JPH10512349A - 絶縁ブランケット - Google Patents

絶縁ブランケット

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JPH10512349A
JPH10512349A JP8521652A JP52165296A JPH10512349A JP H10512349 A JPH10512349 A JP H10512349A JP 8521652 A JP8521652 A JP 8521652A JP 52165296 A JP52165296 A JP 52165296A JP H10512349 A JPH10512349 A JP H10512349A
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サノッキ,スティーブン・エム
スワン,マイケル・ディ
エリクソン,ジョン・エル
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ミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】 熱可塑性ポリオレフィン保護カバーを特徴とする絶縁ブランケット。

Description

【発明の詳細な説明】 絶縁ブランケット 技術分野 発明の分野 本発明は、たとえば、航空機における断熱または防音またはその両者を提供す るための絶縁ブランケットに関する。 背景技術 関連技術の説明 断熱または防音またはその両者を提供するブランケットを航空機および他の乗 物に使用して、乗客を極端な騒音および温度から保護する。このようなブランケ ットに伴う1つの問題は吸湿性である。この問題は、航空機では特に重要であり 、ブランケットの水分取り込みによる重量増加は劇的である可能性がある。吸湿 性は、経済的見地から望ましくないばかりはなく、他の問題も引き起こす。この 問題としては、熱的性能および音響学的性能の低下、ブランケットの耐用年数の 減少、航空機のアルミニウムスキンおよび骨組みが腐食する可能性の増加などが ある。 発明の開示 発明の概要 本発明は、ゴム強化熱可塑性ポリオレフィンを含むヒートシール可能なポリマ ー内に包まれた繊維絶縁体、発泡絶縁体、あるいはそれらの組合せを含むブラン ケットを提供する。 このブランケットは、好ましくは絶縁材に隣接した耐熱層を含み、 このような層は、絶縁材に接着されていてもよい。耐熱層は好ましくはセラミッ ク繊維を含む。このような層の1例は、絡み合った酸化セラミック繊維を含む不 織スクリムである。 上述のブランケットは、さらに、上述のブランケットから空気を漏出させるが 、水分が上述のブランケットに入るのを実質的に防止するように形成された逆止 弁または透湿層またはその両者を含む。 絶縁材は好ましくは熱可塑性繊維を含むロフティーな(lofty)不織マットの 形をとる。ブランケットは、好ましくはガラス繊維を本質的に含まない。 熱可塑性ポリオレフィンは、好ましくはポリエチレン、ポリプロピレン、エチ レン−プロピレンコポリマー、またはそれらの組合せである。特に好ましいポリ マーは、難燃性の熱可塑性ポリオレフィンである。 別の態様では、本発明は、ヒートシール可能な難燃性熱可塑性ポリオレフィン 内に包まれた複合材を含み、複合材は繊維絶縁材、発泡絶縁材、またはそれらの 組合せと、絶縁材に隣接する耐熱層を含む、絶縁ブランケットを提供する。 また別の態様では、本発明は、熱可塑性ポリオレフィンを含むヒートシール可 能なポリマー内に包まれた繊維絶縁材、発泡絶縁材、またはそれらの組合せを含 み、ブランケットは本質的にガラス繊維を含まない、絶縁ブランケットを提供す る。 また別の態様では、本発明は、ヒートシール可能な難燃性ゴム強化熱可塑性ポ リオレフィン内に包まれた複合材を含み、複合材は熱可塑性繊維を含むロフティ ーな不織マットおよびマットに隣接するセラミック繊維を含む耐熱層を含む、絶 縁ブランケットを提供する。 また別の態様では、本発明は、透湿性裏材シートの一面に設けられた繊維絶縁 材、発泡絶縁材、またはそれらの組合せ、および透湿 性裏材シートの面にシールされた熱可塑性ポリオレフィンを含むヒート可能なポ リマーを含む絶縁ブランケットを提供する。 また別の態様では、本発明は、ゴム強化熱可塑性ポリオレフィンを含むヒート シール可能なポリマー内に包まれた繊維絶縁材、発泡絶縁材、またはそれらの組 合せ絶縁ブランケットを胴体に提供することを含む、航空機胴体を絶縁する方法 を提供する。 本願では以下の通りである。 「ヒートシール可能な」熱可塑性ポリオレフィンは、加熱したとき、軟化して 溶融し、シールを形成する材料を指す。 「絶縁」は、断熱または防音またはその両者を指す。 「耐熱性」材料は、少なくとも500℃まで融解、流動、分解せず、さもなけ れば実質的に変形しない材料である。 「セラミック」は、ガラス材料、ガラス−セラミック材料、および結晶性セラ ミック材料またはそのいずれかを指す。 「ロフティーな」材料は、圧縮して圧縮力を除去した後、実質的にその最初の 形に回復するふわふわした材料である。 「難燃性熱可塑性ポリオレフィン」は、「試験方法、パートE、垂直燃焼」と 題するセクションで後述する垂直燃焼試験に合格した熱可塑性ポリオレフィンで ある。ポリオレフィンは、本質的に難燃性であってもよく(たとえば、塩素化ポ リオレフィンや臭素化ポリオレフィン)、あるいは1種以上の難燃性化合物と化 合させて難燃性にしてもよい。 「ゴム強化」熱可塑性ポリオレフィンは、十分量のエラストマー成分を含み、 ポリオレフィンに少なくとも15kg/mm2の引裂抵抗値(「試験方法、パートA、 引裂抵抗」と題するセクションに後述する方法に準拠して測定したとき)、およ び少なくとも10kg/mm2の破壊抵抗値(「試験方法、パートB、破壊抵抗」と題す るセクシ ョンに後述する方法に準拠して測定したとき)を与える、ポリオレフィンである 。エラストマー成分は、たとえば、ポリオレフィンと配合したエラストマーの形 であってもよく、または1種以上のブロックがエラストマーであるブロックコポ リマーの形であってもよい。 「透湿性裏材シート」は、ガスは流通させるが、液体(たとえば、水)の通過 を実質的に妨害する材料である。 本発明による絶縁ブランケットは、外側の熱可塑性ポリオレフィンカバーの結 果として吸湿に対してすぐれた抵抗性を示す。熱可塑性ポリオレフィンは、絶縁 材に丈夫な引裂抵抗性カバーも提供し、その結果、絶縁中および使用中に、リッ プまたは破壊に対する抵抗性を提供する。難燃性熱可塑性ポリオレフィンを使用 したブランケットは、すぐれた延焼抵抗を示す。さらに、絶縁層に隣接する耐熱 層を含めると、防火遮断特性が増強する。 本発明によるブランケットは、たとえば、乗客または貨物を輸送するための乗 物または他の装置(たとえば、航空機、自動車、列車、およびボート)を含め、 断熱または防音またはその両者を必要とする様々な応用分野で有用である。熱可 塑性ポリオレフィンポリマーは、延伸して所望の様々な形に操作することが可能 な適合性を有するため、このブランケットは、容易に製造することができる。さ らに、このポリマーはヒトシール可能であるため、絶縁材周囲のポリマーをシー ルするのに接着剤を必要とせず、その結果、ブランケットの重量および原価が低 減し、可燃成分の存在が減少する。 本発明の特徴および長所は、以下の好ましい実施態様の説明、および請求の範 囲から明白になるであろう。 図面の簡単な説明 FIG.1は、本発明による絶縁ブランケットの平面図である。 FIG.2は、FIG 1に示した絶縁ブランケットの 2-2 で切った断面図 である。 発明を実施するための最良の形態 好ましい実施態様構造の説明 Fig.1およびFig.2について説明する。絶縁ブランケット10は、絶縁層 14および耐熱層16を特徴とする複合材12を含む。複合材12は、ヒートシ ール可能な熱可塑性ポリオレフィン18に包まれている。 熱可塑性ポリオレフィン18の主たる機能は、ブランケット10による水分侵 入を最小限に抑えることである。したがって、熱可塑性ポリオレフィン18とし て好ましい材料は、参照により本願明細書に組み込まれる、ASTM E-96-93 (乾燥剤法)に準拠して測定したとき、透湿度はせいぜい3g/時間-m2を示す。 この試験で、透湿度は熱可塑性ポリオレフィンのフィルムを通過する透湿量を測 定することによって決定する。24時間で、管理された環境からシリカゲル床内 へとフィルムを通過する水蒸気の量は、シリカゲルの重量増加を求めることによ り測定する。 特に、ブランケット10を航空機絶縁(たとえば、航空機の胴体を絶縁するた め)に使用する場合、熱可塑性ポリオレフィン18は、製作、設置および使用中 の裂け目や引裂の発生を最小限に抑えるために、良好な引裂抵抗および破壊強さ を示すことが望ましい。熱可塑性ポリオレフィン18に好ましい材料は、「試験 方法、パートA、引裂抵抗」と題するセクションで後述する試験方法に従って測 定したとき、少なくとも5kg/mm2(好ましくは少なくとも15kg/mm2)の引裂抵 抗を示し、「試験方法、パートB、破壊抵抗」と題するセクションで後述する試 験方法に従って測定したとき、少なくとも5 kg/mm2(好ましくは少なくとも10kg/mm2)の破壊抵抗を示す。 熱可塑性ポリオレフィン18に適した材料としては、高密度ポリエチレン、低 密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレンコポリマー類、およ びそれらの混合物などがある。日常的にブランケット加工に使用される温度(た とえば、約120〜160℃)で容易に軟化して複合材12の形に適合し、複合 材12をポリマー内に封止するような分子量および溶融流動学的特性を選択する 。 熱可塑性ポリオレフィン18の引裂抵抗および破壊抵抗を改良するためには、 ポリオレフィンは好ましくはゴム強化されている。これを遂行する一法は、従来 の技術により架橋エラストマー類と熱可塑性ポリオレフィンとを配合する方法で ある。この目的に適したエラストマー類としては、ポリイソプレン、ポリブタジ エン、ポリクロロプレン、エチレンプロピレンジエンモノマー(EPDM)ゴム 、およびそれらの組合せなどがある。エラストマーの具体的な量は、所望の引裂 抵抗および破壊抵抗に基づいて選択する。しかし、その量は、熱可塑性ポリオレ フィンの熱安定性や適合性に悪影響を及ぼすほど多くない。適当な熱可塑性ポリ オレフィン/エラストマー配合の例としては、デラウェア州 Wilmington の H imont USA,Incから「HIFAX」の商品名で市販されている配合物などが ある。ミズーリ州セントルイスの Monsanto Co.から「SANTOPRENE 」の商品名で市販されているものなど、動力学的的に加硫した配合物も適する。 ゴム強化は、1種以上のブロックがエラストマーであるブロックコポリマーの 形をとる熱可塑性ポリオレフィン類を使用することによって遂行することも可能 である。エラストマーブロックの例としては、ブタジエンブロック、イソプレン ブロック、EPDMブロッ クなどがある。市販されている適当なブロックコポリマーの例としては、「HI FAX XL」の商品名でデラウェア州 Wilgminton の Himont USA,Inc. から市販されている熱可塑性エラストマーなどがある。ブロックコポリマーは、 架橋エラストマーと配合することも可能である。 特に絶縁ブランケットを航空機絶縁材に使用する場合、さらに難燃性である熱 可塑性ポリオレフィンを使用することが好ましい。難燃性は、熱可塑性ポリオレ フィンを1種以上の難燃剤と配合することによって遂行することが可能である。 このような難燃剤は当業者に周知であり、発泡剤(たとえば、ケイ酸ナトリウム 、発泡性グラファイト、およびバーミキュライト)、金属酸化物(たとえば、三酸 化アンチモン)、および有機ハロゲン化物(たとえば、ハロゲン化エステル類およ びフタレートエステル類などの無水物や、たとえばテトラブロモフタル酸無水物 などの無水物、たとえば、テトラブロモビスフェノール A ジグリシジルエーテ ルや酸化デカブロモジフェニルなどのハロゲン化エーテル類、および臭化ビフェ ニル類)などがある。一般に、このような薬剤は、押出の前に、約30重量%ま での量で熱可塑性ポリオレフィンと配合される。 難燃性は、それ自身が難燃性である熱可塑性ポリオレフィン類を選択すること によって遂行することが可能である。このようなポリオレフィン類(さらに上述 の難燃剤と配合することも可能である)の例としては、塩化ポリエチレンや臭化 ポリエチレンなどのハロゲン化ポリオレフィン類などがある。 押出前に熱可塑性ポリオレフィン類と配合することが可能な他の添加物として は着色剤(たとえば、カーボンブラックやミネソタ州ミネアポリスの Reed Sp ectrum から市販されている着色剤)および溶融加工助剤などがある。着色剤は 、一般にペレットの形で、着 色剤約1部に対してポリオレフィン約20部の比率で加える。 本発明による絶縁ブランケットに特に適していることが判明している熱可塑性 ポリオレフィンは、結果として得られる難燃剤含有エチレン−プロピレンコポリ マーが連邦航空規則(Federal Aviation Regulations)25-853A に記載の1 2秒垂直燃焼試験(セクションI.E.垂直燃焼に後述する)を満たすように、 十分量の難燃剤(特に、等モル比の三酸化アンチモン(比重5.67g/cm3、融 点655℃)と酸化デカブロモジフェニル)を配合したゴム強化エチレン−プロ ピレンコポリマー(「HIFAX CA-10A」の商品名デラウェア州 Wilmingto n の Himont USA Inc.からペレットの形で市販されている)であり、この ようなフィルムは「熱可塑性ポリオレフィンの作成、熱可塑性ポリオレフィン1 」と題するセクションに後述する通りに作成され、透湿度0.13g/時間-m2、 引裂抵抗26.3kg/mm2、破壊抵抗46.6kg/mm2を示す。以後、この難燃剤含 有エチレンポリプロピレンコポリマーを「難燃性TPO」と呼ぶ。 絶縁層14は繊維絶縁材、発泡絶縁材、あるいはそれらの組み合わせを含んで いてもよく、ロフティーな繊維絶縁材が好ましい。適当な繊維材料としては、ガ ラス繊維、ポリマー繊維(たとえば、ミネソタ州 St.Paul の 3M Company から「THINSULATE」の商品名で市販されている溶融ブローンポリプロ ピレン繊維などのポリプロピレン繊維)、細断ガラス繊維(たとえば、オハイオ州 Granvilleの Owens-Corning Fiberglass Corp.から「S2-GLASS」の 商品名で市販されているアルミノケイ酸ネシウムマグガラス繊)、セラミック酸 化物繊維(たとえば、「FIBERFRAX DURABACK BLANKE T」の商品名でニューヨーク州 Niagara Falls のCarborundum Co.と「CE RWOOL」の商品名でペンシルバニア州King of Prussia の Premier Ref ractories and Chemicals, Inc.か ら市販されている直径が小さい溶融ブローンアルミノケイ酸セラミック繊維、な らびに「NEXTEL」の商品名で 3M Company から市販されているセラミッ ク酸化物繊維(たとえば、「NEXTEL 440」の商品名で市販されているアル ミノケイ酸セラミック酸化物繊維、「NEXTEL 312」の商品名で市販されて いるアルミノブロモケイ酸セラミック酸化物繊維、および「NEXTEL 610」 の商品名で市販されているアルミナセラミック酸化物繊維))などがあり、ポリ マー繊維が好ましい。 繊維絶縁材は、好ましくは繊維が互いに絡み合うか接着されたロフティーな不 織マットの形で提供される。このようなマットは、溶融ブローン、エアーレイ、 あるいはカーディングなど、従来の技術によって作成される。このマットは、熱 接着繊維で作成し、熱に曝露して熱接着繊維を軟化させ、少なくとも若干の繊維 を一緒に結合させることが可能である。 特に好ましいロフティーな不織マットの例は、米国特許第4,837,067 号(Car ey ら)に記載されている。その中に記載されているマットは、絡み合った短繊 維および接着短繊維の組合せから成り、接着繊維はイソフタレートエステルおよ びテレフタレートエステルから形成された接着ポリマーのシースに囲まれたポリ エチレンテレフタレートのコアを有する。 絶縁層14に有用な発泡体の例としては、ポリウレタン発泡体やポリイミド発 泡体などのポリマー発泡体などがある。 防火遮断層が重要な応用分野(たとえば、航空機用途)では、複合材12は好 ましくは絶縁材14に隣接する耐熱層16を含む。図からわかるように、複合材 12は、絶縁層1層と耐熱層1層を特徴とする。しかし、この複合材は複数の耐 熱層または複数の絶縁層またはその両者を含んでもよい。たとえば、複合材は2 層の耐熱層に 挾まれた絶縁層を特徴としてもよい。あるいは、複合材は2層の絶縁層に挟まれ た耐熱層を特徴としてもよい。 層16に適した材料としては、セラミックペーパー(たとえば、「LYTHE RM PAPER」の商品名でニューハンプシャー州 Rochesterの Lydall,I nc.から市販されているアルミノケイ酸セラミック繊維ペーパー)、セラミック繊 維織物(たとえば、「NEXTEL 312 AF-10AEROSPACE FABRI C」の商品名で 3M Company から市販されている織物)、ファイバーグラス繊 維織物(たとえば、「SILTEMP SILICA FABRIC TYPE 8 4CH」の商品名でデラウェア州 Wilmingtonの Ametek から市販されている 織物)、セラミック不織スクリム(たとえば、「NEXTEL 312 CERAMI C FIBERS」の商品名で 3MCompany から市販されているセラミック酸化 物繊維から作成されたスクリム)、およびファイバーグラス不織スクリムなどが あり、セラミック不織スクリムが好ましい。一般に、好ましいスクリムは本願と 同じ譲渡人に譲渡され、参照により本願明細書に組み込まれる「柔軟な不織マッ ト(Flexible Nonwoven Mat)」と題した Sanocki et al.,U.S.S.N.08/08 1,818 に記載された方法によって作成される。この方法によれば、スクリムのセ ラミック繊維は、たとえばニードルパンチやヒドロエンタングリングにより、物 理的に絡み合っている。 耐熱層16は、好ましくはブランケットの組立ておよび取扱いを容易にするた めに絶縁材14に接着されている。層16および絶縁材14が共に繊維性材料で 作成されている場合、一方を他方の上面に重ねることにより2層を互いに接着し 、それによって1層内の繊維を多層の繊維と絡み合わせる。しかし、たとえば、 スプレー接着剤によって2層を共に接着することが好ましい。このような接着剤 は、たとえば、3M Companyから「SUPER 77 SPRAY ADHESIV E」 の名称で市販されている。2層を結合させる他の方法としては、ニードルパンチ 、縫い合せ、および熱接着などがある。熱接着の場合、熱接着繊維をまず層16 に組み込む。この複合材を熱に曝露し、それによって両層の熱接着繊維を軟化さ せてから絶縁材に結合させる。 要望に応じて、絶縁層14(またはブランケットが耐熱層を含む場合には複合 材12は、層(または複合材)の厚さを通して伸びる1つ以上のスルーホールや スリットを具有してもよい。スルーホールは、円筒形(スルーホール20)、矩 形(スルーホール22)、鍵穴(スルーホール24)を含め、様々な形であって もよい。スルーホールを含めると、ブランケットの絶縁が容易になる。熱可塑性 ポリオレフィンフィルムは、絶縁層14(または複合材12)の全表面が熱可塑 性ポリオレフィンフィルムで覆われるように、スルーホールを通って伸びる。 特に、圧変化を受ける応用分野(たとえば、航空機)でブランケット10を使 用する場合、ブランケット内の圧を均等にして破裂を防止する手段を提供するこ とが望ましい。こうする一方法は、ブランケット内部の圧が上昇すると、ブラン ケットから空気を逃がすことができる逆止弁をブランケット内に設置することで ある。好ましくは、この弁は空気を逃すことができるが、実質的に水分がブラン ケット内に侵入するのを防止する。この弁は、好ましくは絶縁層(または、耐熱 層を使用するのであれば、複合材)と熱可塑性フィルムの1つの間に位置し、た とえば、ヒートシーリングや接着剤によって、このフィルムに接着されている。 この目的に適した様々な弁は技術上周知であり、その例が米国特許第 5,325,892 号(Japuntichら)に記載されている。 水分がブランケット内に侵入する可能性を最小限に抑えながらブランケットか ら空気を逃す別の手段は、絶縁層(または、耐熱層が 含まれるのであれば、複合材)と熱可塑性ポリオレフィンフィルムとの間に透湿 層を組み込むことである。透湿層に適した層の例としては、不織ポリエチレン膜 (たとえば、デラウェア州 WilmingtonのE.I.DuPont de Nemours & Co .から「TYVEK」の商品名で市販されている)などの通気性膜や、米国特許 第 4,539,256 号(Shipman)および米国特許第 4,726,989 号(Mrozinski)に 記載の膜などがある。 上述の実施態様すべてで、熱可塑性ポリオレフィンは絶縁層14(および、耐 熱層が含まれる場合は、複合材)を包むように表示されているが、ブランケット は片側が熱可塑性ポリオレフィンで覆われない構造であってもよい。たとえば、 上述の透湿膜を、絶縁層(または、耐熱層も含まれる場合、複合材)が置かれる バッキングシートとして使用することも可能である。このとき、絶縁層を支持す る透湿膜の表面に熱可塑性ポリオレフィンをシールし、膜の反対側を覆われてい ないままにして、水分の侵入を最小限に抑えながら上述の圧均等化機能を遂行す ることができる。 ブランケット作成 典型的なブランケット作成で、絶縁層14および耐熱層16を含む複合材を最 初に組み立てる。要望に応じて、スルーペネトレーションは複合材の全層を貫く ダイカットまたはハサミカットである。このとき、ヒートシーリングを容易にす るために、熱可塑性ポリオレフィンのシートは、あらゆる辺で複合材の寸法より 僅かに大きい寸法とする。熱可塑性ポリオレフィンを剥離ライナー(たとえば、 ポリエステル剥離ライナー)の上面に置いて、熱可塑性ポリオレフィンが(たと えば、ブランケット製造中に発熱体やコンベヤーベルトに)粘着するのを防止す る。複合材を熱可塑性ポリオレフィンシ ートの上面に置き、その後で(第1熱可塑性ポリオレフィンシートと同じ寸法の )第2熱可塑性ポリオレフィンシートを複合材上面に掛ける。 従来の様々なシーリング技術のいずれかを使用して、上面および底面の熱可塑 性ポリオレフィンシートを一緒にシールする。このような技術としては、シート を発熱体の間でプレスしてシートをシールする技術、ブランケットを熱空気オー ブンまたはコンベヤーオーブンの中を通過させ、シートを接点で一緒にシールす る技術、ならびに複合材周囲のシートを収縮させる熱、シートを一緒に溶接する 音波(ペンシリバニア州 Westchester の Sonobond Ultrasonic から「SON OBOND LACEMAKER 20」の商品名で市販されている音波シーラーな どを使用する)、またはシートを一緒にプレスしながらホットプレート上でブラ ンケットを加熱する技術などがある。スルーペネトレーションをシールするため には、ペネトレーションの形に適合する形を有する機器を使用し、ペネトレーシ ョンを介してシートを一緒にプレスすることが好ましい。 シーリング操作後、余分の熱可塑性ポリオレフィン材料をすべて切り取る。要 望に応じて、(たとえば、コンベヤーオーブン内で、または石英ヒーターに曝露 することによって)熱可塑性ポリオレフィンシートを更に熱処理にかけてシート を熱収縮させ、それによってブランケットの全体的な外観を改良することも可能 である。 弁を使用する場合、一般に、ブランケットを組立てる前に弁を熱可塑性ポリオ レフィン材料内に組み込む。一般に、たとえば、音波シーラーを使用して弁のリ ップを熱可塑性ポリオレフィンにヒートシールし、それによって弁のリップとほ ぼ同じ大きさおよび形のソニックホーンを熱可塑性ポリオレフィンと接触させて 置き、それによって熱可塑性ポリオレフィンを弁のリップにシールする。シール 後、弁の開口部を覆う熱可塑性ポリオレフィンを除去する。代わりに、ブランケ ットの組立て前または組み立て後に、接着剤を使用して所望の位置に弁を取り付 けることができる。さらに、シール後に弁開口部を覆う熱可塑性ポリオレフィン を除去するよりも、弁を取りつける前に熱可塑性ポリオレフィンに孔を用意する とよい。 上述のブランケットは、断熱または防音またはその両者を必要とする様々な用 途、たとえば、航空機、自動車、および他の乗り物に有用である。このブランケ ットは、防火遮断層として特に有用である。このブランケットは容易に製造する ことができ、且つ絶縁材のまわりの保護ポリマーフィルムをシールするのに接着 剤を必要とせず、その結果、ブランケットの重量および原価ならびに可燃成分を 低減させることができる。 本発明の目的および長所は、以下の実施例によってさらに示すことができるが 、これらの実施例に列挙した特定の材料およびそれらの量、ならびに他の条件お よび詳細により、本発明が限定されると解釈してはならない。部およびパーセン テージは、そうではないという表示がなければ、すべて重量による。 産業上の利用可能性 実施例 I.試験方法 A.透湿度 ASTM E-96-93 に準拠し、その中に記載されているシリカゲルを用いた乾 燥剤法を使用して、熱可塑性ポリオレフィンの透湿度を測定した。 B.破壊抵抗 最上部が平らで、直径2.28mm(総表面積約4.08mm2)の円形の金属棒 材を、速度200mm/分でフィルムを通して突き、破損時の最大力を記録するこ とによって熱可塑性ポリオレフィンの破壊抵抗を測定した。 C.引裂抵抗 マサチュセッツ州 Stoughton の Sintek Division of MTS SyatemCor p.から市販されている引張試験用機械を使用して熱可塑性ポリオレフィンの引裂 抵抗を測定した。幅20mm、厚さ60μmの熱可塑性ポリオレフィンフィルムの 試料ストリップに、かみそりの刃を使用して、各試料の辺に5mmの小さいノッチ を付けた。試料を引張試験用機械のジョーに配置し、150mm/分の速度で引っ 張った。破損するまでの最大力をフィルムの厚さで除し、フィルムの引裂抵抗の 尺度として記録した。 D.模擬貨物輸送機燃焼試験 ここで使用した模擬貨物輸送機燃焼試験は、実験室規模で試験することができ るように改変された Boeing Support Specification Standard No.BSS 7323 に記載されている。試験は、次の通りに実施した。 プロパントーチランプ(ニューヨーク州 Medina の Surefire Co.から「S UREFIRE T655」の呼称で市販されている)を、炎が垂直になるようにク ランプ内に取り付けた。トーチ調節装置を全開の位置に設定し、最強の炎とした 。支持ユニット(U形アルミニウムシートで構成され、その各辺は30cm×30 cm×30cmである)を取り付けて、試料の底が炎の最上部から約10mmになるよ うに被験試料を保ち、試料を U 形シートのアームの間に置いた。温度読 取り装置(コネチカット州スタンフォードの Omega からモデルHH82 として 市販されている)K型熱電対を、試料の最上部より約75mm上に位置するように 炎の中心上に置いた。 試験を開始するため、試料(30.5cm 平方、厚さ7.5cm)を U 型シー トのアームの間に位置するように置いた。時刻T=0に、バーナーおよびストッ プウォッチを始動させた。各試料の燃焼特性を視覚的観察に観察するとともに、 低温側の試料温度(すなわち、試料の炎から最も遠い側の温度)を時間の単位と して測定した。炎が試料の端から端まで燃焼するのに必要な時間、低温側発火に 必要な時間、および低温側最高温度をすべて記録した。 E.垂直燃焼 実験室規模で設定された連邦航空規則(Federal Aviation Regulations) パート 25.853A、ボーイング材料テクノロジー試験(Boelng Material Tech nology Test) BSS 7230 に記載の垂直燃焼試験に準拠して、熱可塑性ポリ オレフィンフィルムの試料を試験した。幅7.6cm×長さ30.5cm の各資料 を、試料がプロパントーチランプの垂直な炎上に垂直に保たれるように、保持具 から懸垂した。この試料を炎に12秒間曝露した。試料が、12秒試験期間中に 試料の全長に沿って燃焼しなかった場合、試料は垂直燃焼試験に合格したと言っ た。 II.熱可塑性ポリオレフィンの作成熱可塑性ポリオレフィン1 75馬力モーターで駆動し、86.4cm の自動屈曲コートハンガーダイ(ウ ィスコンシン州 Chippewa Falls の Extrusion Diesから市販されている) を備えた6.35cm、30:1、1スクリ ュー押出機(ウィスコンシン州 Chippewa Falls の Johnson Plasticsから 市販されている)のホッパーに難燃性TPOペレット5 kg を給送した。この押 出機の給送帯域を221℃に維持した。押出機バレルの末端で254℃に達する ように、温度に傾斜をつけた。一様な温度プロフィール232℃をダイ全域で維 持した。 3本のロールスタック(オハイオ州 Mount Gilead の HPM から市販され ている)のうち2本のロールから溶融ポリマーを水平に押出し、第3のロールを 作動させてフィルムを形成する。一様なフィルムの厚さ約60μmを維持するた めに、フィードバックループによってダイに接続された Beta ゲージを使用し てフィルムの厚さをモニタリングした。Gloucester 巻取りステーション(マサ チュセッツ州 Gloucester の Gloucester Engineering Co.から市販されて いる)を使用して、完成フィルムを紙管に巻きつけた。3本のロールスタックの うち第3のロールにフィルムが給送される速度より早くなるように巻取り速度を 調節することによって、フィルムを機械の方向に合せた。 結果として得られた熱可塑性ポリオレフィンフィルムは幅73.7cm であっ た。このフィルムは、透湿度約0.13g/時間-m2、引裂抵抗約26.1kg/mm2 、破壊抵抗46.0kg/mm2を示した。このフィルムは垂直燃焼試験にも合格した 。熱可塑性ポリオレフィン2 熱可塑性ポリオレフィンペレットが着色剤としてカーボンブラックも含む難燃 性TPOペレットであったこと以外は熱可塑性ポリオレフィン1の作成に使用し た方法に従って熱可塑性ポリオレフィンフィルムを作成した。結果として得られ たフィルム(色が黒い)は厚さ約60μm、幅73.7cmで、透湿度約0.13g /時間-m2、 引裂抵抗約26.6kg/mm2、破壊抵抗47.0kg/mm2を示した。このフィルムは 垂直燃焼試験にも合格した。熱可塑性ポリオレフィン3 オリーブグリーン色のフィルムを作成するために、押出し前に、熱可塑性ポリ オレフィンペレットを緑色の着色剤(ミネソタ州ミネアポリスの Reed Spectr um からポリエチレンキャリヤー中「オリーブグリーン」として市販されている )と共にドラム内で1時間混転したこと以外は熱可塑性ポリオレフィン1の作成 に使用した方法に従って熱可塑性ポリオレフィンフィルムを作成した。このフィ ルムは、厚さ約60μm、幅73.7cm で、透湿度約0.13g/時間-m2、引裂 抵抗約26.3kg/mm2、破壊抵抗48.0kg/mm2を示した。このフィルムは垂直 燃焼試験にも合格した。熱可塑性ポリオレフィン4 青色のフィルムを作成するために、押出し前に、熱可塑性ポリオレフィンペレ ットを暗青色の着色剤(ミネソタ州ミネアポリスのReed Spectrum からポリエ チレンキャリヤー中「青」として市販されている)と共にドラム内で1時間混転 したこと以外は熱可塑性ポリオレフィン1の作成に使用した方法に従って熱可塑 性ポリオレフィンフィルムを作成した。このフィルムは、厚さ約60μm、幅7 3.7cmで、透湿度約0.13g/時間-m2、引裂抵抗約26.3kg/mm2、破壊抵 抗45.5kg/mm2を示した。このフィルムは垂直燃焼試験にも合格した。絶縁層の作成 外装コアポリエチレンテレフタレート(PET)繊維(サウスカ ロライナ州 Greenville の Hoechst Celanese から「CELBOND FIB E,TYPE K54」の商品名で2デニール繊維として市販されている)と、非外 装コアPET繊維(サウスカロライナ州 Greenville の Hoechst Celanese か ら「TREVIRA FIBER TYPE T121」の商品名で1.2デニール繊 維として市販されている)の2種の短繊維から絶縁層を作成した。サウスカロラ イナ州 Spartenberg の Hergeth Hollingsworth から市販されている装置を 使用して、この繊維を以下の通りに不織マットに形成した。 繊維(梱の形で購入した)を、10 kg バッチで、T121 PET繊維55%対 K54 PET外装コア繊維45%の比率で、Multi Tuft Opener に手作業で 詰め込んだ。繊維を Multi Tuft Opener からFlock フィードに輸送後、Ma ster Chute に輸送し、これを幅1mのカーディング機に給送した。カーディン グ機を使用して、繊維を目方が約33g/m2のウェブに変換した。このウェブをク ロスラッパーの中を通過させ、約10層、厚さ85mm のウェブを達成し、ウェ ブの目方は330g/m2となった。次に、クロスラッパーウェブを、160℃に維 持されたコンベヤーオーブン(ウィスコンシン州 Franklin の Industrial H eat Enterprises International から入手できる)内を約61cm/分の速度で 通過させた。オーブンを出た後、遊びローラーを使用してウェブを厚さ76mmに 圧縮した。ウェブを紙管に巻き、次に絶縁ブランケットに組み込むために保存し た。IV .耐熱層の作成 耐熱層1 ガラスロービングカッター(「MODEL 90 GLASS ROVING C UTTER」の商品名でカリフォルニア州 Pacoima の FINN & Fram Inc.から市販されている)を使用して繊維のトウを長さ2.5cmに細断するこ とによって、アルミノケイ酸繊維(2000デニールロービングとして 3M Co mpany から「NEXTEL 440 Ceramic Fiber」の商品名で市販されている) 約2.27kg を不織マットに形成した。切断した繊維長を、2種のシリンダー 繊維オープナー(ノースカロライナ州 Charlotte の McKittrick Agency, Inc.から「LAROCHE MODEL CADETTE 500」の商品名で市販 されている)を通過させた。各シリンダーを約900rpmで回転させた。 繊維オープナーを出た後、繊維長を従来の繊維給送システム(「MODEL EF22 CMC EVEN FEED」の商品名でノースカロライナ州 Charlotte の Charolina Machinery Co.から市販されている)に入れ、繊維長をワイヤ ースクリーン上に延伸する従来のウェブ形成機(「DAN WEB」の商品名で デンマークの Scan Web Co.から市販されている)に給送し、単位面積当たり の重量約75g/m2、厚さ約1mmのマットを形成した。#15×18×363.5 RB 型 有刺針(ウィスコンシン州 Manitowoc の Foster Needle Co.から市販され ている)を備えた従来のニードルパンチ装置(ドイツの Dilo から「DILO 」の商品名で市販されている)を使用して、マットをニードルパンチし、約5パ ンチ/cm2の生地とした。有刺針はマットの全層を打ち抜いた。耐熱層2 繊維オープナーに加える前に、手作業で熱可塑性PET(サウスカロライナ州 Greenville の Hoechst Celanese から「CELBOND FIBER,TY PE K54」の商品名で市販されている)短繊維0.227kg を細断セラミッ ク繊維と混合したこと以外は、耐熱層1に記載した通りに不織マットを作成した 。結果として得られたマットは 厚さ約1mmであった。耐熱層3 繊維をニードルパンチしたのではなく、実験室用1ヘッド水エンタングリング 装置(マサチュセッツ州 Bidderford の Honeycomb Systems Inc.から市販 されている)を使用して、ヒドロエンタングリングしたこと以外は、耐熱層1に 記載した通りに不織マットを作成した。この装置は、水噴射ヘッド(長さ61cm で、cm当たり直径0.17mmのオリフィス16個含む列が1列あった)より約2 .5cm 下に位置する30メッシュのステンレススチール製金網スクリーンを備 えていた。 この繊維をオリフィスの列に対して垂直の方向に3回通過させ、繊維をマット に形成した。初回通過では、水圧を比較的低値(すなわち、せいぜい約350k Pa)に設定して、繊維を予湿した。第2回通過では、水圧を約2400kPaに 上昇させ、第3回通過中は、水圧は約4500kPaであった。3回通過の線速度 はすべて、約3.7m/分であった。第3回通過後、従来の熱空気オーブン内で マットを乾燥させると、厚さ約1mmのマットが得られた。V.ブランケットの作成 実施例1 絶縁層(セクション III で上述した通りに作成した)および耐熱層(耐熱層 1の事例で上述した通りに作成した)を43.2cm×83.82cm に切断した 。スプレー接着剤(3M Company からSUPER 77 SPRAY ADHESI VEの名称で市販されている)で耐熱層を絶縁層に接着した。 幅73.7cm の熱可塑性ポリオレフィンフィルム(熱可塑性ポ リオレフィン1で上述した通りに作成した)を、各々長さ101.6cm に切断 した。フィルムの一長をテーブル上に平らに置き、絶縁層/耐熱層複合材の絶縁 層面をポリオレフィンフィルムと接触させて、フィルムの上面に載せた。複合材 の耐熱層面の上にフィルムの第2長を掛けた。真空部分が除去され、幅0.32 cm の発熱体を具有する長さ45.7cm のテーブルトップインパルスシーラー( Tabletop Impulse Sealer)(カリフォルニア州 San Rafael のPackaging Aids Corporation から市販されている)を使用し、フィルムが裂けないよう に最小限の引張を加えながら、複合材外辺部周囲の2枚のフィルムシートをシー ルした。実施例2 耐熱層2の事例に記載した通りに作成した耐熱層を使用したこと以外は、実施 例1に従って絶縁ブランケットを作成した。耐熱層を、1層を他層の上面に置き 、次に熱空気オーブン(ミネソタ州ミネアポリスの Dsapatch Industries か ら市販されている Despatch VSeries オーブン、VRC2-19-1E 型)を通し て複合材を送ることにより、絶縁層に接着した。オーブンから取り出すとすぐに 、浮動ローラーを使用して複合材を厚さ約76mm まで僅かに圧縮し、2層の接 着を促進した。実施例3 ポリオレフィンフィルムを熱収縮によってシールしたこと以外は、実施例1に 従って絶縁ブランケットを作成した。特に、ポリオレフィンドレープ複合材は、 148.9℃に維持した平台コンベヤーオーブン(ウィスコンシン州 Franklin の Industrial Heat Enterprises International から市販されている)を通 して61cm/分の速度で 送った。オーブン内での総滞留時間は約2分であった。加熱すると、上面および 底面のポリオレフィンフィルムは、2枚のフィルムが互いに接触している全領域 が接着し、且つ複合材周囲が収縮し、その結果、複合材周囲にぴったり合ったカ バーが形成された。実施例4 この実施例4は、スルーホールペネトレーションを具有する絶縁ブランケット の作成を示す。 各々15.2cm 平方のホットプレート(イリノイ州 Barringtonの Barnant Co.から市販されている Model No.700-511)4機を、ひとまとめにして幅 61cm の四角を作り、四角の各隅にホットプレートを配置した。各ホットプレ ートの熱表示器をレベル3に調整し、厚さ1.25cm の陽極酸化アルミニウム を4機のホットプレートで形成された面に置いた。温度127℃(カリフォルニ ア州ロサンジェルスの Pacific Transducer Corp.から Model #310F とし て市販されている表面温度計を使用して測定した)に達するまでプレートを30 分間加熱した。 熱可塑性ポリオレフィン2の事例(上述)と同様に作成された黒色の熱可塑性 ポリオレフィンフィルムと熱可塑性ポリオレフィン1の事例(上述)と同様に作 成された白色の熱可塑性ポリオレフィンフィルムとの間に置かれた絶縁層(上記 セクション III に記載の通りに作成した)から成るサンドイッチを作成するこ とにより、絶縁ブランケットを組み立てた。この絶縁層は25cm×46cm×8. 9cm で、総の中央に絶縁層の厚さを通して伸びる直径3.8cm の孔があった。 各熱可塑性ポリオレフィンフィルムを、4辺すべてが絶縁層より15.2cm長く なるように切断した。 このサンドイッチを厚さ0.01cm のポリエステル剥離ライナ ーシートに載せ、結果として得られた構成物を、アルミニウムプレートの上面に 黒色の熱可塑性ポリオレフィンフィルムを向けて、アルミニウムプレートの上面 に載せた。次に、直線定規およびハンドプレッサーを使用して絶縁層の縁を圧縮 し、さらに絶縁材の縁から伸びるフィルム上を、約0.05秒/cm の速度で幅 5.1cmのゴムローラーを回転させることにより、この熱可塑性ポリオレフィン 層をシールした。フィルムの透明度の変化から、シーリングが行われたことがわ かった。 フィルムをシールした後、直径3.8cm のシリコーンゴムプランジャーをブ ランケット中央の孔に押し込み、それによって最上部の熱可塑性ポリオレフィン フィルムを強引に孔に通し、ブランケットは熱いアルミニウムプレート上に残し たまま、底面の熱可塑性ポリオレフィンフィルムに接触させた。このプランジャ ーを約3秒間適所に保ち、孔の良好なシールを確保するため、ブランケットを熱 いアルミニウムプレートからはずすとき、プランジャーを同じ場所のままにして おいた。プランジャーを外し、ブランケットの縁および孔を取り囲む余分なフィ ルムを切り取った。最後に、ブランケットを、5.1cm/秒の速度で石英ランプ (ペンシルバニア州ピッツバーグの Emerson electric Co.から「CHROM ALOX」の商品名で市販されている)下を通過させて、熱可塑性ポリオレフィ ンフィルムをさらに熱収縮させた。ブランケットの絶縁層の厚さを測定すると、 その最初の厚さ(すなわち、ブランケット形成前)と実質的に同じであった。実施例5 絶縁層が、Schuller of Denver,Co.から「MICROLITE AA」の 名称で市販されている厚さ2.5cm のガラス繊維層であったこと 以外は、実施例4と同様に作成した。絶縁層を、29.2cm×38.1cm で、 縁からその中心に鍵穴の切り目がある長方形に切断した。鍵穴は、幅1.25cm 、その最も広い点の直径は2.5cmであった。鍵穴形のシリコーンゴムプランジ ャーを使用し、絶縁層内の鍵穴を介して、2枚の熱可塑性ポリオレフィンフィル ムをシールした。 VI.貨物輸送機燃焼試験の結果 以下の材料を、(「試験方法、パートD、模擬貨物輸送機燃焼試験」の所で記述 した)貨物輸送機燃焼試験に供した。 試料#1:Schuller of Denver,Co.から「MICROLITE AA」 の名称で市販されている、互いの上面に積み重ねられた(層間に接着剤はない) 3層のガラス繊維(各々厚さ2.5cm)。 試料#2:試料#1に、ガラス繊維上に置かれて(スクリムとガラス繊維の 間に接着剤はない)炎に面するセラミック繊維不織スクリム(耐熱層1)を加え たもの。 試料#3:試料#2に、ポリオレフィンが構造の低温側になるようにガラス 繊維上に置かれた(ポリオレフィンとガラス繊維の間に接着剤はない)熱可塑性 ポリオレフィン(熱可塑性ポリオレフィン2)シートを加えたもの。 試料#4:試料#3に、フィルムが構造の低温側になるようにガラス繊維上 に置かれた(フィルムとガラス繊維の間に接着剤はない)カリフォルニア州 Un ion City の Orcon Corp.から「ORCOFILM AN-37」の商品名で市販 されているポリエチレンテレフタレートフィルム(0.64g/m2)を加えたもの 。 試料#5:上記、セクション III に記載の通りに作成した厚さ7.6cmの 繊維絶縁材。 試料#6:試料#5に、絶縁層上に置かれて(不織層と絶縁層の間に接着剤 はない)炎に面するセラミック繊維不織層(耐熱層1)を加えたもの。 試料#7:試料#6に、ポリオレフィンが構造の低温側になるように絶縁層 上に置かれた(ポリオレフィンと絶縁層の間に接着剤はない)熱可塑性ポリオレ フィン(熱可塑性ポリオレフィン2)シートを加えたもの。 試料#8:試料#6に、フィルムが構造の低温側になるようにガラス繊維上 に置かれた(フィルムとガラス繊維の間に接着剤はない)ポリエチレンテレフタ レートフィルム(「ORCOFILM AN-37」)を加えたもの。 結果を下記の表1に示す。 表1にみられる「N/A」は、試験持続期間中にその厚さを通して燃焼しなか ったことを示す(表1「低温側最高温度、℃@分」の欄に示す分数によって示す 。)表1からわかるように、セラミック酸化物層を加えると、構造を通して燃焼 するまでの時間が増加し、ブランケットの低温側の温度が低下した。本発明によ る熱可塑性ポリ オレフィンとポリエチレンフタレート(「ORCOFILM AN-37」)フィル ムを補充すると、低温側の発火時間が延長し且つ低温側の最高温度が低下した。 本発明の様々な修正および変更は、本発明の範囲および精神から逸脱すること なく、当業者に明白になるであろう。また本発明は、本願明細書に記述された例 示的実施態様によって限定されるものではないと理解すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリクソン,ジョン・エル アメリカ合衆国55133−3427ミネソタ州 セント・ポール、ポスト・オフィス・ボッ クス 33427 (72)発明者 ラスタッド,ジェイムズ・エイ アメリカ合衆国55133−3427ミネソタ州 セント・ポール、ポスト・オフィス・ボッ クス 33427

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ゴム強化熱可塑性ポリオレフィンを含むヒートシール可能なポリマー内に 包まれた繊維絶縁材、発泡絶縁材、またはそれらの組合せを含む絶縁ブランケッ ト。 2.前記絶縁材に隣接する耐熱層をさらに含む請求項1に記載のブランケット 。 3.前記熱可塑性ポリオレフィンがポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン −プロピレンコポリマー、またはそれらの組合せを含む請求項1または2に記載 のブランケット。 4.空気が前記ブランケットから逃げることは可能であるが、水分が前記ブラ ンケットに入ることを実質的に防止するように作成された逆止弁をさらに含む請 求項1乃至3に記載のブランケット。 5.空気が前記ブランケットから逃げることは可能であるが、水分が前記ブラ ンケットに入ることを実質的に防止するように作成された透湿層をさらに含む請 求項1乃至3に記載のブランケット。 6.難燃性熱可塑性ポリオレフィンを含むヒートシール可能なポリマー内に包 まれた複合材を含み、前記複合材は繊維絶縁材、発泡絶縁材、またはそれらの組 合せおよび前記絶縁材に隣接する耐熱層を含む絶縁ブランケット。 7.前記耐熱層は前記絶縁材に接着されている請求項6に記載のブランケット 。 8.空気が前記ブランケットから逃げることは可能であるが、水分が前記ブラ ンケットに入ることを実質的に防止するように作成された逆止弁をさらに含む請 求項6または7に記載のブランケット。 9.空気が前記ブランケットから逃げることは可能であるが、水分が前記ブラ ンケットに入ることを実質的に防止するように作成さ れた透湿層をさらに含む請求項6または7に記載のブランケット。 10.熱可塑性ポリオレフィンを含むヒートシール可能なポリマー内に包まれ た繊維絶縁材、発泡絶縁材、またはそれらの組合せを含み、前記ブランケットは 本質的にガラス繊維を含まない絶縁ブランケット。 11.前記絶縁材に隣接する耐熱層をさらに含む請求項10に記載のブランケ ット。 12.空気が前記ブランケットから逃げることは可能であるが、水分が前記ブ ランケットに入ることを実質的に防止するように作成された逆止弁をさらに含む 請求項10または11に記載のブランケット。 13.空気が前記ブランケットから逃げることは可能であるが、水分が前記ブ ランケットに入ることを実質的に防止するように作成された透湿層をさらに含む 請求項10または11に記載のブランケット。 14.難燃性ゴム強化熱可塑性ポリオレフィンを含むヒートシール可能なポリ マー内に包まれた複合材を含み、前記複合材は熱可塑性繊維を含むロフティーな (lofty)不織マット、および前記マットに隣接するセラミック繊維を含む耐熱 層を含む絶縁ブランケット。 15.透湿性裏材シートの一面に設けられた繊維絶縁材、発泡絶縁材、または それらの組合せ、および前記透湿性裏材シートの前記面にシールされた熱可塑性 ポリオレフィンを含むヒート可能なポリマーを含む絶縁ブランケット。 16.航空機胴体を絶縁する方法であって、ゴム強化熱可塑性ポリオレフィン を含むヒートシール可能なポリマー内に包まれた繊維絶縁材、発泡絶縁材、また はそれらの組合せを含む絶縁ブランケットを前記胴体に提供することを含む方法 。
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