JPH0114556B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0114556B2
JPH0114556B2 JP59275031A JP27503184A JPH0114556B2 JP H0114556 B2 JPH0114556 B2 JP H0114556B2 JP 59275031 A JP59275031 A JP 59275031A JP 27503184 A JP27503184 A JP 27503184A JP H0114556 B2 JPH0114556 B2 JP H0114556B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strap
fuel
mixing
cell
cell opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP59275031A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60158381A (ja
Inventor
Emorii Demario Edomando
Furanshisu Boiru Reimondo
Jakobu Kuchaaka Piitaa
Jeimuzu Supaahatsuku Debitsudo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPS60158381A publication Critical patent/JPS60158381A/ja
Publication of JPH0114556B2 publication Critical patent/JPH0114556B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般に、原子炉燃料集合体に関し、
特に燃料集合体を流れる冷却材流の交差混合を行
なうための格子構造に関するものである。
原子炉の出力は、炉心から熱を取出すことがで
きる速度により制限され、そしてこの熱伝達速度
が炉心内に発生する温度を決定する。また、原子
炉の出力は、炉心内に存在する構造材料の量によ
つて制限される。なぜならば、この構造材料は、
このような構造材料が存在しない場合に核分裂過
程において使用することができるであろう中性子
を寄生的に吸収するからである。
原子炉における核燃料インベントリを得るのに
普通用いられている1つの構造形態においては、
規定された容積内に、複数本の細長い燃料要素も
しくは燃料棒が、上下の炉心板間に直立に平行な
配列形態で配列される。支持の健全性を確保する
ために、燃料棒は群に分けられ、各群の燃料棒は
燃料集合体として組合わせられる。一般に、殆ど
の原子炉においては水のような流体冷却材が、下
側の炉心支持板に形成されている穴から上向きに
多数の燃料集合体の燃料棒に沿つて流入されて該
燃料棒から熱エネルギを受ける。
一般に、熱は原子炉内に均等には発生されな
い。熱流束は原子炉の中心におけるピーク値から
軸方向および半径方向に減少したり、或いは原子
炉が対称構造形態にない場合、中心近傍で減少
し、しかもこのような熱流束の変動は、単一の燃
料集合体内の燃料棒間においてさえも生ずる。こ
のような出力変動の結果として、炉心全体に亘り
異なつた冷却材流チヤンネル間における冷却材の
エンタルピ上昇に変動が生ずる。さらに原子炉構
造における非均質性が原因で、熱発生に局部的摂
動もしくは乱れが生じ得る。このような変動に対
処するために、原子炉冷却系の設計においては、
冷却材の均等な温度上昇を達成してそれにより局
部的な高温点発生状態や原子炉の構造部材におけ
る局部的熱応力および歪みを回避するために、原
子炉における冷却材流速に変化を与える必要性を
含め特別な考慮が課せられる。このような考慮も
しくは要件に沿い、設計者は、常に、燃料集合体
内に存在する構造材料の量を最小限に減少してそ
れにより圧力降下を減少し、以つて原子炉の出力
を増大する方向に努力を払つている。さらにま
た、炉心内における燃料集合体の相対的な位置付
けが接近しているところから、設計者は燃料集合
体を隣接の燃料集合体と干渉することなく設置し
たり取出すことができるように各燃料集合体の構
造上の完全性を考慮に入れなければならない。
冷却材のより均等な温度上昇を達成し、局部的
な高温点発生状態を回避し且つエンタルピ上昇を
均一化して出力を最大にするためには、所与の燃
料集合体および隣接の燃料集合体における冷却材
流を混合することが極めて望ましい。このこと
は、米国特許第3395077号明細書においても認識
されているところである。なお、この明細書に
は、燃料要素が貫通する開口を有する被覆型燃料
集合体の格子構造であつて、1つの冷却材流チヤ
ンネルから冷却材を横方向に、少なくとも隣接の
冷却材チヤンネルの一部分を横切るように偏向す
るための平面状の混合羽根が設けられている格子
構造が開示されている。この公知の構造の主たる
欠点は、燃料棒の振動ならびに熱で誘起される応
力による燃料棒の撓曲および湾曲に際して、燃料
棒が混合羽根と損傷性の接触をする傾向を有する
ことである。さらに、この種の格子構造には相当
大きな量の構造材料が存在する。と言うのは、格
子ストラツプの総てが同じ高さであり、しかも格
子は垂直方向に延びる被覆構造の壁により軸方向
において支持されているからである。
上記米国特許の教示に基づいて、米国特許第
3379619号明細書には、例えば米国特許第4061536
号明細書に示されているような被覆無し型の燃料
集合体の位置付け格子上に直接混合羽根を設ける
構造が開示されており、該位置付けもしくは支持
格子は、制御棒案内シンブル上に取付けられてお
つて、燃料棒を横方向変位しないように支持する
と共に、或る程度摩擦的に縦方向運動を阻止する
ように支持している。このように、燃料棒を離間
して支持しそして横方向混合流を発生するために
同じ構造を使用した場合には、達成できる混合パ
ターンに制限が課せられる。さらに、米国特許第
3379619号による装置には次のような別の欠点が
ある。即ち、燃料集合体を炉心内に設置しつつあ
る際または炉心から取外しつつある際に、格子の
隅部が隣接の燃料集合体の格子の各隅部と干渉し
て係合すると言う欠点である。この問題は、燃料
集合体を或る期間照射した後には、さらに由由し
い問題となる。
本発明の主たる目的は、燃料集合体の燃料棒間
で冷却材の交差流混合を効果的に促進し、そして
さらには燃料棒の横方向運動による衝撃損傷を本
質的に回避する改良された構造を提供することに
ある。
したがつて、本発明によると、複数の燃料棒
と、該燃料棒を互いに平行に離間した関係で支持
する横方向の支持格子とを含む原子炉燃料集合体
を貫流する冷却材流の混合を促進するための不支
持式冷却材流混合格子構造は、相互に差し込まれ
て卵詰め籠に似た形態で配列されて、それぞれ貫
通する前記燃料棒の各々を受け入れる複数のセル
開口を形成する複数のストラツプを備え、前記セ
ル開口の各々が、前記ストラツプのうちの4枚の
ストラツプの相互に差し込まれたストラツプ部分
によつて画成されており、また、前記セル開口の
うちの少なくとも或る数のセル開口の各々につい
て設けられた少なくとも1つの混合羽根を備え、
該混合羽根が、該混合羽根が協働した前記セル開
口を画成する前記ストラツプ部分の1つに配置さ
れて、該1つのストラツプ部分の縁部から、前記
セル開口の長手方向軸線に向かつて延びる方向に
突き出ており、更に、前記少なくとも1つの混合
羽根が配置された前記ストラツプ部分の各々に設
けられた剛な隆起部を備え、該隆起部が、前記セ
ル開口内に受け入れられた前記燃料棒に通常係合
するほどではないが、前記燃料棒が横方向運動を
受ける場合に、前記混合羽根を該燃料棒による損
傷性の衝撃から保護するのに十分なほど、前記ス
トラツプ部分から関連の前記セル開口内に突出し
ている。
この構造は、実際上、燃料棒支持機能を備えな
い不支持式混合格子であるので、格子の内部スト
ラツプを、交差配列を可能にすると共に関連の保
護隆起部(凹み部)と共に混合羽根を装備するの
に充分な高さだけにすれば良い限りにおいて、用
いられる構造材料の量を最小限度に減少するのに
良く適している。したがつて、中性子を寄生的に
吸収し大きな圧力降下を導入する構造材料の量は
減少する。さらに、格子における圧力降下は、内
部ストラツプに設けられる隆起部を、各セル開口
を流れる冷却材に対して該隆起部が与える抵抗を
最小にするような仕方で配位することにより減少
することができる。また、本発明の不支持式、即
ち燃料棒を支持しない型式の冷却材流混合格子構
造によると、通常燃料棒に係合しない、即ち通常
燃料棒に物理的に接触しない剛な隆起部によつ
て、格子のセル開口を通る冷却材流に対する抵抗
が減少すると共に、燃料棒の表面周りの冷却材の
流れを乱すことがなくなり、該表面上に冷却材の
連続な膜を形成して、燃料棒からの熱伝達を阻害
しないという付加的な効果をもたらす。高い構造
上の健全性を実現するために、混合格子構造は、
高さが内部ストラツプよりも相当に大きい外部周
辺ストラツプを備え、該周辺ストラツプに、内部
ストラツプの対向する終端部分を取付けるのが有
利である。内部ストラツプの少なくとも幾つかの
ものには、その各終端部分に補強ウエブを形成し
て、周辺ストラツプに対する内部ストラツプの取
付けを強化し、内部ストラツプが動作中誘起され
る熱応力下で捩れたり湾曲したりするのを阻止す
るのが好ましい。また、周辺ストラツプに、(冷
却材の流れ方向に見て)該周辺ストラツプの下流
側の縁から内向きに延びる曲げられたフインを設
けて、周辺ストラツプの内面に沿い画定された周
縁もしくは境界セル開口から流れ出る冷却材を、
混合格子が延在する方向で見て該混合格子の内側
に偏向し、言い換えるならば、格子の縦軸線を含
む平面に向けて偏向し、それにより格子の交差流
混合効果をさらに高揚するのが好ましい。
追つて詳述する本発明の好ましい実施例におい
ては、混合格子は平面図で見て矩形、特に正方形
であつて、矩形格子の4つの隅で接続し合わされ
た4つの部分ストラツプから構成される。混合格
子を備えた燃料集合体を炉心内に設置しつつある
時または炉心から取出しつつある時に、混合格子
が隣接の燃料集合体の格子と干渉するのを回避す
るために、各部分ストラツプの終端は面取りさ
れ、そして周辺ストラツプには、その上流側の縁
から延びる内向きに曲げられたタブを設けるのが
好ましい。
以下、単なる例として、添付図面を参照し本発
明の好ましい実施例について説明する。
なお、以下の説明において、幾つかの図面中同
じ参照数字は類似の部分または対応の部分を指す
のに用いられており、そして「前方向」、「後方
向」、「左」、「右」、「上向き」、「下向き」その他

様の術語は、便宜的に用いられたものであつて、
限定的な意味の用語と解釈されてはならない。
さて、図面、特に第1図を参照するに、参照数
字20で総括的に示した図示の燃料集合体は、基
本的に、原子炉(図示せず)の炉心領域で下側の
炉心板(図示せず)上に燃料集合体を支持するた
めの下端部構造もしくは下部ノズル22と、該下
部ノズル22から縦軸方向に上方に突出している
多数の細長い制御棒案内管もしくはシンブル24
と、該案内シンブル24に沿つて軸方向に離間し
て設けられた複数個(但し図面には3つしか示さ
れていない)の横向き燃料支持格子26と、横方
向に離間して格子26により支持された組織的な
細長い燃料棒28の配列と、燃料集合体の中心に
配設された計装管30と、案内シンブル24の上
端部に取付けられた上端部構造もしくは上部ノズ
ル32とを慣用の仕方で備えており、組立要素を
損傷することなく適宜取扱うことができる一体の
組立体を形成している。下部ノズル22および上
部ノズル32は、当該技術分野で知られているよ
うに、水のような流体冷却材をいろいろな燃料棒
28間で上方向に該燃料棒に沿つて通流せしめ該
燃料棒から熱エネルギを受けることを可能にする
ための通流開口が設けられた端板(図示せず)を
備えている。燃料棒28間における冷却材の混合
を促進するために、本発明を具現した混合羽根格
子構造34が、案内シンブル24上に取付けられ
てそれぞれ2つの支持格子26間に配置されてい
る。なお、この混合羽根格子構造34に関しては
追つて詳細に説明する。
上部ノズル32は、周縁に固定された直立の側
壁を有する横方向に延在するアダプタ板(図示せ
ず)を備えており、該アダプタ板と共に囲壁もし
くはハウジングを画定している上記側壁の頂部に
は環状フランジ(図示せず)が固定されており、
このフランジには、板バネ36のような板バネが
適宜締着されており、該板バネは、慣用の仕方で
上部炉心板(図示せず)と協働して、上向きの冷
却材の流れによつて生ぜしめられる燃料集合体の
流体圧による揚動を阻止すると共に、炉心に誘起
される熱膨張等に由る燃料集合体の長さにおける
変化を吸収する作用をなす。頂部ノズル32の側
壁によつて画定される開口内には、半径方向に延
びるフルーク40を有する慣用の棒クラスタ制御
棒集合体38が配置されており、該フルークは制
御棒42の上端に連結されていて、制御棒42を
制御棒案内シンブル24内で該技術分野で周知の
仕方で軸方向に動かすことができるようになつて
いる。燃料集合体20の形成に当つては、支持格
子26および混合羽根格子構造34を予め定めら
れた軸方向に離間した位置で案内シンブル24に
取付け、燃料棒28を支持格子26および混合羽
根格子構造34に挿通し、下部ノズル22を案内
シンブル24の下端に適宜取付け、次いで上部ノ
ズル32を案内シンブル24の上端部に取付け
る。
図面に示した燃料集合体20においては、正方
形配列の燃料棒28が用いられており、制御棒案
内シンブル24は燃料棒配列内に制御上有意味な
仕方で配設されている。したがつて下部ノズル2
2および上部ノズル32および格子26も同様に
実質的に正方形である。しかしながら、ノズルま
たは格子の形状ならびに燃料棒および案内シンブ
ルの数あるいは形態はいずれも限定的な意味に解
釈されるべきではなく、本発明は、特定的に図示
したものとは異なつた形状、形態および配列にも
同等に適用可能であるものと理解されたい。
また、燃料棒28は、支持もしくはスペーサ格
子26により予め定められた配列で横方向に位置
決めされ支持されている点に留意されたい。これ
ら格子26は、燃料棒間の間隔を正確に維持し、
燃料棒の振動を阻止し、横方向の支持を与え、そ
して或る程度ではあるが燃料棒を縦方向に変位し
ないように摩擦的に保持する目的で、当該技術分
野で一般に用いられているような慣用の型式のも
のとすることができる。先に掲げた米国特許第
3379619号および第4061536号明細書に開示されて
あるような慣用のスペーサ格子は、卵を詰める籠
に類似した仕方で組合されてセル(室)を形成す
る複数のストラツプを有しており、これらセルの
各々を一本の燃料棒が貫通して、該燃料棒の周面
上の幾つかの点(通常は6個)で該燃料棒と摩擦
係合するバネフインガおよび突起により所与の軸
方向位置で支持されている。スペーサ格子26
は、本発明自体を構成するものではないので、こ
こでは、これらスペーサ格子は上に述べたように
燃料棒28を横方向において支持するものであ
り、そしてこれらスペーサ格子には所望に応じ、
冷却材流混合羽根を設けてもあるいは設けなくて
も良いことを述べておくに留める。
〔冷却材混合格子構造〕
次に第2図ないし第15図、特に第2図および
第3図を参照するに、本発明の好ましい実施例に
よる混合格子構造34は、貫通する1つの燃料棒
28をそれぞれ受ける複数個の内側セル開口46
を画定するように卵詰め籠形態で配列された複数
個の差込み合わされた(即ち、交差した)内部ス
トラツプ44と、それぞれ貫通する案内シンブル
24の1つを受けるための多数のシンブルセル開
口48を有する。内部ストラツプ44の各々は、
相互接続部分から形成されており、対向するスロ
ツトを使用してストラツプは相互係止される。各
交差部50で、ストラツプは溶接その他の手段に
より適宜固着される。4つの別々のストラツプ4
4の相互接続部分が1つの内部セル開口46また
はシンブルセル開口48を形成するような配列と
なつている。各内部セル開口46と関連してセル
開口を画定するストラツプ部分の1つに少なくと
も1つの混合羽根52が設けられている。この混
合羽根52は、関連の内部ストラツプ部分に配置
するのが好ましい。即ち冷却材の流れ方向に関し
てストラツプの下流側の縁に配置するのが好まし
い。本発明の好ましい実施例においては、貫通す
る燃料棒28を有する各内部セル開口46と関連
する内部ストラツプ部分44の各々の上縁に混合
羽根52が設けられている。混合羽根52は鶏冠
の形状にあつて若干捩られており、関連の内部ス
トラツプ部分の上縁から片持ばり形態で支持さ
れ、そして該上縁から上向きに、内部セル開口4
6の中心縦軸線もしくは軸線に向かつて突出して
いる。この好ましい実施例においては、第3図に
最も明瞭に示してあるように、所与の内部セル開
口46の一対の対向する内部ストラツプ部分上の
混合羽根52の各々はセル開口に向かい内向きに
突出しており、他方、同じセル開口の対向するス
トラツプ部分の他の対に設けられている混合羽根
の各々は隣接のセル開口に向かつて突出してい
る。したがつて、任意の1つの内部ストラツプ4
4における混合羽根52の配列は、該混合羽根
が、1つ置きに交互にストラツプの一側および他
側に位置する内部セル開口に交互に突出するよう
な配列である。おおまかに述べれば、混合羽根5
2は、上向きに流れる冷却材を隣接の燃料棒28
間で横方向に偏向するように配位されている。な
お、混合羽根52の特定の形状或いは混合羽根配
列の特定のパターンは本発明自体を構成するもの
ではなく、本発明の目的にとつては少なくとも1
つの混合羽根52が内部セル開口46の各々と組
合されてセル開口内に延びていることを述べてお
けば充分であろう。
燃料集合体20の動作中燃料棒28は熱応力が
原因で屈曲する傾向をしめす。このような状態下
で、燃料棒が混合羽根52と衝突または接触して
損傷するのを阻止するために、貫通している燃料
棒および関連の混合羽根52を有する各内部セル
開口46はまた、それと関連して、隆起部(突出
部)もしくは凹み部54を有しており、この隆起
部もしくは凹み部54は、関連の混合羽根52よ
りも大きくセル開口内に延びておつて該セル開口
内の燃料棒28が、該燃料棒の横方向運動もしく
は湾曲に際して混合羽根52に衝突するのを阻止
している。所与のセル開口46の凹み部54は、
混合羽根52の下側もしくは上流側の高さレベル
で各内部ストラツプ部分に配置されており、セル
開口の縦軸線に対しほぼ垂直の方向で該内部セル
開口内に突出している。各内部セル開口46と関
連して4つのこのような凹み部54を設け、各凹
み部を、当該セル開口を画定する4つの内部スト
ラツプ部分のそれぞれ異なつた1つのストラツプ
に設けるのが好ましい。ここで述べている好まし
い実施例においては、凹み部54の各々は、それ
ぞれ関連の内部ストラツプ部分上に上向きに流れ
る冷却材が該凹み部を通流することができ、それ
により格子構造34を貫流する冷却材の圧力降下
を減少するように配位されている。第3図に最も
明瞭に示すように、凹み部54はほぼ台形の横方
向に延びるアーチ形状にあり、そして剛性であ
る。凹み部54は関連の内部ストラツプ44と一
体的に形成するのが望ましく、且つストラツプな
らびにそれと一体の凹み部54は、例えばジルコ
ンあるいはジルコン合金のような低中性子捕獲横
断面積の材料から製作するのが望ましい。凹み部
54は、慣用のスタンピング加工により関連の格
子ストラツプに形成することができる。
所与の内部セル開口46における凹み部54の
配置は、第8図ないし第11図に最も明瞭に示し
てある。これら図は、セル開口を画定する4つの
ストラツプ44上に設けられた各凹み部を示す図
である。凹み部相互間の関係は、セル開口の4つ
の凹み部のうちの2つの凹み部が第1の水平面内
に在り、他方、他の2つの凹み部は、上記第1の
水平面に対して平行で該第1の水平面から軸方向
に離間している第2の水平面内に在るように選択
されている。これら図面から明らかなように、各
内部ストラツプ部分には2つの凹み部54が互に
上下に形成されており、そのうちの1つの凹み部
は1つの内部セル開口内に突出し、他方の凹み部
は隣接の内部セル開口内に突出している。第3図
の線8−8ないし11−11に沿つて断面がとら
れた内部セル開口の凹み部54の特定的な配列
は、左上隅に配設されている2つの隣接するスト
ラツプと関連する2つの凹み部が上側の水平面内
に位置し、他方、右下隅に配置されている隣接の
ストラツプと関連の2つの凹み部は下側の水平面
内に位置するように行なわれている。この凹み部
配列は、隣接の内部セル開口46間で交互に入れ
換わる。なお、所与の内部セル開口内の凹み部の
このような特定の配列はさほど重要ではないこと
を指摘しておく。重要なものは、所与の内部セル
開口と関連する各混合羽根に対しこのような少な
くとも1つの凹み部の存在であり、且つ該凹み部
が混合羽根よりも深くセル開口内に突出して該混
合羽根を、セル開口を貫通する燃料棒との衝突か
ら保護することである。
第3図には、燃料棒28は、例示の目的で、点
線で示すように、図示の内部セル開口46のうち
の6つの開口内に配置されて示されている。図か
ら明らかなように、第3図の上側の部分に示して
ある右側から2番目の内部セル開口内の燃料棒2
8は関連のセル開口内で4つの凹み部54の何れ
とも接触せず、また言うまでもないことである
が、2つの関連の混合羽根52の何れとも接触し
ていない。他方、他の6つの燃料棒の各々は、図
示のように横方向に湾曲して関連のセル開口に設
けられている4つの凹み部の何れかと接触する。
該凹み部は、湾曲した燃料棒を混合羽根から離間
して維持する。もしこの凹み部が存在しない場合
には、該燃料棒は、混合羽根に衝撃を与え得るで
あろう。
次に、シンブルセル開口48のうちの1つの内
側から見た断面図を示す第12図ないし第15図
を参照するに、これら図から明らかなように、各
シンブルセル開口48内には短いスリーブ56が
配置されており、このスリーブは該特定の開口4
8を貫通する各制御棒案内シンブル24(第1図
参照)上に格子構造34を取付けるのに用いられ
る。スリーブ56は溶接等の適当な手段で、シン
ブルセル開口48と関連の4つの内部ストラツプ
部分の側面に取付けられ、案内シンブル24(第
1図)はスリーブ56を貫通して、膨出または類
似の手段によるなど慣用の仕方で該スリーブに取
付けられている。所望ならば、案内シンブル24
は、シンブルセル開口の内部ストラツプ部分に直
接取付けることもできる。この場合には、スリー
ブを使用する必要はないであろう。第3図を再び
参照するに、同図から明らかなように、シンブル
セル開口48内に突出する凹み部54は無く、そ
してシンブルセル開口と関連の内部ストラツプ部
分に配置されている混合羽根52の何れもシンブ
ルセル開口内には突出していない。これら混合羽
根はシンブルセル開口を越えて隣接の内部セル開
口46内に突出しているのである。
第2図および第3図に最も良く示されているよ
うに、混合格子構造34はさらに、内部ストラツ
プ44の各終端に取付けられて一体構造を形成し
且つ各燃料棒28を受けるように適応された多数
の周縁セル開口60を画定する外部周辺ストラツ
プもしくは外部ストラツプ58を備えている。外
部ストラツプ58への内部ストラツプ44の固定
もしくは取付けは周知の加工で実現可能であり、
一般には、内部ストラツプの端に短い延長部を設
けて、この延長部を外部ストラツプに形成されて
いる対応のスロツトに挿入することにより行なわ
れる。各内部ストラツプと外部ストラツプとの間
の接合点で、これら2つのストラツプは溶接さ
れ、次いで、外部ストラツプに形成されているス
ロツトもしくは開口に内部ストラツプの突出部を
貫通させて、外部ストラツプから突出した部分を
研削除去して外部ストラツプと同面関係にする。
各周縁セル開口60は3つの内部ストラツプ部分
と1つの外部ストラツプ部分によつて形成されて
いるが、他方、4つの隅の周縁セル開口62の
各々は2つの内部ストラツプ部分と2つの外部ス
トラツプ部分によつて形成されている。周縁セル
開口60の構造は、内部セル開口46の構造に類
似しており、各周縁セル開口60はそれと関連し
て、該開口60に境接する少なくとも1つの内部
ストラツプ部分の上縁に配置された少なくとも1
つの混合羽根52を有すると共に好ましくは3つ
の内部ストラツプ部分のそれぞれに1つずつ3つ
の凹み部54を有する。同様にして、隅の周縁セ
ル開口62も類似の構造であつて、その内部スト
ラツプ部分のうちの1つに少なくとも1つの混合
羽根を有すると共に、2つの内部ストラツプ部分
双方に形成された凹み部を有している。周縁セル
開口60,62の各々と関連して設けられている
混合羽根および凹み部は、内部セル開口46と関
連して設けられている混合羽根52および凹み部
54と同じである。各周縁もしくは境界セル開口
60の外部ストラツプ部分上には、一対の軸方向
に離間した隆起部64が形成されており、他方、
隅の周縁もしくは境界セル開口62と関連の2つ
の外部ストラツプ部分各々は、隆起部64と同じ
構造の1つの隆起部を有している(第4図および
第5図参照)。隆起部64はそれぞれの周縁もし
くは境界セル開口60および62内に僅かに突出
するだけであり、全体的に台形の形状の縦軸方向
に延びるアーチの形をしておつて、各セル開口6
0または62を通流する冷却材の通路側に閉じる
ように配位されている。
第4図および第5図に最も明瞭に示してあるよ
うに、外部ストラツプ58の上側もしくは下流側
の縁上には、該ストラツプ58に沿つて予め定め
られた場所に、一連の片持ちばり状に支持された
フイン66が配置されており、これらフイン66
は上方向(下流側)に突出し、格子構造34の縦
軸線に向かつて全体的に内向きに突出している。
これらフイン66が、上向きに流れる冷却材を格
子構造の外周から離間し燃料棒28を横切るよう
に偏向する働きをなす。外部ストラツプ58の下
側もしくは上流側の縁上には、該ストラツプに沿
い予め定められた場所に、一連の内向きに曲げら
れたタブ68が配置されており、これらタブ68
は案内シンブル24上への格子構造34の組立て
を容易にすると共に、炉心の装入および取出し中
に燃料集合体が互いに相対的に縦軸方向に摺動さ
れる際に燃料集合体が隣接の燃料集合体に接触し
たり干渉するのを阻止する一助をなすように適応
されている。フイン66およびタブ68は外部ス
トラツプ58と一体的に形成するのが好ましい。
再び第2図を参照するに、格子構造34は平面
図で見てほぼ正方形であり、外周ストラツプ54
は結合し合わされた4つの別々のストラツプから
形成されており、4つの別々の隅70を形成して
いることが判る。各隅70を形成する各対の隣接
の外部ストラツプの終端部分には一対の末広状の
面取り部72が設けられており、各面取り部は、
垂線から少なくとも52゜の角度で形成されている
(第4図、第5図、第6図および第7図参照)。従
来においては、炉心への燃料集合体の装入および
取出し中、各格子の隅が互いに干渉し合つて、燃
料集合体が他の燃料アツセンブリに引つ掛かるよ
うな事態が生じ得る場合があつた。この問題は、
格子構造34の隅70を面取りすることにより実
質的に解決される。
燃料集合体20における圧力降下を減少するた
めに、混合格子構造34は、最小量の寄生的中性
子吸収材料を用いて特殊な仕方で計設されてい
る。第6図および第7図に最も明瞭に示すよう
に、総ての内部ストラツプ44は格子の縦軸線方
向に同じ高さ「h」を有し、他方、外部ストラツ
プ58の同方向の高さ「H」は内部ストラツプ4
4の高「h」よりも相当に大きい。内部ストラツ
プ44の高さ、従がつてまた寄生的材料の量は相
当に減少される(第1図に示すように、混合格子
構造34は、スペーサおよび支持格子26と比較
して「小寸法」である)が、格子構造34の構造
的健全性は維持される。外部ストラツプ58がよ
り大きな高さ「H」を有することにより、隣接の
燃料集合体を摺動通過するのに比較的長い平面状
の表面が得られ、さらにそれに加えて、隅部70
における面取り部72、を隣接の燃料集合体上の
対応の格子が互いに容易に相対摺動することが可
能なように充分に長くすることができる。
外部ストラツプ58の高さを内部ストラツプ4
4の高さよりも相当に大きくし、そして外部スト
ラツプの上側および下側の直線の部分が内部スト
ラツプ44を各上縁および下縁を越えて延びるよ
うにして、格子構造34には、その内部ストラツ
プの幾つかのストラツプの終端部分に補強ウエブ
が設けられ、それにより構造はさらに堅牢にさ
れ、外部ストラツプ58の撓曲や湾曲が阻止され
る。より具体的に述べると、特に第6図および第
7図を参照するに、上側の補強ウエブ74は図示
の内部ストラツプ44の終端部分の上縁上に一体
的に形成され、そしてそれより短い補強ウエブ7
6が、内側ストラツプの終端部分の下縁上に形成
されている。上側のウエブ74は内側のストラツ
プ44の上縁から上向きに外方へと外部ストラツ
プ58の側面に向つて傾斜し、他方、下側のウエ
ブ76は内部ストラツプの下縁から下向きに外方
へと外部ストラツプの側面に向かつて傾斜してい
る。これらウエブ74および76を付加すること
により、内部ストラツプ44の終端部の高さは相
当に増大して該内部ストラツプ44と外部ストラ
ツプ58との取付け接続を補強し増強するための
長い直線状の面が得られる。好ましい実施例にお
いては、内部ストラツプ44の各々の終端部分の
1つだけに上側のウエブ74が設けられる。内部
ストラツプは、格子構造34の所与の側で1つ置
きのストラツプの端部分にウエブ74が設けられ
るように構成される。このことは、第3図、第6
図および第7図に最も明瞭に示してある。
第16図は、格子構造34と共に用いるのに適
した変形内部ストラツプ44′を示す。この内部
ストラツプ44′は上に述べたストラツプ44と
実質的に同じ型式のものであつて、同じ混合羽根
52′および凹み部54′を有しているがその対向
終端部の各々に上側の補強ウエブ74′および下
側の補強ウエブ76′が形成されている点でスト
ラツプ44とは異なつている。なお74′および
76′は、既述のウエブ74および76とそれぞ
れ同じである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による格子構造を
用いる燃料集合体の立面図、第2図は、第1図の
線2−2に沿つて見た格子構造の頂面図であつ
て、該格子構造の一部を輪郭で示しその右下隅部
を詳細に示す図、第3図は、第2図に示した格子
構造の線3−3における隅部の拡大断面図、第4
図は、第3図の線4−4に沿つて見た外部もしく
は周辺ストラツプの一部分を示す立面図、第5図
は、第3図の線5−5に沿つて見た外部ストラツ
プの一部分を示す立面図、第6図は、第3図の線
6−6における断面図であつて、内部ストラツプ
のうちの1つのストラツプの端部分ならびに該端
部分に設けられた補強ウエブと外部周辺ストラツ
プとの間の接続を示す図、第7図は、第3図の線
7−7における第6図に類似の断面図、第8図、
第9図、第10図および第11図は、それぞれ第
3図の線8−8,9−9,10−10および11
−11における断面図であつて、所与の燃料棒の
内部セル開口で内部ストラツプに設けられている
凹み部もしくは隆起部間の関係を示す図、第12
図、第13図、第14図および第15図は、それ
ぞれ第3図の線12−12,13−13,14−
14および15−15における断面図であつて、
所与のシンブルセル開口と関連の4つの内部スト
ラツプ部分ならびに格子構造を制御棒案内シンブ
ルに取付けるための開口内におけるスリーブの取
付けを示す図、そして第16図は、格子構造を形
成するための内部ストラツプの変形例を示す立面
図である。 20……燃料集合体、22……下部ノズル、2
4……制御棒案内シンブル、26……横向き燃料
支持格子、28……燃料棒、30……計装管、3
2……上部ノズル、34……混合羽根格子構造、
36……板バネ、38……棒クラスタ制御棒集合
体、40……フルーク、42……制御棒、44…
…内部ストラツプ、46……内部セル開口、48
……シンブルセル開口、52……混合羽根、54
……凹み部、56……スリーブ、58……外部周
辺ストラツプ、60,62……周縁セル開口、6
4……隆起部、66……フイン、68……タブ、
70……隅、72……面取り部、74,76……
補強ウエブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の燃料棒と、該燃料棒を互いに平行に離
    間した関係で支持する横方向の支持格子とを含む
    原子炉燃料集合体を貫流する冷却材流の混合を促
    進するための不支持式冷却材流混合格子構造であ
    つて、相互に差し込まれて卵詰め籠に似た形態で
    配列され、それぞれ貫通する前記燃料棒の各々を
    受け入れる複数のセル開口を形成する複数のスト
    ラツプを備え、前記セル開口の各々が、前記スト
    ラツプのうちの4枚のストラツプの相互に差し込
    まれたストラツプ部分によつて画成されており、
    また、前記セル開口のうちの少なくとも或る数の
    セル開口の各々について設けられた少なくとも1
    つの混合羽根を備え、該混合羽根が、該混合羽根
    が協働した前記セル開口を画成する前記ストラツ
    プ部分の1つに配置されて、該1つのストラツプ
    部分の縁部から、前記セル開口の長手方向軸線に
    向かつて延びる方向に突き出ており、更に、前記
    少なくとも1つの混合羽根が配置された前記スト
    ラツプ部分の各々に設けられた剛な隆起部を備
    え、該隆起部が、前記セル開口内に受け入れられ
    た前記燃料棒に通常係合するほどではないが、前
    記燃料棒が横方向運動を受ける場合に、前記混合
    羽根を該燃料棒による損傷性の衝撃から保護する
    のに十分なほど、前記ストラツプ部分から関連の
    前記セル開口内に突出している、原子炉燃料集合
    体の不支持式冷却材流混合格子構造。
JP59275031A 1983-12-30 1984-12-28 原子炉燃料集合体の冷却材流混合格子構造 Granted JPS60158381A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US56744883A 1983-12-30 1983-12-30
US567448 1983-12-30
US567450 1983-12-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60158381A JPS60158381A (ja) 1985-08-19
JPH0114556B2 true JPH0114556B2 (ja) 1989-03-13

Family

ID=24267196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59275031A Granted JPS60158381A (ja) 1983-12-30 1984-12-28 原子炉燃料集合体の冷却材流混合格子構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS60158381A (ja)
ZA (1) ZA849684B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2599177B1 (fr) * 1986-05-20 1991-10-18 Fragema Framatome & Cogema Assemblage combustible a grilles anti-corrosion
US4844860A (en) * 1986-06-20 1989-07-04 Combustion Engineering, Inc. Support grid with integral vanes
DE8625662U1 (ja) * 1986-09-25 1988-03-03 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen, De
US7085340B2 (en) * 2003-09-05 2006-08-01 Westinghouse Electric Co, Llc Nuclear reactor fuel assemblies
FR2860334B1 (fr) * 2003-09-30 2007-12-07 Framatome Anp Assemblage de combustible nucleaire comprenant un dispositif maille de renfort et utilisation d'un tel dispositif dans un assemblage de combustible nucleaire
FR2860335B1 (fr) * 2003-09-30 2007-12-07 Framatome Anp Assemblage de combustible nucleaire comprenant un dispositif interieur de renfort

Also Published As

Publication number Publication date
ZA849684B (en) 1985-08-28
JPS60158381A (ja) 1985-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4692302A (en) Coolant flow mixer grid for a nuclear reactor fuel assembly
JPH0233200Y2 (ja)
US6393087B1 (en) Duct-type spacer grid with swirl flow vanes for nuclear fuel assemblies
US6819733B2 (en) Fuel assembly and associated grid for nuclear reactor
JP2657152B2 (ja) スペーサ
EP0304724B1 (en) Nuclear fuel assembly grid
JP2503026B2 (ja) 燃料集合体用のフロ―ミキシング中間格子
EP0148452B1 (en) A coolant flow mixing grid for a nuclear reactor fuel assembly
KR100789619B1 (ko) 4 접점 구조 스페이서 격자
JP3328364B2 (ja) 核燃料集合体のための低圧力損スペーサ
EP0795177A1 (en) Control of coolant flow in a nuclear reactor
JPH0816712B2 (ja) 沸騰水型原子炉中の燃料バンドル‐チャネル間クリアランスを最適にするスペーサバンド
JPH06174875A (ja) サーモハイドリックグリッド、および核燃料集合体
JP3986096B2 (ja) 燃料保持用斜行ばねを有する核燃料集合体グリッド
JPH0114556B2 (ja)
US6744843B2 (en) Side-slotted nozzle type double sheet spacer grid for nuclear fuel assemblies
US3994779A (en) Nuclear reactor fuel rod spacer
JPH067187B2 (ja) スペーサグリッドと一体の旋回羽根
US9390817B2 (en) Fuel assembly for a pressurized water reactor
EP0769784B1 (en) A nuclear fuel assembly and a spacer for a nuclear fuel assembly
JPH05157867A (ja) 燃料集合体
JPH06214073A (ja) 核燃料スペーサ
JP2003057375A (ja) 燃料スペーサ及び燃料集合体
WO2023033666A1 (ru) Дистанционирующая решетка тепловыделяющей сборки ядерного реактора
JPH09304569A (ja) 燃料スペーサと下部タイプレート及び燃料集合体