JPH1051181A - 電子装置パッケ−ジ - Google Patents
電子装置パッケ−ジInfo
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- JPH1051181A JPH1051181A JP8199967A JP19996796A JPH1051181A JP H1051181 A JPH1051181 A JP H1051181A JP 8199967 A JP8199967 A JP 8199967A JP 19996796 A JP19996796 A JP 19996796A JP H1051181 A JPH1051181 A JP H1051181A
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- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
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- H01L2224/481—Disposition
- H01L2224/48151—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
- H01L2224/48221—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
- H01L2224/48225—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
- H01L2224/48227—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation connecting the wire to a bond pad of the item
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 非冷却型半導体レーザーモジュールの変調歪
およびCNRの温度特性を、I‐L曲線により選別す
る。 【解決手段】 I‐L曲線の微分波形であるI‐dL/
dI曲線の温度特性を測定し、それぞれのI‐dL/d
I曲線を直線近似する。各温度において、しきい電流値
近傍から動作電流値およびキンクによるdL/dIの変
化を定量化する(それそれ飽和量およびキンク量と定義
する)。事前に、キンク量と二次相互歪(IMD2)の
関係を実験的に求めておく。飽和量についても同様の関
係を求めておく。所望のIMD2を満たすように、それ
それの温度での飽和量およびキンク量の選別基準を決定
する。各温度で選別基準を満たすモジュールを選ぶこと
により、各温度で所望のIMD2を満足するモジュール
を選び出すことができる。CNRについても、同様の方
法により選別する。
およびCNRの温度特性を、I‐L曲線により選別す
る。 【解決手段】 I‐L曲線の微分波形であるI‐dL/
dI曲線の温度特性を測定し、それぞれのI‐dL/d
I曲線を直線近似する。各温度において、しきい電流値
近傍から動作電流値およびキンクによるdL/dIの変
化を定量化する(それそれ飽和量およびキンク量と定義
する)。事前に、キンク量と二次相互歪(IMD2)の
関係を実験的に求めておく。飽和量についても同様の関
係を求めておく。所望のIMD2を満たすように、それ
それの温度での飽和量およびキンク量の選別基準を決定
する。各温度で選別基準を満たすモジュールを選ぶこと
により、各温度で所望のIMD2を満足するモジュール
を選び出すことができる。CNRについても、同様の方
法により選別する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子装置パッケ−
ジに関し、特に電磁波シ−ルド構造の電子装置パッケ−
ジに関する。
ジに関し、特に電磁波シ−ルド構造の電子装置パッケ−
ジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁波シ−ルド構造の電子装置パ
ッケ−ジは、一般的にパッケ−ジの上面においては金属
板等のシ−ルド手段によりシ−ルドが施されるが、側面
においてはシ−ルド手段で覆われない部分が大きく生じ
ていた(例えば、特開平2−14554号公報に記載の「シ−
ルド付ICパッケ−ジ」参照)。しかし、近年、多くの
用途で電子回路の高周波化、高感度化が進んだことによ
り、更に厳密に電子装置パッケ−ジをシ−ルドすること
が必要になってきた。
ッケ−ジは、一般的にパッケ−ジの上面においては金属
板等のシ−ルド手段によりシ−ルドが施されるが、側面
においてはシ−ルド手段で覆われない部分が大きく生じ
ていた(例えば、特開平2−14554号公報に記載の「シ−
ルド付ICパッケ−ジ」参照)。しかし、近年、多くの
用途で電子回路の高周波化、高感度化が進んだことによ
り、更に厳密に電子装置パッケ−ジをシ−ルドすること
が必要になってきた。
【0003】ここで、従来の電子装置パッケ−ジ(パッ
ケ−ジ側面の多くをシ−ルドするようにした 従来の電
子装置パッケ−ジ)について、図7および図8を参照し
て説明する。なお、図7 は、パッケ−ジ側面の多くを
シ−ルドするようにした従来の電子装置パッケ−ジの構
成を示す図であって、(A)は、その外観斜視図、(B)は
(A)のA−A断面図、(C)は(A)のB−B断面図であ
る。また、図8は、図7の従来の電子装置パッケ−ジの
製造法を説明するための図であって、(A)は、図7の従
来の電子装置パッケ−ジを製造するための配線基板の編
集体の平面図、(B)はこの編集体を分割した個片の斜視
図である。
ケ−ジ側面の多くをシ−ルドするようにした 従来の電
子装置パッケ−ジ)について、図7および図8を参照し
て説明する。なお、図7 は、パッケ−ジ側面の多くを
シ−ルドするようにした従来の電子装置パッケ−ジの構
成を示す図であって、(A)は、その外観斜視図、(B)は
(A)のA−A断面図、(C)は(A)のB−B断面図であ
る。また、図8は、図7の従来の電子装置パッケ−ジの
製造法を説明するための図であって、(A)は、図7の従
来の電子装置パッケ−ジを製造するための配線基板の編
集体の平面図、(B)はこの編集体を分割した個片の斜視
図である。
【0004】従来の電子装置パッケ−ジは、図7(A)〜
(C)に示すように、配線基板1上に半導体素子7等の電
子部品を実装し、上面および側面を上面シ−ルド導体5
および側面シ−ルド導体2で覆ったものである。また、
図中4は、上面シ−ルド導体5および側面シ−ルド導体
2で覆われていない露出部分,8は電極,9は配線,1
0は接続穴,11は電子部品収納部,12はボンディン
グワイヤである。
(C)に示すように、配線基板1上に半導体素子7等の電
子部品を実装し、上面および側面を上面シ−ルド導体5
および側面シ−ルド導体2で覆ったものである。また、
図中4は、上面シ−ルド導体5および側面シ−ルド導体
2で覆われていない露出部分,8は電極,9は配線,1
0は接続穴,11は電子部品収納部,12はボンディン
グワイヤである。
【0005】この電子装置パッケ−ジを製造するに当た
っては、効率良く、低コストに製造するため、一般的に
は図8(A)に示すように、配線基板1を、複数の連結部
14で連結した編集体15として構成し、電子部品の実
装およびシ−ルド導体形成後、最終的に図8(B)に示す
ように、連結部14から切断分割して[図8(B)の“点
線部”参照]、前掲の図7に示した電子装置パッケ−ジ
個片を得ている。このため、パッケ−ジの四隅の切断面
が、シ−ルド導体で覆われない露出部分4[図7(A)参
照]として残る構造のものであった。
っては、効率良く、低コストに製造するため、一般的に
は図8(A)に示すように、配線基板1を、複数の連結部
14で連結した編集体15として構成し、電子部品の実
装およびシ−ルド導体形成後、最終的に図8(B)に示す
ように、連結部14から切断分割して[図8(B)の“点
線部”参照]、前掲の図7に示した電子装置パッケ−ジ
個片を得ている。このため、パッケ−ジの四隅の切断面
が、シ−ルド導体で覆われない露出部分4[図7(A)参
照]として残る構造のものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の電子
装置パッケ−ジでは、露出部分4に対してシ−ルドを行
っていないので、パッケ−ジ内部からの内部回路動作に
伴う電磁波の漏れが大きくなり、周囲の電子回路にノイ
ズを発生させる等の悪影響を与える可能性があった。
装置パッケ−ジでは、露出部分4に対してシ−ルドを行
っていないので、パッケ−ジ内部からの内部回路動作に
伴う電磁波の漏れが大きくなり、周囲の電子回路にノイ
ズを発生させる等の悪影響を与える可能性があった。
【0007】また、この露出部分4の表面にシ−ルドを
形成しようとした場合、その形成をパッケ−ジ個片単位
で行わなくてはならない上、3次元的配置にある各露出
部分4にシールドを施す必要があるため、効率が悪く、
コスト高になるという問題点があった。
形成しようとした場合、その形成をパッケ−ジ個片単位
で行わなくてはならない上、3次元的配置にある各露出
部分4にシールドを施す必要があるため、効率が悪く、
コスト高になるという問題点があった。
【0008】本発明は、上記事情を考慮し、シ−ルドさ
れていない側面の露出部分を、安価に確実にシールドす
ることができ、その結果、周囲の回路への悪影響を防止
し、高性能化を実現し得る電子装置パッケ−ジを提供す
ることを目的とする。
れていない側面の露出部分を、安価に確実にシールドす
ることができ、その結果、周囲の回路への悪影響を防止
し、高性能化を実現し得る電子装置パッケ−ジを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子装置パッケ
−ジでは、シ−ルドされていない側面の露出部分の内側
近傍に、配線基板の表面から裏面に通ずる筒状または柱
状の導体を設けること(請求項1)、または、内層導体を
設けること(請求項2)、あるいは、その両方を設けるこ
と(請求項3)を特徴とし、そして、これら導体を接地ま
たは固定された電位に接続することにより、露出部分に
対するシ−ルドを形成している。
−ジでは、シ−ルドされていない側面の露出部分の内側
近傍に、配線基板の表面から裏面に通ずる筒状または柱
状の導体を設けること(請求項1)、または、内層導体を
設けること(請求項2)、あるいは、その両方を設けるこ
と(請求項3)を特徴とし、そして、これら導体を接地ま
たは固定された電位に接続することにより、露出部分に
対するシ−ルドを形成している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態の電
子装置パッケ−ジの構成を説明する図であって、そのう
ち(A)は、電子装置パッケ−ジの四隅に生じた“側面シ
−ルド導体2によりシ−ルドされていない露出部分4”
の周辺の配線基板1の構成を示し、(B)は、この電子装
置パッケ−ジの露出部分4を含んだ縦断面を示してい
る。
参照して説明する。図1は、本発明の第1実施形態の電
子装置パッケ−ジの構成を説明する図であって、そのう
ち(A)は、電子装置パッケ−ジの四隅に生じた“側面シ
−ルド導体2によりシ−ルドされていない露出部分4”
の周辺の配線基板1の構成を示し、(B)は、この電子装
置パッケ−ジの露出部分4を含んだ縦断面を示してい
る。
【0011】この実施形態の電子装置パッケ−ジを得る
場合は次のように製造する。まず、配線基板1は、前述
のように複数が連結された編集体として構成され、ガラ
ス−エポキシプリント配線板等で形成する。配線基板1
の製造は、プリント配線板製造における一般的方法によ
り行うが、接続穴10の形成と同時に、側面シ−ルド導
体2でシ−ルドされていない露出部分4となる部分の内
側近傍、例えば分割切断する位置から0.5〜2mm程度内
側に、0.3〜1.5mm径の貫通穴3を設け、その貫通穴3
の内部に、10〜100μm厚の円筒状の内面導体6を形成
する。
場合は次のように製造する。まず、配線基板1は、前述
のように複数が連結された編集体として構成され、ガラ
ス−エポキシプリント配線板等で形成する。配線基板1
の製造は、プリント配線板製造における一般的方法によ
り行うが、接続穴10の形成と同時に、側面シ−ルド導
体2でシ−ルドされていない露出部分4となる部分の内
側近傍、例えば分割切断する位置から0.5〜2mm程度内
側に、0.3〜1.5mm径の貫通穴3を設け、その貫通穴3
の内部に、10〜100μm厚の円筒状の内面導体6を形成
する。
【0012】また、この時、編集体の外形を形成してお
けば、側面シ−ルド導体2も同時に配線基板1の表面に
形成することができる。こうして得た編集体としての配
線基板1に、半導体素子7等の電子部品を実装し、上面
シ−ルド導体5を金属板や導体ペ−スト材料により形成
し、その後、個片に分割して本電子装置パッケ−ジを得
る。
けば、側面シ−ルド導体2も同時に配線基板1の表面に
形成することができる。こうして得た編集体としての配
線基板1に、半導体素子7等の電子部品を実装し、上面
シ−ルド導体5を金属板や導体ペ−スト材料により形成
し、その後、個片に分割して本電子装置パッケ−ジを得
る。
【0013】なお、配線基板1に切削加工等により設け
られた電子部品収納部11の凹部は有っても良いし、特
に無くて、平坦な配線基板1の上面に電子部品を実装す
る構造でも良い。また、側面シ−ルド導体2は、上面シ
−ルド導体5と連続して、金属ケ−ス様のものを配線基
板1上に被せることによって形成しても良い。
られた電子部品収納部11の凹部は有っても良いし、特
に無くて、平坦な配線基板1の上面に電子部品を実装す
る構造でも良い。また、側面シ−ルド導体2は、上面シ
−ルド導体5と連続して、金属ケ−ス様のものを配線基
板1上に被せることによって形成しても良い。
【0014】こうして得られた電子装置パッケ−ジは、
これ自体を電子部品として更に実装基板に組み付けて使
用する。この電子装置パッケ−ジの下面から漏れる電磁
波に対しては、実装基板側で対策をとることができる。
パッケ−ジの露出部分4からの電磁波の漏れについて
は、貫通穴3の内部の内面導体6を、電気的に接地また
は固定された電位に接続することにより、従来に比べて
かなり小さくすることができる。この場合、特に効果を
上げるには、配線9からみて露出部分4をできるだけ覆
い隠すように内面導体6を設けるのが良く、そのように
貫通穴3の径や位置を定めることが好ましい。
これ自体を電子部品として更に実装基板に組み付けて使
用する。この電子装置パッケ−ジの下面から漏れる電磁
波に対しては、実装基板側で対策をとることができる。
パッケ−ジの露出部分4からの電磁波の漏れについて
は、貫通穴3の内部の内面導体6を、電気的に接地また
は固定された電位に接続することにより、従来に比べて
かなり小さくすることができる。この場合、特に効果を
上げるには、配線9からみて露出部分4をできるだけ覆
い隠すように内面導体6を設けるのが良く、そのように
貫通穴3の径や位置を定めることが好ましい。
【0015】また、図2の第2実施形態のように、貫通
穴3を複数設けて、それぞれに内面導体を設けるように
したり、図3の第3実施形態のように、貫通孔3を長穴
として、その内部に内面導体を設けるようにするのも効
果的である。
穴3を複数設けて、それぞれに内面導体を設けるように
したり、図3の第3実施形態のように、貫通孔3を長穴
として、その内部に内面導体を設けるようにするのも効
果的である。
【0016】図4は本発明の第4実施形態における要部
斜視図である。この実施形態では、金属ケ−ス16で上
面シ−ルド導体5および側面シ−ルド導体2を形成して
おり、露出部分4の内側近傍に設けた長穴状の貫通穴3
に、金属ケ−ス16の一部に延設した金属柱体(柱状導
体)17を挿入することにより、露出部分4に対するシ
−ルドとしている。
斜視図である。この実施形態では、金属ケ−ス16で上
面シ−ルド導体5および側面シ−ルド導体2を形成して
おり、露出部分4の内側近傍に設けた長穴状の貫通穴3
に、金属ケ−ス16の一部に延設した金属柱体(柱状導
体)17を挿入することにより、露出部分4に対するシ
−ルドとしている。
【0017】図5は本発明の第5実施形態の電子装置パ
ッケ−ジの構成図であって、(A)は電子装置パッケ−ジ
の四隅に生じた側面シ−ルド導体2でシ−ルドされてい
ない露出部分4の周辺の配線基板1の構成を示し、(B)
はこの電子装置パッケ−ジの露出部分4を含んだ縦断面
を示している。この実施形態では、露出部分4の近傍の
内層配線部分に内層導体13を設けている。この内層導
体13は、電気的に接地または固定電位に接続されるこ
とにより、この電子装置パッケ−ジ内の電磁波を吸収し
て、露出部分4からの電磁波の漏れを減じる。この場合
の内層導体13は、できるだけ広く、またできるだけ多
層にして密に設けるのが良い。
ッケ−ジの構成図であって、(A)は電子装置パッケ−ジ
の四隅に生じた側面シ−ルド導体2でシ−ルドされてい
ない露出部分4の周辺の配線基板1の構成を示し、(B)
はこの電子装置パッケ−ジの露出部分4を含んだ縦断面
を示している。この実施形態では、露出部分4の近傍の
内層配線部分に内層導体13を設けている。この内層導
体13は、電気的に接地または固定電位に接続されるこ
とにより、この電子装置パッケ−ジ内の電磁波を吸収し
て、露出部分4からの電磁波の漏れを減じる。この場合
の内層導体13は、できるだけ広く、またできるだけ多
層にして密に設けるのが良い。
【0018】図6は本発明の第6実施形態の電子装置パ
ッケ−ジの構成図であって、(A)は電子装置パッケ−ジ
の四隅に生じた側面シ−ルド導体2でシ−ルドされてい
ない露出部分4の周辺の配線基板1の構成を示し、(B)
はこの電子装置パッケ−ジの露出部分4を含んだ縦断面
を示している。この実施形態では、露出部分4の近傍
に、貫通穴3内の内面導体6と、内層導体13とを複合
的に設けている。この例によれば、より一層、露出部分
4からの電磁波の漏れを防ぐことができる。
ッケ−ジの構成図であって、(A)は電子装置パッケ−ジ
の四隅に生じた側面シ−ルド導体2でシ−ルドされてい
ない露出部分4の周辺の配線基板1の構成を示し、(B)
はこの電子装置パッケ−ジの露出部分4を含んだ縦断面
を示している。この実施形態では、露出部分4の近傍
に、貫通穴3内の内面導体6と、内層導体13とを複合
的に設けている。この例によれば、より一層、露出部分
4からの電磁波の漏れを防ぐことができる。
【0019】このような構造にする場合でも、従来と同
じ工程内で製造することができる。従って、従来品と比
べて、配線基板1の製造費用の増加はほとんど無く、電
子装置パッケ−ジの組立てコストも変わらない。
じ工程内で製造することができる。従って、従来品と比
べて、配線基板1の製造費用の増加はほとんど無く、電
子装置パッケ−ジの組立てコストも変わらない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、シ−ル
ドされていない側面の露出部分の内側近傍に、配線基板
の表面から裏面に通ずる筒状または柱状の導体または内
層導体、あるいは、その両方を設け、それら導体を接地
または固定された電位に接続して露出部分に対するシ−
ルドとしたので、安価に、漏出する電磁波を大きく減少
させ、周囲の回路への悪影響を防止し、高性能な電子機
器を実現できるという効果を有する。
ドされていない側面の露出部分の内側近傍に、配線基板
の表面から裏面に通ずる筒状または柱状の導体または内
層導体、あるいは、その両方を設け、それら導体を接地
または固定された電位に接続して露出部分に対するシ−
ルドとしたので、安価に、漏出する電磁波を大きく減少
させ、周囲の回路への悪影響を防止し、高性能な電子機
器を実現できるという効果を有する。
【図1】本発明の第1実施形態の構成図で、(A)は、露
出部分の近傍の配線基板の構成を示す部分斜視図、(B)
は、同露出部分を含んだ電子装置パッケ−ジの縦断面図
である。
出部分の近傍の配線基板の構成を示す部分斜視図、(B)
は、同露出部分を含んだ電子装置パッケ−ジの縦断面図
である。
【図2】本発明の第2実施形態の露出部分の近傍の配線
基板の構成を示す部分斜視図である。
基板の構成を示す部分斜視図である。
【図3】本発明の第3実施形態の露出部分の近傍の配線
基板の構成を示す部分斜視図である。
基板の構成を示す部分斜視図である。
【図4】本発明の第4実施形態の露出部分の近傍の配線
基板とシールドの構成を示す部分斜視図である。
基板とシールドの構成を示す部分斜視図である。
【図5】本発明の第5実施形態の構成図で、(A)は、露
出部分の近傍の配線基板の構成を示す部分斜視図、(B)
は、同露出部分を含んだ電子装置パッケ−ジの縦断面図
である。
出部分の近傍の配線基板の構成を示す部分斜視図、(B)
は、同露出部分を含んだ電子装置パッケ−ジの縦断面図
である。
【図6】本発明の第6実施形態の構成図で、(A)は、露
出部分の近傍の配線基板の構成を示す部分斜視図、(B)
は、同露出部分を含んだ電子装置パッケ−ジの縦断面図
である。
出部分の近傍の配線基板の構成を示す部分斜視図、(B)
は、同露出部分を含んだ電子装置パッケ−ジの縦断面図
である。
【図7】従来の電子装置パッケ−ジの構成を示す図であ
って、(A)は、電子装置パッケ−ジの外観斜視図、(B)
は(A)のA−A断面図、(C)は(A)のB−B断面図であ
る。
って、(A)は、電子装置パッケ−ジの外観斜視図、(B)
は(A)のA−A断面図、(C)は(A)のB−B断面図であ
る。
【図8】図7の従来の電子装置パッケ−ジの製造法を説
明するための図であって、(A)は、図7の従来の電子装
置パッケ−ジを製造するための配線基板の編集体を示す
平面図、(B)はこの編集体を分割した個片の斜視図であ
る。
明するための図であって、(A)は、図7の従来の電子装
置パッケ−ジを製造するための配線基板の編集体を示す
平面図、(B)はこの編集体を分割した個片の斜視図であ
る。
1 配線基板 2 側面シ−ルド導体 3 貫通穴 4 露出部分 5 上面シ−ルド導体 6 内面導体 13 内層導体 17 金属柱体(柱状導体)
Claims (3)
- 【請求項1】 電子部品と、この電子部品を載置し接続
する配線基板と、これらを覆うシ−ルド導体とを備えた
電子装置パッケ−ジにおいて、 前記配線基板は、側面の少なくとも一部に前記シ−ルド
導体で覆われていない露出部分を有すると共に、この露
出部分の内側近傍に、表面から裏面に通ずる筒状または
柱状の導体を有しており、該導体が、前記シ−ルド導体
と共に電気的に接地または固定された電位に接続されて
用いられることを特徴とする電子装置パッケ−ジ。 - 【請求項2】 電子部品と、この電子部品を載置し接続
する配線基板と、これらを覆うシ−ルド導体とを備えた
電子装置パッケ−ジにおいて、 前記配線基板は、側面の少なくとも一部に前記シ−ルド
導体で覆われていない露出部分を有すると共に、この露
出部分の内側近傍の領域に一層以上の内層導体を有して
おり、該内層導体が、前記シ−ルド導体と共に電気的に
接地または固定された電位に接続されて用いられること
を特徴とする電子装置パッケ−ジ。 - 【請求項3】 電子部品と、この電子部品を載置し接続
する配線基板と、これらを覆うシ−ルド導体とを備えた
電子装置パッケ−ジにおいて、 前記配線基板は、側面の少なくとも一部に前記シ−ルド
導体で覆われていない露出部分を有すると共に、この露
出部分の内側近傍に、表面から裏面に通ずる筒状または
柱状の導体および一層以上の内層導体を有しており、前
記導体および前記内層導体が、前記シ−ルド導体と共に
電気的に接地または固定された電位に接続されて用いら
れることを特徴とする電子装置パッケ−ジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8199967A JP2809212B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 電子装置パッケ−ジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8199967A JP2809212B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 電子装置パッケ−ジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1051181A true JPH1051181A (ja) | 1998-02-20 |
JP2809212B2 JP2809212B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=16416586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8199967A Expired - Lifetime JP2809212B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 電子装置パッケ−ジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2809212B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007052035A (ja) * | 2001-01-19 | 2007-03-01 | Endress & Hauser Gmbh & Co Kg | レベル計測装置 |
JP2011035269A (ja) * | 2009-08-04 | 2011-02-17 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
WO2011067946A1 (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-09 | パナソニック株式会社 | 回路基板、回路モジュール、及び電子機器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS63284898A (ja) * | 1987-05-15 | 1988-11-22 | Ibiden Co Ltd | 表面実装部品用シ−ルドパッケ−ジ |
JPH0579995U (ja) * | 1992-04-03 | 1993-10-29 | 日本無線株式会社 | 高周波シールド構造を有する多層配線基板 |
-
1996
- 1996-07-30 JP JP8199967A patent/JP2809212B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011067946A1 (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-09 | パナソニック株式会社 | 回路基板、回路モジュール、及び電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2809212B2 (ja) | 1998-10-08 |
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