JPH10511453A - 超低ノイズ光学レシーバ - Google Patents

超低ノイズ光学レシーバ

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JPH10511453A JP8505910A JP50591096A JPH10511453A JP H10511453 A JPH10511453 A JP H10511453A JP 8505910 A JP8505910 A JP 8505910A JP 50591096 A JP50591096 A JP 50591096A JP H10511453 A JPH10511453 A JP H10511453A
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Abstract

(57)【要約】 回転速度を決定するように処理され得る電圧を生成し光ファイバ回転センサから出力される信号を受けるための増幅器トポロジは、光信号を受けて対応の電気的光ダイオード出力信号を生成するための光ダイオードを含む。超低ノイズおよび超低容量差動入力段が光ダイオード出力信号を受けるように接続される。低ノイズおよび超広帯域幅を有する演算増幅器が、超低容量作動入力段に接続されて、そこからの出力信号を駆動信号として受取り、低ノイズ出力信号を生成する。差動入力段は、光検出器に接続されて低ノイズ、低容量および単位利得を有する第1のバッファとして動作する第1のトランジスタを含む第1の増幅器回路を備える。第1の増幅器回路はまた、第1の電圧フォロワとして構成され、第1のバッファの出力と演算増幅器との間に接続される第2のトランジスタを含み、バイアスネットワークからの寄生容量性負荷から第1のバッファの出力を分離する。差動入力段はさらに、基準電位に接続される入力を有する第3のトランジスタを含む第2の増幅器回路を備え、第3のトランジスタは、低ノイズ、低容量および単位利得を有する第2のバッファとして動作する。第2の増幅器回路はまた、第2の電圧フォロワとして構成され、第2のバッファの出力と演算増幅器との間に接続される第4のトランジスタを含む。

Description

【発明の詳細な説明】 超低ノイズ光学レシーバ 発明の背景 本発明は一般に、次の処理のために低レベルの電気信号を増幅するための装置 および方法に関する。より特定的には、本発明は、光検出器から出力された電気 信号を増幅するための装置および方法に関する。さらに特定的には、本発明は、 光ファイバジャイロスコープのような光学回転センサにおいて対向する伝搬波間 で形成される干渉パターンの変動を示すために、光検出器から出力された信号を 増幅するための装置および方法に関する。 光ファイバ回転センサは、光ファイバのコイルにおけるサニャック効果を利用 して、コイルの面に垂直な検知軸のまわりの回転を検出する。この検知コイルに おける対向する伝搬光波には、回転速度に関係する位相シフトが生じる。この位 相シフトは、これらの波が組合されるときにこれらの波によって形成される干渉 パターンの変化とみなされる。この干渉パターンは、同じ偏光の2つの波が光フ ァイバ検知コイルを反対方向に横切りその後に干渉すると生じる。この干渉パタ ーンは、干渉フリンジパターンにおいて光の強度を表わす電気信号を生成する光 検出器に向けることによってモニタされ得る。 光源における制限、および光ファイバ回転センサの種々の構成要素における光 学的な損失のため、感度は非常に低くなりやすい。地球の回転速度の約15分の 1である1° /hrの角速度は、典型的には、1pWの強度変化に対応する。光ファイバ回転 センサにおける重要なパラメータは、角度においてランダムウォークを生じさせ るそのホワイトノイズである。1°/hrの光ファイバ回転センサに関しては、 ランダムウォークに対する典型的な要件は、0.0 検出器においてショットノイズを被るため、ノイズ割当のほとんどが既に使い果 たされる。本発明の目標は、光検出器の電流出力を、回転速度を決定するための その次の処理のために使用可能な電圧に変換するトランスインピーダン にすることである。光ファイバ回転センサによって用いられる波長範囲で動作す る光検出器に関しては、このノイズの要件は、トランスインピーダンス増幅器入 力において約 イバ回転センサに必要とされる広帯域幅(>6MHz)が維持される場合には特 に、これらの低ノイズレベルを維持することは非常に困難である。 発明の概要 本発明は、光ファイバ回転センサから出力された信号を受取りかつ回転速度を 決定するために処理され得る電圧を生成する際に用いるのに適切な動作特性を有 する改良された増幅器トポロジを提供する。 本発明に従った光学レシーバは、光信号を受取りかつ該光信号の強度を示す電 流の形の光ダイオード出力信号を生成するための光ダイオードを含む。該レシー バは、該光ダイオード出力信号を受取るように接続される超低ノイズ超低容量差 動入力段をさらに含む。低ノイズおよび超広帯域幅を有する演算増幅器は、該超 低容量差動入力段に接続され、そこからの出力信号を駆動信号として受取りかつ 低ノイズの出力信号を生成する。 該超低容量差動入力段は、該光検出器に接続され、低ノイズ、低容量および単 位利得を有する第1のバッファとしての役割を果たす第1のトランジスタを含む 第1の増幅器回路を備える。該第1の増幅器回路は、該第1のバッファの出力と 該演算増幅器との間に接続され、バイアスネットワークからの寄生容量性負荷か ら該第1のバッファの出力を分離する第1の電圧フォロワとして構成される第2 のトランジスタをさらに含む。該超低容量差動入力段は、基準電位に接続される 入力を有する第3のトランジスタを含む第2の増幅器回路をさらに備え、該第3 のトランジスタは、低ノイズ、低容量および単位利得を有する第2のバッファと しての役割を果たす。該第2の増幅器回路は、該第2のバッファの出力と該演算 増幅器との間に接続される第2の電圧フォロワとして構成される第4のトランジ スタをさらに含む。 本発明に従った光学レシーバは、該第1のバッファの出 力および該第2のバッファの出力にそれぞれ接続され、該第1のバッファおよび 該第2のバッファをそれぞれ寄生容量性負荷から分離する第1の抵抗器および第 2の抵抗器をさらに含み得る。 該第1の増幅器回路は好ましくは第1のJFETを含む。該光ダイオードは、 該第1のJFETのゲートとソースとの間に接続される。該光ダイオードの陽極 (該第1のJFETのゲートに接続される)は、トランスインピーダンス抵抗器 に接続される。ゲートインピーダンスが非常に高いため、該ダイオードによって 生成された光電流はほとんど該トランスインピーダンス抵抗器のみを通って流れ 、それによって光電流に比例する電圧を生成する。第1のバイポーラ接合型トラ ンジスタは、該第1のJFETのソースに接続される。該第1のバイポーラ接合 型トランジスタのエミッタは、該演算増幅器の第1の入力に接続される。該第2 の増幅器回路は、第2のJFETおよび第2のバイポーラ接合型トランジスタを 含む。該第2のバイポーラ接合型トランジスタのコレクタは該第1のバイポーラ 接合型トランジスタのコレクタに接続され、該第2のバイポーラ接合型トランジ スタのエミッタは該演算増幅器の第2の入力に接続される。該演算増幅器の出力 は該トランスインピーダンス抵抗器の他方の端部に接続され、それによってトラ ンスインピーダンスループを閉じる。 本発明に従った光学レシーバは、該第1のJFETのソ ースに接続され、該JFETのソースを寄生容量性負荷から分離するオプション の抵抗器をさらに含み得る。 本発明に従った光学レシーバは、該演算増幅器の入力と出力との間に接続され 、開ループ利得において進み−遅れネットワークを与えるRCネットワークをさ らに含み得る。 本発明に従った光学レシーバは、好ましくは、該トランスインピーダンス抵抗 器を介して接続され、十分に規定されたトランスインピーダンス帯域幅を与えか つ出力信号の高周波数ノイズを低減するためのトランスインピーダンスシャント キャパシタをさらに含む。 本発明に従った光学レシーバは、フォロワとして該光ダイオードに接続され、 該光ダイオード出力信号を受取る第1の低ノイズ広帯域幅低容量JFETと、エ ミッタフォロワとして該第1のJFETに接続される低ノイズ低容量の第1のバ イポーラ接合型トランジスタとをさらに含み得る。本発明は、第2のバイポーラ 接合型トランジスタがエミッタフォロワとして第2のJFETに接続されるよう に該第2のバイポーラ接合型トランジスタに接続される第2のJFETをさらに 含み得る。低ノイズおよび超広帯域幅を有する演算増幅器は、該バイポーラトラ ンジスタのエミッタに接続される。 添付の図面を参照し、以下に示す好ましい実施の形態の説明を読めば、本発明 の目的が認識され、本発明の構造および動作方法がより完全に理解されるであろ う。 図面の簡単な説明 図1は、光検出器からの電流出力を、光ファイバ回転センサにおける対向する 伝搬波間のサニャック効果による位相シフトを測定するためのその次の処理のた めに使用可能な電圧に変換するための理想的な先行技術のトランスインピーダン ス増幅器を概略的に示す図である。 図2は、光ファイバ回転センサから出力された信号を処理するための先行技術 のトランスインピーダンス増幅器のより実際的なモデルを概略的に示す図である 。 図3は、光ファイバ回転センサから出力された信号を処理するためのシステム に含まれ得る、本発明に従ったトランスインピーダンス増幅器を概略的に示す図 である。 好ましい実施の形態の説明 図1を参照して、典型的な先行技術のトランスインピーダンス増幅器10は光 ダイオード12に接続される。光ダイオード12は、光信号を受取り、入射光強 度を示す大きさを有する電流を生成する。この光信号は、そこで2つの対向する 伝搬波が干渉するように組合される光ファイバ回転センサ(図示せず)の出力で あってもよい。干渉パターンは、これらの対向する伝搬波間の位相差を示す。位 相差は、光ファイバ回転センサのその検知軸のまわりでの回転速度に正比例する 。 トランスインピーダンス増幅器10は、演算増幅器14とトランスインピーダ ンス抵抗器16とを含む。光ダイオ ード12の出力は、演算増幅器14の反転入力に接続される。演算増幅器14の 非反転入力は接地に接続される。トランスインピーダンス抵抗器16は、演算増 幅器14の反転入力および出力の間に接続される。理想的には、演算増幅器14 の入力には電流は流れない。したがって、光電流はすべて、それによって電圧降 下を生じるトランスインピーダンス抵抗器を通過しなければならない。この電圧 降下は、演算増幅器14の出力で測定可能である。 トランスインピーダンス増幅器の目的は、光ダイオード12の電流出力を受取 りかつその次の処理に適切な電圧を生成することである。閉ループトランスイン ピーダンス増幅器10は、概念的には単純であるが、すべての制約を考慮に入れ た場合多くの問題点がある。最も重要な制約は、以下のとおりである。 1.光ファイバ回転センサから出力される信号の性質のため、帯域幅は6MHz を上回らなければならない。 2.光ファイバ回転センサからの出力信号に既にあるノイズに受入不可能なほど 多量なノイズが加えられるのを防ぐために、反転増幅器入力に向けられる等価電 流ノイズの総 3.演算増幅器へのリーク電流は、受入可能なノイズおよびオフセットの状態を 維持するように制御されなければならない。 4.入手可能な演算増幅器は、高周波数ノイズ増幅を引き 起こすかなりの入力容量を示す。 5.あらゆる条件下で、ループの安定性が保証されなければならない。 先行技術のトランスインピーダンス増幅器回路20のより実際的なモデルは、 図2に示されている。光ダイオード22およびキャパシタ24は、図において並 列に接続されている。キャパシタ24は、光ダイオードの容量を表わす。光ダイ オード22の電流出力は、演算増幅器26の反転入力とトランスインピーダンス 抵抗器32とに接続される。キャパシタ28は、演算増幅器26の反転入力と接 地との間に接続される。キャパシタ28は、演算増幅器26の入力容量を表わす 。電圧Vnを生成する源は、演算増幅器26の非反転入力と接地との間に接続さ れる。トランスインピーダンスシャントキャパシタ30、トランスインピーダン ス抵抗器32、および電流源34は、演算増幅器26の反転入力と出力との間に 並列に接続される。電流源34は、演算増幅器のバイアスおよびノイズと抵抗器 の熱ノイズとに起因し得るエラー源を表わす。 抵抗器は熱ノイズを発生するため、トランスインピーダンス抵抗器32の抵抗 は抑制される。低電流ノイズを達成するために、トランスインピーダンス抵抗器 32が大きい抵抗値を有することが必要とされる。熱ノイズ電流密度は、以下に 示す周知の式によって得られ、 数であり、Tは°Kの単位の絶対温度であり、Rはオームの単位の抵抗である。 残念なことに、トランスインピーダンス抵抗器32の値が大きければ入力容量お よび安定性に関して困難が生じる。したがって、用いるトランスインピーダンス 抵抗器32の値は最も低い実用値でなければならない。図2の回路に対する最良 の妥協はトランスインピーダンス抵抗器32の抵抗を約150kΩにすることで あることがわかっている。現在入手可能な最良の演算増幅器を用いれば、入力容 量28および光ダイオード容量24によるノイズ増幅のため、図2の回路では過 剰な高周波数ノイズが発生されるであろう。入手可能な演算増幅器の高入力容量 で、帯域幅および低ノイズの要件を満たすことは困難である。 図1および図2にそれぞれ示されるトランスインピーダンス増幅器回路10お よび20を用いる際に伴なう問題点を解決するために、本発明の発明者は図3に 示される新規なトランスインピーダンス増幅器回路40を開発した。トランスイ ンピーダンス増幅器回路40は、1対の差動型超低実効容量増幅器段42Aおよ び42Bを含み、その後に低ノイズ超広帯域幅演算増幅器84が続く。 光信号は光検出器44に入射し、この光検出器は上述の ような電流出力を生成する。光検出器44の陽極は、増幅器段42Bと、抵抗器 82およびシャントキャパシタ80によって形成されるトランスインピーダンス ネットワーク86とに接続される。これにより、光検出器44は逆バイアスされ る。JFET46の代わりに別の種類のトランジスタが用いられる場合、光検出 器44を逆バイアス状態に維持するためにこの光検出器への接続の極性を逆にす る必要があるであろう。 増幅器段42Bは、Q1Bと呼ばれることもあるJFET46を含む。JEFT 46は、低容量、低リークおよび広帯域幅を有する低ノイズ装置である。光検出 器44の陰極は、JFET46のソースに接続される。JFET46のソースは また、Q2Bとも呼ばれるバイポーラ接合型トランジスタ48のベースを駆動する 。JFET46のソースは、抵抗器50の第1の端部にさらに接続される。抵抗 器50の他方の端部は、電流源ISBの第1の端子に接続される。電流源ISBの他 方の端子は、電圧源VEEに接続される。抵抗器50を用いることは電流源のある 特定の実現例に関してのみ有益であるという点で、この抵抗器はオプションであ る。これらの場合、抵抗器50は電流源の容量を分離する役割を果たす。電流源 ISBが理想的であれば、抵抗器50の果たす目的はない。 キャパシタ52は、JFET46のドレインとバイポーラ接合型トランジスタ 48のエミッタとの間に接続される。 JFET46のドレインには、電圧源VCCから抵抗器54を介して供給される。 バイポーラ接合型トランジスタ48のコレクタには、電圧源VCCから直接供給さ れる。 バイポーラ接合型トランジスタ48のエミッタは、電流源IEBの第1の端子に 接続される。電流源IEBの他方の端子は電圧VEEに接続される。バイポーラ接合 型トランジスタ48のエミッタはまた、演算増幅器84の反転入力と抵抗器64 とにも接続される。バイポーラ接合型トランジスタ48は、低ノイズ低容量広帯 域幅の装置である。ここではバイポーラ接合型トランジスタ48をQ2Bと呼ぶこ ともある。抵抗器64とキャパシタ62との直列の組合せは、U1と呼ばれるこ ともある演算増幅器84の反転入力と出力との間に接続される。 図3に示されるように構成される増幅器段42Aは、単に、活性段42Bと一 致するように意図される基準回路としての役割を果たす。回路42Aは、好まし くは、回路42Bの対応する構成要素と1対1で一致する構成要素を含む。特に 、JFET46および70はそのパラメータが密に一致していなくてはならない 。バイポーラ接合型トランジスタ46および74は一致していなければならず、 電流源ISAおよびISBも密に一致していなければならない。この場合、増幅器4 2Aおよび42Bの入力および出力でのDC電位は等しく、これにより、DCオ フセットおよび安定性の問題が防止され、電源の変動のコモンモード阻止が 得られる。なお、他の応用に関しては、回路42Aを活性の形で用いることがで き、それによって真の差動増幅器の能力が得られる。 増幅器段42Aは、Q1Aと呼ばれることもあるJFET70を含む。JFET Q1Bと同様に、JFETQ1Aは、好ましくは、低ノイズ、低容量、および広帯域 幅を有する。 増幅器回路に0ボルトの基準を与えるために、JFET70のゲートは接地さ れる。オプションとして、図3に示されるように、抵抗器92およびキャパシタ 94が、JFET70のゲートと接地との間に並列に接続されてもよい。抵抗器 92およびキャパシタ94は、均衡のとれた構成を与える。実際的には、抵抗器 92およびキャパシタ94は省かれてもよく、JFET70のゲートは接地に直 接接続されてもよい。JFET70のドレインは抵抗器72を介して電圧源VCC に接続される。電圧源VCCはまた、バイポーラ接合型トランジスタ74のコレク タにも接続される。バイポーラ接合型トランジスタ74はQ2Aと呼ばれることも ある。 JFET70のソースは、バイポーラ接合型トランジスタ74のベースと、電 流源ISAに関連する浮遊容量を分離する役割を果たす抵抗器88とに接続される 。抵抗器88の他方の端部は、電流源ISAの第1の端子に接続される。電流源ISA の他方の端子は電圧VEEに接続される。バイポーラ接合型トランジスタ74の エミッタは、演算増幅器8 4の非反転入力に接続される。電流源IEAは、電圧VEEとバイポーラ接合型トラ ンジスタ74のエミッタとの間に接続される。バイポーラ接合型トランジスタ7 4のエミッタはまた、ブートストラップキャパシタ90にも接続される。キャパ シタ90の他方側は、JFET70のドレインに接続される。抵抗器88および キャパシタは、2つの入力段42Aおよび42Bの均衡をとり、これにより、電 源阻止およびノイズの特性を向上する。 図3の破線は、JFET46のドレイン−ゲート容量Cdgおよびゲート−ソー ス容量Cgsと、光検出器44の容量CD1とを示す。回路42Bでは、JFET4 6は電圧フォロワとして用いられる。理想的には、JFET46のソースのAC 電圧は、JFET46のゲートのAC電圧を正確に追従、すなわち、トラッキン グする。実際的には、中帯域幅の周波数で、95%よりも優れたトラッキングが 得られる。このAC電圧のトラッキングのため、JFET46のゲート−ソース 間のAC電位差は大幅に減衰される。これにより、JFET46のゲート−ソー ス間のキャパシタの実質的なACの充放電が防がれる。ここでは、この動作を「 ブートストラッピング」と呼ぶ。その結果、キャパシタCgsおよびCD1の、回路 動作に対する影響はほとんどなくなるかまたは大幅に低減され、これは本発明の 主要な利点の1つである。 さらに、バイポーラ接合型トランジスタ48(Q2B)は、 第2の電圧フォロワとして用いられる。図示した構成では、トランジスタ48の エミッタは、JFET46のソースに接続されるそのベースのAC変調を密にト ラッキングする。したがって、トランジスタ48のエミッタはJFET46のソ ースをトラッキングし、このソースはJFET46のゲートをトラッキングする 。トランジスタ48のエミッタのAC電圧は、キャパシタ52を介してJFET 46のドレインに接続される。このようにして、JFET46のAC電圧もJF ET46のゲートの電圧に密に一致し、これによりキャパシタCdgの実質的なA C充放電が防がれる。その結果、ゲート−ドレイン容量Cdgの回路動作への影響 はほとんどなくなるかまたは大幅に低減される。JFET46の動作がドレイン 電圧の変動に対して比較的敏感でないため、上述のドレインブートストラッピン グは不利益な影響を有さない。 回路42Bのトポロジの正味の効果は、入力容量の回路動作への影響を最小に するために、上述のように入力容量をブートストラップすることである。バイポ ーラ接合型トランジスタ48および74を用いることにより、演算増幅器84を 駆動しかつキャパシタ52および90をブートストラップするのに適切な低イン ピーダンスの差動出力が得られる。なお、低ノイズ特性を達成するために、トラ ンジスタ46、48、70および74と演算増幅器84とは低ノイズ装置でなけ ればならない。 トランスインピーダンスループは、演算増幅器84と、演算増幅器84の出力 とダイオード44の陽極との間に並列に接続される抵抗器82およびキャパシタ 80によって形成されるトランスインピーダンス素子86とを用いて閉じられる 。理想的には、演算増幅器84の高利得によって、その反転入力および非反転入 力の電位が等しくされる。さらに、回路42Aおよび42Bが対称であるため、 トランジスタ46(Q1B)のゲートの電位はトランジスタ70(Q1A)のゲート の電位と一致し、これはこの場合接地電位である。さらに、JFETのゲートの インピーダンスが非常に高いことも認識される。したがって、ダイオード44か らJFET46への電流の流れが妨げられる。ダイオード44によって発生され る光電流は、ほとんど、トランスインピーダンスキャパシタ80と並列なトラン スインピーダンス抵抗器82によって形成されるトランスインピーダンスネット ワーク86のみを介して流れなければならない。その結果、トランスインピーダ ンスネットワークを介する電圧降下は、ダイオード44に入射する光の強度に実 質的に比例するであろう。JFET46のゲートの電位がほぼゼロであり(基準 回路Aのため)、かつこのゲートがダイオード44の陽極とトランスインピーダ ンスネットワーク86の一方の端部とに接続されるため、電圧降下は、トランス インピーダンスネットワーク86の他方の端部に接続される演算増幅器84の出 力で直接測定され得る。こ のようにして、図3の回路40は、閉ループトランスインピーダンス増幅器を形 成する。演算増幅器84の反転入力と演算増幅器84の出力との間に直列に接続 されるキャパシタ62および抵抗器64によって形成されるフィードバック補償 ネットワークは、閉ループを安定化するために、高周波数でループに位相進みを 引起こす役割を果たす。トランスインピーダンス抵抗器82と並列なトランスイ ンピーダンスキャパシタ80は、トランスインピーダンス帯域幅を規定しかつ付 加的な位相進みを与える目的を果たす。 トランスインピーダンス増幅器回路40は先行技術と比較していくつかの利点 を有する。 1.この回路は超低実効入力容量を与える。ダイオード44は回路内で自然に逆 バイアスされ、それによってその固有容量CD1を低減する。低ノイズ、低容量、 広帯域幅JFETS Q1AおよびQ1Bをフォロワとして用いることによって、ゲ ート−ソース容量およびダイオード容量を実効的な低い値にブートストラップす るさらなる利点が得られる。トランジスタQ2Bおよびキャパシタ52によって与 えられるACブートストラッピングによって、実効ドレイン−ゲート容量を無視 できる値に低減する。 このトポロジの結果、数pFの真の入力容量が1pFを下回る実効値に低減さ れ得る。この実効入力容量は、従来のシリコン技術回路よりもほぼ1桁小さいも のである。 2.トランスインピーダンス増幅器回路40の差動的に対 称なトポロジによって、安定したDC動作および電源ノイズの阻止が得られる。 3.高利得、超広帯域演算増幅器U1はトランスインピーダンス増幅器回路40 においていくつかの利点を与える。たとえば、演算増幅器U1の高い開ループ利 得によって線形性および迅速に安定する特性が保証される。 演算増幅器U1は高い利得−帯域幅の積を有し、これによってトランスインピ ーダンス帯域幅は、抵抗器80およびキャパシタ82を含むRCネットワークに よってのみ決定されることが可能となる。これは、開ループ利得が単位利得を下 回る周波数がトランスインピーダンス帯域幅を十分に上回って起こることを確実 にすることによって達成される。 トランスインピーダンス増幅器回路40の他の特徴としては、理想的でない電 流源の場合に寄生容量性負荷からQ1Bのソースを分離する抵抗器50が含まれる 。抵抗器64およびキャパシタ62からなる演算増幅器84近傍のRCネットワ ークは、開ループ利得における進み−遅れネットワークとして機能し、これによ ってより強固で迅速に安定する(リンギングのない)閉ループ動作を可能とし、 位相マージンを向上させる。トランスインピーダンスシャント容量80はトラン スインピーダンス帯域幅(10MHzを上回る値が可能である)を決定するのみ ならず、開ループ利得において位相の進みを与えるようにも機能する。キャ パシタ80はまた、高周波ノイズをロールオフする。 本発明の好ましい実施例で用いられる典型的な値は以下のとおりである。 VCC=10V−15V VEE=−5V Q1 =インターフェット(Interfet)NJ14または等価のもの Q2 =ハリス(Harris)HFA3127または2N6604 U1 =コムリニア(Comlinear)CL425 ISA=ISB=1mA IEA=IEB=1mA キャパシタ52および90=0.039μF 抵抗器54および72=2kΩ 抵抗器50および88=1.5kΩ 抵抗器82および92=150kΩ キャパシタ80および94=0.15pF 抵抗器64=800Ω キャパシタ62=10pF ここで開示した構造および方法は本発明の原理を例示するものである。本発明 はその精神または本質的な特徴から逸脱することなく他の特定的な形態で実施す ることが可能である。説明した実施例はあらゆる点において例示的であり、制限 するものではなく例示するものであると考えられ たい。特に、図3の本発明の好ましい実施例の説明は特定のタイプのトランジス タに言及しているが、バイポーラ接合型トランジスタおよびJFETSに代えて 他のタイプのトランジスタを用いてもよい。利得、帯域幅、バイアス電流、ノイ ズ、インピーダンスおよび容量の基本的要件が満たされるのであれば、記載した 構成要素に代えていかなるトランジスタを用いてもよい。図3の回路を形成する のに用いることができる新しいタイプの真空管が存在する。 したがって、本発明の範囲は上述の説明によってではなく添付の請求の範囲に よって定義される。クレームの均等物の意味および範囲内にある、ここで記載さ れた実施例に対する変形はすべて本発明の範囲内に包含される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヒグビー,ジョン・エイ アメリカ合衆国、93065 カリフォルニア 州、スィミ・バレー、ラ・パズ・コート、 8 (72)発明者 タザルテス,ジャッケ・エイ アメリカ合衆国、90211 カリフォルニア 州、ビバリー・ヒルズ、スウォール・ドラ イブ、216 (72)発明者 フラム,ユエルゲン・ケー・ピー アメリカ合衆国、91356 カリフォルニア 州、タルザナ、ウェルズ・ドライブ、 18531 (72)発明者 マーク,ジョン・ジー アメリカ合衆国、91108 カリフォルニア 州、パサデナ、スィエラ・ボニータ・レー ン、1640 【要約の続き】 る第2のバッファとして動作する。第2の増幅器回路は また、第2の電圧フォロワとして構成され、第2のバッ ファの出力と演算増幅器との間に接続される第4のトラ ンジスタを含む。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.入射光信号を受け、前記光信号の強度を示す電気信号を生成する光学レシー バであって、 前記光信号を受け、前記光信号の強度を示す光検出器出力信号を生成する光検 出器と、 前記光ダイオード出力信号を受けるように接続される超低容量差動入力段と、 低ノイズおよび超広帯域幅を有し、前記超低容量差動入力段に接続されてそこ からバッファ出力信号を駆動信号として受ける演算増幅器とを含み、前記低ノイ ズ超広帯域演算増幅器は低ノイズ出力信号を生成する、光学レシーバ。 2.前記超低容量差動入力段は、 第1の増幅器回路を含み、前記第1の増幅器回路は、 前記光検出器に接続される第1のトランジスタを含み、前記第1のトランジ スタは、低ノイズ、低容量および単位利得を有する第1の利得バッファとして動 作し、前記第1の増幅回路はさらに 第1の電圧フォロワとして構成され、前記第1のバッファの出力と前記演算 増幅器との間に接続され、バイアスネットワークからの寄生容量性負荷から前記 第1のバッファの出力を分離する第2のトランジスタを含み、 前記超低容量差動入力段はさらに第2の増幅器回路を含み、前記第2の増幅器 回路は、 基準電位に接続される入力を有する第3のトランジス タを含み、前記第3のトランジスタは、低ノイズ、低容量および単位利得を有す る第2の利得バッファとして動作し、前記第2の増幅器回路はさらに 第2の電圧フォロワとして構成され、前記第2のバッファの出力と前記演算 増幅器との間に接続される第4のトランジスタを含む、請求項1に記載の光学レ シーバ。 3.寄生容量性負荷からそれぞれ前記第1および第2のバッファを分離するため の、前記第1のバッファの出力に接続される第1の抵抗器と前記第2のバッファ の出力に接続される第2の抵抗器とをさらに含む、請求項2に記載の光学レシー バ。 4.前記演算増幅器の入力と出力との間に接続され、開ループ利得において進み −遅れネットワークを与えるRCネットワークをさらに含む、請求項2に記載の 光学レシーバ。 5.前記演算増幅器の出力と前記光ダイオードの端子との間に接続され、高いト ランスインピーダンス帯域幅を発生し、出力信号における高周波ノイズを低減す るトランスインピーダンスネットワークをさらに含む、請求項2に記載の光学レ シーバ。 6.前記第1のバッファの出力と前記第1の電圧フォロワの出力との間に接続さ れる第1のブートストラッピングキャパシタと、前記第2のバッファの出力と前 記第2の電圧フォロワの出力との間に接続される第2のブートストラッピングキ ャパシタとをさらに含む、請求項2に記載の光学 レシーバ。 7.前記第1および第3のトランジスタがJFETである、請求項2に記載の光 学レシーバ。 8.前記第1および第3のトランジスタがMOSFETである、請求項2に記載 の光学レシーバ。 9.前記第1および第3のトランジスタがバイポーラ接合型トランジスタである 、請求項2に記載の光学レシーバ。 10.前記第2および第4のトランジスタがバイポーラ接合型トランジスタであ る、請求項2に記載の光学レシーバ。 11.前記第2および第4のトランジスタがMOSFETである、請求項2に記 載の光学レシーバ。 12.前記第2および第4のトランジスタがJFETである、請求項2に記載の 光学レシーバ。 13.前記超低容量差動入力段は、 第1の増幅器回路を含み、前記第1の増幅器回路は ゲート、ソースおよびドレインを有し、第1のバッファとして動作する第1 のJFETを含み、前記光検出器は前記第1のJFETのゲートとソースとの間 に接続され、 前記第1の増幅器回路はさらに エミッタ、コレクタおよびベースを有し、第1の電圧フォロワとして動作す る第1のバイポーラ接合型トランジスタを含み、前記第1のバイポーラ接合型ト ランジスタのベースは前記第1のJFETのソースと前記光ダイオードとに接続 され、前記第1のバイポーラ接合型トランジスタ のエミッタは、前記演算増幅器の第1の入力に接続され、 前記超低容量差動入力段はさらに第2の増幅器回路を含み、前記第2の増幅器 回路は ゲート、ソースおよびドレインを有し、基準電圧に接続される第2のバッフ ァとして動作する第2のJFETと、 エミッタ、コレクタおよびベースを有し、第2の電圧フォロワとして動作す る第2のバイポーラ接合型トランジスタとを含み、前記第2のバイポーラ接合型 トランジスタのコレクタは前記第1のバイポーラ接合型トランジスタのコレクタ に接続され、前記第2のバイポーラ接合型トランジスタのエミッタは前記演算増 幅器の第2の入力に接続され、 前記第2のJFETのソースは前記第2のトランジスタのベースに接続され る、請求項1に記載の光学レシーバ。 14.寄生容量性負荷からそれぞれ前記第1および第2のバッファを分離するた めの、前記第1のバッファの出力に接続される第1の抵抗器と前記第2のバッフ ァの出力に接続される第2の抵抗器とをさらに含む、請求項13に記載の光学レ シーバ。 15.前記演算増幅器の入力と出力との間に接続され、開ループ利得における進 み−遅れネットワークを与えるRCネットワークをさらに含む、請求項13に記 載の光学レシーバ。 16.前記演算増幅器の出力と前記光ダイオードの陽極と の間に接続され、高いトランスインピーダンス帯域幅を発生し、出力信号におけ る高周波ノイズを低減するトランスインピーダンスネットワークをさらに含む、 請求項13に記載の光学レシーバ。 17.前記第1のバッファの出力と前記第1の電圧フォロワの出力との間に接続 される第1のブートストラッピングキャパシタと、前記第2のバッファの出力と 前記第2の電圧フォロワの出力との間に接続される第2のブートストラッピング キャパシタとをさらに含む、請求項13に記載の光学レシーバ。 18.入射光信号を受け、前記光信号の強度を示す電気信号を生成するための光 学レシーバであって、 前記光信号を受け、光信号の強度を示す光検出器出力信号を生成するための光 検出器と、 前記光検出器にフォロワとして接続され、前記光検出器出力信号を受けるため の第1の低ノイズ、広帯域幅、低容量JFETと、 エミッタフォロワとして前記第1のJFETに接続される第1の低ノイズ、低 容量バイポーラ接合型トランジスタと、 基準フォロワとして接続される第2の低ノイズ、広帯域幅、低容量JFETと 、 エミッタフォロワとして前記第2のJFETに接続されるように、前記第2の JFETに接続される第2の低ノイ ズ、低容量バイポーラトランジスタと、 低ノイズおよび超広帯域を有し、前記バイポーラ接合型トランジスタのエミッ タに接続される演算増幅器とを含む、光学レシーバ。 19.入射光信号を受け、前記光信号の強度を示す電気信号を生成するための超 低ノイズ光学レシーバを形成する方法であって、 前記光信号を受け、前記光信号の強度を示す光検出器出力信号を生成するよう に光検出器を配置するステップと、 前記光ダイオード出力信号を受けるように超低容量差動入力段を形成するステ ップと、 低ノイズおよび超広帯域幅を有する演算増幅器を前記超低容量差動入力段に接 続してそこからのバッファ出力信号を駆動信号として受取り、低ノイズ出力信号 を生成するステップとを含む、方法。 20.前記超低容量差動入力段を形成する前記ステップは、 第1の増幅器回路を形成するステップを含み、前記第1の増幅器回路を形成す るステップは、 低ノイズ、低容量および単位利得を有する第1のバッファとして第1のトラ ンジスタが動作するように前記第1のトランジスタを前記光検出器に接続するス テップと、 第1の電圧フォロワとして構成される第2のトランジスタを前記第1のバッ ファの出力と前記演算増幅器との間に接続して、前記第1のバッファの出力をバ イアスネット ワークからの寄生容量性負荷から分離するステップとを含み、 前記超低容量差動入力段を形成する前記ステップは、第2の増幅器回路を形成 するステップを含み、前記第2の増幅器回路を形成するステップは、 低ノイズ、低容量および単位利得を有する第2のバッファとして動作する第 3のトランジスタを基準電位に接続するステップと、 第2の電圧フォロワとして構成される第4のトランジスタを前記第2のバッ ファの出力と前記演算増幅器との間に接続するステップとを含む、請求項19に 記載の方法。 21.第1の抵抗器を前記第1のバッファの出力に接続するステップと、 前記第2のバッファの出力に第2の抵抗器を接続するステップとをさらに含み 、それによって寄生容量性負荷からそれぞれ第1および第2のバッファを分離す る、請求項20に記載の方法。 22.前記演算増幅器の入力と出力との間にRCネットワークを接続して開ルー プ利得における進み−遅れネットワークを与えるステップをさらに含む、請求項 20に記載の方法。 23.高いトランスインピーダンス帯域幅を発生し、出力信号における高周波ノ イズを低減するために、前記演算増幅器の出力と前記光検出器の端子との間にト ランスインピ ーダンスネットワークを接続するステップをさらに含む、請求項20に記載の方 法。 24.前記第1のバッファの出力と前記第1の電圧フォロワの出力との間に第1 のブートストラッピングキャパシタを接続するステップと、 前記第2のバッファの出力と前記第2の電圧フォロワの出力との間に第2のブ ートストラッピングキャパシタを接続するステップとをさらに含む、請求項20 に記載の方法。 25.前記超低容量差動入力段を形成するステップは、 第1の増幅器回路を形成するステップを含み、前記第1の増幅器回路を形成す るステップは、 第1のバッファとして動作するように第1のJFETを接続するステップを 含み、前記第1のJFETは、前記光検出器の端子に接続されるゲートと、前記 光検出器の別の端子に接続されるソースと、ドレインとを有し、第1のバッファ として動作する第1のJFETを第1のバッファとして動作し、前記第1の増幅 器回路を形成するステップはさらに、 第1の電圧フォロワとして動作するように第1のバイポーラ接合型トランジ スタを接続するステップを含み、前記第1のバイポーラ接合型トランジスタはエ ミッタ、コレクタおよびベースを有し、前記第1のバイポーラ接合型トランジス タのベースは第1のJFETのソースと前記光ダイオードに接続され、前記第1 のバイポーラ接合型トラン ジスタのエミッタは前記演算増幅器の第1の入力に接続され、 前記超低容量差動入力段を形成するステップは、第2の増幅器回路を形成する ステップを含み、前記第2の増幅器回路を形成するステップは ゲート、ソースおよびドレインを有し、基準電圧に接続される第2のバッフ ァとして動作する第2のJFETを接続するステップと、 エミッタ、コレクタおよびベースを有し、第2の電圧フォロワとして動作す る第2のバイポーラ接合型トランジスタを接続するステップとを含み、前記第2 のバイポーラ接合型トランジスタのコレクタは前記第1のバイポーラ接合型トラ ンジスタのコレクタに接続され、前記第2のバイポーラ接合型トランジスタのエ ミッタは前記演算増幅器の第2の入力に接続され、前記第2の増幅器回路を形成 するステップはさらに 前記第2のJFETのソースを前記第2のトランジスタのベースに接続する ステップを含む、請求項19に記載の方法。
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