JPH10511411A - エポキシ樹脂組成物における乳化剤もしくは反応性希釈剤として有用なエポキシ官能性ヒドロキシエステル - Google Patents

エポキシ樹脂組成物における乳化剤もしくは反応性希釈剤として有用なエポキシ官能性ヒドロキシエステル

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Abstract

(57)【要約】

Description

【発明の詳細な説明】 エポキシ樹脂組成物における乳化剤もしくは反応性希釈剤 として有用なエポキシ官能性ヒドロキシエステル 本発明はエポキシ官能性ヒドロキシエステルに関するものである。 エポキシ樹脂の各用途、たとえば乳化剤もしくは希釈剤として有用である化合 物につき益々要求が高まっている。何故なら、エポキシ樹脂は益々特異的かつ要 求の高まった条件下で作用することが必要とされるからである。この点に関し、 特に水性系エポキシ樹脂組成物が挙げられ、これらは従来の有機溶剤系よりも環 境上優しい。この種の水性系は、水相および有機相に対し相容性でなければなら ない特定の乳化剤および/または希釈剤を必要とする。エポキシ官能基を有する 化合物は硬化したエポキシマトリックスに対し相容性を増大することが望ましい 。さらに、所望用途に応じ所定の親水性および疎水性の各セグメントを有する化 合物を与えうることも望ましい。 本発明の目的は、新規なエポキシ官能性ヒドロキシエステルを含む組成物を提 供することにある。さらに本発明の他の目的は、エポキシ官能性ヒドロキシエス テルの製造方法を提供することにある。本発明の他の目的は新規なエステル自身 である。 たとえば被覆目的に適する水性エポキシ樹脂組成物に乳化剤および/または反 応性希釈剤として使用するのに極めて適する或る種のエポキシ官能性ヒドロキシ エステルを含む組成物を、ジメチロールプロピオン酸と2個以上のエポキシ基を 有するエポキシ樹脂との反応により作成しうることが突き止められた。 したがって本発明は、ジメチロールプロピオン酸と脂肪族、脂環式もしくは芳 香族グリシジルエーテル、エポキシノボラックおよび環式エポキシよりなる群か ら選択されるエポキシ樹脂(このエポキシ樹脂は1分子当たり少なくとも1.5 個のエポキシド基の官能価を有する)とを1:1〜1:500のジメチロールプ ロピオン酸とエポキシ樹脂とのモル比にて反応させることにより作成された生成 物を含む組成物に関するものである。 本発明のエポキシ官能性ヒドロキシエステルを含む組成物は、ジメチロールプ ロピオン酸と、好ましくは平均して1分子当たり少なくとも1.5個のエポキシ ド基の官能価(1,2−エポキシ当量)を有するたとえば脂肪族もしくは脂環式 グリシジルエーテル、芳香族グリシジルエーテル、エポキシノボラックもしくは 脂環式エポキシのような疎水性エポキシ樹脂とを1:1(好ましくは1:1.3 )〜1:500(好ましくは1:200)のジメチロールプロピオン酸とエポキ シ樹脂とのモル比にて反応させることにより製造される。 脂肪族もしくは脂環式エポキシ樹脂は飽和もしくは不飽和、線状もしくは分枝 鎖とすることができ、ジメチロールプロピオン酸との反応を実質的に阻害しない 置換基を有することができる。この種の置換基は臭素もしくは弗素を包含する。 これらはモノマーもしくはポリマーの液体もしくは固体としうるが、好ましくは 室温にて液体もしくは低融点の固体である。適するエポキシ樹脂は、エピクロル ヒドリンを少なくとも1.5個の正の実数のヒドロキシル基を有する化合物とア ルカリ性反応条件下で反応させて作成されるグリシジルエーテルを包含する。本 発明で使用するのに適するエポキシ樹脂の例は脂肪族もしくは脂環式の二価化合 物のジグリシジルエーテルを包含する。ここで用いる脂肪族という用語は、飽和 もしくは不飽和の線状もしくは分枝鎖アルキレン基とすることができる。ここで 用いる脂環式という用語は、環式部分を有する任意の脂肪族基とすることができ る。脂肪族もしくは脂環式という用語は、骨格上に酸素原子および/または硫黄 原子を有する化合物を包含する。一般にエポキシ樹脂は種々の1,2−エポキシ 当量数を有する化合物の分布を含む。 好適エポキシ樹脂は限定はしないが、式 もしくは [式中、R1は二価のアルケン、二価のオキシアルキレン、二価のシクロアルキ レンもしくは二価のオキシアリーレン基であり、好ましくはR1は約2〜20個 の炭素原子を有し、R2は独立して水素もしくはC1〜C10アルキル基であり、R4 は必要に応じエーテル基もしくはエステル基を有する二価の脂肪族基であり、 またはR7もしくはR8と一緒になって必要に応じ異原子を有するスピロ環を形成 し、さらにR7およびR8は独立して水素であり、またはR7およびR8は一緒にな って必要に応じ、たとえば酸素のような異原子を有するスピロ環を形成し、rは 約0〜約6の実数である] により示されるものを包含する。 好ましくはエポキシ樹脂は脂肪族もしくは脂環式グリシジルエーテル、エポキ シノボラックもしくは脂環式エポキシである。 脂環式グリシジルエーテル(または水素化された二価フェノールのジグリシジ ルエーテル)は、たとえば二価フェノールの水素化に続くルイス触媒の存在下に おけるエピハロヒドリンでのグリシド化および次いで水酸化ナトリウムとの反応 によるグリシジルエーテルの生成によって製造することができる。適する二価フ ェノールの例は2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビスフェノ ール−A);2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−t−ブチルフェニル)プロパ ン;1,1−ビス(4−ヒトドロキフェニル)エタン;1,1−ビス(4−ヒト ドロキフェニル)イソブタン;ビス(2−ヒドロキシ−1−ナフチル)メタン; 1,5−ジヒドロキシナフタレン;1,1−ビス(4−ヒドロキシ−3−アルキ ルフェニル)エタンなどを包含する。適する二価フェノールは、フェノールとた とえばホルムアルデヒドのようなアルデヒドとの反応により得ることもできる。 (ビスフェノール−F)。 好適な脂環式エポキシ樹脂の例は:式 [式中、独立してR5およびR6はアルキレン基である]に対応するものを包含す る。好ましくはR5はメチレンであり、R6はC1-12アルキレン基である。 脂肪族グリシジルエーテルは、たとえばエピハロヒドリンをルイス酸触媒の存 在下に脂肪族ジオール(必要に応じエーテル結合もしくはスルホン結合を有する )と反応させた後にハロヒドリン中間体を水酸化ナトリウムとの反応によりグリ シジルエーテルまで変換させて製造することができる。 好適な脂肪族グリシジルエーテルの例は:式 [式中、pは2〜12、好ましくは2〜6の整数であり;qは4〜24、好まし くは4〜12の整数である] に対応するものを包含する。 適する脂肪族グリシジルエーテルの例は、たとえば1,4−ブタンジオール、 ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、ヘキサンジオール、ポ リプロピレングリコールおよびポリグリコールのジグリシジルエーテル;並びに トリメチロールエタンおよびトリメチロールプロパンのトリグリシジルエーテル を包含する。 エポキシノボラックは、ホルムアルデヒドとフェノールとの縮合に続くアルカ リの存在におけるエピハロヒドリンでのグリシド化により製造することができる 。たとえばフェノールはフェノール、クレゾール、ノニルフェノールおよびt− ブチルフェノールとすることができる。 好適なエポキシノボラックの例は、式: [式中、R2は独立して水素もしくはC1〜C10アルキル基であり、rは約0〜約 6の実数である] に対応するものを包含する。一般にエポキシノボラックは異なる個数のグリシド 化フェノキシメチレン単位(r)を有する化合物の分布を含む。 芳香族グリシジルエーテル(または二価フェノールのジグリシジルエーテル) は、たとえばエピハロヒドリンでの二価フェノールのグリシド化および/次いで 水酸化ナトリウムとの反応によるグリシジルエーテルの生成により製造すること ができる。適する二価フェノールの例は:2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニ ル)プロパン(ビスフェノール−A);2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3−t −ブチルフェニル)プロパン;1,1−ビス(4−ヒトドロキフェニル)エタン ;1,1−ビス(4−ヒトドロキフェニル)イソブタン;ビス(2−ヒドロキシ −1−ナフチル)メタン;1,5−ジヒドロキシナフタレン;1,1−ビス(4 −ヒドロキシ−3−アルキルフェニル)エタンなどを包含する。適する二価フェ ノールは、フェノールとたとえばホルムアルデヒドのようなアルデヒドとの反応 により得ることもできる(ビスフェノール−F)。芳香族グリシジルエーテルは 臭素、塩素およびC1-4−アルキル基から選択される1〜4個の置換基、特に臭 素およびメチルにより置換することができる。 好適な芳香族グリシジルエーテルは2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル) プロパン(ビスフェノールA)ジグリシジルエーテルである。 脂環式エポキシは、2個以上のオレフィン結合を有するシクロアルケン含有化 合物を過酢酸でエポキシド化して製造することができる。好適な脂環式エポキシ の例は式: [式中、R4は必要に応じエーテル基もしくはエステル基を有する二価の脂肪族 基であり、またはR7もしくはR8と一緒になって必要に応じ異原子を有するスピ ロ環を形成し、さらにR7およびR8は独立して水素であり、またはR7およびR8 は一緒になって必要に応じたとえば酸素のような異原子を有するスピロ環を形成 し、好ましくはR4は約1〜20個の炭素原子を有する] に対応するものを包含する。脂環式エポキシの例は、たとえば3,4−エポキシ シクロヘキシルメチル−(3,4−エポキシ)シクロヘキサンカルボキシレート 、ジシクロ脂肪族ジエーテルジエポキシ[2−(3,4−エポキシ)シクロヘキ シル−5,5−スピロ(3,4−エポキシ)−シクロヘキサン−m−ジオキサン ]、ビス(3,4−エポキシ−シクロヘキシルメチル)アジペート、ビス(3, 4−エポキシシクロヘキシル)アジペートおよびビニルシクロヘキセンジオキシ ド[4−(1,2−エポキシエチル)−1,2−エポキシシクロヘキサン]を包 含する。 好適なエポキシ樹脂の市販例は、たとえばエポネックス樹脂1510(エポネ ックスは商標である)、ヘロキシ改質剤107、67、68および32(ヘロキ シは商標である)(これらは全てシェル・ケミカル・カンパニーから入手しうる )、並びにユニオン・カーバイド・エポキシ樹脂ERL−4221、−4289 、−4299、−4234および−4206を包含する。 ジメチロールプロピオン酸は、酸基とエポキシド基とを反応させると共に式: [式中、R1は好ましくは2〜20個の炭素原子を有するアルキレン、オキシア ルキレン、オキシアリーレンもしくはシクロアルキレン基であり、R2は独立し て水素もしくはC1〜C10アルキル基であり、R4は必要に応じエーテル基もしく はエステル基を有する二価の脂肪族基であり、またはR7もしくはR8と一緒にな って必要に応じ異原子を有するスピロ環を形成し、さらにR7およびR8は独立し て水素であり、またはR7およびR8は一緒になって必要に応じたとえば酸素のよ うな異原子を有するスピロ環を形成し、rは約0〜約6の実数である] により示されるエポキシ官能性ヒドロキシエステルを生成させるのに有効な条件 下でエポキシ樹脂と接触させる。脂環式環に結合するOHおよびAの位置は、脂 環式環の開環反応により生成される種々異なる異性体を示す。酸A部分はR4も しくはエポキシ部分からパラ位置もしくはメタ位置のいずれかに付着することが できる。 典型的にはジメチロールプロピオン酸とエポキシ樹脂とのモル比は1:1〜1 :500、より好ましくは1:1.3〜1:200の範囲である。反応は典型的 には室温乃至酸基とエポキシド基とを反応させるのに充分な高められた温度にて 行われ、この温度は典型的には25℃(好ましくは900℃)〜150℃(好ま しくは120℃)の範囲であり、反応生成物を生成せさせるのに有効な時間にわ たり反応させる。反応の進行は、反応体混合物の酸当量およびエポキシ当量を測 定することにより所望生成物を生成させるよう監視しかつ目標とすることができ る。一般に反応混合物を、初期当量数の99%より大もしくはそれに等しい酸が 消費されると共に少なくとも当量のエポキシが消費されることを混合物の酸当量 が示すまで(これは一般に1時間もしくはそれ以上である)加熱する。脂環式エ ポキシの場合、エポキシのみの消費を追跡する反応過程の監視は、この種のエポ キシ基の競合性単独重合に基づき間違いをもたらす。好ましくは、この反応は触 媒の存在下に行われる。 反応は典型的には、少なくとも1種のエポキシドモノエステルおよび2個もし くはそれ以上の酸の分子と1分子のポリエポキシドとの縮合から生ずる分子、並 びに未反応のエポキシドを、エポキシ樹脂とカルボン酸基とのモル比もしくは当 量比および反応を進行させる時間の程度に応じて含有する生成をもたらす。好ま しくは過剰のエポキシ樹脂(エポキシ樹脂とカルボン酸とのモル比が1:1より 大である)を使用して、ポリエステル化された物質の生成を最小化させる。所望 ならば、エポキシドモノエステル生成物または主としてエポキシドモノエステル 生成物を含有する混合物(モノエステルが混合物における最大成分である)は慣 用技術により反応混合物から回収することができる。 触媒は塩基または金属キレート、たとえばアンモニウム化合物、ホスホニウム 化合物、第三アミンおよびホスフィンとすることができる。より好適な触媒の例 はたとえばトリフェニル−ホスホニウム酸アセテート、エチルトリフェニルホス ホニウムイオダイド、ベンジルジメチルアミン、トリフェニルホスフィン、トリ ブチルアミン、サリチル酸アルミニウム、水酸化テトラメチルアンモニウムなど を包含する。存在させる触媒の量は、好ましくはエポキシ樹脂とカルボン酸との 総重量に対し好ましくは0.05(より好ましくは0.01)〜2.0(より好 ましくは約0.5)重量%である。 実施例1は本発明によるエポキシ官能性ヒドロキシエステルの製造を例示する 。ヘロキシ改質剤67(333のエポキシ当量を有するブタジオールのジグリシ ジルエーテル)はシェル・ケミカル・カンパニーから入手した。25%活性サリ チル酸アルミニウムはローン・プーラン・マリヘム・インコーポレーションから 入手した。実施例1 次式を有するエポキシ官能性ヒドロキシエステルを作成した。 バッチ法:2,768.5gのヘロキシ67と254.0gの2,2−ヒドロキ シメチルプロパン酸(DMPA)とを、機械攪拌機が装着された適する3つ首丸 底フラスコに添加した。このバッチに2.73gのエチルトリフェニルホスホニ ウム酸アセテートと7.71gの25%サリチル酸アルミニウム溶液(触媒)と を添加した。このバッチを混合しながら195°F(90.5℃)まで加熱し、 この温度に142分間にわたり保った。次いでDMPAおよび触媒の最初の量に 等しい第2の添加物を添加し、このバッチを194°F(900℃)にてさらに 165分間にわたり保った。次いでDMPAおよび触媒の最初の量に等しい第3 の添加物を添加し、バッチを194°F(900℃)にて255分間にわたり保 った。次いでDMPAおよび触媒の最初の量に等しい第4の添加を行い、バッチ を195°F(90.5℃)にてさらに5時間保った。このバッチを室温まで冷 却させた。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年2月4日 【補正内容】 補正明細書 したがって本発明は、ジメチロールプロピオン酸と脂肪族、脂環式もしくは芳 香族グリシジルエーテル、エポキシノボラックおよび環式エポキシよりなる群か ら選択されるエポキシ樹脂(このエポキシ樹脂は1分子当たり少なくとも1.5 個のエポキシド基の官能価を有する)とを1:1〜1:500のジメチロールプ ロピオン酸とエポキシ樹脂とのモル比にて反応させることにより作成された生成 物を含む水性エポキシ樹脂組成物に関するものである。 GB−A−1329190、US−A−3404018、Chem.Abstr.109:1 51 527x およびGB−A−2055844には、ジナチロールプロピオン酸と1 モル当たり1個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂とを1:1〜1:500 のモル比にて反応させることにより得られるエポキシ官能性ヒドロキシエステル が開示されているのは事実である。 しかし、このような生成物は、表面コーチング接着剤含浸組成物のための他の 硬化剤(例えばアミノプラスト樹脂、フェノールプラスト樹脂またはポリイソシ アネート)との反応体としてのみ使用された。これらの文献には、水性エポキシ 樹脂組成物における前記エポキシ官能性ヒドロキシエステルの乳化剤および/ま たは反応性希釈剤としての使用は記載されていない。 本発明の水性エポキシ樹脂組成物を含むエポキシ官能性ヒドロキシエステルは 、ジメチロールプロピオン酸と、好ましくは平均して1分子当たり少なくとも1 .5個のエポキシド基の官能価(1,2−エポキシ当量)を有するたとえば脂肪 族もしくは脂環式グリシジルエーテル、芳香族グリシジルエーテル、エポキシノ ボラックもしくは脂環式エポキシのような疎水性エポキシ樹脂とを1:1(好ま しくは1:1.3)〜1:500(好ましくは1:200)のジメチロールプロ ピオン酸とエポキシ樹脂とのモル比にて反応させることにより製造される。 脂肪族もしくは脂環式エポキシ樹脂は飽和もしくは不飽和、線状もしくは分枝 鎖とすることができ、ジメチロールプロピオン酸との反応を実質的に阻害しない 置換基を有することができる。この種の置換基は臭素もしくは弗素を包含する。 これらはモノマーもしくはポリマーの液体もしくは固体としうるが、好ましくは 室温にて液体もしくは低融点の固体である。適するエポキシ樹脂は、エピクロル ヒドリンを少なくとも1.5個の正の実数のヒドロキシル基を有する化合物とア ルカリ性反応条件下で反応させて作成されるグリシジルエーテルを包含する。本 発明で使用するのに適するエポキシ樹脂の例は脂肪族もしくは脂環式の二価化合 物のジグリシジルエーテルを包含する。ここで用いる脂肪族という用語は、飽和 もしくは不飽和の線状もしくは分枝鎖アルキレン基とすることができる。ここで 用いる脂環式という用語は、環式部分を有する任意の脂肪族基とすることができ る。脂肪族もしくは脂環式という用語は、骨格上に酸素原子および/または硫黄 原子を有する化合物を包含する。一般にエポキシ樹脂は種々の1,2−エポキシ 当量数を有する化合物の分布を含む。 好適エポキシ樹脂は限定はしないが、式 もしくは [式中、R1は二価のアルケン、二価のオキシアルキレン、二価のシクロアルキ レンもしくは二価のオキシアリーレン基であり、好ましくはR1は約2〜20個 の炭素原子を有し、R2は独立して水素もしくはC1〜C10アルキル基であり、R4 は必要に応じエーテル基もしくはエステル基を有する二価の脂肪族基であり、 またはR7もしくはR8と一緒になって必要に応じ異原子を有するスピロ環を形成 し、さらにR7およびR8は独立して水素であり、またはR7およびR8は一緒にな って必要に応じ、たとえば酸素のような異原子を有するスピロ環を形成し、rは 0〜6の実数である] により示されるものを包含する。 補正請求の範囲 1. ジメチロールプロピオン酸と脂肪族、脂環式もしくは芳香族グリシジルエ ーテル、エポキシノボラックおよび環式エポキシよりなる群から選択される疎水 性エポキシ樹脂(このエポキシ樹脂は1分子当たり少なくとも1.5個のエポキ シド基の官能価を有する) とを1:1〜1:500のジメチロールプロピオン酸とエポキシ樹脂とのモル比 にて反応させることにより作成された少なくとも一種の乳化剤または反応性希釈 剤、ならびにエポキシ樹脂を含む水性エポキシ樹脂組成物。 2. 乳化剤または反応性希釈剤が式: もしくは [式中、R1は二価のアルケン、二価のオキシアルキレン、二価のシクロアルキ レンもしくは二価のオキシアリーレン基であり、R2は独立して水素もしくはC1 〜C10アルキル基であり、R4は必要に応じエーテル基もしくはエステル基を有 する二価の脂肪族基であり、またはR7もしくはR8と一緒になって必要に応じ異 原子を有するスピロ環を形成し、さらにR7およびR8は独立して水素であ り、またはR7およびR8は一緒になって必要に応じたとえば酸素のような異原子 を有するスピロ環を形成し、rは約0〜約6の実数である] を有するエポキシ樹脂を反応させることにより作成される請求の範囲第1項に記 載の水性エポキシ樹脂組成物。 3. 乳化剤または反応性希釈剤がジメチロールプロピオン酸と脂環式グリシジ ルエーテル、脂肪族グリシジルエーテル、エポキシノボラックもしくは脂環式エ ポキシとを反応させて作成される請求の範囲第1項に記載の水性エポキシ樹脂組 成物。 4. 乳化剤または反応性希釈剤がジメチロールプロピオン酸と式: もしくは [式中、pは2〜12、好ましくは2〜6の整数であり;qは4〜24、好まし くは4〜12の整数である] を有する脂肪族グリシジルエーテルとを反応させて作成される請求の範囲第3項 に記載の水性エポキシ樹脂組成物。 5. ジメチロールプロピオン酸とエポキシ樹脂とのモル比が1:1.3〜1: 200である請求の範囲第1〜4項に記載の水性エポキシ樹脂組成物。 6. ジメチロールプロピオン酸と脂肪族もしくは脂環式グリシジルエーテル、 芳香族グリシジルエーテル、エポキシノボラックおよび脂環式エポキシよりなる 群から選択されるエポキシ樹脂(このエポキシ樹脂は1分子当たり少なくとも1 .5個のエポキシド基の官能価を有する)とを、酸基とエポキシ基とを反応させ るのに有効な条件下で1:1.3〜1:500のジメチロールプロピオン酸とエ ポキシ樹脂とのモル比にてエポキシ樹脂およびカルボン酸の総重量に対し0.0 1〜2.0重量%の塩基または金属キレート触媒の存在下に25〜120℃の範 囲の温度にて反応させることを特徴とするエポキシエーテルヒドロキシエステル の製造方法。 7. ジメチロールプロピオン酸とエポキシ樹脂とをトリフェニル−ホスホニウ ム酸アセテート、エチルトリフェニルホスホニウムイオダイド、ベンジルジメチ ルアミン、トリフェニルホスフィン、トリブチルアミン、サリチル酸アルミニウ ムおよび水酸化テトラメチルアンモニウムよりなる群から選択される触媒の存在 下に反応させる請求の範囲第6項に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,B Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES ,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, TJ,TM,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 スターク,チヤールズ,ジヨン アメリカ合衆国テキサス州77095、ヒユー ストン、クノールズ・ロツジ・コート 7703

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ジメチロールプロピオン酸と脂肪族、脂環式もしくは芳香族グリシジルエ ーテル、エポキシノボラックおよび環式エポキシよりなる群から選択されるエポ キシ樹脂(このエポキシ樹脂は1分子当たり少なくとも1.5個のエポキシド基 の官能価を有する) とを1:1〜1:500のジメチロールプロピオン酸とエポキシ樹脂とのモル比 にて反応させることにより作成された生成物を含む組成物。 2. エポキシ樹脂が式: もしくは [式中、R1は二価のアルケン、二価のオキシアルキレン、二価のシクロアルキ レンもしくは二価のオキシアリーレン基であり、R2は独立して水素もしくはC1 〜C10アルキル基であり、R4は必要に応じエーテル基もしくはエステル基を有 する二価の脂肪族基であり、またはR7もしくはR8と一緒になって必要に応じ異 原子を有するスピロ環を形成し、さらにR7およびR8は独立して水素であり、ま たはR7およびR8は一緒になって必要に応じたとえば酸素のような異原 子を有するスピロ環を形成し、rは約0〜約6の実数である] を有する請求の範囲第1項に記載の組成物。 3. 生成物がジメチロールプロピオン酸と脂環式グリシジルエーテル、脂肪族 グリシジルエーテル、エポキシノボラックもしくは脂環式エポキシとを反応させ て作成される請求の範囲第1項に記載の組成物。 4. 脂肪族グリシジルエーテルが式: もしくは [式中、pは2〜12、好ましくは2〜6の整数であり;qは4〜24、好まし くは4〜12の整数である] を有する請求の範囲第3項に記載の組成物。 5. 式: [式中、R1はアルキレン、オキシアルキレン、オキシアリーレンもしくはシク ロアルキレン基であり、R2は独立して水素もしくはC1〜C10アルキル基であり 、R4は必要に応じエーテル基もしくはエステル基を有する二価の脂肪族基であ り、またはR7もしくはR8と一緒になって必要に応じ異原子を有するスピロ環を 形成し、さらにR7およびR8は独立して水素であり、またはR7およびR8は一緒 になって必要に応じ酸素のような異原子を有するスピロ環を形成し、rは約0〜 約6の実数である] を有する化合物。 6. 式: もしくは [式中、pは2〜12、好ましくは2〜6の整数であり;qは4〜24、好まし くは4〜12の整数である] を有する化合物。 7. 請求の範囲第5項または第6項に記載の化合物を含む組成物。 8. ジメチロールプロピオン酸と脂肪族もしくは脂環式グリシジルエーテル、 芳香族グリシジルエーテル、エポキシノボラックおよび脂環式エポキシよりなる 群から選択されるエポキシ樹脂(このエポキシ樹脂は1分子当たり少なくとも1 .5個のエポキシド基の官能価を有する)とを、酸基とエポキシ基とを反応させ るのに有効な条件下で1:1〜1:500のジメチロールプロピオン酸とエポキ シ樹脂とのモル比にて反応させることを特徴とするエポキシエーテルヒドロキシ エステルの製造方法。 9. ジメチロールプロピオン酸とエポキシ樹脂とを塩基もはしくは金属キレー トの存在下に25〜150℃の範囲の温度にて反応させる請求の範囲第8項に記 載の方法。 10. ジメチロールプロピオン酸とエポキシ樹脂とをアンモニウム化合物、ホ スホニウム化合物、第三アミンおよびホスフィンよりなる群から選択される触媒 の存在下に反応させる請求の範囲第9項に記載の方法。
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