JPH10507304A - 電気回路作動機構 - Google Patents

電気回路作動機構

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JPH10507304A JP8509020A JP50902096A JPH10507304A JP H10507304 A JPH10507304 A JP H10507304A JP 8509020 A JP8509020 A JP 8509020A JP 50902096 A JP50902096 A JP 50902096A JP H10507304 A JPH10507304 A JP H10507304A
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Abstract

(57)【要約】 電気回路を作動する機構(10)が示されている。この機構(10)は、ハウジング(26)に固定されたスイッチボックス(11)を有し、ハウジング(26)にはカバー(60)が可動に取り付けられる。4つの不活性化瞬間スイッチ(52)のネジ式の軸(54)が、ハウジング(26)の前面プレート(32)に保持されると共にこれを貫いて延びる。カバー(60)は、その前面壁(62)の幅の広い面から後方に延びるスリーブを有し、このスリーブは、ハウジング(26)のチューブ形の拡張部(46)にスライド可能に受容される。スリーブに設けられたフランジ(72)はチューブ形の拡張部(46)に形成されたレッジ(50)と係合し、これによりフランジ(72)がレッジ(50)より奥へ動くことが防止される。カバー(60)を、軸(54)の周りにこれと同軸に設置されたコイルスプリング(74)の付勢に抗して押すと(どこを押してもよい)、前面壁(62)の幅の広い面のどこかが作動方向に動き、少なくとも1つの作動ピン(58)(なお作動ピン(58)は不活性化瞬間スイッチ(52)の軸(54)をスライド可能である)をスライドさせて、電気回路を不活性化する。本発明の電気回路は、スイッチボックス(11)に取り付けられた活性化瞬間スイッチ(18)を作動することにより、活性化される。

Description

【発明の詳細な説明】 電気回路作動機構 背景技術 本発明は、一般に電動工具用の安全装置に係り、特に、電動工具のスタンドに 適切に取り付けられた場合、操作者が比較的小さなサイズのプッシュボタンスイ ッチを意識的に押すことによって電動工具の駆動モータを始動できると共に、操 作者の身体の一部(特に手以外の部分)で安全装置の比較的広い面部を押すこと により駆動モータを止めることができ、この間、操作者は作業ピース及び切断工 具もしくは研磨工具から目あるいは手を離す必要がない電気回路作動機構に関す る。 アメリカ合衆国特許第3,312,799 号、第4,166,202 号及び第4,389,550 号には 、各々様々な形態のスイッチ作動機構が説明されており、これらのスイッチ作動 機構は、あるタイプの(または別のタイプの)幅の広い面パネル部材を有し、面 パネル部材は、操作者の配置される場所に近接して回動可能に取り付けられると 共に、トグルスイッチのオン/オフレバーに機械的にリンクされる。(電動)工 具のモータが運転されている場合、操作者の身体の手以外の部分で上記の幅の広 い面パネル部材をドンと押せばモータを止めることができ、この(面パネル部材 を押してモータを止める)操作は、使用されている工具の作業面から目を離さな くても達成できる。(言うまでもなく)これにより、作業ピースもしくは操作者 の手が作業工具によって損傷を受ける(危険な)位置にうっかり動いてしまうと いう事故を防止できるので、安全性が増す。 しかし、これらの(従来の)スイッチ作動機構(アメリカ合衆国特許第3,312, 799 号、第4,166,202 号、第4,389,550 号)の場合、その幅の広い面パネル部材 が蝶番式に取り付けられているため、幅の広い面部材をその回転軸に平行かつ近 接した縁部に沿って(あるいは回転軸に近い縁部で)押すと、幅の広い面部材が 回転せず、よって、スイッチの作動や電動工具のモータの停止に失敗する可能性 がある。アメリカ合衆国特許第3,233,071 号等に示されるように、幅の広い面部 材を蝶番式以外の別の方法で取り付けることにより、幅の広い面部材を押したに もかかわらずスイッチの作動に失敗する上記の可能性を減少させる例も知られて はいるが、そのような構成を用いても、面部材を押してもスイッチが作動しない 可能性を根絶することはできなかった。 又、従来のスイッチ作動機構は、数多くの部品が必要なため製作費が過度に高 いことが多く、この種の安全機構が設置される作業工具に釣り合った価格での販 売が困難であった。 そこで、本発明は、その好適実施例において、上述のような一般的なタイプの 電気回路作動機構でありながら部品の数が少なく、組立も簡単であるように構成 された電気回路作動機構を提供する。これにより、この種のスイッチ作動機構の 元来の目的である安全性がさらに確立された。 特に、本発明は、その好適実施例において、前面壁をハウジングに対して可動 に取り付け、前面壁のどの部分であっても作動方向に動けるようにすると共に、 この作動方向への運動に伴い不活性化(de-energizing)瞬間スイッチの作動ピ ンの1つ(又は複数)をスライドして、電気回路を不活性化できるようにする( 一方、電気回路の活性化は、前面壁の運動によっては作動されない活性化瞬間ス イッチによって行われる)。これにより、従来のスイッチ作動機構が電気回路作 動の分野で直面した諸問題が解決される。 従って、本発明の第1の目的は、電動モータによって駆動される電動工具その 他と関連して使用される新規且つ改良された安全装置を提供することである。 本発明のもう一つの目的は、電動工具と共に使用され、その第1のスイッチを 押すと電動工具のモータが始動され、一方、機構の幅の広い面に力をかけると電 動工具のモータが停止するように電動工具に付随して構成された電気回路作動機 構を提供することである。 本発明のもう一つ別の目的は、電動工具を制御するための改良型の安全装置を 提供することである。この安全装置は、スイッチボックスに可動に取り付けられ た幅の広い面を有し、スイッチボックスは、電動工具のスタンドの所望の位置に 、 操作者がその膝,太もも,尻その他の手以外の身体部分を用いた操作を通して電 動工具の電源を切れるように接続される。 本発明の上記のまた他の目的及び有利な点は、以下、図面と関連して詳述され る本発明の実施例に照らせば、一層明らかになるであろう。 図面の簡単な説明 下記の実施例は、以下の添付図面を参照することにより、好適に説明かつ理解 される。 図1は、本発明の好適実施例に基づく電気回路作動機構の分解斜視図である。 図2は、図1の電気回路作動機構を、図1の線2−2に沿って切った場合の部 分断面図である。 これらの図は、本発明の基本的な実施例を分かり易く説明することのみを意図 する。従って、好適実施例を構成する上で両図を各部品の数,位置,関係及び寸 法の点で拡大解釈して良いことは、下記の本発明の実施例の説明を読んで理解す れば、当事者には自明であろう。又、同様に、下記の実施例に示される特定の力 ,重さ,強度及びその種の要求を満たす正確な寸法・プロポーションについても 、下記の本発明の実施例の説明を読んで理解すれば、当事者には自明であろう。 同一の参照番号は、異なる図面で使用されていても、同一のもしくは類似の部 品を指すものとする。又、以下、「頂部」,「底部」,「第1の」,「第2の」 ,「内部」,「外部」,「前部」,「後部」,「外側の」,「内側の」,「上部 」,「下部」,「高さ」,「幅」,「長さ」,「端部」,「側部」,「水平方向 の」,「垂直方向の」,「後ろ側の」その他の用語が用いられる場合、それらの 用語は、図面に示されている構造が図面を見ている人物からどう見えるかを表し ているだけであり、本発明の説明を容易にするためだけに用いられるものとする 。 実施例 本発明の好適実施例に基づく電気回路作動機構が、参照番号10として図示さ れている。電気回路作動機構10は、一般に、第1のほぼ長方形かつ箱形の囲い すなわちスイッチボックス11(スイッチボックス11は開放された前面12を 含む)と、後部壁13と、底部壁14と、上部(頂部)壁15と、これらと一体 的に形成された側壁16とを有する。底部壁14には少なくとも1つの孔(図示 されず)が底部壁14を貫いて設けられ、この孔により、電気系統のワイヤを電 源からスイッチボックス11に延ばして設置できると共に、スイッチボックス1 1から電動工具すなわち制御される装置に延ばして設置できるようになっている 。電気回路作動機構10は、あるいは、延長コードタイプに構成されてもよく、 この場合、スイッチボックス11は、これに取り付けられた雌型のコンセント( 作動させたい電動工具の雄型のプラグに電気的に接続される)と、スイッチボッ クス11から延びて先端が雄型のプラグになっているコード(壁に設けられた従 来のコンセントその他と電気的に接続される)とを有する。 本発明の電気回路作動機構10の製作においては、電気回路を選択的に活性化 すべく制御リレー19を介して作動する活性化瞬間スイッチ(energizing momen tary switch)18を用いるのが好都合であることが分かっている。制御リレー 19は、一般に、1つのコイル及び複数の通常は開放された接触(子)を有する 。このコイルは、電極の間に活性化瞬間スイッチ18の接触と直列に接続され、 活性化瞬間スイッチ18が瞬間的に閉じると、これにより瞬間的に活性化される ように構成されている。こうしてコイルが瞬間的に活性化されると、次に、第1 の組の通常は開放されている接触が閉じてリレーコイルを活性化されたステート (state)にラッチし、その結果、活性化瞬間スイッチ18が(後に)解放され てその本来の位置に戻っても、リレーコイルは活性化されたままである。そして 、別のコントロールリレー接触がさらに閉じ、電極が接続されて電流が流れる。 制御リレー19自体は、スイッチボックス(すなわち囲い)11の内部の適当な 位置に取り付けられる。本好適実施例において、活性化瞬間スイッチ18は、側 部壁16の一方に形成された孔に取り付けられる。又、本好適実施例においては 、キー(key)で操作されるロック(lock)装置20が、側部壁16の一方に形 成された孔に取り付けられ(活性化瞬間スイッチ18に隣接した位置が望ましい )、このロック装置20でロック操作を行うことにより、活性化瞬間スイッチ1 8が 閉じてコイルが活性化したり通常は開いている第1の組の接触が閉じたりするこ とを防止可能である。本好適実施例において、活性化瞬間スイッチ18及びロッ ク装置20は市販のものであり、これらは、側部壁16に設けられた孔に通され たネジ式かつシリンダ形の軸と、このネジ式の軸にネジ式に挿入されたロッキン グナット(locking nut)とによって定位置に保持されるように構成されている 。 スイッチボックス11は、上記の各壁部14〜16から開放前面12と平行に 外側に延びる環状のフランジ22を有する。フランジ22は、スイッチボックス 11がハウジング26の環状のベース24に固定されるための手段となる。ちな みに、スイッチボックス11は、ハウジング26のベース24に、ベース24及 びフランジ22を貫くボルト28によって固定されてよい。 ハウジング26は、長方形かつ箱形の囲いであり、前面プレート32と、その 後方の空間34と、底部壁36と、上部(頂部)38と、これらと一体的に形成 された側部壁40とを有する。ベース24は、底部壁36,上部壁38,側部壁 40から後部空間34と平行に外側に延びる。凹部42が、ハウジング26のコ ーナー部分の各壁部32,36,38,40に形成される。環状かつトラフ(tr ough)形のフランジ44が、ベース24の外側の縁部(凹部42と反対側の各壁 部36,38,40)に一体的に固定される。本好適実施例において、ベース2 4がフランジ44の第1のレッグ(脚部)の上縁に対してほぼ垂直に延び、この 結果、フランジ44は半円形の断面を有する。チューブ形の拡張部46が、フラ ンジ44の他方のレッグの上縁から前面プレート32を越えてさらに前方に、ほ ぼ直線状に(水平方向に)延びる。拡張部46の外縁部は開放縁部となり、この 開放縁部は、環状かつ上方に延びるフランジ48を有する。本好適実施例におい て、拡張部46はV字形のレッジ50を含み、レッジ50は、拡張部46から内 側に延びると共に、拡張部46の開放縁部から少し奥に引っ込んだ位置に、ベー ス24との距離及び前面プレート32との距離を常に一定に保ちながら(両者の 間に)設置される。尚、底部壁36に隣接したレッジ50が上部壁38に隣接し たレッジ50と平行かつ一定の間隔を取って設けられ、又、(第1及び第2の) 各側壁40に隣接して設けられたレッジ50も、各々互いに平行かつ一定の間隔 を取って設けられている。図示の実施例において、レッジ50は拡張部46のコ ーナー部分からは離して設けられているが、所望であれば(あるいは必要であれ ば)、レッジ50を拡張部分46の全周に沿って設けて、ダスト制御を改善して もよい。 本発明の電気回路作動機構10は、複数の(本実施例においては4つの)不活 性化瞬間スイッチ52をさらに有する。本好適実施例において、これらの不活性 化瞬間スイッチ52は、3つのスイッチが同一直線上に並ぶことがないように、 且つ長方形の各コーナー部に位置するように、互いに間隔を取ってハウジング2 6に配置される。そして、不活性化瞬間スイッチ52は、図示されるように、前 面プレート32の各コーナー部、特にその凹部42に設置されるのが望ましい。 不活性化瞬間スイッチ52の1つもしくは複数を作動させると、通常は開いてい る第1の組の制御リレー19の接触が開き、リレーコイルを解放して不活性化ス テートにする。この後、第1の組の接触は、活性化瞬間スイッチ18が上述のよ うに作動されるまで(つまり作動されない限り)開いたままであり、リレーコイ ルも不活性化ステートのままである。不活性化瞬間スイッチ52は、市販されて いるものでよく、ネジ式の軸54を有する。不活性化瞬間スイッチ52の軸54 は凹部42内に設けられた孔に通され、この軸54にロッキングナット(lockin g nut)56がネジ式に挿入されて、不活性化瞬間スイッチ52が定位置に保持 される。本好適実施例において、凹部42の深さは、軸54に通されたロッキン グナット56の高さ(厚さ)とほぼ同じに構成される。作動ピン58が軸54に 沿ってスライド可能に設置され、作動ピン58は、その第1の位置から第2の位 置に向かって軸54の外側(図1では前方)に付勢され、この付勢に抗して軸5 4の内側(図1では後方)に押されると、その第2の位置からスライドして不活 性化瞬間スイッチ52を作動する。 本発明の電気回路作動機構10は、ハウジング26に対して可動に取り付けら れたカバー60を有する。カバー60は、長方形かつ箱形の構造であり、幅の広 い前面壁62と、その後方の空間64と、底部壁66と、上部(頂部)壁68と 、これらの各壁部と一体的に形成された側壁部70とを有する。各側部66,6 8, 70は、前面壁62から後方に延びてスリーブ(ハウジング26のチューブ形の 拡張部46内部にぴったりと納まるサイズに構成される)を形成し、このスリー ブから外側(の空間64)に向かって図示されるように環状のフランジ72が延 びる。フランジ72の外側の縁部は、上方に延びてレッジ50の内側の縁部と接 触する。ハウジング26及び(又は)カバー60は、組立時にフランジ72をレ ッジ50の後ろ側にはめ込めるだけの可撓性を有すると共に、カバー60が簡単 には外れない程度の固さを有する。レッジ50が拡張部46の開放縁部より少し 後方に位置されているので、フランジ72は拡張部46の内部にその開放縁部よ り少し下がった位置ではめ込まれる。 本発明の好適実施例に基づく電気回路作動機構10は、フランジ72がレッジ 50にぴったりと接触するようにカバー60をハウジング26から外側に(図1 では前方に)付勢する適当な部材74を有する。本好適実施例において、部材7 4は不活性化瞬間スイッチ52の個数に対応した数のコイルスプリングであり、 不活性化瞬間スイッチ52の軸54の周りにこれと同軸に位置されると共に、凹 部42と前面壁62との間に挟まれることが望ましい。この構成により、ハウジ ング26及び(又は)カバー60にコイルスプリング74用のボスを設ける必要 がなくなる。各壁部66,68,70によって形成されたスリーブ,チューブ形 の拡張部46,レッジ50,フランジ72及びスプリング74が、前面壁62を ハウジング26に、前面壁62がハウジング26(の前面プレート32)に近接 した位置に浮遊するように可動に取り付け、この結果、カバー60の前面壁62 の幅の広いパネル面のどの地点を押しても、通常位置から作動位置に向かって作 動方向(前面プレート32の方向であることが望ましい)に前面壁62を動かす ことができる(前面壁62は、コイルスプリング74によって作動位置から通常 位置に付勢されている)。通常位置においては、フランジ72がチューブ形の拡 張部46のレッジ50と係合し、カバー60がレッジ50を越えて作動方向と反 対の方向に飛び出さないようになっている。しかし、カバー60は、その前面壁 62を押されればスプリング74の付勢に抗してハウジング26内部に向かって 可動であり、これにより、フランジ72もしくはその一部がレッジ50から離れ て作動方向に動く。本好適実施例において、作動ピン58は前面壁62の背面に 接触しており、カバー60が外側に付勢されてフランジ72がレッジ50全体と 係合している状態においては不活性化瞬間スイッチ52を作動しない。つまり、 前面壁62が軸54に沿って押されると、直ちに作動ピン58が軸54に沿って 作動ピン58が付勢されている方向とは反対の方向にスライドし、これにより、 不活性化瞬間スイッチ52が作動される。 本発明の好適実施例において、前面壁62の背面は複数のリブ76で構成され るネットワークを有する。これらのリブ76により、前面壁62及びカバー60 の強度が増すので、前面壁62及びカバー60を比較的(厚さの)薄い材料で形 成することができる。しかし、本好適実施例においてより重要なことは、(押さ れた)作動ピン58が過度に押し込まれる前にリブ76が前面プレート32と係 合し、これにより不活性化瞬間スイッチ52が保護されるようにリブ76が構成 されていることである。又、凹部42により、不活性化瞬間スイッチ52と前面 壁62との間隔がさらに広がり、これに応じて軸54の長さ(及び直径)を大き くして利用可能な不活性化瞬間スイッチ52のサイズを最大限にしてよい。 スイッチボックス11,ハウジング26及びカバー60は、従来の電気スイッ チボックスと同様、シート状の金属もしくはプラスチックから製作されることが 望ましい。 さて、本発明の好適実施例に基づく電気回路作動機構10の構成を上記におい て説明したので、次にその操作モード及び有利な点について述べる。上述のよう に、本発明は電気回路作動機構10タイプの安全装置を有し、この電気回路作動 機構10は、電動工具と共に普通に使用される駆動モータその他用の電気回路を 制御し易くする。例えば、本発明を、広範な種類の電動工具(テーブル式鋸(ta ble saw),立て型ボール盤,旋盤,サンダー,ジョイナー(joiner)/プレー ナー(planer)その他)と共に使用してよい。電気回路作動機構10は、操作者 の通常の作業位置に近接した便利の良い位置に取り付けられ、電力は、上述のよ うに、スイッチボックス11の内部に格納された(モータ)制御リレー19にも たらされると共に、このモータ制御リレー19からスイッチボックス11を介し て外部に送られる。本好適実施例において、スイッチボックス11及びハウジン グ26(特にその前面プレート32)は強固に構成される。スイッチボックス1 1及びハウジング26は共にガスケット30で固定されて(スイッチボックス1 1)内部を形成し、この内部にスイッチ類18,52,ロック(lock)装置20 及びモータ制御リレー19等の電気的構成要素が格納されるので、格納されてい るスイッチ類18,52等が空気中を浮遊している可能性のある鋸くず(これに 限定されない)等の好ましくない環境から保護される。 モータを始動する場合、操作者は、先ずロック装置20用のキーを回して電気 回路作動機構10のロックを外す必要がある。操作者は、次に活性化瞬間スイッ チ18を押し、これによりモータ制御リレー19に到る回路が完成して、モータ 制御リレー19がラッチすると共に、制御されているモータと電源との間の回路 を閉じた状態に維持する。操作者はここで指を活性化瞬間スイッチ18から離し てよく、すると、活性化瞬間スイッチ18内部に組み込まれているスプリングに より、活性化瞬間スイッチ18がその開始位置に戻される。尚、前面壁62もし くはカバー60が動いても、活性化瞬間スイッチ18の作動は起こらない。 一方、活性化瞬間スイッチ18が瞬間的に閉じたことにより、制御リレー19 及び(これがラッチした)接触が活性化され、電動工具(機械)は運転可能な状 態になる。操作者は、このモータを再び停止したい場合、その身体の一部(太も も,膝あるいは尻など手以外の部分が望ましいが、手でもよい)で1つもしくは 複数のコイルスプリング54のバネ力よりも強い力を前面壁62にかけ、これに より、前面壁62が少なくとも1つの作動ピン58に押し付けられると共に、こ れらの作動ピン58に付随した不活性化瞬間スイッチ52が圧迫される。つまり 、スプリング54のバネ力に対向して前面壁62が動くと、作動ピン58が図2 の右方向に動き、この結果、不活性化瞬間スイッチ52の少なくとも1つが作動 される。作動ピン58が動いて不活性化瞬間スイッチ52が作動されることによ り、モータ制御リレーコイルへの電気的接続が瞬間的に破壊され、ラッチ接続が 解放されてモータが電源から切り離される。前面壁62が(身体の一部による圧 迫から)解放されると、コイルスプリング54が、その軸方向に動いて、前面壁 62 を最初の位置に戻す。一方、作動ピン58に付随の内部スプリングもその軸方向 に(外側に)動くので、これにより、作動ピン58がその静止位置に確実に戻さ れる。 尚、前面壁62を上記とは違う方法で押しても、電気回路の不活性化を達成で きる。特に、前面壁62を押すことにより、頂部壁68に隣接したフランジ72 の一部を上部壁38に隣接したレッジ50の一部から離し、カバー60をその底 部壁66に隣接したフランジ72の一部とハウジング26の底部壁36に隣接し た部分のレッジ50の一部とに平行な軸の回りに、アメリカ合衆国特許第4,389, 550 号と同様の方法で回動させることにより、電気回路の不活性化を図ってもよ い。この場合、カバー60の側部壁70に隣接した部分のフランジ72は、ハウ ジング26の側壁部40に隣接したレッジ50から平行でない状態で分離する。 このように前面壁62が動くと、上部壁38に隣接した2つの不活性化瞬間スイ ッチ52の作動ピン58が内側にスライドし、この結果、電気回路が不活性化す る。しかし、アメリカ合衆国特許第4,389,550 号の場合と異なり、本発明の前面 壁62は、カバー60の底部壁66に隣接した部分のフランジ72をハウジング 26の底部壁36に隣接した部分のレッジ50から引き離し、これによりカバー 60を、その頂部壁68に隣接した部分のフランジ72とハウジング26の上部 壁38に隣接した部分のレッジ50の一部とに平行な軸の回りに回動するように 押すことができる。尚、この場合、カバー60の側部壁70に隣接した部分のフ ランジ72は、ハウジング26の側部壁40に隣接したレッジ50から平行でな い状態で分離する。このように前面壁62が動くと、底部壁36に隣接した2つ の不活性化瞬間スイッチ52の作動ピン58が内側にスライドし、この結果、電 気回路が不活性化する。又、上記のアメリカ合衆国特許第4,389,550 号の場合と 異なり、本発明の前面壁62は、カバー60の2つの側部壁70の一方に隣接し た部分のフランジ72をハウジング26の対応する側部壁40に隣接した部分の レッジ50から引き離し、これによりカバー60を、上記の側部壁70の他方に 隣接した部分のフランジ72と平行な軸の回りに、ハウジング26の対応する側 壁部40に隣接した部分のレッジ50から回動するように押すこともできる。尚 、 この場合、カバー60の底部壁66及び頂部壁68に隣接した部分のフランジ7 2は、ハウジング26の底部壁36及び上部壁38に隣接したレッジ50から平 行でない状態で分離する。このように前面壁62が動くと、レッジ50から引き 離された部分のフランジ72に隣接した方の(ハウジング26の)側部壁40に 隣接した2つの不活性化瞬間スイッチ52の作動ピン58がスライドし、この結 果、電気回路が不活性化する。又、やはり上記のアメリカ合衆国特許第4,389,55 0 号と異なる点として、本発明の場合、カバー60の底部壁66と一方の(第1 の)側部壁70との間の角(コーナー)部に隣接した部分のフランジ72を、ハ ウジング26の底部壁36と(第1の側部壁70に対応する)一方の(第1の) 側部壁40との間の角(コーナー)部に隣接した部分のレッジ50から引き離し 、これによりカバー60を、その頂部壁68及び他方の(第2の)側部壁70に 隣接した部分のフランジ72とハウジング26の上部壁38及び他方の(第2の )側壁部40に隣接した部分のレッジ50とに平行な軸の回りに回動するように 前面壁62を押すこともできる。尚、フランジ72の残りの部分は、レッジ50 の残りの部分から平行でない方法で分離される。このように前面壁62が動くと 、ハウジング26の底部壁36とその第1の側部壁40との間の角(コーナー) 部に隣接した不活性化瞬間スイッチ52の作動ピン58が内側にスライドし、こ の結果、電気回路が不活性化する。同様に、前面プレート32の他の角(コーナ ー)部に隣接した不活性化瞬間スイッチ52の作動ピン58をスライドさせるよ うに前面壁62を押すことも、可能である。 尚、太もも,膝もしくは尻など手以外の身体部分を前面壁62に位置させる場 合、手を用いるときよりも操作の正確さが落ちる。前面壁62が操作者から見え ない場合や、素早い動作が要求される緊急時などは特にそうである。そこで、電 気回路作動機構10には、種々の改良(蝶番式取付装置を介して回動自在に取り 付けられ、電気回路を迅速かつ継続して不活性化できる作動面など,アメリカ合 衆国特許第3,312,799 号,第4,166,202 号,第4,389,550 号参照)が加えられて いる。又、本発明の電気回路作動機構には、蝶番式取付装置を介して取り付けら れていないタイプの作動面(アメリカ合衆国特許第3,233,071 号参照)を含む改 良も加えられている。しかし、上記の各特許において、各々の電気回路作動機構 は、不活性化瞬間スイッチの確実な作動を必ずしももたらさない。例えば、状況 によっては、前面壁が不活性化瞬間スイッチを作動する前に機構の他の部分に引 っかかってしまう可能性がある。又、不活性化瞬間スイッチが作動されるまでに 前面壁がかなりの距離を移動しなければならない可能性(前面壁のコーナー部分 を押した場合は特にそうである),又、不活性化瞬間スイッチが作動されるまで にかなりの力が必要になる可能性(一般的なスタート/ストップタイプの不活性 化瞬間スイッチが用いられた場合は特にそうである)がある。そこで、本発明の 教示に基づく電気回路作動機構10は、例えばアメリカ合衆国特許第3,233,071 号等に示されるタイプの従来の電気回路作動機構から(本発明に取り込まれた場 合)新規かつ進歩性を発揮する構成を見出し、これを利用している。(本発明で は)特に、瞬間スイッチを利用することにより、不活性化瞬間スイッチ52を作 動させるのに必要な前面壁62の移動距離、及び前面壁62を押すのに要する力 を最小限にできる。しかし、より重要なのは、瞬間スイッチを用いることにより 、複数の不活性化瞬間スイッチ52を使用可能になったことである。上記のアメ リカ合衆国特許第3,233,071 号において、2つ以上のスタート/ストップタイプ のスイッチを用いることは不可能であり、もし不可能でないとしても実用的でな い。一方、本発明の教示に基づく複数の不活性化瞬間スイッチ52によれば、こ れらを互いに間隔を取って設置することにより(特に不活性化瞬間スイッチ52 を好適実施例におけるように非直線的にすなわち長方形の角(コーナー)に配置 することにより)、前面壁62のどのような動きであっても、不活性化瞬間スイ ッチ52の少なくとも1つを確実に作動できる。従って、本発明の教示に基づく 電気回路作動機構10によれば、前面壁62を押しても不活性化瞬間スイッチ5 2が全く作動されず電気回路の不活性化が起こらない可能性が排除されると共に 、従来の電気回路作動機構(米国特許第3,233,071 号,第3,312,799 号,第4,16 6,202 号,第4,389,550 号等その他に示されている)の不利な点及び限界が克服 される。 本発明の電気回路作動機構10をロック(lock)して電動工具がみだりに使用 されないようにするには、操作者がロック装置20用のキーを回し、活性化瞬間 スイッチ18が制御リレー19を活性化しないようにしてからキーを取り出せば よい。本好適実施例において、ロック装置20はキーで操作される電気スイッチ であり、タンブラーに適当なキーを挿入して回転すると、活性化瞬間スイッチ1 8が操作可能になって電流が活性化瞬間スイッチ18を介して電動工具に流れる 。しかし、キーで操作される電気スイッチがオフになっている場合は、活性化瞬 間スイッチ18へ電流が流れないので、活性化瞬間スイッチ18を作動しても本 発明の電気回路作動機構10を利用するモータその他の装置の運転を開始するこ とができない。 活性化瞬間スイッチ18を比較的小型にすると共に、これをハウジング26と カバー60の後ろ(特にカバー60の前面壁62の後ろ)のスイッチボックス1 1に設置することにより、活性化瞬間スイッチ18を不注意に操作してしまう可 能性が事実上排除される。尚、カバー60もしくはその前面壁62が動いてその 結果活性化瞬間スイッチ18が作動されてしまうことが確実に防止できるのであ れば、活性化瞬間スイッチ18を、本発明の教示に基づいて、スイッチボックス 11の他の位置にあるいはスイッチボックス11以外の位置に設けてよいことは 勿論である。いったん活性化瞬間スイッチ18が作動して機械が始動したなら、 操作者はこれを停止するのに、オフスイッチを捜し回る必要はない(前面壁62 のどこかを押せば、それで機械が停止するからである)。 カバー60のスリーブを形成している各壁部66,68,70が拡張部分46 内でテレスコープ状に形成され、かつレッジ50が同じく拡張部分46内でその 開放縁から少し後方に下がって設けられていることは、部品がみだりに外れるこ とを防止する上で有利である。特に、例えば、もしカバー60が上記のアメリカ 合衆国特許第3,233,071 号に開示されているようにハウジング26の外側でテレ スコープ状に形成されたとすると、カバー60の後ろ側の縁部が外側に容易に撓 み、よってカバー60がハウジング26から外れてしまう可能性がある。そのよ うなカバー60の後ろ側縁部の撓みは、何か物がその部分に偶然入ったり、ある いは単にいたずら者が指でその部分をつまんだだけで(学校あるいはその種の場 所でこれは無視できない問題である)起こる。 本発明の好適実施例に基づく電気回路作動機構10の構成により、装置を解体 するには、拡張部46及びフランジ48を外側に撓めると共に(あるいは)カバ ー60の各壁部66,68,70及びフランジ72を内側に撓めねばならず、こ れはやりにくい作業であって、特に電気回路作動機構10が作業位置に固定され ている場合は非常にやりづらい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M G,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN 【要約の続き】 ド可能である)をスライドさせて、電気回路を不活性化 する。本発明の電気回路は、スイッチボックス(11) に取り付けられた活性化瞬間スイッチ(18)を作動す ることにより、活性化される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電気回路を作動する機構であって、この機構が、 ハウジングと、 幅の広い面を有する前面壁と、 上記ハウジングに上記前面壁を可動に取り付ける可動取付手段と、 上記ハウジングに互いに間隔を取って取り付けられた複数の不活性化瞬間ス イッチとを組み合わせて有し、 上記可動取付手段により、上記幅の広い面のどの部分を押してもこれをその 通常位置から作動位置へと作動方向に動かすことができ、上記前面壁が上記作動 位置から上記通常位置へと付勢され、上記不活性化瞬間スイッチが、それぞれ上 記作動方向と反対の方向にその第1の位置から第2の位置へ付勢されているスラ イド可能な作動ピンを有し、上記前面壁の上記幅の広い面のどの部分を押してこ れを上記通常位置から上記作動方向に動かしても、上記不活性化瞬間スイッチの うち少なくとも1つのスイッチの上記作動ピンがスライドし、上記少なくとも1 つの不活性化瞬間スイッチの上記作動ピンが上記第2の位置から上記作動方向に スライドされると上記不活性化瞬間スイッチが上記電気回路を不活性化し、上記 電気回路の上記不活性化が、上記前面壁の動きによっては起こらない電気回路作 動機構。 2.上記不活性化瞬間スイッチのうち、少なくとも3つはこれらが同じ直線上に ないように配置されている請求項1記載の電気回路作動機構。 3.上記不活性化瞬間スイッチのうち4つが、長方形の各コーナー部分に配置さ れている請求項2記載の電気回路作動機構。 4.上記ハウジングに上記前面壁を可動に取り付ける上記可動取付手段が、上記 不活性化瞬間スイッチの数に対応した数の複数のコイルスプリングを組み合わせ て有し、上記コイルスプリングが上記ハウジングと上記前面壁との間に挟まれる と共に、上記作動ピンと同軸上に位置される請求項2記載の電気回路作動機構。 5.上記可動取付手段が、上記ハウジング又は上記前面壁のどちらか一方にその 開放縁から少し間隔と取って設けられたレッジ部分と、上記ハウジング又は上記 前面壁の他方に設けられたフランジ部分とを組み合わせて有し、上記フランジ部 分が上記通常位置で上記レッジ部分を係合し、上記前面壁が上記通常位置から動 くと、これと共に上記フランジ部分が上記レッジ部分から動くことができる請求 項4記載の電気回路作動機構。 6.上記ハウジングがチューブ形の拡張部を有し、上記前面壁が上記チューブ形 の拡張部の内部にぴったりと受容されるサイズのスリーブを有し、上記チューブ 形の拡張部又は上記スリーブのどちらか一方に上記レッジ部分が配置され、上記 チューブ形の拡張部又は上記スリーブの他方に上記フランジ部分が位置される請 求項5記載の電気回路作動機構。 7.上記チューブ形の拡張部が開放縁部を有し、又、上記チューブ形の拡張部が 上記開放縁部から上記作動方向に間隔を取って設けられた上記レッジ部分を有し 、よって、上記フランジ部分が上記チューブ形の拡張部の内部に受容される請求 項6記載の電気回路作動機構。 8.少なくとも1つの活性化瞬間スイッチをさらに組み合わせて含み、この活性 化瞬間スイッチが電気回路を活性化すべく作動可能であり、上記活性化瞬間スイ ッチの作動が前記前面壁の上記運動によっては起こらない請求項7記載の電気回 路作動機構。 9.上記ハウジングが、強固な構成の前面プレートと、スイッチボックスとを含 み、上記スイッチボックスが強固な構成の囲いであると共にその前面が開放され 、上記前面プレートが上記開放された前面を閉じて上記スイッチボックスの内部 を形成し、上記不活性化瞬間スイッチが上記前面プレートに取り付けられると共 に上記スイッチボックスの上記内部に位置され、上記作動ピンが上記前面プレー トを貫いてスライドし、上記活性化瞬間スイッチが上記スイッチボックスに取り 付けられ、上記スイッチボックスの上記内部に上記不活性化瞬間スイッチ,活性 化瞬間スイッチ及び電気回路の電気的構成要素を格納して外部から保護できる請 求項8記載の電気回路作動機構。 10.上記前面プレートが、上記不活性化瞬間スイッチの数に対応する数の複数の 凹部を有し、上記凹部がある深さを有し、上記不活性化瞬間スイッチの各々が、 上記前面プレートを貫いて延びるネジ式の軸を有し、上記軸がある厚さを有する ナットをネジ式に受容可能であり、上記不活性化瞬間スイッチの上記作動ピンが 上記ネジ式の軸においてスライド可能な請求項9記載の電気回路作動機構。 11.上記凹部の上記深さが、上記ナットの上記厚さにほぼ等しい請求項10記載 の電気回路作動機構。 12.上記可動取付手段が、上記ハウジング又は上記前面壁のどちらか一方にその 開放縁から少し間隔と取って設けられたレッジ部分と、上記ハウジング又は上記 前面壁の他方に設けられたフランジ部分とを組み合わせて有し、上記フランジ部 分が上記通常位置で上記レッジ部分を係合し、上記前面壁が上記通常位置から動 くと、これと共に上記フランジ部分が上記レッジ部分から動くことができる請求 項1記載の電気回路作動機構。 13.上記ハウジングがチューブ形の拡張部を有し、上記前面壁が上記チューブ形 の拡張部の内部にぴったりと受容されるサイズのスリーブを有し、上記チューブ 形の拡張部又は上記スリーブのどちらか一方に上記レッジ部分が配置され、上記 チューブ形の拡張部又は上記スリーブの他方に上記フランジ部分が位置される請 求項12記載の電気回路作動機構。 14.上記チューブ形の拡張部が開放縁部を有し、又、上記チューブ形の拡張部が 上記開放縁部から上記作動方向に間隔を取って設けられた上記レッジ部分を有し 、よって、上記フランジ部分が上記チューブ形の拡張部の内部に受容される請求 項13記載の電気回路作動機構。 15.少なくとも1つの活性化瞬間スイッチをさらに組み合わせて含み、この活性 化瞬間スイッチが電気回路を活性化すべく作動可能であり、上記活性化瞬間スイ ッチの作動が前記前面壁の上記運動によっては起こらない請求項1記載の電気回 路作動機構。 16.上記ハウジングが、強固な構成の前面プレートと、スイッチボックスとを含 み、上記スイッチボックスが強固な構成の囲いであると共にその前面が開放さ れ、上記前面プレートが上記開放された前面を閉じて上記スイッチボックスの内 部を形成し、上記不活性化瞬間スイッチが上記前面プレートに取り付けられると 共に上記スイッチボックスの上記内部に位置され、上記作動ピンが上記前面プレ ートを貫いてスライドし、上記活性化瞬間スイッチが上記スイッチボックスに取 り付けられ、上記スイッチボックスの上記内部に上記不活性化瞬間スイッチ,活 性化瞬間スイッチ及び電気回路の電気的構成要素を格納して外部から保護できる 請求項15記載の電気回路作動機構。 17.上記前面プレートが、上記不活性化瞬間スイッチの数に対応する数の複数の 凹部を有し、上記凹部がある深さを有し、上記不活性化瞬間スイッチの各々が、 上記前面プレートを貫いて延びるネジ式の軸を有し、上記軸がある厚さを有する ナットをネジ式に受容可能であり、上記不活性化瞬間スイッチの上記作動ピンが 上記ネジ式の軸においてスライド可能な請求項16記載の電気回路作動機構。 18.上記凹部の上記深さが、上記ナットの上記厚さにほぼ等しい請求項17記載 の電気回路作動機構。 19.上記前面プレートが、上記不活性化瞬間スイッチの数に対応する数の複数の 凹部を有し、上記凹部がある深さを有し、上記不活性化瞬間スイッチの各々が、 上記前面プレートを貫いて延びるネジ式の軸を有し、上記軸がある厚さを有する ナットをネジ式に受容可能であり、上記不活性化瞬間スイッチの上記作動ピンが 上記ネジ式の軸においてスライド可能な請求項1記載の電気回路作動機構。 20.上記凹部の上記深さが、上記ナットの上記厚さにほぼ等しい請求項19記載 の電気回路作動機構。 21.上記前面壁に形成されたネットワーク状のリブをさらに組み合わせて含み、 上記ハウジングが前面プレートを有し、上記不活性化瞬間スイッチの上記作動ピ ンが上記前面プレートに対してスライド可能であり、上記前面壁から延びるネッ トワーク状の上記リブが、上記作動ピンが上記不活性化瞬間スイッチにおいて過 剰な距離を移動する前に上記前面プレートと係合する請求項1記載の電気回路作 動機構。 22.上記ハウジングに上記前面壁を可動に取り付ける上記可動取付手段が、上記 不活性化瞬間スイッチの数に対応した数の複数のコイルスプリングを組み合わせ て有し、上記コイルスプリングが上記ハウジングと上記前面壁との間に挟まれる と共に、上記作動ピンと同軸上に位置される請求項1記載の電気回路作動機構。
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