JPH10507654A - スノーボードビンディング - Google Patents

スノーボードビンディング

Info

Publication number
JPH10507654A
JPH10507654A JP8508301A JP50830196A JPH10507654A JP H10507654 A JPH10507654 A JP H10507654A JP 8508301 A JP8508301 A JP 8508301A JP 50830196 A JP50830196 A JP 50830196A JP H10507654 A JPH10507654 A JP H10507654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bale
base
bail
binding
latch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8508301A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3069709B2 (ja
Inventor
アンダーソン,エリック
サンド,ジェフ
Original Assignee
スイッチ・マニュファクチュアリング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スイッチ・マニュファクチュアリング filed Critical スイッチ・マニュファクチュアリング
Publication of JPH10507654A publication Critical patent/JPH10507654A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3069709B2 publication Critical patent/JP3069709B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C10/00Snowboard bindings
    • A63C10/02Snowboard bindings characterised by details of the shoe holders
    • A63C10/10Snowboard bindings characterised by details of the shoe holders using parts which are fixed on the shoe, e.g. means to facilitate step-in
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C10/00Snowboard bindings
    • A63C10/02Snowboard bindings characterised by details of the shoe holders
    • A63C10/10Snowboard bindings characterised by details of the shoe holders using parts which are fixed on the shoe, e.g. means to facilitate step-in
    • A63C10/103Snowboard bindings characterised by details of the shoe holders using parts which are fixed on the shoe, e.g. means to facilitate step-in on the sides of the shoe

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 氷や雪がたまるおそれがあり、ビンディングの作用を脅かしかねない空洞を回避するように設計されている、ブーツ(10,12)をスノーボード(14)に装着するためのビンディングアセンブリ(16,18)。システムは、ブーツ底部(30)から両側へ延出する剛性ループの形態をとる第1及び第2のブーツ取付けベール(20)と、スノーボードに装着される一対のビンディング(44)とを含む。各ビンディングは、1つの円の円周の上に配置された複数の細長い溝穴(100)を含むベース(46)を有し、ベースとスノーボードとの間に摩擦座金を挟んだ状態でベースをスノーボードに固着するために、それらの穴にボルト(104)が挿入される。細長い穴はビンディングの回転調整を可能にする。フック形構造(52,54)は、フックを外側に向けてベースの一方の側から延出している。ベースの反対側には、下方外側へ傾斜する面(72)を有し、ベール受入れ切欠き(74)で終わるカム作用構造がある。ばね付きラッチ(76)は切欠きの上方外側に回動自在に取り付けられており、レバー回動軸(69)の一方の側のほぼ外方へ突出するハンドルを有するレバーと、回動点の他方の側のベールラッチ部分(112)とを含む。第1のベールをフックにかぶせ、次に、第2のベールをラッチ部分に向かって下方へ押して、カム作用構造と係合させることにより、第2のベールが傾斜面によって切欠きの中へ案内されて、そこでラッチにより保持されるときに、第1のベールはフックと係合する状態になる。ビンディングを解除すべきときには、ラッチを上方へ回転させて、ベールを解放するだけで良い。

Description

【発明の詳細な説明】 スノーボードビンディング 発明の背景 発明の分野 本発明は、一般に、ブーツビンディングアセンブリに関し、特に、ブーツに装 着されるべきベール要素(bale)を含み、ベール要素はスノーボードに装着され るべき一対のビンディングと係合自在であり、ビンディングは氷や雪が堆積する おそれのある空洞を形成しない構造要素を有して設計されているような、ブーツ をスノーボードに固着するためのビンディングアセンブリに関する。従来の技術の説明 スノーボードの登場以来、ライダーのブーツを適正に固着するために様々な種 類のビンディングが発明されているが、以下で説明するように、それらの装置は いくつかの問題を解決されないままに残している。スノーボードは一端又は両端 が上向きに反り返った細長い構造体である。従来より2本1組で使用されている 典型的なスキーと比べて、通常は短く、幅広い。足を前に向けて別々のスキーに 載せ、締め付けるのではなく、両足を1つのスノーボード上に、通常は足をほぼ 横向きにして締め付けるのであるが、ある範囲内で足の位置を調整できることが 有用な特徴となっている。一見すると、スノーボードの使用時は小型のサーフボ ードに類似しているように思われる。重大な相違点は、サーフボードの場合、ラ イダーの足はボードの上に載っているだけであるが、スノーボードシステムにお いては、操作性を最大にするために、ライダーの足をボードの上に締め付けなけ ればならない。現在のスノーボードビンディングは、ソフトブーツと共に使用す るときと、ハードブーツと共に使用するときという2つの主要な種類に分類され る。どの種類のブーツを選択するかはライディングのスタイルによって決まり、 フリースタイル及びフリーライディングの場合はソフトブーツを使用し、アルペ ンや競技の場合にはハードブーツを使用する。ソフトボードビンディングの1つ の種類は、スノーボードに取り付けられるプレートに装着された2本又は3本の ストラップを使用する。それらのストラップをブーツの甲の部分にかぶせ、かか とに巻き付け、次にラチェットバックルによってしっかりと留め付ける。この種 のビンディングは、リフトに乗ろうとするときのように、スキーヤーが水平面又 は上り坂の条件の下で推進力を必要とするたびに少なくとも一方のブーツをビン ディングから取り外さなければならないということを含めて、いくつかの理由に より、重大な問題を引き起こす。この特定の問題を協調して示すために、典型的 な場面を考えてみる。まず、ライダーは前の足をボードに固着する。この固着を 行うときには、雪の上にすわり、ビンディングの中又はブーツの底にたまった雪 を手を伸ばして取り去り、次に、ゆるんだ状態になったストラップを開き、ブー ツをビンディングの中に入れる。手袋をはめた手で、一連のラチェット作用する 機械的バックルを係合させて、前方のブーツを固着しなければならない。前方の ブーツが固着されたならば、ライダはリフトに乗って山の頂上まで行くことがで きる。頂上に着くと、後方のブーツを同様にしてボードに取り付けなければなら ない。山のふもとまで到達したときには、後方のブーツをビンディングから解放 する。滑走するたびにこのプロセスを繰り返すことになり、その回数は1日平均 で40〜50回にもなる。 ビンディングから外すという問題は、手袋をはめた手が冷たく、かじかんでい るために操作がやっかいであることばかりでなく、危険を伴うこともある。19 92年〜1993年のシーズンには、Tahoe地域で、2人のスノーボーダー が重いパウダースノーの中で窒息によって死亡したことが報告された。そのよう な多くの緊急事態の中では、操作性を得るためにボードからすばやく外すことが できるのはきわめて重要である。ストラップ型のビンディングに伴う付加的な問 題は、ストラップから加わる圧力が特にリフトに乗っている間に足に伝わってし まうことである。この圧力を1日中受けていると、筋肉の疲労と痛みを招く。 「ステップイン」式のスノーボードビンディングを設計しようという試みもな されており、その例を以下の説明の中で挙げる。それらの試みに伴う問題点は、 誤動作又は動きにくさを生じさせるような状態で氷や雪が入り込むポケットと割 れ目を含む複雑な機械的装置から構成されていることである。 安全性の観点から着用しやすく、すばやく外せることが必要であるという点に ついては先に論じた。加えて、従来の2つのスキー装置に一般に組み込まれてい るようなスノーボードからの自動解除もおそらくは必要であると思われるであろ う。この問題に対する答は、従来のスキーの場合、ユーザの足が寸法の長い別々 のスキーに締め付けられていることである。落下したとき、四肢のもつれや様々 なてこ作用が起こる可能性は大きい。これに対して、スノーボードを利用すると きには、1つの相対的に短いボードに両足を締め付けており、この状況はスキー の場合に四肢にてこ作用が加わることによる損傷の確率と比べれば、さほどでは ない。また、従来のスキーで採用している原理をスノーボードビンディングに適 用することも考えられるであろう。この問題に対する答も、同様に、それら2つ の用途が著しく異なっていることである。たとえば、従来のスキーは剛性のブー ツと共に使用されるので、スキー用のソフトブーツと共に使用するときに要求さ れるのとは別の種類のビンディングが必要である。また、従来のスキーにおける 解放機構は主にそれらの構成を採用しており、スノーボードのブーツはボードの 長さに対してほぼ横に装着されて、そのようなビンディングを解放するために必 要とされるてこ作用を発生することはありえないので、スノーボードと共用した ときには有用ではない。 以上の説明から、申し分のないスノーボードビンディングを設計する上での要 因の1つは着脱しやすいことであることが明らかである。その他の要因としては 単純さ,低価格,信頼性などがある。着脱しやすさという問題を扱ったビンディ ング構成の1つの例は、足を下向きに押して着用することができるビンディング を説明している、Pozzobon他の米国特許第4,728,118号の開示 である。ブーツの底部は、ボードに装着された、上向きに突出する捕捉延出部分 に適合すべき空洞を有し、ビンディングの突起をブーツの所定の場所に嵌合させ るために、延出部分の1つは摺動自在に取り付けられ且つばねを装荷されている 。この方法の欠点の1つは、ブーツの底部に空洞があり、適正に機能させるため には、その空洞に雪や氷が入り込まないようにしなければならないことである。 ビンディングには多数のばねや摺動自在の部品があり、それらのばねと部品を慎 重に設計製造しないと、水分の侵入や凍結による機能不全を引き起こすであろう 。 Kincheloeによる米国特許第5,035,443号には、ソケット部 を形成する上向きに反り返った捕捉縁部を有するボードに取り付けられたプレー トから構成されるビンディングが開示されている。ブーツの底部に、これに適合 する係合プレートが装着されており、その係合プレートをソケット部に整列させ て、摺動自在に係合させなければならない。ソケット部の係止機構は隠れた割れ 目を有し、それらの割れ目には水分が侵入して、凍結し、解放機構を動作できな くしてしまうおそれが生じるであろう。係止機構は、動作中に摺動プレートとソ ケット部との間に継手を形成する。 Glaserは、米国特許第5,299,823号の中で、ボードに取り付け られたプレートを有し、そのプレートの一方の側に位置の固定された、長手方向 に向いたソケット部を有し、他方の側には逆に配置され、ばねを装荷された摺動 自在のソケット部があるようなビンディングを開示している。ブーツにも、Ki ncheloeの場合と同様にプレートが装着されており、その一方の縁部はブ ーツの一方の側から長手方向に突出し、他方の縁部をブーツの反対側から突出し ている。動作中、ユーザはプレートの一方の縁部を第1のソケット部に差し込み 、反対側の縁部を摺動自在のソケット部の上で押し下げる。この摺動自在の縁部 はテーパ形状になっているので、ユーザがプレートの縁部を下方のテーパ縁部に 押し付けると、ソケット部は反対側の縁部がソケット部の中に嵌合するまで動く 。この構成の欠点は、ビンディングプレートのソケット部の中に雪や氷がたまり 、完全な係合が不可能又は困難になりかねないことである。また、ばねを装荷さ れた摺動自在のソケット部は複数のばねと、相互結合部品を有しているため、先 の場合と同様に水が入り込み、凍結して、機構の動きを妨げるおそれが生じるで あろう。 Ralnesによる米国特許第4,973,073号には、両側から縁部が突 出したプレートがブーツに装着されるという点でGlaserの発明に類似して いるビンディングが開示されている。ボードに装着されるビンディング部分は、 一方の側の別個のソケット部から構成されている。他方の側では、ユーザがブー ツプレートを所定の位置へ押し下げたときにブーツプレートの突出縁部にかぶさ る所定の位置に嵌合するばね装荷ヒンジキャップ部材からソケット部が形成され ている。この構成の欠点は、ソケット部、特にヒンジ部分に雪が堆積して、適正 な作用を脅かすおそれがあることである。十分とはいえない係止しかできなかっ た場合、装置は安全なように思えるが、ブーツに上向きの圧力が加わったときに ゆるみ、ブーツが外れるという欠点がある。 雪や氷の不都合な堆積を防止し且つ着用時にビンディングが安全であることを 確信できる、部品の数が少ない単純なビンディング機構が必要であることは明白 である。 発明の概要 従って、本発明の目的は、「ステップイン」で容易に足を入れることができ且 つ手で係合を解除するまでユーザをスノーボード上に保持する、スノーボードと 共に使用するための改良されたビンディングを提供することである。 本発明の別の目的は、すばやく足を外せるスノーボードビンディングを提供す ることである。 本発明のさらに別の目的は、可動部品が少なく且つ製造コストの面で有益であ るビンディングを提供することである。 本発明のさらに別の目的は、氷や雪の堆積に起因する誤動作が起きにくいビン ディングを提供することである。 本発明の別の目的は、偶発的には外れないスノーボードビンディングを提供す ることである。 本発明の別の目的は、ユーザの足に圧力をより均一に配分させるビンディング を提供することである。 本発明のさらに別の目的は、ビンディングの摩耗及びブーツの下方の氷や雪の 堆積を補償する安全なビンディングラッチ機構を提供することである。 簡単にいえば、本発明の好ましい一実施態様は、氷や雪がたまるおそれがあり 、ビンディングの作用を脅かしかねない空洞を回避するように設計された、ブー ツをスノーボードに装着するためのビンディングアセンブリを含む。システムは 、ブーツ底部の両側から延出する剛性ループの形態をとる第1及び第2のブーツ 取付けベールと、スノーボードに装着される一対のビンディングとを含む。各ビ ンディングは、ビンディングとスノーボードとの間に摩擦座金を挟んだ状態でス ノーボードに回転自在、調整自在に取付けるための複数の細長い溝穴を含むベー スを有する。ループ形フック構造は、フックを外側に向けてベースの一方の側か ら延び出している。ベースの反対側には、ベール受け入れ切欠きで終わる下方外 側 へ傾斜したカム作用面を有し、直立した端部を有するループ形構造がある。ばね 付きラッチは切欠きの外側上方に回動自在に取付けられており、レバー回動軸の 一方の側にほぼ外方へ突出するハンドルを有するレバーと、回動点の他方の側に あるベールラッチ部分とを含む。第1のベールをフックの上にかぶせ、次に、第 2のベールをラッチ部分に向かって下方へ押して、カム作用構造と係合させるこ とにより、第2のベールが傾斜面によって切欠きの中へ案内され、そこで、ラッ チにより保持されるときに、第1のベールはフックと係合する状態になる。ベー ルラッチ部分は、氷又は雪の堆積、あるいは摩耗にもかかわらず安全なラッチを 実現するカム形の面を有する。ビンディングを外すときには、ラッチハンドルを 上方へ回転させて、ベールを解放するだけで良い。 本発明の利点は、ブーツを下へ動かすだけで容易に着用でき且つユーザの制御 の下でレバーを一度動かすだけで完全に容易に外せることである。 本発明の別の利点は、ループ構造により、ビンディングの適切な作用を脅かし かねない雪と氷の堆積が起こる空洞が不要となることである。 本発明の別の利点は、構造が単純であるため、経済的に製造できることである 。 本発明のさらに別の利点は、使用中、また、リフトに乗っているときのように 体重のかかっていない状態でも、従来のビンディングのストラップをなくしたこ とにより、ユーザの足に圧力がより均一に配分されることである。 本発明のさらに別の利点は、摩耗や、ブーツの下方の氷と雪の堆積に対して調 整を行うラッチを設けたことである。 図面中 図1は、1足のブーツをスノーボードに締め付けるために本発明の好ましい一 実施形態を使用した状況を示す。 図2は、図1に示すブーツベールとビンディングの展開図である。 図3は、図2に示すベースとラッチのサブアセンブリの展開図である。 図4から図7及び図7aは、係合過程の間のビンディングに対するベールの様 々な位置を示す一連の横断面図である。 図8は、ラッチベール係合面の形状の詳細を示す。 図9は、ばね付きロッドアセンブリを伴うラッチを含む本発明の別の実施形態 を示す。 図10A及び図10Bは、回動ブロック・ハンドルアセンブリを含むラッチの 別の実施形態を示し、図10Aはベールの係合位置、図10Bはベールの完全係 止係合状態を示す。 図11A〜図11Cは、ベールを受け入れる凹部を伴う切欠きホイールを含む ラッチの別の実施形態を示す。 図12は、ばねによりベースに装着されたハンドルを含むラッチを示す図であ る。 好ましい実施形態の説明 本発明の好ましい一実施形態の使用中の状況を図1に示すが、この場合、ブー ツ10及び12はビンディングアセンブリ16及び18を介してスノーボード1 4に装着されている。図示する通り、ボード14は上向きに曲がった前端部15 と、必ずしも同様に上向きに曲がっていなくとも良いテール端部17とを有する 。ブーツ10及び12はボードの長さに対して横方向の通常位置で示されている 。スキーヤーはレバー76,77を上に引くだけで、すばやく容易にブーツをビ ンディングから外すことができる。ビンディングに入るときには、ブーツをビン ディングの上に置き、足を踏みおろすと、ブーツは所定の場所にロックされる。 この機能については、以下の詳細な説明の中で十分に説明する。以下に説明する が、図示した厳密な横位置に対してつま先を内側又は外側に向けたボード上のブ ーツの角度「A」を調整する手段も設けられている。 図2は、ブーツ12及びビンディングアセンブリ18に組込まれている好まし い一実施形態の詳細を示す。ブーツ10とアセンブリ16は左右対称ではあるが 、図2の装置と全く同様であるので、別個に図示する必要はない。ビンディング アセンブリ18はベールアセンブリ20と、ビンディング44とを含む。ベール アセンブリ20はほぼ矩形又は台形であり、その前側セグメント22は図示する ように後側セグメント24より幾分長く、前後のセグメントは第1及び第2の対 向するベールエンドセグメント26及び28によって結合されている。前側セグ メント22が後側セグメント24に対してこのような長さを有しているため、ベ ールセグメント26及び28は互いにわずかな角度を成すが、その目的はセグメ ン ト26及び28をブーツの底30の両側とほぼ平行に向けることである。この向 きは、歩行中にブーツの付加的な突起物が邪魔にならないようにスペースを確保 するという目的から好ましい。セグメント26及び28が互いに平行に位置して いるなどの別の向きも機能的であり、それらは本発明の趣旨の中に含まれている 。図示するように、ベールアセンブリ20はボルト34で固着される保持板32 によってブーツ12の底30にボルト留めされている。ベールアセンブリ20は 、ブーツ12に、ブーツ12の両側の破線の輪郭により表わされる位置36及び 38になるように示されている。左右のほぼ矩形のベール開口40及び42に特 に注目すべきである。この好ましい実施形態においては、以下の詳細な説明で明 白になるように、ベールアセンブリ20はビンディング44と最大限に接触する ように保証する円筒形の横断面を有するセグメント26及び28によって構成さ れている。このロッド構造は効率の良い形状であり、構造上、強度と材料ゲージ の比を最大にすることができる。図面の各図に十分に示されていることではある が、ビンディングに押し込まれるときに様々な角度でカム作用面及びラッチと接 触することが求められるので、丸形の横断面が好ましい。ベールサイドセグメン ト22及び24は、2つのベールエンドセグメント26及び28の間に厳密で一 定の空間を形成することと、ブーツを維持する支持体を構成することを含む2つ の重要な機能を果たす。保持板,ベール及びブーツ底30への装着部を製造する 他の方法は当業者には明白であろうし、本発明の趣旨の中に含まれている。これ に代わる構造の1つは、成形ブーツ底の中に捕捉された一体の成形/鋳造ベール と保持板である。 ビンディング44は、フレーム48を含むベース46を有しており、図では、 フレーム48とボード14を穴100を通してボルト104によりボルト留めし てボード14のタップ穴102に入るときにフレーム48とボード14との間に 摩擦境界面を形成するガスケット49を示すために、フレーム48は浮いた状態 で示されている。図示するように、フレーム48のベース46の第1の側56に は、上向き外側に湾曲する前後のフック形部材52及び54が設けられており、 それらの部材は最上部でクロスバー58により接合されている。フック状部材5 2及び54は、ベール受入れ凹部60及び62を形成するように構成されている 。 部材52,54と、クロスバー58とにより形成されるループ形構造は、開口5 9を通して氷や雪を通過させる。凹部60及び62の表面は、係合するベール要 素の面に堆積した氷又は雪を除去するためにその面に対して十分な圧力を発生さ せるように狭く設計されている。セグメント26,28の好ましい実施形態では 、それらのセグメントの横断面は円形であり、その結果、各セグメント26,2 8と面62,72との接触面積は最小になる。これは、高い圧力を発生させるの で、セグメントはそれらの面に付いた氷と雪を効率良く取り去る。第1の側56 とほぼ反対の側にあるベース46の第2の側64では、図示するように、フレー ム48は上向きに湾曲して、それぞれが内側直立部66と、外側直立部68とを 含む一対のサドル形側部材63,65を形成する。内側直立部66は最上部でク ロスバー70によって一体に接合され、外側直立部68は最上部で回動軸又はピ ン69により一体に接合されている。直立部66の外側縁部は外方へ傾斜して、 ベール受入れ切欠き74に至るカム作用面72を形成する。直立部68の間には ラッチ76が配置され、ラッチ76はピン69により直立部68に回動自在に装 着されている。 直立部66,68と、クロスバー70と、軸69とは部材52,54及びクロ スバー58に類似するループ構造を形成し、氷や雪が入り込むおそれのある空洞 が全くない構造を成している。また、狭いカム作用面72は、氷又は雪を除去す るために、ベール要素28と接触する高い圧力を発生させる。 図示するように、穴100は4つの正確に形状を規定された溝穴の形態をとり 、回転軸「B」と同軸の円周面に沿って位置しており、フレーム48をボード1 4に固着するときには、ボルト104はそれらの穴100を通して挿入される。 ボルト104をゆるめると、図1に関連して簡単に説明したように、ブーツ10 ,12の方向規定角度「A」を調整するために、フレーム48を回転させること ができる。図示するように細長い穴が好ましいが、フレーム48に軸「B」と同 軸の円周面に沿って設けられ、増分調整を可能にすると考えられる多数のボルト クリアランスホールを含めて、穴100の数は任意で良く、形状も様々にするこ とができるであろう。 様々な図で説明した本発明の実施形態は好ましい構成を提示する。本発明の趣 旨を保つ様々な変形を実施できるであろうということは当業者には明白てあろう が、これは、主として、氷や雪が入り込むおそれのある空洞を回避するループ形 状の構造と、新規なカムラッチである。それらの変形は本発明の趣旨の中に含ま れている。たとえば、2つの直立部材66と、フック形部材52及び54とを示 したが、ベールセグメントを切欠き凹部の中へ案内する目的のために1つ以上の 部材を使用できるであろう。それらの変形は本発明の一部と考えられるべきであ る。 次に図3を参照すると、ラッチ76,ピン69及びばね88が展開図でさらに 明瞭に示されている。直立部68はその最上部付近でピン69により接合されて いる。ラッチ76とばね88はピン69に装着され、ばね88は組立て中に事前 に張力を与えられており、以下の説明の中で十分に説明するように、切欠き74 に係合したときにラッチ76をベール要素に当接する位置へ押圧するように機能 する。ベール要素を図2及び図3のようにビンディングから取り外すと、クロス バー70は、図2に示す通り、それに当接するラッチ76に対してストッパとし て作用する。これは本発明のオプションの特徴である。ばね88のフック状端部 90はばね保持溝穴92の中に保持されており、組立て時、レバー部分94は溝 98の中のラッチ76の底部96に当接している。 図3は、クロスバー70と直立部66のループ形構造をさらに明瞭に示してお り、それらは雪のたまる空洞のない新規な特徴を提供し、これにより、氷や雪は クロスバー70,軸69及びラッチ76の下方の開口99を通って自由に動くこ とができる。 図は、フレーム48がボード14にそれらの間に摩擦座金49を挟んでボルト 留めされていることをさらに示す。 図4〜図7は、ラッチ76の詳細と、ブーツをビンディング44に固着すると きのラッチの動作をさらに示す。一般に、図4〜図7は、ベールセグメント28 を下方外側へ案内するときに面72が重要な機能を果たすことを示しており、ベ ールセグメント28の側方への動きは、ベールセグメント28が、まず、フック 52及びクロスバー58の側方外側の面122に当接するように案内され、ベー ルセグメント28が強制的に降下されるにつれて、ベールセグメントは、まず、 ラッチ76の面110によって案内され、次に、面縁部72によって制御された 状態で側方外側へ案内されて、セグメント26をフック52の中へ引込む。そこ で、さらに詳細にいえば、図4は、ラッチ76がトラフ形上面110と、ベール 係合又はラッチ面112とを伴う延長部分108を有することを示す。面112 は、ピン69の中心により規定されるラッチ76の回転軸116から半径R1の 大きさの位置にある第1の部分114を含む複合湾曲を有する。クロスバーまで の距離R2は軸116からの半径R1より幾分大きくなるように規定されている ので、延長部分108は上方へ動き、その一部はクロスバー70を過ぎる。面1 12は、軸116からR1より大きい半径R3を有する第2の部分118を有す る。R2の大きさは、さらに、延長部分108が上方へ回転するにつれて、下方 の部分118の面がクロスバー70と接触して、クロスバー70の面に当接し、 ばね88の影響によってラッチ76の回転を停止させるように規定されている。 バー70でラッチの回転を停止させるというこの特徴は好都合な特徴であり、ベ ースセグメント28が図4に示すように外れたときに機能する。R1及びR3の 選択を含めて、カム作用面122を新規な寸法に規定したことの重大な機能は、 以下の説明の中でさらに詳細に説明する通り、ベールセグメント28を切欠き7 4に係止することである。ベール受入れ切欠き74の大きさは、軸116に対し て、ベールセグメント28が切欠き74の中に入り込んだとき、面112の第2 の部分118がセグメント28と係合して、セグメントを所定の場所に係止する ように規定されている。面112の半径は軸116からR1からR3まで徐々に 大きくなっているので、ブーツの下方又は切欠き74の中に氷や雪が堆積した結 果としてベールセグメント28が切欠きの中で変化したとしても、あるいは製造 許容差又は摩耗によって寸法の変化が起こったとしても、面112は要素28に くさび留めされる。この重要な特徴については、図面のその後の図の中にさらに 詳細に示される。図示するように、ラッチ76は、ベールセグメント28を切欠 き74から外すためにユーザが図4〜図7に示すようにラッチを反時計回り方向 に回すときに使用できるハンドル又はレバー延長部分120をさらに有する。 図4,図5,図6及び図7は、第1のエンドセグメント26と第2のエンドセ グメント28がいかにして係合し、ビンディング44によってどのように保持さ れるかを順次示している。参考のため、それぞれ前の図に表わされているベール 位置の位置を示す指標として、図5〜図7の各々にベール形の破線が含まれてい る。図4に示すように、まず、開口42を通してフック部材52に結合するクロ スバー58の上にエンドセグメント26を置き、下方へ動かして、図4及び図5 に示すように面122と係合させ、破線117で指示する第1の部分から第2の 部分119へ移動する。次に、ブーツ12とベールセグメント28を時計回り方 向に回転させて、セグメント28をラッチ76の面110と係合させると、ラッ チは破線121により指示する位置から第2の位置123へ反時計回りに回転し 、カム面72と係合する。面110は好ましい実施形態ではトラフ形であり、こ の構成は一時的にベールセグメント28を案内しようとし、ベールセグメントを バー70の左側からすベり落ちないように保持すると共に、ベールセグメント2 8の下向きスラストをラッチ76の回転運動に変換するのを助ける。 セグメント28が図6に示すように、破線により指示する位置125から位置 127まで下方外側へ動いて行くにつれて、カム面72はベールを矢印132に より指示するように右側へ引かれるのて、セグメント26は位置134から位置 136へと引かれて、フック部材52,54とフック係合する。尚、セグメント 28が面72に沿って下降するとき、ラッチ76は第1の位置131から第2の 位置133まで経路を外れて回転するので、セグメント28はラッチ76の先端 138をも通りすぎる。 図7では、エンドセグメント28はラッチの先端138によって破線で指示す る位置135から位置137まですベり、図示する通り、エンドセグメント26 及び28はビンディング44と完全に係合している。この位置においては、セグ メント28は完全に切欠き74の中に入り込んでおり、セグメント26はフック 状凹部60の中に完全に引き込まれている。尚、セグメント28が先端138を 過ぎると、ラッチは位置139から位置144へ移動し、ばね88によって、エ ンドセグメント28の最上部と面118と係合するラッチ位置へと回転される。 この位置では、ベールはビンディング44に完全に捕捉されている。セグメント 26が上方へ動こうとしても、その動きはフック部材52,54により防止され 、セグメント28が上方へ動こうとしても、その動きはラッチ76により防止さ れ る。軸116が切欠き74の上方、わずかに外側に位置していることは、セグメ ント28を固着する上で設計上の重要なパラメータである。この位置141にお いては、第2のセグメント28に加わる上向きの力は、主としてラッチ76を回 転させようとしない軸116に向かって、面112に力の成分が加わる。軸が切 欠き74のわずかに外側に位置しているため、わずかな力の成分も面112に接 線方向に加わり、ラッチを時計回りに回転させようとするが、先に説明したよう に、軸116からカム作用面112までの距離が徐々に増加しているので、半径 が大きくなっている面112の部分が必然的にセグメント28と接触することに なるため、そのような動きはセグメントを面112と切欠き74との間でより強 く圧縮させる。また、面112と面72との間の開口143はセグメント28の 動きに抵抗する形状である。図7は、ラッチが位置139に保持された場合、セ グメントが切欠き74に完全に係合したときに、セグメント28と面112との 間に間隙123ができることも示している。これも同様に面112がカム作用す る形状である結果であり、そのため、ラッチ76は、セグメント28が切欠きの 中の休止位置にあるときの変動を調整でき、125のようなブーツの下方に雪や 氷がたまって、セグメントをフレーム48から持ち上げたままにした場合でも、 あるいは切欠き74の中に氷が入って、セグメントを持ち上がったままにした場 合でも、セグメント28を堅固に固着できる。最初にラッチした後に氷や雪が圧 縮されると、面112に強制的にセグメント28との接触状態を維持させるばね 88によって、ラッチは自動的に時計回りに回転する。この特徴は、セグメント 28と切欠き74の底部との間にわずかな間隙127がある位置にあるビンディ ングを示す図7aにおそらくはより明確に示されているであろう。 図8は、カムラッチ面112の好ましい輪郭形状をさらに詳細に表わし、上方 の面114が下方の面118よりはるかに長い曲率半径を有することを示してい る。いくつか挙げた線の長さ144は、それぞれ、その線と交わる点における面 112の半径を表わす。面112の湾曲についてのこれらの数値は、軸116に 対する面112の位置を詳細に示す図4に関連して先に説明したことを補足する ものであることに注意すべきである。 次に図面の図9を参照すると、エンドセグメント28(図示せず)を切欠き7 4の中に捕捉するための別の形態のラッチ装置140が示されている。この実施 形態は、横断面で示すように孔又は他の通路144が貫通しているブロック14 2を含む。ブロックから外方へブラケット146が延び出しており、そのブラケ ットにヒンジ結合されたレバー148は、ばね150により、矢印152で指示 する方向に回転するように付勢されている。レバー148はユーザがラッチを解 除するときに使用できるハンドルとして作用する第1の端部154と、テーパ端 部160を有するラッチピン又はバー158にヒンジ結合された第2の端部15 6とを有し、ベールをビンディングと係合するプロセスの間に、エンドセグメン ト28が矢印162により指示するような下降方向に動くにつれて、エンドセグ メント28(図示せず)はそのテーパ端部160に当接でき、このとき、ばね1 50の力に抗してピン158を右側へ押圧し且つ面130に沿ってカム運動して 、切欠き165の中の休止位置164に入る。この実施形態は、ベールをビンデ ィング44と初期位置合わせするのを助けるときに有用であると考えられるオプ ションのベール案内部材166を付加的に含んでいても良い。この開示内容を読 めば、ベールを切欠き165の中に捕捉するための他のラッチ構成も当業者には 確かに明白であろうが、それらの構成も本発明の趣旨の中に入るものとして含ま れている。 ラッチ機構のさらに他の実施形態を図10〜図12に示す。図10A及び図1 0Bは、ベールエンドセグメント26を受け入れる外側フック部材170を有す るビンディングを示す。フック部材170の反対側には、ベースプレート174 から上向きに突出したサドル形延長部分172がある。フック部材170と、ベ ースプレート174と、部材172との全体構造は図2〜図7の構造に類似して おり、フック部材170とサドル形延長部分172は、それぞれ、ベース又はフ レーム174に装着されるか又はそれから形成され、クロスバー176及び17 8によって一体に接合された一対のうちの一方である。図示を簡単にするため、 平面側面図のみを示した。図2〜図7の装置と同様に、セグメント28を案内し 且つセグメント26を面204と一度接触させて、フック170のフック状凹部 182の中に引込むための下方外側へ傾斜した面180がある。 ラッチ機構は、ピン186の位置で回動自在に支持板187に取り付けられ、 半円形の凹部188を有する捕捉ブロック184を含む。ハンドル190は、第 1の端部で、ピン186から離間してブロック184の一方の側にピン192を 中心として回動自在であるように取り付けられている。ハンドルは、第1の端部 196がピン198によってハンドル190に接合され且つ第2の端部200は ピン202により支持板187に回動自在に接合されている二重回動部材194 により、支持板187にも回動自在に接合されている。セグメントが図10Bに 示すようなラッチ位置に入ると、ハンドル190は図10Aの解放位置へはね上 がらないようにばね203によって拘束される。 図10Aは、ハンドル190により回転されて、セグメント28を受け入れる ために凹部188が上方の位置にあるブロック184を示す。セグメント26が 下降すると、セグメント26は面204と接触するようになり、セグメント28 の同様の下向きスラストはセグメント28を面206によって凹部188の中へ と案内させて、図10に示すようにブロック184を反時計回りに回転させる。 この回転はハンドル190と部材194を図10Bに示すような位置まで移動さ せ、ハンドル190と部材194の向きによってセグメント28に対する上向き のスラストに対する抵抗が発生することから、ブロックは所定の位置に係止され る。 図11A,図11B及び図11Cの装置は別のラッチ機構を示す。図10の場 合と同様に、一対のフック部材170がベースプレート174から延びていて、 クロスバー176により接合されていると共に、これに対向するサドル形延長部 分210はクロスバー178によって接合されており、延長部分210は第2の ベールセグメント28を案内する下方外側へ延びた面212を有する。ラッチは 、ベース174から延びているが、図示されてはいない支持板に軸216に取り 付けられた円形部材214から構成されている。円形部材はセグメント28と係 合する半円形の切欠き218を有し、また、回動自在に取り付けられたハンドル 224の尖端部222が入り込んだときに部材214が時計回り方向に動かない ように部材214を捕捉する複数の係止歯部220を有する。ハンドルはピン2 28により支持体226に回動自在に取り付けられている。ばね229は、図3 のばね88と同様に、尖端部222を凹部220の中へ押圧するようにハンドル 2 24及び軸228に取り付けられている。図11B及び図11Cは、それぞれ、 中間位置と最終係止位置にあるベールセグメント26,28及び円形部材214 を示す。 図12は、同様に、ベース234から上方へ延び且つ下方外側へ傾斜する面2 32を有するサドル形部材230を伴って動作するラッチ機構を示す。ベース2 34は、そのベース234から上方へ湾曲する弾性の一次ばね部材238の動き を制限する停止延長部分236を有する。ハンドル240は部材238にボルト 留めされており、セグメント28がハンドル240の底部246に到達するまで セグメント28を捕捉し且つ面232に沿って下方へ案内するために、面242 と面232との間に楔形開口244を形成する上方外側に位置する面242を有 する。底部246に到達した時点で、弾性の一次ばね238はセグメント28の 上に戻り、セグメント28を半円形の溝248の中の所定の位置に捕捉する。セ グメントは、ベースに装着され且つセグメントを上方へ押圧して溝248と当接 させるように構成されている二次ばね250に当接する。 以上、本発明の好ましい一実施形態を説明したが、そのいくつかの変更及び変 形が当業者には明白であることは理解されるであろう。従って、添付の請求の範 囲は本発明の真の趣旨の中に包含されるような全ての変更及び変形を含むものと 解釈されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 方へ突出するハンドルを有するレバーと、回動点の他方 の側のベールラッチ部分(112)とを含む。第1のベ ールをフックにかぶせ、次に、第2のベールをラッチ部 分に向かって下方へ押して、カム作用構造と係合させる ことにより、第2のベールが傾斜面によって切欠きの中 へ案内されて、そこでラッチにより保持されるときに、 第1のベールはフックと係合する状態になる。ビンディ ングを解除すべきときには、ラッチを上方へ回転させ て、ベールを解放するだけで良い。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.スノーボードにブーツを固着するためのビンディングアセンブリにおいて 、 前記ブーツの底部に装着され且つその第1の側から側方へ延び出する第1の ベール手段と、 前記ブーツの底部に装着され且つ前記第1の側とは反対の第2の側から側方 へ延び出する第2のベール手段と を有するベール手段と、 前記スノーボードに装着されるベース手段と、 前記ベース手段の一方の側に装着され且つ前記ベース手段から外方に向いて 、前記第1のベール手段の係合を捕捉するループ形フック手段と、 前記ベース手段の反対側に装着され且つ前記フック手段から所定の距離だけ 離間しており、1つ以上の直立側部を含む側部手段を有し、各々の直立側部は外 方に向いたカム作用面と、ベール受入れ切欠きとを有し、前記カム作用面は前記 第2のベール手段と係合自在であって、前記第1のベール手段を前記フック手段 と係合する状態にさせ且つ前記第2のベール手段を前記ベール受入れ切欠きの中 へ案内するように作用するループ形カム作用手段と、 前記第2のベール手段を前記ベール受入れ切欠きに取り外し自在に固着する ラッチ手段と を有する前記ベール手段と係合するビンディング手段と を備えたビンディングアセンブリ。 2.前記第1のベール手段は、前記ブーツの前記第1の側の外に位置し且つ前 記第1の側とほぼ平行である円形の横断面を有する第1のエンドセグメントを含 み、且つ 前記第2のベール手段は、前記ブーツの前記第2の側の外に位置し且つ前記第 2の側とほぼ平行である円形の横断面を有する第2のエンドセグメントを含む請 求項1記載のビンディングアセンブリ。 3.前記ベール手段は、第1及び第2のサイドセグメントによって互いに結合 される前記第1及び第2のエンドセグメントを有する4部材フレームと、前記ベ ール手段の中央部に装着されて、前記ブーツへの装着を容易にするプレートとを さらに含み、前記プレートの外側にあるフレーム部分は、前記第1及び第2のベ ール手段を構成するほぼ矩形のループを形成する請求項1記載のビンディングア センブリ。 4.前記第1のベール手段と前記第2のベール手段は、前記ブーツの前記底部 に装着される手段を伴う一体のユニットとして形成されている請求項1記載のビ ンディングアセンブリ。 5.前記ラッチ手段は、 回動軸を中心としてラッチ位置とラッチ解除位置との間で回転するように回動 自在に取り付けられ且つ 前記回動軸から延び出し且つカム形のベール係合面を有し、前記ベール係合 面は前記回動軸から第1の距離だけ離間する上方の第1の部分と、前記回動軸か ら前記第1の距離より長い第2の距離だけ離間する下方の第2の部分とを含むベ ール係合手段、及び 前記回動軸から延び出して、前記第2のベール手段を解放するために前記ベ ール係合手段を前記回動軸を中心として前記ラッチ解除位置まで回転させるとき に使用すべきハンドル手段を有するラッチ要素と、 前記ラッチ要素を前記回動軸を中心として前記ラッチ位置に向かって偏向させ るばね手段と、 前記ラッチ要素を回動自在に取り付ける回動支持手段とを含み、前記回動軸は 前記ベール受入れ切欠きの上方に、前記切欠きの底部から第3の距離だけ離間し て配置されており、前記第3の距離は、前記第2のベール手段が前記ベール受入 れ切欠きの中に入ったとき、前記ラッチ要素が前記ばね手段によって前記ラッチ 位置まで回転可能であり、前記カム形ベール係合面は前記第2のベール手段と接 触して、前記第2のベール手段を前記切欠きの中に保持するように前記第1の部 分及び前記第2の部分が位置決めされるように規定されている請求項1記載のビ ンディングアセンブリ。 6.前記ループ形フック手段は、 前記ベース手段から上向き且つ側方外側へび延出す第1のフック部材と、 前記第1のフック部材から離間し、前記ベース手段から上向き且つ側方外側へ 延び出する第2のフック部材と、 前記第1のフック部材を前記第2のフック部材と結合し、前記第1のフック部 材及び前記第2のフック部材と共に、氷と雪が前記ループ形フック手段を通過で きるように、前記第1のベール手段の矩形ループを通過するループ形フック構造 を形成する第1のクロスバー手段とを含む請求項2記載のビンディングアセンブ リ。 7.前記側部手段は、 前記ベース手段から上向きに延び出して第1の末端部で終わり、第1のカム作 用縁部を有し、前記第1のカム作用縁部は前記第1の末端部で始まり、前記ベー ス手段に向かって下方へ傾斜すると共に、前記フック手段から側方外側へ傾斜し て、第1のベール受入れ切欠きで終わる第1の側部と、 前記第1の側部から離間し且つ前記ベース手段から上向きに延び出して、第2 の末端部で終わり、第2のカム作用縁部を有し、前記第2のカム作用縁部は前記 第2の末端部で始まり、前記ベース手段に向かって下方へ傾斜すると共に、前記 フック手段から側方外側へ傾斜して、第2のベール受入れ切欠きで終わる第2の 側部と、 前記第1の末端部を前記第2の末端部に結合し、前記第1の側部及び前記第2 の側部と共に前記第2のベール手段の矩形ループを通過する第2のクロスバー手 段とを含み、 これにより、前記ループ形カム作用手段は、氷と雪を前記第2のクロスバーの 下方をくぐらせるように構成される請求項1記載のビンディングアセンブリ。 8.前記ベース手段はベースプレートを含み、前記ベースプレートは、前記ベ ースプレートをスノーボードに固着するためにボルトを挿入するための複数の穴 を有する請求項1記載のビンディングアセンブリ。 9.前記穴は、前記ベースプレートを前記スノーボードに対して様々な角度で 位置決めすることができるように1つの円の円周上に配列されている請求項8記 載のビンディングアセンブリ。 10.前記穴は、それらの穴の長さに沿ってある範囲の連続調整を可能にする ように前記円の前記円周に沿った弓形の形状の溝穴である請求項9記載のビンデ ィングアセンブリ。 11.前記ベース手段から延び出し且つ前記ループ形フック手段の外側に位置 して、前記第1のベール手段を前記ループ形フック手段と係合する位置へ案内す る手段をさらに具備する請求項1記載のビンディングアセンブリ。 12 前記ベール係合手段は、前記第2のベール手段を前記カム作用面に向か って案内し、且つ前記ラッチ要素を回転させるために前記第2のベール手段と係 合する上向きのトラフ形の面をさらに含む請求項5記載のビンディングアセンブ リ。 13.スノーボードにブーツを固着するためのビンディングアセンブリにおい て、 前記ブーツの底部に装着され且つその第1の側から側方へ延出する第1のベ ール手段と、 前記ブーツの底部に装着され且つ前記第1の側とは反対の第2の側から側方 へ延出する第2のベール手段と を有するベール手段と、 前記スノーボードに装着されるベース手段と、 前記ベース手段の一方の側に装着され且つ前記ベース手段から外方に向いて 、前記第1のベール手段の係合を捕捉するループ形フック手段と、 前記ベース手段の反対側に装着され且つ前記フック手段から所定の距離だけ 離間しており、1つ以上の側部を含む側部手段を有し、各々の側部は外向きのカ ム作用面を形成し、前記カム作用面は前記第2のベール手段と係合自在であり且 つ前記第1のベール手段を前記フック手段と係合状態にさせるように動作するル ープ形カム作用手段と、 前記第2のベール手段を取り外し自在に固着するラッチ手段とを を有する、前記ベール手段と係合するビンディング手段と を具備するビンディングアセンブリ。 14.前記ラッチ手段は、 前記ベース手段から上向きに延び出する支持手段と、 第1及び第2の部材端部を有し、前記第1の部材端部で前記支持手段に回動自 在に取り付けられるヒンジ部材手段と、 第1及び第2のハンドル端部を有し、前記第1のハンドル端部と前記第2のハ ンドル端部との間の位置で前記第2の部材端部に回動自在に取り付けられるハン ドル手段と、 前記第2のベール手段と係合するための凹部を伴う外面を有し、第1の回動点 で前記支持手段に回動自在に取り付けられると共に、前記第1の回動点から位置 のずれた第2の回動点で前記ハンドル手段の前記第2の端部に回動自在に取り付 けられる捕捉ブロック手段と、 を有し、前記ラッチ手段は、前記ハンドル手段の前記第1の端部が上方へ回転 されたときに、前記凹部が前記カム作用面の上方へ回転されて、前記第2のベー ル手段の取り外しが可能になり、前記ハンドル手段が前記ベース手段に向かって ラッチ位置まで下方へ回転されたときには、前記凹部が下方へ回転されて、前記 第2のベール手段を前記カム作用面に当接する状態に配置し且つ固着するように 、前記カム作用面から側方外側に位置決めされていおり、さらに 前記ハンドル手段の前記第1の端部を前記ラッチ位置に向かって下方へ押圧す る第1のばね手段とを含む請求項13記載のビンディングアセンブリ。 15.前記ラッチ手段は、 前記ベース手段から上向きに延び出し、且つ前記ループ形カム作用面から側方 外側に位置している支持手段と、 前記支持手段に回転自在に取り付けられ且つ前記第2のベール手段を受入れる ために凹部が形成されている外径を有し、前記外径から形成された複数のプロン グ受入れ切欠きを有するホイール手段と、 第1及び第2の端部を有し且つ前記第1の端部と前記第2の端部との間で前記 支持手段に回動自在に取り付けられており、前記第1の端部に尖端部を有し、前 記第1の端部及び前記尖端部の大きさは前記尖端部受入れ切欠きと係合するよう に規定されているハンドル手段と、 前記尖端部を前記切欠きの1つに押し込むために前記ハンドル手段を押圧する ばね手段とを含み、 前記ホイールは前記第2のベール手段を受入れるために前記凹部を前記カム作 用面の上方を配置すべく回転自在であり、前記凹部の中の前記第2のベール手段 が下方へ押されるにつれて、前記ホイールは回転し、前記凹部は下方へ移動して 、前記第2のベール手段を前記カム作用面と当接する状態に配置し且つ捕捉し、 前記ハンドル手段が前記尖端部を前記切欠きの1つから外すために回転されたと きには、前記第2のベール手段を外すために前記凹部を上方へ、前記カム作用面 の上へ移動させるように、前記ベール手段に加わる上向きのスラストは前記ホイ ールを回転させる請求項11記載のビンディングアセンブリ。 16.前記ラッチ手段は、 第1及び第2の端部を有し、前記第2の端部は下向きのベール受入れ切欠きを 有するハンドル手段と、 前記ベース手段と、前記ハンドル手段とに装着され、前記第2の端部が下を向 き且つ前記カム作用面にごく近接する状態で前記ハンドル手段を前記カム作用面 に隣接させて弾性をもって押圧し且つ配置する第1のばね手段であって、前記ハ ンドル手段は、前記カム作用手段と前記ハンドル手段との間で前記第2のベール 手段を案内するためにそれらの間にV字形の空間を形成するように前記第1のば ね手段により位置決めされると共に、前記第2のベール手段が前記V字形の空間 の中で下方へ押されるにつれて、前記第2のベール手段は前記第2の端部を過ぎ るまで動き、そこで、前記第1のばね手段は前記ハンドル手段を前記第2のベー ル手段を越えて押圧するような第1のばね手段と、 前記第2のベール手段を前記凹部の中へ上方へ押圧する第2のばね手段とを含 み、 前記ハンドル手段を前記直立手段から外方へ動かすと、前記第2のベール手段 を上方へ動かして、前記ビンディング手段から外すことができる請求項13記載 のビンディングアセンブリ。 17.前記ベース手段はベースプレートを含み、前記ベースプレートは、前記 ベースプレートをスノーボードを固着するためにボルトを挿入するための複数の 穴を有する請求項13記載のビンディングアセンブリ。 18 前記穴は、前記ベースプレートを前記スノーボードに対して様々な角度 で位置決めできるように1つの円の円周の上に配置されている請求項17記載の ビンディングアセンブリ。 19.前記ベース手段はベースプレートを含み、前記ベースプレートは、前記 ベースプレートをスノーボードに固着するためにボルトを挿入するための複数の 穴を有する請求項14記載のビンディングアセンブリ。 20.前記穴は、前記ベースプレートを前記スノーボードに対して様々な角度 で位置決めできるように1つの円の円周の上に配置されている請求項19記載の ビンディングアセンブリ。 21.前記ベース手段はベースプレートを含み、前記ベースプレートは、前記 ベースプレートをスノーボードに固着するためにボルトを挿入するための複数の 穴を有する請求項15記載のビンディングアセンブリ。 22.前記穴は、前記ベースプレートを前記スノーボードに対して様々な角度 で位置決めできるように1つの円の円周の上に配置されている請求項21記載の ビンディングアセンブリ。 23.前記ベース手段と前記スノーボードとの間に配置されて、前記スノーボ ードに対する前記ベース手段の回転運動に抵抗する摩擦層手段をさらに具備する 請求項1記載のビンディングアセンブリ。
JP8508301A 1994-08-18 1995-08-17 スノーボードビンディング Expired - Fee Related JP3069709B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/292,485 1994-08-18
US292,485 1994-08-18
US08/292,485 US5520406A (en) 1994-08-18 1994-08-18 Snowboard binding
PCT/US1995/010804 WO1996005894A1 (en) 1994-08-18 1995-08-17 Snowboard binding

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10507654A true JPH10507654A (ja) 1998-07-28
JP3069709B2 JP3069709B2 (ja) 2000-07-24

Family

ID=23124878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8508301A Expired - Fee Related JP3069709B2 (ja) 1994-08-18 1995-08-17 スノーボードビンディング

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5520406A (ja)
EP (1) EP0779827B1 (ja)
JP (1) JP3069709B2 (ja)
DE (1) DE69513301T2 (ja)
WO (1) WO1996005894A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006146196A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 General Electric Co <Ge> 可動式モニタの保持機構

Families Citing this family (99)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5890730A (en) * 1994-08-18 1999-04-06 Switch Manufacturing Snowboard boot and binding apparatus
FR2705248B1 (fr) * 1993-05-14 1995-07-28 Salomon Sa Dispositif de retenue d'une chaussure sur une planche de glisse.
US6145867A (en) * 1993-05-14 2000-11-14 Salomon S.A. Shoe/shoe retention device assembly on gliding element
US5887886A (en) * 1993-05-14 1999-03-30 Salomon S.A. Shoe/shoe retention device assembly on a gliding element
US5906058A (en) * 1993-07-19 1999-05-25 K-2 Corporation Snowboard boot having a rigid strut
US5971420A (en) 1994-06-06 1999-10-26 Shimano, Inc. Snowboard binding
US6293578B1 (en) 1994-08-18 2001-09-25 Vans, Inc. Snowboard boot and binding apparatus
US5660410A (en) * 1994-12-09 1997-08-26 Device Manufacturing Corporation Strapless boot binding for snowboards
US5722680A (en) * 1996-05-29 1998-03-03 The Burton Corporation Step-in snowboard binding
US5755046A (en) * 1995-01-20 1998-05-26 The Burton Corporation Snowboard boot binding mechanism
DE69607683T2 (de) * 1995-01-20 2000-09-07 The Burton Corp., Burlington Skischuhbindungssystem für snowboards
US6742801B1 (en) * 1995-01-20 2004-06-01 The Burton Corporation Snowboard boot binding mechanism
US6126179A (en) * 1995-01-20 2000-10-03 The Burton Corporation Method and apparatus for interfacing a snowboard boot to a binding
US6460871B1 (en) 1995-01-20 2002-10-08 The Burton Corporation Step-in snowboard binding
US5957479A (en) * 1995-03-02 1999-09-28 Items International, Inc. Snowboard binding assembly
US6109643A (en) * 1995-03-02 2000-08-29 Airwalk International Llc Snowboard binding assembly
FR2733671B1 (fr) * 1995-05-05 1997-06-06 Rossignol Sa Chaussure pour la pratique du surf de neige
FR2734167B1 (fr) * 1995-05-18 1997-08-01 Salomon Sa Dispositif de retenue d'une chaussure sur une planche de glisse destinee a la pratique du surf sur la neige
US5690351A (en) * 1995-07-21 1997-11-25 Karol; Chris Snowboard binding system
WO1997004843A1 (de) * 1995-08-02 1997-02-13 Marker Deutschland Gmbh Bindung-schuh-kombination für snowboards oder dgl.
US5713587A (en) * 1995-08-11 1998-02-03 Morrow Snowboards, Inc. Attachment system for snowboards
IT1279460B1 (it) * 1995-10-24 1997-12-10 Askew Srl Attacco da sci perfezionato, di almeno una calzatura e calzatura tecnica cosi' ottenuta, particolarmente per tavole da neve
DE19544696A1 (de) * 1995-11-30 1997-06-05 Marker Deutschland Gmbh Bindung für Snowboards o. dgl.
FR2741817B1 (fr) * 1995-12-04 1998-02-13 Salomon Sa Dispositif de retenue d'une chaussure de snowboard sur une planche
DE69630896T3 (de) 1995-12-19 2008-01-17 Emery S.A.S. Automatische snowboardbindung und schuh dafür
CA2243565C (en) * 1996-01-18 2002-08-20 Gary E. Johnson Quick release binding
FR2745192A1 (fr) * 1996-02-27 1997-08-29 Salomon Sa Dispositif de retenue d'une chaussure sur une planche de glisse.
US5791678A (en) * 1996-06-05 1998-08-11 Perlman; Richard I. Adjustable boot-binding mount for snowboard
FR2746265B1 (fr) * 1996-03-22 1998-04-17 Rossignol Sa Chaussure de surf
JP2000511079A (ja) * 1996-05-17 2000-08-29 ブリガム ヤング ユニバーシティー スノーボード用改良型ビンディングアセンブリ
US6123354A (en) * 1996-05-29 2000-09-26 Laughlin; James Step-in snowboard binding
JP3358941B2 (ja) * 1996-06-19 2002-12-24 株式会社シマノ スノーボードブーツのクリート位置構造
US6499757B1 (en) 1996-06-25 2002-12-31 Richard W. Berger Wakeboard binding
JP2000513254A (ja) 1996-06-25 2000-10-10 リチャード ダブリュー バーガー スノーボードビンディング
AT404903B (de) * 1996-07-08 1999-03-25 Fritschi Apparatebau Bindung für ein snowboard
US5695210A (en) * 1996-07-26 1997-12-09 Goss; Bruce R. Releasable snowboard binding
AT405611B (de) * 1996-08-09 1999-10-25 Fancyform Design Engineering Bindung und schuh für snowboards
FR2754462B1 (fr) * 1996-10-14 1998-11-06 Rossignol Sa Ensemble chaussure-fixation pour planche de glisse sur neige
IT1285538B1 (it) * 1996-10-22 1998-06-08 Twinex S R L Attacco con bloccaggio rapido della calzatura particolarmente per tavole da neve
FR2755027B1 (fr) 1996-10-25 1999-01-15 Salomon Sa Dispositif de retenue d'une chaussure sur une planche de glisse destinee a la pratique du surf sur la neige
FR2755029B1 (fr) * 1996-10-25 1999-01-15 Salomon Sa Dispositif de reglage de position d'une fixation sur une planche de glisse, en particulier de surf de neige
EP0847706A3 (de) 1996-12-10 1999-02-03 Aigner Ges.m.b.H. Snowboard-Schuh
DE19653162C1 (de) * 1996-12-19 1998-05-20 Goodwell Int Ltd Snowboardbindung
US5941552A (en) * 1996-12-20 1999-08-24 Bc Creations, Inc. Adjustable snowboard binding apparatus and method
US5909894A (en) * 1997-01-02 1999-06-08 K-2 Corporation Snowboard binding
US6648365B1 (en) 1997-01-08 2003-11-18 The Burton Corporation Snowboard binding
US5906388A (en) * 1997-01-14 1999-05-25 Quiksilver, Inc. Footwear mounting system
DE29700740U1 (de) * 1997-01-17 1997-05-28 Marker Deutschland Gmbh, 82438 Eschenlohe Als Step-in-Bindung ausgebildete Snowboard-Bindung
US6283491B1 (en) 1997-03-06 2001-09-04 Maclean-Esna, L.P. Sportboard fastener
AT407490B (de) * 1997-03-12 2001-03-26 Peter Niss Snowboard-bindungssystem
US6029991A (en) * 1997-03-13 2000-02-29 Frey; Bernard M. Impact releasable snowboard boot binding assembly and method
US5901975A (en) * 1997-03-18 1999-05-11 Eric T. Phipps Vertically flexible snowboard binding
US6105994A (en) * 1997-04-09 2000-08-22 Parris; James E. Step-in binding having safety release mechanism for Telemark ski
EP1009495B1 (en) 1997-04-18 2003-08-27 The Burton Corporation Active engagement system for engaging a snowboard boot to a binding
US6394484B1 (en) 1997-04-18 2002-05-28 The Burton Corporation Snowboard boot and binding
US6739615B1 (en) 1997-04-18 2004-05-25 The Burton Corporation Snowboard binding
US6270090B1 (en) * 1997-05-06 2001-08-07 Skis Rossignol S.A. Roller skate with removable boot
US5975556A (en) * 1997-06-18 1999-11-02 Lehmann; Ernest Snowboard binding
KR100211747B1 (ko) * 1997-07-15 1999-08-02 이종구 스노우보드 바인더
FR2767486B1 (fr) 1997-08-22 1999-10-22 Salomon Sa Dispositif de retenue d'une chaussure sur une planche de glisse destinee a la pratique du surf sur neige
FR2768350B1 (fr) 1997-09-12 1999-12-10 Nidecker Sa Fixation d'une chaussure sur un moyen de deplacement de la personne portant la chaussure, en particulier d'une chaussure sur une planche de glisse
US6062586A (en) * 1997-09-15 2000-05-16 Korman; Nathan M. Boot binding system for a snowboard
EP1015080A4 (en) * 1997-09-15 2000-12-06 Nathan M Korman IMPROVED BOOT ATTACHMENT SYSTEM FOR SNOWBOARDS
US5941553A (en) * 1997-09-15 1999-08-24 Korman; Nathan M. Boot binding apparatus for a snowboard
US5855390A (en) * 1997-09-17 1999-01-05 Hassell; Christopher S. Laterally flexible snowboard binding system
AUPO954697A0 (en) * 1997-09-30 1997-10-23 Powder Design Pty. Ltd. Snowboard safety release binding
DE19801293A1 (de) * 1998-01-16 1999-07-22 Marker Deutschland Gmbh Bindung-Schuh-Kombination für Snowboards
US6227552B1 (en) * 1997-10-06 2001-05-08 Marker Deutschland Gmbh Snowboard binding with conical adapter
FR2769844B1 (fr) 1997-10-16 2000-01-14 Salomon Sa Dispositif de retenue d'une chaussure sur un engin de glisse
US6168173B1 (en) 1997-11-19 2001-01-02 The Burton Corporation Snowboard boot with binding interface
US6189913B1 (en) * 1997-12-18 2001-02-20 K-2 Corporation Step-in snowboard binding and boot therefor
US6009638A (en) * 1998-01-06 2000-01-04 The Burton Corporation Mounting for a snowboard boot strap
DE29806599U1 (de) * 1998-04-09 1998-07-16 MS-Trade GmbH & Co. Kissmark Sports KG, 81667 München Snowboard-Einsteigbindung
US6022040A (en) * 1998-04-23 2000-02-08 Buzbee; Douglas C. Freely rotating step-in snowboard binding
FR2779357B1 (fr) 1998-06-08 2000-08-18 Patrick Griss Dispositif de fixation de chaussures sur une planche a neige
US6155591A (en) * 1998-06-12 2000-12-05 William A. Huffman Rotatable snowboard boot binding
US6302411B1 (en) 1998-06-12 2001-10-16 William A. Huffman Rotatable snowboard boot binding
IT1301952B1 (it) * 1998-07-28 2000-07-20 Piatti Mariadele Attacco a piastra ad aggancio e sgancio rapido, particolarmente pertavole da neve e simili
FR2782654A1 (fr) 1998-08-31 2000-03-03 Fabien Jean Sophie Tillon Dispositif de retenue d'une chaussure de snowboard sur une planche de surf
US6196559B1 (en) * 1998-11-02 2001-03-06 Scott Cress Snowboot binding
US6257614B1 (en) 1999-12-14 2001-07-10 John C. Duggan Dynamic syncronous pivoting boot and foot mounting system for sportingboards
US6290243B1 (en) 2000-03-04 2001-09-18 Bc Creations, Inc. Angular displacement control apparatus and method for rotationally adjustable snowboard bindings
FR2808699B1 (fr) 2000-05-10 2002-07-19 Emery Sa Fixation automatique de surf a neige
US6715782B2 (en) 2000-08-04 2004-04-06 Clifford Sosin Method and apparatus for the customization of boot placement on skis
US20020089150A1 (en) 2001-01-05 2002-07-11 Musho Edward J. Snowboard boot with articulating binding interface
US6715773B2 (en) 2001-01-09 2004-04-06 K-2 Corporation Adjustable damping pads for snowboard bindings
US6729641B2 (en) * 2001-04-18 2004-05-04 Shimano Inc. Snowboard binding system
US6684534B2 (en) * 2001-09-28 2004-02-03 K2 Snowshoes, Inc. Step-in snowshoe binding system
US6722688B2 (en) 2001-11-21 2004-04-20 The Burton Corporation Snowboard binding system
ATE290913T1 (de) * 2001-11-21 2005-04-15 Burton Corp Bindungsträgerplatte für ein snowboard
US20060119055A1 (en) * 2004-12-03 2006-06-08 Xzist Technology, Llc. Adjustable span snowboard stability and dampening system
US8226109B2 (en) 2006-03-17 2012-07-24 William J Ritter Splitboard bindings
EP2015852A2 (en) * 2006-04-28 2009-01-21 Lane Ekberg Pivoting footwear systems and, configurable traction systems
US8894075B2 (en) * 2009-09-04 2014-11-25 Brendan Walker Board sport bindings
US9873033B2 (en) * 2010-10-27 2018-01-23 Ben C Debney Snowboard combination boot and binding system
US9220970B1 (en) 2014-11-14 2015-12-29 The Burton Corporation Snowboard binding and boot
WO2016077441A1 (en) 2014-11-14 2016-05-19 The Burton Corporation Snowboard binding and boot
US9149711B1 (en) 2014-11-14 2015-10-06 The Burton Corporation Snowboard binding and boot
EP3741436A1 (fr) * 2019-05-24 2020-11-25 Skis Rossignol Dispositif de fixation pour fixer une chaussure à une planche de glisse

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE236147C (ja) *
US3606370A (en) * 1968-10-22 1971-09-20 Spademan Richard George Safety binding mechanism
US4395055A (en) * 1978-03-20 1983-07-26 Spademan Richard George Ski release side clamping binding with hinged jaw members
US4360219A (en) * 1978-03-20 1982-11-23 Spademan Richard George Ski release binding with rearwardly movable clamping member
IT1186222B (it) * 1985-12-02 1987-11-18 Nordica Spa Attacco da sci del tipo a scomparsa ad azionamento idraulico
DE3825681C2 (de) * 1988-07-28 1994-04-28 Look Sa Sportgleitbrett mit zwei Stiefelbindungen
FR2639554B1 (fr) * 1988-11-25 1992-04-30 Salomon Sa Fixation de surf de neige
US4973073A (en) * 1989-03-17 1990-11-27 Raines Mark A Snowboard binding
US5145202A (en) * 1990-03-07 1992-09-08 Miller Earl A Snowboard release binding
US5035443A (en) * 1990-03-27 1991-07-30 Kincheloe Chris V Releasable snowboard binding
CA2030429A1 (en) * 1990-11-21 1992-05-22 Gad Shaanan Binding for a snowboard and a snowboard incorporating the bindings
US5229823A (en) * 1992-01-30 1993-07-20 Eastman Kodak Company Toner agitator system
FR2689776B3 (fr) * 1992-04-09 1994-06-17 Thomas Jerome Fixation de securite pour surf de neige.
FR2698776B1 (fr) * 1992-12-07 1995-01-27 Albert Koch Dispositif pour briser les coquilles de divers fruits.
US5299823A (en) * 1993-01-28 1994-04-05 John Glaser Snow board binding and method
US5354088A (en) * 1993-03-15 1994-10-11 Vetter Dennis A Boot binding coupling for snow boards
DE4405097A1 (de) * 1994-02-17 1995-08-24 Silvretta Sherpas Sportartikel Bindung für Tourenski und Snowboard

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006146196A (ja) * 2004-11-18 2006-06-08 General Electric Co <Ge> 可動式モニタの保持機構

Also Published As

Publication number Publication date
EP0779827A1 (en) 1997-06-25
DE69513301T2 (de) 2000-07-20
EP0779827B1 (en) 1999-11-10
JP3069709B2 (ja) 2000-07-24
US5520406A (en) 1996-05-28
WO1996005894A1 (en) 1996-02-29
EP0779827A4 (en) 1997-11-05
DE69513301D1 (de) 1999-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10507654A (ja) スノーボードビンディング
EP0956113B1 (en) Snowboard boot and binding apparatus
JP3084295U (ja) スノーボードバインディングおよびスノーボードバインディング機構
US8469372B2 (en) Splitboard binding apparatus
US4620375A (en) Snowshoe binding and ice crampon or the like
US6705633B2 (en) Interface for engaging a snowboard boot to a snowboard binding
US6293578B1 (en) Snowboard boot and binding apparatus
US6955362B2 (en) Binding for coupling a shoe to a snowboard and the like
US6293577B1 (en) Foot binding assembly
US20050051978A1 (en) Adjustable rotatable sportsboard boot binding
US6279924B1 (en) Snowboard safety release binding
CA1156691A (en) Snowshoe
WO1996036406A1 (en) Snowboard bindings with release apparatus
US4036509A (en) Ski brake apparatus
US20070182130A1 (en) Snowboard binding
JP2004533291A (ja) バインディングシステム
US20020036386A1 (en) Binding
CN116251341A (zh) 快速穿脱及四点式连接单板滑雪靴固定器
WO2000059588A1 (en) Binding system for a snow board
JPH1157110A (ja) ハンドフリー着装型スノーボード用ビンディング装置
AU9331998A (en) Snowboard safety release binding

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees