JPH10508838A - ホップ酸の固体塩 - Google Patents
ホップ酸の固体塩Info
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- JPH10508838A JPH10508838A JP8515870A JP51587096A JPH10508838A JP H10508838 A JPH10508838 A JP H10508838A JP 8515870 A JP8515870 A JP 8515870A JP 51587096 A JP51587096 A JP 51587096A JP H10508838 A JPH10508838 A JP H10508838A
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、ホップ酸の固体塩、並びにそれらの製造方法に関する。好ましいのは、イソアルファ酸、ロ−イソアルファ酸、テトラヒドロイソアルファ酸、ヘキサヒドロイソアルファ酸並びにベータ酸の固体ナトリウム及びカリウム塩である。
Description
【発明の詳細な説明】
ホップ酸の固体塩
技術分野
本発明は、ホップ酸の固体塩に関する。さらに特に、それは、ホップ酸の固体
のナトリウム及びカリウムの塩に関する。
背景技術
ホップは、数十世紀にわたりビールの香り付けに使用されてきており、そして
水、酵母及び麦芽とともに、必須の成分であると考えられている。Rigby及
びVerzeleによる50年代におけるホップの苦味化合物の構造の解明後、
60年代から種々の形の変性したホップの抽出物が、工業的な応用に用いられて
きている。
現在の醸造技術の目的は、再現可能な醸造物を作ることである。醸造方法のあ
らゆる工程で困難、即ち、酵母培養、ホップ、麦芽、添加物における、さらにな
お時間、温度及び醸造所の人間的要素における望ましくない変化に遭遇する。。
ビールは、あじあわれそしての飲まれるとき、カーボネーション、泡、口当たり
、苦味及び芳香の微妙な組合せをもたらす。たとえ一つの変動するもの(酵母、
ホップ、麦芽、添加物)の再現性及びコントロールを改善するために行われるこ
とはどんなことでも、例外なく重要である。
ホップのフレーバーは、特に後発酵注入技術の使用により、ビール及びエール
のフレーバーをコントロールし標準化するのに使用するために、最近、広い興味
を引きつけてきている。
1982年7月20日に明らかにされた米国特許第4340763号は、水性
のアルカリ性媒体中でルプロン(lupulon)を酸化し、そしてナトリウム
又はカリウムの塩としてフルポン(hulupon)を沈澱させることによりフ
ルポンを製造する方法に関する。
1971年1月11日に明らかにされた米国特許第4002683号は、アル
ファ酸と金属塩(好ましい金属塩はカルシウム及びマグネシウムである)の水溶
液とを接触させることによりアルファ酸をイソ−アルファ酸に変換させる方法に
関する。
1991年5月7日に明らかにされた米国特許第5013671号は、アルフ
ァ酸をテトラヒドロイソアルファ酸又はヘキサヒドロイソアルファ酸に同時に異
性化及び還元できる環境にアルファ酸を曝すことにより、アルファ酸をホップフ
レーバーに転化する方法に関する。
1991年5月7日に明らかにされた米国特許第5013572号は、不純物
を水蒸気ストリッピングすることにより、テトラヒドロイソアルファ酸及びヘキ
サヒドロイソアルファ酸を精製する方法に関する。
米国特許第4918240号は、ベータ酸から水素化触媒の不純物を除く方法
に関する。
発明の開示
一つの態様では、本発明は、ホップ酸の固体カリウム塩に関するが、但し該ホ
ップ酸はアルファ酸又はフルポンではない。
他の態様では、本発明は、ホップ酸の固体ナトリウム塩に関するが、但し該ホ
ップ酸はアルファ酸又はフルポンではない。
好ましい固体カリウム塩又は固体ナトリウム塩は、イソアルファ酸、ロ(rh
o)−イソアルファ酸、テトラヒドロイソアルファ酸、ヘキサヒドロイソアルフ
ァ酸並びにベータ酸の塩である。
さらに他の態様では、本発明は、ホップ酸の固体塩に関し、該ホップ酸は、イ
ソアルファ酸、ロ−イソアルファ酸、テトラヒドロイソアルファ酸、及びヘキサ
ヒドロイソアルファ酸からなる群から選ばれ、そして該固体塩は、カルシウム及
びマグネシウムの塩からなる群から選ばれる。
なお他の態様では、本発明は、ホップ酸の固体塩のブレンドに関し、該ホップ
酸は、イソアルファ酸、ロ−イソアルファ酸、テトラヒドロイソアルファ酸、ヘ
キサヒドロイソアルファ酸並びにベータ酸からなる群から選ばれ、そして該固体
塩は、カリウム、ナトリウム、カルシウム及びマグネシウムの塩からなる群から
選ばれる。
他の態様では、本発明は、ホップ酸がアルファ酸又はフルポンではないホップ
酸の固体カリウム塩の製造方法に関し、それは、
(a)ホップ酸のアルカリ性水溶液を加熱し、
(b)カリウム塩の水溶液又は固体カリウム塩を添加して有機層が得られ、
(c)有機層を分離し、そして
(d)有機層を乾燥して固体カリウム塩を得る
ことからなる。
好ましいのは、該ホップ酸が、イソアルファ酸、ロ−イソアルファ酸、テトラ
ヒドロイソアルファ酸、ヘキサヒドロイソアルファ酸並びにベータ酸からなる群
から選ばれる方法である。
また、好ましいのは、該カリウム塩が、炭酸カリウム、塩化カリウム及び重炭
酸カリウムからなる群から選ばれる方法である。
また、好ましいのは、乾燥工程(d)が、噴霧乾燥、真空乾燥、ドラム乾燥、
パン乾燥、ロータリー乾燥、凍結乾燥、及びこれらの組合せからなる群から選ば
れる方法により達成される方法である。
さらに他の態様では、本発明は、ホップ酸がアルファ酸又はフルポンではない
ホップ酸の固体ナトリウム塩の製造方法に関し、それは、
(a)ホップ酸のアルカリ性水溶液を加熱し、
(b)ナトリウム塩の水溶液又は固体ナトリウム塩を添加して有機層が得られ、
(c)有機層を分離し、そして
(d)有機層を乾燥して固体ナトリウム塩を得る
ことからなる。
好ましいのは、該ホップ酸が、イソアルファ酸、ロ−イソアルファ酸、テトラ
ヒドロイソアルファ酸、ヘキサヒドロイソアルファ酸並びにベータ酸からなる群
から選ばれる方法である。
また、好ましいのは、該ナトリウム塩が、塩化ナトリウム、炭酸ナトリウム、
及び重炭酸ナトリウムからなる群から選ばれる方法である。
また、好ましいのは、乾燥工程(d)が、噴霧乾燥、真空乾燥、ドラム乾燥、
パン乾燥、ロータリー乾燥、凍結乾燥、及びこれらの組合せからなる群から選ば
れる方法により達成される方法である。
さらに他の態様では、本発明は、ホップ酸がベータ酸ではないホップ酸の固体
カルシウム塩の製造方法に関し、それは、
(a)ホップ酸のアルカリ性水溶液を加熱し、
(b)カルシウム塩の水溶液又は固体カルシウム塩を添加して有機層が得られ、
(c)有機層を分離し、そして
(d)有機層を乾燥して固体カルシウム塩を得る
ことからなる。
好ましいのは、該ホップ酸が、イソアルファ酸、ロ−イソアルファ酸、テトラ
ヒドロイソアルファ酸、及びヘキサヒドロイソアルファ酸からなる群から選ばれ
る方法である。
また、好ましいのは、該カルシウム塩が、炭酸カルシウム及び塩化カルシウム
からなる群から選ばれる方法である。
また、好ましいのは、乾燥工程(d)が、噴霧乾燥、真空乾燥、ドラム乾燥、
パン乾燥、ロータリー乾燥、凍結乾燥、及びこれらの組合せからなる群から選ば
れる方法により達成される方法である。
さらに他の態様では、本発明は、ホップ酸がベータ酸ではないホップ酸の固体
マグネシウム塩の製造方法に関し、それは、
(a)ホップ酸のアルカリ性水溶液を加熱し、
(b)マグネシウム塩の水溶液又は固体マグネシウム塩を添加して有機層が得ら
れ、
(c)有機層を分離し、そして
(d)有機層を乾燥して固体マグネシウム塩を得る
ことからなる。
好ましいのは、該ホップ酸が、イソアルファ酸、ロ−イソアルファ酸、テトラ
ヒドロイソアルファ酸、及びヘキサヒドロイソアルファ酸からなる群から選ばれ
る方法である。
また、好ましいのは、該マグネシウム塩が、硫酸マグネシウム及び塩化マグネ
シウムからなる群から選ばれる方法である。
また、好ましいのは、乾燥工程(d)が、噴霧乾燥、真空乾燥、ドラム乾燥、
パン乾燥、ロータリー乾燥、凍結乾燥、及びこれらの組合せからなる群から選ば
れる方法により達成される方法である。
他の態様では、本発明は、ホップ酸の加熱された水溶液を塩基性化し、次に塩
基性化溶液を乾燥することからなる、ホップ酸が、イソアルファ酸、ロ−イソア
ルファ酸、テトラヒドロイソアルファ酸、ヘキサヒドロイソアルファ酸並びにベ
ータ酸からなる群から選ばれ、そして固体塩が、カリウム、ナトリウム、カルシ
ウム及びマグネシウムの塩からなる群から選ばれる、ホップ酸の固体塩の製造方
法に関する。
他の態様では、本発明は、ホップ酸の固体塩、又はもし該固体塩がベータ酸の
カルシウム又はマグネシウムの塩のみであるならば、ホップ酸の固体塩のブレン
ドの添加により味つけされたビールに関する。
本発明の実施では、ホップ酸例えばアルファ酸、ベータ酸、イソアルファ酸、
還元イソアルファ酸などは、それらのカリウム塩に転化されており、その塩のア
ルカリ性水溶液として販売されている。物理的な安定性の問題は、一般に、これ
らの生成物が調合されるやり方に関係することになる。これらのホップ生成物の
或るものは、時間とともに溶液から沈澱し始め、これらの生成物を処理するのに
面倒にする。これらのホップ苦味生成物の任意のものの上記のアルカリ性水溶液
を加温しそして混合物を塩例えば炭酸カリウム、重炭酸カリウム、塩化カリウム
などにより処理することによって、ホップ苦味化合物の70%以上を塩沈澱でき
る。この沈澱は、温かい温度で流動可能な油である。蒸留、真空蒸留、噴霧乾燥
などの何れかによる残存水の除去は、固体の物資をもたらす。概して、アルカリ
性水溶液は、ケトルへの添加前に加温及び希釈されるか、後発酵に添加される。
固体調合物の新規性は、水ではなく、ホップ苦味生成物の運搬を可能にする。さ
らに、固体塩は、秤量されそしてケトルに添加されるか、又は塩は、水に溶解さ
れそしてケトル又はビール流に後発酵注入技術によって添加される。
この本発明は、式
(式中、R=イソプロピル、イソブチル及び第二級ブチルである)
を有するイソアルファ酸の固体塩に関する。
本発明は、また、式
(式中、XはC=O(THIAA)又はCHOH(HHIAA)であり、そして
Rはイソプロピル、イソブチル及び第二級ブチルである)
を有する還元イソアルファ酸、好ましくはテトラヒドロイソアルファ酸(THI
AA)又はヘキサヒドロイソアルファ酸(HHIAA)の固体塩に関する。
本発明は、式
(式中、Rはイソプロピル、イソブチル及び第二級ブチルである)
を有するロ−イソアルファ酸の固体塩に関する。
上記の化合物は、例えば、アルファ酸及び/又はベータ酸(ホップから抽出さ
れるとき、同族体、立体異性体、光学異性体及びこれらの組合せ)から生成され
るため、THIAA及びロ−イソアルファ酸HHIAAは、一般に、また対応す
る同族体、立体異性体、及び光学異性体及びこれらの組合せとして存在する。
本発明は、またルプロンと呼ばれるベータ酸の固体のナトリウム及びカリウム
の塩に関し、そしてフルポンと呼ばれるこれらのベータ酸の酸化された形の固体
塩に関する。
ホップ苦味化合物の固体塩は、他のアルカリ性金属塩、アルカリ土類金属塩及
び多価金属塩から製造できる。カリウム塩は、それが容易に水に溶解するので、
好ましい金属である。上記の方法は、20℃ほどの温度で行われるが、好ましい
温度は、65−70℃の間である。塩例えば塩化カリウム、重炭酸カリウム、塩
化ナトリウムなどが使用でき、炭酸カリウムが好ましい。ホップ化合物を沈澱さ
せるのに使用される塩は、固体として、又は溶液として添加できる。最終の塩の
濃度は、約0.5Mでなければならないが、やや良好な収量は、モルが≦3.0
Mであるとき、見られる。30分間の混合が十分であり、そして30分より長い
沈降時間が、良好な相分離をもたらす。生成物は、減圧下の加熱などを含む種々
の方法により乾燥できる。塩の全水分含量は、2%より低くなければならない。
ホップ苦味化合物は、ホップ抽出物からの一連のアルカリ性の水性抽出によっ
て単離されるか、又はアルファ酸又はベータ酸の熱的異性化及び/又は熱的異性
化−還元により生成されるかの何れかによって単離される。得られるホップ酸例
えばアルファ酸、ベータ酸、イソアルファ酸、還元イソアルファ酸は、次に水と
混合されそして水酸化カリウム及び/又は炭酸カリウムなどによりpH5より高
いように塩基性化される。生成物は、塩例えば炭酸カリウムの添加により塩沈澱
され、含塩油は単離されそして残存水は既に述べた乾燥条件の一つにより除かれ
、固体物質が得られる。本発明を一般的な条件で述べたが、特定の実施例を以下
に示す。これらの実施例は、本発明を制限することを意味するものではなく、そ
の範囲は請求の範囲により決定されるものであることを理解すべきである。
実施例
実施例1
27.5%のイソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液8.01Lを、60℃で
、6M炭酸カリウム水溶液3.5Lとブレンドする。30分間撹拌後、撹拌を止
め、そして混合物を分離させた。上方の濃縮有機層及び下方の希釈水性層の2層
が形成された。下方の水性相を捨て、上方の濃縮相3.453kg(47.4%
固体)を集め、そして噴霧乾燥して78.5%のイソアルファ酸を含む乾燥固体
カリウム塩1.19kgを得た。72.7%の収率が計算された。
実施例2
27.5%のイソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液83.1gを、60℃で
、6M炭酸カリウム水溶液42mLとブレンドした。30分間撹拌後、撹拌を止
め、そして混合物を分離させた。上方の濃縮有機層及び下方の希釈水性層の2層
が形成された。下方の水性相を捨て、上方の濃縮油相33.7gを集めた。7.
0gの上方の油相をロータリー乾燥して78.9%のイソアルファ酸を含む乾燥
固体
カリウム塩5.82gを得た。96.7%の収率が計算された。
実施例3
27.5%のイソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液51.7gを、60℃で
、6M塩化ナトリウム水溶液50mLとブレンドした。30分間撹拌後、撹拌を
止め、そして混合物を分離させた。下方の濃縮油層及び上方の希釈水性層の2層
が形成された。追加の50mLの塩化ナトリウム溶液を加え、混合物をさらに3
0分間ブレンドした。撹拌を止め、層を分離させて、上方の濃縮油層及び下方の
水性層の2層が形成された。下方の希釈水性相を捨て、上方の濃縮相39.42
gを回収した。6.57gの保持した上方の相を次にロータリー乾燥して、80
.4%のイソアルファ酸を含む乾燥固体ナトリウム塩5.30gを得た。92.
8%の収率が計算された。
実施例4
27.5%のイソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液100.0gを、20℃
で、6M塩化カルシウム水溶液50.0mLとブレンドした。塩化カルシウム溶
液の添加直後、豊富な量の沈澱が形成された。30分間撹拌後、55mLの脱イ
オン水を添加し、そして混合物を中位グレードの濾過紙を用い重力により濾過し
た。脱イオン水70mLを、濾紙上で沈澱を洗うのに使用した。237.6gの
水性の廃棄物を捨て、158.9gの湿潤沈澱を集めた。12.55gの湿潤沈
澱を真空オーブン乾燥して、50.6%のイソアルファ酸を含む乾燥固体カルシ
ウム塩4.20gを得た。97.8%の収率が計算された。
実施例5
35%のロ−イソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液7.0Lを、65℃で、
6M炭酸カリウム水溶液3.5Lとブレンドした。30分間撹拌後、撹拌を止め
、そして混合物を分離させた。上方の油層及び下方の水性層の2層が形成された
。下方の水性相を捨て、上方の油相3.79kgを集め、そして噴霧乾燥した。
73.8%のロ−イソアルファ酸を含む乾燥固体カリウム塩2.81kgを回収
した。84.6%の収率が計算された。
実施例6
40.1%のロ−イソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液54.03gを、6
5℃で、6M炭酸カリウム水溶液26mLとブレンドした。30分間撹拌後、撹
拌を止め、そして混合物を分離させた。上方の油層及び下方の水性層の2層が形
成された。下方の水性層を捨て、上方の油層29.26kgを集めた。6.19
gのこの濃縮された油相をロータリー蒸発乾固して、84.3%のロ−イソアル
ファ酸を含む乾燥固体カリウム塩5.28gを得た。97.1%の収率が計算さ
れた。
実施例7
40.1%のロ−イソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液61.70gに、6
5℃で、6M塩化ナトリウム水溶液26mLを添加した。30分間撹拌後、撹拌
を止め、そして混合物を分離させた。下方の油層及び上方の希釈水性層の2層が
形成された。上方の希釈水性層を捨て、下方の油層30.09gを集めた。5.
20gの油物質をロータリー蒸発により乾燥して、84.9%のロ−イソアルフ
ァ酸を含む乾燥固体ナトリウム塩3.98gを得た。96.9%の収率が計算さ
れた。
実施例8
40.1%のロ−イソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液47.27gを、2
M硫酸マグネシウム水溶液75mLとブレンドした。硫酸マグネシウム溶液を添
加すると、豊富な量の沈澱が形成された。この混合物を20℃で30分間撹拌し
、次に中位グレードの濾過紙を用い重力により濾過した。沈澱を脱イオン水11
3mLにより洗い、44.3gの湿潤沈澱を集めた。6.75gの沈澱をさらに
50℃及び30°Hgの真空オーブンで乾燥した。54.5%のロ−イソアルフ
ァ酸を含む乾燥固体マグネシウム塩4.80gを回収した。95.1%の収率が
計算された。
実施例9
10%のテトラヒドロイソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液20Lに、65
℃で、6M炭酸カリウム水溶液10Lを添加した。30分間撹拌後、撹拌を止め
、そして混合物を分離させた。上方の濃縮油層及び下方の希釈水性層の2層が形
成された。水性相を捨て、上方の濃縮油相2.8kgを集め、噴霧乾燥した。8
2.4%のテトラヒドロイソアルファ酸を含む乾燥固体カリウム塩1.77k
gを単離した。72.9%の収率が計算された。
実施例10
10%のテトラヒドロイソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液100mLを、
65℃で、6M塩化ナトリウム水溶液50mLとブレンドした。30分間撹拌後
、撹拌を止め、そして混合物を分離させた。上方の濃縮油層及び下方の希釈水性
層の2層が形成された。下方の希釈水性相を捨て、上方の濃縮油相14.3gを
集め、ロータリー蒸発により乾燥した。82.9%のテトラヒドロイソアルファ
酸を含む乾燥固体ナトリウム塩9.2gを単離した。76.3%の収率が計算さ
れた。
実施例11
10%のテトラヒドロイソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液100mLを、
20℃で30分間、塩化カルシウム水溶液50mLとブレンドした。塩化カルシ
ウム水溶液を添加すると、豊富な量の沈澱が形成された。30分間の撹拌後撹拌
を停止し、次に中位グレードの濾過紙を用い重力により濾過した。65.4gの
湿潤沈澱を集め、50℃及び30°Hgの真空オーブンで乾燥した。20.6%
のテトラヒドロイソアルファ酸を含む乾燥固体カルシウム塩42.7gを回収し
た。88.1%の収率が計算された。
実施例12
10%のテトラヒドロイソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液100mLを、
20℃で30分間、2M硫酸マグネシウム水溶液150Lとブレンドした。硫酸
マグネシウム溶液を添加すると、豊富な量の沈澱が形成された。30分間の撹拌
後撹拌を停止し、次に中位グレードの濾過紙を用い濾過し、76.8gの湿潤沈
澱を集めた。湿潤沈澱をさらに50℃及び30°Hgの真空オーブンで乾燥した
。33.4%のテトラヒドロイソアルファ酸を含む乾燥固体マグネシウム塩27
.4gを集めた。91.5%の収率が計算された。
実施例13
11.3%のベータ酸を含むアルカリ性水溶液51.30gを、20℃で、5
M塩化カリウム水溶液32mLとブレンドした。30分間撹拌後、撹拌を止め、
そして混合物を分離させた。下方の濃縮油層及び上方の希釈水性層の2層が形成
された。上方の相をデカンテーションし、下方の油相13.66gを集めた。6
.74gの油相をロータリー蒸発により乾燥し、64.9%のベータ酸を含む乾
燥固体カリウム塩4.02gを得た。91.2%の収率が計算された。
実施例14
11.3%のベータ酸を含むアルカリ性水溶液100.40gを、20℃で、
6M炭酸カリウム水溶液10mLとブレンドした。30分間撹拌後、撹拌を止め
、そして混合物を分離させた。上方の濃縮油層及び下方の希釈水性層の2層が形
成された。152.8gの下方の希釈水性相を捨て、上方の濃縮相24.96g
を回収し、その中の4.92gをロータリー蒸発により乾燥した。63.1%の
ベータ酸を含む乾燥固体カリウム塩3.45gを得た。97.3%の収率が計算
された。
実施例15
11.3%のベータ酸を含むアルカリ性水溶液93.12gを、20℃で、5
M塩化ナトリウム水溶液62mLとブレンドした。30分間撹拌後、撹拌を止め
、そして混合物を分離させた。上方の希釈水性層及び下方の濃縮油層の2層が形
成された。水性相を捨て、上方の油相21.16gを集め、その中の5.11g
をロータリー蒸発により乾燥した。69.6%のベータ酸を含む乾燥固体カリウ
ム塩3.36gを得た。92.0%の収率が計算された。
実施例16
15.5%のヘキサヒドロイソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液47.78
gを、60℃で、6M炭酸カリウム水溶液25mLとブレンドした。30分間撹
拌後、撹拌を止め、そして混合物を分離させた。上方の濃縮有機層及び下方の希
釈水性層の2層が形成された。下方の水性相を捨て、上方の濃縮油相9.96g
を集めた。4.92gの上方の油相をロータリー蒸発により乾燥して、85.3
%のヘキサヒドロイソアルファ酸を含む乾燥固体カリウム塩3.84gを得た。
89.7%の収率が計算された。
実施例17
15.5%のヘキサヒドロイソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液50.24
gを、65℃で、5M塩化ナトリウム水溶液30mLとブレンドした。30分間
撹拌後、撹拌を止め、そして混合物を分離させた。上方の濃縮有機層及び下方の
希釈水性層の2層が形成された。下方の水性相を捨て、上方の濃縮油相11.9
3gを集めた。4.37gの上方の油相をロータリー蒸発により乾燥して、87
.2%のヘキサヒドロイソアルファ酸を含む乾燥固体カリウム塩2.88gを得
た。88.0%の収率が計算された。
実施例18
15.5%のヘキサヒドロイソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液49.91
gを、20℃で、6M塩化カルシウム水溶液25mLとブレンドした。塩化カル
シウム溶液の添加直後、豊富な量の沈澱が形成された。50mLの脱イオン水を
混合を助けるために加え、30分後撹拌を停止した。沈澱を次に中位グレードの
濾過紙を用い重力濾過し、脱イオン水50mLにより洗った。33.20gの湿
潤沈澱を集めた。6.40gの湿潤沈澱を真空オーブンで乾燥して、53.9%
のヘキサヒドロイソアルファ酸を含む乾燥固体カルシウム塩2.69gを得た。
97.2%の収率が計算された。
実施例19
15.5%のヘキサヒドロイソアルファ酸を含むアルカリ性水溶液52.00
gを、20℃で、2M硫酸マグネシウム水溶液75mLとブレンドした。硫酸マ
グネシウム溶液の添加直後、豊富な量の沈澱が形成された。30分間の撹拌後撹
拌を停止した。沈澱を中位グレードの濾過紙を用い重力濾過し、脱イオン水50
mLにより洗った。50.13gの湿潤沈澱を集めた。8.37gの湿潤沈澱を
真空オーブンで乾燥して、29.0%のヘキサヒドロイソアルファ酸を含む乾燥
マグネシウム塩4.08gを得た。87.9%の収率が計算された。
実施例20
27.5%のイソアルファ酸を含むイソアルファ酸のカリウム塩のアルカリ性
水溶液25.70gをロータリー蒸発により乾燥した。76.8%のイソアルフ
ァ酸を含む乾燥カリウム塩9.05gを回収した。98.3%の収率が計算され
た。
実施例21
40.1%のロ−イソアルファ酸を含むロ−イソアルファ酸のカリウム塩のア
ルカリ性水溶液27.20gをロータリー蒸発により乾燥した。93.4%のロ
−イソアルファ酸を含む乾燥カリウム塩12.89gを回収した。98.6%の
収率が計算された。
実施例22
10.0%のテトラヒドロイソアルファ酸を含むテトラヒドロイソアルファ酸
のカリウム塩のアルカリ性水溶液44.14gをロータリー蒸発により乾燥した
。79.3%のテトラヒドロイソアルファ酸を含む乾燥カリウム塩5.11gを
回収した。98.5%の収率が計算された。
実施例23
15.5%のヘキサヒドロイソアルファ酸を含むヘキサヒドロイソアルファ酸
のカリウム塩のアルカリ性水溶液31.60gをロータリー蒸発により乾燥した
。86.2%のヘキサヒドロイソアルファ酸を含む乾燥カリウム塩6.52gを
回収した。97.1%の収率が計算された。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ホップ酸がアルファ酸又はフルポンではないホップ酸の固体カリウム塩。 2.ホップ酸がアルファ酸又はフルポンではないホップ酸の固体ナトリウム塩。 3.(i)イソアルファ酸の固体カリウム塩、 (ii)イソアルファ酸の固体ナトリウム塩、 (iii)ロ−イソアルファ酸の固体カリウム塩、 (iv)ロ−イソアルファ酸の固体ナトリウム塩、 (v)テトラヒドロイソアルファ酸の固体カリウム塩、 (vi)テトラヒドロイソアルファ酸の固体ナトリウム塩、 (vii)ヘキサヒドロイソアルファ酸の固体カリウム塩、 (viii)ヘキサヒドロイソアルファ酸の固体ナトリウム塩、 (ix)ベータ酸の固体カリウム塩、 (x)ベータ酸の固体ナトリウム塩 からなる群から選ばれるホップ酸の固体塩。 4.該ホップ酸が、イソアルファ酸、ロ−イソアルファ酸、テトラヒドロイソア ルファ酸、及びヘキサヒドロイソアルファ酸からなる群から選ばれ、そして該固 体塩が、カルシウム及びマグネシウムの塩からなる群から選ばれるホップ酸の固 体塩。 5.該ホップ酸が、イソアルファ酸、ロ−イソアルファ酸、テトラヒドロイソア ルファ酸、ヘキサヒドロイソアルファ酸並びにベータ酸からなる群から選ばれ、 そして該固体塩が、カリウム、ナトリウム、カルシウム及びマグネシウムの塩か らなる群から選ばれるホップ酸の固体塩のブレンド。 6.(a)ホップ酸のアルカリ性水溶液を加熱し、 (b)カリウム塩の水溶液又は固体カリウム塩を添加して有機層が得られ、 (c)有機層を分離し、そして (d)有機層を乾燥して固体カリウム塩を得る ことからなるホップ酸がアルファ酸又はフルポンではないホップ酸の固体カリウ ム塩の製造方法。 7.該ホップ酸が、イソアルファ酸、ロ−イソアルファ酸、テトラヒドロイソア ルファ酸、ヘキサヒドロイソアルファ酸並びにベータ酸からなる群から選ばれる 請求項6の方法。 8.該カリウム塩が炭酸カリウムである請求項6の方法。 9.工程(d)の乾燥が、噴霧乾燥、真空乾燥、ドラム乾燥、パン乾燥、ロータ リー乾燥、凍結乾燥、及びこれらの組合せからなる群から選ばれる方法により達 成される請求項6の方法。 10.(a)ホップ酸のアルカリ性水溶液を加熱し、 (b)ナトリウム塩の水溶液又は固体ナトリウム塩を添加して有機層が得られ、 (c)有機層を分離し、そして (d)有機層を乾燥して固体ナトリウム塩を得る ことからなるホップ酸がアルファ酸又はフルポンではないホップ酸の固体ナトリ ウム塩の製造方法。 11.該ホップ酸が、イソアルファ酸、ロ−イソアルファ酸、テトラヒドロイソ アルファ酸、ヘキサヒドロイソアルファ酸並びにベータ酸からなる群から選ばれ る請求項10の方法。 12.該ナトリウム塩が炭酸ナトリウムである請求項10の方法。 13.工程(d)の乾燥が、噴霧乾燥、真空乾燥、ドラム乾燥、パン乾燥、ロー タリー乾燥、凍結乾燥、及びこれらの組合せからなる群から選ばれる方法により 達成される請求項10の方法。 14.(a)ホップ酸のアルカリ性水溶液を加熱し、 (b)カルシウム塩の水溶液又は固体カルシウム塩を添加して有機層が得られ、 (c)有機層を分離し、そして (d)有機層を乾燥して固体カルシウム塩を得る ことからなるホップ酸がベータ酸ではないホップ酸の固体カルシウム塩の製造方 法。 15.該ホップ酸が、イソアルファ酸、ロ−イソアルファ酸、テトラヒドロイソ アルファ酸、及びヘキサヒドロイソアルファ酸からなる群から選ばれる請求項1 4の方法。 16.該カルシウム塩が、炭酸カルシウム及び塩化カルシウムからなる群から選 ばれる請求項14の方法。 17.工程(d)の乾燥が、噴霧乾燥、真空乾燥、ドラム乾燥、パン乾燥、ロー タリー乾燥、凍結乾燥、及びこれらの組合せからなる群から選ばれる方法により 達成される請求項14の方法。 18.(a)ホップ酸のアルカリ性水溶液を加熱し、 (b)マグネシウム塩の水溶液又は固体マグネシウム塩を添加して有機層が得ら れ、 (c)有機層を分離し、そして (d)有機層を乾燥して固体マグネシウム塩を得る ことからなるホップ酸がベータ酸ではないホップ酸の固体マグネシウム塩の製造 方法。 19.該ホップ酸が、イソアルファ酸、ロ−イソアルファ酸、テトラヒドロイソ アルファ酸、及びヘキサヒドロイソアルファ酸からなる群から選ばれる請求項1 8の方法。 20.該マグネシウム塩が、硫酸マグネシウムである請求項18の方法。 21.ホップ酸の加熱された水溶液を塩基性化し、次に塩基性化溶液を乾燥する ことからなる、ホップ酸が、イソアルファ酸、ロ−イソアルファ酸、テトラヒド ロイソアルファ酸、ヘキサヒドロイソアルファ酸からなる群から選ばれ、そして 固体塩が、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムの塩からなる群か ら選ばれるホップ酸の固体塩の製造方法。 22.ホップ酸の固体塩の添加、又はもし該固体塩がベータ酸のカルシウム又は マグネシウムの塩のみであるならば、ホップ酸の固体塩のブレンドの添加により 味付けされたビール。
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