JPH10506601A - 再充填可能な閉鎖容器システム - Google Patents

再充填可能な閉鎖容器システム

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JPH10506601A JP8534929A JP53492996A JPH10506601A JP H10506601 A JPH10506601 A JP H10506601A JP 8534929 A JP8534929 A JP 8534929A JP 53492996 A JP53492996 A JP 53492996A JP H10506601 A JPH10506601 A JP H10506601A
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Abstract

(57)【要約】 特別な機構を使用しなければ再充填できない再充填可能な閉鎖容器。再充填可能な閉鎖容器システムは容器の開口部に固定された弁体と、容器の内外への流れを許容するための弁体を通る流路と、弁本体の内部にあって磁気的に吸引可能な弁部材と、磁石キャリヤとを有する。弁部材は流路内の流れを遮断する閉位置と流路内の流れを許容する開位置との間で移動可能である。磁石キャリヤは、容器の再充填ができるように磁石キャリヤが容器に固定されたときに、弁部材を開位置の方向に磁気的に移動させる磁石を支持している。

Description

【発明の詳細な説明】 再充填可能な閉鎖容器システム 発明の背景 本発明は一般的には容器、より詳しくは再使用のできる容器システムと、この ようなシステムに用いる再充填弁とに関する。 増大する廃棄物の処理と経済面の関心から多年に亘り産業界では液体除草剤と 他の農業用化学薬品のような各種製品に用いる容器を経済的に再充填し、再使用 する方法を模索するようになった。しかし、主として、空になった容器は再充填 前にたとえば三回にわたる濯ぎにより洗浄しなくてはならず、容器の再使用は、 しばしば消耗するものが多く、コストが高くつくものになる。 従って、再充填に先立つ容器洗浄の必要がなくなるようにするため、許可され た再充填業者以外は再充填ができない、容易に空にすることのできる経済的構造 の閉鎖容器システムが必要とされている。発明の概要 本発明の幾つかの目的は、再充填を行う前の容器の汚れを実際上防止し、再充 填前の容器の洗浄を不要にするために、認可 された再充填業者に限り手にすることができる特別な機構を用いることによって のみ再充填可能な改良された閉鎖容器システムと提供することであり、また、認 可された再充填業者による汚染事故の危険を排除し得るシステムを提供すること であり、また、消費者にも再充填業者にも使用が容易な再充填可能な閉鎖容器シ ステムを提供することであり、また、操作の信頼性に優れた再充填可能な閉鎖容 器システムを提供することであり、また、各種サイズの容器について使用可能で あり、容器から内容物質を除去する標準的器具に接続ができるシステムを提供す ることであり、また、環境に安全であるようなシステムを提供することであり、 また、経済的に製造されるシステムを提供することであり、更にまた、システム の容器の安全な再充填と再使用を容易にするシステムを提供することである。 一般に、本発明の再充填可能な閉鎖容器は上部壁と、上部壁に設けられ、容器 の充填と容器を空にすることとを可能にする開口部と、容器の内部及び外部への 流れを許容するための流路を有する容器開口部に設けられた弁体と、弁体の内部 にあり磁気的に吸引可能な弁部材と、弁体に隣接する位置で容器に固定可能な磁 石キャリヤとを有する。弁部材は流路内の流れを遮断する閉 位置と流路内に流れを許容する開位置との間で移動可能である。弁部材は前記流 路を介する無許可の充填を禁止するため、容器が直立する時に閉位置の方向に重 力バイアスがかけられ、また、流路を介し容器を空にし得る開位置に向けて移動 可能である。磁石キャリヤが容器に固定され容器が直立している時に、磁石キャ リヤは開位置に向けて弁部材を磁気的に移動させるための磁石を支持し、これに よって容器直立時に容器の再充填が許容される。 他の目的と特徴はその一部は明らかであり、一部を以下に指摘する。図面の簡単な説明 第1図は本発明の再充填可能な閉鎖容器システムの断面図である。 第2図は容器に装備した第1図の再充填弁システムの弁体の上面図である。 第3図は第2図の弁体の底面図である。 第4図は第2図に示す線4−−4上で見た弁体の断面図である。 第5図は第1図の再充填弁システムの上面図である。 第6図は第5図の線6−−6上で見た再充填可能な閉鎖容器システムの断面図 である。 第7図は第6図の線7−−7上で見た再充填可能な閉鎖容器システムの断面図 である。 各図面において対応する部品は対応する参照記号により示される。好ましい実施例の説明 図面、特に第1図を参照すると本発明の再充填可能な閉鎖容器システムはその 全体が参照数字1によって示されている。図示のごとく、システムは液体肥料又 は除草剤のような大量の流動性物質を保持するため一般に3で示す容器からなる 。容器は上部壁5と、底部壁(図には記載されていない)と、円筒側壁7とを有 する。内ネジ加工した接続リング9は上部壁5に固定され、容器の充填と容器を 空にすることを可能にする開口部を規定する。 システムは更に容器の内部及び外部への流れを許容する流路15を有しており 、容器開口部に設けた弁体13と、流路内の 流れを遮断する閉位置と流路内の流れを許容する開位置との間で移動可能であり 、弁体の内部に設けた磁気的に吸引可能な弁部材17(第1図では球形金属ボー ルとして指示されている)とを含む。弁部材17は容器3が直立し、流路15を 介しての容器の無許可の充填が禁止されるとき、その閉位置に向けて重力バイア スがかけられ、また、前記流路を介して容器を空にすることが許される開位置の 方向に移動可能である。弁部材は内部に金属粒子を分散させた中実プラスチック 部材にするか、プラスチックと金属部品とからなる部材にすることができ、また 本発明の範囲から逸脱することなく球形以外の形状にすることもできることが理 解されよう。例えば、弁部材は金属挿入体を受けるための凹部を設けた中実又は 中空プラスチック部品と、凹部上の所定の位置に固定したプラスチックカバー又 はキャップとからなる。 より具体的には、弁体13は流路15の上端を規定する、一般に19(第4図 )で示す上部と、流路の下端を規定する、一般に21で示す下部とを有する。 上部19は通常、円筒状であり、中央長手(垂直)軸23を備え、容器3上の 接続リング9の内ネジ27に係合するその下 端に外ネジ25と共に形成される。この結果、弁体13の上部は容器3の頂部壁 5の上から突き出る。上部19の放射状フランジ34の下部に設けられた環状シ ール29(例えばOリング)は接続リング9の上部リム33に密着して容器3と 弁体13との間に液漏れのないシールを形成する。弁体13の上部19の上端は 容器から液体を排除するため弁体にポンプ又は他の適切な装置を接続するための 内ネジ35と共に形成される。小さな容器3も容器から液体を注ぐべく容器を単 に傾けるだけでこのような装置なしで空にすることもできることが理解されよう 。 第1図〜第3図に最もよく図示されているように、弁体13の上部19はアパ ーチャを通る液体の流れを許容するため内部に一連のアパーチャ39を備えた内 部水平壁37と共に形成される。アパーチャ39は壁37の中実中央部分41を 中心とした円形状に配置される。下方に向くカップ形状の弁座43は壁37の中 央部分41の下側に形成される。この弁座43はボールが全開位置(第1図)に あるとき、ボール17が弁座に嵌合するサイズと形状であり、ボールがこのよう に着座すると、その中心は通常、弁体13の中央垂直軸23上に位置するように 構成される。 通常40で指示される手段が備えられ、これが一旦容器3の開口部に取り付け られると、弁体13の取り外しを防止する。この手段は弁体13の下部21の下 端にある複数の柔軟弾性脚部42からなる。各脚部42はその下端に弁体13を 通る流路15に対し放射状外側方向に突き出る足44を備え、足44の外側端部 46は容器内の開口部48よりも大きい直径を有する円上に位置する。脚部42 は弁体13の取り付け時に容器開口部48の中に挿入できるよう半径方向内側に 曲がり、次ぎに、弁体が開口部から取り外されることを防止すべく脚部が開口部 に通された後で外側に跳ね返るように構成されている。 弁体13の下部21は、弁体の上部19とほぼ同軸の薄く平らな環状部材31 からなる。この部材31は接着剤又は熱溶接によって弁体13の上部19の下端 に設けた環状凹部32内に固定される。上方に向く弁座49は環状部材31の内 側リム50の周囲に形成され、ボール弁(玉弁)17は閉じたとき(第4図)こ の弁座に係合可能であり、開いたとき(第1図)に弁座上方に離される。 弁体13の下部21には弁体へ浸漬チューブ55を固定する ためのコネクタ51も含まれる。第1図と第4図に示すように、コネクタ51は 容器3の底部壁に隣接する位置まで下方に伸びるチューブ55の上端54への挿 入に適した管状構造内部の環状部材31から下方に伸びる一続きの弾性的に柔軟 なフォーク状尖端53からなる。浸漬チューブ55は容器3の充填時における泡 の形成を抑制する上で有効である。フォーク状尖端53は環状部材31からフォ ーク状尖端の端まで下方に伸びるギャップ54を形成するため間隔が置かれてい る。小型の容器の場合、浸漬チューブ55の上端54はフォーク状尖端53の肩 部分56(第6図)に上方で当接し、フォーク状尖端53相互間のギャップの上 部が露出(開放)されたままにすることを確保し、弁体13の流路15を介し容 器3から外部に液体が流出できるようにする。これに関し、小型の容器では重力 により容器の外部に放出を行うべく通常、容器を傾けることによって空にされる ことは理解されよう。通常、適切な装置によって液体が容器から汲み出される大 型の容器の場合、フォーク状尖端53相互間のギャップ54は、容器内部に真空 をもたらすことを可能にするため閉じられる。この状態で、浸漬チューブは容器 を実質的に完全に空にすることを許容する。 本発明のシステムには弁体13に隣接する位置で容器に対し固定し得る管状の 充填キャップ63と、充填キャップが容器3に固定され容器が直立し容器への再 充填が容器直立時に許容されるときに、開位置に向けて弁部材17を磁気的に移 動させる、充填キャップ63によって支持される磁石65とからなる磁石キャリ ヤ61も含まれる。第1図に示すように、充填キャップ63は外ネジ加工した円 筒形の上端67と、直径がやや大きく、弁体13の上部19の上端の周囲に合う サイズの円筒形の下端68とを備える。充填キャップ63の上端と下端67、6 8は環状接続壁69によって接続される。この接続壁間に配したシール71は充 填キャップ63と弁体との間を密封するため、弁体13の頂部リム73に係合可 能である。充填キャップ63の底部にある内側に突出する放射状フランジ75は 弁体のフランジ34の直ぐ上にある充填キャップと弁体13との間に緩いシール を形成する。 一般に77で示す磁石ホルダは充填キャップが弁体に固定されるとき弁部材1 7上の位置で磁石65を保持するため充填キャップ63の内部に配置される。好 ましくは充填キャップと共に一体に形成され、第1図と第6図に示すように充填 キャップの 上端の内側壁から内側と下側にある角度で曲がる一連の支柱79と、該支柱79 によって支持される磁石65のカップ状の、通常円筒形のハウジング81とによ って保持体が形成される。このような構成は、充填キャップ63が所定の位置に あるとき磁石は弁体13内部の下方に向く弁座43からその直ぐ上に離される。 これは、第6図に示すような開位置まで弁部材を磁気的に移動させ得るよう磁石 65は弁部材17に十分近くにすべきであるということに基くものである。磁石 ホルダ77を形成する支柱79は互いに離され、充填時に容器3の内部への液体 の流れを妨げないように形成される。 磁石65を保護し、液体の流れを半径外側方向に切り替えて充填時の乱流を最 小にすべく機能する方向切り替え装置85によって磁石ハウジング81の最上部 は閉じられる。方向切り替え装置85は磁石の直接上にある逆円錐体87からな る。円錐体はハウジング81の上部に適切に固定(例えば熱溶接)され、ハウジ ングの頂部リム88と支柱79の内側端部は、円錐体の下端を滑らかに受容する 座91を形成する。(第1図を参照)。 第1図と第6図に示すように、通常101で示す一つ又はそれ以上のクランプ (二個が示されている)によって充填キャッ プ63は弁体に取り外し自在に固定可能である。各クランプは、内側端部105 と外側端部107とを有するレバー103からなり、内側端部は上昇位置と下降 位置との間のレバーのピボット運動のために、充填キャップの下側端部から外部 に突出する一組の平行突起部111間の109でピン止めされる。各レバー10 3の内側端部105は、レバーがその下降(非締め付け固定)位置からその上昇 (締め付け固定)位置までピボット運動をするとき、弁体13に対し充填キャッ プ63をカム運動させるカムとして機能する。これは第6図に示され、レバーが 引き上げられるにつれて、各レバーの内側カム運動端部105が半径方向内側に 移動して充填キャップの円筒壁にある開口部110を通過し、弁体13の上部に 形成された円形の環状溝115の内部に入ることが理解される。レバー103の 内側端部105は、レバーが完全に上昇した位置に移動する時に、レバーの内側 端部のカム運動表面117は弁体13にある溝115の表面に係合し、充填キャ ップ63を弁体13の上端に強制的に降下させ、シール71を弁体の上部リム7 3に密着させるような形状である。充填キャップ63はレバー103をその下降 (非締め付け固定)位置まで移動させることによって取り外しでき る。 本発明の範囲から逸脱することなく、充填キャップ63を弁体13又は容器3 自体に取り外し自在に固定するために他の手段が用いられることは理解されよう 。 再充填弁システムは特定の充填キャップ63のみを使用し容器3に充填ができ るようなものにすることもできる。これは例えばキーとスロット機構又は手段を 用いて達成できる。第7図に示すように、充体13には、充填キャップ63内の 一つ又はそれ以上の係合スロット123に嵌合する一つ又はそれ以上のキー12 1の特定の構成が形成されているが、充填キャップ63上に一つ又はそれ以上の キー121を配置し、弁体13に一つ又はそれ以上のスロット123を配置する ことも可能である。これにより、キー121とスロット123の異なる形状は異 なる製品に、あるいは異なる再充填場所等に対応することにより、特定のキー( 又はスロット)形状を備えた弁部材13を装備した容器は係合キー(又はスロッ ト)形状を有する充填キャップを配備した供給源からのみ充填できる。このシス テムは例えば再充填場所で容器に間違った製品が誤って再充填される(しばしば クロス汚染と呼ばれる)ことを防止するために使用することができ る。 上記から本発明の閉鎖容器システム1は使用が容易であることが分かる。容器 3は弁体13を取り付けて消費者に販売される。通常の環境のもとでは、充填キ ャップ63は消費者には提供されない。その結果、容器3は容易に空にすること ができる(ポンプを使用することによって、あるいは容器から液体を注ぐため容 器を単に傾けるだけで)が、弁部材17が再充填を防止する閉位置に向けて重力 バイアスがかけられているため、容器の再充填はユーザが行うことはできない。 容器3を再充填するには、消費者は容器上の弁体に係合する充填キャップ63を 備えた認可された供給源に容器を持ち込まねばならない。その場所で充填キャッ プ63を上述した方法で容器3に取り付けることができる。一旦充填キャップ6 3が取り付けられると、キャップ内部の磁石65はボール17を磁気的に開位置 まで引き上げその弁座49から離す。この時、充填ホース又はこれに類するもの をキャップ63のネジ加工した上端に接続することによって容器の再充填が可能 になる。再充填が行われる間、泡の形成を最小にする浸漬チューブ55によって 再充填は迅速且つ効率よく実行される。容器3の再充填後、充填キャップ63を 取り 外し、容器は再使用のためにユーザに戻される。 容器は係合する再充填キャップを有する認可された人間以外は再充填ができな いため、消費者により容器が汚染される危険性は実質的に排除されることが本発 明のシステムの大きな利点である。その結果、再充填前の容器の洗浄は不必要と なり、時間と経費が節約される。適正な充填キャップを使用することのみにより 容器の充填が可能となるので、事故によるクロス汚染の危険性も排除される。こ れらは全て、ユーザによる容器の通常の使用に支障を及ぼすことなく達成される 。システムの単純性もシステムを経済的なものにする。 弁体13と充填キャップ63は成形加工したプラスチック部品となる(勿論、 弁部材17と磁石65を除く)が、他の材料も可能である。組み立を簡単にする ため、充填キャップ63の上側部品と下側部品は好ましくは個別の部品として形 成し、製造工程の間、磁石65をそのハウジング内にセットし得るようにするた め、方向切り替え装置85も充填キャップの他の部分とは別個に形成しても良い 。 上記から、本発明のいくつかの目的が達成され、他の有利な結果が実現される ことが分る。 本発明の範囲から逸脱することなく、上記構成に様々な変化を加えることは可 能であるので、上記説明に含まれ、あるいは添付図面に示される事項は、すべて 例であり、本発明を限定するものではない。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年4月24日 【補正内容】 再充填可能な閉鎖容器システム 発明の背景 本発明は一般的には容器、より詳しくは再使用のできる容器システムと、この ようなシステムに用いる再充填弁とに関する。 増大する廃棄物の処理と経済面の関心から多年に亘り産業界では液体除草剤と 他の農業用化学薬品のような各種製品に用いる容器を経済的に再充填し、再使用 する方法を模索するようになった。しかし、主として、空になった容器は再充填 前にたとえば三回にわたる濯ぎにより洗浄しなくてはならず、容器の再使用はし ばしば消耗するものが多く、コストが高くつくものになる。 従って、再充填に先立つ容器洗浄の必要がなくなるようにするため、認可され た再充填業者以外は再充填ができない、容易に空にすることのできる、経済的構 造の閉鎖容器システムが必要とされている。発明の概要 本発明の幾つかの目的は、再充填を行う前の容器の汚れを実際上防止し、再充 填前の容器の洗浄を不要にするために、認可 された再充填業者に限り手にすることができる特別な機構を用いることによって のみ再充填可能な改良された閉鎖容器システムを提供することであり、認可され た再充填業者による汚染事故の危険を排除し得るシステムを提供することであり 、また、消費者にも再充填業者にも使用が容易な再充填可能な閉鎖容器システム を提供することであり、また、操作の信頼性に優れた再充填可能な閉鎖容器シス テムを提供することであり、また、各種サイズの容器について使用可能であり、 容器から内容物質を除去する標準的器具に接続ができるシステムを提供すること であり、また、環境に安全であるようなシステムを提供することであり、また、 経済的に製造されるシステムを提供することであり、更にまた、システムの容器 の安全な再充填と再使用を容易にするシステムを提供することである。 EP−0 633 195号には、主に容器ネック部に適合し得る主弁体を有 し、必要に応じてスプリング手段によって補助される重力により、対応する弁座 に密封する状態で係合可能な弁手段と、弁手段の保持手段と、主弁体と容器ネッ ク部との間に設けられており、操作が加えられた跡を残すための手段とを有し、 容器の内部まで延びる主弁体の円筒形の延長部からな る流れ制御要素であって、弁体に対向する端部に配置された製品流オリフィス及 び少なくとも一つの空気流オリフィスと、必要に応じて弁体の端部に配置される 一つ又は少なくとも二つの間隔の置かれたドレン穴とからなる要素と組み合わせ られることを特徴とする、容器に用いるクロージャが開示されている。 DE−A−10 43 125によれば、磁気弁は磁力と、弁部材の質量によ る重力と、容器内容物とによってキャリヤの上下反転した位置で閉じられる。こ の位置で弁を開放するには、磁石キャリヤが使用され、これによって弁部材が引 き上げられ、容器を空にすることができるようになる。容器の直立位置では、磁 気吸引力に反対に作用する弁部材の重力は、弁を開放する傾向があり、再充填が 許容される。 請求の範囲 1.上部壁(5)と該上部壁に設けられた開口部とを有しており、該開口部を介 して容器(3)を充填し、空にすることが可能な容器(3)のための再充填弁シ ステムであって、 前記容器開口部内に固定されるように構成され、内部を通る流路(15)を有 する弁体(13)と、 弁体(13)の内部に設けられており、前記流路(15)内部の流れを遮断す る閉位置(49)と、該流路(15)内部の流れを許容する開位置(43)との 間で移動可能であり、容器(13)が直立し、流路(15)を介しての容器への 承認されない充填を禁止するとき、閉位置(49)に向けて重力バイアスがかけ られ、且つ流路(15)を介して容器(3)を空にすることを許容する開位置( 43)に向けて移動可能な、磁気的に吸引可能な弁部材(17)とを有し、該弁 システムはさらに 弁体(13)に隣接する位置で容器(3)に対し取り外し自在に固定可能な磁 石キャリヤ(61)と、 容器(3)に磁石キャリヤ(61)が固定され、容器(3) が直立し、これによって容器(3)の直立時に容器(3)の再充填が許容される とき、開位置(43)に向けて弁部材(17)を磁気的に移動させるための磁石 キャリヤ(61)によって支持される磁石(65)とを有することを特徴とする 再充填弁システム。 2.該磁石キャリヤ(61)は弁体(13)に取り外し自在に固定可能な請求の 範囲第1項に記載の再充填弁システム。 3.弁体(13)は流路(15)の上端を規定する上部(19)と、該流路(1 5)の下端を規定する下部(21)とを備え、磁石キャリヤ(61)は該流路( 15)の上端付近で弁体(13)の上部(19)に密封する状態で係合可能な管 状充填キャップ(63)を有し、該充填キャップ(63)は液体を受容し、これ を弁体(13)の流路(15)に向ける注入口と、充填キャップ(63)を弁体 (13)に固定したときに弁部材(17)の上方の位置で磁石(65)を保持す るために充填キャップ(63)の内部に設けられた磁石ホルダ(77)とを備え る請求の範囲第2項に記載の再充填弁システム。 4.管状充填キャップ(63)は弁体(13)の上部(19)に適合するサイズ である請求の範囲第3項に記載の再充填弁シ ステム。 5.磁石(65)は、ほぼ管状充填キャップ(63)の中央長手軸上に位置し、 磁石ホルダ(77)は磁石(65)を保持する磁石ハウジング(81)と、充填 時に磁石(65)から遠ざかる方向に流れの方向を切り替えるための磁気ハウジ ング(81)の上方に設けられた方向切り替え装置(85)とを有する請求の範 囲第3項に記載の再充填弁システム。 6.充填キャップ(63)の注入口、磁石(65)、弁体(13)を通る流路( 15)、及び弁部材(17)は共通の軸に沿って一線に並ぶ請求の範囲第5項に 記載の再充填弁システム。 7.弁体(13)と磁石キャリヤ(61)とには、弁体(13)が取り付けられ た容器(3)が係合する磁石キャリヤ(61)を備える供給源からのみ充填がで きるよう、係合キー(121)とスロット(123)手段が形成される請求の範 囲第5項に記載の再充填弁システム。 8.弁体(13)は該弁体(13)を通る流路(15)内に上方を向く弁座(4 9)を備え、弁部材(17)は該弁部材(17)がその閉位置にあるとき弁座( 49)に係合可能であり、弁部材(17)が開位置にあるとき弁座(49)の上 方に離さ れる請求の範囲第1項に記載の再充填弁システム。 9.弁体(13)は容器(3)の上部壁(5)に固定可能な上部(19)と、容 器の上部壁(5)の下方で前記上部(19)に取り付けられた下部(21)とを 備え、該上部(19)は下方に開口する空洞部(43)を規定し、該下部(21 )は該空洞部(43)に向かう上方を向く弁座(49)と共に形成され、該弁部 材(17)は開位置と閉位置との間で空洞部(43)内を移動可能な請求の範囲 第8項に記載の再充填弁システム。 10.弁体(13)の上部(19)には、弁部材(17)が全開位置にあるとき 該弁部材(17)によって係合可能な下向きの弁座(43)が形成される請求の 範囲第9項に記載の再充填弁システム。 11.弁体(13)の下部(21)に取り付けられた上端を有し、弁体(13) を通る流路(15)の下端に連通し、容器(3)内部まで延びるように構成され た浸漬チューブ(55)を更に有する請求の範囲第9項に記載の再充填弁システ ム。 12.コネクタ(51)が、複数のフォーク状尖端(53)と該フォーク状尖端 (53)相互間における複数のギャップ(54)とを有し、該ギャップ(54) の一部は、弁体(13)内 部の流路(15)を介しての容器(3)外部への流れを許容する位置に浸漬チュ ーブ(55)があるときは露出する請求の範囲第11項に記載の再充填弁システ ム。 13.弁部材(17)は金属ボールである請求の範囲第1項に記載の再充填弁シ ステム。 14.磁石キャリヤ(61)を弁体(13)に取り外し自在に締め付け固定する 一つ又はそれ以上のクランプ(101)を更に有する請求の範囲第1項に記載の 再充填弁システム。 15.クランプが、磁石キャリヤ(61)上の複数のレバー(103)を有し、 各レバー(103)は、弁体(113)への磁石キャリヤ(61)の当接と弁体 (13)からの磁石キャリヤ(61)の取り外しとを許容する非締め付け固定位 置と、弁体(13)上に磁石キャリヤ(61)を締め付け固定するために、レバ ー(103)が弁体(13)に締め付け固定する状態で係合可能な締め付け固定 位置との間で移動できるように装着される請求の範囲第14項に記載の再充填弁 システム。 16.再充填弁体が容器(3)の開口部に取り付けられた後に、容器(3)から の弁体(13)の取り外しを防止する手段(40)を更に有する請求の範囲第1 項に記載の再充填弁システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.再充填可能な閉鎖容器システムであって、 上部壁と該上部壁に設けられた開口部とを有しており、該開口部を介して容器 を充填し、空にすることが可能な閉鎖容器と、 前記容器開口部に設けられており、容器の内外への流れを許容する流路を備え る弁体と、 前記弁体の内部に設けられており、前記流路内の流れを遮断する閉位置と該流 路内の流れを許容する開位置との間で移動可能であり、該流路を介しての容器の 承認されない充填を禁止するために容器を直立させたとき、閉位置に向けて重力 バイアスがかけられ、且つ該流路を介して容器を空にすることを許容する開位置 に向けて移動可能な、磁気的に吸引可能な弁部材と、 前記弁体に隣接する位置において容器に固定可能な磁石キャリヤと、 前記磁石キャリヤが容器に対し固定され、容器が直立し、それによって容器の 直立時に容器の再充填が許容される時に、開位置に向けて前記弁部材を磁気的に 移動させるため前記磁石キャリヤによって支持される磁石とを有する、閉鎖容器 システム。 2.磁石キャリヤは弁体に取り外し自在に固定可能な請求の範囲第1項に記載の 再充填可能な閉鎖容器システム。 3.弁体が流路の上端を規定する上部と、該流路の下端を規定する下部とを備え 、磁石キャリヤは該流路の上端の周囲にある該弁体の上部に密封した状態で係合 可能な管状充填キャップを有し、該充填キャップは液体を受容し、これを前記弁 体の流路に向ける注入口と、該充填キャップを前記弁体に固定したとき磁石を弁 部材の上部の位置に保持するために充填キャップの内部に設けられた磁石ホルダ とを備える請求の範囲第2項に記載の再充填可能な閉鎖容器システム。 4.弁体の上部は容器の上部壁から突出し、管状充填キャップは該弁体の上部に 適合するサイズである請求の範囲第3項に記載の再充填可能な閉鎖容器システム 。 5.磁石は、ほぼ管状充填キャップの中央長手軸上に位置しており、該磁石ホル ダは磁石を保持する磁石ハウジングと、充填時に磁石から遠ざかる方向に流れの 方向を切り替えるためハウジングの上方に設けられた方向切り替え装置とを有す る請求の範囲第3項に記載の再充填可能な閉鎖容器システム。 6.充填キャップの注入口、磁石、弁体を通る流路、及び弁部 材は容器の直立時は垂直方向に一線に並ぶ請求の範囲第5項に記載の再充填可能 な閉鎖容器システム。 7.弁体が取り付けられた容器が、係合磁石キャリヤを備えた供給源のみから充 填ができるよう、弁体と磁石キャリヤとには係合キーとスロット手段が形成され る請求の範囲第1項に記載の再充填可能な閉鎖容器システム。 8.該弁体は該弁体を通る流路内に上方に向く弁座を備え、弁部材は、該弁部材 が閉位置にあるとき前記弁座に係合可能であり、該弁部材が開位置にあるとき該 弁座の上方に離される請求の範囲第1項に記載の再充填可能な閉鎖容器システム 。 9.弁体は容器の上部壁に固定可能な上部と、容器の上部壁の下方で前記上部に 取り付けられた下部とを備え、前記上部は下方に開口する空洞部を規定し、前記 下部は該空洞部に向って上方を向く該弁座と共に形成され、前記弁部材は開位置 と閉位置との間で空洞部内で移動可能な請求の範囲第8項に記載の再充填可能な 閉鎖容器システム。 10.弁体の上部には、弁部材が全開位置にあるとき該弁部材に係合可能な下方 を向く弁座が形成される請求の範囲第9項に記載の再充填可能な閉鎖容器システ ム。 11.弁体の下部にあるコネクタに取り付けられ、弁体を通る流路の下端に連通 する上端部を備える浸漬チューブを更に有する請求の範囲第9項に記載の再充填 可能な閉鎖容器システム。 12.コネクタが複数のフォーク状尖端と、該フォーク状尖端相互間の複数のギ ャップとを有し、該ギャップの一部は弁体内の流路を介する容器外部への流れを 許容する位置に浸漬チューブがあるときは露出している請求の範囲第11項に記 載の再充填可能な閉鎖容器システム。 13.弁部材は金属ボールである請求の範囲第1項に記載の再充填可能な容器シ ステム。 14.磁石キャリヤを弁体に取り外し自在に締め付け固定する一つ又はそれ以上 のクランプを更に有する請求の範囲第1項に記載の再充填可能な閉鎖容器システ ム。 15.容器の開口部に弁体が取り付けられた後に、容器からの弁体の取り外しを 防止する手段を更に有する請求の範囲第1項に記載の再充填可能な閉鎖容器シス テム。 16.上部壁と該上部壁に設けられた開口部とを有しており、該開口部を介して 容器を充填し、空にすることが可能な閉鎖容器のための再充填弁システムであっ て、該弁システムは、 前記容器開口部内に固定されるように構成され、内部を通る流路を有する弁体 と、 弁体の内部に設けられており、前記流路内部の流れを遮断する閉位置と、該流 路内部の流れを許容する開位置との間で移動可能であり、容器が直立し前記流路 を介する容器への承認されない充填を禁止するとき、閉位置に向けて重力バイア スがかけられ、且つ前記流路を介して容器を空にすることを許容する開位置に向 けて移動可能な、磁気的に吸引可能な弁部材と、 前記弁体に隣接する位置で容器に対し取り外し自在に固定可能な磁石キャリヤ と、 容器に磁石キャリヤが固定され、容器が直立し、これによって容器の直立時に 容器の再充填が許容されるときに、開位置に向けて弁部材を磁気的に移動させる ための磁石キャリヤによって支持される磁石とを有する、再充填弁システム。 17.磁石キャリヤは弁体に取り外し自在に固定可能な請求の範囲第16項に記 載の再充填弁システム。 18.弁体は該流路の上端を規定する上部と、該流路の下端を規定する下部とを 備え、磁石キャリヤは該流路の上端付近で前記弁体の上部に密封する状態で係合 可能な管状充填キャップを 有し、該充填キャップは液体を受容し、これを前記弁体の流路に向ける注入口と 、該充填キャップを弁体に固定したときに弁部材の上方の位置で磁石を保持する ために充填キャップの内部に設けられた磁石ホルダとを備える請求の範囲第17 項に記載の再充填弁システム。 19.管状充填キャップは弁体の上部に適合するサイズである請求の範囲第18 項に記載の再充填弁システム。 20.磁石は、ほぼ管状充填キャップの中央長手軸上に位置し、磁石ホルダは該 磁石を保持する磁石ハウジングと、充填時に磁石から遠ざかる方向に流れの方向 を切り替えるための磁気ハウジングの上方に設けられた方向切り替え装置とを有 する請求の範囲第18項に記載の再充填弁システム。 21.充填キャップの注入口、磁石、弁体を通る流路、及び弁部材は共通の軸に 沿って一線に並ぶ請求の範囲第20項に記載の再充填弁システム。 22.弁体と磁石キャリヤとには、弁体が取り付けられた容器が係合する磁石キ ャリヤを備える供給源からのみ充填ができるよう、係合キーとスロット手段が形 成される請求の範囲第20項に記載の再充填弁システム。 23.弁体は該弁体を通る流路内に上方を向く弁座を備え、弁部材は該弁部材が その閉位置にあるとき弁座に係合可能であり、該弁部材が開位置にあるとき前記 弁座の上方に離される請求の範囲第16項に記載の再充填弁システム。 24.弁体は容器の上部壁に固定可能な上部と、容器の上部壁の下方で前記上部 に取り付けられた下部とを備え、該上部は下方に開口する空洞部を規定し、該下 部は該空洞部に向かう上方を向く前記弁座と共に形成され、該弁部材は開位置と 閉位置との間で空洞部内を移動可能な請求の範囲第23項に記載の再充填弁シス テム。 25.弁体の上部には、弁部材が全開位置にあるとき該弁部材によって係合可能 な下向きの弁座が形成される請求の範囲第24項に記載の再充填弁システム。 26.弁体の下部に取り付けられた上端を有し、弁体を通る流路の下端に連通し 、容器内部まで延びるように構成された浸漬チューブを更に有する請求の範囲第 24項に記載の再充填弁システム。 27.コネクタが複数のフォーク状尖端と該フォーク状尖端相互間における複数 のギャップとを有し、該ギャップの一部は、 弁体内部の流路を介しての容器外部への流れを許容する位置に浸漬チューブがあ るときは露出する請求の範囲第26項に記載の再充填弁システム。 28.弁部材は金属ボールである請求の範囲第16項に記載の再充填弁システム 。 29.磁石キャリヤを弁体に取り外し自在に締め付け固定する一つ又はそれ以上 のクランプを更に有する請求の範囲第16項に記載の再充填弁システム。 30.クランプが磁石キャリヤ上の複数のレバーを有し、各レバーは、弁体への 磁石キャリヤの当接と弁体からの磁石キャリヤの取り外しとを許容する非締め付 け固定位置と、弁体上に磁石キャリヤを締め付け固定するためにレバーが弁体に 締め付け固定する状態で係合可能な締め付け固定位置との間で移動できるように 装着される請求の範囲第29項に記載の再充填弁システム。 31.弁体が容器の開口部に取り付けられた後に、容器からの弁体の取り外しを 防止する手段を更に有する請求の範囲第16項に記載の再充填弁システム。
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