JPH10510925A - 原子炉用燃料集合体およびスペーサ - Google Patents

原子炉用燃料集合体およびスペーサ

Info

Publication number
JPH10510925A
JPH10510925A JP8519712A JP51971296A JPH10510925A JP H10510925 A JPH10510925 A JP H10510925A JP 8519712 A JP8519712 A JP 8519712A JP 51971296 A JP51971296 A JP 51971296A JP H10510925 A JPH10510925 A JP H10510925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
coolant
guide
tree
fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8519712A
Other languages
English (en)
Inventor
ウォルフラム,ディエトマル
Original Assignee
エービービー アトム アクチボラグ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エービービー アトム アクチボラグ filed Critical エービービー アトム アクチボラグ
Publication of JPH10510925A publication Critical patent/JPH10510925A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/32Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
    • G21C3/34Spacer grids
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/32Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
    • G21C3/322Means to influence the coolant flow through or around the bundles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、複数のセル9からなり、原子炉用の燃料集合体の束の中へ前記セル9を貫通して延びる平行で細長い要素3,8を複数のスペーサ高さにおいて保持し、相互に固定するスペーサ7に関する。冷却剤が燃料集合体を通して下方から上方へ流れるようにされている。スペーサ7のセル9の間で二次流路が形成される。本発明は、二次流路のスペーサ高さの少なくとも大部分が、前記二次流路10に近接配置された燃料棒に向かって冷却剤の流れの少なくとも一部を導くために、流れ方向において軸線方向に離隔されている少なくとも2個の偏向部材14を含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 原子炉用燃料集合体およびスペーサ 本発明は軽水炉、特に沸騰水型軽水炉、あるいは加圧水型原子炉用の燃料集合 体およびスペーサに関する。燃料集合体は束に沿って相互に対して離隔関係で配 置された多数のスペーサによって保持され、かつ固定された細長い燃料棒の束か らなる。スペーサは燃料棒を相互に固定するための多数のセルからなる。例えば 、水のような冷却剤が通常垂直方向に配置された燃料集合体を通して上下に流れ るようにされ、核反応の間燃料集合体に配置された燃料棒を冷却する。 背景技術および課題 沸騰水型原子炉における燃料集合体は、長方形あるいは正方形断面であること が多い細長い管状容器であって、両端が開放され連続した流路を形成し、その流 路を通して原子炉の冷却剤が流れることの出来る細長い管状容器から構成されて いる。燃料集合体はある明確な、通常は対称形のパターンで配置された大量の均 等に細長い管状の燃料棒から構成されている。燃料棒はその頂部において頂部タ イプレートによって、その底部において底部タイプレートによって保持されてい る。所望の要領で冷却剤が燃料棒にわたって流れ得るようにするには、燃料棒を 相互からある距離を保ち、原子炉が作動している間、燃料棒が曲がったり、ある いは振動しないようにすることが重要である。この目的に対して、複数のスペー サが使用され、長手方向に、燃料集合体に亘って配分されている。 加圧水型原子炉用の燃料集合体は、燃料棒が何らかの管状容器によって密閉さ れていないこと、およびその数がより多いという事実を別とすれば、原則として 沸騰水型原子炉用の燃料集合体と同じ設計である。 燃料棒の間には、二次流路が形成され、そこを通して、冷却剤が燃料集合体を 貫流する。 軽水炉用のスペーサを設計する場合の重要な要素は、冷却剤を適当に混合する ことによりスペーサが燃料棒に良好な冷却をもたらすことを保証することである 。冷却が十分でないような場合は、沸騰水型原子炉においては、所謂ドライアウ ト が発生する可能性があり、加圧水型原子炉においては、所謂DNB(核沸騰限界 )が発生する可能性がある。深刻な場合では、ドライアウトとDNBはそれぞれ 、燃料棒の溶け込みをもたらす。 このように、スペーサは冷却剤の流れ、したがって燃料の冷却に影響を与える 。冷却剤がまだスペーサを通過しきっていないスペーサのすぐ下方の領域におい ては、燃料棒上の冷却剤の膜の汚染が起こり、一方冷却剤がスペーサを丁度通過 したスペーサ上方の領域においてはその代わりに水の膜が強化されることが知ら れている。冷却剤の強化は冷却剤がスペーサを通るとき冷却剤において発生する 乱流によるものである。ドライアウトの最大の危険性はスペーサのすぐ下方での 燃料の上部分に存在する。 燃料集合体においてスペーサの下流側縁部に案内羽根を配置することにより燃 料棒の冷却を増進する一方法がWO 91/13442に記載されている。2個 あるいは4個の案内羽根が、上方へ流れる冷却剤において渦流が形成されるよう に前述の縁部から延在し、かつ湾曲して配置されている。さらに、案内羽根は燃 料棒を装着する際露出され、損傷を受ける可能性がある。 別の方法がSE 9303583−0に記載されている。この文書に記載され ているスペーサはスリーブから形成された直交格子体からなり、案内羽根がスリ ーブ材におけるタブとして形成されている。この方法の欠点は、より長いタブが 選択されればされるほど、燃料棒の支持長さの大半が喪失されることである。 公知のスペーサは、スペーサの製作に関する限り、良好な強度と物性を備えた 材料でありるインコネルで完全にあるいは部分的に設計されることが多い。しか しながら、スペーサは、中性子の吸収性の低い材料、すなわち、低吸収性材料、 たとえばジルコニウム合金から作ることが望ましい。ジルコニウム合金製のスペ ーサは反応経済性の観点からは有利である。さらに、低吸収性材料製のスペーサ は照射後の放射性が少なく、これは原子炉作動後のスペーサの取り扱い上有利で ある。 本発明の目的は、冷却性が良好で、流れ抵抗が少なく、製作が簡単で、さらに 、ジルコニウム合金から作ることの出来るスペーサを提供することである。 発明の要約、利点 本発明は、燃料集合体と、原子炉用の完全にあるいは部分的にジルコニウム合 金で作られたスペーサに関し、前記スペーサはスペーサセルからなる直交格子体 からなり、各セルが該セルを貫通する細長い要素を例えば燃料棒とか制御棒案内 羽根のような複数の各種スペーサ高さにおいて位置させる。燃料集合体の間には 該燃料集合体を通して冷却材の流れを通すための所謂二次流路が形成されている 。これらの二次流路の少なくとも、大部分において、すなわち各種スペーサ高さ の大部分において、幹や枝を備えた所謂案内羽根の木が配置されている。前記幹 は、例えば、長手方向の縁部を冷却剤の流れに対して平行に配置している長方形 のプレートあるいはパイプあるいは、それぞれの想像中心線を冷却剤の流れに対 して平行に配置させたコイルばねのような形状の金属シート帯片から構成されて いる。前記枝は前記幹に沿った少なくとも2個の軸線方向の個別の高さにおいて 前記幹から突出し、案内羽根の木の周りに配置された燃料棒に向かって冷却剤の 流れを導く。 燃料集合体において流れる、すなわち、一次流路を通して下方から上方へ流れ る冷却剤は、冷却剤の流れ方向を横切って延在する部分が最小であることが好ま しい木の幹に先ず達する。前記幹は冷却剤を前記木の枝すなわち、案内羽根まで 導く。前記幹の長さに亘って案内羽根を軸線方向に配分しているため、冷却剤の 流れは数段階分流されることにより、燃料棒に向かっての冷却剤の流れが確実に 制御される。 案内羽根は二次流路において、二次流路を囲むスペーサセルの間で、少なくと もスペーサセルの下流側縁部に配置するようにされている。 案内羽根の木のサイズと長さとは、それが配置されるべき燃料集合体の場所に よって変わり得る。案内羽根の形状は冷却剤の流れの制御を最適化するために変 更し得る。例えば、案内羽根は滑らかな形状あるいは円弧状とし得る。冷却剤を 攪拌し、燃料棒に向かって導くことの必要性が最大なのは蒸気含有量が最大、し たがって、所謂ドライアウトの危険性が最大である燃料集合体の下流側において である。各案内羽根は燃料集合体に亘る圧力低下に貢献する。燃料集合体の上流 においては、案内羽根は、全体の圧力低下を低減するために完全に省略してもよ い。とくに有利な実施例においては、案内羽根の木は流れ方向においてスペーサ セルと同じ範囲であり、案内羽根の木がスペーサから突出しないようにスペーサ セルの間に配置されている。このような設計の利点はスペーサのセルが冷却剤を 案内羽根の木に向かって反射させるため冷却剤の大部分がそれによって分流され 得る事である。 本発明による複数の案内羽根を備えた各スペーサには、更に、例えば、4個の 側を有するフレームあるいは全体の束からなるスカートのような従来からの構造 部分を設けることが出来る。 本発明の利点は二次流路の大部分において案内羽根の木を備えているスペーサ が、案内羽根の周りに配置した燃料棒を良好に冷却することによって燃料集合体 からの出力を増大させ得ることである。更に、案内羽根は流れに対する抵抗を少 なくさせるが、これは二相圧力低下、すなわち蒸気混合物が二相の水と蒸気を含 有している燃料集合体の上部分において通常発生する圧力低下の観点からとりわ け重要である。 本発明の別の利点は案内羽根の木の設計により製作過程を簡素化し得ることで ある。 本発明の更に別の利点は案内羽根をジルコニウム合金で作る事が出来ることで ある。スペーサにおいてインコネルの代わりにジルコニウムを用いることは、原 子炉操作員が曝される放射、すなわち所謂人間の吸収線量を低減させる。人間に 対して影響する理由はインコネルの一部であるニッケルが照射されると処理水に 放射性のコバルトアイソトープが形成されるからである。このように、ニッケル の量が少ないとコバルトの含有量が少なくなり、人間の吸収線量が低減する。 案内羽根の木の設計により冷却剤の流れを最適な要領で導き、良好な冷却を達 成する著しい選択を可能とする。これらの実施例のあるものを好適実施例の説明 により、以下に述べる。 図面の簡単な説明 本発明は添付図面を参照すれば最も容易に理解される。 第1図は沸騰水型原子炉の燃料集合体を示す。 第2図は加圧水型原子炉の燃料集合体を示す。 第3a図から第3d図は種々形式のスペーサ構造体を示す。 第4a図から第4c図は2個の軸線方向に離隔された案内羽根を備えた本発明 による案内羽根の木の実施例の側面および上方から視た図。 第5a図から第5c図は3個の軸線方向に離隔された案内羽根を備えた本発明 による案内羽根の木の実施例の側面と上方から視た図。 第6a図から第6d図は4個の軸線方向に離隔された案内羽根を備えた本発明 による案内羽根の木の実施例の側面および上方から視た図。 第7a図から第7c図は4個の案内羽根を備え、その中3個が軸線方向に離隔 されている、本発明による案内羽根の木の実施例の側面および上方から視た図。 第8a図から第8d図は本発明による案内羽根をスペーサ構造体に装着する種 種の方法を原則として、側面および上方から視た図。 第9a図と第9b図はコイルばね状の幹の表面で外部に配置された4個の軸線 方向に離隔された案内羽根を備えた、本発明による案内羽根の木の実施例をそれ ぞれ側面および上方から視た図。 第10a図と第10b図はコイルばね状の幹の面の内側に配置された4個の軸 線方向に離隔された案内羽根を備えた案内羽根の木の実施例のそれぞれ、側面お よび上方から視た図。 第11a図と第11b図はピン状の幹の面に配置された4個の軸線方向に離隔 された案内羽根を備えた本発明による案内羽根の木のそれぞれ、側面および上方 から視た図。 第12a図と第12b図は管状の幹の面の外側に配置された4個の軸線方向に 離隔された案内羽根を備えた、本発明による案内羽根の木の、それぞれ側面およ び上方から視た図。 第13a図と第13b図は管状の幹の面の内側に配置された4個の軸線方向に 離隔された案内羽根を備えた、本発明による案内羽根の木の実施例の、それぞれ 側面および上方から視た図。 第14a図と第14b図は、案内羽根が円弧状の面を有している、第6a図か ら第6d図に示す案内羽根の実施例の、それぞれ側面および上方から視た図。 第15図は案内羽根が、第1図あるいは第2図に示す燃料集合体の一部におい て囲んでいる燃料棒に冷却剤の流れを案内羽根の木が導く態様を説明するスケッ チ。 第16図は第15図と同じであるが、案内羽根の木が冷却剤の流れを交互に、 それぞれ反時計方向および時計方向に導くようにされている。 好適実施例の説明 第1図は、燃料流路2と称する、断面が長方形の細長い管状容器からなる沸騰 水型原子炉の燃料集合体1を示す。燃料流路2は両端が開放しており、原子炉の 冷却剤がその中を通る連続した流路を形成している。燃料集合体1は束の中で平 行に配置され、その中に核燃料のペレット4が入っている、多数の均等に細長い 管状の燃料棒3からなる。燃料棒3は頂部においては頂部タイプレートによって 、底部においては底部タイプレートによって保持されている。燃料棒3はスペー サ7によって相互に離隔され、原子炉が作動している間、曲がったり、振動しな いようにされている。 第2図は多数の細長い管状の燃料棒3と、平行に配置された制御棒案内管8と からなる加圧水型原子炉用燃料集合体1を示す。燃料棒3は核燃料のペレット4 を入れている。制御棒案内管8は頂部においては頂部ノズル5により、底部にお いては底部ノズル6によって保持されている。燃料棒3はスペーサ7によって相 互に離隔された状態に保たれている。 第3a図から第3b図は直交格子体を備えたスペーサ7を斜視図で示している 。第3図はスリーブ9からなるスペーサ7を示し、各スリーブ9は例えば、燃料 棒3あるいは制御棒案内管8のような、そこを貫通する細長い要素を位置づける ためのものである。第3b図はセル9からなるスペーサ7を示す。セル9内に配 置された燃料棒3とスリーブ9との間に、二次流路と称される流路10が位置さ れている。第3c図と第3d図は横方向に配置され、フレーム9によって囲まれ ており、縁部で直立した、金属シートの帯片9a,9bで作られた格子体をそれ ぞれ側面と上方とから視た状態で示す。 第4図から第13図は本発明による案内羽根の木の数種の代替的な実施例を示 す。第4図から第8図は実質的な冷却剤の流れに対して平行に配置された概ね長 方形のプレートの形態の幹に配置された、2個、3個、あるいは4個の枝を備え た例を示す。第9図から第13図は案内羽根の木の代替的な実施例を示す。 第4a図は第1と第2の折り曲げ線12a,12bと、中心線13とを備えた 案内羽根の木11のためのブランクを示し、前記中心線13に対する折り曲げ線 12a,bの角度はμ°で指示され、45度として示されている。第1の折り曲 げ線12aの左側で、かつ上方の第1のタブ14aは見る人に向かう方向に第1 の折り曲げ線12aの周りで90度曲げられるようにされ、一方第2の折り曲げ 線12bの右側で、かつ上方の第2のタブ14bは第2の折り曲げ線12bの周 りで90度見る人から離れる方向に折り曲げられるようにされている。第1と第 2のタブ14a,14bが折り曲げられると、第4b図に示すような側面から視 た案内羽根の木11の外観が得られる。第4c図は4個の燃料棒3の間に配置さ れ、上方から視た案内羽根の木11を示す。前記木11は、スペーサ7からなり 、縁部で直立し、その中を燃料棒3が延びているセルを形成する構造体に取り付 けられている。 第5a図は第1、第2および第3の折り曲げ線12a,b,cならびに中心線 13とを備えた案内羽根の木11用のブランクを示す。第1の折り曲げ線12a の左側でかつその上方にあるだい1のタブ14aは第1の折り曲げ線12aの周 りで、見る人に向かう方向に折り曲げられるようにされている。第2の折り曲げ 線12bの右側で、かつその上方にある第2のタブ12bは見る人から離れる方 向で第2の折り曲げ線12bの周りで90度そして見る人に向かう方向で中心線 13の周りで90度折り曲げられるようにされている。第3の折り曲げ線12c の右側で、かつその上方にある第3のタブ14cは見る人から離れる方向に第3 の折り曲げ線の周りで90度折り曲げられるようにされている。第1、第2、第 3のタブ14a,b,cがそれらの最終位置まで折り曲げられると、第5b図に 示すように、側面から視た案内羽根の木11の様相が得られる。第5b図はまた 、中心線13の各側における第4と第5の折り曲げ線16a,bを示す。第4と 第5の折り曲げ線16aおよび16bの各々の外側において、第1と第2のタブ 17a,17bがそれぞれ、見る人に向かう方向に、第4と第5の折り曲げ線1 6a、16bの周りで折り曲げられる。折り曲げ角は利用する空間に合わされる 。更に、第4と第5の折り曲げ線16a,16bの間で、図において120度の 角度δ°を形成するように、ブランクは見る人から離れる方向に中心線13の周 り で折り曲げられる。第5c図は4個の燃料棒3の間に配置され、上方から視た案 内羽根の木11を示す。前記木は、スペーサ7からなり、横方向に配置され、縁 部で直立した金属シートの帯片から構成され、その中を燃料棒3が延びるセルを 形成している構造体に取り付けられている。 第6図は特に有利な設計の案内羽根の木を示す。第6a図は第1、第2、第3 、および第4の折り曲げ線12a−d並びに中心線13を備えた案内羽根の木1 1用のブランクを示す。前記ブランクには、第2と第3の折り曲げ線12b,1 2cおよび中心線13との間に配置された第1のスリット15aと第3と第4の 折り曲げ線12cおよび12dおよび中心線13との間に配置された第2のスリ ット15bとを備えている。第1の折り曲げ線12aの左側で、かつ上方にある 第1のタブ14aは見る人に向かう方向で第1の折り曲げ線12aの周りで90 度折り曲げられるようにされている。第2の折り曲げ線12bの右側で、かつ上 方にある第2のタブ14bは見る人から離れる方向で第2の折り曲げ線12bの 周りで90度折り曲げれられ、見る人から離れる方向で中心線13の周りで90 度折り曲げられるようにされている。第3のタブ14cは第3の折り曲げ線12 cの右側で、かつ上方に配置され、第3の折り曲げ線12cの周りで、かつ見る 人から離れる方向に90度、そして見る人に向かう方向で、中心線13の周りで 90度折り曲げられるようにされている。第4の折り曲げ線12dの右側で、か つ上方に配置されている第4のタブ14dは見る人から離れる方向に第4の折り 曲げ線12dの周りで90度折り曲げられるようにされている。第1、第2、第 3および第4のタブ14a−dがそれらの最終位置まで折り曲げられると、第6 b図に示すように側面から視た案内羽根の木11の様相が得られる。第6c図は 第3a図に示す形式のスリーブスペーサ9からなる構造体において4個の燃料棒 3の間に配置され、上方から視た案内羽根の木11を示す。第6d図も中心線1 3の各側における第5と第6の折り曲げ線16a,16bを示す。第6d図は、 第5の折り曲げ線16aの外側において、第1の取り付けタブ17aが見る人か ら離れる方向に第5の折り曲げ線16aの周りで折り曲げられることを示す。第 6の折り曲げ線16bの外側で、第2の取り付けタブ17bが見る人に向かう方 向で第6の折り曲げ線16bの周りで折り曲げられる。第6d図は4個の燃料棒 3 の間に配置され、上方から視た案内羽根の木11を示す。案内羽根の木11は、 スペーサ7からなり、横方向に配置され、縁部で直立し、そこを通して燃料棒3 が延びているセルを形成している金属シートの帯片から構成されている構造体に 取り付けられている。図においては20度で示している角度β°で案内羽根の木 11を若干捩じって取り付けることにより、それが囲む燃料棒3を適度に冷却す る。β°の角度を回転させた案内羽根の木の位置は第3a図に示す形式のスペー サ7に対しても使用し得る。 第7図は第6図に示すように4個の案内羽根14a−14dを備えているが、 案内羽根の内の2個14a,14bは同じ高さに位置されている案内羽根の木1 1を示す。第7a図は第1、第2、第3および第4の折り曲げ線12a−d並び に中心線13を備えた案内羽根の木11用のブランクを示す。前記ブランクは第 2と第3の折り曲げ線12b,12c並びに中心線13の間で配置された第1の スリット15aと第3と第4の折り曲げ線12c,12d並びに中心線13の間 で配置された第2のスリット15dとを備えている。第1の折り曲げ線12aの 左側で、かつ上方にある第1のタブ14aは見る人に向かう方向において第1の 折り曲げ線12aの周りで90度折り曲げられる。第2の折り曲げ線12bの右 側で、かつその上方にある第2のタブ14bは見る人から離れる方向で第2の折 り曲げ線12bの周りで90度折り曲げられ、かつ見る人から離れる方向で中心 線13の周りで90度折り曲げられるようにされている。第3のタブ14cは第 3の折り曲げ線12cの右側で、かつその上方に配置され、見る人から離れる方 向で第3の折り曲げ線12cの周りで90度、かつ見る人に向かう方向で中心線 13の周りで90度折り曲げられるようにされている。第4の折り曲げ線12d の右側で、かつその上方に配置された第4のタブ14dは見る人から離れる方向 で第4の折り曲げ線12dの周りで90度折り曲げられるようにされている。第 1、第2、第3、第4のタブ14a−dがそれらの最終位置まで折り曲げられる と、第7b図に示すような側面から視た案内羽根の木11の様相が得られる。第 7c図は、これも第3a図に示すようなスリーブ9からなる構造体において4個 の燃料棒3の間で配置され、上方から視た案内羽根の本11を示す。 第8図は第6b図に示すものと同じ形式の案内羽根の木11の取り付け状況を 側面から視て示す。第8a図は参照番号18で示すスペーサの上縁部の外側に案 内羽根の木11が突出すようにされているものを示す。第8b図は案内羽根の木 11がスペーサ7の中へ完全に潜るように配置されているものを示す。これは、 案内羽根の木が構造体に完全に一体化される場合特に有利な実施例である。前記 潜り位置は、例えば燃料棒を装着している間、外部からの作用に対して羽根の木 を良好に保護する。第8c図は案内羽根の木11を一方の側でスペーサ7に装着 しうる態様を側面図で示す。この片側取り付けは上面図である第8d図からも明 らかである。案内羽根の木11は特にいずれの図にも示していないが、3方の側 、あるいは4方の側に装着してもよいことは勿論である。 第9a図は、その幹がコイルばね状に捩じられた金属シートの帯片から構成さ れている案内羽根の木11の側面図である。4個の案内羽根14が、異なる高さ で、かつ角度方向に90度のピッチで、コイルばね19の外面に取り付けられて いる。案内羽根14は、それぞれ対角線の周りで90度折り曲げられ、一方の縁 部14eによりコイルばね19に取り付けられている四角のプレートから構成さ れている。第9b図は第9a図に示す案内羽根の木11の上面図である。 第10a図は、その幹が第9図と同様コイルばね19となるよう捩じ曲げられ た金属シートの帯片から構成されている案内羽根の木11の側面図である。コイ ルばね19の面において、4方の側の中3方の側に沿って、4個の四角のタブが 異なる高さで、かつ90度の角度方向ピッチで打ち抜かれている。打ち抜きの行 われていない側20はコイルばねを通る想像中心線13に対して平行である。次 いで、四角のタブは非打ち抜き側20を通る線の周りで90度そして、四角いタ ブを通る対角線の周りで90度折り曲げられる。第10b図は第10a図に示す案内羽 根の木11の上面図である。 第11a図は、その幹が第9図と同様に案内羽根14が取り付けられる中実の ピン21から構成されている案内羽根の木11を示す。第11b図は第11a図 に示す案内羽根の木11の上面図である。 第12a図は、その幹が第9図および第11図と同様に案内羽根14が取り付 けられているチューブ22から構成されている案内羽根の木11を示す。第12 b図は第12a図に示す案内羽根の木11の上面図である。 第13a図は、その幹が第10図と同様に案内羽根14が取り付けられるチュ ーブ22から構成されている案内羽根の木11を示す。第13b図は第13a図 に示す案内羽根の木11の上面図である。 第14a図は第6図に示すものと対応するが、案内羽根14a−dが円弧状で ある案内羽根の木11を示す。第14a図は円弧状の案内羽根14a−dを備え た案内羽根の木11の側面図で、第14b図は、各々スペーサセル9によって囲 まれた4個の燃料棒3の間に配置された案内羽根の木11の上面図である。 第15図は、第1図あるいは第2図に示す燃料集合体の一部において、案内羽 根の木11の周りに配置された燃料棒3に向かっ冷却剤の流れを案内羽根の木1 1が導く要領の原理を示すスケッチである。全ての案内羽根の木11は冷却剤の 流れを反時形方向に導くようにされている。 第16図は燃料集合体の一部において、案内羽根の木11の周りに配置された 燃料棒3に向かって冷却剤の流れを案内羽根の木11が導く要領の原理を示すス ケッチである。案内羽根の木11は冷却剤の流れをそれぞれ、反時計方向および 時計方向に交互に導くようにされている。 例示した案内羽根の木に対して共通なのは下方から上方へ流れる冷却剤が数個 の段階で分流されることである。冷却剤が最下方のタブに達すると、冷却剤は方 向を変え、羽根の木から離れる方向に偏向させられる。下方に位置したタブによ って冷却剤の方向が変えられて、すでに、少なくとも部分的に分流させられた冷 却剤がすぐ上に配置されたタブに到来する。軸線方向にずらして配置したタブを 一連に接続することにより、冷却剤は案内羽根の木を通過すると偏向させられる 。軸線方向のずらしたタブをこのように一連接続することにより、1個の同じ平 面に位置したタブと比較して、冷却能力が増大し、圧力低下が減少する。 案内羽根の木がスペーサ構造体内に潜って配置され、スペーサ構造体が第3a 図に示すものに対応するスリーブから構成されている場合には、上方に流れる冷 却剤の一部はスリーブの壁によって、案内羽根に向かって導かれる。案内羽根の 木をスペーサの内部に配置することにより、スペーサの効果は増大する。 案内羽根の木の形状は、サイズ、形状、幹に対するずれ、および幹に沿った羽 根の位置に関し多様に変更し得る。 すべての図面において、偏向部材14は折り曲げ線12の周りで90度折り曲 げられている。しかしながら、最適な機能のためにはこの角度は任意の大きさに 選定すればよい。同じ事が中心線13に対する折り曲げ線12の角度μについて もいえることであって、すべての図面において45度として示しているが、最適 な機能を達成するために任意に選定すればよい。 第9図から第13図に示す実施例においては、ある場合においては、案内羽根 (19、21、22)に沿って4個以上の軸線方向に離隔した偏向部材14を配 置してもよい。 案内羽根の木はインコネルあるいはジルコニウム合金で構成することも可能で ある。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年11月11日 【補正内容】 請求の範囲 1. 冷却剤が下方から上方へ流れるようにされ、セル(9)の間に二次流路 (10)が形成されている原子炉の燃料集合体における束の中へ前記セル(9) を貫通して延びる平行で細長い要素(3、8)を複数のスペーサ位置で保持し相 互に固定する複数のセル(9)からなるスペーサ(7)であって、二次流路(1 0)内のスペーサ(7)の大部分が少なくとも2個の偏向部材(14)を含むよ うなスペーサ(7)において、偏向部材(14)がセル(9)により囲まれるよ うに実質的に配設され、流れの方向において、ピッチ角で相互に対して軸線方向 に離隔し、二次流路(10)に近接して配置された燃料棒に向かって冷却剤の流 れの少なくとも一部を段階状に偏向し、かつ案内することを特徴とするスペーサ (7)。 2. 前記偏向部材(14)が冷却材の流れを該偏向部材(14)まで導くた めに案内羽根(13a,19,21,22)に配置されていることを特徴とする 請求の範囲第1項に記載のスペーサ(7)。 3. 案内羽根(13a)が概ね長方形のプレートとして設計されており、偏 向部材(14)が案内羽根(13a)の長手方向縁部においてタブの形態で配置 されていることを特徴とする請求の範囲第2項に記載のスペーサ(7)。 4. 案内羽根(19)がコイル状に設計され、偏向部材(14)が前記コイ ルの内面あるいは外面に配置されていることを特徴とする請求の範囲第2項に記 載のスペーサ(7)。 5. 案内羽根(22)がチューブとして設計されており、偏向部材(14) が前記チューブの内面あるいは外面に配置されていることを特徴とする請求の範 囲第2項に記載のスペーサ(7)。 6. 案内羽根(21)がピンとして設計されており、偏向部材(14)が前 記ピンの表面に配置されていることを特徴とする請求の範囲第2項に記載のスペ ーサ(7)。 7. 偏向部材(14)が冷却材の主要な流れ方向から分離された平面におい て少なくとも2方向に冷却剤を導くようにされていることを特徴とする請求の範 囲第2項に記載のスペーサ(7)。 8. 偏向部材(14)の冷却剤の流れ方向における軸線方向の範囲はスペー サ(7)の流れ方向における軸線方向の範囲より小さいかあるいは均等であり、 偏向部材がスペーサ(7)を構成するスペーサセル(9)によって完全に囲まれ ていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスペーサ(7)。 9. 偏向部材(14)の数が4であることを特徴とする請求の範囲第1項に 記載のスペーサ(7)。 10. 偏向部材(14)があるピッチ角をつけて相互に対して配置されてい ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスペーサ(7)。 11. 偏向部材(14)と案内羽根(13a,19,21,22)がジルコ ニウム合金からつくられていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスペ ーサ(7)。 12. 偏向部材(14)が円弧状であることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載のスペーサ(7)。 13. 束に沿った種々のスペーサ位置に配置された、複数のスペーサ(7) によって細長い要素(3、8)の束が保持されている原子炉用の燃料集合体(1 )であって、前記スペーサ(7)の各々が、その間に二次流路(10)が形成さ れる複数のスペーサセル(9)からなる燃料集合体(1)において、請求の範囲 第1項に記載のスペーサ(7)を含むことを特徴とする燃料集合体(1)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 冷却剤が下方から上方へ流れるようにされ、セル(9)の間に二次流路 (10)が形成されている原子炉の燃料集合体における束の中へ前記セル(9) を貫通して延びる平行で細長い要素(3、8)を複数のスペーサ位置で保持し相 互に固定する複数のセル(9)からなるスペーサ(7)において、前記二次流路 (10)におけるスペーサ高さの少なくとも大部分が、二次流路(10)に近接 して配置された燃料棒に向かって冷却剤の流れの少なくとも一部を案内するため に流れの方向に軸線方向に離隔されている少なくとも2個の偏向部材(14)を 含んでいることを特徴とするスペーサ(7)。 2. 前記偏向部材(14)が冷却材の流れを該偏向部材(14)まで導くた めに案内羽根(13a,19,21,22)に配置されていることを特徴とする 請求の範囲第1項に記載のスペーサ(7)。 3. 案内羽根(13a)が概ね長方形のプレートとして設計されており、偏 向部材(14)が案内羽根(13a)の長手方向縁部においてタブの形態で配置 されていることを特徴とする請求の範囲第2項に記載のスペーサ(7)。 4. 案内羽根(19)がコイル状に設計され、偏向部材(14)が前記コイ ルの内面あるいは外面に配置されていることを特徴とする請求の範囲第2項に記 載のスペーサ(7)。 5. 案内羽根(22)がチューブとして設計されており、偏向部材(14) が前記チューブの内面あるいは外面に配置されていることを特徴とする請求の範 囲第2項に記載のスペーサ(7)。 6. 案内羽根(21)がピンとして設計されており、偏向部材(14)が前 記ピンの表面に配置されていることを特徴とする請求の範囲第2項に記載のスペ ーサ(7)。 7. 偏向部材(14)が冷却材の主要な流れ方向から分離された平面におい て少なくとも2方向に冷却剤を導くようにされていることを特徴とする請求の範 囲第2項に記載のスペーサ(7)。 8. 偏向部材(14)の冷却剤の流れ方向における軸線方向の範囲はスペー サ(7)の流れ方向における軸線方向の範囲より小さいかあるいは均等であり、 偏向部材がスペーサ(7)を構成するスペーサセル(9)によって完全に囲まれ ていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスペーサ(7)。 9. 偏向部材(14)の数が4であることを特徴とする請求の範囲第1項に 記載のスペーサ(7)。 10. 偏向部材(14)があるピッチ角をつけて相互に対して配置されてい ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスペーサ(7)。 11. 偏向部材(14)と案内羽根(13a,19,21,22)がジルコ ニウム合金からつくられていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のスペ ーサ(7)。 12. 偏向部材(14)が円弧状であることを特徴とする請求の範囲第1項 に記載のスペーサ(7)。 13. 束に沿った種々のスペーサ位置に配置された、複数のスペーサ(7) によって細長い要素(3、8)の束が保持されている原子炉用の燃料集合体(1 )であって、前記スペーサ(7)の各々が、その間に二次流路(10)が形成さ れる複数のスペーサセル(9)からなる燃料集合体(1)において、請求の範囲 第1項に記載のスペーサ(7)を含むことを特徴とする燃料集合体(1)。
JP8519712A 1994-12-21 1995-12-07 原子炉用燃料集合体およびスペーサ Pending JPH10510925A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9404433-6 1994-12-21
SE9404433A SE503776C2 (sv) 1994-12-21 1994-12-21 Bränslepatron och spridare för en kärnreaktor
PCT/SE1995/001472 WO1996019811A1 (en) 1994-12-21 1995-12-07 Fuel assembly and spacer for a nuclear reactor

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10510925A true JPH10510925A (ja) 1998-10-20

Family

ID=20396402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8519712A Pending JPH10510925A (ja) 1994-12-21 1995-12-07 原子炉用燃料集合体およびスペーサ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5862196A (ja)
EP (1) EP0871959A1 (ja)
JP (1) JPH10510925A (ja)
SE (1) SE503776C2 (ja)
WO (1) WO1996019811A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100287278B1 (ko) * 1998-02-04 2001-04-16 장인순 회전유동발생장치를가진핵연료집합체지지격자
SE521687C2 (sv) * 1998-09-18 2003-11-25 Westinghouse Atom Ab Spridare och bränslepatron för en nukleär kokarvattenreaktor
US6507630B1 (en) * 2000-05-01 2003-01-14 General Electric Company Cell flow diverter and flow diverter/vortex generator assembly for BWR spacers
KR20040041827A (ko) * 2002-11-12 2004-05-20 학교법인 인하학원 원자로 부수로의 냉각재 혼합을 위한 비틀림 혼합날개를갖는 지지격자체
US20100322371A1 (en) 2005-01-11 2010-12-23 Westinghouse Electric Company Llc Optimized flower tubes and optimized advanced grid configurations
US8374308B2 (en) * 2005-01-11 2013-02-12 Westinghouse Electric Company Llc Helically fluted tubular fuel rod support
RU2290707C1 (ru) * 2005-07-08 2006-12-27 Открытое акционерное общество "ТВЭЛ" Дистанционирующая решетка
RU2331119C1 (ru) 2006-12-22 2008-08-10 Открытое акционерное общество "ТВЭЛ" Тепловыделяющая сборка и вставной дистанционирующий элемент
RU2383954C1 (ru) 2008-09-15 2010-03-10 Открытое акционерное общество "Машиностроительный завод" Перемешивающая решетка тепловыделяющей сборки ядерного реактора
US8358733B2 (en) * 2009-08-10 2013-01-22 Westinghouse Electric Company Llc Helically fluted tubular fuel rod support

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4252613A (en) * 1978-07-26 1981-02-24 The Babcock & Wilcox Company Nuclear fuel assembly guide tube with integral intermittent projections
US4313797A (en) * 1979-09-19 1982-02-02 The Babcock & Wilcox Company Guide tube sleeve
DE3519421C2 (de) * 1985-05-30 1993-12-09 Siemens Ag Kernreaktorbrennelement
JPH0713664B2 (ja) * 1989-04-26 1995-02-15 株式会社日立製作所 燃料集合体および燃料スペーサ
WO1994020962A1 (en) * 1993-03-08 1994-09-15 Combustion Engineering, Inc. Mixing spacer grid for pwr and bwr applications

Also Published As

Publication number Publication date
SE9404433D0 (sv) 1994-12-21
SE9404433L (sv) 1996-06-22
SE503776C2 (sv) 1996-09-02
WO1996019811A1 (en) 1996-06-27
US5862196A (en) 1999-01-19
EP0871959A1 (en) 1998-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7548602B2 (en) Spacer grid with mixing vanes and nuclear fuel assembly employing the same
JPH0631752B2 (ja) 原子炉燃料集合体およびその格子
US6130927A (en) Grid with nozzle-type coolant deflecting channels for use in nuclear reactor fuel assemblies
DE69832612T2 (de) Kernbrennstabbündel mit hydraulisch ausgeglichenen mischfahnen
JP2657152B2 (ja) スペーサ
JPH0529879B2 (ja)
JPH10510925A (ja) 原子炉用燃料集合体およびスペーサ
JP3690804B2 (ja) 原子炉における冷却材の制御
JPH05504201A (ja) 沸騰水形原子炉とその燃料集合体
US5263072A (en) Thermohydraulic grid and nuclear fuel assembly
US4728489A (en) Support grid with integral vanes
JPH05223971A (ja) 噛合い式ストリップから形成された水素化物抵抗性スペーサ
US6650723B1 (en) Double strip mixing grid for nuclear reactor fuel assemblies
JPS6311892A (ja) 燃料棒用スペ−サ格子
US5530729A (en) Fuel assembly and spacer for a boiling reactor
US6744843B2 (en) Side-slotted nozzle type double sheet spacer grid for nuclear fuel assemblies
US20130230133A1 (en) Advanced grid spacer design for a nuclear fuel assembly
JP4746563B2 (ja) 原子力発電所用スペーサ及び燃料ユニット
JP2007530928A (ja) 加圧水形原子炉の燃料集合体
JPH06507705A (ja) 棒の間に格子構造物を備えた燃料集合体
EP0769784B1 (en) A nuclear fuel assembly and a spacer for a nuclear fuel assembly
JPS6046671B2 (ja) 原子炉用プレ−ト型式燃料組立体
EP0846327B1 (en) Spacer for a fuel assembly and a fuel assembly
US4725402A (en) Welded nuclear fuel grid and method
US6415011B1 (en) Spacer and a fuel assembly for a nuclear boiling water reactor