数のクロック速度を表す出力クロック信号に変換するため 、第1のクロック分周回路を使用することができる。 第1のシステム部品回路は、第1のレベルのルートノードの形をした入力ノー ドと、葉ノード(leaf node )をもついくつかの別レベルがある木構造にするこ とができる。かかる各葉ノードには、1つ前のレベルの葉ノードからのデータス トリームの1つに対するデータ入力点、1つ前のレベルの葉ノードからの前記ク ロック速度の分数のクロック速度をもつクロック信号の1つに対する制御入力点 、複数の出力データストリームに対する複数のデータ出力点、1つ前のレベルか らデータストリームおよびクロック信号を受信し、このクロック信号に制御され て入力データストリームを、各レベルごとに、ルートノードからの方向で見える とおり、連続して送信クロック領域のクロック速度の小さい分数になるクロック 速度(a successively smaller fraction of the sending clock domain's cloc k speed )をもつ複数の出力データストリームに変換する第2の直並列変換回路 、出力データストリームのそれぞれに対して、1つ前のレベルからのクロック信 号を、前記連続して小さくなるクロック速度の分数のクロック速度(successive ly smaller clock speed fraction )を表す出力クロック信号に変換する第2の クロック分周回路、これらの出力クロック信号に対する複数の出力点が含まれて いる。 木構造には、各葉ノードが1つ前のレベルからのデータストリームに対するデ ータ入力点を備えた複数の葉ノードのある最終レベル、前記連続して小さくなる クロック速度の分数のクロック速度をもつクロック信号に対する制御入力点、複 数の出力データストリームに対する複数のデータ出力点、データストリームとク ロック信号を受信し、後者に制御されて、入力データストリームを、前記連続し て小さくなるクロック速度の分数のクロック速度を各データストリームがもつ複 数の出力データストリームに変換する第3の直並列変換回路がさらに含まれてい る。 第2のシステム部品回路には、並列データストリームに対するデータ入力点を もつ出力ノード、受信クロック領域に送られるデータストリームに対するデータ 出力点、受信クロック領域のクロック速度を表すクロック信号に対する制御入力 点、複数の並列データストリームを受信し、クロック信号に制御されてこれらの データストリームを1つの出力データストリームに変換する第1の並直列変換回 路が含まれている。 また第2のシステム部品回路は、複数の並列データストリームに対する複数の データ入力点をもつ最終レベルにおけるルートノードの形をした出力ノード、受 信クロック領域に送られるデータストリームに対するデータ出力点、受信クロッ ク領域のクロック速度を表すクロック信号に対する制御入力点、複数の並列デー タストリームを受信し、クロック信号に制御されて、これらの並列データストリ ームを1つの出力データストリームに変換する第1の並直列変換回路、制御入力 点において受信した制御信号を、入力クロック信号のクロック速度の何分の1か のクロック速度をもつクロック信号に変換する第3のクロック分周回路で構成さ れる木構造にすることができる。いくつかの別のレベルの複数の葉ノードには、 至近上位レベル(the closest upper level )の複数の葉ノードからマルチプレ クサ回路に送られる並列データストリームに対す複数のデータ入力点、マルチプ レクサ回路によって発生し至近低位レベルのノードに送られるデータストリーム に対するデータ出力点、至近低位レベルから受信されマルチプレクサ回路の動作 を制御するクロック信号に対する制御入力点、至近低位レベルからクロック信号 を受信し、そのクロック信号から、入力クロック信号のクロック速度の何分の1 かのクロック速度をもち、至近上位レベルのノードの制御入力点に供給されるク ロック信号を発生する第4のクロック分周回路が含まれている。最高レベルの各 葉ノードには、第1の回路からマルチプレクサ回路に送られる複数の並列データ ストリームに対するデータ入力点、マルチプレクサ回路によって発生し至近低位 レベルのノードに送られるデータストリームに対するデータ出力点、至近低位レ ベルから受信されマルチプレクサ回路の動作を制御するクロック信号に対する制 御入力点が含まれている。 第1および第2のシステム部品回路の間にFIFO回路を接続することができ るが、このFIFO回路には逐次形のメモリデバイスが含まれており、このメモ リデバイスに対して、第1のクロック領域のクロック速度によって制御される第 1のシステム部品からのデータストリームが入力され、そしてこのメモリデバイ スから、第2のクロック領域のクロック速度によって制御される第2のシステム 部品回路にデータが読出される。 メモリデバイスには、第1のシステム部品回路の最終レベルの各葉ノードのデ ータ出力点の数に対応する数の逐次形メモリを含めることができる。各メモリに は、第1のシステム部分の最終レベルの各葉ノードからのデータ出力点が共通に 接続されているデータ入力点、第2のシステム部品回路の最終レベルの各葉ノー ドのデータ入力点に接続されているデータ出力点、第1のシステム部品回路の最 終レベルに転送されるクロック信号の1つに対する制御入力点、制御信号として 第1のシステム部品回路の最終レベルに転送されるクロック信号の1つを受信す るために接続された入力点をもつ第1のカウンタの出力からのデータ入力制御入 力点(data input control input)、制御信号として第2のシステム部品回路の 最高レベルに転送されるクロック信号の1つを受信するために接続されている入 力点をもつ第2のカウンタからのデータ出力制御入力点がある。 第2の側面によれば、本発明によるデータ伝送システムには、第1のクロック 速度をもつ高速の直列データの流れ(fast serial data flow:以下、高速直列デ ータ流と呼ぶ)を受信して、このデータ流を直並列変換するように設計された第 1の回路、第1の回路から得られた並列データ流を、第2のクロック速度をもつ 高速直列データ流に並直列変換するように設計された第2の回路がある。 第1の回路は、複数のノードをもつ木の形にすることができ、各ノードには2 つのデータ記憶素子と多分1つのクロック分周器が含まれている。データ記憶素 子は、ラッチ、データフリップフロップあるいは記憶容量を備えた他の素子でも よい。かかるデータ記憶素子を2個使用してクロック分周器を設計することがで きる。 第2の回路は、各ノードが第1の回路からの並列データ流に対するマルチプレ クサ回路と、多分クロック分周器とを含む木の形の構造により構成することがで きる。 この第1および第2の回路の重要な特徴は、ノードからの出力がデータ信号あ るいはクロック信号のいずれの場合であっても、その出力が他のノードの4つ以 上の入力点に到達しないようにこれらの回路を設計できることである。同一分岐 の次のレベルより遠くに信号を転送する必要がない以上、つまり信号は1つのノ ードから他のノードに転送されるだけである以上、配線を短くすることもできる 。 本発明の意味するところは、各サイクル中に最少のゲートをスイッチすればよ く、エネルギを節約するとともに高周波における動作を簡潔にするということで ある。第1および第2の回路を含むチップ全体にクロック信号を分配することは 不要である。 本発明は、異なるクロック領域の間でデータを高速で伝送する分野のすべてに おいて使用することができる。一例として、光ファイバ通信を挙げることができ るであろう。 第2の回路におけるノードのマルチプレクサは、オープンコレクタ出力点を備 えた2つの記憶素子、あるいは2つの記憶素子とマルチプレクサとで構成される 部分的構造で置き換えることが可能である。このようにすることが必要なのは、 入力点におけるデータが時間の50%以下に制限されている場合だけである。 本発明は、低速で伸縮性のあるFIFO(slow elastic FIFO )との間のラン プ(ramp)を与えるために使用することができる。 図面の簡単な説明 添付の図面を参照して、本発明の実施例をより詳細に説明する。これらの図面 中、 図1は、本発明によるデータ伝送システムの主要な概略を示す。 図2は、図1によるデータ伝送システムの第1の実施例を示す。 図3は、図2の実施例に含まれる直並列変換回路の形で入力ノードを示す。 図4は、図2の実施例に含まれる並直列変換回路の形で出力ノードを示す。 図5は、図2から図4による実施例において現れる信号を含む信号波形図を示 す。 図6は、図1によるデータ伝送システムの第2の実施例を示す。 図7は、図6による実施例に含まれる直並列変換回路の形で入力ノードを示す 。 図8は、図6による実施例に含まれる並直列変換回路の形で出力ノードを示す 。 図9は、図6から図8による実施例に現れる信号を含む信号波形図を示す。 図10は、図2によるデータ伝送システムの第3の実施例を示す。 図11〜図13は、図10による実施例に現れる信号を含む信号波形図を示す 。 図14は、図10〜図13による解決方法を使用する場合の実施例を、伸縮性 のある低速FIFOとの間のランプとして模式的に示す。 実施例の詳細な説明 図1において、番号102、104はそれぞれのクロック領域を表す。クロッ ク領域102、104は、たとえば、CPU、ATMスイッチの一部など、つま り、それぞれがデータを送受する何らかの装置であればよい。クロック領域10 2には第1のクロック速度C11で動作する内部クロック発振器があり、クロッ ク領域102には、第1のクロック速度とは異なる第2のクロック速度C12で 動作する内部クロック発振器がある。 2つのクロック領域102、104は、相互にデータを伝送するようになって いる。2つのクロック領域のクロック速度が異なっているため、第1のクロック 速度C11により決まるデータ速度で第1のクロック領域102から出て行く直 列データd1を、同一ビット内容であるが第2のクロック速度C12に調整され たデータ速度をもつ直列データの形で第2のクロック領域104に到達させる回 路106が伝送経路になくてはならない。 2つのクロック領域の間で双方向通信が望ましい場合は、上に説明したクロッ ク領域102からクロック領域104に至る方向の通信に対する装置に対応する 装置が、反対の方向、すなわち、クロック領域104からクロック領域102に 至る方向の通信に存在すればよい。また、今ここで述べたことは図1による実施 例と同じ基本的な考えに基づいているので、以下詳細に説明する実施例にも適用 可能である。 クロック領域102からクロック領域104へデータを送る場合、diおよび ci(それぞれ、データ入力点およびクロック入力点)は、それぞれ、回路10 6の入力側におけるクロック領域102からのデータストリームd1に対する入 力点と、クロック信号c11に対する制御入力点とを表す。以下に説明する異な る実施例においても、今述べたことに対して、クロック領域102に対応するク ロック領域を、受信クロック領域と呼ぶことにする。さらに同じことに対して、 回路106の出力側のデータストリームd2に対するデータ出力点をdoと呼び 、クロック領域104からのクロック信号c12に対する制御入力点をciと呼 ぶことにする。 以下一般に、符号d1を送信クロック領域からのデータストリームに使用し、 d2を受信クロック領域に送られるデータストリームに使用する。符号c11お よびc12を、それぞれ送信クロック領域からクロック信号と、受信クロック領 域から回路106の出力側に送られるクロック信号とに使用する。 以下詳細に説明され、いくつかあるとしたら追加される符号diは、回路10 6の各データ入力点に使用される。以下詳細に説明され、いくつかあるとしたら 追加される符号doは、回路106の各データ出力点に使用される。あるクロッ ク信号を受信する回路の各制御入力点に符号ciを使用し、最初に述べたクロッ ク信号に関して反転されたクロック信号を受信する各制御入力点に符号cipを 使用する。符号ci、cipはペアで存在する。 さらに、以下詳細に説明され、いくつかあるとしたら追加される符号co(ク ロック出力)は、あるクロック信号が発生する回路の各クロック出力点に使用さ れ、追加されうるpで終わる同じ符号は、最初に述べたクロック信号に関して反 転されたクロック信号を放出する各クロック出力点に使用される。またこの2つ の形の出力点は、ペアで存在する。 図1の回路106の第1の簡単な実施例を、2ビットFIFOの形で図2に示 す。この回路には、diでデータストリームを受信し、diを各出力点dou( 上位データ出力点(data output upper ))およびdol(下位データ出力点 (data output lower ))における2つのデータストリームdu(上位データ( data upper))およびdl(下位データ(data lower))にそれぞれ変換する直 並列変換器202が含まれている。クロック信号c11が制御入力点ciおよび インバータ204に転送されると、インバータ204から反転されたクロック信 号が制御入力点cipに転送される。ここで次に示す複数の実施例と同様、それ ぞれのクロック領域から反転したクロック信号を直接転送することができる。直 並列変換器202における2つのデータストリームdu、d1には、入力diの データ速度の半分のデータ速度がそれぞれ与えられる。 データストリームdu、dlは、直並列変換器206のデータ入力点diu( 上位データ入力点)およびdil(下位データ入力点)で受信され、そこで受信 クロック領域のクロック速度c12によって決まるデータ速度をもつ出力データ ストリームd2に変換され、回路206のデータ出力点doにおいて放出する。 この動作は、回路206の制御入力点ciに転送される第2のクロック領域のク ロック信号c12と、クロック信号c12に関して反転されたクロック信号を回 路206の制御入力点cipに転送するインバータ208とによって実行される 。双方向通信が望ましい場合は、対応する装置が、反対の方向、すなわち、クロ ック領域104からクロック領域102に至る方向に存在すればよい。 一例として、直並列変換器202のさらに詳しい実施例を図3に示す。図3に よる回路には、たとえば、データフリップフロップの形で2つのデータ記憶素子 302、304がより明確に含まれている。フリップフロップ302、304は 、それぞれデータ入力点306、308において、入力点diからデータ信号d lを受信する。さらにフリップフロップ302、304は、それぞれ制御入力点 310、312をもち、その制御入力点において回路202の制御入力点ci、 cipからクロック信号を受信する。フリップフロップ302、304には、そ れぞれデータ出力点dou、dolに接続された1つの出力点がある。データス トリームd1は、ゲート310、312においてそれぞれのクロック信号のエッ ジで、フリップフロップ320、304によりクロックと同期がとられ(clocke d out )、データ出力点dou、dolにデータストリームdu、d1がそれぞ れ得られる。 図2の並直列変換器206の実施例を、たとえばマルチプレクサ402の形で 図4に示す。入力点diu、dilにおけるデータストリームdu、d1は、マ ルチプレクサ402の入力点404、406でそれぞれ受信される。マルチプレ クサ402には、回路206の制御入力点ciにおけるクロック信号c12に対 する制御入力点408、データストリームd2に対する回路206のデータ出力 点doに接続されたデータ出力点410がある。クロック信号c12に制御され ると、データストリームdu、d1はマルチプレクサ402で結合されてデータ ストリームd2になる。 図2で発生する信号のうち、一例として図5a〜fは、第1のクロック領域か らのクロック信号c11、diに現れる2つのビット502で構成されるデータ ストリーム、doから第2のクロック領域に到着するデータストリームd2、第 2のクロック領域からのクロック信号c12、データストリームduおよびデー タストリームd1の波形(appearance)をそれぞれ表している。データストリー ムd1のビット列は、その新しいデータが入力されるたびに、つまり、duに対 してはクロック信号c11の立ち上がりエッジで、d1に対して立ち下がりエッ ジで、duおよびd1の値を変更するように選択されている。 図5から、信号c11の2つの連続パルスの立ち上がりエッジで、duがトリ ガされてオン、オフし、対応することは2つの連続パルスの立ち下がりエッジで d1に対して発生しているように見える。また、このためクロック信号c12と 正確に同位相のデータストリームd2になるようにも見える。2つのデータビッ ト502の3箇所にある中間レベルは、データが定義されていないことを示す。 回路106の別の実施例を、4ビットFIFOの形で図6に示す。本実施例に おいては、直並列変換機能およびクロック分周機能をもつ入力ノード602の入 力点di、ci、cipにおいて、直列データストリームd1と、クロック信号 c11およびその反転されたクロック信号とが、送信クロック領域からそれぞれ 受信される。 図7を参照すると、入力ノード602の実施例には、たとえば図3におけるデ ータ記憶回路と同様に設計されたデータ記憶回路が含まれている。したがって、 本実施例には2つのデータ記憶素子702、704が含まれ、各データ記憶素子 は、そのデータ入力点706、708において、入力点diからデータストリー ムをそれぞれ受信する。スイッチ702は制御入力点710において入力点ci からクロック信号c11を受信する。スイッチ704は制御入力点712におい て入力点cipから反転されたクロック信号c11を受信する。さらにフリップ フロップ702、704には、それぞれ入力ノード602のデータ出力点dou 、dolに導かれるデータ出力点があり、この出力点において、出力データスト リームはクロック信号c11およびc11から反転されたクロック信号によりそ れぞれクロックと同期がとられる。 図7による入力ノードには、2つのフリップフロップ718、720をそれぞ れ含むクロック分周回路がさらに含まれている。フリップフロップ718は制御 入力点722において入力点ciからクロック信号c11を受信し、フリップフ ロップ720は制御入力点724において入力点cipから反転されたクロック 信号を受信する。フリップフロップ718、720には、入力ノード602のク ロック出力点cou(上位クロック出力点)、coupとcol(低位クロック 出力点)、colpとにそれぞれ導かれる2つのクロック出力点がある。クロッ ク出力点colpに接続されたフリップフロップ720の出力点は、フリップフ ロップ718のデータ入力点734に接続されており、クロック出力点couに 接続されたフリップフロップ718の出力点は、フリップフロップ720のデー タ入力点736に接続されている。 dul(上位左側データ(data upper left))と呼ぶデータストリームは、 クロック出力点couにおけるculと呼ぶクロック信号およびクロック出力点 coupにおけるculpと呼ぶ反転された値のクロック信号と同様、図6の入 力ノード602から、図2の直並列変換器202と同じ種類の直並列変換器61 0の入力点di、ci、cipにそれぞれ転送される。図2と同様、直並列変換 器610のデータ出力点dou、dolは、それらのデータストリームd11、 d10を伝送するため、図2の並直列変換器206と同じ種類の並直列変換器6 12の入力点diu(上位データ入力点)、dil(下位データ入力点)にそれ ぞれ接続されている。 データストリームd11(低位左側データ)、クロック信号c11(低位左側 クロック)、クロック信号c11pを、入力ノードのデータ出力点dol、クロ ック出力点、col、colpからそれぞれ受信するため、直並列変換器610 および並直列変換器612と同様な装置が直列に接続されている。直並列変換器 614の対応する入力点を、それぞれdi、ci、cipと命名し、並直列変換 器616の対応する入力点を、それぞれdiu、dilと命名し、2つのデータ 信号をd01、d00と命名する。 回路612、616のそれぞれのデータ出力点doおよび制御入力点ci、c ipは、図2の回路204の出力点および入力点に対応しており、出力ノード6 22のデータ入力点diu、クロック出力点cou、coup、データ入力点d il、クロック出力点col、colpにそれぞれ接続されている。図6におい て、回路612、616から出てくるデータ信号を、それぞれdur(上位右側 データ)、dlr(下位右側データ)と命名し、出力ノードから受信した複数の クロック信号を、それぞれcur(上位右側クロック)、clr(下位右側クロ ック)と命名する。出力ノード622は、出力点doに対応するデータストリー ムd12を放出し、送信クロック領域からのクロック信号c12を使用して、今 説明したクロック信号およびその反転された値を制御入力点ciおよびcipに それぞれ発生する。 出力ノード622の実施例を図8に詳細に示す。この図には、データストリー ムdur、dlrに対する出力ノードのデータ入力点diu、dil、受信クロ ック領域へのデータストリームd2に対するデータ出力点doが示されている。 同様に、受信クロック領域からのクロック信号c12およびその反転された値に 対する出力ノード622の制御入力点ci、cipがそれぞれ示されており、さ らにクロック信号cur、curpおよびclr、clrpに対するクロック出 力点cou、coupおよびcol、colpがそれぞれ示されている。 図8に示す回路には、マルチプレクサ802と、2つのフリップフロップ80 4、806から構成されるクロック分周器とが含まれている。マルチプレクサ8 02には、データ入力点diu、dilに接続された2つのデータ入力点808 、810がある。制御入力点ciからのクロック信号c12は、入力点814に おいてマルチプレクサ802に転送され、出力doにデータストリームd2が得 ら れるように、データストリームdiu、dilのマルチプレクサ動作を制御する 。 クロック分周器804、806は、主として図7のクロック分周器718、7 20と同様に設計されている。したがって、このクロック分周器は、フリップフ ロップ804の制御入力点816において制御入力点ciからクロック信号c2 を受信し、フリップフロップ806の制御入力点818において制御入力点ci pから反転されたクロック信号を受信する。フリップフロップ804には、それ ぞれクロック出力点cou、coupに接続された2つの出力点があり、フリッ プフロップ806には、それぞれクロック出力点col、colpに接続された 2つの出力点がある。フリップフロップ804からのクロック出力点couには 、フリップフロップ806のデータ入力点820に対する接続があり、フリップ フロップ806からのクロック出力点colpには、フリップフロップ804の データ入力点822に対する接続がある。 図6による回路に現れる信号の形を、図9a〜図9pに示す。図9aは、入力 ノード602のデータ入力点diにおける、送信クロック領域からの4つのビッ ト902を含むデータ信号d1を示す。図9bは、入力ノード602の制御入力 点ciにおける送信クロック領域のクロック信号c11を示す。 図9c、図9dの波形図は、入力ノード602から到着するデータストリーム dul、d11の波形を示し、図9e、図9fの波形図は、それぞれ対応するク ロック信号cul、c11を示す。 図9gから図9jは、回路610、614から到着するデータストリームd1 1、d10およびd01、d00の波形をそれぞれ示す。 図9k、図91は、最終ノード622から回路616の制御入力点ciに到着 するクロック信号cur、clrの波形をそれぞれ示す。回路612、616か ら最終ノード622にそれぞれ到着するデータストリームdur、dlrの波形 を図9m、図9nにそれぞれ示す。 受信クロック領域のクロック信号c12と、受信クロック領域に送られるデー タストリームd2との波形を、それぞれ図9o、図9pに示す。 図9から以下に述べることが理解できる。データ信号dul、d11は、クロ ック信号c11の2番目のパルスごとに、その立ち上がりエッジおよび立ち下が りエッジでそれぞれトリガされてオン、オフする。クロック信号cul、c11 は、クロック信号c11の各パルスの立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジ でそれぞれトリガされてオン、オフする。データ信号d10、d01は、クロッ ク信号culの各パルスの立ち下がりエッジおよび立ち上がりエッジでそれぞれ トリガされてオン、オフする。データ信号d11、d00は、クロック信号c1 1の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジでそれぞれトリガされてオン、オ フする。データ信号dur、dlrは、クロック信号cur、clrの連続する パルスの立ち上がりエッジでそれぞれトリガされてオン、オフする。この結果と して、図で明らかにされているように、データ信号d2は、受信クロック領域の クロック信号c12と同期して受信クロック領域へ供給される。 図1の回路106の別の実施例を、8ビットFIFOの形で図10に示す。本 実施例には、入力ノード1002、出力ノード1004が含まれている。これら のノードの設計および動作方法については、入力ノード1002および出力ノー ド1004が図6の入力ノード602および出力ノード622に対応しているの で、その説明をここに繰り返すことは不要である。 2つのノード1002、1004の間に、図6の回路602から622とそれ ぞれ同じ設計の2つの部品回路1006、1008が並列に配置されている。回 路1006に含まれる回路構成部品(circuit components)には、図6の対応構 成部品と同じ参照番号が与えられており、回路1008の同一回路構成部品には 、「’」符号を追加した同じ参照番号が与えられている。出力点、入力点、信号 の符号については、前と同じ約束が使用されている。 入力ノード1002のデータ出力点douおよびクロック出力点cou、co upの1組と、データ出力点dolおよびクロック出力点col、colpの1 組との2つの組は、各回路602、602’の、対応するデータ入力点diおよ びクロック入力点ci、cipの組にそれぞれ接続されている。図10における これらの入力点に送られる信号については、データ信号をそれぞれdul、d1 1と呼び、クロック信号をそれぞれcul、culp、cll、cllpと呼ぶ ことにする。 出力ノード1004のデータ入力点diuおよびクロック出力点cou、 coupの1組と、データ入力点dilおよびクロック出力点col、colp の1組との2つの組は、各回路622、622’の対応するデータ出力点doお よびクロック入力点ci、cipの組にそれぞれ接続されている。図10におい て、ノード622、622’のデータ出力点doから送られるデータ信号を、そ れぞれdur、dlrと呼び、同一ノードの制御入力点ci、cipの2組に送 られるクロック信号を、それぞれcur、curp、clr、clrpと呼ぶこ とにする。 回路1006、1008のそれぞれにおける信号処理は、図6の対応する回路 における信号処理とまったく同じである。 ノード602およびノード602’から回路610、614および回路610 ’、614’に送られる2つのデータ信号を、それぞれduul(上位上位左側 データ)、dull(上位低位左側データ)、dlul(低位上位左側データ) 、dlll(低位低位左側データ)と呼ぶ。 ノード602およびノード602’から回路610、614および回路610 ’、614’にそれぞれ送られる4つのクロック信号を、それぞれcuul(上 位上位左側クロック)cuulpおよびcull(上位低位左側クロック)、c ullpおよびclul(上位低位左側クロック)、clulpおよびclul (低位上位左側クロック)、clulpおよびclll(低位低位左側クロック )、clllpと呼ぶ。 一方の側の(on the one hand,)回路610、614、610’、614’の それぞれと、他方の側の(on the other hand,)回路612、616、612’ 、616’のそれぞれとの間の2つのデータ信号を、それぞれd111、d11 0およびd101、d100とd011、d010およびd001、d000と 呼ぶ。 一方の側の回路612、616から他方の側のノード622の2つのデータ入 力点に送られる2つのデータ信号を、それぞれduur(上位上位右側データ) 、dulr(上位低位右側データ)と呼び、一方の側の回路612’、616’ から他方の側のノード622’の2つのデータ入力点に送られる2つのデータ信 号を、それぞれdlur(低位上位右側データ)、dllr(低位低位右側デー タ) と呼ぶ。回路622、622’から、それぞれ回路612、616および回路6 12’、616’の2つの制御入力点に送られる2対のクロック信号を、それぞ れcuur(上位上位右側クロック)、cuurpおよびculr(上位低位右 側クロック)、culrpおよびclur(低位上位右側クロック)、clur pおよびcllr(低位低位右側クロック)、cllrpと呼ぶ。 最終ノード1004からのクロック信号cur、curpおよびclr、cl rpは、2つのノード622、622’の2つの入力点ci、cipにそれぞれ 供給される。 図11a−nには、ノード602、602’からの出力までも含めて、図10 の回路の左側に発生する信号の波形を示す。図11a、図11bは、送信クロッ ク領域のクロック信号c11と、8ビット1102を含む送信クロック領域のデ ータ信号dlとをそれぞれ示す。図11c、図11dは、入力ノード1002か らのデータストリームdul、dllの波形を示す。図11e、図11fは、対 応するクロック信号cul、cllの波形を示す。図11g、図11hおよび図 11i、図11jは、ノード602、602’からのデータ信号duul、du llおよびdlrul、dlllの波形をそれぞれ示す。図11k、図11lお よび図11m、図11nは、対応するクロック信号cuul、cull、および clul、clllの波形をそれぞれ示す。 図12aは、送信クロック領域からのクロック信号c11を再び示す。図12 b〜図12iは、回路610、614、610’、614’からの出力のデータ 信号d111、d110、d101、d100、d011、d001、d000 の波形を示す。 図13aは、受信クロック領域からのクロック信号c12を再び示す。図13 b〜図13eは、回路612、616、612’、616’の制御入力点ci、 cipにそれぞれ到着するクロック信号cuur、culr、clur、cll rを示す。回路612、616、612’、616’からの出力データ信号du ur、dulr、dlur、dllrの波形をそれぞれ図13f〜図13iに示 す。 図13j、13kは、出力ノード1004からノード622、622’の制御 入力点ciに送られるクロック信号cur、clrを示す。図131、13mは 、回路622、622’から出力ノード1004に送られるデータ信号dur、 dlrの波形を示す。最後に図13nは、受信クロック領域のデータ信号d2の 波形を示す。 前に述べたように、そして図11〜図13および図9から判るように、回路1 006、1008のそれぞれにおける信号処理は、図6の対応する回路における 信号処理とまったく同じである。この結果として、図13で明らかにされている ように、データ信号d2は、受信クロック領域のクロック信号c12と同期して 受信クロック領域へ供給される。 一般に、図2、6、10を参照すると、上に説明した回路による解決方法は、 第1の回路部品202、630、1020、すなわち、第1のクロック速度をも つ高速直列データ流を受信して、そのデータ流を直並列変換し、そして第1の回 路から得られた並列データ流を、第2のクロック速度をもつ高速直列データ流に 変換するように設計された第2の回路部品206、640、1030にそれぞれ 接続されるように設計されている回路部品をそれぞれ含むことを共通の特徴とす ることができる。 上に説明した実施例において、一例として、データフリップフロップは、異な る各種回路に含まれるデータ記憶素子の中で使用されている。以上の説明で明ら かにされているように、データフリップフロップは、エッジトリガー(edge tri gged)回路素子に適している。しかし、データを入力または記憶するかを判定す るのに信号のレベルを使うラッチなど、他の形の記憶素子を選択できることが判 っている。論理がエッジ感知形ではなくレベル感知形の場合、若干早くデータが 決まることが相違点である。その反面、フリップフロップのほうがエネルギ効率 が大きい。 マルチプレクサについて言及すると、マルチプレクサは、立ち上がりエッジで 上位チャネルからデータが投入されるか、または立ち下がりエッジで下位チャネ ルからデータが投入されるフリップフロップ形の回路でよい。しかしマルチプレ クサは、データが1の場合上位チャネルからデータを通過させ、0の場合は下位 チャネルを介してデータを通過させるチャネル選択器であってもよい。 図14は、参照番号1402の伸縮形低速FIFO(elastically slow FIFO )との間のランプとして、図10〜図13による解決方法の一使用例を模式的に 示す。本FIFOは、データ入力点1408、1410、制御入力点1412、 1414、第1のカウンタ1420からの入力点1416、1418をそれぞれ もつ2つの逐次形メモリ1404、1406でつくられている。カウンタ142 0には制御入力点1424がある。 さらにメモリ1404、1406には、それぞれデータ出力点1426、14 28、第2のカウンタ1434の出力点1436からの入力点1430、143 2がある。カウンタ1434には制御入力点1438がある。 FIFO1402の入力側には、図10による回路解決方法の第1の回路部品 1020が接続され、FIFOの出力側には、同じ回路解決方法の第2の回路部 品1030が接続されている。 より詳細には、回路部品1020の4つのデータ出力点douは、メモリ14 04のデータ入力点1408に共通に接続され、同じ回路部品1020の4つの データ出力点dolは、メモリ1406のデータ入力点1410に接続されてい る。2つのメモリ1404、1406およびカウンタ1420のそれぞれの制御 入力点1412、1414、1424は、回路部品1020から反転されたクロ ック信号cullp、クロック信号cul、cuulをそれぞれ受信する。 メモリ1404のデータ出力点1426は、第2の回路部品1030の4つの データ入力点diuに接続され、メモリ1406のデータ出力点1428は同じ 回路部品1030の4つのデータ入力点dilに接続されている。カウンタ14 34は、自己の制御入力点においてクロック信号cuurを同じ回路部品103 0から受信する。 上に説明した実施例において、上の説明から判るように、データビットを図1 2にしたがってグループ化する理由を理解することができる。図12において先 ず、信号b、d、f、hはaの1.5サイクルの間にスイッチされ、その後、2 .5サイクルの間は変化が起こらないことが示されている。この時間中に、これ ら複数のビットの内容をメモリ1404に入力することが可能である。メモリ1 406に関する信号c、e、g、iに対して対応することは真である。それぞれ の メモリに新しいデータをいつ入力するかを決定する信号が、入力1416、14 18に導入される。この信号は、選択したバスに変化が起こらない場合、2.5 ビットの間隔の間、望ましくはハイでなければならない。その上、問題としてい る入力においてエッジから適当な距離で他のエッジが選択される場合、入力点1 414、1416がそれぞれハイになる前に、アドレスを安定化する時間がなく てはならない。このため、上方メモリ回路に対してcullpが選択され、下方 メモリに対してcullが選択されている。信号cuulによりカウンタ142 0を制御することにより、アドレスが安定化した時点と、cullおよびcul pによりデータを入力しなければならない時点との間に、十分な距離が得られる 。対応することは、メモリ回路からデータを読出すことに対しても真であって、 入力1416、1414を介して制御を入れることを通じて得られる機能に対応 する機能を備えた(示されていない)回路が多分あるのであろう。ここで、さら に入力が発生しない場合に現れる2つのブロックに対応する別のウインドウがあ るので、読出しが行われない場合、問題としている解決方法は読出しアドレス発 生器1434の計数がはじまるものとする。 図14に示す回路の利点は、エネルギ効率のよい回路と小形回路との間の妥協 に達することができることである。最も小形にする解決方法は、メモリ回路を読 出しアドレス発生器および書込みアドレス発生器と結合させることであろう。最 もエネルギ効率をよくする解決方法は、前に説明した図を参照して、対応する木 がある大きさになるまで、前の図を参照して説明した形の回路で構成することで ある。これは、木は、木の高さの2乗で大きくなるからである。配線を追加して 生じた追加容量は、各クロックサイクルでスイッチングする小数のノードによっ て得られる利得を消費してしまうであろう。どこに限界を引かねばならないかは 、配置および処理によって決まる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KZ,RU,TJ,TM),A L,AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR,BY ,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES, FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.相互に異なるクロック速度で動作する送信クロック領域と受信クロック領 域の間でデータストリームを高速で伝送するデータ伝送システムであって、 受信クロック領域から、第1のクロック領域のクロック速度をもつデータスト リームを受信する第1のシステム部品回路であって、このクロック速度で制御さ れ前記データを、各データストリームが、第1のクロック領域のクロック速度の 何分の1かのクロック速度をもつ複数の並列データストリームに直並列変換する 第1のシステム部品回路と、 複数の並列データストリームを受信する第2のシステム部品回路であって、第 2のクロック領域のクロック速度で制御され前記複数の並列データストリームを 、第2のクロック領域に対して第2のクロック領域のクロック速度をもつ1つの 出力データストリームに並直列変換する第2のシステム部品回路と、 を含むことを特徴とするデータ伝送システム。 2.請求項1記載のシステムにおいて、前記第1のシステム部品回路は、 前記送信クロック領域からのデータストリームに対するデータ入力点と、 前記送信クロック領域のクロック速度を表すクロック信号に対するクロック入 力点と、 複数の出力データストリームに対する複数のデータ出力点と、 データストリームおよびクロック信号を受信し、後者により制御されて前記入 力データストリームを、前記クロック速度の分数のクロック速度をそれぞれもつ 複数の並列データストリームに変換する第1の直並列変換回路と、 備えた入力ノードを含むことを特徴とするシステム。 3.請求項2記載のシステムであって、 出力データストリームのそれぞれに対し、送信クロック領域からのクロック信 号を、前記クロック速度の分数のクロック速度を表す出力クロック信号に変換す る第1のクロック分周器と、 これら複数の出力クロック信号に対する出力点と、 を含むことを特徴とするシステム。 4.請求項3記載のシステムにおいて、前記第1のシステム部品回路は、 A)第1のレベルのルートノードの形をした入力ノードと、 B)各葉ノードが、 a)1つ前のレベルの葉ノードからの複数のデータストリームの1つに対す るデータ入力点と、 b)1つ前のレベルの葉ノードからの前記クロック速度の分数のクロック速 度をもつ複数のクロック信号の1つに対する制御入力点と、 c)複数の出力データストリームに対する複数のデータ出力点と、 d)1つ前のレベルからデータストリームおよびクロック信号を受信し、こ のクロック信号に制御されて入力データストリームを、各レベルごとに、ルート ノードからの方向から見て、逐次送信クロック領域のクロック速度のより小さい 分数であるクロック速度で構成されるクロック速度をもつ複数の出力データスト リームに変換する第2の直並列変換回路と、 e)複数の出力データストリームのそれぞれに対して、1つ前のレベルから のクロック信号を、前記逐次小さくなるクロック速度の分数のクロック速度を表 す出力クロック信号に変換する第2のクロック分周器と、 f)これらの出力クロック信号に対する出力点と、 を含む、複数の葉ノードをもついくつかの別のレベルと、 C)各葉ノードが、 a)1つ前のレベルからのデータストリームに対するデータ入力点と、 b)前記連続したクロック速度の分数のクロック速度のクロック信号に対す る制御入力点と、 c)複数の出力データストリームに対する複数のデータ出力点と、 d)データストリームおよびクロック信号を受信し、後者により制御されて 前記入力データストリームを、各データストリームが、前記逐次小さくなるクロ ック速度の分数のクロック速度をそれぞれもつ、複数の出力データストリームに 変換する第3の直並列変換回路と、 を含む、複数の葉ノードをもつ最終レベルと、 を含む木構造になっていることを特徴とするシステム。 5.請求項2記載のシステムにおいて、前記第2のシステム部品回路は、 複数の並列データストリームに対するデータ入力点と、 受信クロック領域に送られるデータストリームに対するデータ出力点と、 受信クロック領域のクロック速度を表すクロック信号に対する制御入力点と、 複数の並列データストリームを受信し、クロック信号により制御されてこれら の並列データストリームを、1つの出力データストリームに変換する第1の並直 列変換回路と、 を備えた出力ノードを含むことを特徴とするシステム。 6.請求項4記載のシステムにおいて、前記第2のシステム部品回路は、 A)最終レベルのルートノードの形をした出力ノードであって、 a)複数の並列データストリームに対するデータ入力点と、 b)受信クロック領域に送られるデータストリームに対するデータ出力点と 、 c)受信クロック領域のクロック速度を表すクロック信号に対する制御入力 点と、 d)複数の並列データストリームを受信し、クロック信号により制御されて 、これらの並列データストリームを1つ出力データストリームに変換する第1の 並直列変換回路と、 e)制御入力点において受信したクロック信号を、入力クロック信号のクロ ック速度の何分の1かのクロック速度をもつクロック信号に変換する第3のクロ ック分周器と、 を備えた前記出力ノードと、 B)各葉ノードが、 a)至近上位レベルにおける葉ノードからマルチプレクサ回路に送られる複 数の並列データストリームに対するデータ入力点と、 b)マルチプレクサ回路により生成され至近低位レベルにおけるノードに送 られるデータストリームに対するデータ出力点と、 c)至近低位レベルから受信され、マルチプレクサ回路を制御するクロック 信号に対する制御入力点と、 d)至近低位レベルからクロック信号を受信し、受信したクロック信号から 、 入力クロック信号の前記連続して小さくなるクロック速度の分数のクロック速度 をもつクロック信号を生成する第4のクロック分周回路であって、前記クロック 信号が至近上位レベルにおけるノードの制御入力点に供給される第4のクロック 分周回路と、 を含む、複数の葉ノードをもついくつかの別レベルと、 C)複数の葉ノードが、 a)第1の回路からマルチプレクサ回路に送られる複数の並列データストリ ームに対するデータ入力点と、 b)マルチプレクサ回路により生成され、至近低位レベルにおけるノードに 送られるデータストリームに対するデータ出力点と、 c)至近低位レベルから受信され、マルチプレクサ回路の動作を制御するク ロック信号に対する制御入力点と、 を含む、最高レベルの複数の葉ノードと、 を備えた出力ノードを含むことを特徴とするシステム。 7.請求項1〜6記載のシステムにおいて、第1および第2のシステム部品回 路の間にFIFO回路が接続され、前記FIFO回路は、前記第1のシステム部 品回路からの複数のデータストリームが、第1のクロック領域のクロック速度で 制御されて入力され、そして第2のクロック領域のクロック速度で制御される第 2のシステム部品回路にデータが読出される、逐次形のメモリデバイスを備えて いることを特徴とするシステム。 8.請求項4、6、7記載のシステムにおいて、前記メモリデバイスは、第1 のシステム部品回路の最終レベルにおける各葉ノードのデータ出力点の数に対応 する数の逐次形メモリを含み、各メモリは、 前記第1のシステム部品の最終レベルにおける各葉ノードからのデータ出力点 が共通に接続されるデータ入力点と、 前記第2のシステム部品回路の最高レベルにおける各葉ノードのデータ入力点 に接続されるデータ出力点と、 前記第1のシステム部品回路の最終レベルに転送されるクロック信号の1つに 対する制御入力点と、 制御信号として、第1のシステム部品回路の最終レベルに転送されるクロック 信号の1つを受信するために接続された入力をもつ第1のカウンタの出力からの データ入力制御入力点と、 制御信号として、前記第2のシステム部品回路の最高レベルに転送されるクロ ック信号の1つを受信するために接続された入力点をもつ第2のカウンタからの データ出力制御入力点と、 を含むことを特徴とするシステム。 9.第1のクロック速度をもつ高速直列データ流を受信して直並列変換する第 1の回路と、第1の回路に接続され、直並列変換されたデータ流を受信して、こ のデータ流を第2のクロック速度をもつ高速直列データ流に並直列変換する第2 の回路とを含むことを特徴とするデータ伝送システム。 10.請求項9記載のシステムにおいて、前記第1の回路は、各ノードが2つ のデータ記憶素子と1つのクロック分周器とを含む複数のノードをもつ木の形を していることを特徴とするシステム。 11.請求項9あるいは請求項10記載のシステムにおいて、前記第2の回路 は、クロック分周器と同様、各ノードが前記第1の回路からの並列データ流に対 するマルチプレクサを含む、複数のノードをもつ木の形をしていることを特徴と するシステム。 12.請求項9〜請求項11記載のシステムにおいて、前記第1あるいは第2 の回路からのデータ信号あるいはクロック信号に対する出力点は、多くても他の ノードの4つの入力に接続されることを特徴とするシステム。 13.請求項9〜請求項11記載のシステムであって、前記第1および第2の 回路の間に接続され逐次形のメモリデバイスを含むFIFO回路を含み、第1の クロック速度で制御される前記第1の回路から複数のデータストリームが前記メ モリデバイスに入力され、前記第1の回路からのデータストリームは、前記メモ リデバイスから、第2のクロック速度で制御される前記第2の回路に読出される ことを特徴とするシステム。
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