JPH10510938A - 電子価格インフォメーションシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明は、製品の製品データ及び価格データを、製品に関連する表示札（３）のアドレスと共に記憶するデータメモリを備えた中央コンピュータ（９）と、製品データ及び価格データを入力する少なくとも１つの入力ユニットと、電子制御可能な表示面（１）、データを伝送する送受信ユニット及び給電用ソーラセル（１２）を備えた複数の表示札（３）と、製品データ及び価格データを中央コンピュータ（９）から表示札（３）の送受信ユニットに伝送し、データ伝送の記録のための確認信号を受信する伝送ユニット（５）と、少なくとも１つの価格出力ユニット、特に電子キャッシュレジスタ（１０）とを有し、電子式の表示札（３）によって製品データ及び価格データを表示する装置に関する。データ通信を並列化し、セグメント化するために、装置は、各々がローカルデータメモリを備えたローカルコンピュータを有する他の追加の伝送ユニット（５）を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 電子価格インフォメーションシステム 本発明は、個々にアドレス可能な電子式の表示札によって製品データ及び価格 データを表示する装置であって、 個々の製品の製品データ及び価格データを、夫々の製品に関連する表示札のア ドレスと共に記憶するデータメモリを含む中央コンピュータと、 該中央コンピュータに製品データ及び価格データを入力する少なくとも１つの 入力ユニットと、 少なくとも１つの電子制御可能な表示面、電磁信号によってデータを伝送する 送受信ユニット及び給電用ソーラセルを含む複数の表示札と、 電磁信号を送受信し、製品データ及び価格データを中央コンピュータから表示 札の送受信ユニットに伝送し、データ伝送の記録のための確認信号、すなわち、 表示札の送受信ユニットから発信される確認信号を受信する伝送ユニットと、 少なくとも１つの価格出力ユニット、特に電子キャッシュレジスタと、 を有する装置に関する。 価格インフォメーションシステムとも呼ばれるこのような装置は、特に、しば しば１万以上の種々の商品が提供される大型スーパ又はデパートでの価格及び製 品の表示のために適している。このような価格インフォメーションシステムは、 販売棚にある個々の製品に関連する価格が、キャッシュレジスタで算出される価 格と同一であることを保証する。このことは紙片による製品の表示の場合には高 いコストをかけてのみ可能であり、レジ係りのインフォメーションスタンド(Inf ormationsstand)が紙片上の価格表示とまだ同一でないか、最早同一でないこと がしばしばある。 コンピュータ制御の上記価格インフォメーションシステムの場合では、製品価 格の変更の際には、入力ユニットを介して中央コンピュータに相応に入力するだ けでよい。該中央コンピュータはインフォメーションを伝送ユニットを介して各 表示札の送受信ユニットへ送ると、表示札は訂正価格を表示する。同じ瞬間に、 価格出力ユニットがキャッシュレジスタにおいて表示価格を算出するのは、製品 に関するデータを（例えばキーボードを介して又はバーコード読取り装置によっ て）レジに入力した後に、商品の陳列場所に表示される価格を中央コンピュータ から問い合わせ、レジによって計算することによってである。このことによって 、表示価格の位置が余りに低いために生じる顧客の不快さ及び苛立たしさを避け ることができる。 中央コンピュータという概念は各々の適切な電子データ処理ユニット及び１個 のコンピュータユニットを含む。中央コンピュータが、例えば、複数のコンピュ ータからなるネットワークによって形成することができ、該ネットワークはデー タ処理ユニットとして全てのコンピュータの構成要素にアクセスすることができ る。 過去１０年間、コンピュータ制御の価格インフォメーションシステムに関する 種々の開発が特許出願された（例えばEP 0 604 382 A2、DE 35 34 652 A1及びDE 37 31 852 A1）。上記装置の全特徴を含む価格インフォメーションシステムはD E 40 34 193 A1から明らかである。全体に設けられた構成要素であるコンピュー タと、入力ユニットと、伝送ユニットと、該伝送ユニットとの通信のための送受 信ユニットを備えた表示札と、価格出力ユニット（キャッシュレジスタ）との他 に、表示札がソーラセルを具備してなる価格インフォメーションシステムが開示 されている。ソーラセルは周囲光、例えばデパートの照明の光を電気エネルギに 変換して、該電気エネルギによって表示札が作動される。このことによって、表 示札では、全然バッテリを交換する必要がなく、あるいは電源装置への接続によ って再充電する必要がない。このことによってかなりの作業の節約が生じる。価 格インフォメーションシステム内に１万もの種々の表示札があれば、バッテリの 寿命が１年以上ある場合でさえ、１日に平均で２５個以上の交換されるバッテリ が生じるだろう。ソーラセルの使用によって、こうしたバッテリ交換は完全に避 けることができる。 価格インフォメーションシステムでは、価格データ及び製品データは、スーパ ーマーケット又は百貨店が閉まっているときも、通常表示札に伝送される。この 場合、個々の制御用問合わせによっても、表示札が機能しているか否かが検査さ れる。１万の種々の製品に対して１万の表示札がある場合には、営業時間が１０ 時間であれば、１個の表示札につき約５秒の通信時間がある。特に、錯雑が生じ るとき、あるいは中央コンピュータが他の作業（簿記、在庫管理．．．）のため にも必要とされるとき、表示札との通信の際に時間的な問題が生じることがある 。実際また、通信は、伝送ユニットと、離隔している個々の表示札との間に悪い 無線接触(Funkkontakt)が生じることによっても妨害されることがある。エラー のない信号伝送は完全な無線プロトコルの作成によって保証される。しかし乍ら 、伝送の劣悪な質によって、伝送時間がかなり延びることがある。 本発明の課題は、データを表示札に伝送する際の信頼性を増し、このデータ伝 送の時間を減少するように、個々にアドレス可能な電子表示札によって製品デー タ及び価格データを表示する装置を製造することである。 この課題は、本発明による価格インフォメーションシステムが他の追加の電送 ユニットを含むことによって解決され、これら追加の電送ユニットは、それぞれ 、 エリア内のセクション内にあるサブグループの表示札とのデータ通信のために 用いられ、 その他の伝送ユニットに関連する信号の周波数とは異なる周波数を有する電磁 信号を送受信し、 ローカルデータメモリを備えたローカルコンピュータを有する。 表示札へのデータの伝送のために必要となる、中央コンピュータの計算時間が 、ローカルデータメモリを備えた各ローカルコンピュータを有する複数の「イン テリジェント」伝送ユニットによって、著しく減少される。伝送ユニットは、直 接的に、通常はコンピュータネットワーク（ＬＡＮ＝ローカルエリアネットワー ク）を介して中央コンピュータと接続されている。それ故に、中央コンピュータ から伝送ユニットへのデータの伝送を非常に高い伝送速度で実行することができ る。表示札の送受信ユニットへの著しく遅い無線データ伝送と、データ伝送にお けるプロトコルの作成とは、種々の伝送ユニットのコンピュータによって実行さ れる。この時間中に、中央コンピュータの計算能力を任意の他のタスクのために 用いることができる。 データ伝送が伝送ユニットによって並列に行われるように、各伝送ユニットは 、互いに干渉しない種々の周波数を有する信号を発信する。各伝送ユニットは、 エリア内のセクション内にあるサブグループの表示札との通信のために設けられ て いるので、表示札の送受信ユニットと、関連の伝送ユニットとの間には余りに大 きな遠隔がない。無線距離の長さの限定と、この限定に関連した受信の質の向上 とにより、全ての表示札とのデータ通信のために必要な時間が更に減少される。 販売店の営業時間中にも表示札とのデータ通信がなされるのは好ましい。この 場合、伝送ユニットの伝送能力を減少する方がよいだろう。こうした本当に弱い 電磁界が発生され、販売店にいる顧客がこうした電界（電気スモッグ）の照射に よっても僅かしか煩わされないようにするためである。 製品データを中央コンピュータに入力するためにはバーコード読取り装置が適 切であって、こうしたバーコード読取り装置によって、包装パッケージ上にバー コードの形でプリントされた製品の情報が検知される。バーコード読取り装置は 、製品価格との関連で製品データを中心コンーピュータに最初に入力する際に及 び製品データをキャッシュレジスタに繰返し入力するために用いられる。 更に、例えばＬＣＤ画面付きの携帯用キーボードを含む手動の入力装置を設け ることができ具備することもできる。この入力装置によって、手動で入力される データを伝送ユニットの１個を介して中央コンピュータに伝送することができる 。このような手動の入力装置を用いて、カウントデータを、在庫品調査の場合に は、棚にある製品の数を伝送することができる。 現場で、すなわち直に販売棚又はカウンタでデータを表示札に伝送することが できるのに用いる少なくとも１個の手動の入力装置を設けることもできる。かく して、従業員は中央コンピュータを介してだけでなく、売り場で価格変更を入力 することができる。このような変更した価格データは、次に、伝送ユニットと表 示札の送受信ユニットとの間のデータ通信の際に、伝送ユニットによって検出さ れて、続いて中央コンピュータへ送られる。 表示札の好ましい実施の形態では、ソーラセルは表示面に後置されており、大 部分透光性のＬＣＤディスプレイからなる。この場合、ＬＣＤディスプレイの装 置用の追加の面は省略される。表示札を非常にコンパクトに設計することができ る。サンドイッチ構造の表示札は、価格インフォメーションシステムで用いる場 合だけでなく、極めて扱い易くかつ好適であることが明らかである。 価格インフォメーションシステムには種々の表示札を設けることができる。該 表示札の信号伝送周波数はその都度所定の伝送ユニットの信号伝送周波数に対応 している。 他に、共通の表示札は調整可能な信号伝送周波数を有することができる。どの 表示札においても、関連の伝送ユニットの周波数をその都度調節することができ る。 光の入射がない場合でも表示札が機能することができることを保証するために 、どの表示札も再充電可能なエネルギ蓄積装置を備えているほうがよく、このエ ネルギ蓄積装置へは、ソーラセルによって発生された電気エネルギが入力される 。エネルギ蓄積装置は出来る限り時間安定性を有する、つまり長い寿命を有する ほうがよい。エネルギ蓄積装置としては、特に、非常に高い容量を有するコンデ ンサが適切である。このコンデンサは、例えば、最大限１ファラッドの容量を有 する「ゴールド・キャップス」という名称で販売される。 本発明のその他の利点及び特徴は以下の図面の説明から明らかである。 図１は本発明の装置の側面略図である。 図２は装置の回路略図である。 図３は本発明の装置が設置された売り場の平面図である。 図１には販売棚１が略示されている。該販売棚１は上下に設けられた夫々３つ の棚板２を有する。各棚板２の前面には、個々の製品データ及び製品価格を表示 するための表示札が固定されている。 売り場の天井４の上方には複数の伝送ユニット５が認められる。該伝送ユニッ ト５はデータバンクを備えたコンピュータとデータ通信用の送受信ユニットとに より構成される。伝送ユニット５の送受信ユニットには夫々アンテナ６が接続さ れており、該アンテナ６はシェル状のカバー７で覆われている。 図１に図示された２つの伝送ユニット５は同軸ケーブル８を介して価格インフ ォメーションシステムの中央コンピュータ９に接続されている。しかし、伝送ユ ニット５のコンピュータ同士の間のデータ伝送には、ＬＡＮ（ローカルエリアネ ットワーク）用の全ての公知の伝送ケーブル又はデータ回線も適切である。更に 、同軸ケーブル８を介して、キャッシュレジスタ１０が中央コンピュータ９に接 続されている。 伝送ユニット５のアンテナ６の、破線で表わされる伝送コーンエリア(Sende-k egel)の内側には、夫々複数の表示札３が設けられている。各表示札３は個々の アドレスを有するので、データ伝送は中央コンピュータ９から伝送ユニット５を 介して個々に各表示札３へと実行できる。しかし、必要な場合には、例えば集合 アドレスの指示によって、伝送ユニット５の全ての表示札３、すなわち価格イン フォメーションシステムに関連する全ての表示札３に応答することもできる。 図１に図示した価格インフォメーションシステムの個々の構成要素は図２に図 示した図から明らかである。中央コンピュータ９は、コンピュータネットワーク （ＬＡＮ）を介して、同様にコンピュータを含む複数の伝送ユニット５と、複数 のキャッシュレジスタ１０（そのうちの１個しか図示していない）とに接続され ている。中央コンピュータ９と価格インフォメーションシステムの表示札３との 間の通信は、アンテナ６から放射される無線信号によってなされる。表示札３は 各伝送ユニット５と通信するための各送受信ユニット（図示せず）を有する。 表示札の他の構成要素は、電子制御可能な表示面１１、好ましくはＬＣＤディ スプレイと、表示札に給電する複数のソーラセル１２とである。 図示した価格インフォメーションシステムは以下のように機能する。すなわち 、 ｏ中央コンピュータ１のデータバンクには、製品データ、価格データ、表示札 のアドレス、関連する伝送ユニットのアドレスに関する情報を含む集団項目が入 れられる。 ｏデータは当該の伝送ユニット５のコンピュータに夫々伝送される。各伝送ユ ニット５は、価格データ及び製品データを、対応のアドレスを有する表示札３に 伝送する。この場合、当該の表示札３はデータ伝送を記録するための確認信号を 例えば非同期プロトコルによって返送する。 ｏ各伝送ユニット５は、該伝送ユニット５に対応する表示札３にデータを伝送す ることに関する伝送の完全なプロトコルを、万が一エラーメッセージが生じたり 、或る表示札３の故障によって確認信号が発信されないことも含めて、中央コン ピュータ９へ返送する。 表示札３の機能の不全を通報した伝送ユニットに関連するローカルエリアに基 づいて、売り場の内部での故障した表示札３のおおよその場所が定められる。表 示札３のアドレスに基づいて、該表示札３の位置が精確に確定されるので、機能 の不全の際には、当該の表示札３を即座に交換することができる。 図３では、本発明の価格インフォメーションシステムが用いられている好適な 売り場の平面図である。一点鎖線の線は各伝送ユニット５に関連する種々のロー カルセクションを表わしている。伝送ユニット５のアンテナの伝送コーンエリア が卵形に拡大されているのが認められる。このためには、対応の放射特性を有す るアンテナ６を用いることができる。場合によっては、伝送ユニット５には、表 示札３に信号を伝送するための複数のアンテナ６が接続されることがある。他に は、ローカルセクションを追加の伝送ユニット５の使用によって更に区分するこ とができるので、売り場の全エリアとの確実かつ迅速な通信が保証されている。 約５０乃至２００ｃｍ２ の表示面１１を有する、図１に図示した通常の表示 札３以外に、特殊な提供品の場合に、例えば、特別提供品を置いたカウンター１ ３では、通常の表示札よりかなり大きな表示札を用いることができる。このよう な特別提供品用表示札（図示せず）は、視覚的により目立つディスプレイ、例え ば光ディスプレイをも備え、場合によっては、広告グラフィック用の収容面を有 することができる。このような表示札の場合、電流ケーブルを介しての外部から の給電を考えることができる。表示札自体の表示面上にも、価格データ及び製品 データとは異なる情報を再現することができる。例えば、本発明の表示システム へ、任意のデータ及びインフォメーション、例えば広告用スローガン、営業時間 のインフォメーション等のための表示札を統合することができる。他の拡張段階 では、音響的な広告インフォメーションの伝達も、表示システムの中央コンピュ ータによって、適切なスピーカ設備を用いて制御することができる。原理的には 、任意な形での情報の再現を、本発明の表示システムの中央コンピュータによっ て、適切な再現システムを介して制御することができる。但し、情報を電子で記 憶することができる間に限る。 参照符号リスト １ 販売棚 ２ 棚板 ３ 表示札 ４ 天井 ５ 伝送ユニット ６ アンテナ ７ カバー ８ 共軸ケーブル ９ 中央コンピュータ １０ キャッシュレジスタ １１ 表示面 １２ ソーラセル １３ カウンタ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．個々の製品の製品データ及び価格データを、夫々の製品に関連する前記表 示札（３）のアドレスと共に記憶するデータメモリを含む中央コンピュータ（９ ）と、 該中央コンピュータ（９）に製品データ及び価格データを入力する少なくとも １つの入力ユニットと、 少なくとも１つの電子制御可能な表示面（１）、電磁信号によってデータを伝 送する送受信ユニット及び給電用ソーラセル（１２）を含む複数の表示札（３） と、 電磁信号を送受信し、製品データ及び価格データを前記中央コンピュータ（９ ）から前記表示札（３）の送受信ユニットに伝送し、データ伝送の記録のための 確認信号、すなわち、前記表示札（３）の送受信ユニットから発信される確認信 号を受信する伝送ユニット（５）と、 少なくとも１つの価格出力ユニット、特 に電子キャッシュレジスタ（１０）と、を有し、個々にアドレス可能な電子式の 表示札（３）によって製品データ及び価格データを表示する装置において、 他の追加の複数の伝送ユニット（５）が設けられ、これら伝送ユニット各々は 、 エリア内のセクション内にあるサブグループの前記表示札（３）とのデータ通 信のために用いられ、 他の伝送ユニット（５）に関連する信号の周波数とは異なる周波数を有する電 磁信号を送受信し、 ローカルデータメモリを備えたローカルコンピュータを有する、 ことを特徴とする装置。 ２．販売店の営業時間中に前記伝送ユニット（５）の伝送能力を減じる時限回 路を有することを特徴とする請求項１に記載の装置。 ３．バーコード読取り装置は前記中央コンピュータ（９）及び／又は前記キャ ッシュレジスタ（１０）に接続されていることを特徴とする請求項１又は２に記 載の装置。 ４．データを電磁信号により前記伝送ユニット（５）を介して前記中央コンピ ュータ（９）へ伝送する送受信ユニットを備えた手動の入力装置を含むことを特 徴とする請求項１乃至３のいずれか１に記載の装置。 ５．データをケーブルを介して又は電磁信号により前記表示札（３）へ伝送す る送受信ユニットを備えた手動の入力装置を含むことを特徴とする請求項１乃至 ４のいずれか１に記載の装置。 ６．前記表示札（３）の表示面（１１）はＬＣＤディスプレイによって形成さ れ、前記表示札（３）のソーラセルは前記ＬＣＤディスプレイに後置されている ことを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１に記載の装置。 ７．関連の前記伝送ユニット（５）の送受信周波数にその都度対応する送受信 周波数を有する異なった表示札（３）を含むこと特徴とする請求項１乃至６のい ずれか１に記載の装置。 ８．調整可能な送受信周波数を有する共通な表示札（３）を含むことを特徴と する請求項１乃至７のいずれか１に記載の装置。 ９．各表示札（３）は再充電可能なエネルギ蓄積装置を含むことを特徴とする 請求項１乃至８のいずれか１に記載の装置。 １０．最初に製品データ及び価格データを前記表示札（３）に伝送するために 、売り場の外側に設けられ、全ての製品データ及び価格データと、前記表示札（ ３）のアドレスと、場合によっては、前記表示札（３）に伝送されるその他の重 要なデータとのためのデータメモリに接続されている初期化ユニットを含むこと を特徴とする請求項１乃至９のいずれか１に記載の装置。 １１．ＬＣＤディスプレイとして形成された表示面と、給電用のソーラセルと を有する、販売店における製品データ及び価格データのような情報を表示するた めの表示札において、前記表示札（３）のソーラセルは前記ＬＣＤディスプレイ に後置されていることを特徴とする請求項１乃至１０のいずれか１に記載の装置 。