JP2007530928A - 加圧水形原子炉の燃料集合体 - Google Patents

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Abstract

加圧水形原子炉の燃料集合体は、多数の燃料棒(2)を有し、これらは軸方向に互いに間隔を隔てて配置された複数のスペーサ(4)により案内され、該スペーサ(4)は行と列を成して配列された多数の格子目(6)を備えた格子を形成する多数の帯板(20)から構成され、これらの帯板(20)は、冷却水の流れにスペーサ平面に対して平行に向けられた横流れ成分を発生するための流れ案内手段(26)を有する。本発明に基づき、少なくとも1つのスペーサ(4)が、各々格子目(6)より大きな多数の部分領域(50a〜50d)から構成され、流れ案内手段(26)が、各部分領域(50a〜50d)の上側の後流に横流れ分布が発生するように形成されてスペーサ(4)に分布され、その横流れ分布が少なくともほぼ専ら、部分領域の内部に存在する区域流路(30)間で冷却水の交換を生じさせる。

Description

本発明は、例えば独国特許第19635927号明細書で公知の加圧水形原子炉の燃料集合体に関する。
この燃料集合体を図13に例示する。この燃料集合体の場合、多数の燃料棒2が棒方向(軸方向)に互いに平行に延び、軸方向に互いに間隔を隔てて配置された複数のスペーサ4によって案内されている。それらの各スペーサ4は行8と列10を成して配列された多数の格子目6を備える二次元格子を形成している。この格子の格子目6を通して、燃料棒2の他に、選択された位置において支持管も貫通して案内されている。その支持管は燃料物質を含まず、制御棒(所謂制御棒案内管12)を収容し案内するために用いられる。また同様に燃料物質を含まず、単に強度を高めるために用いる支持管も存在する(計装管或いは構造管、図示された燃料集合体では計装管も構造管も考慮されていない)。
限界熱流束(critical heat flux CHF)を高めるべく、スペーサに流れ案内手段を設けている。該手段は、例えばスペーサの下流での旋回流の発生による局所的な混合作用に加えて、燃料集合体の高温領域と低温領域の間で冷却材の横交換を発生させる機能も持つ。この横交換は、冷却材温度を燃料集合体の全横断面にわたり一様とし、かくして、限界熱流束を高めるために利用される。また該横交換は、独国特許出願公開第2122853号明細書で公知の如く、燃料集合体の境界面を越えても生ずる。前記独国明細書は、互いに隣接する4つの燃料集合体で形成した交差個所の周りに循環流を発生させることにより、隣接する燃料集合体間で横交換を行う加圧水形原子炉の燃料集合体を開示している。
独国特許出願公開第2122853号明細書で知られている形態のように、格子目が単壁帯板によって互いに区画されているスペーサを備えた燃料集合体の場合、流れ案内手段は案内板で形成され、その案内板は格子の交点で形成された区域流路(サブチャネル)中心の周りに配置されている。その案内板は旋回羽根或いは転向羽根とも呼ばれる。その場合、各交点にそのような案内板或いは羽根が4つまで設けられる。
そのような公知の燃料集合体のスペーサ4aを図14に平面図で示す。スペーサ4aは互いに直交し相互にかみ合わされた多数の帯板20で構成されている。その帯板20は燃料棒2を収容するためのほぼ正方形の格子目(グリッドセル)を形成している。燃料棒2は格子目6内に突起22とばね24とによって固く保持されている。スペーサ4aの帯板20に転向要素26が配置され、この転向要素26は図示の実施例においては横に曲げられた旋回羽根である。その旋回羽根は、帯板の交点に各々存在する所謂区域流路30内を燃料棒2間においてスペーサ4aを通して軸方向に(燃料棒2に対して平行に)流れる冷却材が転向され、軸方向に対して垂直に向いた(水平の)速度成分が生ずるように、帯板の交点に配置されている。具体的に図示された実施例において、区域流路30の中心軸線28を中心とした旋回Dが流れに加えられる。旋回羽根で引き起こされた旋回運動は、区域流路30内を流れる冷却材の改善された良好な局所的混合を生じさせ、下流側において限界熱流束を増大する。各々互いに隣接する旋回流は逆方向に向き、これによって、各々加えられたモーメントは全燃料集合体横断面に関して相殺される。加えられた旋回流によって隣接する区域流路30間における冷却材の交換も行われるが、もっともこの冷却材の交換はほんの僅かしか行われない。
燃料集合体における冷却材の横搬送の改善は、図15に示すスペーサ4bによって達成される。この図および以下の図には、明瞭化のため、格子目6を貫通する燃料棒は図示していない。このスペーサ4bは、互いに隣接する4つの格子目6によって形成された各区域流路30に、冷却材を互いに逆向きに転向する2つの転向要素26しか設けられていない。各区域流路30において矢印31の方向の循環流が発生する。この循環流は上位の横流れ、即ち複数の格子目にわたり対角線方向に流れる横流れ32に重なり合う。従って、この所謂二枚羽根は、図16の縮小図で明示したように、四枚羽根に比べて優れた混合率を示す。この横流れ32は実際に燃料集合体の全横断面にわたって延びている。
別のスペーサ設計が、例えば欧州特許出願公開第0237064号明細書で知られている。そこに開示されたスペーサの場合、各帯板が互いに溶接された二枚の薄板で形成されている。このスペーサの場合、帯板の上縁における旋回羽根の代わりに、帯板で境界づけられた格子目の内部に突出する隆起成形部がその両薄板に設けられている。帯板の形に接合された両薄板の互いに対向して位置する成形部は、垂直方向に延びるほぼ管状の流路を形成している。その各流路は垂線に対して傾斜し、帯板に対して平行に向けられ帯板の交点に向けられた冷却材流れ成分を発生する。その場合、区域流路の傾斜角は、格子目を各々貫通する燃料棒の周りに旋回流が生ずるように定められている。
そのような公知の二重壁スペーサを利用する際、実際の使用時に、燃料棒被覆管に摩耗腐食(フレッティングコロージョン)がほんの僅か観察される。
かかる公知のスペーサ4cで後流に生ずる流れ形状を図17に矢印40で示す。成形部42で形成された流路44で、冷却材に流れ横成分が加えられ、該横成分は格子目を各々貫通する燃料棒の周りに冷却材の循環流を生じさせる。帯板の交点に隣接する流路44で形成された横流れ40が互いに対を成して逆向きになるので、格子目間における各格子目境界面を越えての冷却材の横交換は、僅かしか、しかもせいぜい不安定にしか生じない。
独国実用新案第20112336号明細書で、かかる二重壁スペーサの交点の近くに、区域流路を流れる冷却材に燃料棒に対して直角な流れ成分を重ね合わせるための案内羽根を設けることが知られている。その処置によって、限界熱流束が増大する。
本発明の課題は、限界熱流束並びに摩耗腐食性に関し最適な燃料集合体を提供することにある。
この課題は請求項1に記載の特徴を有する燃料集合体によって解決される。加圧水形原子炉の燃料集合体は、多数の燃料棒を有し、該燃料棒は軸方向に互いに間隔を隔てて配置された複数のスペーサで案内され、該スペーサは互いに交差する多数の帯板で構成され、これら帯板は行と列を成して配列された多数の格子目を備えた格子を形成し、前記帯板は燃料棒間で各々区域流路内を軸方向に流れる冷却水にスペーサ平面に対して平行に向けられた横流れ成分を与える流れ案内手段を備える。その少なくとも1つのスペーサは、各々格子目より大きな多数の部分領域から構成され、流れ案内手段が、各部分領域の上側の後流に横流れ分布を発生するように形成してスペーサに分布され、前記横流れ分布が少なくともほぼ専ら、部分領域の内部に存在する区域流路間で冷却水の交換を生じさせる。換言すれば、隣接する2つの区域流路間の境界を越えて広がる部分領域の内部に位置する局所的部分領域内に少なくとも、該領域に限定され隣の部分領域に全く或いは無視できる程度しか伝播しない横流れがその部分領域にわたり形成される。従って、その部分領域の縁において、縁に対し垂直な冷却材の速度成分vnは零である。
この処置で、依然として高い限界熱流束にも係らず、摩耗腐食を顕著に低減できる。
本発明は、図15と16に示す如く、各交点に2つの転向要素(スプリットベーン)しか設けていないスペーサが、四枚羽根(図14)又は欧州特許出願公開第0237064号明細書で公知の二重壁スペーサ(図17)に比べ、確かに燃料集合体の横断面にわたって冷却材の良好な横混合を生じさせ、これに伴い構成された燃料集合体がかなり大きな限界熱流束を有するという認識に基づく。スプリットベーンを備えた公知のスペーサの後流に生ずる対角線方向の横流れは、燃料集合体の全横断面にわたって延び、該横流れが必然的に燃料集合体に合力やモーメントを生じさせるので、機械的な観点から不利である。その力或いはモーメントで自励振動が生じ、摩耗腐食が発生する虞がある。
本発明は、限界熱流束を改善するために、燃料集合体の全横断面にわたる冷却材の横交換が必ずしも必要ではないという考えを基礎とする。むしろ、部分領域内の隣接する区域流路群間だけで冷却材の横交換を行えば十分である。
部分領域を貫通する燃料棒束に前記の局所的非均質性により加わる力やモーメントは、本発明の有利な実施態様では、少なくとも複数の部分領域にその部分領域に対し接離的な1つの部分領域を次のように割り当てる。即ち部分領域と、それに割り当てた1つ或いは複数の接離部分領域における横流れに基づき、各々発生する力および/又はモーメントが少なくともほぼ相殺されるように割り当てる。この結果、大域的に全燃料集合体横断面に関して少なくともほぼ相殺できる。
本発明の有利な実施態様では、部分領域およびそれに割り当てられた少なくとも1つの接離部分領域を、互いに鏡面対称に構成する。鏡面対称により、それら部分領域で各々横流れに伴い生ずるモーメントの少なくともほぼ量的一様性および相反性が、構造的に簡単に得られる。また鏡面対称により、各部分領域に生ずる力も相殺できる。
好適には、互いに割り当てられた部分領域は相接している。このようにして、発生する力および/又はモーメントは、部分領域の境界において直接相殺される。
本発明の有利な実施態様では、部分領域の内部の流れ案内手段を、部分領域の内部で発生する横流れがその部分領域にモーメントしか与えないように設計する。
以下図示の実施例を参照し、本発明を詳細に説明する。
図1において、本発明による燃料集合体はスペーサ4dを有し、転向要素26を、帯板20の交点の下流に対を成して配置している。この実施例において、転向要素は所謂「スプリットベーン」であり、形式的に図15と図16に示す転向要素と同じであるが、本発明に基づき交点に異なった配置で分布させている。
スペーサ4dは個々の格子目6より大きな多数の矩形、例えば正方形の接離部分領域50で構成している。この実施例で各部分領域50は、1つの完全な中央格子目6と、隣接する4つの格子目半部と、対角線的に隣接する4つの格子目象限とを備える。従って各部分領域50の総面積は4つの格子目6の面積に相当している。部分領域50の角点が各々格子目6の中心に位置しているので、各部分領域50は4つの完全な区域流路(サブチャネル)30を覆っている。このことを、4つの燃料棒2で包囲された区域流路30にハッチングを入れて示している。図は4つの完全な部分領域50a〜50dを示す。各部分領域50a〜50d内に存在する流れ案内転向要素26は、共通境界面において各々隣接する部分領域50a〜50dの転向要素に対して鏡面対称に配置している。即ち、部分領域50bは紙面に対し垂直に延びる鏡面平面52における部分領域50aの反射により生じている。その結果部分領域50cは鏡面平面54に関して部分領域50bに対し鏡面対称である。部分領域50dは鏡面平面52における部分領域50cの反射によって生じ、部分領域50a、50dは、鏡面平面54に関し鏡面対称である。部分領域50a〜50dに隣接し、図には一部しか示さない部分領域も、同様に構成している。互いに直角に直線的に交差する鏡面平面を中心とした4回の反射で、部分領域50a自体が形成される。
この構造的構成は、各部分領域50a〜50d内に横流れ56しか生じないように作用する。横流れ56は局所的に各部分領域50a〜50dに限定され、その境界面を越えて延びず、該境界面において隣の部分領域50a〜50dの逆向きの横流れと衝突する。本発明の意味における局所的に限られた横流れとは、各部分領域50a〜50dの縁における標準流速の垂線成分vnが少なくとも略零であり、vn=0であることを意味する。
この実施例では、各部分領域50a〜50dに局所的に方向づけられた横流れが生じ、該横流れは、各部分領域50a〜50dの内部に存在し互いに隣接する区域流路30間における冷却水の横交換を実現する。しかもその横流れは隣の部分領域の局所的な横流れと交差し、そのため横流れは大域的な流れパターンの形に統合されない。交点の周りに配置された4つの部分領域50a〜50dの鏡面対称配置によって、大きな面積の横流れ、即ち、燃料集合体の全横断面にわたって延びる横流れを効果的に阻止できる。
図2の実施例では、各々9つの完全な格子目6からなる部分領域50a〜50dを形成している。この実施例に示す如く、各部分領域50a〜50dで、流れ案内手段により、各部分領域50a〜50d全体にわたり対角線上に延びる横流れ56が生ずる。各部分領域50a〜50dで、それらの中に生じた横流れ56により、力のみが生じモーメントは生じない。その際、大域的に燃料集合体の全横断面にわたる応力バランスが生ずる。
この図および以下の図3〜5には、これらの図が原理的に実現可能な流れパターンの説明のためにのみ使うので、流れ案内手段は示していない。そのために適した流れ案内手段は多くの構造的形成方式で実現できる。
この実施例でも、部分領域50a〜50dを、これらが各境界面に位置する鏡面平面における反射により生じるように、互いに対称に構成している。
また図3の実施例では、互いに隣接する4つの部分領域50a〜50dに作用する総モーメントと部分領域50a〜50dに作用する力が相殺されることが解る。
図3と4の実施例で、流れ案内手段によって各部分領域50a〜50d内に互いに対を成した逆向きの横流れ56が生ずる。この横流れ56は、図3の実施例では格子列に対して平行に延び、図4では図1の実施例に類似して対角線上に延びている。
図5は、各部分領域50a〜50dに旋回流56しか生じない状態を示す。旋回方向は隣接する部分領域50a〜50d内に発生する旋回流56の旋回方向と逆向きである。
図2〜図5の全ての実施例において、冷却水の横交換は、区域流路間或いは部分領域50a〜50dの内部に存在する種々の区域流路の部分セグメント間だけで起る。
図6の実施例では、第1および第2の二重壁帯板20a、20bで構成したスペーサ4eを利用している。帯板20a、20bは、図に概略的に示す成形部により、第1流路44aと第2流路44bを有する。第1流路44aは垂線に対し斜めに、即ち燃料集合体軸線に対し斜めに延びている。この第1流路44aは、欧州特許出願公開第0237064号明細書で公知のスペーサ(図17)の場合のように、垂線に対し直角の速度成分を冷却水に加える流れ案内手段として作用する。第2帯板20bには交差ハッチングが付した第2流路44bが形成され、その中心軸線は垂線に対して平行に延びている。
この実施例では、部分領域50a、50bを各々4つの格子目6により形成し、第1流路44aは各々各部分領域50a、50bの縁に配置している。各部分領域50a、50bは、これらの部分領域50a、50b間の境界面により規定された鏡面平面における反射により生じている。傾斜して延びる第1流路44aは、各部分領域50a、50bに互いに逆向きに方向づけられ循環流を発生させる。この循環流は、第1部分領域50aにおいて時計方向に、第2部分領域50bにおいて反時計方向に延びている。各部分領域50a、50bの中心に転向要素26があり、該要素26は中央区域流路30において追加的に、外側循環流と逆向きに方向づけられた旋回流を発生させ、もって、各部分領域50a、50b全体に各々発生するモーメントはそれに応じて減少し、中央区域流路30に隣接する燃料棒部位の良好な冷却が保証される。
部分領域50a、50bの外周に各々発生する循環流により、各部分領域の縁に存在する区域流路30間の改善された混合が起る。しかしこれは部分領域50a、50bの内部に位置する種々の区域流路30の部分セグメント間の横交換に限定される。この実施例の場合も、部分領域50a、50bを、図1〜図5を参照して説明したと同じ反射手法に応じて構成している。
図7の実施例では、4つの格子目6の代わりに9つの格子目6を有するスペーサ4fの部分領域50aを用いている。この場合も、スペーサ4fの帯板20a、20bは二重壁であり、この結果両薄板の相応した成形部により、第1流路44aと第2流路44bが生じている。これら流路44a、44bは垂線に対し傾斜して、又は平行に延び、この結果図では1つしか示さない各部分領域の周りに外側循環流が生ずる。内部位置の交点に各々転向要素26を配置している。これら転向要素26は、内部位置の区域流路30内に旋回流を発生させ、もって内部位置の燃料棒2と、それに隣接する外部位置燃料2の部分との冷却を改善する。
図6と7の実施例で内部に位置する交点に各々設けた羽根状転向要素の代わりに、図8のスペーサ4gでは、中央格子目6に傾斜した第1冷却路44aを用意し、該冷却路44aで中央燃料棒2の周りに、外側に生ずる循環流と逆向きの循環流を発生させる。この実施例で第2帯板20bは、垂線に対し傾斜した流路44a並びに垂線に対し平行な流路44bを有している。
部分領域の周りのかかる循環流は、図9でスペーサ4hに関し示すように、単壁帯板およびそれに一体成形された転向要素26でも発生できる。隣接する4つ全ての部分領域における角点にも、各々逆向きの転向を生じさせるべく、交点で帯板は延長させ得る。これを図中太線の十字46で記号的に示している。それは帯板20の壁厚増大ではなく、単なる角点に限られた帯板高さの増大である。
図10は、スペーサ4iの部分領域50aを示し、境界面は格子対角線に対し平行に延びている。このスペーサ4iは、垂線に対し傾斜して延びる第1流路44aを設けた二重壁の第1帯板20aからなる。隣接する部分領域は上述の反射原理に応じた構成を持つ。即ち紙面に対し垂直に延び且つ各々隣接する部分領域の境界面を形成する鏡面平面に対し鏡面対称をなしている。この実施例においても、図6〜図9の実施例と同様に、発生した内側循環流と外側循環流により、各部分領域50aにモーメントしか作用しない。
上述の実施例は単純に、1つの部分領域から相応した反射手法によって構成された燃料集合体から出発している。しかしこれは実際の燃料集合体の場合、簡単にはできない。それは、燃料集合体の横側縁部範囲並びに燃料集合体内に配置された構造管の範囲における窮屈な設計の際に必要とされる厳密な対称が乱されるからである。図11は燃料集合体の周縁範囲に生ずる状態を示している。図9で既に説明したスペーサ4hの周縁領域を示している。この図から、上述の図で説明した反射手法が厳密な意味において隣接する部分領域に利用できないことが解る。部分領域50aは周縁帯板200に向けて反射では継続できない。この周縁領域、即ち対称が乱れた領域で、大きさと構造が他の部分領域と異なる別の部分領域を確定する。この実施例では、燃料集合体周縁において部分領域500を、この図で湾曲括弧x、yで括った3つの格子目6で定めている。この部分領域500に転向要素26を、該領域500に循環流が生ずるように配置している。燃料集合体におけるそれとは反対側に位置する周縁帯板に補足的な部分領域が存在し、この領域はそれに対し鏡面対称に構成され、この結果部分領域500と、これに対応する補足的な接離部分領域で発生するモーメントは相殺され、更に、燃料集合体の全横断面に関するモーメントは生じない。この場合も帯板20が部分領域の、黒丸で示す角点で高められている。
図12は、18×18個の格子目6を持つスペーサ4jを備え、そのうち交差ハッチングが入れた24個の格子目6を制御棒案内管が貫通する燃料集合体を示す(制御棒案内管と燃料棒は図を見易くするために図示していない)。本実施例では、スペーサ4jを各々9つの格子目6を持つ36個の接離部分領域に分けている。図から、部分領域50が6つの異なるクラス501〜506に分類されることが解る。部分領域50は、それが反射により転移しないようなスペーサ4jの縁部の位置又は内部の制御棒案内管の配置/数により区別される。これは、スペーサ4jの角におけるクラス501の4つの部分領域、これらの部分領域に隣接し同様にスペーサ4jの縁に存在するクラス502の8つの部分領域、角に制御棒案内管が設けられたクラス503の8つの部分領域、中央格子目6に制御棒案内管が設けられたクラス504の8つの内部位置の部分領域である。クラス505の4つの部分領域では、各々対角線的に対向して位置する格子目6が制御棒案内管で貫通され、クラス506の4つの内部位置の部分領域は制御棒案内管で貫通されていない。
クラス506の4つの内部位置の部分領域は、図1〜図10で符号a〜dを付して説明したように互いに鏡面対称に構成できる。部分領域506bは部分領域506aの反射により生じ、部分領域506cは部分領域506bに対し鏡面対称であり、部分領域506dは部分領域506cに対し鏡面対称であり、部分領域506aはまた部分領域506dに対し鏡面対称である。残りの部分領域も、同様に互いに鏡面対称に構成する。即ち、クラス501の4つの部分領域は、図に符号a〜dを付したように、スペーサ4jの角に同じように互いに鏡面対称に構成している。
符号a〜dは各クラス501〜506の形式を表す。種々のクラス501〜506における同一形式a〜dの部分領域は、その構造的形成およびその中に配置された流れ転向手段の配置、即ち本質的な対称性について同じである。
部分領域506a〜506dに適用した構造原理は、スペーサ4j全体に適用され、この結果、例えばクラス506の形式bの部分領域と、その右側に並べて配置されたクラス504の形式aの部分領域は構造がほぼ一致している。この構造原理はスペーサ4j全体にわたり継続され、そのためこの実施例でも、大域的な横流れは生じない。更に、各クラス501〜506に対し、上述の構成原理に応じ互いに鏡面対称に構成された4つ或いは8つの部分領域が存在し、この結果燃料集合体の全横断面に対し、あらゆるモーメントおよび力を消滅させ得る。
列数および行数が素数であるスペーサでは、図11に応じ、大きさが異なっている種々の部分領域を採用せねばならない。
本発明に基づく燃料集合体のスペーサの原理的な部分概略平面図。 本発明に基づく燃料集合体のスペーサ上側における実現可能な横流れ成分分布の原理的概略説明図。 本発明に基づく燃料集合体のスペーサ上側における実現可能な横流れ成分分布の原理的概略説明図。 本発明に基づく燃料集合体のスペーサ上側における実現可能な横流れ成分分布の原理的概略説明図。 本発明に基づく燃料集合体のスペーサ上側における実現可能な横流れ成分分布の原理的概略説明図。 スペーサが追加的な転向羽根付きの二重壁帯板で構成された実施例の部分概略平面図。 スペーサが追加的な転向羽根付きの二重壁帯板で構成された実施例の部分概略平面図。 二重壁帯板で構成され流れ案内羽根が付いていないスペーサを有する燃料集合体の実施例の部分概略平面図。 同方向に向き位置がずらされた転向羽根を備えた単壁スペーサを有する燃料集合体の実施例の部分概略平面図。 部分領域境界面が格子帯板に対して傾斜して延びている燃料集合体の実施例の部分概略平面図。 本発明に基づく燃料集合体の縁部領域における部分概略平面図。 本発明を実際に実現する際の手法を説明するための18×18形燃料集合体の概略平面図。 従来における加圧水形原子炉の燃料集合体の概略斜視図。 従来公知の燃料集合体におけるスペーサの部分平面図。 従来公知の燃料集合体におけるスペーサの部分平面図。 従来公知の燃料集合体におけるスペーサの部分平面図。 従来公知の燃料集合体におけるスペーサの部分平面図。
符号の説明
2 燃料棒、4a スペーサ、6 格子目、8 行、10 列、12 制御棒案内管、20 帯板、20a、20b 二重壁帯板、22 突起、24 ばね、26 転向要素、28 中心軸線、30、44 区域流路、32 横流れ、42 成形部、46 交点、50、50a〜d、500 部分領域、52、54 鏡面平面、200 周縁帯板、501〜506 クラス

Claims (6)

  1. 多数の燃料棒(2)を備え、該燃料棒(2)が軸方向に互いに間隔を隔てて配置された複数のスペーサ(4)によって案内され、該スペーサ(4)が互いに交差する多数の帯板(20)から構成され、該帯板(20)が列(10)と行(8)を成して配列された多数の格子目(6)を備えた格子を形成し、前記帯板(20)が、燃料棒(2)間で各々区域流路(30)内を軸方向に流れる冷却水にスペーサ平面に対して平行に向けられた横流れ成分を与える流れ案内手段(26、44a、44b)を有する加圧水形原子炉の燃料集合体において、
    少なくとも1つのスペーサ(4)が、各々格子目(6)より大きな多数の部分領域(50a〜d、500、501〜506a〜d)から構成され、流れ案内手段(26、44a、44b)が、各部分領域(50a〜d、500、501〜506a〜d)の上側の後流に横流れ分布が発生するように形成されスペーサ(4)に分布され、前記横流れ分布が少なくともほぼ専ら、部分領域(50a〜d、500)の内部に存在する区域流路(30)間において冷却水の交換を生じさせることを特徴とする燃料集合体。
  2. 少なくとも複数の部分領域(50a〜d、500、501〜506a〜d)に少なくとも1つの接離部分領域(50a〜d、500、501〜506a〜d)が、
    前記部分領域(50a〜d、500、501〜506a〜d)およびそれに割り当てられた1つの接離部分領域(50a〜d、500、501〜506a〜d)或いはそれに割り当てられた複数の接離部分領域(50a〜d、500、501〜506a〜d)における横流れに基づき、各々発生する力および/又はモーメントが少なくともほぼ相殺されるように割り当てられたことを特徴とする請求項1記載の燃料集合体。
  3. 部分領域(50a〜d、500、501〜506a〜d)およびそれに割り当てられた少なくとも1つの接離部分領域(50a〜d、500、501〜506a〜d)が互いに鏡面対称であることを特徴とする請求項2記載の燃料集合体。
  4. 鏡面対称面がスペーサ平面に対して垂直に且つ帯板(20)に対し平行に延びることを特徴とする請求項3記載の燃料集合体。
  5. 互いに割り当てられた部分領域(50a〜d、500、501〜506a〜d)が相接していることを特徴とする請求項2から4の1つに記載の燃料集合体。
  6. 部分領域(50a〜d、500、501〜506a〜d)の内部における流れ案内手段(26、44a、44b)が、前記部分領域(50a〜d、500、501〜506a〜d)の内部で発生した横流れがその部分領域にモーメントしか与えないように構成されたことを特徴とする請求項1から5の1つに記載の燃料集合体。

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