JPH10509109A - 座席用の支脚取り付け系及び方法 - Google Patents

座席用の支脚取り付け系及び方法

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JPH10509109A
JPH10509109A JP8515586A JP51558696A JPH10509109A JP H10509109 A JPH10509109 A JP H10509109A JP 8515586 A JP8515586 A JP 8515586A JP 51558696 A JP51558696 A JP 51558696A JP H10509109 A JPH10509109 A JP H10509109A
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ウイリアム ビュアトークス ロドニー
ウイリアム ビュアトークス ケネス
ベイレイ ウイリアム
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ビュアトークス(オーストラリア) ピーティーワイ リミテッド
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Abstract

(57)【要約】 座席を取り付ける、特に、高速小型客船の軽量デッキの軽量座席のロー。アルミニウムのアングル材の水平縁がデッキに取り付けられたトラック29の空洞部35の中に緊締するT形の脚部を形成する。高伸長の緊締ストラップ27a,bが、ピン69によってアングル材23の垂直ウエッブの間に保持される。チューブ状の支柱25が上方の陥凹部49を有しそれが座席を支持するボックスビームを構成する。締結ストラップ27a,bのボルト部73がこのボックスビームにボルトで止められ、船舶の衝撃から生ずるイナーシャ力が前記支柱、緊締ストラップ及びアングル部材23によって均一に分散され、局部的な剪断応力を減少させる。この系の組み立てに際しては、アングル材23を、トラックに沿ってスライドさせる必要はないが、個別的に挿入してもよく、空洞部を側面方向に満たすように締結ストラップ27a,bの挿入によって後方にスペースを開けられる。

Description

【発明の詳細な説明】 座席用の支脚取り付け系及び方法技術分野 本発明は座席支持体に取りつけられる座席用の支脚取り付け系及び方法に関す る。本発明は特に、乗り物や船舶の動きが突然阻止されたときにこの乗り物や船 舶の座席が著しい横方向の力を受けるようなところにおいて、乗り物の床又は船 舶のデッキに座席を取りつけるのに用いられる。 しかしながら本発明はそのような用途のみに限定されず、床に錨着されること が要求され、そして横方向の力の適用を受けやすいいかなる一般的な形の支台や 支柱のための取付け系としても一般的な用途を有する。背景技術 近時、そして新しい種々の技術の適用とともに、大型の旅客用海上輸送船舶は エンジン車両において通常経験される大きさの速度に近づきつつあり、それによ りそれらの中で席を占めている旅客は、その船舶の運動が急激に妨げられたとき に重大な傷害をもたらし得るような強い横方向の力にさらされることがある。 海上船舶における座席のための支脚取り付け系の設計に伴う問題の一つは、そ してこれは陸上車両についてはそれ自身同じ程度には現れないものであるが、そ れぞれの採用される特別な支脚取り付け系の設計に重大な影響を与える重量の考 慮である。その上に、高速度を達成するためには旅客フェリー船舶は軽量である ことが要求され、それによりその船舶の重量はその船によって得られる最高速度 に直接影響を及ぼす。従って今日では旅客フェリー船舶は極端に軽量ゲージの、 例えばアルミニウム板のような材料のデッキを用いて構成されており、これは2 mmもの薄さに達し得る。それゆえ、このような軽量ゲージの材料のデッキに取 りつける座席のための、これまでに設計されている支脚取り付け系は、同様に軽 量に設計されたものであり、従って横方向へ加わる衝撃力に抗するための最低安 全基準に合致させるには充分ではなかった。 この問題の直接的解決方法の一つはより重いゲージの材料の支脚取り付け系を 作ることであろうが、これに伴う固有の問題はこれがその船舶の重量に相当に加 算されることである。 もう一つの問題は、海上船舶の梁が陸上車両の幅と同じ範囲に限定されず、従 ってデッキの上に取りつけ得る座席の位置決め及びその数には陸上車両における 場合よりも大変多くの柔軟性が存在するということである。従って、座席を容易 に、しかも取り外し可能に配置できる能力も重要な設計上の考慮であるが、これ は高度の負荷要求条件に合致させるための設計が非永久的錨着点及び装着物の場 合よりもより容易な支脚取り付け系用の永久的固定点錨着系を有するものより劣 る。 支脚取り付け系のための今日の錨着技術の型は基本的に3つのクラスに分けら れる。その第1は、添付の第1A図に示されているようなフランジ又はベースプ レート錨着系であり、その第2は図面の第1B図に示されているようなブロック に取り付けられた錨着系であり、そしてその第3は第1C図に示されている、ダ イヤモンドヘッド又はT−ヘッドのボルト(図示されていない)か、又はアング ルボルトかを用いてトラックに取り付けられる錨着系である。 第1C図に示されているように、この系はトラックdに座席支柱脚cを固定的 に保持するために控えボルトbが固定的に取りつけられるインターロック用アン グル材aを用いる。トラックd自身はデッキに永久的に固定されており、そして C字形の導溝部eの内部に中心部に配置され、かつこれにより区画された、長手 方向へ延びる空洞とともに形成されている。このような配置は、さもなければ拘 束Tヘッド形材を用いた場合にそうであるような、そのインターロック用アング ル材をデッキトラックの全長に沿ってスライドさせる必要なくその取付け位置に 近接して配置できると言う利点を有する。Tヘッドの形材はトラックの長さがデ ッキに沿って50m以上となり得るときに、より大きなロック能力、また従って 強度を与えるであろうが、このような系は実際には使用できない。 これらの系の最初の2つは永久的な固定的錨着点の範疇に含まれ、従って座席 用の支脚取付け装置の固定位置が、一旦これが所定位置に固定されたならば変え ることができないために、工業的に魅力がない。もう一つの問題は、衝撃力のほ とんど全てが、フランジ又はベースプレート方式の場合には各ボルトの固定点に おいて、そしてブロック取り付け方式の場合にはそのブロックのところでその船 のデッキに伝えられると言うことである。従ってこれらの力はそのデッキ自身に 著しい剪断力を印加し、そして軽量の薄いゲージのデッキ構造の場合にはその錨 着系は比較的低い衝撃力においてデッキから直接脱落することが可能であり、こ れはデッキ自身に永久的損傷をもたらす。 しかしながらトラック方式は工業的標準として一般に受け入れられ、それによ りこのトラック系は錨着手段のそれに沿っての容易でかつ非永久的な配置を許容 するが、一方、衝撃力はデッキよりはむしろトラック自身に加わることがもたら される。従って、トラック系は座席用の支脚取り付け装置を容易に所定位置へス ライドさせることを許容し、そしてトラック自身はリベツトやナット挿入手段を 含む種々の固定系を用いてデッキに取りつけることができ、これらはトラックに 伝えられた力をデッキに沿ってより均等に分散させることを許容し、剪断力を低 下させる。加えて、トラックは座席の支脚取り付け装置のデッキへの連続的な取 り付け方法を提供し、その際それら支脚取り付け装置はいつでもそれら支脚をト ラック内で正しい位置へスライドさせることにより調節可能に配置することがで きる。 この改良された配置にもかかわらず、トラック方式で用いられる2つの型の錨 着系、すなわちダイヤモンドヘッド又はTヘッドのボルト錨着系又はアングルボ ルト錨着系は順応させ得る衝撃力の大きさに関して限定され、そして国際海事協 会(International Maritime Organization)によって最近定められた、高速旅 客輸送船舶に適用され得る基準に届かないことが見出された。 更に、ダイヤモンドヘッド又はTヘッドのボルト方式の場合には衝撃力はなお その錨着系によって点状の各位置においてトラックへ伝えられ、従ってこれらの 点においてトラックからの錨着手段の剪断が引き起こされる。アングルボルト取 り付け系の場合には、そのアングルがトラックのC字形導溝の設計の空洞の中へ ロックされる限定された能力のために、衝撃力はそのアングルに沿ってより均等 に加えられるけれども、そのアングル自身はその衝撃力によってトラックから脱 落し、又は切除される傾向を有し、アングルのフランジに係合するトラックのフ ランジ又はリップfの周りに曲げモーメントを生ずる。 国際海事協会によって加えられた安全基準は船舶の「G」等級に従って算定さ れる。更に、各型の船舶は、それと組み合わされた、その船の大きさ、その速度 及び重量を考慮して、旅客に加わるであろう類似の慣性力に等置される「G」等 級を有する。 殆どの大型旅客輸送船舶についての「G」等級は支脚取り付け系が600kg の範囲内の衝撃力に抵抗することが必要である。前に記述した従来技術の支脚取 り付け系については、デッキ又はトラックからその支脚取り付け装置が垂直に分 離してしまう前に、僅かに300kgないし400kgの衝撃力抵抗性しか達成 することができない。発明の開示 従って、本発明の目的の1つは、上に記述したような従来技術の支脚取り付け 系に伴う種々の欠点の若干又は全てを克服し、そして中でも国際海事協会によっ て取り入れられた最近の基準に合致する大きさの襲撃力に対抗し、かつこれを消 散させるようなような改善された支脚取り付け系を提供することである。 本発明のアスペクトの一つによれば、座席支持体に取りつけられたいくつかの 座席のための支脚取り付け装置が提供され、これは 支持部材に固定的に取りつけられていて内部にトラックを有するベースにロ ック係合するための錨着手段と、 上記錨着手段を跨いで座席支持体を上に支持するための支脚手段と、及び 一方の端において上記錨着手段に取外し可能に固定的に固定し、そしてもう 一方の端において座席支持体に繋止ロック係合して、座席支持体とのロック係合 が高まったときに上記支脚手段を上記錨着手段に積極的にロックするような締結 手段と を含み、 その際座席支持体に加えられた横方向の力が上記支脚手段と上記締結手段とに より上記錨着手段へ伝えられ、一方同時に、上記各支脚手段を通して分散され、 またその際上記錨着手段がこれに伝えられた力をベースの拡張性部分の全体に わたって実質的に均等に消散させるのに適している。 好ましくは、上記錨着手段は、トラックの内部で中央に配置されてこのトラッ クのC字形の導溝部分によって区画されている長手方向へ延びた空洞内に積極的 に係合されるための外側フランジ付き端部と、及びこの空洞から外向きに突出す るための実質的に平坦なウェブ部とをそれぞれ有する一対のインターロック用ア ングル材を含み、その際、上記各インターロック用アングル材が互いに並立位置 にあるときに上記各フランジ付き端部は一緒になって、空洞内にロック係合する ためのT字形脚を構成し、そして上記各ウェブ部は上記締結手段に結合するため の支脚を構成する。 好ましくは、上記フランジ付き端部の組み合わせ横断間隔は対応する空洞の最 大横断間隔よりもかろうじて僅かに小さく、そして上記脚に近い各ウェブ部の組 み合わせ横断間隔は空洞の最少横断間隔よりもかろうじて僅かに小さく、それに より、上記各インターロック用アングル材は、これらが上記並立位置にあるとき に上記空洞を完全に占有して係合するように、或る規定間隔を置いて互いに横断 方向に隔てられていることが要求されて、一方のインターロック用アングル材が このものをもう一方のインターロック用アングル材に対して横方向へ回動するこ とによってトラックとの係合から個別に脱離されることを可能にする。 好ましくは、上記各ウェブ部にそれぞれ横方向に延びた対応する開口が設けら れていて上記締結手段への結合を容易にする。 好ましくは、上記支脚手段は、上記錨着手段を跨いでトラックの上に着座する ためのベース側端部と、及び横断して延びる陥凹部とともに形成されていて、座 席支持体の長手方向の一部を横方向によぎって収容する、座席支持体に対して補 完的な形状の、向かい合った支持体側端部とを有する管状支柱を含む。 好ましくは、上記締結手段は、上記管状支柱に沿い、かつその内部で延びるた めの柄部分を含み、その際上記一方の端部は、上記錨着手段の対応する各開口と 整列してそれに取りつけるのを容易にするための横断して延びる開口を有してい る。 好ましくは、上記締結手段の上記もう一方の端部は、その支持ビームの上に配 置されていて対応する開口の中に位置するねじ溝の設けられた固定手段とともに 形成されており、この固定手段の座席支持体の上へのロック係合が強められたと きにこれがその座席支持体を上記陥凹部内で上記管状支柱の上に積極的に繋止ロ ック係合させるようになっている。 好ましくは、上記一方の端部は、相対的に軸方向へ整列させたときに上記各ウ ェブ部の対応する開口と上記一方の端部とを通して挿入されるピンによって上記 錨着手段に取外し可能にピン止めされることができる。 好ましくは、上記柄部分は上記一方の端部において上記各ウェブ部の間に間挿 配置するための、上記予め定められた間隔に釣り合った横断間隔のストラップを 上記脚のトラックとのロック係合を維持するように含む。 本発明のもう一つのアスペクトによれば、座席支持体に取りつけられるいくつ かの座席のための支脚取り付け系が提供され、これは 支持体に固定して取りつけるための、トラックを有するベースと、及び 下記、すなわち (i) 上記トラックにロック係合するための錨着手段、 (ii) 上記錨着手段を跨いで、座席支持体を上に支持するための支脚手段、及 び (iii) 一方の端部において、上記錨着手段に解除されるように固定的に取り付 けられ、そしてもう一方の端部において、上記締結手段の座席支持体とのロック 係合の強まりが上記錨着手段へ上記支脚手段を積極的にロックするように、座席 支持体に繋止係合される締結手段 を含む支脚取り付け装置と を含み、 その際座席支持体に加えられた横方向の力は上記支脚手段と上記締結手段とに より上記錨着手段へ伝えられ、一方同時に、上記各支脚手段を通して分散され、 またその際上記錨着手段はこれに伝えられた力を上記ベースの拡張性部分の全 体にわたって実質的に均等に消散させるのに適している。 本発明のもう一つのアスペクトによれば、いくつかの座席のための支脚取り付 け系を形成する方法が提供され、これは 内部にトラックを有するベースを支持体に固定的に取り付け、 錨着手段を上記トラックの中へ挿入してこれとロック係合させ、 締結手段を上記錨着手段に解除されるように取り付け、それにより上記締結手 段がそこから上向きに突出できるようにし、 座席支持体を支持するための支脚手段を上記錨着手段を跨がせてそれにより上 記締結手段がその支脚手段の限界内に配置され、かつそれに沿って延びることが できるようにし、 座席支持体を上記支脚手段の頂面の上に支持させて上記締結手段の各端部が上 記座席支持体を通って延びるように配置し、 上記座席支持体を上記締結手段の上記座席支持体とのロック係合によって上記 支脚手段に繋止係合させ、そして従って上記支脚手段を上記トラックの上に繋止 して係合させ、 その際、上記座席支持体に加えられた横方向の力が上記支脚手段と上記締結手 段とにより上記錨着手段へ伝えられ、一方同時に、上記各支脚手段を通して分散 され、 またその際、上記錨着手段に伝えられた力が上記ベースの拡張性部分の全体に わたって実質的に均等に消散される ことを含む。 このようにして、支脚取り付け装置、また従って座席を、トラックから錨着系 が垂直に脱落することに対する最高の抵抗を維持しながら、拘束T形材を一方の 端部からスライドさせる必要なく、デッキトラックの長い長さに沿っていかなる 位置にも配置することができる。図面の簡単な説明 本発明はその3つの特別な具体例の下記の記述によってよりよく理解されるで あろう。この記述は添付の図面の参照してなされるが、その際 第1図は本発明の支脚取り付け系の上に取りつけられた一対の座席を示す斜視 図であり、 第2図は第1具体例の支脚取り付け系に座席支持ビームがどのように取りつけ られるかを示す分解斜視図であり、 第3図は第1具体例の支脚取り付け系を示す部分切り取り斜視図であり、 第4図は第3図の4−4断面に沿う支脚取り付け装置の平面断面図であり、 第5a、5b、5c及び5d図は錨着手段及び締結手段がトラックの中に挿入 されて第1具体例に従う支脚取り付け系の部分を形成する方法を示す一連の端部 断面図であり、 第6図は第2図と同様であるが、但し第2具体例に従う支脚取り付け系のそれ であり、 第7図は第3図と同様であるが、但し第2具体例に従う支脚取り付け系のそれ であり、 第8図は第4図と同様であるが、但し第7図の8−8断面に沿うそれであり、 第9図は第3具体例に従う完全に組み立てられた支脚取り付け系の部分切り取 り側面断面図であり、 第10図は第9図に示した支脚取り付け系の端部断面図であり、 第11図は第3具体例に従う1対のフランジ付きプレートの側面図であり、 第12図は第11図に示したフランジ付きプレートの端面図であり、 第13図は第11図に示したフランジ付きプレートの平面図であり、 第14図は第3具体例に従う締結手段の側面図であり、 第15図は第14図に示した締結手段の部分切り取り側面図であり、 第16a図は別な具体例の1つに従うプレホーム金属ストラップの側面図であ り、 第16b図は第16a図の平面図であり、 第17図はもう一つの別な具体例に従うプレホーム金属ストラップの平面図で あり、 第18a図はもう一つの修飾された具体例において記述される変形可能なピン 止め装置を用いる錨着手段と締結手段との相互連結を示す図式的側面図であり、 第18b図は第18a図の端面図であり、そして 第19図は第18a図と類似の図式図であるが、但しいくつかのピンを変形可 能なスロットの中で用いる配置を示す。発明の特別な具体例 各具体例及びそれらと組み合わされる図面の記述において同じ参照番号を各具 体例の共通の対象を示すのに用いた。 図面の第1図に示すように、全ての具体例は何列かの軽量座席11を、高速旅 客船舶のデッキ13にそれら座席が固定的に取りつけられてしまっている座席支 持ビーム15を介して取りつけるための、取りはずし可能な支脚取り付け系を対 象とするものである。ビーム15は2つ以上の支柱脚17によって支持されてお り、これらはまた、長手方向へ延びてその船のデッキ13に固定的に取りつけら れているいくつかのトラックを含むそれぞれのベース19とロック係合する。 この第1具体例は取りはずし可能な支脚取り付け系21を対象とするが、これ は1対のインターロック用アングル材23の形の錨着手段、管状支柱25の形の 支脚手段、1対の締結ストラップ27の形の締結手段、トラック29を含むベー ス及び座席支持ビーム31を含む。 トラック29はその中に中心に配置されたC字形の導溝部33を有し、そして その中に長手方向へ延びる空洞部35を区画している通常の押し出されたアルミ ニウム形材のものである。このトラック29はまた外向きに突出して長手方向へ 延びる1対のフランジ37をも備えており、これらはそれぞれ、本体側の平坦部 37a及び下向きに曲げられた外側の部分37bを有する。各本体側部分37a は、それぞれ内向きに突出するフランジまたはリップ39形成しており、これら は向きあった状態で或る所定の間隔で互いに隔たってトラックの空洞部35の中 への開口を画定している。各外側部分37bはそのC字形の導溝の高さに釣り合 った下向きの幅を有してデッキの裏張りに、デッキ自身と係合するC字形の導溝 33の底部とともに係合する。従って、外側部分37bは導溝33に隣接して終 端するカーペット又は他のデッキ被覆のためにきれいな仕上げを提供する。 トラック29はねじ、リベット、溶接又は他の固定手段によってデッキに固定 的に取りつけられる。 座席支持ビーム31も通常の押出しアルミニウム形材のものであり、これは台 形の箱形導溝部41及び平坦なフランジ状の取り付け部43をその導溝部の長く て平行な側面に接して含んでいる。 取り付け部43の対向する各側面は長手方向へ延びるフランジ状の端部43a を含んで、後に記述するような態様でその支脚取り付け系の取り付けを容易にす る。 取り付け部43は座席11がナット及びボルトの固定手段等によって固定的に 取りつけられる面を提供し、そしてその箱状の導溝部41はこの取り付け部43 から垂れ下がるように配置されて支柱25の上に載置される。従って支持ビーム 31は図面の第1図に示すように、横並びに配置された1連の座席11を横断し てそれに取りつけるために配置されている。 管状支柱25は1対の向かい合った端面パネル47によって互いに連結される 1対の向かい合った側面パネル45を有する実質的に直角な押し出されたアルミ ニウム形材のものである。この支柱の向かい合った軸方向の各端部はこの支柱の 軸方向延長に対して斜めに配置された各平面に終端していて、それによりこの支 柱の頂部面はそれのベース側端の上に着座したときに前方へ突出し、そしてその 頂部端はこの支柱の後方へ向かい下向きに傾斜する。 各側面パネル45は、その中に形成された断面がその台形の箱形導溝部41と 補完的な形状の対応する陥凹部49を有し、それにより支持ビーム31がこの支 柱について横断的関係でその中に収容され得るようになっている。各陥凹部49 は各端面パネル47の間において中央に配置されていて、そこからぎりぎりのと ころで終端して1対の向かい合った端部着座部51a及び51bを形成するが、 これらは座席取り付け部43のフランジ状の向い合った各端部43a及び43b のための座を提供する。 それらパネル45及び47の各稜部は稜落としされていて、それにより両方の 端面パネルの各長手方向側面48は支柱25を各締結ストラップ27に対して横 方向へ配置させるのを容易にする働きをしてこの支柱が、後に明らかにされるよ うな態様で、トラック29の上に中央でロックされるのを可能にする。この設備 は第2具体例に対して、より重要なものであり、従ってその具体例についてより 詳細に記述されるであろう。 後方の端面パネル47aはその中に形成された矩形の開口50を有し、これは 支柱の底部端から或る所定距離のところに配置されて、後に記述するような態様 において各インターロック用アングル材とのインターロック係合を可能にする。 前方端面パネル47bは支柱の底部端のところの矩形の陥凹部52とともに形成 されており、これはその底部端から或る所定の距離までその端面パネルに沿い延 びていてそこで上記各インターロック用アングル材の頂部に対応してその支柱の 底部端の上方に或る所定の高さのところに終端している。従ってこの陥凹部52 は或る位置においてその各インターロック用アングル材を収容するような寸法に なっており、それにより支柱25はこの支柱の低部端がトラックの本体側の平坦 部37aの上に対称的に着座するとともに両方のアングル材を同時に跨ぐことが できる。 各インターロック用アングル材23はアルミニウム板より形成されており、そ してそれぞれには長手方向へ延びるフランジ付き端部53と細長いウェブ部55 とが設けられている。それらアングル材23の長さ及び高さは算定された衝撃力 抵抗性に従って決定され、そしてこの具体例においてはその高さは支柱25の各 端面パネル47の間の距離よりも長い。各インターロック用アングル材23の後 部端57はそのフランジ付き端部53の長手方向延長に対して斜に傾いており、 そして支柱がトラック29の上に正しく配置されているときはこの支柱25のパ ネル端面47と平行である。 図面の第3図に示すように、後方端57は段状になっていて外向きに突出する 舌片59を形成しており、これは支柱の後方開口50の中に入るために対応する 寸法になっている。インターロック用アングル材23の各前方端61はそれぞれ 支柱の各端面パネル47の間の間隔よりもかろうじて僅かに長い距離にわたり後 方端57からテーパしている。このテーパは各インターロック用アングル材23 を形成するのに含まれる材料の量を、強度の不当な犠牲を伴うことなく低下させ るために設けられ、そして更にこの支脚取り付け系の前部で延びる各インターロ ック用アングル材23のでしゃばりな性質をなだめて座席から、又は座席へ移動 する人がつまづくようないかなる鋭いエッジの存在も回避する。 各ウェブ部55には複数の開口が設けられており、これらはそれを通して横断 して延び、そしてそれらアングル材が互いに対応する並立位置に配置されたとき に対応的に整列する。2つの開口65がそれらインターロック用アングル材23 の後方端57へ向かって配置されており、そして1つの開口67が、開口65か ら各端面パネル47の間の間隔よりも小さな或る所定の距離のところに、ウェブ 部55の中間に配置されている。 重要なことは、それらインターロック用アングル材23の各フランジ付き端部 53が、それらフランジ板が互いに並立位置に置かれたときに空洞部35の中へ のロック係合のためのT字形脚を形成することである。更に、各フランジ付き端 部53の組み合わせ横断方向幅は空洞部35の対応する最大横断方向間隔よりも かろうじて僅かに小さい。加えて、脚に近い側でそれら各ウェブ部55の組み合 わせ横断方向幅は、トラック29の各リップ39の間に配置された開口に対応す るその空洞部の最少横断方向間隔よりもかろうじて僅かに小さい。このことの重 要性は後に更に詳細に記述されるであろう。 各ストラップ27は適当な高張力鋼で作られており、そして柄部分71及びこ れに結合されたねじ付きボルト部73を含む。この柄部分の底部端はトラック2 9のC字形の導溝部33の底部に係合するためにストラップの長手方向軸に対し て斜に傾いている。ボルト部73は柄部分のもう一方の端に溶接されており、そ して支持ビーム31に固定するためのねじ付き固定手段の1部を形成している。 この固定手段のもう一方の部分はボルト固定部材75及びワッシャ77を含み、 これらはそのねじ付きボルト部73の上にねじ込むために対応的な寸法になって いる。柄部分31の長さは支柱45の長さよりもかろうじて僅かに小さく、そし てボルト部73は柄部分71の各外側端から支柱の頂部端の面に対して直角の、 支柱内に正しく配置されたときに各着座部51a及び51bによって定められる 姿勢で長手方向へ突出する。 柄部分71の各底部端には各インターロック用アングル材23の各開口65及 び67にそれぞれ整列するようにいくつかの開口(図示されていない)が設けら れている。更に、後部締結ストラップ27aは支柱25の後方へ向かって配置さ れるように意図されており、そして2つの開口を備えていてこれらは、各インタ ーロック用アングル材23の底部に対する各後部開口65と同様に、柄部分の底 部から対応的な距離のところで柄部分71に沿って配置されている。このように して、それら各開口65及びその後部締結ストラップ27aの対応する各開口は その締結ストラップ27aが各インターロック用アングル材23と一緒に空洞部 35の中に配置されているときに正しい位置に整列することができる。 前部締結ストラップ27bは支柱25の前方へ向かって配置されるように意図 されており、そしてこのものの柄部分71に沿って、このものの各インターロッ ク用アングル材23の底部についての各開口67のそれと同様にこの柄部分の底 部端から或る対応する距離のところに配置されている1つの開口を備えている。 従って、対応する開口67及び締結ストラップ27bの開口は、空洞部35の中 に締結ストラップ27bが各インターロック用アングル材23と共に配置された ときに整列することができる。 従って、各インターロック用アングル材のそれら開口65及び67は締結スト ラップ27の各開口に関して対応的な寸法に形成されており、それにより、整列 したときにそれぞれのピン69がそれらウェブ部及びストラップを横断して通し て挿入されることができて、各ストラップをそれらアングル材に解除されるよう にピン止めする。 各インターロック用アングル材23に沿うそれら開口65及び67の相対的配 置は、後部締結ストラップ27aの後方長手方向エッジ71aが、支柱25がト ラック自身の上に取りつけられたときにその支柱の後部端面パネル47と同様に トラック29に対して対応する角度的関係において配置されるように正確に決定 される。言い換えれば、この締結ストラップの後方長手方向エッジ71aは端面 パネル47に対して平行に配置されている。 更に、それら開口65及び67の各ウェブ部55に沿う相対的な長手方向距離 は、それら締結ストラップ27がそれらの対応する開口にピン止めされ、そして その前部締結ストラップ27bが後部締結ストラップ27aに対して平行に配置 されたときにその後部締結ストラップ27aの後方長手方向エッジ71aと前部 締結ストラップ27bの前方長手方向エッジ71bとの間の距離が支柱の各端面 パネル47の間の間隔に釣り合うようなものである。更に、各ウェブ部55の各 締結ストラップ27により互いに隔てられた組み合わせ横断間隔はこのものの各 長手方向側面48の間の各端面パネル47の横断間隔に釣り合っており、そして 各ピン69の長手方向間隔及び空間的配置は支柱25の稜落としされた各稜部の 各隣接位置の対応する横断方向間隔に同様に釣り合っている。このようにして、 支柱25はそれら組み立てられた締結ストラップ及び各インターロック用アング ル材の上に取りつけることができてそれらアングル材を跨いでそれら締結ストラ ップ27を自動的に平行にかつその支柱の各端面パネル47と並立した関係にお いて整列させ、またトラック29の上に対称的に配置し、かつそれらピン及びイ ンターロック用アングル材を正しい位置においてロックする。 従って各ボルト部73はそれら締結ストラップが正しい位置に組み立てられた ときに或る所定間隔で平行に隔てられて配置される。これにより、その支持ビー ム31が支柱25の上に正しく配置されたときに、対応的に間隔を隔てた各ボル ト穴79が支持ビーム31の各向かい合ったフランジ付き端部43aの内部に配 置され、そして各ボルト部73をそれらに挿通すること力何能になる。 従って、支持ビーム31は各ナット固定具75をワッシャ77と一緒にそれら ねじ付きボルト部73の上にねじ込むことによって支柱25の上の正しい位置に 積極的にロックすることができる。 次に、支脚取り付け系の組み立て方法を記述するならば、第5b及び5c図に 示すように、一方のアングル材のフランジ付き端部53を空洞部35と平行に整 列させた状態に配置し、そしてこのフランジ付き端部53をトラックの対応する リップ39の下に掛け爪させ、必要の場合はこのリップの周りにその板を回動さ せることにより各インターロック用アングル材23を一時に一つづつトラックの 中へ挿入する。従って各ウェブ部55の厚さ及びそのC字形の導溝部の寸法は、 もう一つのアングル材が図面の第5c図に示すようにそのロック位置に配置され ている間にそれらアングル材の間の充分なクリアランスを許容して対応するリッ プとのこの個別的な掛け爪係合を許容するようなものであることが必要である。 両方の板材23がトラック内に係合された後でそれらは各締結ストラップ27 の柄部分71の各底部端の厚さに釣り合った距離だけ互いに横断方向に隔たって いる。従ってそれらフランジ付き端部53は図面の第5d図に示すように、互い に間隔を置いて隔たって並立状態にあるときにその空洞を完全に占有し、かつこ れに係合してストラップの柄部分を収容するように段状のエッジ54が設けられ ていてもよい。 それら締結ストラップは、それら柄部分71の底部端が導溝部33の底部に係 合し、そして各フランジ板の対応する開口65及び67がそれらストラップの対 応する開口と整列して、それにより各ピン69をそれに挿通して各ストラップを それらプレートに固定的に取りつけることができるように配置されている。 この位置において後部締結ストラップ27aは一般にその最終位置を取るが、 その前部締結ストラップ27bはその一つのピンの周りに或る程度回動させるこ とができてもよい。 次に、それら締結ストラップの頂部が支柱25の底部からその管状の境界を通 して挿入されるように支柱25を配置し、それにより、それらピン及び開口の正 確な配置によって後部締結ストラップがそのピン69の周りに回動されてそのも のの前方長手方向端71bが、支柱の底部端が次第にトラック29へ向かって動 かされて最終的にこれと係合したときに、前部端面パネル47bと平行の係合に 達する。 重要なことは、各インターロック用アングル材23の舌片59が同時に後部端 面パネル47aの矩形開口50に係合し、そしてそれらインターロック用アング ル材の先行端部が、図面の第2及び3図に示すように、前部端面パネル47bの 陥凹部52を通して延びていることである。 重要なことは、ピンと開口位置との寸法が、各ボルトストラップと支柱との配 置及び寸法決めとともに舌片と開口との間の係合及び各締結ストラップの平行な 配置を自動的に生じさせ、それにより人手による組み立て作業の錯誤の可能性を 最小限にすることである。 この位置において次に支持ビーム31は、各ボルト穴79が各ボルト部73と 整列し、そして台形箱形導溝部41が支柱の補完的陥凹部49の中に着座して位 置するように配置される。次にナット固定具75及びワッシャ77を挿入してボ ルト部73の上にねじ込み、支持ビーム3115及び支柱25を正しい位置に繋 止することができる。 各インターロック用アングル材23の脚がトラックの導溝部33の空洞35を 完全に占有してトラックの内側リップ39とのロック係合を最大限にすることが 重要であり、これは支持ビームと支柱のトラックとの強められたロック係合を許 容するばかりでなく、その支脚取り付け装置が、これに横方向の力が加わること に対して抵抗する能力をも最大にする。 支脚取り付け系の取り外しは組み立て操作と逆の過程を単純に実施することに よって達成される。 次に、衝突の場合に起こるような、その船の前進運動量が突然阻止されたとき に、各座席構成部材及び着座者によって作り出されるそのような構成部材の上に 作用する慣性力に抵抗する場合のこの支脚取り付け系の作動を考えよう。このよ うな場合のその支脚取り付け装置の通常の傾向は、その錨着点の周りに前方へ動 こうとすることである。この具体例においてはこのような前方へ動こうとする傾 向に対して後部ストラップのピンの配置、後部端面パネル47aと後部締結スト ラップ27aとの間の係合、前部端面パネル47bと前部締結ストラップ27b との間の係合及び舌片と開口50の底部エッジとの係合が抵抗する。すなわち、 錨着手段、支柱及び締結手段の全てが一緒に保持され、そして座席の水準におい て指向された横方向の力が加わっている間の垂直方向の動きに対して、その力を これら各構成部材のそれぞれを通して均等に、かつこの力が従来技術の系の場合 のように締結手段の上にのみ集中しないように消散させることによって抵抗する ことができる。 従って各締結ストラップの、さもなければ各構成部材の幾何学的な配置を変化 させようとする僅かな動きを許容する減少した傾向が存在し、同じ外部荷重に対 してそれら締結ストラップの上に高められた荷重がかかることをもたらし、剪断 力を上昇させるであろう。 加えて、それらフランジ板の長さ及び高さは従来技術の系に比して増大してい てそれにより各インターロック用アングル材の前方端が陥凹部52を通して前方 へ突出し、トラックとの錨着手段の増大した係合長さが提供されるが、一方、座 席の着座者には足のゆとり空間を残している。この構成は支脚取り付け装置の、 船舶の衝撃に際しての引き離し力に抵抗する高められた能力を、この取り付け装 置の重量を大きく上昇させることなく提供する。 本発明の支脚取り付け系によれば、2100kgを超える極めて高い衝撃抵抗 負荷に達することができる。従って、この具体例は従来技術の支脚取り付け系よ りも極めて大きな改善を示すものである。 第2の具体例はこれが第6及び7図に示すような取り外し可能な支脚取り付け 系を対象としていることを除いて第1具体例と実質的に同様であるが、これは美 観の目的及び対衝撃抵抗の要求が安全の要求に合致させるためにはそれほど大き くないとこみろで用いるために支脚の内側に閉じ込められた錨着手段を有するも のである。 図面に示すように、この系のトラック、支持ビーム、支柱及び締結ストラップ の各構成要素は前の具体例のそれらと実質的に同一である。しかしながら錨着手 段は支柱25の各端面パネルの間の距離に釣り合った長さの短縮された一対のイ ンターロック用アングル材81を含む。従って、それらインターロック用アング ル材はこのものの舌片及び前部突出端が省略されており、そしてその支柱はその ものの後部開口50及び前部陥凹部52が省略されている。これを除けばその錨 着手段は前の具体例のそれと同一である。 それらインターロック用アングル材及び支柱から上述した各構成部分を省略す ることによって、その各端面パネル47及びこのものの稜落としされた各稜部の 形状は、支柱をそれらインターロック用アングル材、各ストラップ及びトラック の上に中央部に配置し、そして各ピン、ウェブ部及びストラップを組立の間にロ ックするのに非常に優れたものになる。この点について、各ウェブ部の対向する 端部はそれら端面パネルの隣接する平坦部分と当接係合において着座し、それに よってそれらの各長手方向側面48はそれぞれそのもののそれぞれの端部におい て間隔を隔てたウェブ部の外側横断方向範囲に隣接して配置され、それによりト ラックの上に支柱が中心的にかつ対称的に配置される。 この型の支脚取り付け系は前の具体例の場合のような、同じ耐衝撃抵抗負荷に 達することはできないけれども、これはなお従来技術の系に対する大きな改善で あり、それによって、この具体例によりなお1500kgのオーダーの負荷を達 成することができる。 第3具体例は、図面の第9ないし15図に示すような錨着手段及び締結手段の 別な形態を有する支脚取り付け系を対象とすものである。 この具体例においては錨着手段は前の具体例の各インターロック用アングル材 の場合よりも大きな厚さの1対のインターロック用アングル材91を含み、それ により図面の第8図に示すように互いに対して並立位置に配置されたときにトラ ックの空洞を完全に占有するようになっている。 それらインターロック用アングル材のこの並立した配置に達するために、それ らアングル材はトラックに沿って互いに順次的に挿入され、そして次に一緒にそ のトラックに沿ってスライドさせて図面の第9図に示すような対応する並立した 位置を取るようにする必要がある。 更に、それら両方のインターロック用アングル材91は第1具体例の場合のよ うに支柱の各端面パネル47の間の間隔よりも大きな長手方向間隔を有するが、 しかしながらテーパした前方端部を備えて形成される代わりにそれらアングル材 は後方へ突出してテーパした尾部93を備えて形成されている。 従ってこの支柱は後方端面パネル47aの中にこのものの底部端に沿って後部 陥凹部95とともに形成され、支柱を通してそれらインターロック用アングル材 の後方延長部を収容する。 それらインターロック用アングル材の前方端部97はこのものの底部長手方向 エッジに対して斜めに配置されていて、正しい位置に取りつけられたときに支柱 の前部端面パネル47bと平行な位置関係を取る。従って前部端面パネル47b の内面は組み立てたときに図面の第9図に示すようにそれらインターロック用ア ングル材の前方端97と当接状態になることができる。 各インターロック用アングル材91のウェブ部94はそれぞれ前方端97と尾 部93との間の中間位置に配置されたただ1つの対応する開口98を備えていて それにより、組み立てたときにその支柱の限界の内部に配置されるようになって いる。従って、それらインターロック用アングル材91が対応的な関係において 並立されたときにそれらアングル材のそれぞれの各開口98は軸方向に整列して 配置されている。 締結手段は前部締結部材と後部締結部材とを含む。 前部締結部材は、柄部分99と、この柄部分99の底部に固定して取りつけら れたU字形のブラケット101と、及びねじ付けされた固定手段の一部を形成す るねじ付き端部103とを含み、その際もう一方の部分は図面の第12図に示す ように固定ナット105及びワッシャ107を含む。U字形のブラケット101 は各インターロック用アングル材の各開口98に対応する寸法の、その中に設け られた横断して延びる1対の開口109を有する。従って、このU字形ブラケッ ト101はそれらの対応する並立した位置に配置されたときにフランジ板の頂部 を跨ぐのに適しており、それによってこのものの開口109は各インターロック 用アングル材のそれら開口98について軸方向に整列した状態で配置されている ことができる。 従って、取り外し可能なピン111をその整列した各開口を通して軸方向へ挿 入し、その後部締結手段を錨着手段に回動させて固定的に取りつける。 前部締結手段は取り付けボルト113を含むが、これは前部端面パネル47b の頂部に結合された弯曲したねじ付きボルト115を有して、支柱25の頂部か らこの支柱の頂部の面に直角に外向きに突出している。 同様に、柄部分99の頂部は、そのねじ付き端部103がその取り付けボルト 113のねじ付き軸115と平行に位置する或る軸方向の位置を通るように弯曲 している。取り付けボルト113及びねじ付き端部103は軸方向の平行な位置 に配置されたときにそれらが支持ビーム31の対応するボルト穴79と整列する ように配置されており、それによりこの支持ビームはそれの上に取りつけられ、 そして図面の第7図に示すように前の具体例と類似の態様で支柱の陥凹部49の 中に収容される。 この具体例の支脚取り付け系の組み立ては、それらインターロック用アングル 材91をトラックの中に配置し、そしてそれらを前に記述したように並立した対 応的位置へスライドさせることによって達成される。後部締結手段を次にそれら インターロック用アングル材の上に配置してピン111をそれら整列した開口に 挿通する。 次に支柱25を後部締結手段を越えて配置してその錨着手段を跨がせ、そして トラックの上に着座させる。 次にこの取り付けボルトを含む錨着手段を正しい位置に挿入し、そして支持ビ ームをそれぞれの前部及び後部の締結部材のねじ付き端部の上に配置する。次い でそれら固定用ナット及びワッシャをそれら締結部材のそれぞれのねじ付き端部 の上にねじ込み、そして支持ビーム、支柱及び錨着手段の全てを正しい位置にロ ックする。 上記の配置は従来技術のものを越える対衝撃抵抗負荷を提供し、そして国際海 事協会の最低基準に合致するけれども、これは先行の各具体例に記述した支脚取 り付け系よりは若干劣る。 それの主な理由は、後部締結手段が、横方向の力が加わったときにその衝撃負 荷の殆どを受け、従って前の各具体例の場合に比してその負荷を錨着手段の脚及 び支柱へ同じ程度に効果的には分配しないと言うことである。従って、この形の 支脚取り付け系の対衝撃負荷抵抗性は主にその固定手段端部に主として加わる剪 断力に抵抗するその柄部分の強度によって限定される。 上記にもかかわらず、この具体例は従来技術の支脚取り付け系よりもなお重大 な進歩性を示し、そしてこの型の支脚取り付け系が先行の各具体例のそれよりも 好ましいところで利用することができる。 本発明の範囲はここに記述した特別な各具体例に限定されるものではなく、そ して本発明の精神及び範囲を逸脱することなくそれら具体例の種々の変更及び修 飾が可能であることを認めるべきである。 その上に、座席に加わる衝撃力又は慣性力に対するその支脚取り付け系の抵抗 への高められた緩和作用を達成することが望ましいところで、締結手段及び錨着 手段にそれを提供するために種々の修飾を行なうことができる。これを達成する 方法の一つは、第1及び第2の具体例の後部締結ストラップを、運転の間の標準 的負荷範囲を超えた引張負荷のもとで非弾性的に延びる構造部材と置き換えるこ とである。このような手段は図面の第16a及び16b図に示すように或る伸縮 性柄部分を有する予備成形された金属ストラップ、或いは図面の第17図に示す ような穿孔された柄部分を有する別な金属ストラップであることができる。 これらの延長可能なストラップのいずれかの付属部材は前の各具体例に記述し たようなピンの単純な配置を用いてそれら2つのインターロック用アングル材の 間に好都合に収容することができる。 それら具体例のもう一つの修飾において、図面の第18a及び18b図に示す ように、或る非延長性のストラップを変形可能なピンによって固定するか、又は 第19図に示すような変形可能なスロット或いは変形可能なインターロック用ア ングル材によって固定してその座席支脚組み立て体の特定の負荷における制御さ れた動きを許容するけれども、但しそれら各部材の分離を伴わないようにするこ とができよう。 更に別な変形態様の1つは上述した2つの変形態様のいずれかを用いた組み合 わせであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケネス ウイリアム ビュアトークス オーストラリア国 6157 ウエスタン オ ーストラリア、 ビクトン、 ブラックウ オール ビーチ パレード 38 (72)発明者 ウイリアム ベイレイ オーストラリア国 2125 ニュー サウス ウエールズ、ウエスト ペナント ヒル ズ、ヘイディ プレース 2 (72)発明者 コリン エドワード ヒル オーストラリア国 6166 ウエスタン オ ーストラリア、マンスター、ヘンダーソン ロード 8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 下記、すなわち 支持部材に固定的に取りつけられていて内部にトラックを有するベースにロ ック係合するための錨着手段と、 上記錨着手段を跨いで座席支持体を上に支持するための支脚手段と、及び 一方の端において上記錨着手段に取外し可能に固定的に固定し、そしてもう 一方の端において座席支持体に繋止ロック係合して、座席支持体とのロック係合 が高まったときに上記支脚手段を上記錨着手段に積極的にロックするような締結 手段と を含む、座席支持体に取りつけられたいくつかの座席のための支脚取り付け装置 において、 座席支持体に加えられた横方向の力が上記支脚手段と上記締結手段とにより上 記錨着手段へ伝えられ、一方同時に、上記各支脚手段を通して分散され、また 上記錨着手段がこれに伝えられた力をベースの拡張性部分の全体にわたって実 質的に均等に消散させるのに適している、 上記支脚取り付け装置。 2. 上記錨着手段が、トラックの内部で中央に配置されてこのトラックのC字 形の導溝部分によって区画されている長手方向へ延びた空洞内に積極的に係合さ れるための外側フランジ付き端部と、及びこの空洞から外向きに突出するための 実質的に平坦なウェブ部とをそれぞれ有する一対のインターロック用アングル材 を含み、その際、上記各インターロック用アングル材が互いに並立位置にあると きに上記各フランジ付き端部は一緒になって、空洞内にロック係合するためのT 字形脚を構成し、そして上記各ウェブ部は上記締結手段に結合するための支脚を 構成する、請求の範囲1に特許請求した支脚取り付け装置。 3. 上記フランジ付き端部の組み合わせ横断間隔が対応する空洞の最大横断間 隔よりもかろうじて僅かに小さく、そして上記脚に近い各ウェブ部の組み合わせ 横断間隔は空洞の最少横断間隔よりもかろうじて僅かに小さく、それにより、上 記各インターロック用アングル材は、これらが上記並立位置にあるときに上記空 洞を完全に占有して係合するように、或る規定間隔を置いて互いに横断方向に隔 てられていることが要求されて、一方のインターロック用アングル材がこのもの をもう一方のインターロック用アングル材に対して横方向へ回動することによっ てトラックとの係合から個別に脱離されることを可能にする、請求の範囲2に特 許請求した支脚取り付け装置。 4. 上記各ウェブ部にそれぞれ横方向に延びた対応する開口が設けられていて 上記締結手段への結合を容易にする、請求の範囲2又は3に特許請求した支脚取 り付け装置。 5. 一対の上記開口が上記各ウェブ部の前部に配置されており、そしてもう一 つの開口が上記ウェブ部の上記トラックに対して前方設けられており、その際上 記開口対は互いに対して水平方向へ間隔を置いた関係において配置されて上記各 ウェブ部の上記締結手段への結合を強化する、請求の範囲4に特許請求した支脚 取り付け装置。 6. 上記支脚手段が、上記錨着手段を跨いでトラックの上に着座するためのベ ース側端部と、及び横断して延びる陥凹部とともに形成されていて、座席支持体 の長手方向の一部を横方向によぎって収容する、座席支持体に対して補完的な形 状の、向かい合った支持体側端部とを有する管状支柱を含む、先行の各請求の範 囲のいずれか一つに特許請求した支脚取り付け装置。 7. 上記支柱が、一対の向かい合った端面パネルにより互いに連結されている 一対の向かい合った側面パネルを有する実質的に矩形の形のものであり、また上 記側面パネルと端面パネルとの間の各コーナーは、上記各端面パネルの幅が上記 各ウェブ部の組み合わせた横断間隔に釣り合っていて、上記支柱がこれを上記錨 着手段を跨がせたときにトラックの上で中央にかつ対称的に位置するように稜落 としされている、請求の範囲6に特許請求した、請求の範囲3に従属する支脚取 り付け装置。 8. 上記支柱がこのものの後部端面パネルの中の矩形開口とともに、上記支柱 の底面端から或る予め定められた間隔で形成されており、そして上記各ウェブ部 はこのものの各後部端において段状になっていて、上記矩形パネル内にあるよう に対応的寸法に形成された外向きに突出する舌片を構成している、請求の範囲6 又は7に特許請求した、請求の範囲2ないし5のいずれか一つに従属する支脚取 り付け装置。 9. 上記支柱がこの支柱の底部端において、このものの前部端面パネルの中の 矩形陥凹部とともに形成されており、その際上記矩形陥凹部は上記底部端から或 る予め定められた距離だけ延びてそこで上記インターロック用アングル材の頂部 に対応する或る予め定められた高さにおいて終端し、そして上記各インターロッ ク用アングル材は上記各端面パネルの間の間隔よりも長い長さを有し、その際こ れは上記矩形陥凹部を通り上記支柱の限界を越えて前方へ延びるテーパした前方 端を有し、それにより上記支柱は上記両方のインターロック用アングル材を同時 に跨いでこのものを所定位置にロックする、請求の範囲6ないし9のいずれか一 つに特許請求した、請求の範囲2ないし5のいずれか一つに従属する支脚取り付 け装置。 10. 上記締結手段が、上記管状支柱に沿い、かつその内部で延びるための柄 部分を含み、その際上記一方の端部は、上記錨着手段の対応する各開口と整列し てそれに取りつけるのを容易にするための横断して延びる開口を有している、先 行の各請求の範囲のいずれか一つに特許請求した支脚取り付け装置。 11. 上記締結手段の上記もう一方の端部が、その支持ビームの上に配置され ていて対応する開口の中に位置するねじ溝の設けられた固定手段とともに形成さ れており、この固定手段の座席支持体の上へのロック係合が強められたときにこ れがその座席支持体を上記陥凹部内で上記管状支柱の上に積極的に繋止ロック係 合させるようになっている、先行の各請求の範囲のいずれか一つに特許請求した 支脚取り付け装置。 12. 上記一方の端部が、相対的に軸方向へ整列させたときに上記各ウェブ部 の対応する開口と上記一方の端部とを通して挿入されるピンによって上記錨着手 段に取外し可能にピン止めされることができる、先行の各請求の範囲のいずれか 一つに特許請求した、請求の範囲4又は5に従属する支脚取り付け装置。 13. 上記ピンの長さが上記各パネル側面の対応する横断間隔と釣り合ってい る、請求の範囲12に特許請求した支脚取り付け装置。 14. 上記柄部分が上記一方の端部において上記各ウェブ部の間に間挿配置す るための、上記予め定められた間隔に釣り合った横断間隔のストラップを上記脚 のトラックとのロック係合を維持するように含む、先行の各請求の範囲のいずれ か一つに特許請求した、請求の範囲10に従属する支脚取り付け装置。 15. 添付の各図面の適切な参照とともに実質的にここに記述された座席のた めの支脚取り付け装置。 16. 下記、すなわち 支持体に固定して取りつけるための、トラックを有するベースと、及び 下記、すなわち (i) 上記トラックにロック係合するための錨着手段、 (ii) 上記錨着手段を跨いで、座席支持体を上に支持するための支脚手段、及 び (iii) 一方の端部において、上記錨着手段に解除されるように固定的に取り付 けられ、そしてもう一方の端部において、上記締結手段の座席支持体とのロック 係合の強まりが上記錨着手段へ上記支脚手段を積極的にロックするように、座席 支持体に繋止係合される締結手段 を含む支脚取り付け装置と を含む、座席支持体に取りつけられるいくつかの座席のための支脚取り付け系に おいて、 座席支持体に加えられた横方向の力が上記支脚手段と上記締結手段とにより上 記錨着手段へ伝えられ、一方同時に、上記各支脚手段を通して分散され、また 上記錨着手段がこれに伝えられた力を上記ベースの拡張性部分の全体にわたっ て実質的に均等に消散させるのに適している、 上記支脚取り付け系。 17. 上記支脚取り付け装置が、請求の範囲1ないし11のいずれか一つに特 許請求されたとおりである、請求の範囲12に特許請求した支脚取り付け系。 18. 添付の各図面の適切な参照とともに実質的にここに記述された支脚取り 付け系。 19. いくつかの座席のための支脚取り付け系を形成する方法において、 内部にトラックを有するベースを支持体に固定的に取り付け、 錨着手段を上記トラックの中へ挿入してこれとロック係合させ、 締結手段を上記錨着手段に解除されるように取り付け、それにより上記締結手 段がそこから上向きに突出できるようにし、 座席支持体を支持するための支脚手段を上記錨着手段を跨がせてそれにより上 記締結手段がその支脚手段の限界内に配置され、かつそれに沿って延びることが できるようにし、 座席支持体を上記支脚手段の頂面の上に支持させて上記締結手段の各端部が上 記座席支持体を通って延びるように配置し、 上記座席支持体を上記締結手段の上記座席支持体とのロック係合によって上記 支脚手段に繋止係合させ、そして従って上記支脚手段を上記トラックの上に繋止 して係合させ、 その際、上記座席支持体に加えられた横方向の力が上記支脚手段と上記締結手 段とにより上記錨着手段へ伝えられ、一方同時に、上記各支脚手段を通して分散 され、 またその際、上記錨着手段に伝えられた力が上記ベースの拡張性部分の全体に わたって実質的に均等に消散される、 上記方法。 20. 添付の各図面の適切な参照とともに実質的にここに記述された取外し可 能な支脚取り付け系を形成する方法。
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