JPH10512146A - 昆虫用餌場 - Google Patents
昆虫用餌場Info
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Abstract
(57)【要約】
液体昆虫用餌を、標的とする昆虫に与える昆虫用餌場(10)および、標的とする昆虫に液体昆虫用餌を与える方法を開示する。昆虫用餌場(10)は、液体がもれないように接合したベース(10)とカバー(12)とを有する。ベース(10)は床(18)を有し、カバー(12)は全体としてベース(10)の床(18)と平行で、かつ、それより上に位置するステージ(24)を有する。カバー(12)は、上昇傾斜部(26)と下降傾斜部(30)を有する。前者は、カバーリム(22)からカバーマウント(28)まで上方に延び、後者は、カバーマウント(28)からステージ(24)まで下方に延びる。床とカバーが内部で向き合う面が、液体昆虫用餌を収容する保存室を規定する。こぼれ防止接触手段により、ステージ上の標的とする昆虫が、保存室内部に収容された液体昆虫用餌に接触することができる。このこぼれ防止接触手段は、液体昆虫用餌を、ベース(10)の床(18)から、標的とする昆虫が接触できる位置まで搬送するための毛管式液体搬送手段を含むことが好ましい。本発明の方法は、本明細書にしたがって製造された昆虫用餌場を用意する工程、および、これを標的とする昆虫の出没する場所に置く工程を含む。
Description
【発明の詳細な説明】
昆虫用餌場
技術分野
本発明は、昆虫用餌場の分野に関する。さらに詳しくは、本発明は、液体昆虫
用餌を収容するのに適する昆虫用餌場に関する。
背景技術
本技術分野において、ベースと、ベース上に延びて中空体を形成するカバーと
を有する昆虫用餌場(insect bait station)、あるいは、昆虫用給餌ステーシ
ョンについては広く知られている。ウッドラッフら(Woodruff et al.、米国特
許第4,563,836号)、および、ブランドリ(Brandli,米国特許第5,048,225号)
は、そのような昆虫用給餌ステーションの例であり、これらは、毒入りの固形餌
を含むことを意図したものであり、その昆虫給餌ステーションの構造の大部分が
、ユーザー、ペット等による毒入り餌への接触を制限するよう意図したものであ
る。マレンら(Mullen et al.,米国特許第5,090,153号)も同様の構造を持つも
のであるが、昆虫をおびきよせるのに食物ないしフェロモンを用いており、これ
らの餌が、ベース中央部に塗布された粘着性物質の中に仕込まれたものである。
同様のわな、または、給餌ステーションが、ローデス(Rhodes,米国特許第5,
152,097号)、ワーナー(Warner,米国特許第5,231,792号)、ティッピーTippey
,米国特許第1,856,200号)、ジェンティル(Gentile,米国特許第4,793,093号
)、ハラン(Harroun,米国特許第2,123,995号)、および、ハワード(Howard,
米国特許第884,928号)によって開示されている。
本技術分野において、液体の昆虫用餌ないしは毒を含むのに特に
適した装置がいくつか知られている。例えば、デマレストら(Demarest et al.
,米国特許5,033,229号)は、円形構造の床となる吸収マットを提案している。
昆虫は、この構造の側面に設けられた入り口からはって侵入して、この床に接触
する。円形マットの上の貯溜槽は、液体の餌を、マット上に滴らせ、その内部に
浸透させるように形成されている。シュレジンガー(Schlesinger,米国特許第1
,573,278号)は、液体の昆虫用毒を保持する中央溜めと、中空で円筒状の芯(wi
ck)を有する。この芯は、この溜めを縁取り、溜めの側壁から上方に、カバーま
で延びている。液体は、この芯に浸透し、この芯を囲むフリンジを濡らし、捕食
するアリにさらされる。芯は、カバーで閉鎖され、かつ、カバーはさらに餌場の
他の部分にも延びている。この芯は、万一装置が横倒しになっても、カバーと一
緒になって、毒液のもれを防ぐためのものである。
レンベック(Lembeck,米国特許第5,121,881号)は、空気浄化用液体容器であ
って、液体昆虫用餌や毒とは無関係である。しかし、レンベックは、プラスチッ
クの表面に形成した開放溝が、溜めから上方のもう一つの高い位置に、液体を毛
管作用により運ぶのに使用できることを教示している。レンベックの装置では、
空気浄化用液体は、溜めから上方の蒸発用パッドに運ばれる。
本技術分野においては、経済的で簡単に製造でき、しかも、もれをほとんどな
くし、同時に、標的とする昆虫が接触するような昆虫用餌を含む昆虫用餌場がい
まだ求められている。液体昆虫用餌は、アリ、蜂、その他の昆虫に対して様々な
利点がある。餌が液体であるか、液化する形態であれば、きわめて容易に吸収さ
れるからである。
発明の要約
本発明は、次のように要約できる。すなわち、標的とする昆虫に液体昆虫用餌
を与える昆虫用餌場は、ベースとカバーを有する中空体を有し、このカバーはベ
ースと液体がもれないように接合する。ベースには、床と、床の周囲にベースリ
ムを有する。カバーは、ベースリムに対向するカバーリムと、全体にベースの床
と平行で、かつ、その上に位置するステージを有する。上昇傾斜部は、カバーリ
ムから内側にカバーマウントまで延びる内向き傾斜壁によって規定される。下降
傾斜部は、カバーマウントからステージにむかって下方に延びる内向き傾斜壁に
よって規定される。床とカバーの内部で向き合う面は、液体昆虫用餌を収容する
保持室を形成する。本発明はさらに、ステージ上の標的とする昆虫に、保持室に
収容した液体昆虫用餌へ接触させる、こぼれ防止接触手段を含む。好ましくは、
このこぼれ防止接触手段は、液体昆虫用餌を、ベースの床から、標的とする昆虫
が接触できる位置まで搬送する、毛管式液体搬送手段を有していることが望まし
い。
図面の簡単な説明
第1図は、本発明の昆虫用餌場の好ましい実施態様の正面斜視図であって、シ
ールを取り去ったところを示す。
第2図は、第1図の昆虫用餌場の分解図であって、シールも示してある。
第3図は、第1図の昆虫用餌場の断面図であって、第1図の線3−3に沿って
切断したものである。
第4図は、第1図の昆虫用餌場の平面図である。
第5図は、本発明の昆虫用餌場の別の実施態様の分解図である。
第6図は、第5図の昆虫用餌場の断面図であって、ここでは、シールなしで各
部を組み立てている。第6図の展望は、第3図のものに相当する。
第7図は、本発明の昆虫用餌場の3番目の実施態様の分解図である。
第8図は、第7図の昆虫用餌場の断面図であって、ここでは、シールなしで各
部を組み立てている。第8図の展望は、第3図のものに相当する。
第9図は、本発明の昆虫用餌場の4番目の実施態様の分解図である。
第10図は、第9図の昆虫用餌場の断面図であって、ここでは、シールなしで
各部を組み立てている。第10図の展望は、第3図のものに相当する。
好ましい実施態様の詳細な説明
さて図を見てみよう。この図では、類似のパーツは、類似の参照番号で示して
ある。本発明の昆虫用餌場の第1の好ましい実施態様を、第1図で、全体的に1
0で示す。餌場10はベース12とカバー14を有する。カバー14はベース1
2と液体がもれないように接合し、中空体16を形成する。
ベース12は床18と、床の周辺全体にベースリム20を有する。カバー14
は、ベースリム20と対向し、かつ、液体がもれないようにベースリムと接合す
るカバーリム22を有する。カバー14はさらに、全体として、ベース12の床
18に平行で、かつ、その上に位置するステージ24を有する。
カバーは上昇傾斜部26を有し、これは、カバーリム22からカ
バーマウント28まで上方に延びる内向き傾斜壁によって規定される。また、下
降傾斜部30があり、これは、カバーマウント28からステージ24まで下方に
延びる内向き傾斜壁によって規定される。第3図の断面図でもっともよく分かる
ように、ベース12とカバー14の内部で向き合う面が、保存室32を規定し、
ここに液体昆虫用餌が収容される。
本発明の昆虫用餌場10はさらに、こぼれ防止接触手段を有する。これは、ス
テージ24上に位置する標的とする昆虫を、保存室32に収容された液体昆虫用
餌に接触させるためのものである。このこぼれ防止接触手段は、ベース12の床
18から上方に、標的とする昆虫が接触できる場所まで液体昆虫用餌を運搬する
ための毛管式液体搬送手段を有することが好ましい。
第1〜4図の10で示した本発明の昆虫用餌場の好ましい実施態様においては
、傾斜口34が下降傾斜部30を貫通して延びており、保存室32の内部と連通
している。傾斜口34は、少なくとも標的とする昆虫の採餌構造が、傾斜口を通
じて保存室32の中に達することができるほどの大きさを有する。傾斜口はさら
にステージ24へ延びていてもよい。
10で示した本発明の好ましい実施態様では、毛管式液体搬送手段は、多孔質
円板36を有する。この多孔質円板36は、保存室32の内部に向かって内向き
に存在する上面38を有する。多孔質円板36は床18の上に位置し、少なくと
もその一部を覆い、かつ、床に貯えられる液体昆虫用餌と接触するように置かれ
ている。この液体餌は多孔質円板36に吸収され、床18から毛管作用により、
多孔質円板の上面38に向かって上方に搬送される。その後、標的
となる昆虫は、傾斜口34を通じて液体昆虫用餌に近づき、摂食することができ
る。
この傾斜口34は十分に大きく、標的とする昆虫が傾斜口を通過して、実際に
保存室32に入って行けるほどの大きさであることが好ましい。保存室32内部
で、昆虫は歩き回り、直接、多孔質円板36の上面38から摂食する。この餌場
10で使用される液体昆虫用餌が殺虫剤を含んでいる場合、その殺虫剤は、本技
術分野ではよく知られている種類の緩慢な殺作用性のものであることが好ましい
。そうすることによって、摂食した昆虫が昆虫用餌場を離れ、自分の土中の巣な
いし空中の巣にもどり、その有毒な餌を、そこに集まっている昆虫の間に再分配
し、その後、昆虫用餌場から離れた場所で死ぬからである。
第1〜4図に示した好ましい実施態様では、多孔質円板36は、ベース12の
全ての床面18を覆い、ステージ24は、床18の上方にいく分隔たって置かれ
る。これにより、多孔質円板はステージの下部にも延びることができる。床18
とステージ24の下面との距離は十分小さく、それによって、多孔質円板36が
その間に十分確実に抑えこまれ、昆虫用餌場の輸送や取り扱い中に、多孔質円板
が動くのを防止することが望ましく、かつ、好ましい。しかし、当業者であれば
、ステージ24は床18に近接させるか、ないしは、接触させることすら可能で
あることが明らかであろう。そのような設計では、多孔質円板36はステージ2
4に適応させるために、中央開口部(図示せず)を設けてもよい。
ベース12はベースリム20から内側に延び、床18の周囲を全周する実質的
に連続的な液止め壁を有する。床18と液止め壁40
は上向きに開放した貯溜槽42を規定する。貯溜槽42は、昆虫用餌場10の製
造において、カバー14とベース12を組み立てる前に、液体昆虫用餌をその中
に入れるためのものである。
液体昆虫用餌が内部に収容されている昆虫用餌場の輸送や保存を容易にするた
めに、シール44を、カバーマウント28に対して液体がもれないように、かつ
、着脱可能なように取り付けることが好ましい。カバーマウント28に取り付け
ると、シール44は、ステージ24への接触を有効に制限し、ユーザーがシール
を外すまでは、液体昆虫用餌の蒸発や、漏れ出しを防ぐとともに、昆虫が餌に接
触するのを防止する。
もしも本発明の昆虫用餌場の前記保存室32が、自由に流動する液体昆虫用餌
で満たされているが、その量が、ステージ24よりは低くない所に位置する開口
から流れ出るほどではなければ、この昆虫用餌場は液体を実質的に失うことなく
、どのような方向にでもひっくり返したり、回転させることができる。昆虫用餌
場を床18に平行な軸の周囲に回転させると、液体昆虫用餌は、まず、床18と
上向きの上昇傾斜部26によって規定される保存室32の内の、その時にもっと
も低い部分に流れ込む。次に、昆虫用餌場をさらに回転させて、逆転させると、
液体昆虫用餌は保存室32のその時もっとも低い部分、すなわち、上昇傾斜部2
6、カバーマウント28およびカバーマウントとカバーマウントから向かって下
降傾斜部で最初に遭遇する第1開口部との間に形成される下降傾斜部30の部分
によって規定される部分に流れ込む。回転を連続させれば、液体昆虫用餌は、保
存室32のその任意の時点でもっとも低い位置に対応する部分に流れ込む。
本発明の昆虫用餌場10の別の実施態様は、本技術分野に精通している人には
明らかであろう。そのような、第1の別の実施態様を、第5および6図において
110で示す。110で示した実施態様において、第1−4図の10で示した実
施態様に関連して記載した特徴や部分と対応する部分は、これ以上説明せずに、
110で始まる対応する参照番号で示すこととする。たとえば、“12”には“
112”を対応させ、以下これに準ずるものとする。
110で示した昆虫用餌場の実施態様において、ステージ124はステージ給
餌窓150を有する。この窓を通じて、少なくとも標的とする昆虫の採餌構造が
侵入できるようにするためである。ステージ給餌窓150は、ステージ124を
通じて、保存室132内部の下方への接触を可能とする。
110で示した昆虫用餌場の実施態様においては、毛管式液体搬送手段は、上
面154を有する多孔質パッド152を含む。多孔質パッド152は、ステージ
124の下面と床118との間に挿入される。この多孔質パッド152は、床1
18とステージ124との間に十分な力で保持されるので、その上面154はス
テージ給餌窓150を実質的に閉鎖する。これにより、保存室132内部に収容
される液体昆虫用餌は、第6図の156に示すように、実質的にステージ給餌窓
150からこぼれ落ちることをはない。
多孔質パッド152は、床118に貯えられる液体昆虫用餌156と接触する
ような位置に置かれる。液体昆虫用餌は、毛管作用により床118から上方に多
孔質パッドを通じて、多孔質パッドの上面154に運ばれ、ここで、ステージ給
餌窓150を通じて標的とする昆虫が液体昆虫用餌に接触できる。
ステージ124の位置は上方へ高くなり、第6図にもっともよく示されている
ように、下向きに開放する保持ソケット158を規定するようにするのが好まし
い。この保持ソケット158は、多孔質パッド152の最上部を受けるような形
と大きさを有する。すなわち、パッド最上部は、この保持ソケットの内部にぴっ
たり固定され、多孔質パッドをステージ124の下の定位置に保持する。
ベース112の床118の表面は、多孔質パッド152から離れた位置から多
孔質パッド152の直近、好ましくは、直下の位置に向かって下がっていくのが
好ましい。これにより、床118上に貯えられるのが最小量の液体昆虫用餌15
6であっても、多孔質パッド152に向かって排出されて多孔質パッドに接触す
ることができ、その上面154に向かって上方に搬送される。
本発明の昆虫用餌場の第3の実施態様を第7および8図において、210で示
す。以前の実施態様と同様、10と110の実施態様に関連して論じた部分と対
応する部分には、210から始まる対応する参照番号を付す。
210として全体的に示した昆虫用餌場の実施態様においては、ステージ22
4はステージから上方に延びる、中空の柱262を有する。柱の側面には、柱状
給餌窓264があり、この窓を通して、少なくとも標的とする昆虫の採餌構造が
内部に達する。柱状給餌窓264は、柱262の側面を貫通し、保存室232の
内部へ通ずる接触口を与える。
側面268を持つ多孔質芯266は、柱262の内部に設けられる。芯266
は実質的に柱262を充満するので、芯の側面268は実質的に柱状給餌窓26
4を閉鎖する。これにより、保存室
232内部に収容される液体昆虫用餌は、柱状給餌窓264からもれることはな
い。このような液体昆虫用餌を第8図に256で示す。このように設けられた芯
266は、毛管作用により、液体昆虫用餌を床218から柱状給餌窓264へと
搬送する。この柱状給餌窓を通じて、液体昆虫用餌は、標的とする昆虫に接触可
能となる。したがって、この配置は毛管式液体搬送手段を備えた別の実施態様と
いうことになる。
昆虫用餌場210は、少なくとも2つの芯位置決めブレース270を有するこ
とが好ましい。このブレースは、互いに隔たっており、柱262の位置の下の床
218から上方に延びる。この芯位置決めブレース270は互いに隔てられてお
り、その間に位置する床218の部分を孤立させることがないような位置にあり
、そのため、床に貯えられた液体昆虫用餌は、この芯位置決めブレースの間や周
囲を自由に流れることができる。芯位置決めブレース270は、この昆虫用餌場
210の製造中や使用中にも芯266をその間に保持するように造られており、
芯を中空柱262の下に位置することができる。
前記の実施態様および第6図の110で示したものと同様の方法で、床218
の表面は、芯266から離れた位置から芯の直近、好ましくは、下の位置に向か
って下がっている。これにより、床218上に貯えられるのが最小量の液体昆虫
用餌256であっても芯266に向かって排出され、かつ、芯に接触することが
でき、柱状給餌窓264に向かって上方に搬送される。
本発明の昆虫用餌場の第4の実施態様を第9および10図の310で全体的に
示す。前記の別の態様と同様、説明したものと対
応するパーツには310から始まる対応する参照番号を付す。
310で示した昆虫用餌場の実施態様は、非多孔質給餌構造374を含む。こ
れは、下部末端376と、その下部末端から上方に延びる側面378を有する。
給餌構造374は、床318から上方に延びるが、床と一体に形成されていても
よい。
ステージ324は、給餌構造開口部380を含む。この開口部の中を、給餌構
造374は、緊密に、実質的に液体がもれないように延びる。310で示す、昆
虫用餌場の実施態様は、給餌構造374の側面378に形成された開放毛管溝3
82を有する毛管式液体搬送手段を含む。この毛管溝382は、給餌構造の下端
376が床318にもっとも接近する地点から、ステージ324の上方部まで上
に向かって延びる。この配置により、毛管溝382の下端は、床318上に貯え
られる液体昆虫用餌356と接触するよう位置づけられることとなり、これによ
り、毛管溝内の液体昆虫用餌をステージ324上方の位置に搬送することができ
る。そして、この位置において、標的とする昆虫がこの液体昆虫用餌に直接接触
することができ、毛管溝から摂食することになる。
110において前記した実施態様と同様に、昆虫用餌場310の床318の表
面は、給餌構造374から離れた位置から給餌構造下端376の直近、好ましく
は、それと接触するように下がっているのが好ましい。これにより、床318上
に貯えられるのが最小量の液体昆虫用餌356であっても給餌構造に向かって排
出され、給餌構造と接触することが保証されるからである。
標的とする昆虫に液体昆虫用餌を与えるための、本発明の方法は、本発明の昆
虫用餌場の前記記載に従って製造された昆虫用餌場を用
意する工程、および、選ばれた液体昆虫用餌をその保存室内に収容する工程を含
む。次に、用意された昆虫用餌場を標的とする昆虫の出没する場所に置く。前述
の昆虫用餌場の各実施態様は、本発明の方法の実施に好適である。
本発明の昆虫用餌場の前記実施態様すべてにおいて、そのカバーとベースは、
開示した最後の実施態様の給餌構造と共に、型枠で形成してもよいし、その他、
本技術分野において熟練した人には既知の従来の手法を用い、従来のプラスチッ
クから形成してもよい。カバーとベースは別々に製造し、それから、液体昆虫用
餌の添加前、または、添加後に、超音波溶接、回転溶接、加熱溶接、パチンとは
め込み式にシールを作成する方法、あるいは、プラスチック製品を製造するため
の同様の従来技術のいずれかを用いて液体がもれないように接合させてもよい。
前記の多孔質構造は、適当な、編み込んだ、もしくは、編み込んでいない材料、
多孔質固体、スポンジ等でできていてもよい。図において、10、110、21
0および310で示した昆虫用餌場は、いずれも円形であるが、その形に制限さ
れるものと解釈してはならない。本発明の昆虫用餌場は、都合がよければどのよ
うな形のものであってもよい。
産業上の利用可能性
本発明は、昆虫を引き付けるための液体昆虫用餌を与えるということで、産業
上の実用的用途を有し、監視や駆除を目的としたいずれの場合にも実施すること
ができる。駆除を目的とする場合には、液体昆虫用餌には、適当な殺虫剤を含ま
せることが好ましい。本発明の昆虫用餌場は、匍匐性の昆虫、例えば、アリ、ゴ
キブリ、ハサミムシ、シミなどに有効であるが、また、飛翔性昆虫、例えば、ス
ズメバチ、蜜蜂などにも有効である。
本発明の好ましい形態は、図面に示し、上述した通りであるが、色々な変更修
正は、本技術分野に熟練した人には自明のことであり、かつ、他の昆虫に対して
、この餌場の有用性も、本技術分野に精通する人には直ちに明らかであろう。し
たがって、本発明は、ここに図示し、説明した特定の形態にのみ限定されると解
釈すべきではない。本発明は、下記の請求の範囲によって理解すべきである。
─────────────────────────────────────────────────────
【要約の続き】
された昆虫用餌場を用意する工程、および、これを標的
とする昆虫の出没する場所に置く工程を含む。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ベースとカバーとを有する中空体を含み、該カバーが該ベースと実質的に液 体がもれないように接合してなる、標的とする昆虫に液体昆虫用餌を与えるため の昆虫用餌場であって、 a.前記ベースは床と、床の周辺にベースリムを有し、 b.前記カバーは、ベースリムと対向するカバーリム、全体に床に平行で、か つ、その上方に位置するステージ、カバーリムからカバーマウントまで上方に延 びる内向き傾斜壁によって規定される上昇傾斜部、および、カバーマウントから ステージまで下方に延びる内向き傾斜壁によって規定される下降傾斜部を有し、 床とカバーの内部で向き合う面が、液体昆虫用餌を収容することができる保存室 を規定するものであり、および c.前記ステージ上に位置する標的とする昆虫に前記保存室内に収容された液 体昆虫用餌を接触させるためのこぼれ防止接触手段であって、該こぼれ防止接触 手段が、液体昆虫用餌を床から標的とする昆虫が接触可能な上方の位置にまで搬 送するための毛管式液体搬送手段を含む、 ことを特徴とする昆虫用餌場。 2.a.ステージが少なくとも1つのステージ給餌窓を有し、それを通じて標的 とする昆虫の少なくとも採餌構造が侵入することができ、該ステージ給餌窓によ りステージから下方の保存室内部へ接触することができ、および、 b.毛管式液体搬送手段が、ステージの下面と床の間に挿入された多孔質パッ ドを有し、ステージ給餌窓が実質的に多孔質パッドによって閉鎖されるのに十分 な力で、該多孔質パッドがステージ の下面に押し付けられており、保存室内部に収容される液体昆虫用餌がステージ 給餌窓から流出することを制限され、多孔質パッドが床に貯えられた液体昆虫用 餌と接触するような位置に置かれ、液体昆虫用餌を毛管作用により、床から多孔 質パッドの上面に移動させ、その地点において、液体昆虫用餌が、ステージ給餌 窓を通じて、標的とする昆虫に接触することが可能となる請求項1記載の昆虫用 餌場。 3.ステージ中央部は上方に高く位置し、下向きに開放する保持用ソケットを規 定し、多孔質パッドの最上部が該保持用ソケット内にぴったり保持され、多孔質 パッドをステージ下部の所定の位置に保持する請求項2記載の昆虫用餌場。 4.床の表面は多孔質パッドから離れた位置から、多孔質パッドの直近の位置に 向かって下降しており、床の上に貯えられる最小量の液体昆虫用餌であっても、 確実に多孔質パッドに接触する請求項2記載の昆虫用餌場。 5.下降傾斜部が、少なくとも標的とする昆虫の採餌構造が侵入できる傾斜口を 含み、毛管式液体搬送手段が、床の少なくとも一部を覆い、かつ、上面を有する 多孔質円板を含み、該多孔質円板は、床に貯えられる液体昆虫用餌と接触するよ うに置かれて、毛管作用により、液体昆虫用餌を床から多孔質円板の上面に向け て上方へ搬送し、この地点において、傾斜口を通じて標的とする昆虫が液体昆虫 用餌に接触できる請求項1記載の昆虫用餌場。 6.傾斜口が、標的とする昆虫が通り抜けて保存室に入ることができるように十 分に大きく、多孔質円板の上面を歩き回ったり、その上で摂食することが可能で ある、標的とする昆虫の選ばれた種 に使用される請求項5記載の昆虫用餌場。 7.多孔質円板が、ステージの下部に延び、昆虫用餌場の輸送ないし取り扱い中 に多孔質円板の動きを抑制するのに十分な程度に、ステージの下面が床から近接 して隔たっている請求項5記載の昆虫用餌場。 8.a.ステージはステージから上方に延びる中空の柱を有し、柱の側面は、少 なくとも標的とする昆虫の採餌構造が侵入することのできる柱状給餌窓を有し、 該柱状給餌窓により、柱の側面を通って、保存室内部への接触が可能であり、お よび、 b.芯が柱の中に設けられ、該芯は実質的に柱に充満して柱状給餌窓を閉鎖し 、保存室内部に収容されている液体昆虫用餌が柱状給餌窓から流出するのを抑制 し、前記芯は床に向かって延び、床に貯えられた液体昆虫用餌に接触するように 置かれ、それによって、毛管作用により、液体昆虫用餌を床から柱状給餌窓まで 上方に搬送し、その地点において、液体昆虫用餌は、前記柱状給餌窓を通じて摂 食する標的とする昆虫に接触が可能となる請求項1記載の昆虫用餌場。 9.床が、少なくとも2つの芯位置決めブレースを有し、これらは、互いに離れ ているとともに、該芯位置決めブレースの間の床の部分を床の他の部分から孤立 させることなく、柱の下部の床から上方に延びており、昆虫用餌場の製造時でカ バーとベースを組み立てる前に、前記芯位置決めブレースの間に芯を保持し、芯 を中空の柱の下部に位置決めする請求項8記載の昆虫用餌場。 10.床の表面が芯から離れた場所から芯の直近の床の部分に下向きに下降してお り、床に貯えられた最小量の液体昆虫用餌であって も、確実に芯に接触するのに十分である請求項8記載の昆虫用餌場。 11.a.下端と側面を有する非多孔質給餌構造を有し、該給餌構造が床から上方 に延びており、および、 b.ステージが給餌構造開口部を含み、該開口部の中を、給餌構造がぴったり 合うようにして、実質的に液体がもれないように延びており、および、 c.毛管式液体搬送手段が、前記給餌構造の側面に形成され、床からステージ 上のある位置まで上方に延びる開放毛管溝を含み、該毛管溝の下端が、保存室に 貯えられる液体昆虫用餌に接触するように設けられ、それによって毛管溝中の液 体昆虫用餌を、標的とする昆虫が毛管溝からの液体昆虫用餌に直接接触できるス テージ上の位置に搬送する請求項1の昆虫用餌場。 12.床の表面が、給餌構造から離れた場所から給餌構造の直近の床の部分に下向 きに下降しており、床に貯えられた最小量の液体昆虫用餌であっても、確実に給 餌構造に接触するのに十分である請求項11記載の昆虫用餌場。 13.ベースが、ベースリムから内側に隔たった、実質的に連続的な液止め壁を有 し、床と該液止め壁は上方に開放した貯溜槽を規定し、それによって、昆虫用餌 場の製造時で、カバーとベースを組み立てる前に、その内部に位置する液体昆虫 用餌を保持する請求項1記載の昆虫用餌場。 14.カバーマウントに着脱可能に液体がもれないように取り付けることのできる シールを有し、それによって、昆虫用餌場内部に収容される液体昆虫用餌へ接触 すること、ないしは、液体昆虫用餌 が損失するのを防ぐ請求項1記載の昆虫用餌場。 15.標的とする昆虫に液体昆虫用餌を与える方法であって、 a.ベースとカバーを実質的に液体がもれないように接合してなる中空体を有 する昆虫用餌場を用意する工程であって、前記ベースは、床と、床の周辺にベー スリムを有し、前記カバーは、ベースリムと対向するカバーリム、全体に床に平 行で、かつ、その上方に位置するステージ、カバーリムからカバーマウントまで 上方に延びる内向き傾斜壁によって規定される上昇傾斜部、および、カバーマウ ントからステージまで下方に延びる内向き傾斜壁によって規定される下降傾斜部 を有し、床とカバーの内部で向き合う面が、液体昆虫用餌を収容することができ る保存室を規定するものであり、および、前記ステージ上に位置する標的とする 昆虫に前記保存室内に収容された液体昆虫用餌を接触をさせるためのこぼれ防止 接触手段であって、該こぼれ防止接触手段は、液体昆虫用餌を床から標的とする 昆虫が接触可能な上方の位置にまで搬送するための毛管式液体搬送手段を含んで おり、かつ、 b.前記昆虫用餌場を、標的とする昆虫が出没する場所に置く工程 を含むことを特徴とする方法。 16.a.ステージが、少なくとも1つの給餌窓を有し、それを通じて、標的とす る昆虫の少なくとも採餌構造が侵入でき、該ステージ給餌窓により、ステージか ら下方の保存室の内部へ接触することができ、および、 b.毛管式液体搬送手段が、ステージの下面と床の間に挿入された多孔質パッ ドを有し、ステージ給餌窓が実質的に多孔質パッド によって閉鎖されるのに十分な力で、該多孔質パッドがステージの下面に押し付 けられており、保存室内部に収容される液体昆虫用餌がステージ給餌窓から流出 することを制限され、多孔質パッドが、床に貯えられた液体昆虫用餌と接触する ような位置に置かれ、液体昆虫用餌を毛管作用により、床から多孔質パッドの上 面に移動させ、その地点において、液体昆虫用餌が、ステージ給餌窓を通じて、 標的とする昆虫が接触することが可能となる請求項15記載の方法。 17.下降傾斜部が、少なくとも標的とする昆虫の採餌構造が侵入できる傾斜口を 含み、毛管式液体搬送手段が、床の少なくとも一部を覆い、かつ、上面を有する 多孔質円板を含み、該多孔質円板は、床に貯えられる液体昆虫用餌と接触するよ うに置かれて、毛管作用により、液体昆虫用餌を床から多孔質円板の上面に向け て上方へ搬送し、この地点において、傾斜口を通じて標的とする昆虫が液体昆虫 用餌に接触できる請求項15記載の方法。 18.傾斜口が、標的とする昆虫が通り抜けて保存室に入ることができるように十 分に大きく、多孔質円板の上面を歩き回ったり、その上で摂食することが可能で ある、選ばれた標的とする昆虫に使用される請求項17記載の方法。 19.多孔質円板がステージの下部に延び、昆虫用餌場の輸送ないし取り扱い中に 多孔質円板の動きを抑制するのに十分な程度に、ステージの下面が床から近接し て隔たっている請求項17記載の方法。
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