JPH10506442A - 繊 維 - Google Patents

繊 維

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JPH10506442A JP8511498A JP51149896A JPH10506442A JP H10506442 A JPH10506442 A JP H10506442A JP 8511498 A JP8511498 A JP 8511498A JP 51149896 A JP51149896 A JP 51149896A JP H10506442 A JPH10506442 A JP H10506442A
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Abstract

(57)【要約】 アルギネートを、少なくとも一種の(アルギネート以外の)水溶性有機ポリマー種と共紡糸して成る、創傷用包帯として有用な繊維。このような繊維の例は、アルギネートとCMCから成る。

Description

【発明の詳細な説明】 繊維 本発明は、創傷用包帯の製造においてだけでなく、特に有用なアルギネート含 有繊維に関する。 アルギネートは、海草から得ることが出来、かつ種々の割合の、ポリマー源に より決まるマンヌロンおよびグルロン残基を含有するポリマーの一類である。 可溶性形態のアルギネートポリマーを、不溶性形態のアクリレートが沈澱する ゲル化(又は凝固)浴中に、紡糸することによって、アルギネート繊維を製造す ることは実際に確立されている。代表的には、可溶性形態のポリマーはナトリウ ム塩であり、浴は、カルシウムイオンを含有して不溶性のアルギネートカルシウ ムを生成する。この方法により製造された繊維は、吸収性が高く、例えば褥瘡、 肢潰瘍、手術切開および供与部位のような湿性創傷のための、創傷用包帯の製造 に使用され、この場合アルギネートの第一の機能は、滲出液を吸収することであ る。 本発明は、創傷用包帯に有用な変性アルギネート繊維に関するものである。 本発明の第一の観点で、アルギネートを少なくとも一種の(アルギネート以外 の)水溶性有機ポリマー種と共紡糸して成る繊維を提供する。 本発明の第二の観点で、溶存アルギネートと少なくとも一種の(アルギネート 以外の)溶存有機ポリマー種を含有するドープを水性凝固浴中に共紡糸し、この 浴により各々アルギネートおよび前記他のポリマー種から成る繊維を沈澱させる 繊維の製造方法を提供する。 非アルギネートポリマーは、ポリマー鎖に沿って負電荷を有しているもの、例 えばポリアニオンが、(必須ではないが)好適である。或いはまた、ポリマーは 無電荷でよい。 好適には、繊維は、70〜95重量%のアルギネートおよび5〜30重量%の非アル ギネートポリマーから成る。 水溶性非アルギネートポリマー種の、アルギネートを用いた繊維への取込によ り、アルギネートを単一成分として用いた繊維の得られる性質と比較して、性質 の修正された有用な繊維を得ることが出来る。修正された特性は、例えば、繊維 の吸収性を増加することができる。 一般的に、これらの繊維は、主要比率(重量)のアルギネート、例えば50〜95 重量%のアルギネート、および少ない比率の非アルギネートポリマー種から成る 。アルギネートは、35〜70重量%のG含有量、および、これに相当して65〜30重 量%のM含有量のものであることが出来る。代表的には、アルギネートは、1%溶 液が30〜300cP、好適には40〜100cPの粘度を有するようなものである。 非アルギネートポリマー種が負に荷電した基を含有する場合には、これらの基 は、ポリマー鎖に沿って例えばCOO-又はSO4 2-基により与えられる場合がある。 本発明の一つの実施態様において、アルギネートは、鎖に沿ってCOO-基を有す る非アルギネート種と一緒に紡糸することが出来、これらの例には、多糖類、ポ リカルボキシアミノ酸があり、アクリル酸および/又はメタクリル酸、或いはこ れらの塩(例えばナトリウム塩)の使用も可能である。更に特定の例には、ペク チン、カルボキシメチルセルロース、N-,O-カルボキシメチルキトサン(NOCC) 、カラゲナン、キサンタン、ゲラン(gellan)、ポリアスパラギン酸及びポリグ ルタミン酸がある。 アルギネートは、アルギネートのみから調製されたものと比べて向上した吸収 性を有する繊維になるCOO-基を有する非アルギネートポリマーと共紡糸すること が出来る。吸収性を向上させるこのような非アルギネートポリマーの例には、カ ルボキシメチルヤルロース、カラゲナン、ポリアクリル酸及びNOCCがある。従っ て、改善された吸収性の繊維は70〜90%のアルギネート、及び、全部で5〜30% の少なくとも一つのCMC、カラゲナン、ポリアクリル酸、及びN,O-カルボキシメ チルキトサン(NOCC)又はO-カルボキシメチルキトサン(OCC)を含有すること が出来る。 アルギネートをペクチンと共紡糸する場合、創傷用包帯として製造され(かつ 使用され)る場合には、乾性創傷を和らげ、自家分解行動を開始し、デブリドマ ンマクロファージ刺激を補助する繊維がつくられる。好適には、ペクチンは繊維 の5〜30重量%(より好適には10〜20重量%)含まれる。 (主に部分的にメトキシ化されたポリガラクツロン酸(methoxylated polygal acturonic acids)から成る)ペクチンの存在は、繊維の吸収性を減少させる。 従って、(アルギネートによって与えられるような)繊維の吸収性と(ペクチン によって与えられるような)その創傷治癒特性の間にバランスをとることを必要 とする場合がある。アルギネート、ペクチン、及び吸収性を増す負電荷を有する 少なくとも一つの非アルギネートポリマーを共紡糸することが可能である。この ようにして、アルギネート、ペクチン及びCMC、NOCC又はOCCのいずれか、代表的 には60〜80%アルギネート、10〜20%ペクチン及び10〜20%CMC、NOCC又はOCCの 比率で共紡糸することにより繊維を製造することが出来る。 更に本発明の最初の実施態様に従って製造され得る繊維の他の例は、アルギネ ートとヒドロコロイドの中間物である生成物を製造する成分の混合物を含有する 。従って、例えば、アルギネート、ゼラチン、ペクチン、及びCMCが例えば以下 の様な量の溶液から、このようなアルギネート/ヒドロコロイド生成物を紡糸す ることが出来る。 本発明の第二の実施態様においては、非アルギネートポリマー種は、ポリマー 鎖に沿ってSO4 2-基を有しているものである。例えば組織の自然に生ずる要素で あるスルホン化多糖類(組織の水を保つのに役立つ)がある。アルギネートと硫 酸化多糖類の共紡糸により、人工組織にたとえることの出来る物質が得られる。 アルギネートと共紡糸することの出来る硫酸化多糖類の特別の例には、コンド ロイチン、デルマタン、及びヘパランの硫酸塩、並びにヘパリンがある。アルギ ネートと少なくとも一つのこれらの多糖類の共紡糸から成る繊維は、(例えば火 傷の皮膚の)組織の成長に最上のマトリックスを与える。 本発明の更なる実施態様においては、非アルギネートポリマーは無電荷である 。使用出来るこのような無電荷のポリマーの例は、エースマンナン(Ace Mannan )(例えば米国のテキサス州、ダラスのCarrington Laboratoriesから入手出来 るような臨床グレードの物質)、又はアロエベラの他の成分である。 前記に示したように、水溶性非アルギネートポリマー種の組み込みは、純粋な アルギネートを含有するものに比べて修正された特性を有する繊維を生成する。 本発明者等は、どのような特別な理論にも束縛されたくはないが、これは純粋な アルギネート繊維は、コンパクトな「卵箱(egg box)」構造を有し、非アルギ ネートポリマーは、アルギネート材料の規則正しいパッキング(packing)を崩 壊させることが出来、それ故、膨潤及び吸収性の可能性の改善をもたらすからで あると考える。アルギネートと15%CMCから成る繊維の場合には、これから製造 される不織包帯の吸収性は、CMCと共紡糸されていないアルギネートの繊維から 製造される包帯の17g/gに比べて19g/gである。 吸収性の変化は別として、非アルギネート成分は包帯に積極的回復性(active heahng)又は他の医学的な特性を導くことが出来る。ペクチンの含有は、例え ば、包帯のデブリドマン特性を増加させる。 本発明による繊維は、総溶存固体含有量が10%未満(例えば約6%)であるド ープを、不溶性の繊維を形成させるカチオンを含有する水性媒体中に紡糸するこ とにより製造することが出来る。カチオンの量は、例えば、1重量%未満である ことが出来る。 非アルギネートポリマーがCOO-基を含有する場合には、凝固カチオンはカルシ ウムであるのが好ましい。非アルギネートポリマーがSO4 2-基を含む場合には、 凝固カチオンは亜鉛であるのが好適であるが、その理由は、創傷液中のイオンと の遅いイオン交換を引き起こす硫酸カルシウム架橋の不溶性が大であるからであ る。しかしながら、この型の遅いイオン交換は、滲出液取り扱いの特徴を「うま く適合させる」のに効果的に使用することができる。この亜鉛とカルシウムは、 例えば、カルボキシル化された分子と比較すると、硫酸化された種において反対 の方向にふるまう。すなわち、カルボキシル化された種においては亜鉛が より効果的であるのに対して、カルシウムは硫酸化した分子における一層効果的 な架橋である。 本発明を以下実施例により説明するが、本発明はこれのみに限定されない。実施例1 本実施例では、アルギネート/CMC/ペクチン繊維の製造について記載する。 紡糸ドープを、12kgのアルギン酸ナトリウム(Protanal LF10/60、(Pronova Biopolymers製)、1%溶液の粘度40〜60cpsの間)、1.5kgのナトリウムカルボキ シメチルヤルロース及び1.5kgの高メチルオキシペクチンを235リットルの水中で 混合することにより製造した。室温で二日間貯蔵して気泡を除いた後、ドープを (孔径70umの)40,000孔紡糸口金を経て12m/分で押出ことにより、繊維を製造し た。紡糸された繊維を7.2m/分で巻取り、次いで80℃で9m/分に延伸した。次いで 繊維を水洗し、その後最初に繊維をアセトン浴を通し、続いて加熱空気による乾 燥で乾燥させた。最後に、乾燥したトウをケン縮および切断し、ステープルファ イバを製造した。ステープルファイバはカードおよびニードルで処理してこれを 切断して個々の包帯にした。実施例2 この実施例はアルギネート/CMC繊維の製造について記載する。 13.5kgのアルギン酸ナトリウム(Protanal LF10/60、1%溶液の粘度40〜60cps の間)および1.5kgのナトリウムカルボキシメチルセルロースを235リットルの水 中で混合することによりドープを製造したことを除いて、実施例1を繰り返した 。この繊維をスパン及びカードして実施例1のような不織包帯とすることが出来 た。 この方法により製造したアルギネート/CMC包帯は、ちようど同じ製造条件下 でCMCを添加していない繊維から作られた包帯が17g/gの吸収性であるのに対し、 19g/gの吸収性を有していた。実施例3 この実施例は、アルギネート/エースマンナン繊維の製造について記載する。 13.5kgのアルギン酸ナトリウム(Protanal LF10/60、1%溶液の粘度40〜60cps の間)および1.5kgのエースマンナン(Carrington Laboratories製)を235リッ トルの水中で混合することによりドープを製造したことを除いて、実施例1を繰 り返した。この繊維をスパン及びカードして実施例1のような不織包帯とするこ とが出来た。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年10月21日 【補正内容】 請求の範囲 1.アルギネートとアルギネートの吸収性を増加するのに役立つアルギネート以 外の少なくとも一種の水溶性多糖類を共紡糸することにより得られることを特徴 とする繊維。 2.繊維の重量に対して主要割合(重量)のアルギネートを含有することを特徴 とする請求項1に記載の繊維。 3.繊維の重量に対して50〜95重量%のアルギネートを含有することを特徴とす る請求項2記載の繊維。 4.繊維の重量に対して70〜95重量%のアルギネートと5〜30重量%の前記水溶 性有機多糖類を含有することを特徴とする請求項3記載の繊維。 5.前記水溶性多糖類がポリマー鎖に沿って負電荷を有することを特徴とする請 求項1〜4のいずれか一つの項に記載の繊維。 6.多糖類の負電荷が多糖類鎖に沿って供給されるCOO-基によって与えられるこ とを特徴とする請求項5記載の繊維。 7.多糖類がペクチン、カルボキシメチルセルロース、N-,O-カルボキシメチル キトサン、カラゲナン、キサンタン又はゲランであることを特徴とする請求項6 記載の繊維。 8.多糖類が硫酸化された多糖類であり、SO4 2-基が前記負電荷を供給すること を特徴とする請求項5記載の繊維。 9.硫酸化された多糖類が硫酸コンドロイチン、硫酸デルマタン、硫酸ヘパラン 又はヘパリンであることを特徴とする請求項8記載の繊維。 10.前記多糖類が無電荷であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つ の項に記載の繊維。 11.前記水溶性多糖類がエースマンナン又はアロエベラの他の成分であること を特徴とする請求項10記載の繊維。 12.請求項1〜11のいずれか一つの項に記載の繊維から成ることを特徴とす る創傷用包帯。 13.アルギネートが35〜70重量%のG-含有量及び同様に65〜30重量%のM- 含有量を有することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つの項に記載の繊 維。 14.1%溶液の粘度が30〜300cPであるアルギネートから製造されることを特 徴とする請求項1〜13のいずれか一つの項記載の繊維。 15.溶存アルギネート及びアルギネート以外の少なくとも一種の溶存多糖類を 含む水性ドープを、凝固浴中に共紡糸し、この凝固浴により、アルギネート及び アルギネートの吸収性を増加させるのに役立つ多糖類から成る繊維を沈澱させる ことを特徴とする繊維の製造方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9516930.6 (32)優先日 1995年8月18日 (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ギルディング,キース デニス イギリス国、シーダブリュー7 4デーエ ル、チェシャー、ウィンズフォード、ウェ ッテンホール、ウィンズフォード ロー ド、ネペンス(番地なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アルギネートと少なくとも一種の(アルギネート以外の)水溶性有機ポリマ ー種とを共紡糸してなることを特徴とする繊維。 2.主要部分(重量)がアルギネートからなることを特徴とする請求項1記載の 繊維。 3.50〜95重量%のアルギネートを含有することを特徴とする請求項2記載の繊 維。 4.70〜95重量%のアルギネート及び5〜30重量%の前記水溶性有機ポリマー種 からなることを特徴とする請求項3記載の繊維。 5.前記水溶性有機ポリマー種がポリマー鎖に沿って負電荷を有することを特徴 とする請求項1〜4のいずれか一つの項に記載の繊維。 6.非アルギネートポリマーの負電荷がポリマー鎖に沿って供給されたCOO-基に よって与えられることを特徴とする請求項5記載の繊維。 7.非アルギネートポリマーが多糖類、ポリカルボキシアミノ酸、ポリアクリル 酸、ポリメタクリル酸又はこのような酸の塩であることを特徴とする請求項6記 載の繊維。 8.非アルギン酸ポリマーがペクチン、カルボキシメチルセルロース、N-,O-カ ルボキシメチルキトサン、カラゲナン、キサンタン、ゲラン、ポリアスパラギン 酸又はポリグルタミン酸であることを特徴とする請求項7記載の繊維。 9.非アルギン酸ポリマーの負電荷がSO4 2-基により供給されることを特徴とす る請求項5記載の繊維。 10.非アルギネートポリマーが硫酸化した多糖類であることを特徴とする請求 項9記載の繊維。 11.硫酸化した多糖類が硫酸コンドロイチン、硫酸デルマタン、硫酸ヘパラン 又はヘパリンであることを特徴とする請求項10記載の繊維。 12.前記水溶性有機ポリマー種が無電荷であることを特徴とする請求項1〜4 のいずれか一つの項に記載の繊維。 13.前記水溶性有機ポリマー種がエースマンナン又はアロエベラの他の成分で あることを特徴とする請求項12に記載の繊維。 14.請求項1〜13のいずれか一つの項に記載の繊維から成る創傷用包帯。 15.溶存アルギネート及びポリマー鎖に沿って負電荷を有する少なくとも一種 の溶存有機ポリマー種を含む水性ドープを、凝固浴中に共紡糸し、この浴により 、各々アルギネート及び前記他のポリマー種から成る繊維の沈澱を引き起こさせ ることを特徴とする繊維の製造方法。
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